2004年活動記録

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2004年

12月26日:村上山/桟敷山;若尾、関な、水出、児玉

朝は今シーズン初めての雪中行軍となりました。途中からは晴れてきて、気持ちのいい雪歩きが出来ました。雪山は最高ですね。(若尾報告)

登山口についた時は少し吹雪いていて、登山道には5センチぐらいの積雪がありました。雪のない里山歩きのつもりで行って、雪山歩きの装備をしていかなかったし、このような状況で登山した経験がなかったので、歩き始めは不安でした。靴はゴアテックスではないし、手袋は雨用で防寒用ではないし・・・・・心配しながら、レインウェアを着て歩き出しました。登山道があまり急ではなかったせいと気温が低かったせいもあって、自分が思ったより歩けたのでよかったです。幸運にも、だんだん雪がやんできて、青空が見えてきたのでほっとしました。桟敷山山頂から、曇り空の下、上州の山並みが片側に見えました。村上山山頂では、青空の下、上州の山並みが広々と見渡せました。軽井沢プレイランドの観覧車が、遠くに寒そうに見えました。印象的だったのは、ソフトクリームのような真っ白い煙をもくもくと上げて、浅間山が大きく見えたことでした。浅間山(前掛山?)独特の縦の筋が、雪で白く見えて、本当に美しかったです。山頂は晴れていても、寒かったです。この時期ですから、里山と言えども、雪山の装備をしていかなくてはならないと反省しました。下りは、真っ青な空の下、笹薮の中の登山道をるんるんと駈けるように下りてきました。今年最後の山行は、気持ちよく多くを学ぶことができました。(関な報告)

上小山の会創立以来初めての山へ。近隣には湯ノ丸山・烏帽子岳・篭ノ登山・三方ヶ峰というりっぱな山々があるから過去に登頂されていないのは当然なのだけど・・・。冬枯れの閑静な時期に、初降雪で真っ白に雪化粧した二つの山は静かな落ち着いたたたずまいで4人を迎え入れてくれました。近隣の山々はとても大きくずっしりとした山容に見えました。年の瀬の慌しさから解放されて、一年の締めくくりとなる山行を雪山で噛み締めてきました。村上山山頂の昼食で、関さんが「キャベツ・ウィンナー炒め」を調理してくれました。冬景色を見ながらおいしく頂きました。(水出報告)
コースタイム
@桟敷山 桟敷山登山口駐車場(8:00)−(8:50)山頂まで800Mの道標−(9:15)鞍部分岐−(9:30)桟敷山(9:35)−(9:40)鞍部分岐−(9:45)展望台−(9:50)鞍部分岐−(10:20)登山口駐車場
A村上山 休暇村鹿沢高原・駐車場(10:50)−(11:40)村上山へ0.9kmの道標−(12:10)あずま屋−(12:20)村上山:昼食(13:00)−(13:05)あずま屋−(13:35)駐車場へ1.0kmの道標−(13:45)駐車場

12月18日:上小山の会忘年会@水扇;若尾、水出、佐藤の、佐藤ひ、平岡、山口、児玉、松本ま、荒井ま、山本、宮本、両角、足立、下崎、藤井、竹内ま、片田、朝日、小平

今年も大勢の人が参加されて忘年会が開催されました。各自から今年の良かった山登り、来年に向けて登りたい山など、それぞれ発表を行いました。美味しい料理とお酒、楽しい会話であっという間に時間が過ぎました。二次会は山口さん紹介の元花よしの所に出来ていたBar & Restaurantでワインとカクテル。値段も手ごろで雰囲気も良かったです。近くにこんな店が出来ていたのは知りませんでした。さすが山口さん、よく調査されてます。(若尾報告)

12月18日:五里ヶ峰/大道山;若尾、関な、山本、平岡

今週もダブルヘッダーの山行でした。大道山は初めてでしたので、登山口まで行くのに苦労しました。途中展望はありませんが頂上では一応開けています。五里ヶ峰、大道山のどちらでも登山者には会いませんでした。天気もよく登山に適温の日でした。(若尾報告)

五里ヶ峰は坂城にある山として名前は知っていましたが、知識はぜんぜん無くて、どんな山かなあと思って、登りたいと思っていたので、願いがかなってよかったです。この時期としては珍しく、凍っている箇所も無く、青空で寒くもなくて、山歩きにはちょうどよい日でした。枯葉がたくさん落ちていたので、そのせいで、少し滑るくらいでした。最初から頂上まで、急坂が続きました。葛尾城跡を経て、着いた頂上は見晴らしがよく、千曲川のゆったりした流れと坂城の町が眼下に眺められました。また、真っ白に雪化粧した白馬方面の山々が美しく眺められました。下山途中、山の中腹に上信越自動車道の出入り口が見えました。大道山も、けっこう急坂で、あまり整備されていなくて、林の中をたどっていくような箇所もありましたが、山頂に不動明王などのりっぱな石仏や石碑があり、いつの時代にか、これらの石仏を背負って登った人々の信仰の姿が思われて胸が熱くなりました。もったいないので、たくさんの人に見てもらいたいと思いす。里山でも、こういう山は、心に強く残ります。いい一日でした。(関な報告)

会員になって初めての山行となりました。五里ヶ峰は登山口から急な上りで、昔山城があったことにうなずけます。景色もぐんぐん高くなって、下界に見える朝日に輝く千曲川がとても美しかったです。朝早起きして山に登る贅沢な気分を味わえました。つづいて登った大道山は登山道がほとんど木に覆われていて「とても静かな里山」といった感じでした。大道山に向かう林道での悪路ハプニングでアドベンチャー的要素も含まれた貴重な(?)山行となりました。(山本報告)

12月12日:子壇嶺岳;佐藤の

初めての子檀嶺岳、結構急坂でした。登り始めは霧の中でしたが、山頂近くで通り抜けると青空と雲海が広がる世界でした。北アルプスがよく見えました。根子岳、四阿山、烏帽子は雪がなく12月の風景としては物足りません。独鈷山、夫神岳は海に浮かぶ島のようで四国山行を思い出します。今年の山行を思い出し、またいい山行で締めることがきました。(佐藤の報告)

12月11日:浅間隠/鼻曲山;若尾、水出

浅間隠ではガスでしたが、鼻曲山では晴れて浅間の噴煙も間近に見えました。運動不足解消には丁度の山行でした。(若尾報告)

お盆の南アルプス以来4ヶ月ぶりの山行です。正月山行(北八ヶ岳)に向けて足慣らしの山歩きを目的にしました。半日で2つの山を登ることは贅沢です。「浅間隠山&鼻曲山」は上田市で例えるなら「太郎山と独鈷山」を半日で登るような感じかなと思います。 久々の山行となった初冬の山歩きは、鼻曲山で360度の好展望に恵まれました。そして「来年は日光の男体山、白根山へ行こう!」という気持を呼び起こしてくれました。(水出報告)

コースタイム 
@浅間隠山登山口(7:15)-(7:30)西ライン分岐-(8:10)わらび平分岐-(8:20)浅間隠山(8:30)-(8:40)わらび平分岐-(9:08)西ライン分岐-(9:20)登山口
A二度上峠(9:30)-(10:05)氷妻山-(10:50)軽井沢リゾートへの分岐-(10:55)鼻曲山:小天狗(11:40)-(11:43)軽井沢リゾート分岐-(12:30)氷妻山-(13:05)二度上峠

12月3日:藤井別荘忘年会;藤井夫妻&親戚、竹内夫妻、足立、小林常、島田夫妻、福士お、荒井ま&友人2人、松本ま、松本さ

12月4-5日、藤井さんの別荘にて燻製作りと忘年会に参加してきました。お昼頃到着すると既に天井にはシャケや岩魚や秋刀魚やチーズ、卵、肉が沢山吊り下げられて、いい香りの煙が立ち込めていました。私と荒井さんも早速チーズやウインナーを吊り下げ、できあがりを心待ちにするのでした。夜になると薫玉やチーズができあがり、一口食べてその美味しさに感動しました。来年は薫玉も沢山作らなくては、と思いました。竹内さん、足立さんの自家製野菜をたっぷり入れたお鍋をつつきながら竹内さんの秘蔵の若い頃の山のアルバムを見せていただいたり、山の会の経験豊かな諸先輩のお話を聞いたり、楽しくすごしました。翌朝いただいたできたての秋刀魚やイワナの燻製もとてもよい香りで美味しかったです。皆の体もすっかり燻製になってしまったようです。帰りにはいつものようにお土産も沢山いただいて、どうもありがとうございました。シャケの燻製のできあがりがとっても楽しみです。(松本さ報告)

12月1日:湯ノ丸山;荒井ま、他

週前半の雨が抜けて、遠足日よりの一日でした。雪の積もり具合が心配でしたが、暖冬の影響かうっすらと雪が積もっている程度で危なげなく登ることができました。ただ、とても風がつよく、寒かったです。しかも、ケータイが落ちた弾みではずれたバッテリーのカバーが吹き飛ばされ、なくなってしてしまいました。。。岩陰でお茶を飲んだのですが、風をしのぎ、暖かな日差しを浴びて富士山をうっとりと眺めると、さっきの寒さがうそのように感じられました。風って恐ろしいものですね。下山後、十福の湯に入ってきました。露天風呂が広くてびっくりです。ログハウスの館内も薪ストーブも良い感じでした。(荒井ま報告)
コースタイム:地蔵峠7:40--9:10湯ノ丸山頂10:20--11:20地蔵峠

11月27日:太郎山;若尾

都合で美ヶ原を中止して太郎山に散歩に行ってきました。アルプス方面は雲が多かったですが、穂高近辺は見えました。富士山もかすかに見えました。寒くなく暑くなく歩きに丁度の天気でした。(若尾報告)

11月21日:明星山;松本さ、山口、牧野

一年前、このメンバー+1で新潟県の明星山を計画しましたが、雨で上小組(牧野君はまだ入会前)は中止にしましたので、そのリベンジに行って初登頂してきました。45分登って南壁の真下に出ると、岩壁がものすごい迫力でそびえていました。標高1,188mの低山とはいえ、標高差は900m以上ありそうだし、巨大な岩山を回り込んでいくためアプローチも長く、濡れ落ち葉の下に隠れた岩と木の根っこ、急坂、もろく滑るざれ地に難儀してヘロヘロになってしまいました。それでも、去年雨の中登頂した牧野君は呼吸も乱さずひょいひょい登って行ってしまうし、山口さんもホイっと岩から岩へ飛んでしまうのに怖がりの私は、きゃーきゃー言いながら岩や木の枝にしがみついて、人一倍気疲れしたような気がします。3時間丁度で山頂に着いたときはほっとしました。山頂は暖かで風も無くのんびりしましたが、下山のことを考えると気が重くなりました。下山も滑る滑るでドロだらけで2時間半かかりました。(松本さ報告)

11月13日:篭ノ登山/水ノ塔山/玉村豊男レストラン;荒井ま、松本さ、牧野、朝日、山本(非会員)

峠から林道に入ったら吹雪で驚きましたが、スノーマシンでした。それでも今朝は山には雪が降って、サクサク、ザクザク雪や霜柱を踏みしめながら登りました。紅葉と笹や針葉樹の緑、白い雪、青い空、と岩、の5色のきれいな景色を楽しむことができて、近場なのに早朝6:00出発にしてよかったです。雪をかぶったり樹氷になった木々がキラキラ光って早起きした甲斐がありました。念願の高峰温泉とVilla d'est Garden Farm and Wineryのランチも楽しむことができました。購入したシードルのビンに玉村氏のサインもしていただけました。(松本さ報告)

紅葉とうっすらとした雪景色のコントラストが見事で晴天にも恵まれ清々しい山行となりました。荒井さんがツェルトと火器等を用意してくれたおかげで頂上では強風と寒さをしのげて温かいお茶でくつろぐことができました。高峰温泉は秘湯rというだけのことはありお湯質もよく満足のいくものでした。Villa d'est Garden Farm and Wineryでは玉村さんと写真を撮ってもらいました。(朝日報告)

11月7日:赤城山(黒檜山);若尾、佐藤の、関な、児玉、下崎

久々の二度目の赤城山、今回はFYAMAPの集まりに参加しての山行でした。遠望はちょっとでしたが、快晴の快適な山登りに、山頂での美味しいきのこ汁など、大変楽しい山登りでした。(若尾報告)

天気は快晴に恵まれ、上州の山々をじっくり眺め、山名も知ることができました。浅間山、四阿山、横手山が見え、普段身近にある山を見つけるとうれしくなります。初めてニフティの「山の展望と地図のフォーラム」のオフ会への参加でした。昼食は幹事の方が用意されたきのこ汁とおにぎりを頂き、打ち上げは温泉で会話も盛り上がり、楽しい1日でした。(佐藤の報告)

オフ会に参加させてもらう形で登ってきました。天気は上々、暑いくらいで、さわやかな山歩きでした。急坂が続きましたが、全体のペースがゆっくりだったので、遅れないで登ることができました。眼下に見える大沼がたいへんきれいでした。山頂からは、少し霞んで残念でしたが、たくさんの山が見えて、すばらしい眺めでした。我が郷土の山というべき四阿山のとがった峰や、噴煙を上げている浅間山、ごつごつした武尊山などを始めとして、360の°山並みが見渡せて感動でした。お昼は、おにぎりやきのこ汁をふるまっていただき感謝です。山といろいろな形で関わっている方々を、知ることができて収穫でした。(関な報告)

赤城山は大沼(おの)と呼ばれる湖を中心に黒檜山(くろびさん)・駒ケ岳・地蔵岳・薬師岳などの複数の峰を持つ複式火山だそうです。オフ会に参加させていただき、黒檜山へ黒檜山登山口からの往復で行ってきました。標識には山頂まで1.1kmとあり、距離としては短かく急坂が多いルートでした。山頂に到着し、いただいた展望写真資料を参照して確認しました。とても分かりやすく、知らない山も資料で確認することができました。地元の浅間山や四阿山もみえ、反対側から見る四阿山もまた、裾野が広く整ったきれいな形をしていました。お昼はとても豪華で、いろんな種類のきのこがたっぷり入ったきのこ汁や、鮭やコンブ、じゃこちりめん、梅など、どれを食べようか迷ってしまうくらい種類も数も豊富なおにぎり、デザートにメロンやみかんもいただいてしまいました。少しの時間ご一緒させていただきましたが、いろんな”技”をもっていらっしゃる方が多いのだなあとつくづく感心していました。本当にありがとうございました。葉が1枚もなく、すっかり落葉した樹林から見上げた空は澄んだ色をしていて、清々しい気持ちになりました。(児玉報告)

山梟さんの赤城山の写真集へリンク
多摩の岳夫さん:展望オフ
WARABIさん
野原森男さん
ズッコケさん

10月31日:烏帽子湯ノ丸;若尾、荒井ま、松本さ、山本(非会員)

天気予報は悪かったのですが、前の晩から、実施決定でした。予想通り朝には雨は止み、その後は高曇りながら日も差す暖かな天気となりました。朝、駐車場には車はなく湯ノ丸山頂までは誰にも会いませんでしたが、湯ノ丸山頂にザックが置いてあり、誰もいませんでしたが、烏帽子への登りの途中で中央大ワンゲルの面々と会い、ザックも彼らのものでした。上小にも中央大の先輩がいるとの話もして別れ烏帽子に。烏帽子では荒井マン特製の豆乳きのこ肉雑炊で、松本さんのイブをお祝いしました。(若尾報告)

地蔵峠への道路の周りは紅葉がいい感じで特に落葉松の黄葉が見頃です。湯の丸・烏帽子の歩き慣れた道もふかふかの落葉松の葉っぱを踏みしめながら、秋っていいな〜と思いながら楽しい気持ちで歩きました。湯の丸のピークに立つと雲の上に出たので富士山も大きく見え、あちこちの山も雲の上に顔を出していました。烏帽子岳では荒井まん作製の豆乳鍋初体験で温まってから落葉松の葉っぱの雨の中下山し、アトリエ・ド・フロマージュでバースデイ(イブ)のお祝いをしていただき、湯楽里館でしっとりお肌になって帰宅しました。(松本さ報告)

3月の雪上キャンプ、6月の清掃山行に続く今年3回目。近くてアクセスもよく、山頂は富士山から北アルプスまで楽しめる大パノラマ。今回は紅葉と期待以上の景色を楽しみました。いつか、朝日をあびて赤く染まった雪景色の北アルプスを拝むべく日の出山行を計画したいと狙っています。(荒井ま報告)

10月24日:根子岳四阿山;若尾、下崎

根子岳四阿山に行ってきました。他は快晴なのに根子岳四阿山の山頂近辺だけ雲が多かったです。気温5度から10度程度でちょっと寒いくらいの歩き日和でした。コースタイム:牧場8時−根子岳9時半−四阿山11時半−牧場14時(若尾報告)

朝方は空気が澄んでいて、北アルプスが綺麗にみえました。山はもう晩秋といった雰囲気です。根子四阿山のコースは、若尾さんお気に入りだけあって、なかなか素敵なコースです。 季節を変えて、また行ってみたいです。(下崎報告)

10月16日17日:八ヶ岳硫黄岳;松本さ、牧野

10/16-17日、11年ぶりに本沢温泉〜硫黄岳に行ってきました。ここは信州秘湯の会の宿、通年営業では日本最高所2,150mの温泉です。朝まっけん君が45分も遅刻したので稲子湯からではなく本沢口からの入山に変更しました。ここまでの林道が舗装され広い駐車スペースができていて驚きました。中間のゲートまで4WDなら入れますし、藤田君のジムニ-改や島田さんのチャリなら楽しく行けそうです。が、RX-7では僅か5mで敗北でした。ゲート周辺にも広い駐車スペースがあります。2時間程で到着し秘湯の会のスタンプ帳に押印してもらって、まっけん君は早速入浴。内湯は男女別で薄い茶色の鉄の匂いがするお湯です。昼食後2人とも入浴し、夏沢峠へ。周囲の紅葉がとてもきれいで爆裂火口壁の真下の谷底には白いお湯の混浴野天風呂があります。登山道から見下ろすとMTBでここまで来たグループが入浴していました。約一時間で夏沢峠へ。やまびこ荘は11年前に泊まった懐かしい小屋。夜になるとももんがとやまねが遊びに来ます。そして約一時間稜線を登ると硫黄岳山頂。とても寒いのですが南八ツの秀峰が目の前にそびえ、北アルプス方面は快晴でいい眺めです。爆裂火口壁から下を覗くとぞぞっとします。小屋に戻って内湯で冷えた体を温めて夕食。夕食後と夜食後と消灯前にも入浴。翌朝は5時前にHeaddenを点けて暗い中私のみ入浴。朝食後また朝風呂に入ってから野天風呂まで散策して下山しました。合計7回も入湯してしまい、とても満足しました。(松本さ報告)

10月17日:志賀高原 志賀山/赤石山/鉢山;若尾、小笠原、山口、金井む

久々の快晴の中、志賀の山歩きに行ってきました。ハイキングとしてはちょっとハードでした。(若尾報告)

ばんざ〜い!! 紅葉の盛りは少々はずしてしまったようでしたが、惚れ惚れするような見事な快晴でした。志賀山・裏志賀山・赤石山・鉢山と一日に四つもピークを踏んだうえに更に間に点在する池を巡り予想外に楽しめたハイキングでした。(若尾歩きで7時間半はハードでは有りましたが・・・。)赤石山山頂の絶景は圧巻で、雪をかぶり始めた北アルプス、谷川連峰、雨飾山、火打山、秀麗な姿全身を見せる北信五岳、噴煙を吹き上げる浅間山など360度の大パノラマでした。もう一度 ばんざ〜い!!気温は終日10度前後歩きやすい気持ちの良い一日でした。
追記 今日の小骨・・・大沼池畔の「黒姫伝説発祥の地」の黒姫伝説は・室町時代中野市の城主高梨氏の姫君黒姫と志賀高原大沼池に棲む龍の悲恋の物語でした。(金井む報告)

10月11日12日:鹿島槍ヶ岳;荒井ま、下崎

11日:午前中は天気が良く、針ノ木 立山 鹿島槍の雄大な眺めを楽しむことができました。午後の鹿島槍ヶ岳南峰はガスで、かすかに光が差すのみでしたが、五竜から縦走していらした何組かとお話することができました。やっぱり噂どおり怖いそうです。冷池小屋は新しい木の香りがし、快適でした。横浜から来たという方々と同室になり小宴会。夜に雨が降りましたが、10月中旬とは思えない暖かさで、持っていったアイゼンは使用することなく済みました。12日:ドリップ珈琲を堪能して出発。ヒバリの声に耳を傾け、雷鳥と会話(鳴き真似)をし、ランチを楽しみ、紅葉を愛でながら下山しました。(荒井ま報告)

憧れの鹿島槍、ようやく行くことができました。はやる気持ちを押さえ、わくわくしながらの登頂でした。頂上では展望は望めなかったものの、なんともいえず充実した気分で、思わず2人で顔を見合わせて、笑いあったのが印象深く残っています。小屋では若い女性2人と同室で、プチ宴会で山のお道具談義に花が咲き、楽しいひとときでした。朝4時ごろ、部屋の窓から見えた星が、ダイヤモンドにも優る輝きにうっとりでした。 2日目は、ゆっくりと景色を楽しみながらの下山でした。爺ヶ岳の南峰は貸しきり状態で、紅茶を飲みながら、昨日登った鹿島槍、剣岳、立山、ちらりと姿を見せた槍ヶ岳と山並みと雲との演出を楽しませてもらいました。真上を見ると藍色に近い青い秋空と、最高に贅沢な時間を過ごしました。とても素敵な山行でした。(下崎報告)
コースタイム
10/11 上田4:00=5:50扇沢6:15--9:35種池山荘10:00--11:00爺ガ岳--11:45冷池山荘12:00--13:50鹿島槍ヶ岳南峰14:30--15:50冷池山荘泊
10/12 冷池山荘7:30--9:00爺ガ岳中峰--9:20南峰10:00--10:30種池山荘11:30--13:50扇沢

