2003年活動記録

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2003年

12月29日:太郎山;若尾

初日の出山行の偵察と体調確認に太郎山に行ってきました。雲が多めで昨日ほどの快晴ではありませんでしたが、富士山も見える天気でした。道は一部凍っていますが、昨年/一昨年ほど滑り易くはありませんでした。元旦の天気予報が良いほうに変わってくれることを期待して。(若尾報告)

12月28日:烏帽子岳;宮本、竹内き、陳、児玉、平岡

天気に恵まれ、今年最後を飾る最高の山行でした!
地蔵峠8:10鞍部9:50稜線11:05山頂(昼食)11:30〜12:20鞍部13:20地蔵峠14:30
鞍部から稜線までの勾配がきつかったですが山頂は快晴!ぬけるような青空がとにかく綺麗でした。展望も最高。富士山から北アルプスまでよ〜く見えました。お昼のあとはスノーシューを脱いでザクザクとみんなで斜面を一直線に下りて行きましたがこれがまた気持ちいい!自分の中では今年1年の中で1番気持ちのいい山行になりました。今回の反省:日焼け止めクリームをぬり忘れて顔がヒリヒリ痛いです。(竹内き報告)

今日の烏帽子は、竹内君の報告にあるようにとても気持ちのよい、山行でした。今回初めてスノーシュー組と一緒に歩いたわけですが、その威力を見せ付けられてしまいました。(雪山は、山スキーで行くことがほとんどなので、つぼ足は懲りました。)初めて一緒に山へ行く方がほとんどでしたが、皆さん健脚で頼もしいです。(宮本報告)

今日の烏帽子山行は今年の4回目です。4回でも天気良っくて、今日のは一番良っかたです。途中は風が強くで寒かたです。山頂にはほぼ無風状態になりました。今年最後と最高の山行でした。(陳報告)

烏帽子岳では北アルプス連峰、浅間山、八ヶ岳連峰と360度の大展望が望めると聞き、是非観てみたいと思っていました。3週間前の山行は曇っていて何も見えず、今回も鞍部辺りまで山頂は雲に隠れていて、北アルプスだけでも観たい!と思いながら登ってました。山頂に着く頃には風も止み、雲も消え、聞いていた通りの360度の大展望を望めました。雪景色の北アルプス連峰は見ごたえがあったし、富士山、浅間山もとても綺麗でした。この冬初めてのスノーシューで、サクサクと歩く感触を楽しんだり、コケてさらさらの雪にまみれたり、久しぶりに雪遊びをしました。樹氷と空の青・蒼・藍のコントラストに見惚れてしまいました。帰りの車中で、あの山が烏帽子岳だったんだと自分の認識を修正しました。(児玉報告)

12月20日:忘年会@水扇;宮本、小方、佐藤ひ、佐藤の、水出、荒井え、小笠原、山口、児玉、平岡、朝日夫妻、竹内き、竹内夫妻、関な、島田、松本ま、両角、下崎、陳、若尾

今年の締めくくりの楽しい忘年会が盛大に行われました。参加者22名。写真は事務所にプリントして置いてありますのでご覧下さい。

12月14日:独鈷山;若尾、佐藤の、松本ま、関な

久々に良い天気の山行でした。独鈷山の沢山湖ルートは25年振り以上の2度目。結構大変でした。頂上直下ですぐ道を間違えてしまいました。下りルートは一旦丸子の霊泉寺方面の宮沢口ルートの方に少し降りて右に分かれるルートが正解です。目的の沢山湖に向かって尾根を行くと間違いルート。この山はルートを間違うとかなりきびしい山なので注意が必要です。積雪があると沢山湖コースはきびしいです。(若尾報告)

初めての独鈷山で、その位置を調べると自宅からは美ヶ原方面に見えることがわかりました。いつもは美ヶ原の山腹に取り込まれて稜線がはっきりせず、存在を意識することがありませんでしたが、どっしりとした山容でなかなかの山であることに気が付きました。山頂からの眺望は期待通り360°のパノラマが広がり、今年は遅れてやって来た冬の雪化粧で白く輝く山並みが印象的でした。平井寺→沢山池は楽しい縦走でした。(佐藤の報告)

平井寺トンネルの手前を右に入り、車で林道を登山道入り口まで行き登り始めました。晴天で、気持ちよい登山となりました。登りはじめてから1時間ぐらい急坂がつづき稜線に出ました。丸子の宮沢口からの登山道と合流し、そこからは5分ほどで山頂に着きました。山頂からは、360°の展望が得られて、雪をかぶった北アルプスや美ヶ原、蓼科山、佐久上州地方の山並、浅間山、烏帽子岳、四阿山、根子岳などをはっきりと見ることができました。雪をかぶった浅間山がたいへん美しく荘厳な感じにすら見えました。帰りは、本日のメインイベント、沢山湖へのルートを下りをしました。道がはっきりとしていなくて、張ってあったロープを進入禁止の意味だとわからなくて(リンボーダンス用だとは思いませんでしたが)、迷ってしまい、薮こぎをすることになり、谷を下りたり登ったりしました。尾根に上がり、わかっている場所まで戻って、さっきのロープの手前を左に下り、GPSで現在地を調べたり、県警の中島豊さんの山歩きマップを何度も見て考えたりしながらルートファインディングをしました。目的のルート上にいることが確認できた時は、さすがにほっとしました。急な下り、痩せた尾根歩き、岩登り、だらだら下りなどを経て沢山湖に到着しました。上りも下りもすべりっぱなしでしたので緊張しましたが、良いお天気で暖かく、風もなかったので気持ちよい登山ができました。(関な報告)

きょうは登山日和でした。先週山に登ったおかげか、最初の急坂もそんなにきつくなかったです。山頂からの景色は最高でした。雪のおかげで、まわりの山の形がはっきり見えて、見えた山々に登りたい気持ちが強まりました。下り岩がごつごつしていて怖かったので、一歩一歩慎重に降りました。途中道に迷い藪こきをしました。今回、ロープのはってあるところは通らないこと、木に赤丸がしてあるところは通っていい道であること、道に迷ったら戻ることを、学びました。私は、あとをついていただけですが、カリスマ若尾さんのおかげで安心して登山できました。下りの林道は、山頂と違いとても涼しかったです。(松本ま報告)

12月10日:太郎山;竹内き、渡邉あ

今日は新人の渡邊さんと太郎山(表参道〜神社〜裏参道)に行きました。晴天に恵まれ、なかなかいい眺めでした。帰りの裏参道は昨日の雪でしょうか。うっすら白かったです。一部凍っているところもあり、見事にこけてしまいました。太郎山とて気をつけなければ。。。裏参道を下りきり、表参道へ戻る途中の砂防ダムの脇にボウボウにあれた休憩所を発見!きちんとベンチや太郎山の説明看板があり、サツキやサクラを植えてあるのですが、よほど来る人がいないのか野バラがよくのびてフリースにひっかかりまくりでした。(竹内き報告)

12月7日:烏帽子岳/湯の丸山;山口、児玉、松本ま

冬型の天気の中、児玉、松本ま、山口の三人で湯ノ丸・烏帽子に行ってきました。いやー寒かったです・・・お天気はいまいちでしたが今シーズン初めての雪道と霜柱を踏む気持ち良い音を楽しみながらの気持ち良い山行でした。湯ノ丸からの下りにゲレンデを下りたのですが、広い下り斜面をズカズカと下りるのもなかなか面白かったです。(山口報告)

上田は朝から濃霧に包まれていましたが、浅間山ライン辺りから霧を抜けました。日差しが眩しかったです。地蔵峠に到着し車から降りると、染み入るような寒さで震えながら準備をしました。風が強く、晴れたり曇ったりの中、歩きました。烏帽子岳山頂に着く頃から本格的に雲り始め、烏帽子・湯の丸山頂は足早に過ぎました。また天気のいい日に行ってみたいです。(児玉報告)

烏帽子・湯の丸の山頂はとても寒かったです。烏帽子の山頂にちょっとした2つの道があって、登りは右側を通りましたが大きな岩があって登りずらかったです。もう一つの道の方が歩き易かったです。山に登っているとちょっとした分かれ道(最終的には、同じ道)があるのも、魅力のひとつだと思いました。湯の丸を下っていくとスキー場が見えました。所狭しとスキー・スノボーをやっていたのでしょう。石の上は凍ってるところがあって、2回ほど転びました。リュックのおかげで、体をぶつけず無事下山できました。(松本ま報告)

12月6日:筑波山;佐藤の、他1名

天候は曇、雨は降られませんでしたが、期待した山頂からの関東平野や富士山の眺めはなく残念でした。なかなかこちらの都合には合わせてもらえないものですね。登りは筑波神社から男体山へのコースをとりましたが、標高が870m程度と侮ってはいけません。かなり急登のところもあり、いつも油断は禁物というのが今回の教訓です。古い歴史と信仰の山に行って、会の今年の無事のお礼と来年も安全登山をと、奇岩を見て祈願してきた年末詣となりました。(佐藤の報告)

11月26日:烏帽子岳;竹内き

9:00角間温泉 9:50角間峠烏帽子岳分岐 12:00烏帽子山頂・昼食12:45 13:55角間峠烏帽子岳分岐 14:45角間温泉
始めは角間渓谷沿いのなだらかな道。細くて滑る丸太橋が7ヶ所ほどあるので注意。周りは広葉樹林帯で秋は紅葉が綺麗なのでは。途中、角間峠への分岐がありますが土砂崩れで通行止とロープがはってありました。笹も刈り払われ歩きやすい。がっ!なぜか山頂手前200〜300m区間だけ笹がボウボウ。うっすら雪をかぶった笹をやぶこぎです。靴もズボンもびしょびしょ。山頂は快晴無風。昨日の雪がうっすら残っていました。真っ白な浅間、富士山、八ヶ岳、中央アルプス、北アルプス、戸隠、妙高がよ〜く見渡せました!!こんなに奇麗な山並みを見たのも久しぶりでした。帰りに角間温泉に入ろうと思ったのですが日帰り入浴は12〜15時までとのこと。う〜ん、残念!(竹内き報告)

11月23日:滝山山系、十観山/御鷹山;若尾、佐藤ひ、関な、平岡

20年ぶり以上で青木村、滝山山系の十観山/御鷹山に行ってきました。今回のコースは数年前に青木村で整備したアスティ青木上部からの稜線上のルートで、上小山の会としては初めてのコースです。それなりに整備はされていましたが、来る人も少ないため、藪も成長していました。稜線上のどこのピークも木々が多く展望はいまいちです。(若尾報告)

十観山は、林道の奥まで車が入れました。「晴れ」の予報でしたが、車から降りて歩き出した時は、思いがけない雪降りで、寒さで震えがきました。里山と言えども、やはり11月の下旬ですから、山を侮ってはいけませんね。たくさん着込んで歩き出したら、斜面が急なので、汗をかいて今度は熱くなってしまいました。いつものことながら、衣類の調整は難しいです。熱くて少しバテ気味のスタートでした。樹氷が付いたきれいな樹木の間を、落ち葉と薄く積もった雪を踏みしめながら登りました。陽が射した時は、樹氷がキラキラ光って神秘的な感じすらしました。車から降りて5分くらいしか歩いてないのに、そこはもう別世界でした。途中、「あと500M」の標識を通過して、十観山山頂は30分ぐらいで到着しました。青木村側の斜面は木が切り倒されていて、村内が良く見えました。直下には、バイオトイレが建てられていました。帰りに寄ってみましたが、きれいで快適でした。トイレットペーパーも備え付けてありました。「スイッチを押すとモーターが回る」と書いてあったので押してみましたら、屋根に取り付けたソーラーで電気をためて便槽を攪拌したみたいでした。山でのトイレについては何かと話題になっていますので、書いておきました。 十観山で小休止してから、御鷹山に向かいました。とりあえず、途中の三つ頭山が目標です。一旦下ってから、稜線沿いを歩きました。、ところどころ、木立の切れ間から、雪をかぶって真っ白な槍ヶ岳や鹿島槍ガ岳の双耳峰がはっきりと見えて感動ものでした。「来年の夏は ♪行こう!♪行こう!♪槍ヶ岳!」なんて思っちゃいました。休憩のために止まると、とたんに寒くなりました。若尾さんに聞いたら、マイナス2度とのことでした。三つ頭山山頂でも記念撮影。目指す御鷹山までは、70分との標識がありました。私のすぐ後ろを歩いてくださった佐藤さんと、話をして気を紛らわしながら、きつい登りを歩きました。荒れていて道がはっきりしないような箇所もありました。石の祠が三つあり、眺望もあるところに着いたので山頂かなと思いましたが、GPSで調べたところ、「なんちゃってピーク」でした。「御鷹山山頂」という立派な標識がありましたのに・・・・・なんちゃってピークから、もうひと登り(ふた登りかな?)して、本当の山頂に着きました。こちらは祠が一つあるだけで、眺望はまったくありませんでした。証拠写真を撮ってすぐに、なんちゃってピークに戻りそこで昼食を取りました。帰りの途中林道に出たので、車に行き着けると思って林道を歩きましが、途中でなくなっていて、来る時来た道につながっていました。帰りは、雪が溶けていて歩きやすくなっていました。(関な報告)

11月16日:岩菅山;若尾、山口、関な

10年ぶり以上の岩菅山でした。昔は登山口まで車で3時間はかかりましたが、今回は高速道路とオリンピック道路のおかげで、1時間半で着きました。ノッキリの稜線に出るまでは晴れていましたが、頂上では曇り、下山開始前にはみぞれ混じりの雨も降り始めました。急いで下山して行くと雨は止みましたが、道路は濃霧でした。今年未だ雪は殆どなく、スキー場もやきもきしているのかもしれません。行程は登り2時間半、下り1時間半でした。途中、誰にも会いませんでした。(若尾報告)

先日入会させていただき、本日始めての山行でした。行ったのは岩菅山で、若尾さんと山口さんに同行させていただきました。私はペースが遅いので、予定の2時間30分が3時間30分になってしまうのではないかと心配でした。また、お二人がどんどん歩ける方のようですので、あんまり遅いと迷惑だろうなと、緊張してどきどきしながら歩き出しました。歩き初めてすぐに、化繊の青いじゅうたんが敷いてあり、「こんなのへんだよね。」と話し合いながら進みました。10分ぐらいすると、岩の下から清水が湧き出ている「底清水」に着き、山口さんが「ここが、底清水です。」と教えてくれたので「ここ、清水ですね。」なんてつまらないことを言いながら通過しました。ぬかるんだ登山道で滑ったり、はねを跳ばして靴やズボンを汚したりしながら、「よいしょ、よいしょ」と登りました。寒さを想定して、使い捨てカイロや、ゴアのフリース手袋、軽アイゼンなどを用意して行ったのですが登山道の脇に雪が少し溶け残っているぐらいで、凍っているところは全くなく、暑くて汗だくだくでした。先頭の若尾さんに少し離されてしまいましたが、のっきりまで予定の2時間で行くことができました。暑いといっても、夏場の暑さとは比べ物になりませんし、平坦なところがところどころにあったおかげかと思います。のっきりで小休止。脂肪が燃焼するようにバームを飲んで一息入れました。そういえば、今日は高橋尚子がアテネ五輪の出場権をかけて走るんだ。頑張って!それにしても、私はバームを飲んでも脂肪が燃焼しないが、なぜだろう・・・・?ここからは、私が先頭。予定通り30分で頂上に着くように、石だらけの急な坂をせっせと登りました。すばらしい天気で、青い空に山頂が見えました。景色も良いし、気分は最高!「頂上につく頃、ガスが出ていたりして・・・。」なんて冗談を言ったら、その通りになってしまい、山頂では視界ゼロでした。その上、みぞれに強風。指先が冷たくなってしまいました。「撤収!」という感じで、大急ぎで(私的には)下山しました。山口さんに「カモシカ降り」という言葉を教えてもらいました。足元が滑る坂で、転ばないで降りて来られて本当に良かったです。お二人のおかげで、いろいろ学びながら楽しくデビュー登山できました。ありがとうございました。(関な報告)

登りの途中は青空で暖かい日差しも浴びましたが、頂上直下から雲の中に入り下山時はみぞれ交じりの悪天候で走り下りて来ました。稜線に出るとかなり展望が良さそうなので天気の良い日にまた行きたい山ですね・・・途中に見たタケコカンバ(?)の枯れ林はなかなか美しいものでした。(山口報告)

11月8日9日:砂防ダム見学会;若尾、佐藤ひ、児玉

県連主催の砂防ダム見学会に行ってきました。今まで、なんとなく役に立たないのではないかと感じながら横目に見ていた砂防ダムの見学と状況の説明を受け、もう砂防ダムはいらないとの感を強くしました。今回参加出来なかったみなさんも機会があったら次回は参加してみてください。砂防ダム問題の詳細については渓流保護ネットワークのホームページにありますのでそちらをご覧下さい。(若尾報告)

砂防ダム見学に行ってきました。必要があるとは思えない場所に作られていたり、土砂の蓄積が想定以上に早かったり、機能していないダムがいくつもあることを知りました。砂防ダム建設が始まり、危険地域への住宅建設などが進んだようですが、本末転倒です。ハザードマップという危険地域を示した地図が、建設工事事務所などで入手できるようです。(児玉報告)

11月5日:北横岳;竹内き

大河原峠8:50 双子池ヒュッテ9:45 大岳11:15 北横岳12:00 亀甲池12:45 天祥寺平13:25 大河原峠13:50大河原峠は風が強くて耳がちぎれそうなほど寒い。フリース帽を深くかぶって、手袋して出発!双子池ヒュッテから天狗の露地までが急で苔むした狭い岩場が続く。明け方雨が降ったのか、露なのか岩がとにかく滑る。ダブルストックも邪魔でザックにしまい、両手両足フルに使って登る。なかなかしんどい登りで思ったようにタイムが縮まない。天狗の露地からは苔むした樹林帯。落ち葉で踏み跡が分からず、赤いリボンの目印を探しながら上へ。お昼にカップラを用意したが風がとにかく強く、じっとしてると体も冷そうなので、行動食の木村屋マロンアンドーナツ(砂糖タップリでうまい!)などなど、ほうばりながら登ることに。12時に北横岳山頂到着。赤岳はもちろん白くなった槍や穂高もよく見えた。知人が熊の生態調査をしており、蓼科山周辺に望月で捕獲して発信機をつけた熊(その名も八ヶ岳の番人)がいると聞いていたので鈴をならして歩いてました。(竹内き報告)

11月3日:天保山&自転車耐久レース;藤田、荒井ま、青木

自転車レースのついでに関西の山に登頂してきました。山行計画は出していませんでしたが急に行きたくなって荒井さんと青木さんと私の3人で行って来ました。場所は大阪市内にある日本最低山。天保山(標高4.5M)コースタイム登山口より小休止入れて3分。展望は良好?でUSJが手に届くくらい近くに見えました。下山後、山小屋(・・・という名前の喫茶店)で関西名物のミックスジュースを飲み、登山証明書を発行してもらいました。この山小屋の店主は天保山山岳会の会長さんです。次回の目標として大阪五低山の縦走を考えています。ちなみに経路は岡山(14M)−茶臼山(26M)−帝塚山(20M)−聖天山(14M)−今回行った天保山(4.5M)これも縦走すると縦走証明書なる物が発行されます。興味のある方は私か青木さんまで。縦走指南書を持って帰ってきています。

