2006年活動記録

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2006年

12月24日:四阿山;若尾、関、竹内き

晴天で、真っ青な空で、ほとんど風もなく、この時期としては暖かくて最高の天気 でした。今年はつぼ足で登りましたが、少ないとはいえ、やはり雪があって、 膝まで埋まってしまう所もあり、やっとこさっとこ歩きました。歩いている時は、 体は暑いくらいでしたが、山頂近くで風が吹くと、頬が冷たかったです。 凍傷になった前回の教訓を活かして、マフラーで頬かぶりをしてしのぎました。 足のつま先はずっと冷たかったですが、手の指先は羽毛ミトンの効果もあって 暖かでした。おでこは、汗びっしょりなのに、鼻のてっぺんからは鼻水が落ち、 時折、冷風のせいで涙が滲むという、独特のコンディションでした。 8合目ごろからは、息が上がってしまって、私は自主休憩の連続でした。 冬の四阿山3回目の挑戦でしたが、絶好の天気の日に登ることができて 幸運でした。(関報告)

雪は殆ど無いと思って行きましたが、牧場の吹きだまりルートでは50cm以上の積雪で落とし穴ルートに結構苦労しました。スノーシューを持って行けば役に立ったと思います。いずれにしても最高の天気でしたが、カメラのISO設定を間違え写真がイマイチになってしまいました。(若尾報告)

冬の四阿山もいいですね。空気が澄んでいるので空の色が本当に綺麗、360度のパ ラノマを満喫、前日の天気予報で最高気温マイナス1度と聞いていたので、暖が効く 物を何枚か持って行きました。風が吹くと本当に寒むかったです。(竹内報告)

登山口8:00−山頂12:45−15:00登山口

12月16日:忘年会@クラブハウス;若尾、佐藤の、竹内き、宮本、岸、足立、野口、和田、児玉、関、小林常、平岡、竹内よ、両角、(二次会のみ;下崎、荒井)

クラブハウスでの忘年会は2001年以来5年振りです。それなりに大勢集まり、アンコールワットのライブな報告とスライドショーも見れて良い忘年会でした。(若尾報告)

12月16日:小浅間山;若尾、関、平岡

忘年会前の足慣らしで小浅間山に行ってきました。地元の山ですが初めて登りました。予想より天気も良く真っ白な浅間山が見れて最高でした。2:45, 119/172, 998kcal (若尾報告)

真っ青な空で風もほとんどなくて、とてもさわやかに登ってきました。 小浅間山は、林の中の道を少し登ると到着できました。山頂は広くて、 丘と言ってもいいくらいでした。山頂に標識がなかったので拍子抜けして しまいました。残念です。誰かに立ててほしいと思います。 浅間山がとても近くに見えて感動しました。 いつも見ている浅間山とは違って、周りに他の山がなくて、丸味のある、 なだらかでどっしりとした大きな山容で、すごく存在感がありました。 山頂近くは、雪で真っ白で、火口からの蒸気が上がっていたので、搗きたての お餅にそっくりで、とても美味しそうでした。 山頂に向かって少し登ってみました。雪で登山道がはっきりしませんが、直登の ような感じでした。山頂が見えないまま、けっこう歩きました。森林限界を超えて いて、低木もほとんどないので、下界の景色もはるばる見渡せました。 上州の山並やアルプスなど、山が遠くにたくさん見えて幾重にも重なった 山なみが、きれいでした。 登山規制が解けたら、このルートで浅間山まで登ってみたいです。 (関報告)

12月2−4日:大菩薩嶺/丹沢/天城;佐藤の

2日:大菩薩嶺 まさかの寝坊で予定より3時間遅れで自宅を出発。 計画の裂石⇔上日川峠間は、上日川峠まで 車で入れたので徒行せずに済み、遅れを取り戻せ一安心。 天気は晴れ、富士山が逆光でおぼろげながら 見えている。山頂は木に囲まれて展望なし。 山頂手前の雷岩から大菩薩峠にかけて広がる 黄色の笹原が印象に残る。大菩薩峠に車が 入っていて興ざめの感は否めなかった。

自宅6:16=9:15上日川峠9:40-11:00大菩薩嶺山頂- 11:43大菩薩峠-12:30上日川峠

3日:丹沢山 二俣まで車で行く予定が、道幅が狭く断念し、大倉から出発し大倉尾根を 登る。見晴茶屋を越えた辺りから続くもみじのアーケードが素晴らしい。紅葉最盛期はみごとだろう 。堀山の家辺りから雪がちらつく。 天気は曇ったまま、塔ノ岳、丹沢山共に雲に覆われ展望はなし。 印象に残ったもの@丹沢山まで小屋が7件もあり、気軽に山を楽しめる。A整備された登山道は階段 を登るようだった。BもみじのアーケードC登山道脇の長さ4cm位に伸びたの霜柱。総じて初冬の山 行を楽しめた