10月11日:爺ヶ岳;松本さ、牧野

19号の崩落事故があったので予定より20分早く出発。扇沢はまだ暗く、久しぶりにHeaddenを着けて登りはじめました。急登を登り終えるとようやく夜も明け、八ツ見ベンチで一休み。まだ曇り空ですが、周りが見えるようになってくると、色づいた山々の様子が目に入ってきました。下界は晴れている様子なので山のガスも晴れないかと待ち望んでいると、だんだんガスも晴れ青空になり、光が差して来ました。ダケカンバは小ぶりの木が多いですが黄金色に光っています。ナナカマドの木も沢山あって、山肌に赤い模様を付けています。牧野君は写真を撮るのが大好きなようで、数歩あるいてはびしばしシャッターを押し、また数歩歩いては感激してシャッターを押し、で、何百枚も撮っていました。小屋から爺ヶ岳方面に登り始めましたがガスが巻いてきて、剣もなかなか顔を出さず、爺や鹿島槍もガスってて見えなくなったのでピークまでは行かず、そろそろ荒井・下崎組も登ってくるので、中腹でやめて小屋に戻ったら、鹿島槍組の元気な二人に丁度遭遇しました。二人を見送ってから広くて平らなテン場でお昼にうどんを食べてから稜線を散策ました。新越方面の稜線はまだ歩いたことが無いのですが、紅葉がきれいそうでした。(ちょっともう遅いようです)下山時、最近の台風でガレ場が少し崩れていて緊張する所です。下山後は秘湯の会の葛温泉に入って、山間の村々を迂回して帰宅しました。(松本さ報告)

以前からとりわけ紅葉がきれいだろうと狙っていた爺が岳に行って来ました。本当は剱岳をバックに爺が岳南峰から緑のハイマツの中に点在するであろう赤色をちりばめた風景、もしくは棒小屋乗越から見上げた景色を眺めたかったのですが、残念ながら稜線上など上部の紅葉ピークは過ぎていました。しかし、柏原新道途中はちょうどピークで、特に赤色がともても鮮やかな赤で素晴らしい紅葉でした。天気もまずまずで、山はまだ少ししか登った事がありませんが、初めて本当に素晴らしい山の紅葉を満喫出来た気がします。(牧野報告)

10月10日:高妻山;佐藤の

一不動避難小屋までの沢筋の川は今朝方までの台風雨で増水していて、登山道は何度も川を横切るし、川石は滑るしで大変でした。1箇所靴を脱いで裸足で渡りました。避難小屋から山頂までの尾根は、UP-DOWNの繰り返し、これもなかなか大変で根性を試されている感じです。山頂では、一瞬青空が見え、登り始めからず〜っと曇空だったので、うれしかったです。ほんとにきれいに澄んだいい青色でした。下りは青空が広がり始め視界が広がり、登りほどの大変さもなく、初めて見る風景、高妻山も顔を出し、紅葉も楽しむことができました。いい山行でした。(佐藤の報告)

10月10日:焼岳;若尾、小笠原、児玉、金井り、金井む

台風一過の快晴を期待していきましたが、晴れ間はあったものの雲の多い天気で帰りには一時雨も降りました。昨日までの雨のせいで登山道は泥ドロで靴もズボンも泥だらけになりました。穂高も紅葉も見れ、それなりの山行でした。(若尾報告)

中の湯登山道口から焼岳に行きました。前日の台風の大雨で樹林帯はぬかるんでいて歩きづらかったですが、全体的に歩きやすい登山道だと思いました。ナナカマドがきれいに色づいていました。森林限界を超えた稜線から振り返ると、緑の笹原に赤や黄色が点在する幻想的な風景が見えました。山頂からの展望は雲が残りいまいちでしたが、こんな紅葉を見るのは初めてで、また来たいなと思いました。(児玉報告)

10月2日:六百山;牧野他

いつもは穂高へ目が行ってしまう河童橋から初めて見上げた六百山は結構急そうで、急勾配が山頂までずっと続いている印象でした。五千尺ロッジの脇から全速力で登り、一気に上高地からの視界から消えました。ガラガラの沢沿いのガレ場を登り、途中で沢を間違えた事に気付き尾根をトラバースして正しいと思われる沢を登って行きます。高度が上がるに連れて紅葉が目を楽しませてくれました。ガレ場を登りつめるとかすかに残っている踏み後を辿りながら林の中を登ります。尾根に出ると少しずと晴れ間が広がってきて、見頃を迎えている紅葉と素晴らしい展望が開けてきました。残念ながら奥穂だけはガスが取れませんでしたが、六百山は展望の山として素晴らしいものがあるようです。山頂直下の岩場をおっかなびっくり登ると猛烈なハイマツの藪漕ぎが待っていました。ピークがどれかわからず、あれだろうと目星をつけて進みましたが、凄まじい藪漕ぎに労力と時間を費やしてやっと辿り着いたピークは何とニセピーク。おまけに一気にガスが巻いてきて再び藪漕ぎでやっと六百山に着いたと思ったら視界ゼロ。それでもご飯を食べてゆっくりしていましたが雨が降ってきたので下山することにしました。岩場を懸垂下降で下りてから、前回、横尾本谷で滑落しているので不安あり!と見た同行者の立木登美男氏にアンザイレンしてもらって下ります。しかしまたしても途中で滑落してハイマツの中へダイブしてしまいました。幸い大事には至りませんでしたが立木氏に感謝です。林の中では何度も道に迷ってしまい、GPSで確認しながら下りました。ガレ場に出ると雨も本降りとなり合羽を着ての下山となりましたが、落石しやすい濡れたガレ場で足がガクガクになりました。そして、3時前に上高地へ戻って念願だった河童橋のライブカメラに初登場してから帰りました。(牧野報告)

10月2日:蓼科山;若尾、小笠原、渡辺、林(非会員)

大河原峠から蓼科山、亀甲池、双子池、双子山を回ってきました。朝は快晴だったのですが、あっという間に雲が出て蓼科山頂では完全な曇り。亀甲池辺りからは霧雨も降り始めました。紅葉はまだ始まったばかりでした。(若尾報告)

上田到着前の新幹線車中からは雲ひとつない真っ青の空が広がっていましたが大河原峠から登り始めて1時間で雲が広がり11:35分のピーク到着時にはすっかり曇ってしまいましたが山頂からは八ヶ岳の眺めを久しぶりに楽しめました。霧雨の中、亀甲池、双子池経由での下山しました。紅葉はまだ所々色づき始めたという感じでしたが一足早く楽しめました。(渡辺報告)

9月26日:燕岳;山口

今日は日帰りで燕岳に行っていました。単独で快足山行の予定でしたが、別の山仲間と合流してゆっくり歩いてきました。途中上小姫軍団ともすれ違いました。。。秋雨の合間のいい天気で、紅葉もかなりいい感じになっていました。(山口報告)

9月25日:立山;関な、他

本日25日、友人と立山の大汝山に登ってきました。以前、雄山に登ったことがあったのですが、大汝山の方が標高が高いことを知り、挑戦しました。扇沢=室堂の交通機関の時間的な制限があるので、気忙しく登ってきました。天気はいまいちでしたが、雨に降られることが無かったのでよかったです。室堂平は草紅葉が終わる頃でした。ロープウェイの下は、紅葉がこれからというところでした。帰りに大町温泉郷の「薬師の湯」に入ってきました。(関な報告)

9月25日26日:燕岳;荒井ま、下崎、松本ま、松本さ、若尾(25日日帰り)

しばらく前の天気予報は良かったのですが朝までは雨。登り始には止んでいましたが、視界はいまいちで槍は見えませんでした。私だけ日帰りで下山。下りてから電話したら楽しくワインを空けていたようです。登山口9時‐13時燕山荘14時‐15時半登山口16時‐17時半上田(若尾報告)

25−26日、姫4人で紅葉の始まった燕岳に宴会山行に行ってきました。燕山荘には始めて泊まりましたが、1グループで1ブース、1人1つずつ封筒型の発熱するシュラフで快適な寝空間でした。下界でもあまりお酒を飲まないようにしているのですが、夕食前の乾杯で荒井ちゃんが担ぎ上げてきたスパークリングワインを2−3口飲んだらすっかり酔ってしまい、ぐにゃぐにゃになってしまいました。。。。夜は山荘オーナーに貴重なコマクサや熊との共生お話を聞き、大変勉強になりました。また荻原次晴氏もいらしていて、登山やテレマークの楽しいお話を聞きました。大きな台風の影響で葉っぱが潮をかぶってしまったのでもう紅葉もこれで終わりというようなことを聞いて残念でしたが、合戦の頭からの紅葉はきれいでした。今回、女性だけのアルプス一泊山行で、思う存分羽を伸ばして堪能してきました。また行こうね。(松本さ報告)

何年ぶりかの燕岳は、それはそれは美しかったです。当初の目的の「雲上でのビールとワインの宴」も充分過ぎるほど満喫いたしました。心身共に開放され、リラックスした時間が過ごせ、下山した時にはとても爽快な気分でした。ただ、登りでの予想外の暑さにはかなりまいりました。女性だけのこんな山行、また行きたいですね。(下崎報告)

雨を覚悟で臨んだのですが幸い雨に遭わずに登ることができました。霧もやの中を登り切ると、稜線は晴れていました。燕山荘から望む山頂は何度見ても美しい。「ゆったり」を満喫した週末でした。また計画しますのでお楽しみに。(荒井ま報告)

燕山荘に着き、一休みをしてから山頂に登りました。槍ヶ岳を見ようとしばらく山頂にいましたが、姿はみえませんでした。「ちょっと残念だな・・・」と思いながら、燕山荘にむかっていました。途中、目の前の大きな岩の上に鳥がいるではありませんか。「雷鳥ですよ。」、このときはじめて雷鳥を見ました。触り心地のよさそうな白い毛が足までフサフサしていて、皆がカメラをむけ撮っていても動じることはありませんでした。雷鳥を見ることができ、うれしかったです。今年の山頂付近の紅葉は、黄色・緑で赤が少なかったのですが、燕山荘オーナーのスライドショーの中では、赤々と紅葉している年の写真をみせてもらいました。それはこの時期、また燕岳に登りたいなと思うほど綺麗でした。(松本ま報告)

9月19日‐21日:槍ヶ岳;関な

19日〜21日の2泊3日で、槍ヶ岳に行って来ました。槍沢ロッジに連泊して、上高地から往復しました。二日目に、槍ヶ岳を往復したのですが、槍沢ロッジから行きに6時間、帰りに3時間30分かかり、私にはきつかったです。天狗平から上は、ガレ場の急坂がずっと続き、あいにくのガスで、上の方が見えなかったので、見当がつかなくて、登りが果てしなく続くような感じがして、めげながら歩きました。頂上もガスで、視界が良くありませんでしたが、時折景色が見えました。槍沢ロッジは新築数年目ということできれいでした。お風呂に入れたのでごきげんです。槍ヶ岳までの道は、整備されていたし、案内板もあって、危険箇所や迷いそうな箇所はありませでした。穂先の岩場はどこも、手と足をかけられましたし、梯子が一対になっていたので、登り下りがスムーズでした。憧れの山でしたので、登ることができてうれしいです。帰りに、上高地の五千尺ホテルのファイブホルンで、コーヒーとケーキで、エネルギーを補い、早めに帰宅しました。(関な報告)

9月18日:谷川岳;藤原

20年ぶりに谷川岳に行ってきました。以前は芝倉沢や巌剛新道のルートが多かったような気がします(もう記憶が薄れてる :'( )。 9月18日土合のロープウェイ駅9:00発→熊穴沢小屋10:00→オキの耳13:00→天神平15:10→土合ロープウェイ駅15:30着ほぼ予定どおりに下山できました。天気はガスの中で時折小雨交じり >:o 、頂上に居たとき時折、白毛門や一の倉岳、登ってきたトマの耳が見えたくらいでした。しかし人の多さに驚きました。下山後、湯テルメ・谷川に行ったら駐車場も入場制限 、あきらめて水上温泉郷の旅館で日帰り入浴をして帰宅しました。(藤原報告)

9月15日‐17日:穂高岳;陳

  今年は自然災害が多く、上田市農産物の量が減少しているおかげで、三日連休取れ、北穂高岳と奥穂高岳に登りました。 初日は快晴、雲のない空で、穂高連峰がはっきり見えました。その良い天気の中で、北穂高小屋まで登りました。涸沢から北穂の途中、秋の雷鳥と出会いました。その夜、北穂の山頂から地球の周りを飛んでいる人工衛星がよく見えました。北穂小屋は思ったより小さかったけど、食事は穂高岳山荘より美味しかった。 二日目の朝、浅間山の噴火した火山灰が風に乗って南の方向へ行くのが分かりました。7:30 穂高岳山荘を出発。途中、北穂南峰、涸沢槍、涸沢岳は、危ない所がいっぱいあったけど慎重に三時間かけて登りました。お昼のあと奥穂高岳を往復しました。夕食のころ天気が悪くなって、翌日の昼まで雨が降り続きました。三日目は前穂高岳経由岳沢ヒュッテから上高地へ行く予定でしたが、雨のせいで、今回も前穂高岳の登頂は断念しました。とても残念です。初めての単独行でしたが、山小屋で、いろいろな人と話ができ、良かったです。(陳報告)
コースタイム
9/15 上田4:10==沢渡6:00//6:40+++上高地7:00---徳沢8:35---横尾9:40//10:00---本谷橋11:00//11:15---涸沢12:40//13:10---北穂高小屋16:25
9/16 北穂高小屋7:30---涸沢岳10:00---穂高岳山荘10:30//11:30---奥穂高岳12:30//13:00---穂高岳山荘13:30
9/17 穂高岳山荘6:30---涸沢7:30//8:00---横尾9:45//10:00---上高地12:30//13:00+++沢渡13:30==上田16:00

9月18日:篭ノ登山;若尾

今日は、昼前に時間が出来たので、浅間山を見に篭ノ登山に行ってきましたが、浅間山は雲の中で見えませんでした。天気が良くない割には多くの人が来てました。車の行き帰り、お昼も入れて3時間でした。(若尾報告)

9月11日12日:横尾本谷;牧野、他1名

6時半に上高地を出発し、こんなにゆっくりで良いのかなぁ?などと言いながら明神・徳沢・横尾と大休止をはさんで歩きました。本谷橋で休憩後、いよいよ横尾本谷へ入ります。涸沢への旧道の面影が残る廃道を藪漕ぎしながら涸沢出合へ。ここからは沢を歩き、大キレットのカール方面の右の沢(下りのルート)と本谷カールの左の沢の出合の二俣へ。左の沢を登りますが、岩が滑りやすく気を抜けません。途中で滑落(かなり危ない状況でしたが運良く軽症で済みました)してからは慎重に歩きました。沢を登りつめるといきなり視界が開け、正面の南岳と横尾尾根のスカイラインに挟まれた素晴らしい本谷カールが目の前に広がります。ココが槍穂高の秘境の楽園と呼ばれる黄金(こがね)平。もちろん他には誰も居ません。こんなにも素晴らしい所が槍穂高にあったのか!本当に素晴らしい景色です。始まりつつある紅葉を眺めながら本谷カールの真ん中を歩き横尾尾根のコルへと歩いて行きます。尾根の上に出ると今度は槍ヶ岳が見えました。下には色付きつつある氷河公園も見えました。ココからは一般路を歩き南岳へ。稜線はガスがかかっていましたが、夕暮れ時には晴れて夜は満点の星空になりました。立木氏は小屋の方とお知り合いだったようで夜はお酒を飲みながら山の話で盛り上がりました。翌日は寝坊をしていまい、日の出は見れませんでしたが快晴で南岳小屋周辺で景色を眺めながらのんびり写真撮影をしました。小屋に別れを告げ、本日の行動開始。大キレットの最低鞍部から大キレットのカールへと下って行きます。こちらも他には誰もおらず貸し切り独占状態。大キレットカールの底(天狗の踊り場)から見上げる北穂と南岳にはさまれたカールも素晴らしい景色でした。北穂池へも行って見たかったのですが、今回はパスして噂に聞く秘爆・北穂池の滝へと下る事にしました。この辺りもガレ場で慎重に下りましたが、落差100m以上と言われる北穂の滝を真下から見れて大満足。再びガレ場を下り二俣へ戻り、本谷橋から一般路で上高地へ下山しました。二日とも天候に恵まれ、槍穂高の秘境の楽園を存分に満喫出来た楽しい山行でした。この秘境へは紅葉の最盛期にもいつか行ってみたいです。(牧野報告)

9月12日:篭ノ登山/池ノ平;松本さ、松本ま

東篭ノ登山、三方ヶ峰、池の平に行ってきました。東篭ノ登山からはもくもくと噴煙をあげる浅間山が見えました。夏の高原を彩ったヤナギランも花を終えて紅葉し、綿毛になっていたり、ハリブキやマイヅルソウなども赤い実を付けていました。オヤマリンドウ、ワレモコウ、シラネニンジン、イワインチン、ノアザミ、マツムシソウ、ヤマハハコ、等などのお花が咲いて赤とんぼが沢山飛んでいました。木々も所々うっすら色づき初めてました。紅葉の山が楽しみです。(松本さ報告)

結構人で、賑わっていました。かごの山は、30分で頂上につきました。ミニミニ登山でした。三方ヶ峰の最初の急階段は、息があがりましたが、それ以降は緩やかな道でした。途中、倒木があって自然がつくった椅子がありました。峰の頂上でゆっくり昼食をとりながら、まわりの景色を眺めてました。天気は良いのですが、雲が多く北アルプスなどはみえませんでした。沢山のとんぼが飛んできて、秋を感じました。道を歩きながら、少ないながらも咲いている花に目を向けながら楽しく歩くことができました。もうじき枯れそうなマツムシソウ、1つだけポツリと咲いていたハクサンフウロ、2つの花の名は分かりましたが、後はさきこさんに本をみながら教えてもらいました。鏡池は水が少なく、池というより水溜りという感じでした。昔はもっと湿原地帯だったようです。立派な鏡池の看板があるので、このまま水があってほしいです。(松本ま報告)

9月12日:根子岳;関な

午前中に用事をなんとかすませて、午後急いで、出かけることにしました。一人山行ですので、熊が心配だったので、牧場の料金所で「熊は出ますか?」と聞いたら、「根子岳は大丈夫です。出るとしたら四阿山です。」と言われてちょっと不安でしたが、駐車場に車がたくさんあったので、登山者がたくさんいるということなので、意を強くして登り始めました。菅平牧場出発13:15で、山頂着15:15でしたので、ちょうど2時間かかりました。久しぶりに青空が広がり、暑かったですが、気持ちよかったです。山頂に、人がいてうれしかったです。カメラ付き携帯電話のシャッターを切ってもらうことができました。下りは、マツムシソウやミヤマリンドウ、ノアザミ、ハクサンフウロなど、終わりかけの花の写真を取りながら下りたので、1時間10分かかりました。牧場近くの白樺の木が紅葉を始めていました。(関な報告)

9月11日:蝶、常念岳;山口

前から行こうと思っていた蝶〜常念に日帰りで行って来ました。コースタイムは14時間くらいですが頑張れば何とかなります。。。しかし・・・かなりキツカッタです。今日はチョット筋肉痛です。
コースと時間本沢駐車場(6:10)〜まめうちだいら(7:20)〜蝶が岳ヒュッテ(9:15)〜蝶ヶ岳(9:45)〜(12:20)常念岳(12:45)〜前常念(13:30)〜駐車場(16:00)
前常念から三股の登山道で3箇所ほど大木が倒れていて道を寸断している所がありました、倒木を超えなければ進めません。

9月11日:御岳;佐藤の、藤原

お盆に行った南アルプスを眺めて見たいと思っていましたが、それは叶いませんでした。明方に強い雨が降りましたが、出発の頃に幸運にも上がり、それは信仰の山に入るための清め雨だったかもしれません。あちこちに鳥居や信仰に関連するモニュメントがあり、信仰の山であることを実感します。小屋は沢山あるのですが、ほとんど閉まっていますし、たまに開いている小屋は休憩で開放されている程度で営業している感じではありません。造りも質素で、登山者を対象としている場所とは一線を画しています。木々は色付き始めていました。紅葉が似合う山だと思います。今回は中の湯から入り、剣ヶ峰〜三ノ池を巡るちょっと長いコースです。夜の酒が効いて、木曾節を思い出しました♪宵宵宵の酔い酔い酔い。(佐藤の報告)

9月11日:スライドショー宴会;若尾、松本さ、松本ま、青木、両角、小林常、佐藤の、藤原、水出、朝日、児玉

11日の10年前からのスライドショー宴会、懐かしく、恥ずかしく、楽しかったです。栃尾のお揚げを焼いておろし大根をかけてつつきながらまずは時代も場所もアットランダムなスライドショー。記憶をたどって「これは○○山!」と瞬時に答えるという技はぼけ防止の頭の体操にぴったり。人がそろい始めたらメインディッシュのチーズフォンヂュ。ワインをどぼどぼ入れるので見ただけで気弱な私は酔ってしまいそうでしたが、とてもおいしかったです。青木君持参の3年前お好み焼き・たこ焼き宴会のビデオですら、皆さんお若くてスマートで驚きでしたが、元会員の中村昇氏(旧姓滝澤)の10年ほど前の写真は涙が出るほど懐かしかったです。自分もジャージだったり、短パンなんてはいていて若かったなあ〜って思いました。大体の買い出し(揚げ、フォンヂュ、焼き鳥、飲み物、つまみなど)は今回は若尾さんがやってくださって私と青木君が到着してから大根をおろしたりパンを切ったりと下ごしらえをしました。でもほとんどの呑み助の方々は好きなビールや自慢のお酒やつまみを更に持ち寄ってあれこれ飲み比べていたようです。いつもそうですね。私は飲めないのでわかおっTeaとジュース。会費は一人1,000円でした。いつも各自食べ物等も多少持って来るので飲食は十分足りています。(松本さ報告)

9月4日:針ノ木;牧野

4日は扇沢で元会員の立木登美男氏と偶然遭遇し、今日は蓮華岳へ一緒に行こうという話しになって歩き始めましたが、いきなり立木氏が体調不良を訴え下山。一人で登りはじめました(立木氏はその後回復し、蓮華岳へ登った様子)。雪渓は完全に解けていて沢を何度か渡りながら沢沿いのわかりにくい登山道を登り、上部のジグザグ道を登って針ノ木峠へ。天気はまずまずで南方面はガスが掛かっていましたが、北の後立山連峰方面は視界が開けていました。午後から天気が崩れるらしいので今日は蓮華と針ノ木を登って下山しようと考えていましたが、後立山の景色を眺めていたら先週中止にした『針ノ木〜鹿島槍〜扇沢』をやってみたくなり、針ノ木へ進みました。針ノ木で展望を楽しんでからスバリ岳へ。稜線は私一人で貸し切りかと期待しましたが、さすがに北アルプスの稜線。何人かとすれ違いました。スバリ岳を過ぎると天気が怪しくなり、信州側からガスが上り始め、後立山もガスに包まれて、ポツポツと雨も落ちてきました。小雨が降ったり止んだりする中、赤沢岳へ。ここからは合羽を着たり脱いだりしながら鳴沢岳を通過し、猿軍団とお花畑を抜け、登山道に所々転がっているブルーベリー味?の猿のう○ちを避けながら歩いて新越乗越のしんこし山荘へ。この時点でもう鹿島槍まで行こうとは思っていませんでしたのでゆっくり休憩していたら、遠くで雷が聞こえたので慌てて出発。残りの稜線を計算し、雷が来る前に柏原新道へ逃げ込もうと走り出したら岩小屋沢岳でとうとう本格的な雨になりました。合羽を着たら走れませんが、装備が貧弱な状態で体を濡らしたらまずいので合羽を着けました。幸い雷の気配が消えたので土砂降りでドロドロの登山道をトボトボ歩いて種池山荘へ到着。そのまま柏原新道を下り下山しました。悪天候で明日も雨予報ではありましたが登って来る登山者はまだまだたくさん居ました。爺ヶ岳・種池山荘周辺の紅葉は見ごたえがありそうなので近いうちにもう一度来たいです。(牧野報告)