荒井さんと私フジタ、元会員の青木さんの3人で鈴鹿サーキットで行われた自転車の8時間耐久レースに参加してきました。朝から雨の中3人とも無事に完走し怪我なく帰宅しました。結果は以下の通りです。
荒井さん。8時間MTB混合クラスで関西在住の仲間と4人チームで参戦。クラス132チーム中58位。サーキット35周回で199.57キロ走行。平均速度25.27Km/h。
青木さん。4時間MTBソロ。クラス50位中33位。16周回で91.23キロ走行。平均速度22.93Km/h。1人で4時間走り切ったのはお見事!
私フジタは。8時間ロード。関西の友人と2人で参戦。クラス249チーム中68
位。45周回で256.59キロ走行。平均速度32.23Km/h。(藤田け報告)

鈴鹿サーキットは意外とアップダウンがありストレートからシケインにかけて急登でしたが、下りの区間もあるので、2回のピットインで何とか走れました。フルフェイスのメット+レーシングスーツ+ママチャリの参加者に対してはムキになってしまいました(どうせならシューマッハのヘルメットにフェラーリチームのレーシングスーツで決めて欲しかった・・・)。それでもトップとは10周も遅れてしまいました。来年はさらに1周でも多く走ることと、大阪五低山縦走という目標もできました。その他、本場のたこ焼きとカレー、天保山登頂、伊賀町の昇龍温泉を堪能できました。この楽しい計画を立てて頂いた藤田さんと荒井さんに、この場をお借りして感謝、感謝です。(青木報告)

11月2日:浅間山;佐藤の、松本ま、他3名

私の頭の中にメモリされている浅間山は、春、雪解けの頃、信越線の御代田〜中軽井沢間で眺めたのどかな風景、夏、浅間サンラインの前身ののんびりとした農道からキャベツ畑越しに見上げた雄大な山容、冬、安中あたりから遠くに望んだ真っ白な姿でした。登山道を敷き詰めた落葉松の落葉、高く澄み渡った青空、そして遠くの山々の眺め、今回は秋のすてきな浅間山がメモリされました。(佐藤の報告)

とても天気が良く、ポカポカしてました。登っていて、すぐ横を流れる小川(少し硫黄のにおいがしました。)や間近の不動滝は、見ていると涼しい気持にさせてくれました。去年登った黒斑の山頂とトーミの頭を見ることができましたが、高くとても長いがけの壁には圧倒しました。下りひざが痛くなり、佐藤のさんにひざの痛みを軽減させるアドバイスをしていただきました。ひざのサポーター(使い捨てタイプ)があること、足の筋力をつける運動など。体が身軽なことも必要なようです。さっそく実践してみます。アドバイスありがとうございました。非会員で初めて会う方もいらっしゃいましたが、楽しい会話をまじえながらの山登りとなりました。(松本ま報告)

11月2日:剣ヶ峰@浅間山;若尾、山口、下崎、金井む

上小山の会として初めて剣ヶ峰を計画しました。基本的に登山道は無いルートですので登山口を探す所から始まりました。ヒサシゴーロ尾根取り付きと思われる付近にケルンとそれに続く赤テープがありましたのでそれについていったら1500m林道方面に誘導されてしまいました。途中からコースを左に取って藪漕ぎが始まりました。やっとの思いで見晴らしのきく場所にたどり着きました。場所を確認すると剣ヶ峰はまだまだ先。ひたすら歩いて11時に剣ヶ峰頂上に到着。ここから天狗の露地に降りるルートを探しましたが、どこも結構急峻なため来た道を戻ることにしました。途中昼食を取って、あとはひたすら藪のなかを下ります。当初登りを予定したルート近辺を下りましたが結構急で、ここを登っていたら大変だったかと思いました。上小としては久々のバリエーションルートで結構、気疲れ、体力疲れしました。天気は最高でした。(若尾報告)

素晴らしい秋晴れの一日でした。道無き道を行き、もうこれ以上は歩けないと、泣きがはいりそうなところで、やっと頂上。(たぶん頂上でしょう)せめて、なんでもいいから頂上の目印が欲しかったです。眺望は素晴らしく、雲ひとつ無い青空に、浅間山は秋色に美しく、八ヶ岳、北アルプスはもちろん、富士山、南アルプスまでみえました。いずれにしても、無事に帰って来れてよかったです。(下崎報告)

秋晴れの良い天気の中気持ち良い山行でした。上小では珍しい登山ルートのない山行で、登り下りとも道なき道といった感じでしたがそれなりに楽しく、ピークと思われるあたりから見る浅間は雄大で美しかったです。また他の登山者に会うことが無いところから見える山々は美しくチョット贅沢な気分でした。(山口報告)

11月1日:硫黄岳;宮本、佐藤ひ

登山口の桜平までは、2時間弱。三井の森からは、ところどころ舗装してある林道であるが、美濃戸口〜美濃戸までの道に比べると、運転しやすい。夏沢峠までの途中にあるオーレン小屋で、有料のトイレを使ったのですが、あまりにきれいなトイレだったので、感激でした。10時前までは、風も強くて、硫黄の上りは大変でしたが、硫黄岳山荘で早い昼食をとって外に出たら、風も弱まり、雲も晴れて、予定通りのコースを気持ちよく歩けました。(宮本報告)

10月26日:四阿高原;足立、藤井、金井む、金井り

明け方3:00ごろから雨が降り始め雨脚がかなり強くなってきた為、午前中にはあがるだろうと予想されましたが、相談の結果今日は四阿山は中止することにしました。変更して四阿高原を散策しましたが、まもなく雨も上がり青空が広がり、暖かくなって、広大な高原の景色を眺めながらゆったりとすごした時間は絶品でした。(金井む報告)

10月25日:妙高山;若尾、水出、島田

9年振りの妙高山でした。今回のコース取りでは初めてでした。新雪もあって結構きつく、筋肉痛が出ました。雲も多少ありましたが、絶好の登山日和でした。(若尾報告)

妙高の山頂を踏むことができて感動しました。日陰では積雪が15cm程ありましたが、アイゼンを使うほどではなかったので「ナイゼン?」で登りました。無風で快晴という最高のコンディションで、剱岳までくっきりと見えていました。頂上で知り合いの女性(旧姓伝田さん)に会いました。23年前のことですが、県連主催の岩登りとハイキングの交流会が川上村の小川山と金峰山で行われ、廻り目平でキャンプファイアがあったのですが、明るくなるまで飲み明かしたときのメンバーでした。(彼女はその後岩登りに行った)僕が料理の話をしたらしく、「シチューはエマルジョンである」というのでビックリしたと言われました。(島田報告)

今期の健脚コースの第三弾、燕温泉から北地獄谷経由で妙高山へ。(第一弾は槍ヶ岳、第二弾は高妻山でした。)急勾配の山頂直下の登り道に出ると眼前に「ブワーッ!」と新雪をかぶった後立山連峰が広がる。この圧巻的な眺望にまず感動。次いで陽光に金色に輝く野尻湖の様に見とれる。更に山頂で360度の大展望に圧倒される。目標にしていた蒼い日本海も手に取るように見えた! 麓の紅葉、新雪の稜線歩き、青い空と海、黄金色の湖と色彩豊かな山行になりました。ほぼ無風でぽかぽかと暖かい陽気の中での気持良い山歩きができました。しかしガイドブックで★★★の健脚コース、下り道で両膝の痛みが出、翌日から2日間、その痛みと両足の筋肉痛に悩まされました。(水出報告)

燕温泉(6:00)−(8:30)天狗平(8:50)−(10:40)妙高山北峰(11:30)−(13:40)黄金清水−(15:15)燕温泉

10月19日:巻機山;若尾、荒井ま、渡辺、松本ま、関じ、下崎

4年振りの巻機山でした。前夜発で行きましたが、夜半は雨。朝には上がりましたが、いまいちすっきりしない天気と紅葉でした。ここにも例によって100名山巡りの団体さんがバスで押しかけてきていました。前夜の雨のせいもあり泥だらけになりました。次は紅葉の良い年に来たいものです。(若尾報告)

秋の上越国境の山々はもともと好きで越後駒ケ岳や浅草岳などにも行きましたが今回の巻機山も他に劣らずいい山でした。快晴とまではいきませんでしたが時々切れるガスの合間から見えた紅葉がよかったです。冷夏の為か赤色が弱い紅葉でしたが。上り4時間、下り2時間30分でまずまずのペースの山行だったと思います。(渡辺報告)

前夜の雨がやみ一安心しました。晩のアルコール ・チャンポンの 酔いもなく、足取り軽く上れました。見晴らしの良いところで足をとめ、紅葉を眺め ると色とりどり一面に広がっていて、感激しちゃいました。   山頂の少し手前に避難小屋がありました。ここの後ろにはトイレがあります。ここからすぐ前の斜面は広々していて、雪が降ったらスキーが出来そうな?気がしました。団体ツァーの方も来ていて、山は結構にぎやかでした。今回、ダブルストックで登りました。下り足が少し痛みましたが前ほどではなく、筋力不足の 私には必要な登山用具になりそうです。(松本ま報告)

10月18日:上高地;小笠原他3名

上高地に行ってきました。沢渡から乗ったタクシーの窓から見える焼岳は山頂が雲で覆われ、全体的にも薄曇の空で運転手さんには「今日はちょっと残念だったね」と言われました。それでもバスターミナルからしばらく歩き始めると徐々に雲が去っていき、見事な秋晴れの日となりました。紅葉はちょうど見ごろ。日の光をうけた赤や黄色の葉は目に鮮やかで、「きれいだね」のひとことでは片付けられない美しさでした。小梨平で早めのお昼を食べました。カリフォルニアワインを飲みながらまわりの山々を眺め、おなかもこころも充分に満たされました。正午くらいに河童橋まで戻ってくると、橋の上はあたかもどこかの神社の初詣のように賑わっていて押すな押すなの騒ぎでした。帰りはタクシーの運転手さんのすすめに従い白骨温泉に寄りました。お肌がすべすべになり、女性にはとても嬉しいお湯でした。今回は非会員さん3名と連れ立って出かけたのですが、バスターミナルに降り立つなり「山のにおいがする。」などというわたしの耳には新鮮な感想が飛び出しました。普段とは違うメンバーと行動をともにするのもなかなか面白いものだと思いました。(小笠原報告)

10月13日:御泉水自然園;小笠原、荒井ま、荒井け

蓼科山をめざしましたが、大河原峠に着くころには暴風雨になってしまいやむなく断念しました。そこで、御泉水自然園まで戻って、森の中を散策することにしました。紅葉のなかで滝を見たり、小鳥のかすかな歌声を聴いたりと雨に降られながらも楽しく歩きました。散策路のところどころに地図の看板が立っていて各コースの所要時間が書いてありますが、かなりの余裕をもって記されています。実際には記載された時間の半分くらいで歩けます。お昼はあずまやの中でいただきました。荒井まさんは丁寧にだしをとった鍋を作ってくれて、荒井けさんは手作りのムースを持ってきてくれて、わたしが持参したものと言えばものすごく臭いキムチでした。なんとなく育ちの違いのようなものを感じました。帰りはホテルのお風呂で冷えた身体を温めました。ダブル荒井さんは蓼科山に登ったことがないとのことでしたので、いつかリベンジしようと誓って今回の山行を終えました。(小笠原報告)

10月11日‐13日:涸沢追悼山行/蝶ヶ岳;若尾、島田、小林常、松本さ、佐藤ひ、児玉

23回目の追悼山行に行ってきました。まだ人形は健在でした。天気と紅葉はいまいちでしたが、大雨にはなりませんでした。今後も遭難のないことを祈って。(若尾報告)

徳沢にテントを張り、1日目は涸沢、2日目は蝶ヶ岳に行ってきました。徳沢から涸沢へは横尾経由のコースでした。横尾を過ぎた頃、左手に屏風岩が見えました。屏風岩は高さ600mm、幅1500mmの1枚岩だそうですが、その岩にゴマ粒くらいの大きさで岩登りをしている人が見えました。常さんが「あの人達は、夕方頂上に着くだろう」と言いました。ほぼ垂直に聳え立つ荒々しい岩肌に、所々生えている低木が黄色や赤色に染まり、凛とした秋の雰囲気を醸し出していました。横尾コースだと屏風岩の裏手に涸沢があるという感じで、谷本橋を渡り、横尾谷から屏風岩を回り込み涸沢に入りました。涸沢のナナカマドは赤く色づいていて、綺麗でした。涸沢カールから眼上の穂高連峰の眺めは見応えがありました。人気の少ない場所にお人形がいました。お花と線香をお供えしてきました。蝶ヶ岳には長屏山経由で行きました。雨が降ったり止んだりで、登り始めは足取りも重かったのですが、1時間程歩いた頃には気持ちは頂上に向いていました。勾配はそれほどきつくなかったのですが、長屏山までがとても長く感じました。長屏山を越えると蝶ヶ岳まではあっという間でした。山頂はとても風が強くて飛ばされてしまうのではないかとヒヤヒヤしました。一瞬、雲が取れて穂高連峰が見えました。予想していたより間近にあるような気がしました。反対側には実家の安曇野が見えました。キラキラ光ってました。帰りは横尾に続く急坂で、慎重に下りました。コツコツ筋トレをして次の山行に望みたいと思います。交通機関の混雑に遭うこともなく、3日間快適に過ごすことが出来たのは、長年の経験に基づいた山行計画やメンバーの皆さんのおかげです。(児玉報告)

娘が小さかった頃に家族で徳沢園でテント泊したことがあります。10月の連休でしたが、テントの内側に霜が付く程の寒さでした。今回は2夜とも蒸し暑い程で、やはり異常な天気です。児玉さんが準備してくれたチーズフォンデュとワインが美味でした。フォンデュ鍋でなくアルミのコッフェルでもOKですが、洗えないので最後の晩にやるのが良さそうです。(島田報告)

徳沢にテント2泊で涸沢追悼と蝶ヶ岳をそれぞれピストンでやる、という大胆な計画に驚きと不安がありましたが、実際、超過密の涸沢を避けるということと金欠に苦しむ現実から考えるととてもすばらしいアイディアでした。初日は徳沢にテントを張ってから涸沢に行くので、荷物も軽く、足取りも軽く、しかし渋滞は激しく、思うように進めませんでした。お供えのお人形のそばにKittyちゃんの携帯ストラップを置いてきました。果たして来年まであるでしょうか。(松本さ報告)

初日行程:上田発04:05 == 沢渡06:00/06:20 == [タクシー] ==上高地BT 7:00 == 徳沢 08:33/09:07 == 涸沢 12:53/13:33 ==本谷橋 14:50/14:55 == 徳沢 (先行炊事組:16:30)(後続組:17:30)
2日目行程:徳沢07:20==長塀山10:30==蝶ヶ岳11:30==横尾15:00==徳沢15:40
3日目行程:起床05:00 == 徳沢発07:25 == 上高地 08:35/09:10(五千尺ホテル
でティータイム) == [タクシー] == 沢渡09:53/09:55 ==上田12:00

10月12日:天狗岳;佐藤の、他1名

 5時自宅出発、佐久市経由で白駒池入口に6時20分到着。意外に早い到着でした。天気は終始曇空で、見通しは全くありませんでした。それでも強風で時折現れる松林の深い緑色はパソコン疲れの視神経をリフレッシュさせてくれました。紅葉は天気のせいか鮮やかさはいまひとつでした。西天狗に寄り、帰りは天狗の裏庭〜黒百合ヒュッテ〜ニュウ経由で。岩っ原、樹林と変化に富み、またひとつ好きなコースが増えました。白駒荘でアケビを売っていました。もう何年も口にしていません。昔食べた記憶が懐かしく甦りました。(佐藤の報告)

10月8日:天狗岳;竹内き、関じ、他2名

9月に雨で2度中止になった天狗岳へ3度目の正直で8日(水)に行って来ました。渋の湯駐車場(1台1000円)に車を置いて出発。苔むした樹林帯をぬけて黒百合平へ。仕事でお世話になっている黒百合ヒュッテさんに挨拶してから山頂を目指す。(ヒュッテで食べたオレンジピール入りの自家製パウンドケーキ350円がとてもおいしかった!これはおすすめ!)稜線まで上がると眼下に紅葉、遠くに槍、穂高を見ることができた。12時15分山頂到着。山頂から眺める硫黄岳の火口壁はなんとも迫力があった。帰りは天狗の奥庭を経由して黒百合平へ。なんとも大きく奇妙な岩塊が見事。スリバチ池に水はなかった。渋の湯に着くと黒くて大きな動物発見!熊かと思ったらカモシカでした。樹林帯あり、岩場あり、眺めもよくとてもおもしろいルートでした。(竹内き報告)

天狗岳に前日になって竹内さんに参加をお願いして行って来ました。岩だらけで、どこを足場に歩いたら良いのか分からない所も多かったのですが、次々と移り変わる景色に、一度に色々なものを手に入れたような得した気分になりました。一ヶ月以上ぶりの山で途中ばて気味にもなりましたが、気持ちの良い一日を過ごすことができました。(関じ報告)

10月5日:天狗岳;足立、藤井、金井む、金井り

麦草峠の駐車場で車から下りるとまず無数の霜柱が目に飛び込みました。空気が乾いていてピリッという感じが心地よく、縞枯れ山や蓼科山の木の葉の一枚一枚までもが見えるような気にさせられる天気の日でした。登り 麦草峠7:15→天狗岳頂上11:50下り 頂上12:35→白駒池まわりで麦草峠16:00でした。A氏の新しい靴とワコール製うん万円のタイツの効果か今日は全員足も口も絶好調であちこちで登山ガイド(?)をつとめてしまいました。白駒池のまわりはそこそこでしたが,紅葉にはほんの少し早かったようです。途中でとったくりたけは、帰っておうどんにしましたが美味でした。頂上直下は石の多い下りでころびこそしませんでしたが、A氏の厳しいお言葉”岩場と変わりないのだからいつも三点支持を忘れるな”を肝に銘じました。(麦草峠駐車場は無料、白駒池入り口駐車場は料金500円)(金井む報告)

10月5日:根子岳/四阿山;若尾、佐藤の、渡辺、山口、児玉、平岡

快晴とまではいきませんでしたが、秋晴れのいい天気のなかさわやかな山行が出来ました。今日は新しい靴とストックの使い初めでしたが、特に大きな不具合はありませんでした。標識などはかなり整備が進んでいましたが、そのせいか四阿山山頂は大混雑。百名山の影響で静かな山ではなくなってしまったようです。(若尾報告)

さわやかな秋空でした。北アルプスも良く見えました。雪が降ったのでしょうか、笹の葉の上にざらめが白く光っていました。湯の丸、烏帽子、故郷の山々や町を眺めていると愛郷の思いが湧いてきます。東京から渡辺さんが参加され、前夜はついつい飲みが過ぎて、かつ遅寝となり、山行当日に影響したことは改めて反省です。(佐藤の報告)

根子岳も四阿山も、山の形から想像できるように、勾配が緩やかで歩きやすいところが多かったです。根子岳から四阿山へ続く道は広い笹原の中にあり、陽に照らされて光る笹原の中を気持ちよく歩けました。笹原を抜けると四阿山頂まで急登で、弱った体には一番厳しい道のりでした。四阿山から浅間山が良く見えました。四阿山から菅平牧場までのコースは、紅葉が始まった山の景色や、遠くに放牧されている牛が見えたり、ダケカンバの群生など素晴らしい景色を眺めながら歩くことができました。今度は花の季節に行ってみたいです。帰りにソフトクリームを食べました。コクがあって美味しかったです。(児玉報告)