大倉駐車場6:15-8:10堀山の家-9:35塔ノ岳山頂−10:35丹沢山山頂 -11:35塔ノ岳山頂-13:40大倉駐車場

4日:天城山 万三郎山頂から「頭を雲の上に出し」の歌詞通りの富士山 を眺めることができ、やっと展望という感じ。 往復の計画だったが、山頂の案内図を見て下りはシャクナゲコース をとった。周回コースの方がだんぜん楽しい。 万二郎と万三郎の間のアセビのトンネルと涸沢分岐点からゴルフ場間の ヒメキャラの林が珍しかった。 ここは出来れば天城峠へ縦走するのが面白いと思う。

天城ゴルフ場9:20−10:15万二郎山頂−11:20万三郎−12:05涸沢分岐点- 13:05天城ゴルフ場=20:30自宅

12月2日:黒斑山;若尾

今週も単独でした。予定より1時間ほど遅らせて出発。寒気の吹き出しの影響で山は雲が多く、浅間が見れるかどうか心配でしたが、一応見えました。積雪は車坂峠で1cmで今シーズン初めてスタッドレスタイヤが役に立ちました。頂上付近の積雪もほぼ同じで昨晩降ったと思われます。トーミの頭からはノートレースで山頂には今日の一番乗りでした。途中合計7人にしか会いませんでした。寒くなると人は減ってきます。まだ、真っ白な浅間にはなっていませんでした。浅間山頂付近に人が見えました。今回初めて熊鈴を使ってみました。結構いい音でさほどうるさくはない感じです。 3:20 132/169 152kcal タイム 車坂峠9:10--10:50黒斑山頂11:20--12:30車坂峠

11月26日:飯縄山;若尾

同行予定者が都合で不参加となったため、単独行になりました。雪は一度は降った様子ですが、わずかに残るのみの状態でした。昨日なら快晴でしたが、天気は下り坂で雲は多くイマイチでしたが、一応展望はありました。雪のない時に飯縄山に登るのはかなり久しぶりです。時間が余ったので帰りに長野の石井スポーツに寄ってきました。エキスパートオブジャパンの熊鈴を買ってしまいました。結構良い音で遠くまで届きます。消音アタッチメントも付いていました。(若尾報告)

タイム 登山口7:00--山頂9:00--登山口10:00

11月18日19日:燕岳;若尾、水出、野口

小屋締め直前の燕山荘に泊まりに行って来ました。山は既に冬山で積雪は多いところで1m位で、アイゼンもしっかり使える状態でした。初日はもう少し晴れが持つと思っていましたが、意外に早く雲が出てきてしまいました。午前中に下山した牧野さんたちは絶好の展望に出会えた様です。小屋では小屋主のアルプホルン演奏とトークがありました。アルプホルンを実際に聞いたのは初めてです。また、こんな時期に行ってみたい所です。18日6:59 146/173 3706kcal 19日2:52 121/146 1084kcal (若尾報告)

高曇りの空の下、燕岳山頂からは360度の大展望を満喫。はっきりと確認できてうれしかったのは、南アルプスの3000M級の峰々。甲斐駒ケ岳、北岳、仙丈ケ岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳がわかりました。18日は16時前から燕山荘で宴会がスタート。水出が持込んだ上田の和田龍酒造の「登水・純米吟醸」は、ふくよかで、ほのかな甘みがあり、キレがある逸品の日本酒でした。価格も四合で1,575円と純米吟醸酒としては格安です。久々に人に自信を持ってお薦めできる上田市の日本酒ができました。(水出報告)

コースタイム
18日 中房温泉(8:16)-35分-第1B-26分-第2B-35分-第3B-37分-富士見B-40分-合戦小屋-29分-合戦の頭-67分-(13:21)燕山荘-42分-燕岳-32分-燕山荘    中房温泉〜燕山荘 5時間5分
19日 燕山荘(7:30)-27分-合戦の頭-10分-合戦小屋-16分-富士見B‐17分‐第3B‐22分-第2B‐16分-第1B-22分-(10:00)中房温泉    燕山荘〜中房温泉 2時間30分

11月18日:太郎山;関

今までに歩いたことが無い道を行きたかったので、白蛇神社の脇を上がる道を行きました。「登山道がある」と誰かが言っていたような気がしたので・・・・・。でも、私が間違えたのか、じきに道らしいものは無くなってしまい、直登の藪こぎ状態になってしましました。足元は石でごろごろで、じゃりじゃり滑るし、枯れ枝は落ちているし、棘のある潅木がたくさん生えているしで、登って行くのはたいへんでした。途中で、諦めて下ろうかとも思いましたが、登って来た道がわからない状態で、下るのもたいへんそうでしたので、稜線に出る方がいいと思って、顔は汗かき、心はべそかきで登りました。なんとか、無事に表参道に出ることができた時は穂高連峰に登った時と同じくらい嬉しかったです。懲りもせず、下山も未知の道を行きたかったので、緑が丘口に下りてみました。この道はだらだらと長くて、退屈しました。以上、思いがけず大冒険の太郎山登山顛末でした。(関報告)