9月4日5日:守門岳;若尾、島田

上小として初めての山、新潟県入広瀬村の守門岳と浅草岳を計画しましたが、浅草岳は雨天中止、守門だけとなりました。これといった特徴がない山でしたが、結構人が来ていて、登山道も整備されていました。(若尾報告)

9/3 CH20:00発 西友秋和店で食料買い出し。23:30大原スキー場上部の登山口着。テント泊。
9/4 朝飯はクロックドムッシュとフレッシュミルク、バナナなど。今回はクーラーボックス持参なので食材が豊富である。
出発6:30。急な尾根道を登りつめると小烏帽子岳1,280mで、ここからは稜線歩きになる。手前に水量豊富な水場あり。見晴らしの良い草原のような稜線を1時間ほど歩くと守門の主峰袴岳であった。登りは約3時間。頂上は登山者で賑わっていた。守門村の大岳経由で登るコースがメインらしい。東北代表のヒメサユリが見られそうな草原状の稜線であった。湿度が高く、展望はあまりよくなかったが学生時代に登った会津朝日岳もはっきり確認でき、今回の山行の目的を果たせた。このためにカシミールで下調べをし、コンパスグラスも持参したのだ。昼飯は水場でコンビニおにぎりにツナ缶を入れた炒飯を作る。これは案外旨い。下山後、国民宿舎浅草山荘に移動し、庭でキャンプする。夕飯は野菜炒めとチーズフォンヂュ。チーズフォンヂュはQBBの「ふぉんじゅ亭」と白ワインを溶かすだけなので簡単。テフロンのフライパンなので後始末はパンでふき取るだけ。味は本場スイスに見劣りしないそうである。
9/5 雨が止まないので浅草岳登山は断念し、引き揚げる。
新しいダンロップ6人用テントは快適でした。日帰りの登山でもこのテントを活用して前夜発にすることをおすすめします。(島田報告)

8月29日:乗鞍岳マウンテンサイクリング大会;島田、青木

今回のレース参加者は、青木さんと私の2名でした。レース当日(今日)は朝方にわか雨が降り、昨年同様にレース中止かと思われましたが、6時頃には雨が止み、計画通りのレースができました。県境の峠手前2kmのあたりから霧雨とガスで、天候が悪化しましたが、北にむかって力走する選手には追い風となりました。下山時には雲海となり、写真を撮っている人がたくさんいました。なお、タイムですが、二人とも2時間22分程度でした。苦しいとか休みたいとかまったく思わず余裕で峠まで登れたのは、南アルプスの体力錬成結果が出たためと思います。来年は、大人数でレースに参加できるといいですね。(島田報告)

8月21日:石尊山 from 火山館;若尾

戸隠キャンプが参加者なしで流れたので、上小では歩かれていないルートの火山館から石尊山へ往復で行ってきました。往復約20kmでそれなりのアルバイトでした。火山館からの道は以前の踏み跡や標識、テープなどが残っていて、あまり間違うような所はありませんでしたが、松や草が道に大分被さってきており、歩きやすいとはいえません。火山館からは石尊山山頂も含め誰にも会わず、静かな山登りでした。天気は予想より悪く曇りでしたが、かえって暑くなくてよかったです。(若尾報告)
タイム;上田6:00--浅間山荘7:00--火山館9:00--石尊山10:30--火山館12:00--浅間山荘13:00--上田14:00

8月16日:烏帽子/湯ノ丸;島田一家

家族(愚妻と帰省中の次女)3人で烏帽子と湯ノ丸に登って来ました。雲量はあったのですが、空気の透明感があって展望は抜群でした。北アルプスでは立山や剱が見え、中央アルプスでは宝剣が確認できました。また、南アルプスでは地蔵岳のオベリスクが見えました。先日の食材の残りを活用して、昼飯を作りました。ハゴロモの「サラスパ」を茹でて湯を捨て、永谷園のお茶漬け海苔をふりかけ、たっぷりとマヨネーズをかけて混ぜるというものでしたが、美味しかったです。シェルパ斉藤著「ワンバーナー簡単クッキング」にレシピがあります。(島田報告)

8月13日−15日:南岳〜穂高;山口

南岳〜穂高に行って来ました。
コース
13日 新穂高温泉(4:45)〜槍平小屋(8:25/9:10)〜南岳小屋(13:10) テント泊
14日 南岳小屋(6:10)〜北穂高小屋(8:20/9:10)〜穂高岳山荘(11:30) 小屋泊まり
15日 穂高岳山荘(6:10)〜白出沢駆け下り〜新穂高温泉(11:15)

初日はお天気良く南岳新道を穂高を眺めながら登れました・・・しかしこの道はかなりきついです。水平距離2kで垂直距離1200mの登りです。夜中に見た満点の星空と流星は最高でした。久しぶりに天の川を見ました。2日目は夜明けはいい天気でしたがもうすでに悪天の兆候があり北穂を過ぎたあたりから降りだし、北穂より涸沢岳への道はかなり小雨と風もありかなりかなり手強かったです。テント泊を諦め早々に小屋に逃げ込み昼からお酒飲んでました・・・3日目は朝からの悪天で、西穂高への道を諦め白出沢を下山しました。ガレ場の下りでどこでも歩けるけど、どこも歩きにくいって感じの道です。でも下山するには最短コースです。(山口報告)

8月12日−14日:荒川三山/赤石岳;若尾、島田、水出、佐藤の

長野県周辺で最後まで登っていなかった深田100名山の荒川岳に初めて登りました。登山口も初めて静岡県側から入りましたが、非常に遠かったです。やはり南アルプス、登りではありました。15日は雨天が予想されたので、14日に二日分歩いて、夜半に上田に帰還。途中入った赤石温泉市営白樺荘は入浴料無料で記名だけで入れました。非常にぬるぬるした本当の温泉のようでした。(若尾報告)

筋肉痛の島田です。赤石岳から椹島までの1,900mの下りは厳しいものでした。(フライパンなど余分な荷物が多すぎたのも原因ですが)南アルプスのお花畑は北岳が有名ですが、悪沢岳や赤岳のお花畑もなかなかでした。南アルプス特産のタカネビランジを久し振りに見ました。一見、花弁が欠けているように見えるので、完全な花を見つけたら撮ろうと思っているうちに撮りそこなったという失敗があります。小屋が清潔・快適で、登山道のゴミも皆無でした。(島田報告)

行動は初日が約11時間、二軒小屋〜千枚岳まで急坂もありなかなか大変でした。2日目は荒川小屋から赤石岳経由で椹島まで約8時間。車移動も往復約15時間、南アルプス南部は遠く、奥深い所でした。天気は遠く北アルプスの槍ヶ岳、穂高岳も望め最高でした。南アルプスは嶺は高く、沢は深く、個々の山容は個性的とはいえませんが、その巨大さに圧倒されます。富士山が大きく、常に視界にあるのも、南アルプス南部の風景の特徴でしょう。花はトリカブトとマツムシソウが目立っていました。荒川小屋で食べた島田シェフによる茄・玉葱の味噌炒めの味は格別でした。帰りの椹島でのソーメンも、メチャクチャ旨かったです。ウメバチソウが咲いていました。もう秋でしょうか。今年も充実の夏山でした。(佐藤の報告)

南アルプス・荒川三山&赤石岳へ行ってきましたゾ!これで水出は南アルプスの深田百名山は完登したことになります。
8/12(木) アプローチのみ。車中移動時間は8時間30分。宿泊した山小屋「二軒小屋ロッジ」はペンション風で山小屋とは違いました。夕食のおかずは9品もあり、かつ豪華でした。キャンプ場を含めて「ミニ徳沢園」という表現がピッタリの所です。ここで記憶をなくすまで飲んだくれる。
8/13(金) 4:00行動開始。満天の星空の下、ヘッドランプ着用して急坂を登る。汗びっしょりで辿りついた森林限界地の千枚岳分岐点で最初の360度の展望を満喫。南アルプスの山々の山容の大きさを肌で感じる。軽い熱中症気味な体調になって3141Mの悪沢岳へ到着。北アルプス、乗鞍岳、中央アルプス、御岳、眼前にどでかい赤石岳、そして大きな青い富士山の好展望に酔いしれる。快晴だ!青空の下では、秋の高山植物たちがその存在をキラキラと光らせている。 14:45荒川小屋に到着(10時間行動)。宴会では、島田シェフが辣腕を振るう。持参のフライパンと味付け赤味噌でナスと玉葱の炒めものがビールと焼酎を更にうまくする。酔いながらも15日が悪天らしいので、明日、一気に下山することを話し合う。
8/14(土) 朝焼けの中、どっしり構えるシルエットの富士山を拝んで、5:00に荒川小屋を出発。1時間30分歩き通して3081Mの小赤石岳へ。ついで赤石岳本峰(3120M)へ。南ア北部や深南部の山々が良く見える。次の行動も必死に1時間30分歩いて富士見平へ。最後の360度の展望を楽しむ。赤石小屋から1450Mの標高差を中一本で一気に椹島まで下る。(3時間30分の行程を2時間40分で下る!)ガタガタになった足腰と疲れきった身体に缶ビールとそうめんは最高の美味だった。特にそうめんは島田さん持参の七味唐辛子のおかげで今まで味わった中で超一級の旨味だった。至る所茶畑、また茶畑の広〜い静岡市を抜け、甲府に出、岡谷を通って22:00上田へ戻る。(水出報告)

行程とコースタイム
8/12(木) CH(4:58)=(5:28)麻績IC:中央道=小牧JC:東名高速=(9:18)相良牧之原IC=473号=362号=県道77号=388号=県道60号=井川湖=(12:23)畑薙第一ダム駐車場(12:46)東海フォレストバス=(13:38)椹島ロッジ・昼食(15:10)東海フォレストバス=(15:31)二軒小屋-(15:34)二軒小屋ロッジ
8/13(金) 二軒小屋ロッジ(4:00)-(7:50)マンノー沢源頭(8:05)-(10:05)千枚岳(10:20)-(11:50)悪沢岳(12:15)-(13:30)中岳-(13:40)前岳(13:50)-(14:45)荒川小屋
8/14(土) 荒川小屋(5:00)-(5:30)大聖寺平-(6:30)小赤石岳(6:45)-(7:00)分岐-(7:15)赤石岳(7:30)-(7:45)分岐-(9:00)富士見平(9:20)-(9:50)赤石小屋(10:00)-(11:10)中間地点(11:20)-(12:40)椹島ロッジ昼食(13:46)東海フォレストバス=(14:47)畑薙第一ダム駐車場(14:55)=赤石温泉=(18:14)静岡IC:東名高速=富士IC=西富士道路=139号=358号=(19:50)甲府南IC:中央道=(20:50)岡谷IC=(22:00)CH

8月12日13日:奥穂高/西穂高;牧野他

12日(快晴)、上高地から涸沢経由(涸沢からはスネがつってしまい何度も休みながら登りました)で入山し穂高岳山荘へ。ここで昨日新穂高から入山し、今日は槍から歩いてきた友人の永井さん(通称カモシカ永井さん・61歳・千曲市)と合流しました。今回は永井さんの同行で奥穂から西穂が目的です。テラスでビールをガブガブ飲んでから小屋の夕食。小屋は空いていて一人一枚の布団でゆったり眠れました。13日も快晴で素晴らしい展望の中、東京からの単独行者2名を加えた4名で奥穂へ。奥穂山頂は電波が入ったので留守本部へ状況を報告しクダを巻きました。馬の背を通過しロバの耳を巻いて、ジャンダルムも信州側を巻いて荷物をデポしてから登りました。展望を楽しんでから再び縦走開始。コブ尾根の頭から天狗のコルまで一気に下って小休止。天狗岳、間ノ岳、その他幾つもあるピークを越えて西穂手前の最後のピークである明石岳?で昼食を摂り西穂へ。前回来た時は間ノ岳の岩が脆く緊張した記憶がありましたが、今回は脆い感じはなく、全般を通しても緊張した箇所はなかったです。西穂山荘で生ビールで乾杯してから新穂高へ下山し温泉で汗を流して帰りました。二日とも最高の天気に恵まれ楽しい山行でした。(牧野報告)
タイム
12日 上高地(9:00)−横尾(10:45/10:55)−涸沢(12:50/14:00)−穂高岳山荘(16:00) 山荘泊
13日 穂高岳山荘(5:45)−奥穂(6:20/6:40)−ジャンダルム(7:40/8:00)−天狗のコル(8:55/9:10)−間ノ岳(10:20/10:40)−西穂(12:00/12:10)−西穂山荘(14:00/14:55)−新穂高P(16:40)

8月9日−12日:八幡平&八甲田山&岩木山;福士一家

8月8日:東天狗岳・西天狗岳;小池、下崎、児玉、平岡

8月7日:春日渓谷(沢登);竹内ま、藤井、足立

7月31日−8月7日:スイスアルプス展望旅行;若尾、若尾の、若尾ゆ

紀行文は少し長いので会員の投稿ページに載せました。こちらをご覧ください。(若尾報告)

8月4日:栂池高原;福士と他

8月1日:縞枯山・茶臼山;松本さ、牧野

13年ぶりで縞枯山・茶臼山に行ってきました。当時と比べて枯れ木の状態はどうなのかな?雨峠から一登りで縞枯山の山頂に着くと枯れ木に囲まれ、眺望はありませんでしたが、大きなバイケイソウが咲き、蝶々が飛び交っていました。山頂から少し南の岩の上の展望台に登ると、樹林の上に出て見晴らしがよくさわやかな風がとても気持ちがよかったです。目の前の茶臼山を眺めながら休憩しました。少し下って登り返し、薄暗くて湿っぽい茶臼山の山頂付近を抜けると西側に大きく開けた展望台に出ました。八ヶ岳の峰々や北横岳の眺望と青い空、素晴らしい眺めです。岩陰でランチを食べコルに戻って五辻へ下ります。辺りには大きなバイケイソウが沢山咲いています。今年はコバイケイソウの当たり年だと聞きますが、バイケイソウも当たり年でしょうか。五辻から駅へは立派な木道ができていて散策コースになっていました。駅の下の草原で休憩してから夏の花、秋の花が咲き、アサギマダラが飛び交う山道を下りました。(松本さ報告)

7月31日−8月1日:白馬岳;水出、児玉

猿倉で前夜泊に白ワインやおつまみをいただき、沢の音を聴きながら眠りました。夜中3時ごろから駐車場に車が入り始める音が聞こえ、私達も4時に起床し、出発の準備を始めました。白馬尻小屋から先は大雪渓が広がってい、アイゼンをつけて登り始めました。次々と流れる雲の切れ間に見える夏空と緑濃い山の風景と、雪渓のひんやりした空気が印象的でした。雪渓の終点近く、落石がスピンしながら雪渓を横切る様を目撃しました。スピンのかかった落石は、ものすごい速さで私達から100m前方の登山者に向かってきました。幸いけが人は出ませんでしたが、記憶にずっと残る出来事です。雪渓を過ぎてから雲も取れ、青空の下、花の名前を教えてもらいながら進みました。村営宿舎に着くと右手に白馬山荘と白馬岳、左手に杓子・白馬鑓ヶ岳がくっきりと見えました。白馬山荘で宿泊手続きをして、軽装で白馬岳山頂へ。雪倉岳の後方に昨年お世話になった朝日小屋が見えました。いつか白馬から雪倉・朝日を巡ってみたいと思いました。乾杯ビールは「レストランスカイプラザ白馬」で。とても大きく立派で、ログハウス風の店内はランプが灯り落ち着いた雰囲気でした。翌日、4時半に朝食を済ませ、白馬岳の稜線で御来光を見ました。太陽が雲海から昇るのを見ている時、なんだか生きていることを強く感じてしまいました。快晴で、杓子・鑓ヶ岳を過ぎるまで、剱岳・立山連邦や鹿島槍・唐松岳、遠く富士山や八ヶ岳連峰まで見渡せ、この貴重なひとときを満喫しました。鑓温泉までが険しい急坂でしたが、全体的に荒れている感じで、天狗山荘・鑓温泉の分岐から猿倉までの予定所要時間が10年前のマップに記載されている予定時間より20分ずつ延びていました。ウルップソウやチングルマなどの花が終わっていましたが、鑓温泉下で雪渓と黄色いお花畑が見れました。小日向山を過ぎた所で、雪解け水で作ったそうめんは格別に美味しかったです。ここで立木さんに遇いました。日帰りで大雪渓から杓子・鑓ヶ岳を回って、鑓温泉にも入ってこられたそうです。・・・すごいですね。天候にも恵まれ、心に残る山行になりました。(児玉報告)

白馬岳(白馬三山)の報告です。夏山の魅力がいっっぱいの印象深い山行になりました。
 行動初日  朝から抜けるような青空が広がる。白馬の大雪渓の上りはひたすら汗を流す急坂でした。「雪渓の白さ、木々の緑、スカイラインの夏の空色」に夏山を実感しました。稜線付近では色とりどりの高山植物を丁寧に観察。図鑑が役立ちました。 白馬岳山頂では北西方面の展望が見事で旭岳、清水岳、不帰岳、雪倉岳、朝日岳、毛勝山、糸魚川と日本海を眺めることができました。(他方面はガスの中。) 20:00頃は糸魚川と富山方面の夜景が鮮やかでした。白馬山荘では一畳位のスペースに二人で寝る狭さと人いきれの暑さから、水出は廊下で寝ました。
 行動2日目  朝から真っ青な夏空が広がっている。白馬山荘すぐ上の稜線から、4:50にご来光を拝む。杓子岳、鑓ヶ岳からは360度の展望を満喫。特に鑓ヶ岳からは黒部ダムとその観光放水が確認できて「気がついたのは水出だけだろう!」とはしゃぎました。鑓温泉手前の大出原と鑓温泉下のお花畑の花々は見応えがありました。やはり図鑑が役立ちました。鑓温泉〜小日向のコル〜猿倉荘の道は悪路と単調な山道で今回もうんざりしました。(休息時間を含めて約5時間の行程。途中で食べたソーメンが救いだった!)(水出報告)

コースタイム
7/31(土) 猿倉荘(5:30)-(6:25)白馬尻小屋(6:40)-(8:55)葱平(9:05)-(11:10)頂上宿舎(11:15)-(11:35)白馬山荘⇔白馬岳
8/1(日)  白馬山荘(5:30)-(7:07)杓子岳(7:23)-(8:19)鑓ヶ岳(8:55)-(9:15)分岐-(11:20)鑓温泉(11:40)-(13:55)小日向のコル(14:05)-(16:30)猿倉荘

7月30日−8月1日:穂高連峰;佐藤の、佐藤ひ

心配した台風は問題ありませんでした。
1日目:上高地〜パノラマコース〜涸沢。屏風のコルからの北穂高岳、槍ヶ岳の眺め、雲が次々と現れ流れて行き、それは速く、慌しい空模様でしたが、合間に覗く空の青色は夏のそれでした。涸沢は到着時(12時頃)のテント数は30余りで台風で行動を控えたのか入り込みは少なめでした。
2日目:涸沢〜北穂経由で穂高岳山荘。霧雨交じりの曇空のスタートでしたが、北穂山頂に到着した頃には雲空に窓が開いて青空が覗き始めました。涸沢岳までは右側に笠ヶ岳や鷲羽、黒岳方面が望めましたが、のんびり眺ていられるほど安易なコースではなく、穂高岳山荘テン場に無事到着してホッとしました。テン場から望むジャンダルムは、岩が鋭く競り上がり険しく厳しく、でも美しさを感じました。夜、雲海に浮かぶ満月は幻想的で神秘的でした。
3日目:穂高岳山荘〜奥穂〜前穂〜上高地。常念岳後方から朝日が昇り、好天の1日の始まりとなりました。奥穂、前穂の山頂からは四方に名峰を望むことができ、山の重厚さと相俟ってそれらの中心に穂高があると感じました。その他)今回はテントで小屋食としてみました。食料分の重量軽減、経費削減、すぐに空を眺められ、これもいいなと思いました。(佐藤の報告)

7月28日:苗場山;福士と他

7月25日:根子岳;松本さ、藤井、足立、牧野

藤井さんの別荘でのBBQ宴会と翌日根子岳に登ってきました。土曜日は皆で手分けして、魚釣り、BBQ用薪割り、椎茸採り、火起し、食材の準備などをし素敵なBBQハウスで暑気払いを楽しみました。夜遅くになって真澄さんと荒井さんも到着し、深夜2時頃まで飲んでいたようです。
翌日はおにぎりとサンドイッチとフルーツのお弁当を作って4名で根子岳へ。2時間ほどしか寝ていない人もいるのに足取りは軽く、咲き乱れるお花を鑑賞しながら1時間55分で山頂に到着。ザックに詰めてきたお弁当を食べてお茶を飲んでのんびり下山しました。キバナノヤマオダマキ、ワレモコウ、イブキジャコウソウ、マルバダケブキ、ノアザミ、ヒメシャジン、ウスユキソウ、シュロソウ、マツムシソウ、クガイソウ、ハクサンフウロ、ウツボグサ、クルマユリ、ヤマハギ、ツリガネニンジン等など、わかるだけでも30種類程のお花が咲き乱れ、アサギマダラなど数種類の蝶が舞っていて、とてもきれいでした。下山時、雷&夕立に遭いましたが、ひどくならないうちに車まで戻りました。すれ違いで登っていった目黒区の小中学生の団体はどうしたかな、と心配になりました。それにしても別荘は涼しくて、快適でした。藤井さん、皆さん、どうもありがとうございました。
BBQ:藤井、足立、金井、竹内夫妻&親戚、小林常、塩沢、牧野、荒井ま、松本ま、松本さき(報告)