半年振りの参加でした。今年の夏は北アルプスにいけず不完全燃焼でしたが、日ごろのストレスも含めて秋の空のようにスッキリ出来た山行でした。北アルプスの眺めも良かったんですが、浅間山と眼下に広がる平地や上田や長野の街もよかったです。四阿山は人が多すぎて興ざめでしたが、行程全体としては静かな山で落ち着けました。秋の空が高かったです。(渡辺報告)

9月28日:燕岳;荒井ま、佐藤ひ、松本ま、小方、荒井ま友人

燕山で印象深かったのは、登山者が多く、少し歩くと広い場所があって休憩が沢山とれることでした。合戦小屋より上辺りから紅葉が見れました。山頂は狭く、立つと少し怖かったです。イルカ岩も見てきました。燕山荘で、おなか一杯うどんを頂きました。美味しかったです。下りは、右足のひざが痛くなり ましたが無事下山できました。右足の負担を軽くする為、今度の山行は両手にステッキを持とうと思います。出発の時間が早かったので前の晩、荒井まさん宅に泊めて頂き 、また、佐藤会長にはステッキ を借り、ありがとうございました。(松本ま報告)

登りに計画の1.5倍の時間がかかりました。連れて行った友人が、山行経験のあまりないことを考慮せず計画したのが原因。いくら体力があっても、歩くペースがわからないとばててしまいます。どんなトラブルがあるかわからないので、余裕のある計画が必要でした。様々なトラブルに対応できるようになるには経験が必要です。経験を吸収するには自分で計画することも必要だと感じました。安全で楽しい山行を続けられるように、計画をたくさんたてて、経験を積んでいきたいですね。他の山々が雲の切れ間から見え隠れするなか、燕岳山頂だけは隠れることなくずーっと美しい姿を現していました。(荒井ま報告)

すれ違った方には頂上は良いお天気だと聞いていたのですが、霧の中を歩いているような感じの登りになり不思議な感じがしました。頂上に着いた時にはかなり疲れてしまっていましたが、頂上からの眺めとお昼に作って頂いたうどんの美味しさで疲れも吹き飛んでしまい無事に下って来ることが出来ました。この山は本当に沢山の人が登る山なのだなぁ、と思うほど多くの人とすれ違った山行でした。(小方報告)

9月27日:烏帽子岳(東部町和コース);島田夫妻、陳

登山口は先日下調べしてあったので問題なし。信大大室農場の入り口に「登山口A」という看板があり、林道を1km行くと「登山口B」。ここに車をおいて8:15に出発。20分程林道歩きするが駐車するスペースがないので「登山口B」から歩き出すのが賢明。幅広く刈り払ってある直線的な登山道が2時間ほど続く。稜線近くになると草紅葉がきれいで、地ブドウも実っていた。烏帽子山頂には11時15分到着。休憩を含めて3時間であった。天気は悪くないが、北アルプスなどは見えなかった。ゆっくり昼飯(クロックムッシュ)を食べ、キノコを探しながら下山。15時10分に登山口。地元の和(かのう)小学校などが学校登山に使うコースなので整備は完璧であった。迷いやすい場所はなく、危険な場所もない。毎日見ている烏帽子岳に正面のコースから登れたことが収穫であった。烏帽子南東面の山域はMTBと組み合わせた登山に適している。金原ダムから入って林道を左に進めば市民の森から登って来るコースに合流するし、先日のコースもMTBで走れる部分が多い。何よりも登山者が殆どいないので迷惑をかける心配がない。(島田報告)

和小学校の登山ルートから烏帽子を登るのは今日4回目です。山頂まで登ったのは2回です。キノコを採りなからの下山楽しかった。MTBと組み合わせた登山は今年の7月行きました。MTBで走る距離は 10KM くらいです。そこから山頂まで一時間登ります。(陳報告)

9月23日:湯の丸山;水出家族4名

7歳の長女と5歳の長男を連れて湯ノ丸山へ行ってきました。歩くペースが分らない子供は登山口からめちゃくちゃに急いで前へ進み、5分もしないうちに「疲れた。おうちへ帰ろう・・・。」と言い出します。歩き始めはガスっていて肌寒く、山行日和ではありませんでした。イヤイヤで迷惑そうな顔をしていました。「晴れる!」という確信があったので、騙し騙しピークまで連れて行くことにしました。標高1900m位の地点でガスの中を抜けて頭上に「ブワーっ」と青空が広がると、子供は再びガムシャラに山頂まで駆け足で進みました。山頂は風がなくてポカポカと暖かく、360度の展望(富士山もみえた)とお弁当の美味さに彼らの顔は「山っていいなぁー」という表情になっていました。帰りは自分が先頭に立って慎重に下りました。鐘のある分岐の所から振り返ると湯ノ丸山の山容がとても大きく見えました。「あの大きなお山へ登ったんだ!」という子供の言葉から、「山登りにちょっと自信を持ったんじゃないかな。」と思いました。今日は大いなる気疲れの山行でした。(水出報告)

9月16日17日:立山/五色ヶ原;竹内き

1年ぶりに立山へ行って来ました。
15(月)扇沢23:10連休明けで駐車場はガラガラ。車中泊。
16(火)扇沢7:30 室堂9:25 獅子岳13:30 五色ケ原山荘15:00学生の頃、夏休みに住み込みバイトしていた旧立山自然保護センター(現立山総合活動拠点施設)に寄って挨拶してから出発。天気は快晴!雄山から聞こえるホラ貝、太鼓の音を背に龍王岳、鬼岳、獅子岳、ザラ峠を越えて行く。鬼〜獅子は足場がもろく、石を下に落とさないよう注意。濃霧時はルート間違えやすそう。霧がないのに気がついたらルートからはずれてた・・・。長くてしんどいザラ峠を下り五色ケ原山荘到着!(1泊2食8400円350mlビール600円)なんと山荘にお風呂があった!これには驚いた!心から感激した!平成14年にトイレを地下浸透から水分、固形物を燃やすことができる焼却式に改装。その熱でお風呂の給湯をするとのこと。(お風呂は昔からあるそうです。若尾さん、島田さん談)夕飯後、疲れとビールのホロ酔いで17:50に寝る。起きたらまだ21:00・・・。山の夜は長い。
17(水)五色ケ原山荘6:30 平ノ小屋9:45 黒部ダム15:25。今日も朝から快晴!5:50ダイヤモンドスバリの素晴らしい朝日を拝みながら朝食。6:30五色ケ原出発。朝露に濡れたヒゲヒゲチングルマがなんとも綺麗だ。もう少しすればチングルマ、イワイチョウ、ナナカマドの紅葉に包まれるのだろう。平ノ小屋まではひたすら下り。平ノ小屋〜ロッジくろよんまでは右手に黒部湖を見ながら木製ハシゴのアップダウンがいくつもつづく。増水時には危険な沢が3ケ所ほどあるので雨天の時は必ず小屋で確認したほうが良い。なかでもハシゴを80段下りてから80段登るキク沢にはまいった。ただ広葉樹がとても多く、シーズンはかなり綺麗な紅葉が見れると思う。また沢がいくつもあるということは、おいしい水には困らないということだ。植物は、イワギキョウ、ミヤマリンドウ、オヤマリンドウ、ベニバナイチゴの実をよく見かけた。ザラ峠で痛めたヒザの間接痛に苦しめられて、2日目は2時間もタイムをオーバーしてしまった。しんどかったが感動いっぱいの山行だった。こんなにしんどくても、また山に行きたくなるから実に不思議である。(竹内き報告)

9月15日:殿城山;金井む、金井り

登山というより高原のウォーキングという感じで、また来たいコースの一つになりました。姫木平側では全く人に出会いませんでした。昔の霧が峰の良さが残っていて時間を忘れてゆっくりしてしまいました。登山口がよくわからず(事前にきちんとコース地図を見てこなかった)知り合いのところへおじゃましてしまいましたが、一番上に有る町営第一Pに車を入れ、そこからゲレンデの縁を上に上がるとすぐに看板が見つかりました。帰りに寄った仏岩温泉はぬるめのお湯が気持ちよくくつろげる温泉でした。(金井む報告)

9月15日:唐松岳;山口、下崎、宮本

昨日は、久々に北アルプスに行ってきました。3連休ということで、登山者がたくさんいました。稜線はガスと風で鼻水が出るほど寒かった。多少の寒さは予想していましたが、山はとっくに夏が終わっていました。(宮本報告)

初めての唐松でしたが、残念ながら雲が取り付きいまいち展望がありませんでしたが登り2時間35分、下り2時間ハイペースで気持ち良く歩いてきました。唐松小屋から上ではかなり強い風に吹かれ、9月だと言うのに体感温度2〜3度の寒さで、少し油断してしまいフリースなどを持って行かなかったのでかなり寒い思いをしてしまいました。やはりもう季節は秋です、防寒対策を忘れてはいけません(反省)(山口報告)

下界が晴れていたので、期待して行ったのですが、山はいま一つの天気でした。頂上は想像以上に寒く、フリースの上にカッバまで着込みました。この季節、しっかりと防寒具を持っていくことが大切ですね。この季節には珍しく、沢山の花が楽しめました。濃い紫の花に、何故か男性2人が興味を示していました。どうやらそれはトリカブトのようでした。八方池でおたまじゃくしを見付けたのは、ちょっとうれしかったです。(下崎報告)

9月14日:四阿山;足立、藤井よ、金井り、竹内ま、藤井ゆ、金井む

四阿山も根子岳も遠目にも人が鈴なり状態でひどい混雑ぶりでしたが、青空が広がり、涼やかに風も吹きぬけ気持ちの良い山行きを楽しめました。牧場コースに変更し(一人200円の入山料が必要)ゆっくり景色を眺めながらの行きかえりでした。マツムシソウにまとわりつくヒョウモンチョウがとてもかわいげで、リンドウの紫の見事さに圧倒されました。”おらちのスキー場”の広大さに改めてビックリしながら、冬のスキーコースの話に花が咲きました。楽しみにしていた牧場のソフトクリームはあまりの人出に売り切れでした。(金井む報告)

9月14日:天狗岳;松本さ、山口、小方

上田近辺は青空が広がっていましたが、白駒池に近づくにつれ雲の中に入り雨が降り出しましたが、歩き始めるころにはほとんどあがりマイナスイオンいっぱいの気持ち良い山行になりました。さすがに連休なので人出も多く、不人気のニュウにも人がいてびっくりしました。北八の好きな所は、木々がいっぱいあってそれを上から見られるところです。ニュウから見る木々の景色はなかなかのものですよ・・・(山口報告)

10年程前に神奈川の友人と一泊で縦走した事がありますが、天狗岳の記憶はほとんどなくて、山頂から見える青い根石山荘を覚えていただけでした。霧に包まれた森の中はマイナスイオンたっぷり、コケが大変美しかったです。ニュウには初めて行きましたが、大岩をまかずに登ろうとしたら力が足りなくて登れず、上から手を差し伸べていただき無事登れました。下山途中、「ニュー中山」というB級的標識を見つけてかなりウケました。これではまるで、袋町(注:上田市の繁華街)です。登り:駐車場(白駒池)〜(3'25")〜東天狗岳〜(0'17")〜西天狗岳 下り:西天狗岳〜(2'03")〜ニュウ〜(1'20")〜駐車場 駐車場:一台500円(松本さ報告)

駐車場到着時は小雨が降っており、前回に引き続いての雨に一瞬もしや雨男などと考えてしまいましたが、雨は上がって一安心。朝の白駒池は霧が立ちこめ何とも幻想的な風景の中登り始めました。山頂に近付くにつれ天気も良くなり、付近の山々を見渡すことが出来て最高でした。(小方報告)

9月14日:燕岳;佐藤の、陳、他

台風の影響でしょうか、週間天気予報は幸運にもはずれ、時折り雲の切れ間からまだ夏を思わせる日が差すまずまずの天気となりました。3連休でもあり、駐車場の確保を心配していたら、案の定、町営駐車場は朝4時には満杯だったようで、それでも早朝行動が幸いし、有明荘から300m程下で駐車できました。登りは3大急登も無難に進み、燕山荘直下の坂を登り上げると、突然前方に深く青い山並みが広がりました。槍は雲の中でしたが、笠、双六、三俣蓮華、黒部五郎、鷲羽が、烏帽子も尖がっていました。今日の入り込みの多さを納得できる眺めでした。その眺めにつられ計画外の北燕まで足を延ばしました。下りは下り易い印象です。体調が良かったのか、リズム良く足を運ぶことができ、燕山荘から登山口まで2時間でした。帰りは有明荘で温泉に入り、露天風呂は大きく、ゆったりと疲れを癒すことができました。いい温泉です。が、室内から露天への敷居ですっころんで、怪我はありませんでしたが、あらわもない姿を場内に披露し、湯段大敵、何とも恥ずかしい山行結末となってしまいました。ともあれ初めての燕岳は記憶に強く残る山行となりました。(佐藤の報告)

登山口から合戦小屋までの急な登り坂ちょっときつかったけど、無事に登れました。燕山荘からの眺めは、最高でした。ちょっと残念だったのは、槍ヶ岳がずっと雲の中だったことです。下りのとき、小さい子供も登って来て、びっくりしました。いつか、娘も連れて行きたいと思いました。(陳報告)

9月14日:高妻山;水出他

上小山の会に入会してから20年で4回計画しましたが、全て山行中止となり、五度目の正直でやっと高妻山へ行くことができました。山頂まで9個のコブ、いずれもアップダウンが急坂で厳しく、復路は足を引きずる思いで下山しました。イヤァ、本当にハードな行動でした。(復路のしんどさを思えば、乙妻山まで無理をして行かなくて良かったと思います。)登り4時間20分、下り3時間55分、行動時間9時間50分。山頂から5月の連休に登った堂津岳を確認しました。堂津岳へ登っていなければ恐らく確認することもない地味な山容の山でした。(裏戸隠連山全体が標高が低くて、高妻山からは眼下にある里山的な印象でした)(水出報告)

9月13日‐15日:裏剣;若尾、荒井ま、佐藤ひ

久々に裏剣見物に行ってきました。予定していた紅葉は全然始まっていませんでしたが、天気には恵まれ綺麗な裏剣を見ることが出来ました。このルートはいつ行ってもきついです。(若尾報告)

黒部ダム駅より、旧日電街道を歩きました。ダムを造ったここを通っていたのですね。来年はもっと勉強してから歩こうと思いました。間近にそびえる剣は雄々しく、見とれました。裏側からは一般ルートではないそうで、ロープワーク等技術を磨かないと行かれないそうです。池ノ平山にも登りました。とてもばてました。同じ歩調で歩くことの大切さを学びました。雷鳥の親子を見ました。体が大きくなっていてどれが親か雛かはわかりませんでしたが、好奇心旺盛なようで、ずっと私たちを眺めながら、ぴよぴよと何か話していました。ダムから入って欅平に抜ける方々がたくさんいました。そのコースも魅力的です。来年も行きましょう。(荒井ま報告)

9月7日:爺ヶ岳;若尾、松本さ、松本ま、山口、荒井ま、児玉

先週とはうってかわった良い天気のなか爺ヶ岳に行ってきました。カリスマ登山家は児玉さんに譲ります。(若尾報告)

久しぶりの晴れの休日で、少し秋の気配を感じられるすばらしい山行になり、雲海の上の山々の景色は最高でした。前夜初で現地入りすると楽ですね、軽く前夜宴会も楽しかったです。今シーズン中に針ノ木も行ってみたいです。(山口報告)

前夜泊のテント宴会にクーラーBoxやお手製のつまみを持参する呑み助達の意気込みに感心しました。アイスワインもとてもおいしくて明日の山行を気にしつつもちょっと飲みすぎてしまいました。翌日は上小美女軍団のパワーで爽やかな秋晴れになり、CLの二日酔いモードのスローペースのお陰できつい登りも疲れを感じず登れました。道中美女軍団は山々の秋の味覚のサンカヨウやシナノキイチゴの実などをつまみ食いしながら元気に歩くのでした。小屋では親切な方からレモンティをごちそうになり、稜線からの立山連峰等の眺めにうっとり。来てよかったなあ、と思うのでした。
登り:休憩2回でゆっくり歩いて小屋まで3時間半 下り:小屋から2時間18分(松本さ報告)

前日から大町に入り、テント泊 でした。寝る前にワインを頂いたので、よく寝ることができました。次の日、爺ヶ岳めざし出発です。  登り初め、 林道の涼しい中を歩きました。どんどん登っていき、“石のベンチ”がある場所で一息しました。ここから、 針ノ木岳がよく 見えました。種池山荘につきました。バテぎみだったのを、 先に登られた方 が見ていて、レモンティをごちそうになりました。うれしかったな。山頂は、涼しく気持いい風がふいてました。正面には、大きな鹿島槍ヶ岳が 見えました。種池山荘に戻り 昼食をとり、下山です。足が思うように 動かなくなり、 スローペースに なってしまいました。でも、とても良い山行でした。皆さん、ありがとうごさいました。(松本ま報告)

前夜泊の4時間前に飲んだビールやワインが少し体に残っていましたが、朝ご飯に鮭粥をいただき、すっきりしました。登り始めてからしばらく、道脇に咲いている花は見たことあるけどどんな名前だったかなあ、樹林帯だからいろんな苔が生えてるんだなあ、キイチゴはとても綺麗な赤色をしているなあ、などとぼんやり考えながら歩いていました。石ベンチ辺りから雲を抜け、青空に映えた針の木岳が見えました。夏山の気配がまだ残っている針の木岳を見て、なんだかうれしくなりました。この辺りから種池山荘、南峰山頂まで北アルプスの山々や、雲海の遠く南アルプスの眺めを十分堪能することが出来ました。登りは歩きやすい登山道だなと思いましたが、石畳の下りは膝に負担が掛かりました。下りの歩き方を訓練しないといけないなと思いました。前夜泊で頂いたお手製のおつまみと別所産と和田村産のトウモロコシはとても美味しかったです。前の日にタクサンお酒を飲むと晴れるのかもしれません。(児玉報告)

前日の雨で、山は水分をたっぷりと染み込んでいて、ひんやりと涼しく気持ちの良い登山道を歩くことができました。途中、針ノ木を眺めながら夏と冬の山の装いのちがいについて教えていただきました。針ノ木はいつかボ?でいってみたいなと思っている山なのですが、山頂直下は60°の傾斜があると聞いてちょっと怖じ気づきました。小屋から玉砂利と這い松の通りをぬけ、山頂に向かう途中、冷池ヒュッテが見えました。立て直していました。どうやって重機をもちあげたんでしょう。山は夏と秋がごちゃ混ぜになったようでした。秋の装い綿毛のチングルマのなかに、白い花のチングルマが咲いていたり、白山フウロが咲いていたり。信濃キンバイの花畑もありました。冷夏の影響だそうですが、一度に見られるなんて、生で図鑑を見ているようでいい思いをしました。(荒井ま報告)

8月31日:湯の丸/烏帽子;佐藤の他9名

朝方青空が少しのぞき、ひょっとすると晴れるのではと期待しましたが、残念ながら雨でした。それでも参加者は合計10名になり、天候が悪ければ湯の丸のみで帰ろうと考えていた計画も、結局は烏帽子も登頂となり、なかなかの盛り上がりでした。視界は全くありませんでしたが、雨で洗われた高山植物は、清楚に美しかったです。マツムシソウ、ウメバチソウ、特にアザミの鮮やかな紅紫色が印象的でした。雨も時にはいいものだと感じた山行でした。(佐藤の報告)