11月18日:燕岳;牧野他

11月18日:水ノ塔山/篭ノ登山;松本、竹内き

山に雪が降り始めるとこのコースになぜか行きたくなります。チェリーパークラインは舗装を全面的にやり直していました。スキー場openまでにやり終えるのでしょう。高峰温泉からの登山道は霜柱がサクサクでした。今日は暖かくて樹氷は全く無くて、澄み切った空にアルプスや富士山がきれいに見えました。高峰温泉には一年ぶりに入りましたが、石鹸・シャンプーが使えなくなっている代わりに蛇口の湯水が全て創生水になっていました。シャンプーやリンスが無くても蛇口のお湯だけで洗髪して髪がとてもしっとりて、シャンプー以上に良い洗い上がりでした。環境の事を考えたとても良い取り組みだと思います。(湯船はもちろん温泉です)帰りにJA信州うえだの収穫祭に寄って、ふじを篭に詰め放題で買って来ました。凄い賑わいで驚きました。(松本報告)

近場でしたが朝7時に出発、久しぶりの快晴に恵まれてアルプス、富士山がバッチリよく見えました。霜柱を踏む感触を楽しみながら登り始めましたが途中から融けてどろどろ状態なので足元を選びながらの登り、日陰は雪があり春まで融けそうもないですね。(竹内き報告)

時間:高峰温泉前発8:10---8:50水ノ塔9:00---9:35篭ノ登9:50---池ノ平10:15---11:00高峰温泉

11月12日;戸谷峰;若尾、水出、関、宮本、竹内き

冬型が強すぎてアルプスの展望は望めませんでした。戸谷峰でも途中雪が降りました。これから本格的な冬になります。帰りにカモシカスポーツに寄って買い物をしてきました。雪装備が使える程度に早く雪が積もると良いですね。3:38 122/155 1403kcal (若尾報告)

天気予報では「暴風雨」ということでしたので、覚悟していきました。曇っていて、 景色はほとんど見えませんでしたが、晴れ間が出ることもあってまずまずの天気 でした。途中、私にとっては初雪になる雪が舞ってきたので、中島美嘉の 「♪今年初めての雪がぁぁぁぁぁ♪」(雪の華)が頭の中で回り始めました。 ユーミンの「♪ブリザード、ブリザード・・・・・♪」でなくて良かったです。 登山道は急坂で、細い所もあり、濡れた落ち葉で滑る所もありましたが、距離が 大したこと無かったので、一回休憩しただけで山頂にたどり着くことができました。 カラマツの落ち葉がふかふかしていて、足に気持ち良かったです。 晴れればアルプス等の絶景が見られるそうですので、景色を見るために、再度 行きたいと思います。(関報告)

山頂までは、雪が舞う寒いのぼりになりましたが、下る途中で晴れ間が出て、 唐松の黄色が光を通して良い色をしていました。(宮本報告)

11月に入るとやはり里山でも雪が降りますね。黄色に染まったカラマツが目を楽しま せてくれました。アルプスが良く見える里山としてはお手頃ですが三才山有料料金を 払うのを思うとちょくちょく登れない山です。(竹内き報告)

次週末の燕岳山行に備えて、プラスチックシューズで山歩きを してきました。雪のない里山をプラスーズで歩くことは足腰に大分 負担がかかって大変なことがよ〜くわかりました。初冬の燕岳山行 をイメージしたトレーニング山行には十分になりました。(水出報告)

コースタイム
帯所橋駐車スペース(7:57)−1時間−(8:57)L71鉄塔(9:05)−23分− (9:28)稜線:L73鉄塔−18分−(9:46)戸谷峰(10:23)−15分−(10:38) L73鉄塔−52分−(11:30)帯所橋駐車スペース

11月5日:太郎山;若尾、(児玉)

午後に太郎山に散歩に行って来ました。途中児玉さん一行に出会いました。天気は良かったですが遠望はダメでした。1:52 135/166 875kcal。(若尾報告)

11月4日:八方尾根;松本、牧野

八方池から天狗尾根方面

八方のアルペンラインが5日までとの事で最後のゴンドラ・リフトで八方池までハイクしてきました 。暖かな連休で標高2000mを越す尾根も登山者や軽装の観光客で結構賑わっていました。 白馬三山はガスの中でしたが雪が少し付いた天狗尾根から唐松岳までは見えました。八方池の横の小 さな池は薄い氷が張っていました。 割引券を使いましたがやはりこのコースは高くつきます。黒菱からの方がよかったと思います。 (松本報告)