唐沢の滝で涼んでから藤井さんの別荘へ行きました。雨が止んでから、藤井さん、常さんご指導のもと薪割りをしました。初めての薪割りでしたが上手く出来て嬉しくなりました。宴会のほうはいつもの如くあっけなく酔いつぶれてあっさり眠ってしまいましたが、BBQは豪華で本格的で、山の会のベテランメンバーの底力を感じました。翌日は根子岳へポーターとして同行しました。またまたベテランメンバーからお花の名前などを教えて頂き、楽しみながらの山行となりました。菅平は涼しくて快適でした。(牧野報告)

7月25日:仙丈岳;山口、下崎、荒井え

やはり悪天にやられました。。。。でもなんとか仙丈ヶ岳までは行って来ました。帰路は積乱雲が集まりだし空が「ゴロゴロゴロ・・・・」かなり怖いので稜線歩きはやめ、少し戻り沢筋にルート変更し樹林帯に入った頃、雷と雨おまけに雹まで降りだし走って下山しました。やはり今年は悪天野郎の様です・・・(山口報告)

天候が今ひとつだったものの、頂上までは快適な山行を楽しんでいました。頂上について間もなくの雨。下山途中では、雨と雷と雹。林の中にいたものの、雷は本当に怖かったです。山の厳しさと、装備の重要性をあらためて知った一日でした。(下崎報告)

出発の朝、車中で雨にあい、いやな空模様でした。登り始めは少し晴れて歩きやすかったですが、途中からガスっ気がでてきて、山頂では展望ゼロでした。     ペースは隊から外れ、迷惑もかけましたが、下山までおかげで無事すみました。降りる途中、雷と大雨とひょうにあい、一目散にかけ下り、一番恐怖な山体験をしました。 大雨のおかげで谷から即席滝が見れたのと、稜線でキングサイズの雷鳥が見れたことが印象強かったです。(荒井え報告)

7月25日:蓼科山;佐藤の他1名

蓼科山は10年ぶりくらいかな。前回は霧で山頂の岩原しか見えず、今回は青空もあり、霧の切れ間から時折白樺湖も見え
まずまず。八ヶ岳方面、その他方面の眺望は×。青空と湧き立つ入道雲を見て、夏だな〜。双子池から雷雨となり、昨日の落雷事故の記事が頭を過り、稲妻と雷鳴が遠のいた隙にダッシュして無事帰還となりました。(佐藤の報告)

7月24日25日:爺ヶ岳/鹿島槍ヶ岳;若尾、関な、金井む、塚越

梅雨が全国で明け、晴天が期待されましたが、大気の状態が不安定で昼前から雲が湧き午後には雷雨となりました。二日目は更に悪く、朝から曇りで視界が殆どなしの状況で雨もポツリと。鹿島槍から戻ってくると雷鳴も聞こえ始めたので、急いで下山。何とか雷雨に会う前に下山できました。とりあえずは新冷池山荘に泊まれ、鹿島槍まで行けたということで、よしということにします。(若尾報告)

鹿島槍ヶ岳に登ってきました。登山開始が早朝だったにも関わらず、湿度が高くて、すぐに汗びっしょりになってしましました。扇沢から登り始めて、「ケルン」に着いたら、ガイドブックにあったとおりに、爺が岳山頂と、その稜線上に種池山荘が見てとれて、心がはやりました。途中、花の名前を確認したり、山々の景色を見たりしながら登りました。ガスのために、鹿島槍ヶ岳山頂からの眺望はよくありませんでしたが、登っていく途中で、山容がよく見えたので、鹿島槍ヶ岳そのものの印象ははっきりと残りました。爺が岳も鹿島槍ヶ岳も山容がはっきりしていて、山頂がとがっていて、「山らしい山」だなという印象を持ちました。岩場で雷鳥を見たり、はい松の下でりすを見たりしました。途中で見た、針の木岳や剣岳にも行きたいものだと思いました。先頭にしていただき、自分のペースでゆっくりと行ったつもりでしたが、種池山荘の先で、心臓が苦しくなってしまい、戸隠山同様、ダウンしてしまいました。同行の三人にご心配をかけてしまい、申し訳なく思います。さすがに、体質改善の必要を感じています。(関な報告)

7月23日:富士登山競走;牧野

23日金曜日に第57回富士登山競走へ出場してきました。このレースは標高770mの富士吉田市役所をスタートし、馬返しまでのロード区間を11キロ(ココが一番きつい)走って、0合目(馬返し:第1関門)から富士登山道へ入ります。五合目の佐藤小屋前がちょうど中間地点で第2関門、本八合目の富士ホテルの第3関門を経て日本一高い雲上のゴールへと至る標高差3000m、距離21キロ、制限時間4時間半の大会です。今年は練習をしなかった為、ギリギリまで出場を迷いましたが、無謀にも挑んできました。やはり最初のロードがきつくてあっさりバテてしまい、ロード区間の後半は歩くだけでも精一杯。登山道に入ってからは足の付け根が痛み出し、ふくらはぎが何度もつってしまいました。何とか五合目に到着しましたが関門時間を大幅に越えていた為、競技中止となりました。来年はしっかり練習して完走を目指したいと思います。
記録 馬返し(第1関門):1時間30分07秒五合目、(第2関門):2時間42分12秒 所属は上小山の会で出場しました。(牧野報告)

7月18日:浅間山(前掛山);関な他1名

天狗温泉から登りました。雨上がりの空気が清清しくて気持ち良かったです。木々に英気が漲っているようで、森林浴の効果抜群でした。青空の下、咲いている花々(ミヤマオダマキ、シモツケソウ、クルマユリ、ハクサンフウロ、ホタルブクロ、ノアザミ、タカネナデシコ)などを見ながら歩きました。前掛山が目の前に見えた時、大きなすそに圧倒されました。急斜面を登るにつれて、風が強くなり、吹き飛ばされそうになりました。霧で一瞬の内に視界が悪くなることもありましたが、すぐに強風で吹き飛ばされて晴れ間が出ました。前掛山の稜線は狭いので、風で落とされないように、必死で歩きました。山頂到着時は晴れて、浅間山の白い煙がもくもくと湧いてくる様子が見え、感動しました。西風のため、煙は向こう側に流れていたので幸運でした。時間がかかりましたが、満足しました。家から見ている浅間山が前掛山だということがよくわかりました。機会を待って、浅間山の火口まで行きたいと思います。浅間山の活動が安定する日が早く来てほしいと思います。(関な報告)

7月17日:燕岳;山口、松本さ、水出、片田

残念ながら先週と同じように悪天候の中の登山となりました。登山口となる中房温泉に着いた時から雨が降っており、最初からカッパを着て出発しました。こんな悪天候にもかかわらず、登山者は大勢いて最初から登山道は数珠つなぎ状態で驚きました。予定どおり燕山荘まではたどりつきましたが、悪天候のためその後の予定の大天井岳は断念。そのまま下山となりました。今回の登山では自分としては余力を残して下山してきたつもりでしたが、帰りの車中でどっと疲れが出てしまいました。まだまだ日頃の訓練が足りないようです。(片田報告)

強風吹き荒れ、叩きつける雨の燕山荘へ行ってきましたゾ! 激しい風雨に見舞われた常念山脈の稜線歩きを体験してきました。横殴りの冷たい雨が顔に当たると、「痛い!」。冷たく押しの強い風にあおられるとまっすぐ歩くことが厳しい。手袋をしても指先はこごえ、体感温度は冷える一方。燕山荘から15分ほど進んだ稜線上で大天井岳へ行くことを断念しました。3年ぶりの夏山・北アルプス。吹き荒れる稜線歩きを試みたから高山植物の女王「コマクサ」や大好きな「ハクサンイチゲ」を見ることが出来ました。燕山荘ではひとり生ビールを「ゴックン!」と頂きました。悪天候の中でも自分なりに夏山を感じ、楽しめることが出来たのは収穫です。 片田さん、次回こそ「『無限の宴会場』である山」で乾杯しましょう!(水出報告)

雨の予報だったので、中止になることを期待していましたが、実施することになりました。お正月山行に行かれた人達が歩き始めた宮城のゲートを教えていただき、登山口までの12kmの長いドラマを改めて思いました。出発からカッパを着るのは久しぶりでちょっと気が滅入りましたが、宴会を楽しみにしている2人を見ていたら少し元気が沸いてきました。それにしても雨にもかかわらず、ものすごい人の数で、団体さんも多くて、びっくりでした。燕山荘についても視界は全く無くて、燕岳も見えないなんて初めてです。お昼を食べたあと、蛙岩の方に稜線を進みましたが、雨と強風とヒョウのため、撤退することになりました。ちょっと残念でしたが、あの時の体力ではあと3時間あの天候の中を歩く自信は無く、引き返して、そのまま下山してよかったと思います。燕山荘は登山者でごった返していました。(松本さ報告)

またまた。。。残念!どうも北アには嫌われてるみたいですね・・・・でも、ねじ伏せてでも登ってやる!(山口報告)

7月11日:唐松岳;若尾、足立、福士と、小笠原、片田

天気回復期待は果たせず、曇り時々雨/一時日差しの天気で、展望はダメでしたが、雨も大降りではなく、時間的には快調に頂上まで往復してきました。天気のせいで人も少なめで静かな唐松岳を楽しめました。(若尾報告)

11日の唐松岳登山が入会してはじめての山行となりました。当日は曇り時々雨という天気で、山頂にたどりつくまでには晴れることを祈りながら出発しました。八方池を過ぎたあたりから眺めのいい稜線がしばらく続き、歩いていてとても気持ちが良かったです。扇雪渓を過ぎたあたりから雨と風が強くなり、周囲の景色がほとんど見えなくなってしまい少々残念でした。登りでは1回休憩をとっただけで、あとは一気に山頂を目指しましたが、唐松岳山頂山荘から山頂までの約20分間が体力的に一番きつかったと思います。今回悪天候で山頂からの視界はほとんどなく残念でしたが、いつかまた唐松岳に再チャレンジしてみたいです。(片田報告)

7月11日:美ヶ原;関な、他

松本から浅間温泉、美鈴湖経由で王ヶ頭下の観光センター駐車場に車を停めて王が頭、王が鼻にハイキングしました。終始曇り空で、景色はあまり良くは見られませんでしたが、時々、陽が射しました。王が鼻のテッペイ石に腰掛て、のんびりと、雲の動いて行く様や時々見える下界を眺めて過ごしました。花がたくさん咲いていてきれいでした。放牧されている乳牛がのんびりと草をはんでいました。登山としては不完全燃焼でしたが、こんなハイキングもたまにはいいものだと思いました。(関報告)

7月10日11日:穂高岳;山口、陳、小池、宮本

天気予報の予想通りというか、2日目の奥穂へ上るときが、一番雨と風が強く、登頂を断念し、涸沢経由で下山しました。出発時間を1時間半くらい遅らせれば、行けたかもしれませんが、稜線が晴れたのはわずかな時間だったので今回の判断はこれでよかったと思います。またまた前穂に上れませんでした。いつ上れるのだろう。(宮本報告)

悪天になり残念の一言です!悔しいな。。。。あんなに晴天が続いたのに、悪天を探しに行って来てしまいました。でも、帰りの涸沢の景色は最高でした。2-3日テン泊してビールでも飲んでゆっくりしたい所です。近いうちに穂高はリベンジします。(山口報告)

出発の夜上田市は雨が降っていましたが。三才山トンネルを出ると雨は全然降らなっかたです。沢渡の駐車場で快適なテント泊ができました。二日目の昼前に涸沢ヒュッテに到着後、雨が降り出しました。雨の中で穂高山荘に向かいました。濡れたザイテングラードの登りは怖かったです。何とか無事に穂高山荘に着きました。翌朝は悪天候で、奥穂高岳の登頂を断念しました。予定を途中で変更した山行は今回初めてでした。ずっと登りたかった穂高岳連峰の登頂を断念したことで、次回の登頂は倍の喜びになるはずです。もう一つ残念なことは奥穂高岳山荘の食事はとても悪かったことです。(陳報告)

7月7日:浅間山;宮本、陳

初めて浅間山を見た時から、一度は登ってみたいと思っていました。その夢が昨日、やっと叶いました。 活動している火山に登るのは、初めだったので、ドキドキしました。登山道のあちこちに「立ち入り禁止」の看板がありました。それは、(それ以上行くと、自己責任になる)という意味です。 火山館の手前で、日本カモシカと出会いました。それは、日本の山に登って初めて見た野生の動物でした。途中の林は、人工のものでなく、すべて原生林でしたから、とても感動しました。まわりの山の風景は、今まで見たことののないものでした。また、いつか、もう一度行きたいと思います。(陳報告)

火山館を過ぎて、トーミの頭から黒斑山に掛けての斜面の緑がとても気持ちよかったです。何年か前の浅間山は、寒かった思い出がありますが、今回はとにかく暑くて、めずらしく2Lの水を飲んでしまった。(宮本報告)

7月4日:戸隠;若尾、足立、松本ま、関、五味(非会員)

久しぶりの戸隠八方睨みでした。登りは混んではいませんでしたが、一不動からの下りは団体さんがいて、鎖場で渋滞。結構時間もかかりつかれました。(若尾報告)

「蟻のとわたり」は聞いてはいましたが、ナイフエッジでスリル満点でした。念のためお尻を降ろして、またいで進みました。下に巻き道ができているところもありました。鎖場は、覚悟していましたが、けっこう長かったし、急だったし、たくさんあって、満喫?しました。稜線はどこも切り立っていて、谷底に吸い込まれるようでした。よろけて落ちないように気をつけて歩きました。天気がよく、眺めも良かったですが、暑かったです。途中、脳貧血を起こしてしまい、横になって休ませてもらいました。一不動の下の、氷清水は冷たくて、本当においしかったです。途中、高妻山の美しい山容が眼前に見え、心に残りました。けっこう、たいへんな山で、体力と技術が要ることが、歩きながら、身にしみました。みんな怪我もなく、生きて帰れてよかったです。若尾さんと足立さんのアドバイスのおかげと感謝です。(関報告)

戸隠奥社神社までは、のんびり散歩コースとしてぴったりです。その後、本格登山のはじまりです。崖を鎖をつかい頂上まで登りました。鎖を信用していけばいいと、アドバイスをいただいたのでその様に全体重をかけましたが、足のおき場所がなかなか難しい。するどい剣の刃渡り、渡って崖が崩れないように慎重に渡りました。日常では味わえない、ドキドキ感です。頂上を過ぎ、下り道ではなく上り道が結構続きました。とても暑く、汗だくでした。森の中を歩いていると途中木々がない場所があり、涼しい風が吹き、熱い体がヒンヤリしました。右の眼下には濃い緑が広がり、目線をあげると戸隠スキー場がみえました。岩場には、小さな黄色い花が咲いていました。沢のような場所も歩き、変化があって楽しい山行でした。何年か経ったら、また登りたいです。(松本ま報告)

こんなすごい山だと知りませんでした。鎖場がこわくて、泣きそうでした。「蟻のとわたり」など、こわくて、やっとの思いで渡りました。途中で帰ることもできず、みなさんについていきました。こんなこわい思いは、自分の人生で初めてでした。無事に下山できて、お風呂に入ったら、気持ちよくて、生き返った気分でした。怖かったですが、すごく充実した体験で、また山に行きたくなりました。本当に楽しかったです。お世話になり、ありがとうございました。(五味報告)

7月3日:虫倉山;島田夫妻

7月3日 自宅出発 6:30==8:30不動滝登山口8:38−−9:41虫倉頂上10:17−−11:15不動滝登山口
不動滝から虫倉山に登り、同じコースを下山した後で、「やきもち家」で鉱泉に入り、「ぶっこみうどん」とおやきを食べてきました。コースタイムは1時間30分でしたが、1時間ほどで着きました。標高が低いので夏向きではないと思っていましたが、思っていたより涼しくて快適でした。展望は霞がかかっていたので今市でした。不動滝登山口にあるトイレは清潔な水洗トイレで、駐車場も立派です。今度は秋の紅葉の頃にまた行きたいと思います。(島田報告)

7月2日:烏帽子岳;陳

天気は曇っていて、いまいちの山行でした。しかし、今回の目的は花見です。いろいろな花が咲いていて、義理の母は花の名前を教えてくれたけど、全然覚えられませんでした。烏帽子山頂では、西小の5年生といっしょになり、にぎやかでした。
自宅7:40地蔵峠8:20湯の丸山10:00鞍部10:50烏帽子岳山頂(昼食)12:00=12:40鞍部13:20地蔵峠14:10自宅15:00(陳報告)

6月26日27日:風吹大池;松本さ、牧野

風吹岳の山開きの前夜祭に誘われて風吹山荘に行ってきました。北野から登る予定が土沢に着いてしまい、ダートでまっけん君の車は底をすりすりの泥だらけになってしまいました。登山道は湿度が高く汗がだらだら流れ落ち、辛い登りになりました。途中の沢の水がとても冷たくて顔や手を冷やし、さっぱりしました。山荘手前には水芭蕉やキヌガサソウなど湿地のお花が咲いていて、ピンクのキヌガサソウもありました。山荘では皆でBBQ宴会の準備。特別に山荘のご主人(江蔵さん)に焼き根曲がり竹やタケノコ汁もふるまっていただき、楽しい前夜祭でした。翌朝は風吹天狗原に散策に行きました。霧の中に続く木道沿いには朝露に濡れたワタスゲやタテヤマリンドウ、イワイチョウ、チングルマ、等が咲いていてとてもきれいでした。帰路、山開きで登ってくる大勢の登山者に会いました。日帰り登山者にも観光協会の方からタケノコ汁がふるまわれるそうです。下山後、ふもとの来馬温泉風吹荘の温泉にはいってさっぱり。黄色味かかった鉄味のするお湯でした。(400円)(松本さ報告)

風吹山荘の山開きの前夜祭に行って来ました。体が重くて、ヘロヘロになりながら2時間の行程を3時間かけて登りました。小屋でBBQや竹の子汁やビールを沢山頂いたらすっかり酔ってしまい、いつものごとく宴会途中にそのまま寝てしまって、夜中は御主人と毛布の取り合いをしていたようです。深夜3時頃寒くて目が覚めて、外のテントによろよろ戻ってまた寝ました。翌朝、重い体をひきずって風吹天狗原まで散策に行きました。下山時、山開きで登ってくる人の中に80歳というおじいちゃんがいましたがとっても元気で驚きました。帰りに麓の来馬温泉に入ってさっぱりしましたが、その日、競馬で買った馬は来てくれませんでした。(牧野報告)

6月26日:殿城山;島田夫妻

エコーバレースキー場の駐車場から出発し、山彦尾根を左回りに一周して来ました。レンゲツツジはピークを過ぎており、ニッコウキスゲは咲き始めたところで、タイミングとしては端境期ですが、登山者に殆ど会わず静かな山でした。天気が不安定だったので、頂上は省略し、山蕗を採りながら下山しました。(島田報告)

6月20日:雨飾山;若尾、下崎、足立、金井む

今にも降りだしそうな天気の中、出発。一昨日の牡蠣の食あたりらしき影響にて体調不良ながら、何とか登って帰ってきました。久々のきつい山行でした。(若尾報告)

ヴユーッツ∞∞♯♭刀♪♪・突き当たるように押し寄せる強風に空中浮遊感覚。一瞬本当に翔んでしまいそうでした。夜中雨・出発曇り途中時々パラパラ雨ながらなんとかお天気はもちリーダー体調不良にもかかわらず休憩もそこそこに9:30には山頂に立てました。台風の影響か恐ろしいほどの強風と霧、強い湿気で全身ぐっしょりでしたが、頂上では一瞬白馬連山が顔を出し今日の山行気分をホットにしてくれました。緑がまだ雪解け色に鮮やかで、たくさんの花が咲いていて、この時期天候に恵まれない分有り余る楽しみを別に残してくれる自然に感謝しました。全行程滑りやすい急坂が多くてハシゴ、ロープが何箇所かありました。落石を起こさないよう注意が必要(一回だけですが10センチほどの石が落ちてきてギョッとしました)。ロープワークとストックを使いこなせるようになったら下りがもう少し楽になると感じた日でした。根曲がり筍が少し。途中ぬきつぬかれつの神奈川県の底抜けに楽しそうな男性グループからかわいいプレゼントを女性二人が戴き、小谷温泉につかりソフトクリームもお腹に収め楽しい一日でした〈体調の悪いリーダーに運転までして戴き楽しんでしまって失礼致しました。感謝・感謝)(金井む報告)

6月19日:八ヶ岳天狗岳;関な

19日に八ヶ岳の天狗岳(西天狗岳、東天狗岳)に個人山行で登りました。唐沢鉱泉に車を置いて、往復しました。西天狗岳まで3時間半、そこから30分ぐらいで東天狗岳山頂でした。天気が良くて、風はひんやりしていて気持ちよかったです。近くは根石岳、硫黄岳、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳、蓼科山、遠くは雪を抱いた北アルプスが見えました。槍ヶ岳の穂先も見えました。私には判別ができませんでしたが御岳山や乗鞍岳方面の山並みもよく見えました。帰りに唐沢鉱泉のお風呂に入りました。700円でした。歩き始めから、下山終了まで8時間かかり、久しぶりに疲れました。(関な報告)

6月13日:爺ヶ岳;松本さ、山口、牧野

入会の翌年1995年5月28日に爺ヶ岳の冬道(南尾根)を登りました。藪漕ぎと残雪に難儀して5時間30分で登頂しました。でも下りは残雪を滑って来て楽しかったことを覚えています。今回も同様の苦難を覚悟して行きましたが、逆に雪が全く無いため、ルートがはっきりしていてそれほど大変ではなく、根曲がり竹を採りながら登る余裕がありました。この辺の根曲がり竹は少し細いようですが結構採れました。頂上からは青空と残雪の山々の景色が素晴らしくてあちこち引っかき傷を作って長い藪道を乗り越えてきた感慨ひしひしでした。種池山荘に降りて山々を眺めながら山口さんが用意してくださった豪華ランチ(鉄板焼き、おにぎり&サラダ)を頂きました。山口さん、本当にどうも有難うございました。とても美味しかったです!下りは夏道を行きましたが、こちらには少し残雪のトラバースがあり、私のキャーキャーエリアとなってしまいました。そんな時、男性二人はヘルプしてくれるかと思いきや。。。。
爺が岳に行く際、上田発坂井村経由にするか坂城経由五輪道路にするか、いろいろ迷ったのですが、坂城〜五輪道路〜美麻〜大町で行きました。峠道も無く、空いていて、早朝は五輪道路も無料で1時間半で着きました。帰りも2時間かかりませんでした。大町ならこちらのルートがよいな、と思いました。
爺が岳ではアイゼンを履くために皮靴を履いていきましたが久しぶりにこの靴を長時間履いたためか、下りで足の中指と薬指の爪が痛くなってしまって、大変でした。やっぱりSIRIOはいいなあ〜と、実感。(松本さ報告)