8月31日:焼岳;若尾、荒井ま、小方、関じ

悪い天気予報の中、晴れを信じて出発しました。上田を出るときは雨も上がりましたが、途中また雨。登山口で様子を見ようと思って10号カーブ駐車場についたら雨が上がっていて出発。登りは曇りながらも雨はなかったですが、頂上から下山開始直後に本降りとなりました。久々に本降りの雨のアルプスを歩きました。新人の方々にもこれからの良い糧になることでしょう。(若尾報告)

登山口に到着すると降っていた雨も止み、その後の天候の回復を祈りつつ登り始めました。山頂に近付くと徐々に霧と風が強くなり、記念撮影時はまさに”台風中継”の様でした。下山途中からは雨も本降りとなり、足下が滑りながらの下山となりましたが良い経験になりました。(小方報告)

登っていく途中、手のひらぐらいの大きなカエル(ヒキガエルかな?)が顔をだしました。「おおきいね―」などと言いながら足を進めると、またぴょこり。またまたぴょこり。森番のようです。カエルの通りを過ぎ、森林限界に近づく頃から、温泉の香りがしてきました。山頂近くではすぐ近くに吹き出している所があり、暖かい空気が一緒に漂ってきます。焼岳は41年前の昭和37年6月15日に噴火した山だそうです。噴火の際には、上田まで火山灰が飛んできたのだそうです。硫黄の臭いに包まれながら、「このごつごつとしている岩は噴火の時にできたものなのだな」などと想像すると、妙に生々しく感じられました。展望は望めませんでしたが、下る途中に見た一面に広がる森の緑が幻想的でした。いきいきと青くて、生命力を感じました。雨の山行もいいですね。(荒井ま報告)

あやしげな天気のなか登山口に到着。ちょうど雨がやんでいたために様子をみることもなく即出発となりました。登りは誰とも会うことがなく、焼岳貸し切り状態でした。頂上に近づくにつれて風が強くなり、頂上に向けての最後の登りでは硫黄の煙が風に流されて、強烈なにおいと共に生暖かい風を運んできました。下山途中から雨が強くなり、今までに買った全てのアイテムを装備しての下山となりました。雨の音だけが聞こえる中での下山となりましたが、よい経験になりました。雨の登山は思っていたより楽しかったです。それよりも強い風に恐怖を感じた登山でした。(関じ報告)

8月24日:燕岳;松本さ、荒井ま、他

燕岳に初めて行きました。土曜日にいらっしゃる方がおおいらしく、6時に駐車場に着いたときには前日の日帰りチームの駐車スペースがぽこぽこと空いていました。山頂は、日本庭園みたいでとても美しい所ですね。白い砂、はい松の緑、そして大きな岩々。イルカ岩のほかにめがね岩(覗けます)もありました。山頂に行った後、燕山荘でランチ。そこで、お誕生祝いをしてもらっちゃいました!感謝?謝です。お天気にも恵まれた一日でした。日差しがすごくて、テーブルの上のコッヘルが熱くてさわれないくらいになりました。道路利用料は・・・行き(三才山コース):800円(H16年4月より1000円になるとおもいます。)帰り(豊科→麻績インター):750円。時間はおなじくらい。16〜18時の時間帯で4〜6時の時間帯と同じということは、行きも麻績コースのほうがよさそうだなと思いました。(荒井報告)

元気な若者達に負けないように、前日ウナギと牛肉を食べて備えました。しかし、最初の急登の早いペースにびっくりしてペースダウンをお願いしてしまいました。久しぶりの日差しに夏山JOY満喫でしたが、麦わらに首タオルに軍手で、すっかり農作業姿でした。お花はトウヤクリンドウ、ウメバチソウ、トリカブト、ヤマホタルブクロなどが特に多く見られました。燕山荘では海老餃子雑炊&同行者が冷やしながら担ぎあげてくれた丸いケーキに白ワイン(EST!EST!!EST!!!)でお誕生日のお祝いをしました。いくつになっても元気で山を楽しもうね。(松本報告)

8月23日:池ノ平周辺;小笠原、若尾、小笠原友人

小笠原さんの企画に乗せていただいて池ノ平周辺トレックに行ってきました。天気もよくバスに乗らずに行った山道は静かでした。帰りはロッジ花紋のソフトクリームをおいしくいただきました。みゆきさんも忙しそうに働いてました。(若尾報告)

朝から見事に晴れわたり、山頂ではどんな展望が楽しめるだろうかと期待に胸を躍らせながら若尾さんの車に乗りました。地蔵峠の駐車場は、9:30の時点でほぼ埋まっている状態でした。シャトルバスは使わず、地蔵峠からまずは見晴岳めざして歩きました。見晴岳、三方が峰山頂はかなりの人がいました。北ア連峰・富士山がよく見えて、また空が形容しがたい素晴らしい青さで、感激しました。三方が峰から池の平湿原に下りました。湿原にはササがはびこっていて、水はほとんどありませんでした。池の平駐車場に着くと、若尾さんが「篭の登山でお昼にしましょう」とおっしゃいました。篭の登山は予定外でしたが、わたしと友人(非会員)では篭の登山のピークまでどれくらいかかるかなど判らないため、足をのばそうと考えることもできませんでした。若尾さんのような経験豊富なかたと一緒に行ってよかった、とそのときしみじみ思いました。自分もいつかカリスマ登山家とまではいかないまでも、いろいろと山に関して詳しくなりたいとも思いました。東篭の登山山頂も人でいっぱいでした。灼熱の太陽にじりじりと焼かれながらお昼を食べ、西篭の登山を目指しました。西篭の登山山頂には三方が峰ではフェンス越しにしか見られなかったコマクサが足元にちらほらと咲いていました。西篭の登山から地図上では「荒廃路」と書かれた道を地蔵峠に向かって下りようとしましたが、踏み跡すらない状態なので断念し、東篭の登山に戻り、来た道を引き返しました。池の平駐車場から地蔵峠に向けての森の中で、12人のマウンテンバイク軍団とすれ違いました。東京から来たそうです。地蔵峠⇔池の平間(約4km)はシャトルバスが出ていて、歩く人はほとんどいないようですが、トトロが出てきそうな鬱蒼とした木々の間を歩くのはいいものです。ひんやりとした空気が気持ちよかったです。地蔵峠で念願のソフトクリームを食べて、帰路に着きました。田中駅となりの日帰り温泉「ゆうふるたなか」に寄って汗を流しました。入館料は700円です。東京から来た友人も大満足の、とても楽しいハイキングでした。今回の山行で見かけた花の名前を以下列挙します。コマクサ、ハクサンフウロ、マツムシソウ、ヤナギラン、タカネ(カワラ?)ナデシコ、マルバタケブキ、クガイソウ、アキノキリンソウ。(小笠原報告)

8月18日:湯の丸山;島田夫妻、他

妻と知人(元会員の霜田さんの奥方)の3人で湯ノ丸に登ってきました。コースは旧鹿沢(東京理科大山荘)−角間峠−湯ノ丸山頂−コンコン平−牧場の中−旧鹿沢スキー場−旧鹿沢で、行動時間は3時間45分でした。湯ノ丸山頂ではイワインチン、マツムシソウ、キオン、トモエシオガマなど、途中ではノリウツギ、ヤナギランなどが咲いていました。雨降りでしたが結構楽しい山行でした。(島田報告)

8月16日:黒斑山;松本さ、小笠原、他

雨のお盆、少しは晴れるかと思って蛇骨岳に行って来ました。このお盆に涸沢をベースに前穂北尾根と北穂東稜(バリ)をやる予定だったけど、雨で中止にしたという知り合い2人が参加してくれる事になったので、豪華BBQ山行となりました。ずっと霧雨で浅間も何にも見えなかったけど、穂高縦走なみの荷物で豪華食材と高級備長炭を担ぎあげてくれた友人に、感謝!緑あふれる山歩きで脳の中にはセロトニンが分泌されました。(松本さ報告)

黒斑山〜蛇骨岳に行ってきました。雨具を着るべきか否か迷うような霧雨のなか、車坂峠からスタートしました。途中、見下ろした下界には日光が降り注いでいましたが、わたしたちが歩いているあいだ霧が晴れることはありませんでした。マイナスイオンもたっぷり飛んでいたことでしょう。中高年のかたと家族連れのハイカーが多かったように思います。黒斑山の山頂で年配のかたがたむろしていたのですが、「これから少し発声練習をします。」と言うなり大声で歌いだしたのには驚きました。蛇骨岳でBBQを楽しみました。青唐辛子を焼いたものがおいしくて好んで食べましたが、たまにものすごく辛いのがあって「罰ゲームのようだ」と思いつつ涙ぐみながら食べました。ちなみにお肉は全部で1kgほどあったようですが、全部4人でたいらげました。適度なアルコールを摂取した身体で蛇骨岳から黒斑山へ戻っていく途中、木の枝と腕や脚やザックが触れ合う「ざわざわ」という音を延々聴いていたら一瞬、気が遠くなるような感じがしました。道が荒れていることを懸念しつつ中コースを下りましたが、思いのほか歩きやすく感じました。中コースは展望が悪いというデメリットがありますが、立ち込める霧のなか迫り来る木々の様子はさながら水墨画のようで感動的でした。車坂峠に下りてくると駐車場はいっぱいで、停める場所を探している県外ナンバーのクルマも何台か見ました。今回歩いているあいだ、マルバタケブキ、ツリガネニンジンといった植物の名前とその由来、見分け方などをさき子さんに教えていただき、図鑑も見せていただいて山の植物に興味をもったので、帰りに峠の売店でさき子さんと同じ図鑑を買いました。帰宅後さっそく復習しました。(小笠原報告)

8月12日‐15日:鳥海山/月山;若尾、佐藤の

25年ぶりの鳥海山と初めての月山に行ってきました。鳥海山は晴れましたが、月山は霧雨でした。鳥海山は25年前のイメージと全く違うので昔の記録をひっくり返してみたら、ルートが全く違ってはいました。それにしても頂上のイメージも違う。山の風化よりも記憶の風化の方が早いようです。当時は鳥海ブルーラインはなかったかもしれません。鳥海の山頂小屋は安かったですが神社の経営のせいか発泡スチロール食器の精進料理でおかわりなし。食堂は禁酒禁煙。寝床は毛布のみでした。月山の小屋は雲泥の差で素晴らしく、かつ空いていて3パーティ8人のみ。われわれは8畳に二人でマットレス布団。トイレは水洗で流しの水も飲用OK。とても山頂にある小屋とは思えませんでした。水は1km下からポンプアップしてるとのこと。本当の山頂には神社があって参拝料500円とのことで行きませんでした。天気が良ければもっと良かったです。充実した東北の山旅を楽しめました。(若尾報告)

東北方面で1番目に行きたかった山でした。麓からの眺めをまずは見たかったのですが、曇りがちの天気で見ることができず残念でした。両山とも麓に庄内平野が広がり、その広大な水田地帯を眼下に眺めると、人間生活に非常に近い存在であり、古くから信仰の対象として親しまれてきたことが頷けます。以下詳細です。

1、鳥海山
登山道は全体によく整備されていて、特に御田ガ原までは石が敷き詰められ、(平成7年の工事)歩き易いです。御浜小屋以降は高山植物も良く咲いていてアザミ類が多いのが印象的でした。鳥海山固有のチョウカイフスマやオクキタアザミも確認できました。新山山頂は岩場で狭かったです。小屋は、食事が精進料理に近いものがあり、信仰の山とはいえ神様からの戒めというわけではないと思いますが、飽食の時代であることを改めて実感させてくれます。寝床は毛布2枚/1人が支給され、当日の宿泊者数はさほどでもなく、特に故障はありませんでした。下山は海を眺めながらで、長野にない風景を楽しむことができました。注意)象潟登山口(鉾立)トイレの水道は飲料不適です。隣のビジターセンターの職員の方は下からポリタンクで持ち込んでいました。お願いしたら快く分けて頂けました。水場は御浜小屋(有料)か頂上の雪渓にしかないので、麓で確保して行くことが必要です。

2、月山
8合目からの出発なので、3時間程の行程です。なだらかなに進む登山道には急登の場所はなく、花が豊富なので、散策気分で楽しむことができると思います。しかし今回は、登りは曇りで強風、下りは雨で眺めて調べている余裕はありませんでした。山頂小屋はとても良い小屋です。この季節にしては宿泊者は私たちを含め3組8人しかいなく、あまりの少なさに昔話の旅人を引入れる山姥の話を思い出してしまいました。下山して夏山も終わりかなと思いつつ帰途につきました。(佐藤の報告)

8月10日11日:甲斐駒ケ岳;小平夫妻

8/10 自宅2:40--戸台5:40--北沢峠6:40--双児山10:30--駒津峰11:40--甲斐駒ケ岳13:45--キャンプ場18:00
8/11 キャンプ場8:00--北沢峠バス停9:40--戸台10:40--自宅16:00

一年ぶりのアルプス山行、休みながらゆっくりと行ってきました。あわてて計画したせいか忘れ物がたくさんあった。全体的にゆっくりペースでとても時間がかかった。ゆっくりペースの割には山頂にいる時間が長すぎた。しかし久ぶりの山にとても充実した一日だった。折角買った植物図鑑を忘れてしまい残念でした。突き指と筋肉痛で帰りの車の運転が少し苦しかった。(夫報告)
台風直後の晴天に恵まれ、ほんと久しぶりのアルプス。写真で見た景色が目の前に。やっと行きたかった山へ。念願かないました。体力不足で下りはかなりきつかった。(妻報告)

8月10日:上田花火@太郎山;若尾、佐藤の、佐藤ひ、小笠原、児玉、小方、関じ、平岡、島田夫妻、山口、陳&知人

久々の太郎山の上からの上田の花火見物でした。昔の記憶とは違って花火は上につぶれてはいませんでした。遠いせいもありましたが花火の写真はもっと勉強しないとうまく撮れません。次回に向けて研究します。ともかくおいしいビールも飲めて大勢での楽しいナイトハイクでした。帰りには夕立も来て皆さんもいい経験だったと思います。(若尾報告)

上田花火@太郎山ですが、カリスマ登山家のおかげでしょうか、花火が終わるのを雨が待ってくれていたようです。花火の後で雷でもあれば最高だったかも知れません。夜道と雨降りという条件での下山でしたが、良い経験になったと思います。登山口で人数の確認を行ってから解散したほうが良かったかなと思いました。(島田報告)

汗をかいた後のビール、夕立模様の東の空に現れた大きな虹、蚊取り線香の煙と香り、上田の夜景そして花火、帰りの夕立。やっと来た夏をいっぺんに楽しみました。(佐藤の報告)

8月5日:蓼科山;竹内き

5日(火)に蓼科山へ行きました。大河原峠、すずらん峠側からは何回か登ったことがあったので、今回は初めて七合目のコースから登ってみました。登りはじめは緩やかで、山頂にある蓼科神社への参道みたいだなと思いました。しかし将軍平手前はガレ場のため、太い丸太を組み上げてある急登がつづき結構しんどかったです。(逆に下りは丸太が組んであるおかげで滑ることなく、下りやすいです。)将軍平にある蓼科山荘さんがシーズンは小屋での販売用に牧場でアイスを仕入れて七合目から担ぎ上げてくれているので、お礼を渡してから山頂へ。残念ながら山頂は雲の中で目的の「山頂から長門牧場ね写真を撮る」は達成できず早々に下山しました。帰りしな、あの急登を荷物いっぱいのドラムカンを縛り付けたショイコを担ぎ上げてくる蓼科山荘さんとすれ違いました。脱帽です。天気が不安定だったので雨が降り出す前に下山できてよかったです。(竹内き報告)

8月3日:高妻山;藤井、足立、金井夫妻

上田4:30−戸隠キャンプ場6:30−一不動避難小屋9:00−五地蔵岳10:00−12:30高妻山13:30ー戸隠キャンプ場18:30−上田22:00
一不動〜高妻間のアップダウンがかなりきつく、行動時間が長い、体中を流れ落ちるほど汗をかいた一日でした。日本百名山に数えられているにもかかわらず、意外に登山者が少なかった理由はここらあたりでしょうか。ゆったりとした山行が楽しめました。圧倒的な存在感を持った良い山でしたが、暑くない時期に登りたい山です。岩場が苦手な私としては、帯岩のトラバースがかなりの恐怖でした。鎖を縦にぶら下げないで、横に張ってくれたらと思いました(きっと縦にぶら下げる理由はあるのでしょうが)帰りは猛烈に熱めの、神告げ温泉、につかり、お蕎麦を戴いて上田に無事に帰りつきました。男性方の岩場での身のこなし方に、身についた技術は体に染み付いているのだと改めて感心した日でした。それにいたしましても、本当に驚くほど汗は流れ出るものなのですねービックリ。汗に癒されました。(金井む報告)

8月3日:八ヶ岳赤岳;山口、関じ、松本さ、荒井け、小方

先週の唐松の急なリフトで怖がる程私は怖がりなので、赤岳は何となく避けていましたが、今回新人の方達が行きたいと言い、山口さんが企画して下さったので思い切って(?)参加することにしました。行者小屋から仰ぎ見る山々は果てしなく高くそびえていて、ほんとに不安になりましたが、登ってみるとそれほど怖くは無く50分で地蔵仏に出て、安堵のため息をつきました。周りの山々は、素晴らしい展望で、足元の急な岩場を見下ろすと自分がここまで来れたのが信じられません。そこから頂上小屋までは少し渋滞して35分。無事に赤岳の頂上に着けてすご〜く嬉しかったです。下りは文三郎尾根を、行者小屋までのんびり下って1時間20分。美濃戸山荘からの林間にはキバナノヤマオダマキ、岩場にはヤツガタケチシマギキョウが沢山咲いていました。岩場やはしごより、最初のぷかぷかした丸木橋の方が怖かったかもしれません。新人の方達はダケカンバをタケコカンバだと信じていたようです。(松本さ報告)

夏空の良い天気の山行になりました。美濃戸山荘から行者小屋までは沢の道でのんびりと、行者小屋からは地蔵尾根をゼイゼイ・・・とメリハリのきいた気持ち良い歩きで、地蔵仏の稜線からは目的の富士山も見ることが出来ました。赤岳では残念ながらガスが上がってきて展望はいまいちでしたがゆっくり昼食をとりリラックスして下山しました。(山口報告)

梅雨もようやく明けて最初の週末でお天気にも恵まれました。行きの上りは太陽の光がジリジリと照りつけ少々バテてしまいましたが、何とか頂上に辿り着く事が出来ました。最大の目的だった富士山は上りの途中に見る事が出来ましたが?頂上では曇ってしまって見る事が出来ずにちょっぴり残念でした。今回で3回目の山行参加でしたが、御一緒させて頂いた方々にはまたいろいろと教えて頂く事が出来ました。お陰で楽しく参加させて頂き有り難うございます。(小方報告)

とても天気に恵まれ、暑くなりそう・・と思い登り始めましたが、案外頂上付近の風は涼しく、歩行中はずっと長袖着のまま行けました。自分の登る遅ペースが不安だったのですが、なんとか無事に終えることができました。地蔵仏までの急な斜面を見上げた時はすこぶるビビりましたが、一緒に歩く皆さんをみて勢いがつきました。そこからの展望は良く、山梨県側を見下ろし富士山も見え、稜線にぽつぽつと立っている人を見て、自分もそこに立っている不思議を実感しました。行きしな、帰りしなに松本さんに教えていただいた花を探しながら帰るのも楽しかったです。タケカンバの特徴も呑み込めました。ありがとうございます。全体を通して、あらゆる景色が楽しめ面白く、感激、感激、良かったです。(荒井け報告)