時間:八方池山荘9:53---10:30八方池11:20---11:53八方池山荘

11月3日:黒斑山;下崎夫妻

前日の雨のおかげで、浅間山は薄っすらと雪化粧でした。今シーズン一番の好天でした。夫とは数年前に一緒に登ったことがあって、その時、頂上から下の方に熊が見えたのを思い出しました。あの頃は、まだ今ほど熊は騒がれていなくて、特に印象にも残っていなかったのですが、よ〜く考えると恐ろしいことです。今年は黒斑に2度登りましたが、とにかく人が沢山。年々大人気の山になっていくような気がします。(下崎報告)

10月29日:御座山/天狗山;若尾、野口、竹内き、三嶋

両方とも初めての山でした。天狗山から男山も往復する予定でしたが、計画ミスでとても行ける距離ではありませんでした。次に計画する場合は一本に絞らないと行けません。来る人は少なかったです。帰りの温泉(滝見の湯)は立派な施設の割には安かったです。御座山 3:57 137/167 1892kcal、天狗山 2:24 144/180 1244kcal。(若尾報告)

佐久の御座山、天狗山へ。 男山は天狗から縦走する予定でしたが頂上ははるか向こうに見えてとりやめとなりました。体力もなかったです。御座山は栗生コースを登りました。頂上近くに鎖場もあり楽しめるコースです。岩場の頂上には石祠と串団子に文字が書かれているような標識で印象に残りました。天狗山は1時間ほどで頂上に着きましたがこちらも急斜面を登ったり岩ありのコースで楽しめました。(竹内き報告)

10月22日:虫倉山;若尾、佐藤の、和田、竹内き、児玉

昨年に引き続き秋の虫倉山です。今回は通ったことのない岩井堂コースから上がりました。登り始めから急であまり踏まれておらず、人も殆どいませんでした。頂上直前も急登の鎖付です。不動滝コースの数倍はきついかもしれません。遠望はあまり利きませんでしたが、気持ちの良い秋の山歩きとなりました。帰りに入った梅木温泉やきもち家は久々に入りましたが良い温泉です。3:58 130/168 1724kcal (若尾報告)

昨年は、不動滝コースの往復でしたが、今回は岩井堂から登り不動滝を下る里山縦走 コース、紅葉を愛でて、枯葉のジュータンを踏み歩き、のんびり秋の山行を楽しむこ とができました。アルプスも霞んではいましたが全山が見えて今年の登った山を顧み てまだ早いですけど来年はどこへ行こうかなと思いました。(竹内き報告)

岩井堂からのルート、、それまで全く見えていなかった北アルプスの山並みが山頂に立った瞬間に現れたのは感動でした。秋の穏やかな日和の中、紅葉の里山の楽しい縦走が出来ました。(佐藤の報告)

(コースタイム)事務所6:00=8:00岩井堂登山口−9:20小虫倉山−10:20虫倉山山頂11:00−11:50不動滝登山口=14:20事務所

10月21日:浅間山;松本、竹内夫妻、牧野、他非会員

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レベル1になった浅間山に、金沢から知り合いご一行様が登りに来るので合流することになりました。朝5:30頃車坂峠に行くとヘッ電をつけて登る人、三脚にカメラを構えている人などで結構賑わっていました。今日は行程が長いので気合を入れてスタートしました。お天気もよくトーミの頭から今日のコースを全部見渡し、やる気満々で草すべりを下りました。初めて下るコースです。道はしっかりしていますが荒々しい岩肌とふさふさの草の斜面の景色が面白くて見とれているとうっかりして急斜面のため滑り落ちてしまいそうです。途中に2箇所キャーキャーエリアもありましたが、無事に湯の平に降りました。ここは天狗温泉から何度か登ったことがありますが、西部劇のような世界です。賽の河原から浅間山を廻りこむようについているざくざくの登山道をひたすら登り、月世界のような景色の中、約1時間で浅間山との分岐に到着。風がかなり冷たいのでフリースにカッパも着込んで前掛山へ。Jバンド方面も浅間山もよく見えます。今日も登山者はかなり多いです。前掛山を後にし賽の河原からJバンドへ向かいます。この付近は成長を始めたばかりの可愛い天カラが無数に点在ししかもしっかりと黄葉していてなんだかおとぎの国のようです。そんな景色の中、道は平坦なので楽しく進みます。見上げると浅間山(前掛山)や外輪山のごつごつした山並みが聳えていて、不思議な世界にため息が出てきます。Jバンドの登りは見た目ほど怖くはなく、登り切るとまたすごい景色でした。ランチは牧野君が担いできた1.5Kgs.の牛肉と3Lの生ビール&サーバーと竹内さんの野菜と、金沢組が担いできたフルーツたっぷりのケーキで大変豪華なものでした。午後はアルプスの稜線の様な雰囲気のある外輪山を縦走し、蛇骨岳、黒斑山経由中コースで下山し約9時間半の長い行程を終えました。(松本報告)