今シーズン初めての本格的な山行に行って来ました。登りぱなっしの5時間はさすがにキツカッタですが、稜線での素晴らしい天候と山々の展望は最高でした。朝のうちは気温も6度程度と寒かったのですね・・・やはり日帰りの夏山もなめずに防寒も考えて装備を用意しましょう。(山口報告)

6月13日:乗鞍岳;立木

梅雨明けしたかと思うほど青空が広がり後立山方面がバッチリ見えました。ちょっと寒かったような気もしますが、先週と比べて雪も少なくなり、だんだんと大雪渓が小さくなってるような感じでした。(立木報告)

6月13日:焼岳;佐藤の他非会員

がれ場の斜面を登り上げ、稜線に出た瞬間、前方に現れた、雲海に浮かぶ笠ヶ岳が圧巻でした。山頂からの眺めは、昨日までの雨のおかげで、より遠くにそして鮮やかに、山並みを見渡すことができました。もう一つ、噴煙を吹き上げる噴気孔を間近にでき、見て聞いて嗅いで地球の息吹を体感できたのもいい体験でした。(佐藤の報告)

6月5日6日:八ヶ岳;山口他

5日-6日と別の山仲間と八ヶ岳の硫黄岳山荘に行ってきました!
コース
桜平〜夏沢鉱泉〜オーレン小屋〜夏沢峠〜硫黄岳〜硫黄岳山荘(泊)
硫黄岳山荘〜横岳〜三叉峠〜(天候悪化のため赤岳途中撤退)〜硫黄岳山荘〜硫黄岳〜赤岩の頭〜オーレン小屋〜桜平
コースタイムは大人数のノロノロ歩きだったので記載なしですが、上小の足なら登り3.5時間、下り2.5時間くらいですね。上り始めは川沿いに歩く涼しいコースなので夏にお勧めです。土曜は最高の天気で最高の景色と高山の花を見ることが出来ました。(山口報告)

6月6日:乗鞍岳スキー;立木

雨が降る大雪渓を滑ってきました。バスの都合で何処にも行けず、寒くなると斜面を登って滑ってましたが、天気が悪い時は、岐阜県側から乗鞍岳にアプローチしたほうが良いと思いました。(立木報告)

6月6日:清掃山行@烏帽子湯ノ丸;若尾、水出、児玉、若尾の、藤原、荒井ま、下崎、牧野、松本さ、足立、塚越、福士母娘

昨年は雨で中止になってしまった清掃山行ですが、今年は大勢の参加を得て無事実行できました。天気はいまいちで曇り後時々雨でしたが、さほどの降りではありませんでした。例年通りゴミは少なく、良いマナーが定着してきているようです。ムラサキヤシオツツジが綺麗に咲いていました。レンゲツツジはちょっと早めで、殆どがつぼみでした。(若尾報告)

人間ドックの疲れがありそうなので、山行は不参加でまだ寝ていましたが、車の故障で遅刻した牧野君に引きずり出されて参加するとになってしまいました。8:40頃に高速に乗り、超特急で湯の丸ICへ。地蔵峠へはスキール音をさせながら駆け上がりました。駐車場のごみを拾ってから烏帽子とのコルまで行ったら丁度湯の丸から降りて来るみんなに合流することができました。飴の袋、プルタブ、吸殻が多かったですが、デジカメのメモリースティックも落ちていました。お昼頃雨が降り出しましたが、焼肉を楽しみました。キャンプ実習をしていた長野大学の学生さん達からフルーツ盛り合わせ生クリーム添えなども頂き、おいしく頂きました。(松本報告)

湯ノ丸山・烏帽子岳へ清掃山行に行ってきましたゾ!参加メンバーが13人と多人数になったことは「清掃」目的の山行にはピッタリです。この山域は年々ゴミが減っていますが、「参加者が多い」ということが大切だと思います。山の会のメンバーの自然保護意識の向上だよね。山行後の焼肉&ビール(又はノンアルコールドリンク)も大人数だと更においしい。今回は県連・佐久山の会の佐藤さんの報告にあったように、表面の土砂の流出による昔のゴミが目立ってきたことが特徴だと思います。金属類のゴミ収集で空き缶の中に土が一杯に詰まったものが幾つか出てきました。この傾向はしばらく続くと思います。この清掃山行がデビュー山行になった塚越さんと藤原さん、「上小山の会」の良さが十分に現れていた山行、満足度100%になったかな?(水出報告)

湯の丸・烏帽子楽しかった、です。満足度は90%(今、筋肉痛なので)というべきか、120%と言うべきか?ここ2・3年は自転車かついで縞枯れとか、ロシニョールのフリーベンチャーで根子岳とか、・・・・少し山路線から外れてましたが、登山は6・7年前の白馬雪渓以来なので、筋肉が痛いです(この痛みが楽しみなのですが?)。それに靴もなじんでいない(今は豆だらけ)。心残りは、焼肉でビールが飲めなっかた事くらい!です。また誘ってやってください。(ただ、早朝は弱いですが。)(藤原報告)

初めて清掃山行に参加しました。ゴミを拾いながら、いつもよりゆっくりとしたペースで大人数で賑やかに歩きました。カラマツの新緑が綺麗でした。登山道は意外に少なかったですが、休憩場や山頂はゴミが目に付きました。全体的にゴミは少ないと思いましたが、ゼロが理想です。下山後、焼肉&ビールを頂きました。ホタルイカの一夜干しやオクラのから揚げと珍しく、美味しいおつまみも食べることができました。準備してきていただいた若尾夫妻、下崎さん、ありがとうございました。あと、運転手さん、ありがとうございました。(児玉報告)

今回は足下に集中しながらの山登りでした。ゴミの少ない分、舞鶴草や岩かがみ等の山野草に目がいった気がします。特に、岩かがみのピンクの絨毯が印象的でした。印象的といえば、レスポンスのバッグにぱんぱんに詰められた荷物が放置(?)されていたのが気になります。何がはいっていたのか、誰がおいていったのか・・・謎は深まる。(荒井ま報告)

5月30日:針ノ木岳;若尾、荒井ま、立木

今回は若尾予報が当たり午前中は快晴でした。例年より雪は少なくそろそろスキーも終わりになります。天気予報のおかげで山も駐車場も大変空いていました。槍も剣も見えて最高でしたが、ちょっと疲れました。(若尾報告)

週末になると怪しげな天気予報で、さてさてどうしようかと悩ましてくれたが、今日は5月で1番空が青かったような気がしました。帰りは、先週と同様に雨が降ってきましたが、コロコロ変わる天候に慣れてしまったような気がしました。(立木報告)

針ノ木にはじめて登ってきました。噂どおりの急登で、びくびくへっぴり腰で下ってくるほどの大変いい斜面でした。昨年にくらべて雪が少ないとのことで、小屋から頂上への尾根は夏道がでていて歩きやすかったです。また、「のど」の部分に2カ所クレパスができはじめていました。その「のど」を登っているときに温泉の香りがしました。その香りは焼岳方面からながれてきたものだと小屋について、槍が目の前に見えたときにわかりました。山頂からは青々しい黒四ダムとおもちゃみたいな遊覧船、間近にそびえる立山連邦。なんで200名山なんでしょうね。(荒井ま報告)

5月30日:湯ノ丸山;佐藤の

全く最近の天気予報は当たりませんね。今日は山岳写真展に行く予定をしましたが、あまりの天気の良さに湯ノ丸に行って来ました。針ノ木組も好天だったことでしょう。湯ノ丸はイワカガミの濃いピンクと落葉松林の緑が印象的でした。来週の清掃山行も晴れるといいですね。(佐藤の報告)

5月29日:湯ノ丸山;松本さ、牧野

天気予報が全くはずれて今日はほんとにいいお天気になってしまいました。。。。。ああ、悔しい。そんなわけで留守本部に電話して、急遽湯ノ丸山に行ってきました。車道の脇に少しツツジが咲いていましたが、湯ノ丸山はまだまだでした。でも、GW以後山に行ってなかったので、久しぶりに山に登ってとってもいい気持ちでした。(松本さ報告)

蝶ヶ岳を中止にしましたが、天気が良かったので湯の丸山に行きました。つつじが有名との事で楽しみにしていましたがまだ早かったようです。つつじ平で雨がポツポツと来たのでそこで引き返しましたが、後になって晴れてきて天気に翻弄された週末でした。最近、体力不足で湯の丸山も厳しく感じています。(牧野報告)

5月27日:根子岳/四阿山;宮本他2名

27日に、牧場〜四阿山〜根子岳〜牧場のコースで行ってきました。平日なので我々しかいないと思ったら、案外登っている人たちがいました。天気はガスがかかったり晴れたりの繰り返しで、遠くの山は望めませんでした。(宮本報告)

5月23日:県連交流山行@独鈷山;小池

独鈷山◎県連交流山行に参加しました。宮沢口(丸子町)と平井寺口(上田市)の2ヶ所から、それぞれ9時頃出発しました。私は宮沢口からは以前登った事があるので、今回は平井寺口から登りました。少しぬかるみ気味なのと、急登続きで多少ゆっくりペースでしたが、1時間ほどで頂上に着きました。途中塩田平がうっすら見えていましたが、頂上は展望0でした。30分ほど後に宮沢口組も到着しました。40人ほどの人達で頂上は満員。それぞれ交流を楽しんでいたようです。私も、同じセローに乗る同志と出会うことが出来感激です。家も近いようなので、今後も交流出来たらいいなと思いました。大町山岳会の鶴川さんが着ていた「東日本女性…(正式名称はわかりません)」で作ったTシャツはカッコよい!色もサイズも豊富なようです。11時半頃それぞれ下山。登山口には12時15分に着きました。林道をたぬきのようで顔がたぬきでない動物がのこのこ歩いていました。アナグマを初めて見ました。天気もなんとかもってくれてよい山行になりました。佐藤会長!前日林道の落石を退けていただき、ありがとうございました。(小池報告)

5月23日:白馬岳;若尾、宮本、駒村、山口、足立、立木

久しぶりの白馬岳。やはり登りでがあります。登り始めは青空も出ましたが、帰りには雨。生憎の天気でした。最近は気象庁も若尾予報も当たりません。(若尾報告)

早朝4時、上田出発・日帰りで白馬岳に行ってきました。天気は曇りで、頂上での展望はゼロでしたが、久々の山スキーは、楽しかったです。雪渓は想像よりも落石が少なく、板をいためないですみました。足立さんにだいぶ言われましたが、来シーズンは新しい板にする予定です。立木さんのテレマーク、上手でした。(宮本報告)

初めての白馬で憧れの大雪渓でしたが、あいにくの天気で最高の登山にはならなかったですがそれなりに楽しめました。登り6時間のゼイゼイものでしたが、下りは2時間で駆け下りました。小雪渓の下りはかなりの急勾配でさすがに腰が引けました。(山口報告)

立木さんと足立さんの華麗な滑りと、スピードではほとんど変わらない若尾さんの下りをみることができました。立木さんのパワーには関心しました。今シーズンは投資したわりにスキーに行けなかったので来シーズンは頑張りたいと思います。(駒村報告)

出発前に天気予報を確認すると晴れだったので、登っているうち晴れてるだろう期待していたら、だんだんと雲が多くなって雨が降ってきました。そのおかげで今年初めて雷鳥を見ることができ、何となく良かった1日でした。(立木報告)

5月22日:針ノ木岳;牧野、立木

土日で槍ヶ岳の予定でしたが、天気の不安と約一名の激しい体力不足により土曜の針ノ木日帰りスキーに変更しました。7時に扇沢を出発して大沢小屋を通過した雪渓の末端で休憩。今にも雨が降りそうな曇り空で大雪渓の前方の稜線は雲の中。大雪渓を登りながらリーダーの立木さんに『この辺で切り上げて黒部ダム見学に変更しましょう!』と何度も提案しましたが聞き入れられず、必死について登りました。マヤクボ沢出合で休憩し、今日は針ノ木峠まで行って滑って帰ろうと言う事になりました(残雪期の針ノ木のピークなら針ノ木峠経由よりマヤクボ沢を登った方が楽との事)。そこからは勾配がきつくなりスキーを担ぎ、また交代でステップを刻みながら大雪渓を何とか登って針ノ木峠へ。視界は良くないものの、近くの山は見えました。風があって寒く、お昼を食べたらすぐ滑降準備にはいりました(寒いのでビールの味もイマイチでした)。立木さんは新しく買った軽量で短い板に最初は戸惑っていましたがすぐに使いこなし、華麗なテレマークターンでスイスイ滑って行きました。雪渓の上部は快適に滑って、下部は所々にある石を避けて慎重に滑り終えました。大沢小屋付近の沢筋でいくつもの団体が雪上訓練している風景を目撃しました。14時半に下山して七倉温泉で汗を流してから蕎麦を食べて帰りました。少し疲れが出ましたがスキーはちょっと上達した気がします。針ノ木の山頂は次回のお楽しみにします。(牧野報告)

針ノ木岳の帰りに寄った七倉山荘は、とっても熱い温泉で簡単に入れませんでした。何度か源泉まで行って野天風呂を楽しんでますが、意外と知られてない穴場的な温泉でした。(立木報告)

5月15日:乗鞍岳;荒井ま、他非会員5名

15日の乗鞍山行報告です。自宅を朝4時10分に出発。空はすでに明るく晴天。三才山経由で6時に観光センター駐車場に到着。昨年に比べて雪が少ない。バスに乗り位ヶ原へ。バスの中は、スキー8割、登山2割といったところ。途中の三本滝で(ここまでマイカー乗り入れ可)スキーヤー達を乗せ、合計60名ほどがバス2台に分乗し目的地へ。位ヶ原から方の小屋まで舗装道路を登る。すでに滑っている人たちが見える。肩の小屋から安曇大雪渓を登る。飛騨側から風と雲が来ている。うろこ雲もでていて翌日の天気の崩れを予告している。ピークは取らず大雪渓をのぼったところでシールをはがす。滑降はアッと言う間。20分ほどで肩の小屋まで来てしまった。ここから畳平方面にすこし歩いて再び滑降。除雪でできたデブリはぼこぼこで滑りにくく、転んですべった。あー怖い。技術のなさを痛感。しかし、あとは緩やかなノートラック。自分のシュプールをゆっくりつけながらくだった。バスを待つ時間がとても寒い。三本滝までは歩いて1時間。三本滝から乗ってきた人が多い訳がわかった。大雪渓はとてもよかった。ひろくてわりとなだらかで落石もほとんどなかった。また滑りたいと思いました。(荒井ま報告)

5月15日:白馬岳;牧野、立木

立木さんと白馬岳へスキーに行って来ました。雪解けも大分進んだようで(先週は猿倉の駐車場から雪がありました)、白馬尻への途中から雪が続くようになった所でシールをつけて登りました。大雪渓(何度か落石が見受けられました)の終わりからは勾配がキツクなりスキーを担いで登りましたが、ステップがあって比較的楽に(体力的には楽ではありませんでしたが)登れました。約5時間で村営宿舎へ到着。昼食を食べてから白馬岳へ。宿舎上からは雪のない夏道で、白馬山荘でビールを買って山頂へ。天気はまずまずでしたが展望は良好で、剱岳や槍ヶ岳や雪倉岳、秘境(鬼無里)の山々や高妻・戸隠、根子岳や浅間山、八ヶ岳の隣には遠く富士山も見えました。展望とビールを楽しんだ後、村営宿舎へ戻って滑降開始。大雪渓までは傾斜が急で、私は何度も転びながら何とか滑りましたが立木さんは華麗なテレマークターンでスイスイ滑っていました。無事に滑り終えて大満足で猿倉へ下山。温泉で汗を流した後、糸魚川までへ行って新鮮で美味しいお寿司を食べてから帰りました。大変充実した一日でした。(牧野報告)

先週よりも緑が濃くなり、だいぶ雪も少なくなったようだ。帰りのことを考えながら、石の少ない場所を探すが、ガラガラと落石が絶えず、石が無い場所を探すほうが無理みたい。頂上宿舎に荷物をデポして身軽な格好で山頂へと向うが、明日は天気が崩れるので頂上小屋に宿泊する人は30人〜40人ぐらいだそうだ。頂上宿舎の裏から滑り出し、ザラメの快適な斜面を楽しむが、岩室までやってくると足も限界になったようで、石が混じったシャーベット状の雪に気を使いながらギリギリまで滑って駐車場へと戻りました。(立木報告)

5月15日:甲武信岳;佐藤の、島田、下崎、他1名

澄んだ清流沿いに、時に木橋を渡りながら新緑の中を歩くのは爽やか120%でした。山頂からは、富士山、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、浅間山が確認でき、眺望は期待を十分に満足させてくれました。大河も苔を伝わる一滴から始まることを確認し感慨が深まりました。(佐藤の報告)

甲武信岳は久し振りでした。見えた山は富士山、聖、鳳凰三山、甲斐駒、仙丈、中央アルプス、北アルプス、妙高方面などです。千曲川源流の水を汲んできて、黒麹造りの芋焼酎を割ってみましたが、一段とまろやかで、最高でした。(島田報告)

今回もまたまた好天に恵まれ、頂上からの素晴らしい景色を楽しむことができました。登り後半からは、かなりばててしまい、体力の衰えを痛感しました。下りでは、島田さんの解説つきで、千曲川の成り立ちを見ることが出来、少し賢くなった気がしました。夜、焼酎を、源流の水で割って飲みました。素晴らしく美味でした。紅葉の頃、再度訪れてみたい山です。(下崎報告)

5月8日:浅間山;若尾、佐藤ひ、児玉

天気は晴れで風も弱く好天でしたが、視界はいまいちで春霞でした。今日が開山祭でいつもより一桁多い登山者が来ていました。テニス場を利用した臨時駐車場もほぼ一杯で、臨時バスも来ていました。今日は駐車料金は無料でしたが、そのため温泉の割引がありませんでした。(若尾報告)

浅間山の山開きでした。混雑を避けるため、早めに浅間山荘を出発しました。浅間山荘で関なさんチームと合流し、賑やかなスタートになりました。不動の滝を過ぎ、火山館で湯の平へ行く関なさんチームと別れ、私達は浅間山を目指しました。湯の平の樹林帯は30年前は無く、前掛山の見晴らしもよかったそうです。左手には外輪山の面影が残っている黒斑山や蛇骨岳の切り立った岩壁も見えました。その昔の噴火の規模の大きさを物語っていました。樹林帯を抜けると、黒斑山からよく見える、前掛山(浅間山)の景色が目の前に広がっていました。登り始めてからすぐ噴煙が見え始めましたが、風上だったため、何とか火口まで行けました。浅間山の火口は噴煙でほとんど見えませんでしたが、振り返ると前掛山の火口の一部が見えました。今回のルートは静かな山中から西部劇風へと景色が変化し、なかなか見応えがありました。次回は車坂峠から草すべり-Jバンド-蛇骨岳-黒斑山を歩いてみたいと思いました。帰りの天狗温泉はタイミングよく空いていて、ゆっくり入れました。(児玉報告)

5月3日:白馬乗鞍;荒井ま他

5月3日に白馬乗鞍に行って来ました。5月3、4、5日の予定でしたが、4、5日は悪天候の為、3日のみの山行となりました。ロープウェイやゴンドラは栂池自然園に行く家族連れや今シーズン最後のゲレンデボード(パークが充実しているせいでホントにボーダーばかり!)を楽しみに来ている人々でにぎわっていました。ゴンドラ中間駅からはヘリが出ていて山スキーヤーを天狗原まで運んでました。ヘリ2台を使って相当の人数を運搬している様子で、天狗原から白馬乗鞍にハイクアップしている長蛇の列がゲレンデからも確認できるほど。我々は、ゴンドラ&ロープウェイで標高をかぜぎ、自然園から天狗原まで登り1時間30分。天狗原から山頂までは、ガスと雪がおしよせる下り坂な天候の為、断念してテレマークスキーで下山。のんびりと下ってゴンドラ山頂駅まで1時間。次回は長蛇の列ができていた広大な斜面を滑りたいです。(荒井ま報告)

5月3日4日:火打山;足立、竹内ま、金井り

3日、AM7時笹ヶ峰出発、樹林帯の中、心地良い汗を流しスキーを担いだりはいたりして山頂をめざす。黒沢を超えた所でスキーをザックにつけ,十二曲がりの手前で登山道を避け直登する。高校生らしきグループから熟年のカップル迄大勢の登山者(半数はスキーツアー)と行き会った。ガスがかかっていた為周辺がよくわからなかったが、富士見平で視界が開け高谷池ヒュッテが前方に現れた。スキーを履いてトレース跡を慎重に進みPM1時ヒュッテに到着。休憩後火打山を目指す。30分程登った樹林の近くでテントを設営後スキーを履いて山頂へ向かったがしばらく行った所で風雨が強くなりガスも濃くなってきた為登頂を断念しテントへ引き返す.フカヒレスープ、混ぜご飯等の豪華な夕食をして眠りにつく。4日、昨夜の混ぜご飯にフカヒレスープを入れた雑炊とラーメンで朝食、気象情報を聞くと天候が悪化するとの事なのでAM7時テントを撤収。ヒュッテで休憩後、樹林帯の中を昨日のコースを雨の中下山する。装備が水分を含んだ為ザックが肩にくいこんで重いのと、スキー技術不足で何度か転倒したが、足立さんに叱咤激励されながらPM2時無事笹ヶ峰に下山することができた。楽しく充実した2日間であった。(金井報告)