日曜に赤岳登って来ました。ご一緒したみなさんありがとうございました。頂上に着いた時はバテバテでしたがリタイアすることなく何とか登り切れて良かったです。富士山がチョロっとしか見れなかったのが残念でしたが・・・疲れたけれどとても楽しい1日でした。道々松本さき子さんに色々花の名前も教えてもらってきました。ゴゼンタチバナ、ハイマツ、マイヅルソウ、ウラジロナナカマド、ミヤマダイコンソウ、シモツケでしたっけ?、それとダケカンバ、ですね!帰ってからは美味しくビールを飲んで、疲れて9時には寝てしまいました。(関じ報告)

8月2日3日:蝶ヶ岳;小池、下崎、村田

蝶ヶ岳ヒュッテの生ビールで乾杯していたら、テレビでは梅雨明け宣言をしていました。うれしい予感はみごとに当たり、次の日はご来光、そして雲ひとつない穂高連峰と槍の雄姿に感激しました。ところで、山行中マタギのように腰に毛皮をさげている人を何人か見かけました。たまたまお話した人のは、奈良の大峰山周辺で買った鹿皮だそうです。そのまま座れて、汚れにくいすぐれもの。値段は1万数千円とはいえ、うらやましい一品だと思いました。(鹿皮じゃない人もいました)(小池報告)

蝶ヶ岳は3度目の試みにて、やっと登頂することができました。初日は雨上がりのせいか、湿度が非常に高く、今だかつて無いほど汗まみれになってしまいました。難なく小屋にたどりつき、あとは観光気分で頂上散策。心配していた小屋の混み具合も、さほどではなく、無事寝場所を確保することができました。小屋の夕食は、予想以上に美味しくて、なんとうなぎの蒲焼には感激いたしました。しかも、スーパーで売っているものよりも、はるかに美味しかったです。もちろん、生ビールも最高でした。梅雨明け宣言が発表された翌朝は、槍ヶ岳、穂高連峰と素晴らしく美しい山々を見ることが出来ました。天気に恵まれ、いろいろな人達に親切に声をかけられ、とても楽しい山行でした。(下崎報告)

夏山シーズンの真っ只中で混雑も予想されましたが、駐車場も寝床もしっかり確保できよかったです。1日目の登りは湿度の高さにかなり悩まされましたが、ほぼ予定通りのコースタイムで山頂には到着できました。お花畑はまさに満開。いろんな花が堪能できました。槍穂連峰にはまだまだ雪が残っていましたが、朝日を受けるとそれがなんとも言えずきれいでした。下りは1日目の湿気もぬかるみもなく、かなり歩きやすくなっていました。星空は眺めることができませんでしたが、まずまずの天候で昨年のリベンジもかない夏山も満喫でき楽しい山行でした。(村田報告)

7月31日‐8月3日:裏銀座コース;若尾、佐藤の、佐藤ひ

このコースは2度目だが最初は四半世紀以上も前なので余り記憶にない。今回は梅雨明けが遅れたせいか、日程的な関係か烏帽子岳からの入山者は非常に少なく、烏帽子小屋の宿泊者も20名程度であった。天気は雲が多いながらも概ね晴れで気温も低めで快適だった。水晶小屋までは夏とは思えない静かな縦走路で山を独占していた感じであった。西鎌尾根も素晴らしく久々の槍ヶ岳を満喫できたが、槍穂の渋滞はやはり辟易である。新装された横尾山荘にも泊まれ新しい風呂にも入れ、充実した山行であった。(若尾報告)

以前から行ってみかったコースを踏破できうれしい限りです。天気は雨降らずで、行動中は適度に出た雲と涼風で夏の日差しが辛いと感じる場面はほとんどありませんでした。残雪が多く、最近の流行に倣って雪だるまを作ってみましたが、おやじには似合わねーな。その他、中高年の登山者がより目立ち、学生の特に男のパーティが少なかったのが印象的でした。以下詳細です。
1日目:高瀬ダム〜烏帽子小屋
ブナ立尾根は急登5時間。楽ではないけれど思ったよりは苦ではありませんでした。小屋〜烏帽子の間にはコマクサが、稜線を渡る風に揺れ、気持ちが和みます。烏帽子岳は、岩が天に向かって鋭く積み上げられ、烏帽子の形容がぴったりの山でした。小屋は宿泊者が20名程度とこの季節にしてはかなり少なく、広く快適な一夜を過ごすことができました。
2日目:烏帽子小屋〜三俣山荘
北アルプスの名立たる名峰がほとんど見える眺望に感動しました。その中でも三ッ岳の手前当たりから現れる槍ヶ岳はその存在感は特別でした。コースには天然の水場はないので、ちょっと大変ですが無料で豊富に水のある三俣山荘まで行ってしまうのが良策です。小屋も労山割引が1割利きます。1人布団1枚でここでも安眠の1晩でした。
3日目:三俣山荘〜横尾山荘
朝、三俣蓮華岳、双六岳からの眺望は最高でした。若尾さんの写真をご覧下さい。槍ヶ岳は初めてです。西鎌尾根を進むにつれ槍ヶ岳は大きく、鋭く迫って来て、同時に山頂に立つ楽しみも膨らみます。しかし小屋から山頂の往復は聞きしに勝る大渋滞。(約1時間を要した)これがなければ、皆が思っているんでしょうけど。宿泊は入り込みが多かったこともあり急遽変更し横尾山荘へ。トップギアに切替えて槍澤ロッヂまでノンストップ。横尾山荘に到着したのは3時間後でした。横尾山荘は風呂がいいです。きれいで、広くて、偶然にも私が入った時は私1人で湯っくりできました。入り込みは多く、予約もなかったものの布団1枚/1人は確保され、またまた安眠の一夜でした。
4日目:横尾山荘〜下山(佐藤爺が飛ばしたおかげで横尾‐上高地間ノンストップ1時間50分でした。若尾補足)
前日の行動が横尾までだったので、始発のバスに乗れ、無事下山となりました。(佐藤の報告)

長い間思い続けて来た裏銀座。5から6日前から風邪にかかりちょっとブルーになっていた、今回の山行はブナ立、槍への登りのみ心を置き点滴を受け、若尾、佐藤(の)の足を引っ張らないよう心を痛めていた。お二人のおかげで夢をかなえさせてもらうことができました。ありがとうございました。帰りの松本駅にて腰を深々曲げ小さな老人が私の前のベンチヘ周りの人に声を掛けていたが、返事がなかった。見たことがある人と思い私の小さな感ピュータがフル回転、「北穂の親父さんですか」と声を掛けると翁のような笑顔、どこの山に行ったのか逆に聞かれてしまいました。「裏銀座」とお答えすると「北穂へも行ってやって下さい」。誰が見ても山へ登られるようには見えないが、私が「今年も登られるのか」と聞くとお盆に登るとのこと。また絵を描くとのこと、話を向けてみると「10月にカタクラモールにて個展を開く」とのこと、今日は小淵沢にて薪能の鑑賞会とのことでした。 戦いが嫌いで山に登り、戦後登山者のために北穂の小屋を開き、日本で初めてステレオを小屋に上げ、クラシックの演奏会を開催したり多くの人を楽しませ助けた親父さん。列車の出発が迫りお元気で長生きを願いつつ帰途に付く。(佐藤ひ報告)

7月27日:唐松岳;松本さ、荒井ま、竹内き、牧崎、佐藤ひ

この時期に山に行くこと自体、本当に久しぶりなのですが唐松は登りやすいこともあり、中高年ツアー客の多さには驚きました。花より人の方が多かったか?帰りに寄った温泉もツアー客がいっぱいで、なんとも疲れた1日でした。綺麗な花を見ることができたのが救いかな。(竹内報告)

マッキ−の復帰後最初の山、ということでのんびりフラワートレッキングを楽しみました。下の樺から扇雪渓まで断続的に残雪が結構あって、お花も早春から秋のものまで色々咲いていました。マッキ−も無事に山荘まで到着し、お昼は夏野菜の辛みそ炒めとピリ辛つけ麺大会で温まりました。唐松には5年ぶりに登りましたが、やっぱりあのリフトは急で怖かったです。バーにしがみついていました。チングルマの群生地で一句。「陳さんに 見せてあげたい チングルマ」(松本報告)

ケガをしてから初めての山行で、「大丈夫かな?」とおっかなビックリでしたが、私に合わせてゆっくり登ってもらい、ありがとうございました。久しぶりのお山は、やはり元気なおばちゃんたちでにぎわっていました。たくさんの花の名前を教えてもらいながら、(しかし、覚えているのはわずかですが)なんとか唐松小屋まで行くことができました。お昼の辛みそラーメンはカニやコーンもありの豪華版でした。久々に食べたモモ缶もおいしかった!身体の脂肪がなくなれば、足への負担も減るだろう…と、佐藤さんにダイエット法を詳しく聞きましたが、果たして実行できるでしょうか?健康であることの有難さを改めて感じました。今は筋肉痛です…(牧崎報告)

7月26日27日:朝日岳@北アルプス;若尾、佐藤の、島田、児玉

20年振り位での朝日岳です。北陸地方はちょうど梅雨明けで素晴らしい天気と花と残雪の稜線に出会えました。隣の白馬岳に比べると人出は少なかったですが、やはり夏山最盛期で今年最高の人出とのことです。蓮華温泉からの往復コースはやはり大変でした。行きも帰りも行動時間は約9時間でした。いい所ですが、楽には入れない山域です。(若尾報告)

奇跡のような好天に恵まれ最高の山行でした。この季節ではすし詰めかと覚悟していましたが、フトン3枚で4名でした。予約を入れておいたのが良かったのかも知れません。朱鷺草(トキソウ)はありましたが、25年前に見た沢蘭(サワラン)は見ることが出来ませんでした。白馬浅葱(シロウマアサツキ)は素麺の薬味にするには葱坊主になっていて固そうでした。(冗談です。採ってはいけません)飲み過ぎたため高山植物の記憶が無くなっていますが、リュウキンカ、金黄花(キンコウカ)、カライトソウ、大葉黄菫(オオバキスミレ)、高嶺塩釜(タカネシオガマ)、深山紫(ミヤマムラサキ)、タカネミミナグサ、高嶺撫子(タカネナデシコ)など。今度は雪倉から縦走で行きたいものです。どろんこ道は片道だけで勘弁してほしい。(島田報告)

雨でも決行と叫んでいたカリスマ登山家の念力でしょうか、全くの予想を覆す好天に恵まれました。朝日小屋に到着すると早速宴会モード。青空の下、気分も高揚し持込んだ1Lのウイスキーは2時間の寿命でした。(当然ビール500mLを飲んでから。飲み過ぎだよ〜)登山道沿いには沢山の種類と数の花が咲き、ついつい足を止めて植物図鑑とにらめっこ、話の花も咲き乱れ、結果往復18時間20分の行程となりましたが充実の山行でした。(佐藤報告)

蓮華温泉からの朝日岳山行は、白高地沢への長い下りから始まりました。そこからはカモシカ坂と呼ばれる急登に入り、下った分の高度を上げる勢いでぐいぐいと登りました。ぬかるんだ、きつい道が続いて少しへこたれてきた頃、木道の広い草原に出ました。カモシカ坂を抜けたとホッとしている私達を可憐で清楚な高山植物達が静かに迎えてくれました。霧がかった草原に咲く花々は幻想的で、花園三角点という名前がぴったりの素晴らしいところでした。一歩進むごとに別の花に出会い、その度に島田先生に教えていただきました。花の名前が分からなくても楽しいですが、知っているともっと楽しいと実感しました。再び稜線の登りに入り、黒曜石に似た小さな石が多く見られる青ザクを抜け、雪渓を踏み、雪解けのぬかるんだ道を進み、朝日岳に着く頃には山々の霧もすっかり晴れて、緑濃い残雪の夏山を見ることが出来ました。頂上についてホッとして気が緩んだのか、山頂から朝日小屋までの下りが遠く感じました。お昼から、しかも北アルプスの山々や、日本海側の雲海を眺めながら飲むビール&ウイスキーは最高でした。小屋でくつろいでいる人々は皆、いい表情をしていました。山小屋の食事は、野菜の天ぷらや肉じゃがなど家庭的な料理で、また忙しいにも関わらず親切に対応していただき、山小屋の人達の暖かさが伝わってきました。帰り、雪解け水で作った、タマネギ薬味素麺はとても美味しかったです。行きも帰りも長い山行でしたが、途切れることなく笑いがありました。とーとく3兄弟のギャクのセンス(?!)はすごいです。朝日岳は、感謝でいっぱいの山行でした。心に残る景色、山で出会った人々と、それからカリスマ登山家若尾さん、島田先生、やさしくて頼りがいのある佐藤のさん、本当にありがとうございました。(児玉報告)

7月22日:殿城山@霧ケ峰;竹内き

毎年この時期は休みの度に乗鞍HCのトレーニングばかりしてましたが、今年はエントリーできなかったので、今日は長門の殿城山へニッコウキスゲを見に行ってきました。梅雨空で蓼科山すら見えませんでしたが、稜線は綺麗なニッコウキスゲが満開でした。山頂からの下り道はカラマツとソテツと笹ばかりで暗く展望がないのですがオダマキがたくさん咲いていました。ヤナギランも群生しているのですが花はまだまだでした。(竹内き報告)

7月19日:殿城山@霧ケ峰;島田

午後から雨が止んだので姫木平の殿城山へ行ってきました。期待通り、ニッコウキスゲが満開でした。テガタチドリの白花もありました。お天気は今市でしたが、静かで良い山ですね。(島田報告)

7月12日13日:槍ヶ岳;山口、水出、陳、小池

念願の槍に行って来ました。梅雨空の続く日々ですがまずまずの天気で行程中カッパを着ることもなく、久しぶりに気持ち良い山行をする事が出来ました。金曜の夜に上田を出発し、土曜4:30新穂高温泉発〜15:00槍岳山荘着、槍ヶ岳往復と予定通りの行程で登頂する事が出来ました。槍平小屋からの飛弾乗越の登りはやはり手強かったです。尾根に上り詰め初めて姿を現した槍は近くにありすぎて、遠くから見るイメージの槍らしくなくあまり感動する事はなかったですが、やはり3000mの尾根、槍に来たんだな〜と気持ちよくなりました。去年燕から槍を見て槍に行きたく成りましたが、今度は槍からの展望でまたいろんな山に行きたく成りました。夜中、満月に近い月が昼間の様に山々を照らし出していて、槍の勇姿や遠くに見える雄大な尾根尾根は感動的で一人酒飲みながら見とれていました。3000mの稜線で酒飲みながら見る月明かりに照らされる山々・・・これは最高です!(山口報告)

前夜10時に事務所を出発。睡眠時間3時間の為か歩き始めて30分で「私は槍平までしか行けそうにない」と確信しました。他のメンバーもそう思っていたようですが、行動食をバラエティに用意していただいたので、小休憩を楽しんでいるうちに槍平に着いてしまいました。そこからの4時間半はハード。以前来た時より雪渓が多く残っていました。槍の頂上はぐるりゆっくり見渡せました。花の名をすぐ忘れても遠くの美しい山々の名がわからなくても、いくら歩くのが遅くてもどうでもよくなっちゃいますね。山の風に吹かれると。山頂からおそるおそる下りみんなでビールで乾杯したのは4時過ぎ、ちょうど朝行動し始めて12時間たっていました。山荘で布団1枚にゆっくり眠れる幸せ。本当に恵まれた山行でした。(小池報告)

初めて槍ヶ岳へ行ってきました。「生涯に一度は登らなければ・・・」と思ったときから既に24年が過ぎていました。梅雨の最中にもかかわらず、好天に恵まれたことは文章では表現出来ないほどの感謝の念あるばかりです。槍岳山荘から見る槍ヶ岳は、コンクリートの塊りを積み上げたような姿形に見え、「鋭鋒」のイメージとはかけ離れた感じがしました。山頂の広さは十畳位で、高度感が非常にあり高所恐怖症の人には落ち着けない場所です。展望は天下一品のスケールがありますが・・・。槍ヶ岳は「孤高の岩峰」の概念が強いためか高山植物には縁のない山と思っていましたが、飛騨乗越の西側斜面(岐阜県側)はカール地形で、感嘆する位のお花畑が広っていてびっくりしました。白(ハクサンイチゲ・チングルマ・イワツメクサ・キヌガサソウ他)、黄(ミヤマキンポウゲ・シナノキンバイ・キバナシャクナゲ・アオノツガザクラ・イワベンケイ・タカネスミレ・ミヤマダイコンソウ・ミヤマキンバイ他)、ピンク(コイワカガミ・コケモモ・ショウジョウバカマ他)、青・紫(ミヤマオダマキ・ミヤマリンドウ他)が所狭しと咲いていました。槍岳山荘周辺にも群生地がありました。最後に、新穂高温泉と槍ヶ岳の標高差2100m余、行動時間11時間はかなりしんどいものがありまた。だからこそ充実感いっぱいの夏山山行でした。3000mの稜線上で飲む生ビールはベリー美味いゾ!(水出報告)

上小山の会に入って二年目に成って今回の泊まり山行は最高に良っかた。天気は雨が降りそうたけと降らなっかた。食事と泊まった小屋も空いてって。ても一番良っかたのは体の調子たった。槍ヶ岳の感想は山口さんと水出さんのと同じです。(陳報告)

7月6日:火打山;若尾、松本さ、荒井ま、山口、平岡、金井夫妻

出かける前に雨、その後止んで、登山開始後また雨でした。曇り時々雨でしたが日も差す天気で梅雨としてはそれなりの天気でした。天候判断他により頂上はやめて天狗の庭まで。花も咲き始めており良い山歩きが出来ました。(若尾報告)

なんと5年振りの火打山で、この5年の間に色々と整備改善されていて驚きました。高谷池ヒュッテのトイレも使用済みペーパー持ち帰り制となっていました。高谷池周辺はまだ早春といった感じで、残雪の中に咲き始めたミズバショウ、木々の芽吹き、キヌガサソウ、サンカヨウの群生や、所々咲き始めたハクサンコザクラ、イワイチョウ、等、とてもきれいで、日々のストレスや胃炎も癒されるようです。5年前の時、会山行で山岳保険適用の事故があり、木道での注意を喚起していましたが、私も今回天狗の庭付近の下りの木道で滑って転んでしまいました。(セーフのようです)高谷池で食べた山口さんの壷飯、感激いたしました。ごちそうさまでした。(松本報告)

梅雨時期のあいにくの天気で残念な山行になりました。でも綺麗な花を見て松本先生からの花の名前の講習は良かったですね。なぜかものすごく眠たい一日で半分寝ながら歩いている様な感じでした。しっとりとした空気と森がのバイオリズムが私の眠気と同調してしまったのでしょう・・・(山口報告)

個人的には これまで ピークハンティング指向と言いましょうか、山頂を極めることばっかり考えた山登りをしてたような気がしてますが、こうやって 山頂に立つことにこだわらないで、道中で 花を見ることを楽しむというような山行があることを、今回、実感できたような気がします。霧の湿原の幻想的な風景もよかったし、それに、(話題になってますが) 山荷葉とか衣笠草とか、今まで見たことない綺麗な花を見て、しかも名前を覚えて帰ることができて、これはやはり、花に詳しい人がパーティにいてくれたおかげでした。感謝感謝。(平岡報告)