時間:車坂峠P 6:15 -- 7:10赤ゾレ7:20 -- トーミの頭 -- 草すべり --8:13湯の平8:25 -- 9:31浅間山分岐9:40 -- 10:05前掛山10:15 -- 10:30分岐10:45 -- 賽の河原11:15 -- Jバンド上11:50 (ランチ) 1:30 -- 2:10蛇骨岳 -- 2:38黒斑山2:45 -- 中コース -- 3:40車坂峠P

10月15日:斑尾山/高社山;若尾、松本、関、和田、野口、竹内き、三嶋

斑尾山は、学生時代に泊まりでスキーをしたことがあったので懐かしかったです。 ゲレンデの急坂を登りつめてから、林の中を少し歩くと山頂につきました。 山頂は眺望が利きませんが、少し離れた所から、野尻湖方面が広々と 見渡せて良かったです。 高社山は、20年ぶりに登りました。その時の記憶から、けっこうたいへんだと 思っていましたが、やはり登り甲斐がありました。登山道は、急坂が続き、 しんどかったですが、木立の中で、風も吹いて気持ちよかったです。山頂近くの 木々が紅葉していて綺麗でした。なんちゃってピークを過ぎて、たどり着いた山頂 には、りっぱな展望台があり、空が霞んでいて、少し残念でしたが、遠くまで見えて 感動しました。(関報告)

今回は久々のダブルヘッダー。斑尾はさほどではなかったですが、高社山は結構アルバイトがありました。斑尾は初めてでしたが、たぶん次は行かないと思います。高社山は30年振りで以前の記憶は殆どありません。歩いてみて良い山でまたいつか登りたい山です。登山口に10体近くの巨大仏像が出来ていました。斑尾山;2:30、135/166、1161kcal、高社山;5:15、141/171、2636kcal(若尾報告)

数年前、ジャズフェスト以来の斑尾で、よくよく整理してみると、やはり駐車現場付近はステージとなっていた場所でした。初めての高社山でははっきりくっきり遠望というわけにはいきませんでしたが、すっきりした秋晴れの下色鮮やかに変化し、日に光り輝く葉を眺めながら、また熱った体を冷ます心地よい涼風を全身に感じながら里山歩きを楽しめました。ただ、歩き不足が祟ってか足裏がいたたたたで、下山がきつかったです。(野口報告)

斑尾山はいくつも登山口があり今回最短コースのスキー場ゲレンデからの登りとなりました。苦もなく登り、木で覆われた頂上なのでさほど感激はありませんでした。300mほど行くと眺望の利く場所がありましたが、妙高が雲の上から顔を出すぐらいでこの日はいまひとつでした。下りで2組の団体(上越市、埼玉県上里町)とすれ違いましたが、名前に誘われて来たのかな。高社山(1,351.5m)は、 標高差が登山口から900mあり下から見上げても西峰が見え頂上の東峰は見えなかったんですね。降りてきて判りました。標高の割りには登り応えがありましたが、登山道には祠があり、きのこ、栗と秋のならではのものを見つけ、ふっと一息ついては紅葉が目に入り飽きることなく登りました。秋もお勧めですが今度はカタクリ、イワカガミの咲く5月上旬にも登ってみたいなと思います。(竹内き報告)

斑尾山も高社山も始めて登る山で、初めて見る景色にうっとりしながら登りました。高社山の方は11時近くからのスタートで、行程も長く、いくつもの小ピークを越えて行くのでお腹が空いて行動食が足りなくなってしまって皆さんにいろいろとおすそ分けしていただき有難うございました。登山道は歩き易く、景色も素晴らしく、長い距離も楽しい山でした。もみじの木が多い山でした。(松本報告)

時間:CH5:30 == 7:15斑尾山登山口P7:30 -- 8:40斑尾山頂 -- 8:50大明神岳9:00 --9:30登山口P === 10:40谷巌寺 登山道P10:45 -- 12:33 一杯清水分岐 12:45 -- 1:45高社山山頂 2:20 -- 2:55一杯清水 -- 3:55登山口P == 4:20湯田中駅前温泉5:10 == 18:20CH