5月1日2日:槍ヶ岳;牧野他1名

以前からGWは槍ヶ岳へ行って山スキーを楽しみたいと思っていましたが、諸々の事情によりツボ足で行って来ました(同行者の立木登美男氏はテレマークスキーでした)。前夜は新穂高駐車場で車中泊して朝5時に出発、槍平小屋で昼食を食べ飛騨沢を登ります。途中で体力不足のせいかバテてしまい飛騨沢上部は何度も休憩を取りながら5時頃になってようやく槍の肩に到着しました。素泊りを申し込み、夕食を食べてから夕日を眺めて19時には疲れて寝床に入りました。2日は十分に眠って6時半起床、ラーメンを食べてから槍ヶ岳のピークへ登りました。本日も快晴で見渡す限り360度の素晴らしい大パノラマを満喫。穂高連峰や表銀座、残雪の裏銀座の峰々、北鎌尾根(踏み後が見えました)の向こうに広がる雲海もきれいでした。肩に下りてから槍沢をテレマークで滑りたいと言う立木登美男氏のビデオ撮影のお手伝いをしながら殺生ヒュッテを往復しました。再び槍の肩まで戻ってビールを飲みながら景色を十分に眺めてから10時過ぎに飛騨沢を下り出しました。下りの景色も良く、またツボ足でも快適に歩けましたが、やはりスキーがうらやましかったです。こんな斜面を滑ってみたいと思いました。二日とも好天に恵まれましたが日焼け止め対策を取らなかったのでパンダ顔になってしまいました。(牧野報告)

5月1日:根子岳/四阿山;山口、渡邉あ、平岡

良いお天気の中、鳥の泣き声を聞きながらの気持ちい山行でした。根子から四阿山の稜線は思いのほか雪が残っており、林の中は1mほどのくされ雪で直登に苦労しました。四阿山から中四阿の下山もかなり残雪があり、4月のべた雪でかなり倒木があり登山道は荒れていて5月中の登山はお勧め出来ません。(山口報告)

4月30日‐5月4日:剣山/石鎚山;佐藤の、佐藤ひ、水出、児玉、若尾

初めての四国の山に登ってきました。さすがに車の運転は長かったです。前半は天気にも恵まれました。大山は登れませんでしたが、有意義な楽しい時間をすごせました。(若尾報告)

剣山:見ノ越から西島を経て剣山に入りました。途中、名水百選の御神水をいただき、登り始めて2時間ほどで剣山山頂に着きましたが、そこから次郎笈へ。剣山から見た次郎笈は、笹で覆われた若草色でゆったりとした印象でした。剣山は、次郎笈峠付近からみた佇まいが落ち着いた感じでイイナと思いました。睡眠不足と暑さで少しバテ気味でしたが、幾重にも折り重なる四国の山々眺めながら飲んだビールは格別に美味しかったです。剣山ヒュッテで一泊し、一の森を巡り下山することになりましが、途中の行場では鎖場を体験することができました。ほぼ垂直の岩場から鎖が垂れ下がっていて、鎖を伝って登りましたが、それでは登れない箇所がありました。その時、鎖を伝うのではなく、足場を確保するために鎖を使うのだということが分かりました。石鎚山に備えていい経験になりました。行場コースは7月下旬から8月中旬に咲くキレンゲショウマの群生地のようです。雪解けして間もないようで、これから花の季節という感じでしたが、ショウジョウバカマ(ショウジロウさんのハカマ)が咲いていました。
石鎚山:土小屋から山頂直前の鎖場までは急登もなく、歩き易い登山道でした。山頂を望みながら着実に進みました。途中、ピンク色の綺麗な花が咲いていました。鎖場は渋滞で混雑していて周りの人達は少しげんなりした様子でしたが、私は沢山の人が登っている姿を見て励まされました。よし、登ろう!二ノ鎖を登り切り、ホッとしたのもつかの間で、三ノ鎖、登り応えがありました。弥山に到着すると、パンフレットなどに掲載されている、ごつごつした岩肌のみえる三角錐の天狗岳が見えました。岩場をつたって弥山から天狗岳を往復しました。帰りは面河渓谷に続く裏参道ルートを歩きました。いくつかの笹原を抜け、長いブナ林を過ぎると川の流れる音が聞こえてきました。面河渓でした。面河渓は透きとおったエメラルドグリーンでキラキラしていました。鎖場では若尾さんや水出さんにストックを持っていただき、ありがとうございました。次回鎖場を登るときのために折りたためるストックを準備しようと思います。ピンク色の花について、帰ってきて調べたところ、アケボノツツジという紀伊半島や四国に分布する花でした。アケボノツツジ:http://www.nnland.co.jp/omogo/akebonotutuji.html
大山:富士山のような綺麗な形をしていました。いつか登りたいと思いました。
今回、長期の山行を企画してくださった(車の運転も)佐藤のさん、長距離を運転してくださった若尾さん(&フォレスタ)、四国・中国のいろいろな美味しいお酒を紹介してくださった水出さん、車中・山行中・睡眠中も賑やかで楽しい話題を提供してくださった佐藤会長、どうもありがとうございました。楽しい山旅でした。(児玉報告)

四国・中国(山陰)は山に限らず行ったことがなく、やっとこの機会を得て、楽しい山行ができ感謝しています。
剣山
幹線道路から登山口まで約1時間半。山は奥の奥の更に奥深くにありました。山頂からは街並みは見えません。容姿は次郎笈、高さで威厳を保つ太郎笈(剣山)。仲の良い兄弟が四国の東方をがっちりと護っているそんな感じでした。(備考) 山頂への電力供給は地下ケーブルです。工事で亡くなった方の慰霊碑がありました(原因は雪崩)。慰霊碑には新田次郎さんの追悼の言葉がありましたので、気象観測にも関係した工事かもしれません。工事は昭和40年頃です。四国は台風が多いので剣山山頂の観測所の設置が必要だったのではないでしょうか。とすれば、山頂のアンテナも仕方ないです。
石鎚山
土小屋方面から眺めた時の鋭く尖った容姿が、なかなかかっこいいです。鎖場は渋滞で、登るリズムがとれず苦労しました。山頂は強風。松山市街が見えましたが、振り向けば山ばかり、四国は山と渓谷と清流と海の国であることを実感しました。
大山
山麓のなだらかな裾野だけを見ました。富士と呼ばれていることに納得です。いつかまた来ます。(佐藤の報告)

四国の名山・剣山、石鎚山へ行ってきましたゾ! 今回は山行というよりも「遠征の山旅」観が強いです。
4/29(木) 小笠原さん、見送りありがとう!
4/30(金) 剣山登頂。 薄曇の下、山また山と延々と続く山並みに「青い国 四国」を実感。山頂は電波塔や測候所の人工物があって興醒めの感ありますが、広々とした草原状で気持がやわらぎます。稜線続きの兄弟的な山・次郎笈(じろうぎゅう)は三角錘のような端正な山容で美しいです。
5/1(土) 剣山の東に位置する一の森へ。(四国では山のことを森と表現することが多い。)静かな、展望の良い山頂です。その後修験者の行場巡り。クサリ場、岩屋、急峻な山道をオリエンテーリング的に回る。剣山は変化に富んだ優しい、静かな山です。宿泊先で小笠原さん差入のおつまみ、ガーリック味の菓子は非常にうまかった。カツオのタタキも美味!
5/2(日) 石鎚山登頂。 人、また人の賑やかな山でした。鎖場の渋滞や鎖場の迂回路・桟道でのすれ違いの待ち時間にうんざりする。西日本最高峰(1982m)からの展望はさえぎるものが一切なく新緑の山々が延々と見渡せました。高度感もすごい!南麓の面河(おもご)渓谷へ下山。この渓谷は絶景です。エメラルドグリーンの清流、豊富な水量、周囲の新緑、真っ白い岩石などに心まで綺麗に洗われる思いでした。
5/3(月) 松山市・道後温泉の本館で入浴。道後温泉の街並はほのぼのとしていて癒し系的な要素であふれています。
5/4(火) 強い風雨で伯耆大山は山行中止。残念でしたが四国での山旅がそれを補って有り余る余韻を与えてくれたので今回の遠征は十二分に満足です。佐藤のさん、最高の企画をありがとう!(水出報告)

4/29(木) (21:30)CH発=麻績IC長野道・中央道=小牧JC名神高速道路= 吹田JC中国自動車道=
4/30(金) 神戸JC山陽自動車道=三木JC神戸淡路鳴門自動車道=鳴門IC=徳島IC徳島自動車道=美馬IC=192号・438号=(6:30)見ノ越(7:30)-(9:15)剣山山頂(9:30)-(9:45)次郎笈(10:45)-(11:35)頂上ヒュッテ
5/1(土) 頂上ヒュッテ(6:30)-(7:10)一ノ森(7:15)-(7:50)行場巡り(8:40)-(9:20)見ノ越(9:35)=美馬IC徳島自動車道=川之江東JC高知自動車道=伊野IC=33号・494号=(15:35)国民宿舎「面河(おもご)」
5/2(日) 面河(7:30)タクシー=(8:00)土小屋(8:10)-(10:15)石鎚山弥山・天狗岳(11:00)-(14:10)面河渓谷-(14:50)「面河」(15:00)=494号・33号=(17:25)松山市・民宿松山
5/3(月) 民宿松山(7:30)=道後温泉(8:00〜9:00)=松山IC松山自動車道=川之江JC高松自動車道=坂出JC瀬戸中央自動車道=倉敷JC・岡山JC岡山自動車道=北房JC・落合JC米子自動車道=溝口IC=大山町民宿「緑荘」
5/4(火) 荒天のため大山山行は中止 緑荘(7:10)=溝口IC米子自動車道=落合JC中国自動車道=吹田JC名神高速道路=小牧JC中央道・長野道=麻績IC=(16:00)CH

剣山送電設備逸話(佐藤の調査)
四国・中国遠征で剣山の地下ケーブルと新田次郎が気になったので早速四国電力に問い合せをしたところ、とても丁寧な回答を頂きうれしくなり、遠征の思い出がより印象の深いものになりました。日頃私もこんな対応ができればと思います。質問2の調査結果の回答が入りましたらまたお知らせします。
この度は、遠路四国までお越しいただきましてありがとうございました。さて、早速ですが、ご質問の内容を関係個所で調査してまいりましたので、ご報告いたします。
質問1.剣山山頂への電力供給は地下ケーブルでした。長野は鉄塔だらけですが地下ケーブルにしている経緯はなんでしょうか?かなりの難工事だと思いますが鉄塔よりメリットがあるのでしょうか?
回答1.1963年に剣山観測所に電気が通じました。(※それ以前に既に一ノ森フュッテは送電済みだったそうです。)電力供給工事は1963年以前より実施しておりましたが、強風と雪害による停電事故を考慮し、地下ケーブルを選択したようです。比較的強風と雪害が軽いと想定できたであるう一部の個所では、当初は架空線(電柱)だったのですが、強風と雪害で度々断線による停電が発生したため、地下ケーブルに変更したようです。
質問2.新田次郎さんの追悼の言葉・・・・・・・・・・
回答2.当時、一ノ森フュッテへの電力供給(1963年以前)の仕事に携わった者は、既に退職しているため、分かりません。近日、四国電力OBの方を訪ねて当時の事を調べてみたいと思います。結果は、後日連絡いたします。以上、誠に簡単ではございますが、ご質問の回答とさせていただきます。私の勤務する池田支店は、この度佐藤さまが訪ねられた、剣山をはじめ秘境『祖谷のかずら橋』『大歩危・小歩危峡』等々自然豊かな地域でございます。遠い所ですが、自然豊かな四国への又のお越しをお待ちしております。

剣山慰霊碑の続報が入りましたのでお知らせします。興味のある方は見て下さい。
http://www.topics.or.jp/rensai/turugisan/p5.html
http://www.topics.or.jp/rensai/turugisan/
山には様々な物語があるのですね。頂上に立ったとき自然の中のアンテナ群を見て残念な思いをしましたが、実は安易に語ることのできない歴史があることを知りました。剣山の思い出がまたひとつ広がりました。

4月29日:中西山@奥裾花;松本さ、牧野

去年に引き続き未熟者ながらGWに故郷の秘境の山に行ってきました。先日奥裾花大橋が開通したばかりで、ダムの向こう岸に快適な一方通行の林道が完成していました。これでシーズン中の渋滞も緩和されるでしょう。休憩舎裏手より昨年のルートを思い出しながらぶなの森を登り始めます。美しいぶなの巨木の森を抜け斜面がきつくなってきたので右上方向の先行者の後をたどろうとしたら、まっけん君が「直登ルートの方が早いからこのまま登ろう」と指令を出しました。見上げると中西山への直登ルートは壁のようにそびえていました。。。登り始めると木が少なくなり高度感がすごくて怖くて後ろを見れません。しばらく登っていると稜線から「北の方が登りやすいですよー」と声がしました。「確かに、こんな怖いところを登るのはバカだわ」と思いながらもその”ばかの壁”に取り付いていました。でも、まっけん君がステップを刻んでくれたり確保してくれたので、思ったより楽に登れました。稜線によじ登って一安心。
中西山ピークは丸坊主で広々。新しそうな山頂の標識がちょこんと雪の中から頭を出していました。そして、北アルプスや北信の山々、自然園のぶな林の展望がすばらしいです!なんと、携帯のアンテナが3本立っていたので留守本部にメールをしました。堂津岳に引き続き、こちらも秘境ムードたっぷりで、他に誰も見えないピークでお昼を食べながら何だか感慨にふけりました。下りは「ばかの壁」はとても下れないので、雪の少なくなった稜線を落合(昨年登った所)まで行くと、堂津岳からの帰りという千曲山友会と上田こまくさの方々に会いました。(堂津の尾根はギョウジャニンニクの匂いぷんぷんでむせ返っていたそうです)
そこから急斜面を下るときアイゼンに雪がお団子になり、数メートル滑落してしまいました。ピッケルで止まることができましたが怖かったです。そして、スノーブリッジを踏み抜いて沢ポチャし膝まで水没してしまいました。いろんなことがありましたが、無事に下山できてほっとしました。さすがに秘境の山でした。静養をかねて自然園を散策しました。モヒカン刈りのような合ノ峰が木々の向こうにそびえていました。まさか来年は合ノ峰???木曾殿アブキの橋はあの強固な橋げたもろとも崩壊し流出して巨大な岩が流れ着いていました。本当に自然の荒々しい秘境の地だと実感しました。(松本報告)

裾花川の源流へは何度か釣りに行った事がありましたが鬼無里の山へ登るのは初めてでした。駐車場から自然園までバスで行きたかったのですがリーダーから歩いて行こうと指令が下り歩いて行きました。でも知識の豊富なリーダーから草花や鬼無里の山や歴史、自然園の事などを教えてもらいながらでしたので苦にならずに歩けました。せっかくの残雪の山なので自分でルートを選んで歩きたいとリーダーに提案したところ、快く応じて頂き直登ルートを登りました。背後に見える高妻・乙妻・堂津岳を振り返りながら『ばかの壁』を登り中西山へ到着しました。申し分の無い快晴で山頂からの展望も素晴らしかったです。下りに多少のアクシデントはありましたが無事に下山出来て良かったです。奥裾花自然園を散策し、戸隠のお蕎麦を食べて帰りました。(牧野報告)

4月25日:創立記念山行@太郎山;若尾、下崎、山崎、佐藤ひ、児玉、宮本

今年の創立記念山行は参加者が少なめでしたが天気は最高で頂上の桜も満開。アルプスも良く見えました。こぶしや山吹などの花の盛りで、りんごの里では受粉作業が大忙しです。下山後、久々に真田祭りを見に行きました。陣太鼓の演奏は迫力がありました。(若尾報告)

先週同様好天に恵まれ、北アルプスの眺めが素晴らしかったです。よく冷えたビールが美味でした。今シーズンは、晴れ女と呼んでいただきたいです。(下崎報告)

太郎山へは3回目ですが、北アルプスがはっきりと綺麗に見えたのは初めてでした。桜もちょうどいい感じに咲いていました。いくつかのグループがシートを広げていました。私達もシートを広げて、創立記念山行に乾杯しました。毎年恒例の焼きそば、また今年はほたるいかの一夜干しもいただきました。焼きそばはもちろんですが、ほたるいかの一夜干しも美味しくて、くせになりそうです。山から下りた後、真田祭りに出かけました。武者行列や真田太鼓演奏を聴いたり、上田のお祭りを初めて観ました。竹内さんの長門牧場のくるみとレーズン入りのパンとモッツァレラチーズを購入しました。月曜日のお昼はいつもより豪華なサンドイッチでした。(児玉報告)

4月18日:裏妙義丁須の頭;若尾、山口、関な、松本ま、下崎

30年ぶり位の裏妙義でした。丁須の頭以外はあまり記憶に残っていません。若かりし頃は丁須の頭の天辺まで登りましたが、今回は年も考えパス。一応アップザイレン下降も考えてザイルはもっていったのですが。縦走路の鎖場もそれなりで、結構スリルもあり手足のいい運動になりました。今日既に腕が筋肉痛です。(若尾報告)

良いお天気と新緑の中、素敵な山歩きをしてきました。しかし、なかなか手ごわい山でした・・・7:30国民宿舎発14:30着の行程でかなりの鎖場ありで、上小ではハードな山行の部類ですね。一箇所だけかなり危険な鎖場がありヒヤヒヤものでした、ホント事故が無くて良かったです。多分参加者のほとんどが筋肉痛に悩まされる事でしょう・・・・(山口報告)

天気がよく、岩場の上から、まわりの景色がきれいに見えました。今回のルートでは、「丁須の頭」のイメージが強くて、「丁須の頭」が目的のように思い込んでいました。それで、、「丁須の頭」以降は、おまけのような気がしていましたので、その後の、激しいアップダウンや長い尾根歩きに、少しめげてしまいました。鎖場はけっこう危険な感じでしたが、こわくはないので、「やっほー!」という感じで登ったり下りたりできました。まだ、シーズンの始まりなので、身体が慣れていなくて、足がもつれたのがなさけなかったです。機会を作って「表妙義」にも行きたいと思います。(関な報告)

半年ぶりの山行でしたので、体力的に不安はあったのですが、好天に恵まれ、体も軽く快適な山行となりました。鎖場はハードでしたが、結構面白かったです。途中、芽吹きの緑が美しく、別の世界に迷い込んだようでした。刺激的で、楽しい山でした。(下崎報告)

裏妙義山は初めて登る山です。山頂に着くと、まわりの山々がゴツゴツした岩だらけで驚きました。所どころ雪を残した浅間山がみえましたが、とてもなだらかで自分の立っている山の険しさを更に感じました。岩場・鎖場がありましたが登っていくうちに体が軽くなるのを感じ、グングン進むことが出来ました。この調子ならどんな場所も大丈夫。と思っていましたが下りで1ヶ所、急な鎖場がありました。「ちょっと怖いなあ」が本音でしたが、無事クリアしました。下りは、岩場・鎖場がなくなりいつの間にか森の中を歩いていました。木々は、小さい葉が緑色に芽吹いていました。これからますます暖かくなっていくのだなぁ。(松本ま報告)

4月11日:お花見@上田公園;若尾、竹内き、佐藤ひ、水出、山口、宮本、山崎父娘、島田、下崎、松本ま、松本さ

丁度土日に満開の桜ですごい人出でした。散り始めた桜の下で楽しい花見の宴が出来ました。元会員の高野女史にも久々に遭遇できお話も出来ました。(若尾報告)

4月10日:子壇嶺岳;若尾、関な、佐藤ひ、小池

5年ぶり位の子壇嶺岳でした。下りは今回初めて通る当郷へのルートです。夏のような暖かさでした。下界は桜も満開で山も春です。登山者には誰にも会いませんでした。(若尾報告)

子壇嶺岳登りました。晴天で暖かく、風もない好条件下で、久しぶりの山歩きでした。歩き始めてからしばらくは、ゆるい登りでした。山頂が見えていたので、励みになりました。時折、自主的に足を止めて、雪をかぶった北アルプスの峰々を眺めながら登りました。気温が高いので、顔は汗びっしょりでした。地面はだいたい乾いていて、歩きやすかったです。途中から急な坂になり、息が上がってしまい、ペースが落ちてしまいました。尾根にでると、麻績方面からの登山道と合流し、山頂は、そこからはすぐでした。山頂に古い祠があり、見晴らしは360°で遠くの山々が見れてきれいでした。林道がでこぼこで、若尾さんと佐藤さんの車に負担をかけてしまい心配です。子壇嶺岳、十観山と登りましたので、残りの夫神岳を登って青木三山すべてを登頂しようと思います。(関な報告)

4月3日4日:鍋倉山&森の家;若尾(3名)、山崎(3名)、足立、島田、佐藤ひ、松本さ、松本ま、牧野

今年も定例の鍋倉山に行ってきました。今回は山だけなく、森の家のコテージに一泊しての宴会付山行です。天気はいまいちで頂上からの眺望はありませんでしたが、今回は森姫と森太郎に会うことが出来ました。また来年も泊まりで行きたいですね。うちの次男坊もまた来年も行きたいなどと言っていました。(若尾報告)

去年にも増してきつい急登ルートでスノーシューを脱いでキックステップで登りましたが最後には足が上がらなくなってきてしまいました。しかし、そんな苦労をしてやっとのことで森姫と森太郎に再び対面することができて感動しました。1998年5月4日、山崎さんと、写真集を出版した望月夫妻に案内していただいて汗だくになって藪こぎをして初めて森姫と森太郎とこぶぶなに会ってからもう6年も経ちました。その間にこぶぶなは倒れてしまいましたが、この2本の巨木はしっかりと森の奥深くで生きています。午後からは森の家で遅い昼食から宴会へ。これも激しく体力のいるものでした。8時頃に疲れが来て眠くなりましたが、ふんばって食べ続けました。(松本さ報告)

今年は森太郎と森姫を見ることができました。少し手前で、男女が抱き合っているようにも見えるブナの木を発見しました。もしかすると好事家がすでに命名しているかも知れません。(島田報告)

初めて鍋倉山でした。途中から天気が崩れて山頂などの展望は見れませんでしたが、噂に聞くブナの林と森姫と森太郎が見れて良かったです。来年は山スキーで登ってブナの林を滑りたいと思います。また、これまた噂に聞く森の家のコテージも初めて泊まりました。とても良い雰囲気で気に入りました。ただ、ビールを飲んですぐに眠ってしまいましたので、次からの宴会山行では眠らない程度にほどほどに飲みながら宴会に加わりたいと思います。マッケンのHPへ。(牧野報告)

皆様のおかげで子供たちに、念願のスノーシューと山スキーをやらせてあげられました。父親として嬉しく想う今日このごろです。(山崎報告)

急坂を登りながら森姫・森太郎に会うことができました。周りの木より太く貫禄十分です。森姫の表面はなだらかで、森太郎の表面はこぶでデコボコしていました。雪が降っていて、山頂での景色は見れなくて残念でした。1ヶ月以上期間があいた山行だったので、体力・筋力がすっかり落ちてしまい、きつい山登りとなってしまいました。(松本ま報告)