6月29日:根子岳;若尾、下崎、関じ、小方、小池

梅雨の晴れ間で根子岳に行ってきました。遠望はダメでしたが、日も差す良い天気でした。レンゲツツジがそろそろ終わりに近づいていました。今回初めて、根子岳と四阿山のコルから牧場に下るコースに行ってみました。あまり人が入っていなくて結構大変でしたが、1時間余で下れました。ここを下るくらいなら四阿山まで登って尾根を下った方が楽で景色も良いかと思います。(若尾報告)

中学生時代の登山以来の根子岳でした。当時登ったコースかとは違うコースから今回は登ったようでした。帰りの下りはとても眺めが良くて気持ちが良かったです。ただ途中から割と険しい山道になり結構疲れてしまいましたが楽しく参加させて頂きました。(小方報告)

6月22日:唐松岳;若尾、島田

例年の唐松岳でしたが、3年ぶりに山頂を踏めました。霞ながらも晴れ、梅雨の中休みでした。花も咲き始めており、人もそんなには多くなく、静かなアルプスを楽しめました。(若尾報告)

霞がかかって剱などは無理でしたが、白馬三山や鹿島、五竜は良く見えました。稜線上に雪田が残っているので、グリセードもできました。上田発6:00=7:40黒菱平8:05=八方池山荘8:20−9:04八方池9:15(この休憩が唯一)−11:30唐松頂上12:00−黒菱平14:40=倉下の湯=上田17:30 リフト代は往復で1,000円。小さなザックなので荷物代はなし。高山植物の時期には少し早めでしたが、黒菱平付近ではミズバショウが咲いており、リフトの下には(夏山用としてロープを低い位置に掛け替えてあるのでよく見える)ヨツバシオガマ、タテヤマリンドウ、ミヤマリンドウ、ユキワリソウなどがありました。八方尾根は二重、三重山稜なので稜線上に湿地帯があるということを知りました。標高差があるのでいろいろな花を楽しめます。シラネアオイ、キヌガサソウ、イワイチョウ、ショウジョウバカマなどは予想していなかった花でした。イワカガミ、ツマトリソウ、ハクサンタイゲキ、ニッコウキスゲ(咲き始め)、チングルマ、ミヤマアズマギク、マイズルソウ、ハクサンチドリ、カラマツソウなどなど。佐藤会長の大好きな「ムシトリスミレ/食虫植物」もありました。今回の山行は数年に一度というビッグチャンスだったようです。(島田報告)

6月15日:鉢盛山;若尾、水出、荒井ま、松本さ、島田、小林た、山口

上小で登ったことのない山シリーズの一環で鉢盛山に行ってきました。この山に入るには事前に朝日村役場に連絡して許可と林道のゲートの鍵をもらうことが必要です。朝、朝日村役場に寄って鍵と登山許可証をもらって、林道ゲートへ。林道は予想以上に長く、結構なダートでした。登山口につくとバスが一台。ここまでバスが来るのかとはおもいましたが、結局今日はこのバスの登山者と私たちのみでした。天気は最初日も差しましたが、ずっと曇りで、帰りは雨もぱらぱら。視界は残念ながらダメでした。花も少なく、烏帽子、湯の丸の方が格段に多かったです。登りコースタイム3時間を2時間、下りは2時間を1時間で行動しました。(若尾報告)

コースタイム登り3hでしたが、有意義な会話をしているうちに2hで登頂、下り1hで下山でした。オサバグサ、コミヤマカタバミ、ヒメイチゲ、ズダヤクシュ、ショウジョバカマ、エンレイソウ、等のお花が可愛く咲いていました。開花前ではカ二コウモリ、コバイケイソウ等が沢山ありました。竜島温泉はアルカリ性単純泉でお肌がツルツルになり、皆美肌になってしまいました。発電所脇にあるけどオール電化では無いようです。(松本報告)

あいにくの天気でしたが、梅雨の盛りにたいした雨にならなかったので良しと言うところでしょうか・・・薄曇りの空から届く光を浴びたタケコカンバ(?・・・・)の新緑の緑が印象的な山でした。上小最初で最後の山域シリーズですが、晴れた日にもう一度行って展望を見てみたいですね。(山口報告)

若尾さん報告に「結局今日はこのバスの登山者と私たちのみでした。」とありますがMTBを担いで登ってきた登山者もいましたよ。すれ違った場所より先は笹藪が深いので、自転車をデポしたとは思うのですが。あのMTBは30万円だそうです。(島田報告)

 20年くらい前から「ちょっと気になる山」の一つでした。すぐ西側に槍・穂高連峰や乗鞍岳があることから、標高2,446Mと高度があるのに目立たない山だから・・・。「きっと何かおごそかな魅力を持った隠れた名山かも」と思って登りました。結果は「う〜ん、何もなかったナ・・・」というのが正直な感想です。天候不順で展望皆無だったから見晴らしが良いときに登れば、おごそかな魅力を味わえるかもね・・・。(水出報告)

6月14日:烏帽子岳/湯の丸山;若尾

今日は久々に単独での山行になりました。天気予報はよくなかったのですが、午前中は日も差して梅雨としては上々の天気でした。レンゲツツジはまだまだで、地蔵峠でも3分咲き位です。烏帽子への途中のムラサキヤシオツツジは逆にまだ見ごろでした。湯の丸には団体さんが多く来ており、山頂は3桁の人数の賑わいでした。地蔵峠に帰着寸前に雨が降り始めました。(若尾報告)

6月7日:蓼科山;若尾、山崎、児玉、小方

天気がいまいちすっきりしない山行でした。ということで写真はあまりありません。今回は新人の小方さんの初山行で歓迎山行でした。参加予定の佐藤会長は風邪のため欠。その代りというわけではありませんが山崎さんが追加参加しました。今日は将軍平からの下りが長く感じられました。登山開始8:20、頂上10:30-11:15、大河原峠戻り12:50.(若尾報告)

入会させて頂きまして始めての山行でした。体力的な面、必要な装備等分らない事だらけで少々不安でしたが参加した皆様に教えて頂き安心することができました。途中の山道は思った以上の岩の多さと斜面、そして山頂近くには雪も残っていたのは初心者の私には驚きでした。山頂に着いた時は何ともすがすがしく登山の楽しさを感じ取れた気がしました。帰り道の下り坂は思った以上に長く感じ途中笹の葉で何度も滑ってしまいました。歩き方等この辺りはまだまだ課題多しという感じです。でも本当に楽しかったです。今回御一緒して頂いた皆様本当に有り難うございました。(小方報告)

蓼科山の山道は川原みたいに石がごろごろあって、コケないようにと、いつもより気を使いました。将軍平から山頂までは、大きな岩に覆われている急勾配で、手足を使ってよじ登りました。落石しないかと少し不安になりました。曇りで周りの山々の景色は見えませんでしたが、ごつごつした岩が敷き詰められた山頂の風景は、なかなか見ごたえがありました。山頂についてからすぐ、別のルート(女神茶屋方面)からも続々と人が登ってきました。帰り道は、登りの登山者で渋滞になっていて、夏山の登山の季節が始まるんだなと思いました。(児玉報告)

5月25日:鍋倉山ブナ新緑;若尾、山口、下崎、松本ま、小林た、児玉

今年も鍋倉山ブナ新緑山行に行ってきました。天気は晴れでしたが、ロシアの森林火災の影響か遠望はダメでしたが、気持ちの良いブナの森の新緑と残雪を満喫できました。昨年より6日遅れでしたが登山口では雪は少し多め、頂上は少し少なめでした。今年は一番短いコースの巨木の谷コースでした。最初少し藪でしたが、あとは軽快な残雪歩行となりました。頂上では佐久山の会のみなさんとお会いしました。下山後は今回初めての温泉「望の湯」350円に入って帰りました。(若尾報告)

薄雲で展望はいまいちで、光の強さが無く新緑の輝きが見れなかったのが少し残念な気分ですが小鳥のさえずりを聞きながらの気持ち良い山行になりました。(山口報告)

昨年末の入会以来、初山行が今回の鍋倉山でした。早朝の車中、若尾さんの持ち込んだジャズCDをBGMに渋く傾けていたのはワイングラス、ではなくて、途中せわしく買い込んだセブンイレブンの880円のサングラスでした。そして個人的には本当に久々の飯山方面へ。新緑の道をのんびり山歩するという予想は外れ、ずっと残雪上を歩きました。ブナの大木と残雪が醸し出す絵画的な景色の中、高度を稼いで10時前には山頂に到着、雪だるまなどを作りながらくつろぎました。下山時、長らく雪に制圧されていた森の木が反撃時を心得たかのように、突如雪中から跳ね上がっておりました。写真等で皆様ご存知でしょうが、雪の重みに耐えるため木々は幹の歪曲した不思議な造形になっていたりと、豪雪地帯を生き抜く生物の厳しい生存競争を思った次第です。(小林た報告)

新緑の鍋倉は何度行っても、その美しさに感激します。ぶなの木に耳をあてると、木の中を流れる水の音が聞こえると、若尾さんに教えられたので、やってみました。水の音は聞こえませんでしたが、自分の心臓の鼓動が聞こえてきました。藪こぎの途中足がつってしまい、日頃の運動不足を痛感しました。恥ずかしかったので、誰にも言えませんでした。帰りに寄った、望の湯は、こじんまりとしていて、露天風呂もありで、なかなかよかったです。(下崎報告)

今回は始めて、アイゼンを使っての山行になりました。アイゼンを着けたら、全く滑らなく歩きやすかったです。下り、雪上がシャーベット状になっている所では、アイゼンを着けたまま滑ってきました。アイゼンは雪が締まっている所 で、役目が果たせるのですね。   山頂に着いて 雪だるまを作りました。あまり可愛くないということで 最初のは却下で 作り直しです。雪だるまを作るのもセンスが必要なようです。   五月の鍋倉山を歩いていて上を見渡すと、ブナの葉が青々一面に広がっていました。葉の緑はとても優しく目に入り、おいしい空気もたくさん吸って、リラックス できた一時でした。(松本ま報告)

5月の鍋倉山は、地面は残雪でブナは新緑でした。光の加減で白と緑の色合いが変わり、ブナ林の緑が色濃く見えることもあれば、残雪が反射してブナ林をぼんやり映し出したような幻想的な風景に見えたり、1日中見ていたい気分でした。3月の終わりはほとんど雪に覆われており、樹氷や雪景色を楽しませてもらいましたが、今回はまた別の素晴らしい景色を見せてくれました。この日は他にも多くの人が来ていました。(児玉報告)

 photo by kodama

5月18日:竹の子取り;竹内き、松本さ、島田夫妻、山口、桜井(非会員)、竹内おば(地主)

去年、島田さんに、「孟宗なんて長野にはない。それは妄想だ」とか言われました(?)ので、今年は島田さんにも同行願って、確かめて頂きました。島田氏曰く「これは孟宗だ!」とのことでした。春が遅かったせいか、去年より少なめ、小さめでしたが、沢山採って充分楽しみました。(松本さ報告)

5月11日:鍋倉山スキー;藤井、金井、竹内ま

まだ、この時期でも下まで滑れたそうです。滑降していたら市毛良枝さん、田部井淳子さんの有名人パーティーに遭遇したそうです。詳細報告はいただき次第アップします。

5月11日:針ノ木岳;若尾、佐藤の、佐藤ひ

久しぶりに針ノ木岳に登頂できました。天気はいまいちでしたが一応景色は見えました。峠からの稜線では雪も舞っていました。当初4人でしたが、一人体調不良で不参加。また佐藤会長は大沢小屋付近でリタイアでした。登り5時間、下り2時間の結構ハードな山行でした。(若尾報告)

雨が心配されましたが、針ノ木峠までは曇ながらぼんやりと太陽が透けて見え、鹿島槍ヶ岳やかすかですが槍ヶ岳も見え、まずまずの天候でした。山頂付近では小雪が舞い、まだまだお山は冬の表情が消えていません。下りはアイゼンを外し滑りながら、でもちょっとバランスを崩すと止まるのは尻制動で、久しぶりに冷たい体験でした。この季節の北アルプスは初めてで、また一つ山を知ることができました。(佐藤の報告)

5月3-5日:堂津岳;若尾、水出、松本さ、山口、児玉

ここ3年来の目標であった堂津岳に登ってきました。天候にも恵まれ最高の春山を楽しめました。しかしさすが秘境の堂津岳、頂上直前の藪漕ぎには苦労させられました。頂上の先に頂上らしきピークがもう一つあり、後で後悔するといけないので、登っておきましたが、頂上は手前の方で正しかったようです。(GPSトラックによる)幕営地もペーパー付き水洗トイレに休憩小屋と最高の環境でした。6時過ぎると大勢の観光客もいなくなって私たちだけ。おいしいお酒と満天の星空でした。(若尾報告)

春山合宿に私の故郷の再奥の超秘境の山、堂津岳に行くというので参加させてもらいましたが、まさかあんな所にこんな大勢で行く事になろうとは思ってもみませんでした。雪がたっぷり残っていたので、水芭蕉園はまだ雪に埋もれていましたが、テントサイトは快適でした。雪上訓練にぶなの原生林に入ると、稜線が壁のようにそびえていて、不安は募るばかりでしたが、翌日登ってみると急登はわずかで、すぐ快適な稜線にでました。山スキーもできそうな広々した稜線歩きで、戸隠連峰、乙妻、高妻等県境の山々が一望できました。頂上直下の急登、やせ尾根、根曲がりの藪漕ぎにはドキドキしてしまいましたが、広い頂上に出て周囲の山々を見回した時は、やっと来たわ、と感慨深いものがありました。残雪の僅かな間しか登れない秘境の地を求めてか、その日は15人程登っていて山頂は賑わっていました。最近の地図にはルートが載っていないようですが、是非歩いてみて欲しいと思います。春山初心者も含めての行程8時間45分でした。3日め、下山する頃には、自然園もすっかり春めいて、桜が咲き、緑が色濃くなってきた気がしました。(松本さ報告)

3日とも良い天気で気持ち良い宴会山行が出来ました。堂津岳は鬼無里の秘境と言うだけあってそこに見えているのになかなか辿り着かない遠い山で、頂上直下の急な登りは藪こきも有り朝5時出発でキャンプ地帰着は2時と久しぶりにハードな山歩きをしました。早朝5時から歩くなんて高校の山岳部以来だな〜と思い懐かしい感じでした。(山口報告)

1日目、水芭蕉を観に自然園を散歩した後、雪上訓練をしました。アイゼンとピッケルの使い方を教えてもらいましたが、ほぼ垂直の斜面の登りや急斜面の横歩き(多分、急斜面を迂回して登るまたは下るための歩き方だと思います)ではなかなか上手く扱えず、翌日の山行を前に不安は募るばかりでした。2日目、星が消え、日の出る前に出発しました。急勾配を経て稜線に出ると、テントが見えました。稜線が心配だったのですが、思っていたより広く、今回の山行の過程で比較的足元が安定していた場所でした。ただ、小さいですがアップダウンのある長い道のりだったので、帰りはかなりきつかったです。行きは鳥の鳴き声が聞こえましたが、鶯もいることに驚きました。山頂手前の急登は所々雪が溶けて崩れやすそうな岩肌や藪が見えており、一歩一歩慎重に進みました。藪漕ぎの斜面は、上から下へと伸びている藪に逆らう形で、”登る”というより”よじ登る”という感じで、全身の筋肉を使いました。やっと辿り着いた山頂からの景色は、素晴らしかったです。戸隠連峰、高妻山、妙高、火打山、雨飾山、白馬連峰などの山々が綺麗に見えました。急勾配の下りはまだまだ練習が必要だと思いました。1日目かなり我慢したので、堂津岳から帰ったら飲むゾと心に決めていましたが、山行の疲れであまり飲めなかったのが心残りです(とはいってもほろ酔いのいい気分になってましたが)。今回、皆さんのおかげで、無事山行出来ました。本当にありがとうございました。(児玉報告)

戸隠連山の裏山にあたる「堂津岳」へ行ってきましたゾ!上小山の会にとって未知の山域なので地図、ガイドブック、インターネット等でいつもに増して下調べをしてから本番に臨みました。稜線の残雪の状況、藪漕ぎ、急傾斜の厳しさは予定の範囲でした。辛かったことはスノーシャット板のついていない12本爪アイゼンでの緩んだ雪上の歩行でした。アイゼンに雪の塊りが付く「ダンゴ」状態での歩行の連続には、下半身の疲労度がかなり高くなりました。精神的にもまいりました。で、下山途中でアイゼンを外してしまいました。10年前はこんな疲労はなかった・・・。「年齢と体力に応じた山の歩き方と山用具の使用を考えて実行しなければいけないナ。」と強く思った山行になりました。戸隠連山周辺は秘境的な魅力がたっぷりと残っている貴重な山域と感じました。中高年の登山ブームの中、静かで趣き深い山とアルバイトが大変な山が楽しめるところです。(水出報告)

5月2日:立山春スキー;藤井親娘

大型連休の一日は娘と立山の春スキーを楽しんだ。早朝4時に自宅を出発、大町を経て扇沢に向かう。扇沢からは朝一番のトロリーバスで乗り継いで大観峰へ。バスで室堂(立山)に着いたのは10時を回っていた。室堂よりスキーにシールを付けて一ノ越まで登る。娘はスキーをかついで一歩ずつ、約1時間で到着。ここから東一ノ越を回って黒四ダムまで降りるコースだ。娘は龍王岳の肩より、私は一ノ越より12時同時に出発。一ノ越の出だしは大変急でビビッてしまう。気持ちを引き締めて夏道を目指し回りこみながら降りていく転倒すると下まで一気に落ちてしまう恐れがあるので真剣そのものだ。ただ緊張の中にも自然の雄大さを感じながらの山スキーは贅沢そのもの。後立山連峰が(槍、穂高、針ノ木から白馬まで)手にとるようである。夏道を100m位歩いて東一ノ越に。昼食は定番のカップラーメン。さていよいよここからが本日のハイライト。黒部ダムまでの標高差800mを一気に滑り降りる。雪崩と落石に気を付けながら黒部平に到着。ここではロープウェイの人たちが手を振ってくれて励まされた。これより樹林帯の中を黒四ダムまでルートを間違えないように慎重に下った。天候にも恵まれ娘との楽しく心満たされる一日だった。この先いつまで一緒に滑ってもらえるやら。(藤井報告)

5月1日2日:火打山/三田原山;駒村

一日はバスを降りたところに雪は無く、車道を歩いていたら親切な方(千葉からきたHさん)が拾ってくれて笹ヶ峰まで乗せてもらえ、予定を変更して笹ヶ峰からの夏道を登りました。 Hさんは50年も毎年高谷池ヒュッテに通っている常連で、小屋でも常連の飲み会に誘って頂き非常にお世話になりました。二日は予定通り三田原山から杉の原スキー場に下山しました。前日に雪の有る場所をチェックしておいたので、五八木の少し上まで滑って降りられました。小屋からゲレンデの下部まで誰にも会わず三田原山を独り占めでした。二日とも非常に良い天気で北アルプスはもちろん富士山まで良くみえました。一人でいったのがもったいないくらいの快適な山行でした。今の時期やっぱりスキーが楽しいですよ。来年は誰か一緒に行きましょう。(駒村報告)