10月8日9日:涸沢;牧野、松本


ナナカマドと新雪

冠雪した北穂

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10月8-9日、紅葉ハイクに涸沢に行って来ました。 沢渡から雨でしたが午後からの晴れを期待して出発しました。 途中ガスの中に雪をかぶった明神岳が見えました。横尾では少し 青空が見えたものの向かう先の山の上は相変わらずガスの中で 冷たいみぞれ混じりの雨の中をひたすら登りました。 下山してきた人に「涸沢は吹雪だったわよ」と聞き、横尾に引き返そうかと 思いましたが今夜から天気は回復するはずだったので がんばって到着するとそこは雪景色でした。 テン場にも雪が積もり、それでも沢山のテントが並んでいてかなり下の 方にやっとのことでテントを張りました。 リーダーが味付けカルビと国産牛を持って来ていてテントから首だけ出して 焼肉を焼いてくれました。 普段菜食派の私ですが疲れた時は肉が食べたくなるもので、 あっという間にたいらげ、リーダーは待望の焼肉ができて至福の顔で そのまま酔って夕飯まで寝てしまいました。 外は相変わらずの小みぞれで寒く、強風が吹いています。 夕飯はチキンラーメン雑炊で温まりました。夜半に目が覚め、外に出ると 風は止んでガスは晴れ、北穂小屋の明かりも見え、満月が雪の山々を 照らし出していて荘厳な景色でした。 翌日5:30頃目が覚め外に出ると既に山々がピンク色に染まっていて 皆カメラを構えています。快晴です。 真っ青な空、白い山々に紅葉がとても綺麗です。こんな景色は初めて 見ました。昨日苦労して登ってきた甲斐がありました。 ものすごい絶景に感動しました。 高見沢さんのお人形にお参りに行こうと思いましたが 雪でよくわからず、行けませんでした。 帰路はリーダーがパノラマコースに行きたがっていましたが、 雪がついていたのと行ったことのないコースだったのでやめて 来た道を戻りました。河童橋も晴天の行楽日和で大勢の人で 賑わっていました。(松本報告)

行程:10/8 : 沢渡P 06:10 == 06:50 上高地 07:08 --- 08:40 徳沢 09:05 -- 10:00 横尾 10:25 -- 10:55 岩小屋 11:05 -- 11:25 本谷橋 12:20 -- 14:00 涸沢 10/9 : 涸沢 08:55 --10:25 本谷橋 10:35 -- 11:25 横尾 11:35 -- 12:20 徳沢 12:28- 13:00 明神 13:20 -- 13:50 河童橋 14:00 -- 14:10 タクシー === 14:35 沢 渡P

10月8日:上州武尊;佐藤の、竹内き

登山口から約2時間、天候の回復を期待しながら進みましたが、雨もみぞれ混じりとなり一向に回復せず撤退としました。(佐藤の報告)

10月7日−9日:仙人池;若尾

小雨の中、これからの晴れを期待して黒四ダムを出発。しかし初日は終日雨でした。二日目を期待しましたが今度は季節外れの吹雪で小屋で停滞し3日目に期待。3日目は待った甲斐があって絶好の好天。滅多に会えない新雪の裏剣紅葉に出会えました。内蔵助平への道はやはり荒れていて大変でした。帰りはツースリップダウンで右手と左足に擦過傷でした。今回、目標の仙人池ヒュッテに泊れ有名なおばあちゃんにもお目にかかれました。二日目の夕食にはどこから持って来たのか刺身が出てきました。豆腐はおばあちゃんが毎日作っているそうです。おばあちゃんの懐かしい生粋の富山弁に出会えました。小屋はプロカメラマンのご一行やリピーターのみなさんで大盛況。同室の73歳のおじいさんは九州から13年間続けて年2回通い続けているそうで、今回も5連泊とのことです。ちなみに沸かし湯で石けんは使えませんが、毎日お風呂に入れます。労山割引リストに入っていますが、割引は利かないとのことでした。今回の心拍データは行き:7時間22分、157/184、4929kcal、帰り7時間12分、150/182、4014kcalでした。
7日にこの小屋を出たツアーのリーダーが真砂沢の上の剣沢雪渓で崩壊転落し行方不明となり捜索が開始されていました。状況から発見は困難と思われます。ニュースを見ているとあちこちで遭難が発生してるようです。10月のアルプスはは冬山装備で無理をせずが鉄則です。(若尾報告)

タイム
10/7:(上田21:00==23:00)扇沢6:30==6:46黒四7:00--ハシゴ谷乗越11:30--真砂沢12:15--14:30仙人池ヒュッテ
10/9:仙人池ヒュッテ6:10--真砂沢8:15--ハシゴ谷乗越9:30--13:30黒四13:35==扇沢14:00==16:00上田

10月1日:妙高山;佐藤の

いもり池から眺めた朝焼けの妙高山は、ほんのわずかな時間でしたがすてきな風景でした。山頂では槍ヶ岳〜朝日岳まで、北アルプスが雲海の中に雄大な姿を見せてくれました。紅葉は始まったところでこれからが本番といった感じでした。(佐藤の報告)

(コースタイム)自宅4:30=6:00燕温泉駐車場6:20-8:38天狗平-10:15妙高山山頂11:20-12:05長助池-14:00燕温泉駐車場=16:20自宅

10月1日:乗鞍岳;下崎、竹内き

乗鞍観光センターからバスに揺られて50分、高度が上がるにつれ、木々が色づき、遠くの山並みが見え始めました。曇り空でしたが、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、近くに北アルプスがはっきりと見えました。畳平付近は紅葉真っ盛り。蚕玉岳、剣ヶ峰、富士見岳、大黒岳とピークハントしてきましたw富士見岳頂上では、一瞬でしたが雪がハラリ。下山後畳平についた頃には雨が本降りとなりましたが、午前中に景色と紅葉をたっぷりと満喫し大満足でした。人が沢山いて、熊出没の心配も無くうれしかったです。(下崎報告)