3月27日28日:高見石;山口他

会社の友人と他2人と八ヶ岳の高見石小屋に飲み会ハイクに行ってきました。
コース 渋の湯10:30〜高見石小屋12:15 昼食から寝るまで飲み続け・・・・・高見石小屋10:30〜渋の湯11:30
高見石は初めて泊まりましたが標高2300mの小屋はなかなか素敵な所で、氷点下5度に冷え込んだ空気の星空はかなりの美しさでした。

3月28日:第39回定期総会@事務所;若尾、佐藤ひ、佐藤の、山崎、小笠原、荒井ま、下崎、島田、小平、竹内き、児玉、松本さ、松本ま、関な、小平

朝9時から年に一度の事務所の大掃除のあと、議案書を製本して総会議事に入りました。議案書に沿って討議が行われ議案書の内容で了承決議がなされました。佐藤会長の中国名言集からの説明は大変興味深かったです。今年度の役員は会長に佐藤ひ、副会長に山崎、運営委員長に竹内き、会計に荒井ま/児玉/松本ま、会計監査に宮本、県連理事に佐藤ひ/水出、事故防止に山口、ネット管理に若尾、運営委員は前記メンバープラス佐藤の/小平です。今年度は装備としてテントを購入することが決まりました。会費未納率は今までで一番低かったと思います。未納の方はお早めにお願いします。昼前には議事終了で午後は発送作業や掲示物書き換え等を行いました。

3月27日:黒斑山;若尾、児玉、小笠原

今週も先週に続いて最高の好天でした。定番の浅間山も綺麗に見えました。(若尾報告)

快晴の絶好の山行日和でした。黒斑山は2回目で、前回と同様に車坂峠から表コースを往復しました。行きの赤ゾレからアイゼンをつけました。浅間山はもちろん、八ヶ岳、北アルプスの眺めは最高でした!富士山も絵画のように綺麗に見えました。機会があったら別のルートも歩きたいと思いました。(児玉報告)

3月20日‐21日:湯の丸雪上キャンプ;若尾、松本さ、荒井ま、牧野

久々の雪上テント山行でした。初日朝は曇りで、昼前からは雪。10cmほど積もって日の入り前には快晴に回復。雪は例年と比べかなり少なく、雪洞は作成不能、雪崩の弱層テストも不可でした。他に誰もいないテントサイトでの雪上宴会と次の日の好天下の烏帽子湯の丸、久々の雪上訓練等、楽しく有意義な山行が出来ました。来年もここでのこの時期のキャンプは良いですね。(若尾報告)

20-21日の雪上キャンプ&雪訓に参加してきました。昼過ぎまで雪降りでしたが、風も無いので寒さは感じませんでした。テント内で昼食を取ってお酒などを飲んでいたら牧野君が爆睡になり、ついで私もうとうととしてしまいました。若尾さんの、「お!晴れたぞ!」の声で目が覚めて外に出てみると真っ青な青空が広がっていて新雪がきらきら光っていました。若尾さんが荒井ちゃんを出迎えに行って夕方やっと全員がそろったので改めて乾杯。7カンのビールはあっという間に無くなったそうです。サラサラの新雪を踏みながらトイレに行くと夜空には満点の星が輝いていました。
翌朝も晴れ渡り、新雪の上にトレースをつけて湯の丸山に登るとゴキゲンな展望が広がっていました。途中アイゼンの調子が悪くて迷惑かけましたが烏帽子岳にも登頂。両方の山を一日で登ったのは初めてです。ランチテーブルで昼食後、いよいよ、若尾講師の雪訓。最初、怖かった急斜面でのグリセードが3回目でできるようになって、とってもよかったです。続いて滑落停止やピッケルワーク、アップザイレン、Fix Ropeなど雪上での基本的なことをいろいろと教わり、大変勉強になりました。ありがとうございました。一時間みっちりやったら肩〜二の腕が筋肉痛で腕があがらなくなってしまい、片手で運転して帰りました。(松本さ報告)

骨折もほぼ治って山へ遊びに行けるようになり、湯の丸・烏帽子とも初めてで、雪上宴会キャンプも楽しみでワクワクしながら参加しました。キャンプサイトに到着する頃には雪が降り始め、10cmほど積もったようで、その後は一気に天候回復したようでしたが、テント内での宴会でいつもの如くアッサリ酔いつぶれて眠ってしまいましたので状況が良くわかりませんでした。荒井まんさんが到着する頃にはゴソゴソと起き出しましたが、再び宴会でビール&ウイスキーでまたもや酔いつぶれて爆睡。就寝前になって皆さんには御迷惑をお掛け致しました。翌日は朝から快晴で、登るにつれて見えてくる北アルプスを振り返りながら湯の丸山へ登り、山頂からの素晴らしい大パノラマを満喫しました。続いて烏帽子岳へ。こちらの山頂からの大展望も素晴らしかったです。テントサイトに戻ってランチの後、若尾さんの雪訓講習。色々な事を楽しみながら教えて頂きました。十分に雪遊びを満喫して下山。初めての湯の丸・烏帽子は天候に恵まれ、雪上キャンプと宴会、そして楽しみながらの雪訓と久しぶりに山を思いっきり満喫して充実した山行になりました。マッケンのHPへ。(牧野報告)

湯ノ丸山と烏帽子岳登山、そして雪上訓練と大変充実した時間を過ごさせていただきました。今回の訓練では、ピッケルの重要性が体感できました。また、ロープワーク(エイト管などの道具がある場合とない場合)を学びました。その中で感じたことは、身の回りにあるもので対処する応用力の必要性です。どのような山行でも、予測しきれないトラブルが起こる可能性は十分にあり、常にすべての道具を準備しておくことは不可能だと思います。今回教えていただいたことを生かすためにも、訓練の機会をたくさん設け、原理を十分に理解し、応用力を身につけたいと思いました。(荒井ま報告)

3月14日:上高地;山口他

今日は別の山仲間に合流して上高地に行って来ました。天気は唐松と違い結構良い天気でしたが、穂高は雲をかぶり素敵な姿を見せてくれませんでした。雪はかなり少なくスノーシューよりもアイゼンがほしい感じの道がほとんどでした。夏場と違い人の少ない上高地はやっぱり気持ち良かったです。釜トンネル(7:15)〜大正池(8:10-30)〜河童橋(9:15-30)〜大正池(10:20)。帰路は仲間のテント撤収などなどでタイム無し。

3月13日‐14日:唐松岳;若尾、佐藤の、児玉

天気予報では移動性高気圧におおわれて快晴の天気になるはずでしたが、初日の午前中は何とかもったものの昼からは雪の天気になってしまいました。本当はこの日のうちに登頂を済ませてしまおうと思っていましたが、丸山までで撤退。帰路の八方池辺りでは完全にホワイトアウトで右も左もわからない状態。何とか切り(霧)抜けて無事小屋に到着。風も強く、冬山の洗礼を受けました。二日目もお日様こそ出ましたが、強風で地吹雪。それにもめげず頑張って歩いて唐松の小屋までは行きました。頂上はタイムアウトで断念。帰りも風でリフトが止まるくらいの状態。帰りのリフトでも強風の宙吊り待機があり、下に来た頃にはリフト運行中止となり、すんでの所で下りられました。下では雪は腐っていて暖かく春でした。久々に積雪期の唐松岳に行けましたが、やはりこの山は交通の便は良いけれど冬季は厳しいと実感しました。(若尾報告)

八方尾根は毎年冬に遭難が発生していて、一度冬に行ってみたいと思っていました。13日は丸山ケルン当たりで霧が出てきて、早々に引き返し、それでも八方池付近から視界がなくなり、ちょっと大変でした。風と雪、目印となるケルンは見えない、雪原の足跡がわからない状況は遭難を確実にするに十分であると実感しました。的確な判断と早めの決断が大切であることを改めて確認しました。(佐藤の報告)

1日目:ゴンドラやリフトを乗り継いで、40分。八方池山荘で準備を整え出発しました。登り始めの尾根で、体が飛ばされそうな暴風に遇いました。雲の流れる速さが雪上に映るくらい陽は射していて、目前に広がる真っ白な景色と白馬連峰を眺めながら、雪山にいるということを実感していました。風はほとんど止むことがなく地上の雪を削り、上から下から右左と顔や体に吹きつけました。雲行きが怪しくなり、丸山ケルンで引き返す判断が下されました。帰路の途中、八方池辺りから本格的に吹雪き始めました。視界が利かない状況で、慌てず慎重に方向を確認したり足跡を探したり先導していただき、無事小屋に着きました。2日目:昨日から降り続いた雪は止み青空が見えましたが、相変わらずの暴風でした。暴風対策で目出帽を初めて被りましたが、顔に吹き付ける雪を避けることができ、1日目のような痛い思いをせずに済みました。風圧に耐えながら進み、最終ピークは唐松山荘になりました。今回、状況に応じた適切なタイミングで適切な判断が重要だということを実際に体験できる機会となり、今までとは違った意味の実のある山行でした。(児玉報告)

3月13日:四阿山;足立、藤井、竹内ま、荒井ま、駒村

登りはパルコーレスキー場ゴンドラ降り場より3時間。ここのところの晴天続きで、よく締まっった雪にトレースがしっかりついていて、スノーシューなしで楽に登れました。山頂までの1時間は講習を兼ねてフィックスロープを張っていただきました。たった一本のロープと思いきや、ものすごく安心感がありました。ランチはのんびり1時間30分。下りはスキー&ボードで菅平方面へ。牧場と林間を滑って十の原まで1時間30分。急な斜面はなく、気持ちよくすべってこれました。しかし、雪は硬くて少ない。牧場は山肌が見えてまだら模様。パウダーの時期に来てみたいと思いました。(荒井ま報告)

四阿山に行ってきました。前回はドタキャンしたのですが、今回はドタ参で、前日にやっと荒井さんと連絡が取れて参加できました。大先輩たちにフィックスロープを張っていただき、久しぶりにザイルやアイゼンを使いました。(駒村報告)

3月8日‐14日:キナバル山;宮本、竹内

宮本さんとマレーシア ボルネオ島のキナバル山(4095m)に登って来ました。

8日(月)成田空港13:30コタキナバル空港18:20ホテル19:30
9日(火)1日自由行動。コタキナバルを散策。
10日(水)ホテル9:30キナバル公園本部にて受付12:10公園内マウンテンガーデン散策15:00ツインベットキャビンに宿泊
11日(木)キナバル公園本部8:45ラヤンラヤン小屋(昼食)11:25ラバンラタ小屋(3272m)13:50夕食17:00 

(現地ガイドが1グループに1人必ずつく。私達の担当はソーパイン氏。もの静かだがとても頼りになる人だ。登山道には500〜1kmおきにシェルター、トイレがある。道はよく整備されている。ウツボカズラなど珍しい植物をよく見かける。ラバンラタ小屋手前から僕だけ眠気、2日酔いの様な頭痛が始まる。小屋には温水シャワーがある。夕飯はバイキング形式。夕焼けがとても綺麗でした。おもしろいのはアジア人はみんなカメラを手にデッキに集まり、欧米人はトランプやボードゲームをしてくつろいでいるのが対象的。)

12日(金)起床2:00出発2:50サヤッサヤッ小屋3:50山頂5:45着6:30発山頂(ローズピーク4095m)5:45着6:30発サヤッサヤッ小屋7:30ラバンラタ小屋8:10着(朝食)9:00発ラヤンラヤン小屋9:55登山ゲート11:55キナバル公園本部12:20(昨日、夕焼けを見ていたらすっかり体調もよくなり、明日はバッチリだ!と思ったが歩き始めて1分後に息があがり頭痛が。ラヤンラヤン小屋で休憩。ここでまた受付。帰りもここに寄り、遭難者がいないかチェックする仕組みになっている。ここから山頂まではと〜にかく広い花崗岩の大岩盤の斜面がず〜っと続く。山頂までは白いロープとペイントが目印にある。あまりにだだっ広いので目印がないと濃霧時は迷いそう。1歩1歩?半歩半歩?ずつゆっくり高度をかせぐ。

5:45ついに山頂のローズピークに到着!!狭いピークには各国から集まった大勢の登山者が御来光を今や遅しと待っている。山頂からの朝焼けは格別でした。明るくなりピークで記念写真。ここでもアジア人は写真撮りまくり。日本人に限らずアジア人はなぜこんなに写真が好きなんだ?6:30下山開始。この頃には順応したのか体調もよくなる。まわりを囲む数々のピーク、眼下に広がる雲海が雄大だ。)(ローズピークから大岩盤斜面を下ってラバンラタ小屋へ戻って朝食。ラバンラタ小屋からゲートまでは階段状の下りが続き、膝の負担が大きい。

長い下りが終わり、無事に公園本部へ。ガイドから管理事務所で登頂証明証を受け取る。山頂まで登ると自分の名前が入ったカラーの証明書、途中で断念すると白黒の準証明証(有料)がもらえるのがユニーク。昼食後、ポーリン温泉で汗を流す。日本の温泉とだいぶ違い、1人1つタイル張り浴槽があり自分でお湯をはるのがおもしろい。出る時は自分でお湯をぬく。ホテルへつくとロビーで民族衣装を着た大勢の人達が盛大に、ドロだらけの怪しい日本人2人を温かく出迎えてくれる!!みんなありがとう!!(実はこれはクアラランプールにそびえるペトロナスタワーのお偉いさん達を迎えるセレモニーだった。おかしいと思ったよ。)夜は海辺のレストランで乾杯!)

13日(土)コタキナバル空港発19:15クアラルンプール空港21:40着23:35発 14日(日)成田空港7:05着11:30上田
始めての海外山行でしたが各国の山行スタイルを見ることができ貴重な体験でした。
(竹内き報告)

いくつかあったハプニングを報告します。
@初日、空港について現地ガイドと話をすると、泊まるホテルが聞いていたところと違い、確認してもらうと予定どうりで予約になっていた。旅の始めからどうなるのかと思った。
A2日目の自由行動の日、市内でバスを待っていたら、そこにたむろす若者に絡ま
れそうになる。
B3日目の登山基地での昼食と夕食は、前日の昼食とほとんど同じメニューで、最後残してしまった。
Cすべてネガフィルムを持っていったつもりが、1本だけリバーサルが入っていたのを、気がつかずに交換して入れてしまった。仕上がりが心配である。
D2人の英語力は、合わせても半人前にもならないため、大変苦労した。今は、とにかく筋肉痛で、階段が厳しいです。
(宮本報告)

3月7日:戸隠高原;若尾、松本さ、松本ま、児玉、山口、荒井え、佐藤ひ

下界は春が近づいて来ているけれど、戸隠にはまだまだ沢山雪があって、小雪が降っていました。今日はXCで奥社まで行ってみよう!ということになりました。まほろばの板はかなり登れましたが、やはり最後の直下の坂道で”下りのことを考えて”スキーを脱いでつぼ足になりました。トレースがあったので以前よりかなり楽でしたが、やっぱり奥社は分厚い雪布団に押しつぶされそうにがんばっていました。天命稲荷を経て、鏡池に行き、氷結した池の上をすいすい歩きましたが、晴れていればすぐ後ろに戸隠連峰がそびえているのに!と見ることができなくて残念でした。(松本さ報告)

一年おいての冬の戸隠高原、雪は平年より少なめで、狛犬の雪ヘヤーもショートカットでした。行動中はずっと雪で一時的に日も差しましたが、戸隠連峰も一瞬見えただけでした。ここでのクロカンは初めてでしたが、スノーシューよりは楽で軽快でした。久々に中条山岳会のコバさんに奥社でお会いできました。(若尾報告)

予想通りの今一の天候の中でしたが、久しぶりにクロカンを楽しみました。小雪が音も無く舞う静寂の森も、落ち着いた気持ちになれて素敵な風景です。(山口報告)

今回初めて、ショートスキーで参加しました。足の進め方がよく分からなかったので、スノーシューのように歩いていましたが、アドバイスをもらい、足を滑らせるように進んでみました。奥社直前の急坂は、ショートスキーが滑ってしまい外して上がりましたが、他の坂は板裏全体の滑り止めのおかげで、グングン進むことができました。下りは、何回も転び雪まみれになりながら降りてきました。スキーのように靴とビンディングでしっかりとした固定がないので、下りは怖いです。でも、それなりに楽しい山用具でした。雪が降っていて、更に風が吹くとその倍の雪が体に降りかかり、今日は本当に雪遊びの一日でした。(松本ま報告)

さらさらの雪で、スノーシューでフカフカする感触を楽しんできました。奥社を参拝した後、随神門から鏡池を廻ってきました。森林公園は何処も歩き易く、足跡や目印を気をつけて見ていないとコースから外れてしまうなと思いました。久しぶりの山行で、思い切り体を動かしました。疲労気味だった体中の細胞にエネルギーが生まれてくるような気がしました。お昼、夏みかんと煮豚の差し入れをいただきました。とても美味しかったです。あと、帰り道に食べた”そばソフトクリーム”も美味しくて、お腹も満たされました。機会があったらクロカンをやってみたいと思いました。(児玉報告)

戸隠に着くと雪が降り続いていて、景色を眺むにはちょっとがっかりな天気だったのですが、今回、初のクロカンに挑戦していてスキーをうまく履くのと、履き慣らすのに夢中になっていました。やってみると意外に楽しく、かしょかしょと板を動かす間の、すいーっと滑る感覚が心地よく、ハマりそうになりました。神社の社も大分埋まっていて、ツアーできてた人が、「去年はもっと上の方まで雪が積もっていて、社の上に腰かけられたぐらいだ。」といっていたのに驚きでした。昼食後の帰り路になって、空が晴れてきて暖かくなってくると、木々に囲まれた静かな光の中、お昼寝したくなるような気持ち良さでちょっとうとうとでした。(荒井え報告)

2月29日:乗鞍高原(ゆけむり館);若尾、島田、荒井ま

期待は外れて生憎の雨。昼前まで待って雨が止まなかったのでゆけむり館に入って帰ってきました。(若尾報告)

昨日の南風が運んできた雲のおかげで雨。天気が回復しないまでも現地が雪なら歩けるな、などと話をしながら乗鞍へ車を走らせました。ところが現地も雨。天気回復の時間が早まるのを期待しながら、車で待機。待ち時間を利用してお二人にロープワークを教えていただきました。6種類学びました。まだ雨はやまず、温泉へ。詰め込みすぎて結び目ができてしまいそうな頭の中がほぐされました。タイムアップだとあきらめて車を走らせた帰り道、雲の切れ間から光が射し込むのが見えました。(荒井ま報告)

2月28日:根子岳;藤井、足立、荒井ま

風も雲もない晴天でした。登りは3時間。下りのコースを横目に確かめながらの登頂。稼ぎどきとばかりにヘリが何度も往復していました。途中、足立さんのプールの知人と合流。一緒に行くことになり、にぎやかになりました。山頂付近で昼食。手袋がいらないほどの暖かさ。このころから少し風がでてきて、南の山に雲がかかり、空がかすみはじめました。下りは牧場へ1時間ほどかけてゆっくり滑ってきました。新積雪は10cmほど。アイスバーンもほとんどなく、気持ちよく滑ることができました。帰りは藤井さんの別荘でヒマラヤの本を借りたり、足立さんにロープワクを教えてもらったり学習の時間を設けてもらいました。充実しました。(荒井ま報告)

2月22日:千曲高原&三峰山;若尾、山崎

いつものごとく天気予報は当らない。午前中はほぼ快晴。日差しは強く、気温は15度を越え、既に春。雪は腐り、融けてなくなりつつあったが、歩くには丁度の雪。人のいないゴルフ場、人のいない登山道。雪の名残の春の山。(若尾報告)

今年3度目の山で、既に去年の記録を越え、体調も良くなってきました。ゴルフ場近辺だけでは物足りなかったが、三峰山頂まで行けて良かったです。(山崎報告)

2月21日:四阿山;藤井、竹内ま

あたたかくすばらしい天気、足立さんに車でサポートしていただきパルコールスキー場で登山計画書を提出しゴンドラでスキー場上まで登る。上で、登山者と見られると更にチェックされる。尾根を四阿山に向かい、スキーで快調に歩く。右に戸隠、左に浅間の山々がすばらしい。天気予報で4月の気候とのことで暑い。最初の急な登りまで約1時間。ここで足立さんにお礼を言い別れる。我々より先に数名のトレースがあるのでスキーを外して核心部になってずいぶん助かる。四阿山の頂上は、菅平方面からかなりの人が登ったようで、トレースがすごい。少し下りて遅い昼食をとる。計画ではゆっくりテント泊の予定だが、明日天気がくずれる予報のため下山する。雪が腐り、更に冷えてガリガリで苦労してスキーで下る。牧場の中はトレースが無く気持ちよく下山できた。多少、根子岳で鍛えていても年には勝てない。荷物が重かった。近くて、雪が多くて、良いコースであり、また、行きたい。(竹内ま報告)
コースタイム:パルコールスキー場9:30−10:00コル−13:30四阿山−16:00牧場−17:30十ノ原

2月21日22日:雪崩講習会@千畳敷by県連;荒井ま

労山主催の雪崩セミナーに行ってきました。講習は机上の学習はなく、雪上で2日にわたって行われました。一日目:晴天。午前は、雪を掘り下げて雪の層を観察。雪質と天候や温度との関係などについて学びました。午後は、実際に雪崩が起きたことを想定しての捜索方法を訓練。ビーコンやプローブがない場合の捜索訓練をしました。雪崩遭難者役も体験しました。埋まった深さは1m〜1m50cmです。捜索隊の足音がよく聞こえました。二日目:吹雪。午前は、ビーコンやプローブを使用しての捜索訓練、および、捜索犬(雪崩犬)による捜索のデモンストレーション。雪崩犬は早くて確実、すごいです。ただし、トレーナーも必要ですし一緒に登ったりできないので、救助に来るころはかなりの時間が経過しているわけです。捜索は時間との戦いです。短時間で少人数での捜索(つまり、一緒に行動している仲間による捜索)にはビーコンの威力は絶大です。ただし、生存者を見つけるには、捜索訓練をしておかなければ全く意味がないということもよくわかりました。午後は、悪天の為打ち切り。早めに解散となりました。今回は捜索発見までの訓練にとどまりましたが、3月最終週に救出や移動、手当等の講習があるそうです。興味のある方はいかがでしょうか。講習も大変勉強になりましたが、他の山岳会の方の話を聞く良い機会になりました。一人で行くのもいいものです。(荒井報告)