4月29日-5月4日:屋久島宮之浦岳;佐藤ひ、佐藤の

平成元年に行かれた方の話からジャングルのような未開の道なき道を行く、そんな想像をしたのですが、世界遺産に登録されてからでしょうか、岩場以外の登山道はほとんどが木道となっていて、迷いようがなく、アドベンチャー気分ははぐらかされた気分です。(設置されていたのは普通の木道なので雨ですべり、屋久島に設置するには芸がないような?)そんな訳で宮之浦岳の登頂だけを目的とするのは、物足りないかもしれません。今回はひょんなことから予定を変更し山中でテント泊することとなり、黒味岳登頂や満天の星空とちょっとした緊張感を味わえたのは幸いだったと思います。屋久島は海があり、川があり、山があり、晴れがあり、雨が降り、雪が降る、自然環境を凝縮したようなところで、何千年という時間のスケールで自然の営みを感じることができる、それが屋久島だと思います。屋久島を知るには通年で滞在しないとわからない、そんな気がします。(佐藤の報告)

4月27日:創立記念山行@笹ヶ峰クロカン;松本さ、荒井ま、竹内き、他非会員2名

by matsumoto

by takeuchi

笹ヶ峰のグリーンハウスからキャンプ場まで北信の山々を眺めながら楽しくXCしてきました。(その前に、ふきのとうが道端に沢山出ていたので夢中になって採り、すっかり予定が遅れてしまいました。)一帯は広々とした牧場でまだまだ一面の雪景色。地図で途中の沢を確認し、注意して進むとやがてキャンプ場に到着。駐車場には火打山へ登る人の車が沢山ありました。巨大な雪山もありました。今日のメニューは創立記念山行にふさわしく、竹内君、あらいまんの両シェフによる超豪華、ナチュラルな品々でした。バターもその場で手作り!もう、至福のランチタイムでした。GWにこんなに素敵なXCができて、大変結構でした。(松本さ報告)

ぬけるような青空の下、春雪クロカンを楽しんで来ました。雨や暖かい日が続いていましたが雪がまだまだたっぷりありました。火打登山道入口はまだ2m以上の積雪です。雪をかぶった真っ白な火打がとても奇麗に見えました。駒村さんはあそこへ山スキーで行くんですね!すごい!ランチはスコップで雪テーブル作成班、バター作り班、料理班に分かれて準備開始!メニューはトマト風味リゾット、ふき味噌(ふきのとうは現地調達)、バター(その場でシャカシャカフリフリ手作り)、長門牧場天然酵母パン、クリームチーズ、デザートにフルーツポンチ、ロシアンティー。もりもり食べてみんなお腹いっぱいでした。この時期は紫外線がとても強いので細目な日焼け対策が必要ですね。日焼け止めクリーム、リップ、サングラスはもちろん首にタオルを巻くのもいいなと思いました。とても楽しい春のポカポカクロカンでした。(竹内き報告)

4月27日:創立記念山行@太郎山;若尾、小池、須齋、児玉、山口、山崎親子、下崎、村田、島田、エド

恒例の創立記念山行@太郎山は11名の参加者と、昨年に引き続き大人数でした。昨年は咲いていた頂上の桜はまだつぼみ。山崎さんに準備いただいたおいしい焼きソバをたっぷりいただきました。天気は良かったのですが春霞で遠望はダメで、アルプスや富士山は見えませんでした。(若尾報告)

初夏を思わせる日差しのいい天気でした。山道は、神社以外、木や石などで人工的に補強した歩道はほとんどなく、今まで何人もの人が行き交い出来た自然道でした。花の名前は分からないのですが、黄色やピンクやオレンジの花が咲いていたり、どんぐりが殻を破って芽を出していたり、春の山を楽しみながら登りました。山頂から北アルプスが見えず残念でしたが、太陽の下で飲むビール、焼きそば、おにぎり、かぼちゃの煮物はとても美味しかったです。どうもありがとうございました。大人数の山行で、メンバーの人々と会話をしながらの道のりはあっという間でした。(児玉報告)

上小山の会創立者と、今日まで会を存続させてくれた諸先輩方に感謝し、冷たいビールをいただきました。素晴らしくよく晴れた天気でした。これからの山行もこうでありたいと、願う私でした。(下崎報告)

楽しみにしていた頂上の桜は残念ながらまだ硬いつぼみでしたが、久しぶりの山行きに、運動不足の体も多少はほぐれたような気がします。天気が良かった事が、本当に何より。(須齋報告)

写真報告です:photos.yahoo.com/eduardo_macalinaoの太郎山 - 04月27日。P.S.ビールと焼きそばは面白かった。(エド報告)

4月26日:霊諍山;松本さ

今日所用で更埴の八幡に出かけた帰りに、大雲寺の自然探勝園の裏手にある超低山、霊○山にちょっと登ってきました。デジカメ片手に会社のスカートの制服のままで。「ごんべんに争」と書いて、「しょう」と読むらしいですが、変換ができません。八百万の神が祀られ、百体程の石像が奉納されていて、ふんどし姿の猫、などユーモラスな物もありました。(松本さ報告)

4月20日:お花見;若尾、児玉、エド、松本ま、平岡、竹内き、水出、須斎、佐藤ひ

いまいちの天気の花見になりました。朝からの雨で花見も中止しようかという天気、けれどお昼前には日も差す天気になりました。そして花見決行でしたが、しばらくしてまた雨降りで事務所に移動になりました。(若尾報告)

4月19日:烏帽子岳;若尾、下崎、西沢、平岡、(陳)

桜があっという間に満開になる中、烏帽子岳に行ってきました。この暖かさでかなり解けたとはいえ、近年では最高の残雪でした。先行者は一人のみで途中下山のようでした。私たちも結果的には途中下山でしたが。雪の落とし穴にはまりつつ登って行きましたが、やはり無雪期よりは大分時間がかかります。湯の丸と烏帽子のコルを過ぎて登って行きましたが、後から、眼ではなく、声で撤退を訴えるコールがあり、しばらくは無視してましたが、雨がポツポツ。そこで撤退決定で下山開始しました。その直後、上の稜線から呼び声が。陳さんでした。昨晩急に決定し市民森から登って来たとのことですが、5時間近くの登りで、帰りは私たちのパーティーに合流しようとの判断でのコールでした。その後は合流しての下山で、帰りは陳さんを市民の森まで送り届けました。(若尾報告)

思ったより雪が多くて、こんなはずではなかったと思いつつも、山の感触を充分に堪能してまいりました。山へ行くと、口笛のような風の音(こんな表現しかできないんですけど)するんですよね。風の声とでもいうのでしょうか。静寂の中であの音を聞くと、山へ来たのを実感します。途中で見えた四阿山の美しさには、とても感激いたしました。(下崎報告)

地蔵峠の駐車場に着くまでは雪はたいしたことなさそうに見えたのですが、そこから歩き始めてみたらすぐに深い雪道に変りました。40〜60cmぐらいの深さだったでしょうか。つぼ足で一応は沈まずに歩ける程度に固められた雪なのですが、それでもときたま(均すと10mに一回ぐらいの頻度かな)脚がズボっとめりこむスポットがあり、脚一本まるまる(お尻までの深さで)雪に埋もれてしまった状況からの脱出で、歩いた距離の割に疲れるコースだったように思えます。でも湯の丸を回りこんで鞍部に出た時の眺めはなかなかのもので、目的地烏帽子での眺望への期待に胸が躍りました。がしかし、最後の登りに取っ付いてしばらく行ったあたりで雨がふりはじめ、それに加えて雪道が以外と険しくなってきたため、山頂に到達せずに引き返すことになりました。烏帽子は次回に期待、であります。でも登頂できなかったけど楽しいメンバーだったので、楽しい一日になりました。(平岡報告)

4月13日:黒斑山;若尾、松本さ、児玉、エド、山口、水出、荒井ま、佐藤ひ、足立

今回もいい天気になりました。雪は予想以上にあり、この時期としては最高レベルです。遠望はいまいちでしたが浅間もくっきりと見え、暖かく、春山を満喫できました。(若尾報告)

この時季にこんなに雪がある黒斑山が楽しめて、よい一日でした。金曜日の飲み会疲れがあったので朝、うなぎ(Eel)を食べていったかいがありました。足立さん、バナナや美味しいホームメイドの干し柿、(Dried Persimmon) ありがとうございました。(松本さ報告)

今回も9人と大人数の山行になりました。朝の移動中は曇り空で一時は雲の中になり視界が無くなったりと、お天気の心配をしましたが車坂に着く頃には雲の上に出てその後雲も無くなりまずまずも天気になりました。残念ながら遠くの展望はいまいちでしたが楽しい一日を過ごす事が出来ました。(山口報告)

 3ヶ月ぶりの山行ということ、そして1ヶ月前の腰椎捻挫(6日間自宅療養した)の影響が出るかどうかの手探りの山歩きでした(寡黙だった理由でしょう、きっと)。深い残雪に何度も「ズボッ」と足を踏み抜いて運動量が多くなって大変な部分がありましたが、山行後の体調はすこぶる快調!やっぱり山は、残雪の山はイイナァとしみじみ思う水出でありました。(水出報告)

粗目雪の残る黒斑山行でした。今回、荒井(ま)さんのアイゼンを借りて下りました。急な下りも滑ることなく足元が安定して、アイゼンの威力を実感しました。浅間山は山筋に雪が残っていて、版画みたいに綺麗でした。山頂近くの急斜面に足跡がありましたが、カモシカのものだと聞きました。ダケカンバを初めて見ました。野ウサギのうんちは、家で飼っていたウサギの2倍はありました。木の実と間違えて拾ってしまいました・・。これからも少しずつ山のことを知っていきたいと思いました。(児玉報告)

雪が去年の倍もあり、気温も大変穏やか。9人という大人数は私たちだけで、何だか遠足のような楽しい山行でした。初めてアイゼンをはきました。2つの注意点を教えていただきました。
1.爪を有効に効かせるために、地面に対して平行に足をおくということ。
2.アイゼンの爪を靴やスパッツに引っかけて転んでしまうことが多いこと。
登りは爪がよく雪や泥をつかんで、とても快適に登れました。下りはアイゼンなしの踵で下る方法とは違い、足を平行におくことが滑ってしまうような気がして少し怖く感じました。バランスをとるために膝をまげるので、まるでスキーをしているような気分でした。また、私が買ったアイゼンは、プラスチックの板が張ってあって、アイゼンに雪が団子のようにくっついてしまうのを防ぐ働きがあるのだそうです。雪団子がつくと、爪の効きが悪くなり、すべって危険なので、雪をピッケルで落としながら歩かなければならないそうです。ピッケルも痛むし、ひどい時にはピッケルでたたく時間と歩いている時間とどちらが長いかわからないぐらいだとか。いやはや、大変ですね。。。そんな苦労もすることなく、大変快適でした。また使う機会をもうけたいです。(荒井ま報告)

この時、足立さんがこの言葉を教えてくれました:唐松 (からまつ)樅 (もみ)五葉松 (ごようまつ)良い勉強になりました。 mOmちょっと可笑しいですが、この山で、登りより下りのほうが難しかったと思います。このフィリピン人はまだ雪に勝ってない。もうちょっと。。。以上です。写真をhttp://photos.yahoo.com/eduardo_macalinaoに入れました。(エド報告)

4月6日:飯縄山;若尾、児玉、エド

昨日の季節外れの大雪で一番は道路の積雪が心配でしたが、メイン道路は除雪して塩カルが撒いてあって問題なく、登山口までのわき道が積雪が残ってましたが無事登山口に到着。登山口からはトレースはなく、ラッセル開始です。やっとの思いで駒つなぎの場に着くと、そこからは冬道の急斜面。難儀をしながら途中で後発パーティーに道を譲って、大分楽に。頂上までいけるかな、と、思ってましたが無事南峰到着。この時期で神社が埋まっている積雪で、今までの記録です。昨年は1週遅くきてますが、それを差し引いても格段の大雪でした。昨年の記録とも比較して見てください。(若尾報告)

今日は、青空が広がるいい天気でした。飯縄山は例年は雪がほとんどないようですが、今冬の大雪と昨日の降雪で、雪にすっぽり覆われていました。昨日の雪はパウダースノーでさらさらしていました。途中から冬道に入りましたが、入り始めた途端、スノーシューでは滑って前に進めず、つぼ足では腿まで沈んでしまい、雪まみれになりました。前を進んでいる若尾さんに”マジでここを登るっすか!?”と目で訴えましたが、あっさり却下されました。こういう場面はよくあるのだろうと覚悟を決めて、必死で後を着いて行きました。長い急斜面を抜け、山頂付近のなだらかな斜面からは、北アルプスや、妙高、火打山、戸隠山などの山々が見渡せるようになりました(若尾さんに教えていただきました)。今回、私(達)の様子から頂上到達が危ぶまれましたが、南峰山頂に辿り着くことが出来ました。山頂の神社は雪に埋もれていましたが、トンネルが掘られていて、参拝できました。個人的に鍋倉山より難しかったですが、本当に気持ちのいい天気で、いろいろな山の話を聞いたりしながら、全体的にゆったりした気持ちで山行できました。登りも下りも、若尾さんの踏み固めてくれた跡に頼るところが多く、もう少し踏ん張れる力をつけないといけないなと思いました。(児玉報告)

昨日雪が降ったのに今日天気が晴れてよかったです。雲が少ないし遠い山は良く見えます (本当は若尾さんが名前を教えてくれたんですが私は日本語の名前が覚え難いです。書かなければすぐ忘れます。すみません!)登る時鳥(ヒバリでしたか?それも覚えません)の声が聞こえました。初めて山を登った時動物が気づいたと思います。日本の山はフィリピンの山よりちょっと静かと思います。上の方にいっぱい雪が凄く深い所がありました。時々足が引くことができない状態がありましたが雪に歩くのはそろそろ慣れる気がする。貰ったみかんとグレープフルーツは美味しかったです。
P.S.写真です。http://photos.yahoo.com/eduardo_macalinaoの飯縄山のフォルダー。宜しかったら見て下さい。(エド報告)

3月30日:鍋倉山;若尾、松本さ、佐藤ひ、山口、松本ま、渡辺、荒井ま、陳、平岡、島田、児玉、駒村、エド、荒井け、足立、西沢

by 松本さカメラへ

このところ例年恒例の鍋倉山ですが、今回は今までの最多のメンバー16名の参加でした。天気も良くブナの雪の森を楽しめました。登山口の雪は今までの最高レベルと同じくらい多かったです。雪は締まっていてスノーシューなしでも行動できるくらいでした。(若尾報告)

今日は大人数で天気が良く楽しい山行でした。鍋倉山頂の展望もすばらしく、これから芽吹くブナの林もいい感じでした。雪はかなり暖かくなったので腐れ雪でかなり歩きにくかったですね・・・もう雪山の季節も終わりです。下りの最後はだれてしまい少し疲れを感じました・・・大人数の時はもう少し歩き方を考えた方が良いですね。(山口報告)

恒例の3月末の鍋倉ですが、去年は私事で参加できず、2年ぶりの参加でした。今までと違うルートで新たな景色を見ることができ、よかったです。最初の急登を登れるうちはこれからも毎年続けて訪れたい山です。山スキー・山ボード組の素晴らしい滑りにも感動しました。(松本さ報告)

今日はありがとうございました。山の会&雪山デビューを楽しくさせてもらいました。すばらしい景色、青空、楽しいみなさん、本当によい一日でした。今日は楽しい一日祝いでエビスビールで乾杯させていただきました。うーん、うまいです!またよろしくお願いします。(西沢報告)

初めての鍋倉山です。頂上の少し手前で佐藤会長が解説して下さいました。(私のやや曖昧な記憶で再現)ここの山頂は夏にはぶな林で覆われて展望がきかないところなのだけど、今の時期はおそらく数メートルある積雪でその林が包み隠されておかげでどの方向にも展望がすばらしいのだ、と。ついてみたら、まさにその通りでした。360度の大パノラマ、これが積雪期の山の醍醐味なのでしょうね。広々とした山頂で雪でテーブルを作って食べた昼食も、楽しいものでした。16人という、本会の山行で私は初めて経験する多人数で、てわいわいやる雰囲気も、またよかったし。あ、鍋倉がこの時期の恒例になっていること、あとから知りました。来年も、ぜひまた来たいところです。(平岡報告)

もう少し写真があるんですがhttp://photos.yahoo.com/eduardo_macalinaoの鍋倉山のフォルダーにアップしました。よろしかったら。見てください。今日は楽しかったです。皆さんありがとうございました。(エド報告)

天気は快晴     登りはじめて少しして急斜面が見えてきました。かなり、この斜面きつかったです。急斜面が終り ゆるやかな斜面になりました。山頂に着いてまわりの山々がよく見えて、最高の景色でした。歩くところが広く、開放的なところが気に入りました。16名の大勢の楽しい山行でした。(松本ま報告)

今回二度目の山行です。鍋倉山行は、前回の池ノ平より登標高が2倍近くで距離もあり、どんな感じか想像できず、山行前は高校時代のバスケの試合前日のような気分でした。登りの急斜面の場面は、先頭の若尾さんの後ろを登っていた私がコケたら後ろのみんなが将棋倒しになってしまう・・とかなり緊張しました。私たちの歩く振動のせいか、樹氷がさらさらと音を立てて降ってきました。山頂からの景色は本当に最高でした!下りはコケまくりました。スノーシューでの下りは今後の課題です。(児玉報告)

今回の鍋倉山行は二回目です。前回のと比べで距離的は短いたけと。最初の急斜面はきつかったです。山頂から周りの景色は最高でした。初めてゆこりのお昼食べました。(陳報告)

2年連続の鍋倉山でしたが今年も頂上からの360度のパノラマに感動しました。ブナの芽吹きと雪上を這うちっちゃな虫に春の訪れを感じました。16人の大パーティーでしたが、無事に下山が出来て良かったです。途中、色々ありましたがいざという時にツエルトがでてくるあたり、経験の差と準備の大切さを思い知らされました。また来年も行きましょう。よろしくお願いします。サッポロ黒ラベルで一人乾杯した私は大宮で降りるはずが、あっという間に東京に着いておりました。新幹線、恐るべし。(渡辺報告)

朝は全員で戸狩駅まで迎えに着て頂きありがとうございました。帰りは荒井さんに車を飛ばして頂き、ザックを担いでスキーを持って階段を駆け登り電車にギリギリ間に合いました。ありがとうございました。今回の反省。お湯を一旦捨てるカップラーメンを持っていって、お湯を無駄にしてしまいました。今後は買う前に確認します。16人の大人数で半分くらいは初めて会う方で、いまだに顔と名前が一致しない人もいますが今後も宜しくお願いします。スキーが3人だけというのは意外でした。せっかく雪の上を登るのですから、下りは滑って降りた方が絶対楽しいと思いますよ。最初から道具をそろえるのは大変でしょうから、初めは借りていったらどうでしょうか?取りに来ていただけるのでしたら私のも貸しますよ。どんなに傷つけてもOKです。(駒村報告)

スカッ晴れの青空が広がって上々の登山日より、辺りまだ残る雪景色にわくわくした気持ちで歩き始めました。久しぶりに、ちゃんと登る山を体験したのですが、楽観的に見てしまい、登りながら初めてキツさを実感し、自分でも知らないうちに息があがって動けず、皆さんに迷惑をかけてしまいました。申し訳ありませんでした。頂上から眺めるいくつもの山々、眼下に広がる川と平野の素晴らしい見晴らし、それから風でパラパラと落ちる樹氷を受け、助けを借りながらも最後まで来れて良かったです。いただいたみかんがムショウにおいしく、山では最高のおやつですね。個人的に多大な反省を残し、次に生かしたいと思います。(荒井け報告)