シャトルバスに乗り換え、バスに揺られること30分車窓から中央アルプス、南アルプスが見えはじめ、穂高岳、槍ヶ岳が見えた頃にここから降りると景色もいいですよとのガイドがあり宝徳霊神で迷わず降りてしまいました。が、バスの高さと違って降りても山は見えないとボヤキながら車道とは違う登山道を歩き肩ノ小屋口より剣ケ峰へ向かいました。頂上からは御嶽山が間近に見え、いつもアルプス側から乗鞍岳を見ていましたが。今回は逆に北アルプスを眺める事ができました。気楽に登れる3、000m級の山なので大勢の人で賑わっていました。紅葉も美しく目に焼き付けて来ました。(竹内報告)

コースタイム
上田6:00 = 7:30乗鞍観光センター8:00(シャトルバス) = 宝徳霊神下車 −10:20剣ヶ峰〜頂上散策〜バスターミナル13:10=温泉経由=17:15上田

9月30日:根子岳/四阿山;若尾、竹内き

今日は夕方から菅平ジャズフェスティバルがあるので軽めの山に行って来ました。天気は最高で根子岳までは人も少なかったのですが、四阿山は100名山狙いの団体さんが多数来ていました。会っただけで200人以上いたと思います。足立さんが別パーティー別ルートで来るとのことでしたが会えませんでした。今日の心拍計データは行動時間5時間29分、平均脈拍138、最高脈拍172、消費カロリー2472kcalでした。最高脈拍は四阿山の下りで40人の団体さんを追い抜いた時に出ました。(若尾報告)

根子岳の頂上にはいつ設置したのか登山者のカウント機があり下からみると何か棒のようなものが何本か立っているように見えて景観見苦しい感じがしました。花の百名山もこの時期になると僅かにマツムシソウの咲残りがあるだけでした。根子岳から四阿山に向かうカール状の場所はお気に入りの場所で紅葉も始まりきれいでした。四阿山は団体さんも入っていて頂上はかなり混雑していました。下りは紅葉を楽しみながらの下山となりました。(竹内報告)

9月29日:氷河公園;牧野

29日の金曜日に横尾本谷から氷河公園へ行ってきました。コースは横尾本谷〜黄金平〜氷河公園〜槍沢で、横尾で早くもバテましたが好天の上に貸し切りの横尾本谷が素晴らしく、久しぶりに疲れがふっ飛ぶと言う気分を味わいました。黄金平は夏の花がまだ沢山咲いていて、氷河公園からの逆さ槍も素晴らしかったです。(牧野報告)

9月28日29日:八ヶ岳;陳

初めて八ヶ岳行きました。初日は快晴しかし美濃戸口から阿弥陀岳の登山道は樹林帯の中で、周りの景色はあまり見えませんでした。長い御小屋尾根を登りきって、阿弥陀岳に着きました。広い頂上から360度の展望がすばらしかった。山頂から赤岳が良く見えてその急斜面が怖かった。急坂を登ると赤岳の頂上に着いたが、霧で何も見えなかった。小屋の食事は穂高山荘より良いと思いました。(個人的な評価) 二日目の朝、気温1度で、ガスの中で硫黄岳を目指しました。クサリ連続の登山道無事に硫黄岳山荘につきました。硫黄岳山頂が火山の火口だということは知りませんでした。あまりに素晴らしくて、1時間も山頂にいました。写真もいっぱい撮りました。硫黄岳から美濃戸口の下りは思ったより長かった。二回目の一人山行は無事に下山できて良かった。感謝しています。(神様に)(陳報告)

時間:
9/28 上田5:30==美濃戸口7:10 出発7:25--御小屋山9:05--不動清水9:55 休み 出発10:40--阿弥陀岳12:30 休み 出発13:10--中岳13:40--赤岳頂上14:40
9/29 赤岳頂上小屋6:30--三叉峰7:30--横岳7:50--硫黄岳9:10 休み 出発10:10赤岳鉱泉11:25--美濃戸山荘12:35--美濃戸口13:30===上田16:40

9月25日:西穂高岳;宮本、関

朝から秋晴れの真っ青な空と、そよぐようなさわやかな秋風の中、宮本さんと 西穂高岳に登りました。本からの情報で、危険な箇所があるとのことで、行き たくても、今まで決心がつかなかった山でしたので、本当に嬉しかったです。 緊張しながら歩きましたが、危険な箇所は僅かでした。 稜線の途中から、奥穂高岳や前穂高岳、吊尾根、少し離れて槍ヶ岳などがくっ きりと美しい姿を見せてくれました。西穂高岳山頂から見る穂高連峰は、 森林限界から上全体が白っぽい岩山で、木々の緑色と、青空の間に天を衝い て聳えていて、とても素敵だと改めて感じました。益々好きになりました。 西穂高岳を含めた美しい景色を持って帰りたいと思ったほどです。下りるのが もったいなくて、何度も振り返って、その勇姿を瞳に焼き付けてきました。 登山は、やはり晴れの日がいいと思いました。季節は今ごろが、空気が澄んで いて最高かもしれません。一年に一回、あるかないかの素晴らしい山歩きを 体験できました。 山歩きを始めてから、憧れだった穂高連峰の四つの峰(北穂高岳、奥穂高岳、 前穂高岳、西穂高岳)と槍ヶ岳、剱岳を全部登ることができましたので、今日は、 満足感でいっぱいです。宮本さん、いろいろありがとうございました。 (関報告)