2月14日15日:しらびそ小屋(天狗岳);水出、竹内き

14日(土)春を思わせるような暖かさ。登山口のゲートに車を置いて出発。(最近、車上荒らしが多いそうです。)しらびそ小屋に着いてから水出さんと小屋のかわいいアイドルラッキー&吉と薪ストーブをかこんでビールで乾杯。夕飯は手作りのおいしい天ぷらと餃子でした。21時消灯。15日(日)7時朝食。窓辺にやって来た2匹のリスを見ながらとろろかけご飯を食べる。雪はやまず、そのまま下山。深い所はひざまで雪があるが、サラサラと軽く歩きやすかった。下山後、稲子湯にゆっくり入って帰りました。今回の反省:しらびそ小屋で千曲錦 藤村のにごり酒がとてもおいしく飲み過ぎてしまった。でも朝は頭スッキリでした。(竹内き報告)

14日夕方からの吹雪が15日午前中まで続き、東天狗岳登頂はあきらめました。 しらびそ小屋の宿泊者は全部で3人、夕食は小屋の管理人ご夫婦と一緒に頂きました。小屋の雰囲気、手作りの食事、愛らしい小屋独特の数々のアイテム、犬2匹、戸外のリスや小鳥などの小動物の訪問者で、しらびそ小屋は今でも昔のままのたたずまいです。現代人の疲れきっている心身を癒してくれる要素で溢れています。山に登れなくてもこの小屋で1泊することで十分に価値があります。水出にとって今まで宿泊した山小屋の中でNO.1の小屋です(便利さや使い勝手ではなく)。今回は出発前夜にかなりの深酒をしたため、宿泊当日は少なめの酒量でした。だからおしゃべりし過ぎず、しらびそ小屋と周辺の情緒をたっぷりと感じることができました。是非また、しらびそ小屋へ行きましょう!(水出報告)

コースタイム 
14日(土) 上田(10:20)=(12:50)ゲート登山口(13:15)−(14:50)しらびそ小屋 
15日(日) しらびそ小屋(8:35)−(9:35)ゲート登山口(9:55)=(10:00)稲子湯(10:55)=佐久市内=(18:20)上田

2月15日:高峰林道;若尾、山崎

前夜からの雨が朝は雪に変わっての天気で、午前中は雪、昼前後には日差しも出ましたが、天気はいまいちでした。そのおかげか、湯の丸スキー場はリフトが強風で運転休止でゲレンデは独占状態でいた。池ノ平を過ぎるまでは誰にも会わずでした。池ノ平を少し下った所で、高峰温泉の泊り客が合計4パーティー20人程上がってきました。今回はメンバー半減で天気も良くなかったため、クロカンはやめてスノーシューで上がりましたが、このコースはやはりクロカンだと思いました。(若尾報告)

池ノ平から高峰で足が大変疲れましたが、スノーシューのヒールの固定を外したら楽になりました。(山崎報告@二度目のスノーシュー)

2月8日:嬬恋高原;若尾、松本さ、竹内き、山崎、青木(松本労山)

アプローチの林道を抜けた瞬間に広がるキラキラ光る大雪原は実にカンドー的でした。すご〜い!北海道みた〜い!なんて叫びながら足跡の全く無い緩斜面をXCで走り上りました。前方には浅間山がちょっと多め(?)の噴煙を上げ、振り返ると先々週の山行のスタート地点のホテルから四阿山山頂まで見渡せる、すばらしい景色であの長い道のりを思い出させました。夏は○o○○畑となるこの辺一帯が冬はこんなにもすばらしいXC天国になるなんて、ちょっと秘密にしておきたい場所でした。(松本報告)

天気も最高、雪原も最高でした。クロカンやスノーシューハイクには最高の場所です。運動量は少し不足だったようで下山後の体重が増加していました。今シーズン初めてのクロカンで、右胸筋の筋肉痛がでました。(若尾報告)

スポーツヤマトの通販で買ったスノーシュー(Mサイズ)が届いたばかりだったので、試乗を兼ねて参加させて頂きました。すばらしい好天に恵まれ、噴煙を上げる浅間山、雪に覆われた四阿山の下、広大な雪原を堪能できました。しかもスノーシューは軽く、快適なスノーハイクでした。スキースノボをやめてから冬は出不精になっていましたが、これで冬の楽しみができたように思います。ついでに、最新の写メール携帯に機種変更したので試し撮りをしてみましたが、物理的な絞りがないので、あまりの好天でほとんどの写真が白っぽくなってしまいました。2Mピクセルでも画質は普通のデジカメにはかないません。(青木報告)

澄んだ青空、広〜〜いキラキラ光る雪原がとても綺麗でした。適度なアップダウンもあり、近くに浅間や四阿山を見ることができる素敵なクロカンコースです。真っ白な雪原を軽々と駆け抜けていく1匹のキツネの姿がとても印象的でした。また松本さんのスノーマン製造機には感動しました!なべ焼きうどんもおなかいっぱい食べ、雪のテーブルでお茶して充実した1日でした。(竹内報告)

1月25日:四阿山;若尾、松本さ、佐藤ひ、松本ま、足立、藤井、陳、朝日、関な

今まで何度もトライして到達できなかった冬の四阿山に今回やっと登頂することができて大変嬉しいです。しかも大勢で到達できて、思わず万歳〜!でした。新雪がサクサクさらさらで稜線の木々は雪をかぶってクリスマスケーキのような雪景色でした。
登り:4時間55分、下り:1時間55分(松本さ報告)

天気予報は外れてそれなりの天気で日も差しましたし風も弱かったです。冬の四阿山の登頂は10年振り以上位でした。冬の四阿山に登るにはこのあずまや高原ホテルからのコースがベストです。(若尾報告)

今日の四阿山スノハイキングで、スノーシューデビューしました。天気は、曇りの状態が多くて、途中吹雪いたりしましたが、時々晴れて真っ青の空がのぞきました。一面の雪野原で、夏や秋とは全く違った静寂の世界でした。メンバーの方がラッセルしてくれた跡を歩いたのですが、それでもスノーシューが埋まったり、滑ったりしました。自分の足で片方のスノーシューを踏んでつまずくこともあり、突いたストックが、ズボズボとほとんど埋まってしまって、よろけることもありました。特に、下りの急斜面では、転んで立ち上がれないまま、ずるずると下までお尻で滑り落ちてしまいました。転んでパウダースノーまみれになることもあって、ゴアテックスのレインウェアーが本当にありがたく感じられました。帰りに、ラッセルした跡を見失って、道がわからなくなってしまい、この時期の山の怖さを経験しました。私は、脚力不足のために山頂を踏むことを諦めて、佐藤さんと途中から下山しましたので、少し残念でしたが、それでも充分なスノーハイキングで堪能しました。(関な報告)

風がふき、雪が舞うなかでの山行となりました。頂上にいけるかな?と心配しましたが、無事頂上まで登ることができました。悪天候のなか、登りきることができて良かったな。夏、牧場となる、ひろーい場所は雪のじゅうたんで、私たちと数名の登山者のあしあとしかありません。所々木が見える程度で、この雪景色を見ていたら、とても嬉しくなってきました。人が歩いてない場所を踏みしめたり、走ってみたりしました。スノーシューをはいて走るのはなかなか大変でしたが、楽しかったです。(松本ま報告)

今回の冬山行は今年の三回目です。天気はいまいちだけと、個人的には最高の山行でした。体の調子が良くで良い経験になりました。やばり冬の山行は朝飯たぶり食べないといけません。(陳報告)

1月18日:蓼科山;宮本、竹内き、陳、若尾、山口、松本ま

冬の八ヶ岳としては最高のコンディションの天気で快晴、無風でした。遠望はいまいちでしたが、久々に冬の蓼科山のピークを踏めました。(若尾報告)

今日は最高の天気の中のスノーハイクになりました。夏場には混雑する蓼科山ですが今日は上小6人と別パーティ3人で蓼科山を独占した感じで、新雪の頂上に登り上げ360度の景色を見られたのは最高の気分でした。(山口報告)

今回初めで蓼科山を登りました。途中まではいろいろ問題あったけれと、無事に登頂しました。山頂で素晴らしい景色を見られで最高でした。(陳報告)

ゴンドラに乗り、登山口まで行きました。山に登るのにゴンドラに乗るのは初めてです。今日最初の登山者が私たちで、フカフカした新雪を踏みしめて歩きました。新雪を歩くのはうれしいけど、特に急坂の先頭は大変だな。私は、皆が踏みしめた後歩いたので歩きやすく、「先行く人に、感謝」。林の薄暗い中をずっと歩いて行きました。木々の枝は雪の重みでかなり、しなっていました。将軍平を過ぎると、岩はゴツゴツ、かなりの急坂で、スノーシューが滑るので、途中から外して歩きました。一歩一歩慎重にすすみましたが、お尻まで雪の中に入ってしまい体ぜんたいを使い抜け出しました。頂上に着くまで、かなり手ごわかったです。次の日、体じゅうが鈍痛でした。(松本ま報告)

十年ぶりぐらいの冬の蓼科山でした。快晴で気持ちよかったけど、将軍平から頂上まできつかった。山スキーは、大変でした。(宮本報告)

初めての冬の蓼科山でした。小学生も遠足で登れる山でも冬は結構きついですね。天候にも恵まれ、念願かなって冬の長門牧場を山頂から写真にとることができて何よりでした。(竹内き報告)

1月11日:根子岳;佐藤の、荒井ま、藤井、竹内ま

お天気はあいにくの曇り空。風はそれほど強くなく山頂まで行って来られました。登る途中途中でいただいたコーヒーは大変おいしく、冬季山行のお話も聞けたりして充実した登りとなりました。下りはボードで。さらさらの雪に満足。ゲレンデに降りてきてから逆エッジに引っ掛かりアイスバーンに頭突き。パンダみたいだと家族に笑われてしまうようなあざを作ってしまいました。もう少し技術と体力をつけようとおもいました。(荒井ま報告)

雲が低く速く流れ、時折差し込む日がまぶしく、暖かく感じられました。先週は山頂写真に間に合わなかったので、教訓を得て今回はばっちりです。荒井まさんのボードの滑りはたいしたもので感心しました。帰り藤井さん別荘にお寄りし、ストーブを囲んで燻製とコーヒーでの談笑はhotとした一時を過ごせました。(佐藤の報告)

1月11日:池ノ平;若尾、松本さ、松本ま、渡辺、竹内き、山口、児玉、牧野、足立

良い天気で大勢で楽しく登れました。新入会の牧野さんの歓迎山行、児玉さんの入会一周年記念山行にもなり、下山後も新年会兼牧野さん歓迎会が楽しく出来ました。(若尾報告)

池の平山行に今シーズン初のXCで参加しました。さらさらした新雪がとても気持ちよいスノーハイキングでした。ピグミーの森から池の平湿原への大きな斜面のくだりはXCではじぐざぐでよっこらしょの連続でしたが、楽しかったです。(松本さ報告)

いい天気でスノーシューで楽しく歩けました。林道を過ぎ、途中少しの間先頭を歩きました。足跡のない、まっさらな新雪の感触が気持ちよかったです。よく観察しないと進む方向を間違えたり、急勾配は脚力不足を感じたり、勉強になり得られることが多かったです。この一年、四季を通していろいろな山に行くことができ、いろいろな景色に出会いましたが、入会して初めて行った池ノ平での樹氷やキラキラ光る雪景色を見た時と同じくらい印象に残り、多分これからもそうなんだろうなと思いました。(児玉報告)

今までに経験のないフカフカした雪の上をこれまた滅多にない晴天の下、楽しく快適に歩いてきました。誰の足跡もない雪の上を歩くラッセルなのできついですが、気持ちいいほうが勝ります。北アルプスから富士山まで見え景色も最高でした。(渡辺報告)

入会して初めての山行でした。池の平は四季を通して初めての場所でした。天気にも恵まれて、スノーシューやクロカン、山スキーやスキーボードなど、楽しいメンバーとワイワイやりながら、富士山を眺められる場所で、皆で作ったランチテーブルでお昼を食べたりと、楽しいスノーハイキングでした。入会して良かった!(牧野報告)

たくさんの雪が積もっていたので、スノーシューでザクザク歩くのがとても心地よかったです。湯の丸自然休養林の看板のあたりにきたら、林のところから舞ってきたのか、雪の粉が太陽の光にあたってダイヤモンドのようにキラキラ輝いていました。少し休憩をとって、山に登りはじめたら富士山が見えました。いくつかの山で見ましたが、今日の富士山が一番大きかったです。歩いたコースは、結構変化があって楽しかったです。とても、リフレッシュできた山行でした。また、行きたいと思いました。(松本ま報告)

最高の天気の中今シーズン初のスノートレックを楽しみました。メンバーではただ一人のスキーシューはやはり下りでは苦労しました。今シーズンはテレマークに挑戦しょうと思っています。(山口報告)

今シーズンはじめてのXCスキーでした。エッジのない板なので斜面を雪まみれで滑り?転がり?下りて来ましたがパウダースノーがとても気持ち良かったです。今回、私は根子岳でしかご一緒したことがない足立さんや新入会員の牧野さん、遠隔地の渡辺君の参加で大勢でワイワイととても楽しい山行でした。(竹内き報告)

1月4日:根子岳;佐藤の、松本さ、松本ま、藤井、足立、竹内ま、牧野

前夜別荘宴会組の藤井さん、足立さん、竹内(将)さんも参加されて、合計7名でにぎやかにお正月山行で根子岳に行ってきました。私は昨年の追悼山行(10月11-13日)以来の山で、多少不安もありましたが、調子よく登れました。樹氷モンスターも既に沢山できていてとてもきれいでした。佐藤さんには食材を担いでいただき、先行して滑降し、昼食の準備をしていただいて、ありがとうござました。お陰でスノーシュー組は小屋に到着したらすぐ美味しいお雑煮を頂くことができました。下山後、藤井さんの別荘にお呼ばれして、いろいろな種類の美味しい燻製をいただきました。今年は鮭、紅鮭、岩魚などの燻製の受注製作をするそうですので、欲しい方は藤井さんまで是非どうぞ、との事です。鮭で半身\5,000.-、紅鮭\7,000.-、秋刀魚\300.- 程度とのことです。(製作にはとても手間と日数がかかるそうです)
スノーシュー組の行程:CH発07:05--奥ダボス駐車場7:55/8:20--リフト終点8:40/9:00--避難小屋付近9:30--山頂11:25/11:45--避難小屋 12:30/13:30--駐車場14:00/14:15(松本さ報告)

3年ぶりの冬の根子岳です。天候はやや雲が出ましたが、風はほとんどなく、遠方に槍ヶ岳と周辺、戸隠、手前に長野市街を望むことができました。登りはスキー板と靴を担いで、長靴を履きましたが圧雪のスキーコースを歩くので問題はありませんでした。下りはスキーで、全長6km、冷たくて澄んだ空気を切り裂き滑り降りるこの爽快感はやっぱり格別です。藤井さんらと合流し、芋干し、燻製、干し柿と手作りの味を頂き、お腹も楽しめた山行でした。(佐藤の報告)

根子岳で、スキーをしたいと思っていますので、どんな感じなのかとても楽しみでした。今回は下見のつもりで、スノーシューで参加しました。(用具もそろえないといけないな)山スキーというより、サラサラのパウダースノーで、ゲレンデスキーと全く変わらないなと思いました。斜面もあまり急ではなく、これなら私にも滑れるかも!とワクワクしてきました。上り下り、曇って寒かったり・太陽がでて体を温めてくれたり、忙しい天気でした。下り、ビニール袋をお尻の下に敷いて滑ってみましたが、袋が小さかったためか滑りませんでした。飼料の入っている袋ならよく滑るようです。お昼に準備していただいたお雑煮に、鮭の燻製、干しいもなど、とても美味しくいただきました。藤井さん、足立さん、佐藤のさん、ごちそうさまでした。竹内さんには、途中コーヒをいただき、ありがとうございました。根子岳では、ヘリコプターで頂上へいけますが、自分の足で苦労して登り、下りたスキーは、格別に爽快だろうな。(松本ま報告)

本日はありがとうございました。初めて冬の根子岳に登り、山の会の愉快な方々と楽しく過ごせました。佐藤さん、食料を背負っていただきありがとうございました。皆さんにスキーの事もいろいろと教わり、山スキーが欲しくなりました。(牧野報告)

1月3-4日:燕岳;若尾、水出、佐藤ひ、荒井ま、山口、竹内き、陳

上小山の会としては久々の冬の燕岳でした。道路の冬季閉鎖によりアプローチがプラス12kmで結構大変でした。初日は合戦小屋から上が結構な強風で槍も見えませんでしたが、翌日は素晴らしい晴天で雪をかぶった槍のモルゲンロートも見ることが出来ました。体調不良な人や、足の凍傷になりかかった人もいましたが、無事山行を終えることが出来ました。(若尾報告)

雪化粧をほどこした冬の北アルプスの美しさはもとより、風雪吹きすさぶ尾根沿いで見た白い雷鳥のたくましい足取りは忘れられません。今回の山行で悪天と晴天を経験でき大変勉強になりました。また、ピッケルやアイゼンワークを教えていただきありがとうございました。また是非お願いします。冬の山に魅せられたようです。(荒井ま報告)

1日目 宮城ゲートから中房温泉までの林道歩き、中房温泉から小屋までの慣れないアイゼン歩行、稜線に出てから小屋に近づくにつれ強くなる風には正直バテバテでした。2日目 昨日苦労して登ったかいがあり朝から快晴。燕岳山頂から見る槍穂高はとても雄大で立派でした。この景色を見て心から参加して良かったと思いました。その分帰りの中房温泉から宮城ゲートまでの林道歩きはとてもしんどかったです。。。今回の反省 初めての冬の小屋泊まりで余計な荷物が多くばててしまい迷惑をかけてしまった。アイゼンでスパッツを破いてしまった。小屋でピンバッチ買うの忘れてしまった!(竹内き報告)

初めての冬山山行の参加でしたが無事に下山出来てホットしています。一日目は天気がいまいちの中12キロの林道歩きをしてからの登山で尾根に出てからは風に吹かれながらの辛い登りでしたが、二日目は雲海の上の青天井で素晴らしい山々の景色を見ることができ登ってきた苦労も報われました。冬山ならではの素晴らしい景色を見ることが出来て感動しています。(山口報告)

入会以来始めで冬の北アルブス予想意外の厳しい山行になりました。経験しでいないの氷点下10度、15メーターの強風と足が凍傷にかかりそう事。無事に下山出来で皆さんのお陰でした。個人的な経験不足で皆さんに心配をかけてしまった、ほんとにすみませんてした。冬山の素晴らしい景色を見た二日目の朝登ってきた良かったと思いました。(陳報告)

正月山行で冬の北アルプス・燕岳へ行ってきましたゾ!
まず、反省から。事前準備を怠ったために初日は苦労の連続になりました。燕山荘に到着したときは手足に力が入らないくらいに疲労が激しかったです。お酒もあまり飲めなかったのです。
@新しいザックの調整をせず、いきなり重いザックを背負った。
Aアイゼンが登山靴にジャストフィットしていない。
B個人装備を登山計画書に准ずる水出仕様に合せなかった。(3000m級の冬山に対する個人的な準備の不足と実践不足)
二日目、燕岳のピストンから、ザックの調整を完了して行動がスムーズになりました。行動中の余裕が生まれて冬山展望を心行くまで堪能しました。この美しさは別格です。下山してHPの写真を見てますます強くその美しさを感じます。大変なこと、煩わしいことが多い3000m級の冬山ですが、それだけに得られる魅力は遥かに大きいものがあります。ハードな山行でしたが、翌日以降に筋肉痛、ヒザ痛はありませんでした。印象深く、得るもがたくさんあった山行になりました。(水出報告)

コースタイム
1/3(土) 宮城ゲート(5:50)−(9:25)中房温泉(9:55)−(13:35)合戦小屋(14:10)−(15:30)燕山荘
1/4(日) 燕山荘(7:08)−(7:39)燕岳(7:44)−(8:13)燕山荘(8:25)−(9:10)合戦小屋(9:15)−(10:50)中房温泉(11:11)−(14:08)宮城ゲート

1月1日:新年会@クラブハウス;若尾、水出、松本ま、竹内き、荒井え、山口、平岡

太郎山下山後、朝から事務所で新年会でした。若尾さん、水出さん、真澄さんがいろいろ料理を用意してくださり豪勢な新年会でした!ありがとうございました。特に水出家が用意していただいた料理の数々はすごかったです!また黒龍大吟醸しずくもおいしかったです!さすが夏子の酒の美泉のモデルになるだけはありますな〜。(竹内き報告)

元日の新年会は初めてでした。新年にふさわしい美味しいお酒をいただきました。(若尾報告)

元旦にCHで初めての新年会、美味しいお酒と料理についつい深酒となってしまいいました。(水出報告)

太郎山から下山して、CHで新年会がありました。しめ縄とおもちが飾られていてまさにお正月のCHでした。水出さん、黒龍のお酒は本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。美味しいお酒にお料理に、上小の皆と楽しくすごした元旦でした。(松本ま報告)

1月1日:太郎山初日の出;若尾、水出、松本ま、竹内き、荒井え、山口、陳、平岡

今年は暖かく初日が出るのを待つのも楽でした。雲が多かったのでちらっとでしたが綺麗な日の出を拝むことができて何よりでした。今年も神社では日の出とともにたくさんの人が万歳三唱。さすが地元に愛される太郎山です。表参道は一部凍結していて滑りやすかったです。(竹内き報告)

昨日の天気予報からは快晴を期待してましたが、夜明け前は雪も舞い、雲も多い天気でしたが、今年も何とか初日の出を拝むことが出来ました。例年になく暖かい年でしたが、山頂では結構寒かったです。(若尾報告)

2004年の新春を飾る初日の出を太郎山で拝みました。7:02、雲の合間から太陽の頭がのぞきました。すぐに雲に隠れて、また頭を出すということを繰り返して、三回目で太陽全体の姿を見ることができました。。この時の万歳三唱が一番大きく、元気があったなと思いました。(水出報告)

上田市の夜景を見ながら、どんどん登りました。頂上までノンストップで1時間半でした。山頂には大勢の人がいて、まだかと初日の出を待ってました。雲がかなりありましたが、雲の隙間から空を赤く照らす光がみえてきました。日の出が顔を見せ始めました。その時、皆一緒になって万歳をしました。見ず知らずのひとたちと元旦のお祝いとして、同じことをしているのがちょっと不思議でもあり、うれしさも感じました。(松本ま報告)

信州に移り住み3回目の新年をはじめてこちらで過ごし、太郎山の初日の出を見ました。寒さもそれほどでなく気持ち良い新年ハイクでした。(山口報告)