スノーシュー&スキー&ボードの混成16名。下りも一緒でにぎやかで楽しい山行でした。私はボードで参加。登りとは違う速度で流れる景色、ほっぺたにあたる風の感じ、ふわりと浮く板との一体感、犬っこみたいに雪まみれになる感じ。楽しかったです。今回、一番うれしかったのは、スキーやボードに興味を持ってもらえたこと。はじめるためには、ちょっと練習をしなければならない&登るとき重い&ちょっと不安などなど、心配はいろいろあると思います。でも、それに勝るものがあります。ホントに気持ちいいですよ!一番ためになったのは、GPSで現在地を確認した時のこと。休憩の時、何度か山行計画書に添付していただいた地図と照らし合わせて現在位置を確認しました。今までいかにお任せで登っていたかということを反省するとともに、次回からは地図と地形を確認し、勉強していこうと思いました。(荒井ま報告)

3月23日:定期総会;佐藤ひ、山崎、松本さ、若尾、佐藤の、下崎、竹内き、小平、荒井ま、荒井け、須斉、山口、エド、和田、児玉、西沢

第38回上小山の会定期総会が開催されました。事務所大掃除、議案書製本の後、総会が開催され議案書に沿って討議され、報告/方針/決算/予算が決定されました。(若尾報告)

3月22日:四阿山;若尾、松本さ、佐藤ひ、山口、足立

例年よりは遅めの四阿山で雪も締まっていて頂上も狙えるかと思いましたが、やはり途中撤退。それでも近年の積雪期日帰り四阿山としては最高地点到達でした。天気は終日うす曇。太陽も透けては見え、アルプスも霞みながらも見えていました。帰路尾根を間違えましたが、早めに気がついてもどり、事なきをえました。視界不良の時は特に要注意のコースです。(若尾報告)
蕁麻疹がまだ少し痒いけど、四阿山山行に参加しました。ダケカンバ、ミズナラ、カラマツ等の美しい林を気持ち良かったのですが、コメツガの森とセッピに苦しめられました。やっとの事で花童子からの道に合流するとすばらしい展望でした。的岩コースに比べて花童子コースの下りは楽チンで、尾根を間違えてしまうほど。。。。(松本報告)

3月16日:白馬みねかたクロカン;若尾、佐藤ひ、山口

今回は白馬みねかたスキー場上のクロカンコースに行ってきました。同行予定のの松本さんは行けなくて残念でしたが、午前中は最高の天気でした。スキー場も空いていて、クロカンコースは私たちの他には数名出会ったのみでした。クロカンのコースとしては結構登り下りがきつかったですが、私の下手なスキーでも何とかなりました。天気が良ければいいコースですので、行かれてない方は来シーズンにでも行ってみてください。(若尾報告)
今日は良い天気で最高のクロカン日和でした、コースは綺麗に整備されていてアルプスの展望も最高でした。私の評価いまいちのスキーシューもなかなか調子よく滑る事が出来ました。見晴らしの良いところがいくつかあり、ワインとチーズを持って豪華ランチに最高の場所です。(山口報告)

3月8日:池ノ平;若尾、松本さ、児玉、陳、山口

昨日からの雨も上がり、朝は晴天。雲が多いながらも日も差す天気でした。新人の児玉さんを迎えての初山行。天気も歓迎していたようです。スキー場に下りてくるころには風も強まり、吹雪模様になってしまいました。(若尾報告)
今週は山行参加は無しのつもりでしたが、朝早く目覚め天気が良かったのでタイミングが合えば合流しようと思い地蔵峠に行き、見事にタイミングが合い一緒に歩く事が出来ました。午前中は天気がよく、コースは林道で圧雪されていて少し物足りなかったですが気持ちよく歩けました。次回はスキーシューを試しに行こうと思います。(山口報告)
今日初めて、山行に参加しました。雪山歩きもスノーシューも、今まで体験したことが無かったのですが、予想していたより歩きやすかったです(初めのうちは)。歩くにつれ、足腰がふらつき何回か転びました(明らかに体力不足ですね)。それでも皆さんに親切にしていただき、安心して山行できました(ありがとうございます)。行きは、雲が流れ、晴れたり曇ったりしていましたが、山上は、真っ青な空と、辺り一面きらきら光る雪景色で、体の疲れがスーっと抜けていく感じがしました。小諸市街や富士山も裾野ですが見えました。帰りは曇り始めたと思ったらすぐ雪になりました。いいタイミングであの景色を見ることができ、良かったです。上田への帰路途中、“VAN VAN”に寄っていただき、ザックや雨具などの登山用品を揃えました。やっぱり一人では選びきれなかったと思います。皆さん、どうもありがとうございました。また雪山にも行きたいですし、これからが楽しみです。それから、今回の山行でいろいろお借りしました、佐藤さん、山口さん、若尾さん、どうもありがとうございました。(児玉報告)
今日は若尾さんのロシのフリートレックをお借りしてみました。行きはシール登高で楽々。けど、ピグミーの森からの新雪の下りではスキーの先端が雪にもぐってしまい、前につんのめってしまいました。圧雪された場所なら大丈夫でした。(松本報告)
今週の山行は烏帽子を登りたかったですが。池の平行きました。冬の池ノ平の山行は今回は初めです。途中は天気が悪くなったり良くなったりしていますが。でも山上でお昼の時間はとでもよっかたです。初めで雪のテーブルと椅子を作った。楽しかった。(陳報告)

3月2日:白馬八方松川クロカン;若尾、松本さ、山口、コバさん(中条山岳会)

今回も夜半まで大雨大風でしたが、現地に着くころには快晴。白馬三山も、帰り際にはガスも晴れ、見えました。今回は中条のコバさんの紹介のコースの松川沿いのクロカンで他に人もいないし、おいしいランチもいただけて、楽しい一日が過ごせました。(若尾報告)
すっかり晴れ渡った朝、快適なリバーサイドXCを楽しみました。白馬の松川沿いでほぼ平地ですが、往復10Km弱にもなり、スタート地点に戻ってくると、丁度正午で男性陣は、もうすっかりビールモード。ロッジの椅子をお借りしてビールと梅酒とうどんのランチにすっかりくつろいでしまい、「午後は二股方面へ」と張り切るこば氏を抑えて、温泉へGO!そしてこばログでお茶をして優雅なXCツアー満喫でした。(松本報告)
空の青さと足跡のない真っ白な川原を楽しみながら気持ちよく歩いて来ることが出来ました。天気が良く歩いていると汗をかき、服をどんどん脱いでいく位の陽気でした(春近しです)。昼食は雪の上に椅子を持ち出しビールを飲みながらの贅沢な時間を過ごし、帰りは温泉とこれまた贅沢な時間でした。山行と言うより、「贅沢な休日の過ごし方」って感じでした。(山口報告)

2月23日:根子岳;竹内き、荒井ま、若尾、松本さ、藤田け、陳、平岡、駒村、藤井(途中合流)、前山(非会員)

夜半までは雨、朝は曇りの中で出かけました。スキー場では濃霧。今回もダメかなとは思いつつ登山開始。しかし避難小屋を過ぎると雲海の上で快晴。風も弱く、暖かな日差しとなりました。今週は晴天に恵まれました。初めてロシのショートスキーで滑りましたが、やはり、私の技術では登りの道具でした。今シーズンは使う機会はなさそうですが、シールを着けたまま登り専用スキーにしようと思ってます。(若尾報告)
今年3回目の根子岳,雲を抜けると素晴らしい青空に新雪のパウダーがとても気持ちがよかったです。念願のモンスターにも会えて満足しました。食事担当の荒井まん、いつもおいしいお昼をありがとう。根子岳の頂上にはお正月からあった「真澄」の一升瓶がまだありました。お正月より中身は減っていたので、みんなでいただきました。昨日の青空のようにすっきりした口当たりでした。(松本報告)
根子岳山行報告です。奥ダボス駐車場を出発する時は風が冷たく霧も濃かったのですが、山頂はとてもきれいな青空が広がり、眼下に広がる雲の向こうに北アルプスを見ることができました!雪がたっぷりついたモンスター樹氷も最高!今回はテレマークにチャレンジ。シールとクライミングサポートのおかげでかなり楽でしたが、下りは板にきちんと体をのせることができず一曲がり一転び。朝の天候が悪かったおかげで圧雪されてなく、昨日降った雪がクッションになり転びまくっても痛くありませんでしたが体中雪まみれでした。滑り下りるというより転がり落ちて来ました。下りの方が大汗かいた山行でした。(竹内報告)
日曜日の根子岳は今年2回目です。前回とこらべでとてもよっかだです。初めで本物の樹氷を見た感動しました。また行きだいです。そして荒井さんを作ったお昼はとてもおしかたありがとう。(陳報告)

2月:ニュージーランド;竹内(旧姓岩下)夫妻

遅れましたが、新婚旅行で行った中でのマウントクックの報告です。草花ウォッチングと言う本格的な山行ではなく、名目通り草花を楽しみながらマウントクックの近くまでハイキング・・・と言ったものでした。ニュージーランドは今、こちらで言うと7〜8月頃の夏です。なので、草花が綺麗に咲いてました。ガイドさんの話を聞きながら楽しいハイキングでした。途中、雷かと思うくらいのグォーと言う音と共に近くの山の氷河が崩れてきたりしました。こちらの花と違うのはエーデルワイスがとても小さい事・・・デイジーという花が直径20cmはあるぐらい大きい事・・・そして、つり橋が怖い事・・・日差しが強い事・・・マウントクックは、富士山よりも低く3754mですが、環境の違いから氷河山です。よく見ると、雪の塊が人の顔に見えるのが有名です。他にも、軽トレッキングでブナの原生林の中を歩いたりして来ましたが、ニュージーランドはいい所です!!長野に居るせいか、上高地、尾瀬、白馬岳など景色はさほど変わらないけど自然は雄大ですし、植物などは巨大でした!!機会があったら、もう一度訪れたいですね。(純子報告)

2月16日:霧ケ峰;若尾、山口、渡辺、松本さ、陳、荒井け

天気は出発時から降雪。止むことを願って行きましたが降りやまず、視界も不良のため途中で撤退を決定。また今度です。(若尾報告)
中止になるかと思っていたけどCLからの連絡で決行しました。さらさらの新雪の感触がとてもよかったです。しかし、先頭を歩いていたのですが、雪が激しくなってきて全く地形が見えなくなってしまいました。4分の1も行かない所で雪のため引き返すことになりましたが、今日のメンバーの皆さん、景色がとてもいいところなので、晴れた日にまた是非一度行きましょう。(松本報告)
残念ながら天候が悪く途中撤退になってしまいました・・・・が、私のせいでは無いですよ!お天気は!雪山デビューの荒井サン、わざわざ東京から参加の渡辺サンこれに懲りずまたの参加を!(山口報告)
天気が悪くて残念ですだが。晴れた日また行きましょう。(陳報告)

2月9日:霧ケ峰;松本さ、他2名

山スキーの達人2人(中条山岳会の方と元上小会員)と霧ケ峰のXCハイクに行って来ました。まほろばの板が2人とエッジ付きXC1人です。天気が心配でしたが、素晴らしい青空になりました。八島湿原より先まで除雪してあった様ですが昨夜の新雪が20cm程積もっていて除雪作業中でしたので邪魔にならないように終るまで待って進入しました。軽やかに直登するこばさんにつられて車山肩の「肩の小屋」まで登り、達人2人は急斜面を、私は大回りに霧ヶ峰湿原まで滑り降りました。下ったところで、第一ベンチを掘ってTea Time.気温が高いため板に雪が付き始めたのでワックスを塗って出発。蝶々深山に登って眺望を楽しみ、下りはワックスが効いてよく滑るものの、雪が緩み始めた所があり時々足を取られながら物見岩を経て八島湿原方面へ下ります。先行した男性陣が途中で第二ベンチを掘ってくれていて雪原で楽しいランチ。梅酒などを頂いていたらほろ酔い気分になってしまい、千鳥足での林道歩きとなってしまいました。(松本さ報告)

2月9日:上高地;若尾、小林常、陳

佐藤会長はパソコン復旧作業で徹夜のためキャンセル。そのせいか昼前からは絶好の好天に恵まれました。朝5時に上田出発。朝はザラメ雪が積もっていました。釜トンネルに7時過ぎに到着しましたが、雨のため8時過ぎまで待機。雨が止むのを待って出発。雲は順次取れていき11時過ぎには快晴となり絶好の展望日和になりました。気温も暖かく春山でした。(若尾報告)
昨日山の会のおかけで冬の上高地行きました(春の気温だった)。トンネルの中はちょっときつかっただけと。その後は河童橋まで楽しいかった。去年の夏初めで河童橋行っだ時はにぎやかくでもう二度来たくないと言っただけと。冬の河童橋は静かくでとても良かった。天気もう予想通りだった。最高だった。今冬もう一度行きだいです。(陳報告)

1月25日:根子岳;足立、藤井、竹内ま

天気悪いため四阿山から根子岳に変更、避難小屋少し上まで行きましたが、視界悪いため退却した。(藤井報告)

1月19日:湯の丸山;山口、松本ま、陳

池の平の予定でしたが、XCの松本さサンが不参加と天候不良の為、湯ノ丸に変更しました。
コース 池ノ平(9:10)〜つつじ平(9:50)〜湯ノ丸(10:35)〜烏帽子側へ下山・分岐(昼食)〜湯ノ丸(13:00)
下界は天気はあまり良く無かったようですが湯ノ丸より上は雲の上で快晴では有りませんでしたが展望も有り気持ちよく歩いて来ました、湯ノ丸よりの下りで気持ちよく斜面を直角に走り降りたところスノーシューのかかと側が雪に刺さり転倒してしまいました、危うく膝をやってしまうところでした。調子こいてはしゃぐのはやめましょう(誰もしないか・・・)(山口報告)

1月13日:根子岳;松本さ、山口、宮本(別パーティー)

5日登頂できなかった根子岳にスノーシューで再チャレしました。今日は快晴で穏やかな日和でとてもよかったです。山々も霞むことなく360°の展望でした。遠くに見えるのは日本海の水平線?佐渡ヶ島!?頂上すぐ手前の壁はとても下れないので、トラバースしていたら、なんと宮本さんが山スキーで登ってきました。宮本さんも5日に続き再チャレです。都会にいてもすることがないので帰省して来たそうです。先に下って避難小屋でお昼の用意をしていたら宮本さん達山スキー隊も到着し、一緒に昼食となりました。下りも先行しましたが、ゲレンデで追い抜かれました。登り:2時間半、下り:1時間55分 (休憩、食事を入れて)(松本さ報告)
今日は天気も良く風もあまり冷たくない最高の山行日和で、コースもしっかり圧雪され非常に歩きやすくスノーシューも要らないくらいでした。初めて根子岳に登りましたが、展望が360度すばらしく特に北アルプスの優美な姿と富士山が見られた事が最高でした。今年初めての山行で幸先の良い登り初めが出来ました。今年は晴れ男(ラッキーボーイ)の予感・・・・・(山口報告)

1月12日:イモリ池;若尾、松本さ、(桜井、依田;非会員)

風邪で2名欠席になりましたが行ってきました。上田は晴れでしたが、妙高は雪でした。イモリ池一周してきました。早めに切り上げて温泉に入って帰りました。(若尾報告)
国境の長いトンネルを抜けると、新潟県はすごい雪降りでした。深い雪のなかを一時間だけ散策して温泉でじっくりあったまって午前中に帰りました。長野県に入ると青空に太陽がまぶしかったです。。。。。ちょっと悔しいです。(松本さ報告)

1月11日:根子岳;藤井、足立、金井、竹内ま

コースタイム
奥ダボス9:00--避難小屋10:00--根子岳山頂11:30--奥ダボス13:00
天候はすばらしいがすごく寒い、避難小屋まで登り、小屋で温かいお茶を飲みながら休憩をしました。登りは頂上までスキーで快適、バックの山々も素晴らしい。寒い中、樹氷のかげで、風を避けて昼食をとる、とにかく寒い。下りは、兼用靴、新しいスキー板と技術が威力を発揮して、大差がついた。次回のスキーは、どこにするか、年寄りメンバーおおいにもりあがりました。(藤井報告)

1月5日:根子岳;松本さ、荒井ま、荒井ま兄、竹内、陳、水出、若尾、藤井、足立、宮本、和田

山スキー、テレ、スノーシュー等計11名もの大所帯の正月山行でした。急登を30分登るとリフト降り場で足立さんと藤井さんが待っていました。ここ2-3日の新雪が降り積もってさくさく、ぱふぱふと気持ちよい感触で、滑り組は雪けむりをあげてほんとに楽しそうでした。頂上までは行けなかったですが、避難小屋での賑やかなお雑煮でお正月山行満喫しました。(松本報告)
5日の都合がついたので、根子岳に参加させてもらいました。根子はどこを滑っても新雪で気持ちよかった。避難小屋でのお雑煮、おいしかったです。10年位前、山スキーに行っていたころ、鍋焼きうどんを何回もやったことを思い出しました。7月の甲斐駒以来、山へ行っていなかったので、久々の山は楽しかった。(宮本報告)
唐松岳を中止にしてのこちらの根子岳への計画への参加でした。天気は悪かったですが、冬山とお雑煮を堪能できました。新スノーシューは浮力はいまいちでした。(若尾報告)
今日はじめてスノーシューというものを使ってみました。わかんとは浮力が全然ちがうのでラッセルではかなり威力を発揮する気がします。でも下りは長いかかとが邪魔になるのでわかんの方がGOODです。若尾さんの新兵器はそういう意味では万能型でしょうか。あと山ボード、山スキーが楽しそうでうらやましかったです。ボードは今シーズンからはじめたばかりだし、スキーもやりたいと思っているのですが、とりあえず来シーズン以降です。今日の山行の感想ですが、雪山のよさを改めて感じました。唐松は中止になったのですが、ぜひ泊まりでもどこか行きたいです。あと荒井さんお雑煮ごちそうさまでした。とてもおいしく暖まりました。(和田報告)
5日に根子岳に行って来ました。当初は参加者3人でしたが当日には11人に増え賑やかな山行でした。1年ぶりのスノーシューでした。登るにつれ風と雪も強くなり、残念ながら避難小屋から少し上がった「←奥ダボス152」の看板で撤退することになりました。避難小屋ではみんなで荒井さんの具だくさん豪華雑煮をもりもり食べました。足立さん、藤井さんの自家製干しいも、干し柿もまた甘味がありとてもやわらかくおいしかったです。山頂には行けませんでしたが賑やかで楽しい山行でした。(竹内報告)

1月1日:太郎山;若尾、水出、小笠原、松本ま、小林常、杉浦、平岡親子、竹内き、陳

今年も初日の出を拝みに太郎山に行ってきましたが、残念ながら初日の出は見れませんでした。それでも8時過ぎには日も差し始め、青空も見え始めました。霧氷が綺麗でした。このあとは初泳ぎに行きました。(若尾報告)
息子には この夏に 学校の登山合宿(日光のほうの白根山近辺を三座登ってきたらしい) のために トレッキングシューズを買うてやったのですが、それを 学校以外の場所で はじめて使う機会 ということになりました。けっこう淡々と歩いてたのですが、あとで 帰宅してから、階段の上り下りがちょっとしんどいそうです。でも下山してみると また行きたいような気分とか言うてるので、きっと 彼なりに 楽しんできたののだろうと思います。なにしろ もともと寡黙な子で しかも最も寡黙になる年代でもあり、それ以上の表現をしないので 親の推測でしか言えないのでありますが。私としては 霧氷の風景が感動ものでしたね。それと、人の多さにびっくりでした。元旦の太郎山は上田市民の国民的(?)行事であるな と感じました。今までにない刺激的な元旦を迎えられたのに感謝感謝。(平岡報告)