9月23日24日:笠ヶ岳;金井夫妻

新穂高温泉の村営無料駐車場はほぼ満車でした。わさび平小屋への林道はもう紅葉が 始まり、 カサカサと気持ちの良い音が足元から聞こえていました。 林道から、今日これからめざす笠が岳ガ真っ青な空のかなたにくっきりと浮かんで見 えていました。 笠新道登山口で急登を前に靴の紐を締め直し、気持ちを引き締めて登りにかかりまし た。 標高差1800メートルの登りはとにかくきつかった。ここは標高差だけでなく距離 もかなりあるようで 歩いても歩いても先へ先へと頂上が遠くへ行ってしまうような感覚がしました。 紅葉にはまだ早く、花の季節ももう終わり、辺りは茫々としていましたが、2日間と も信じられない くらいの晴天に支配され、目の前に広がる景観と共に溢れるばかりの命の豊かさを感 じられました。 年齢を重ね再び山に足が向き始めて、登れる幸せ、歳をとった幸せ、哲学できる幸せ にしたり、 ゆったりと楽しく過ごせた山旅でした。 この季節、山は静かなのではと思ったのですが、かなりの混雑振りでした。杓子平か ら上は360度 何もかもが見渡せ、稜線は伸びやかな縦走路できついけれどいい山でした。 笠が岳山荘はまだ新しくきれいな小屋で、小屋から日の入りも、日の出も見え、頂上 まで10分、 感じのいい小屋でした。 この頃、膝痛の恐怖に悩まされて下りが怖くて仕方がないのですが良い予防法はない ものでしょうかね。(金井む報告)

コースタイム
9・23 上田4:00---6:30新穂高温泉P6:45--7:45笠新道登山口 7:55--12:20杓子平--14:30笠新道分岐--15:45笠が岳山荘
9・24 笠が岳山荘7:00--8:00笠新道分岐--8:20抜戸岳8:40--8 :50笠新道分岐9:40杓子平9:50--12:00笠新道登山口--13:00新穂高温 泉P--17:20上田

9月24日:風吹大池;下崎、児玉、竹内き

風吹大池は前から行ってみたいと思っていましたが、やはり季節を選んで行った方がよかったみたいです。紅葉の頃とかお花が咲き乱れている季節なら、さぞ素晴らしいと思います。行きも帰りも熊におびえながらの、ドキドキ、はらはら山行でした。(下崎報告)

目的は池めぐりだったので標高(1800m位)も低く白馬乗鞍岳? の一部が見えるだけ、天気は良かったのでアルプスの景色が見えなくて残念でした。一周すると草地が紅葉していて草紅葉がとてもきれいでした。山の紅葉はまだ早く人は10人位の人とすれ違うだけ小屋に着くなり熊に遭わなかったかと聞かれるし帰りは熊よけ対策でずぅーとしゃべりぱなしかしまし娘のおしゃべりも楽しいものでした。(竹内報告)

土沢登山口から風吹大池に行ってきました。 来馬温泉風吹荘から先の登山口までは車で30分弱の砂利道です。目的地は2000m以下で森林限界もなく、樹林の中のひんやりとしたマイナスイオンたっぷりの空気を吸って、久しぶりの山歩きを楽しみました。風吹天狗原の湿原には草紅葉が紅葉し始め、秋の気配がゆるやかに広がっていました。この日は訪れる人も少なく静かな山でしたが、対照的に女子3人はにぎやかでした。(児玉報告)

コースタイム
7:30土沢登山口(風吹登山口)7:45--9:45風吹山荘10:15--風吹大池--12:00風吹山荘13:00--14:30土沢登山口

9月23日:湯俣温泉;松本、牧野、立木

元会員の立木君も一緒に念願の湯俣に行って来ました。トンネルを3つ抜け、コバルトブルーのダム湖沿いに歩くこと2時間40分、漸く晴嵐荘に着きました。しかしそこに行くには吊り橋を渡らないと行けません。吊り橋恐怖症の私にとって本日最初の難関です。床板の隙間から足の下の高瀬川が見えます。幸い揺れも少なく水量が少なかったので無事に渡れました。濡れてもいいように小屋でメッシュの靴に履き替え、源泉地帯を目指します。小屋のすぐ裏手で景色は一変し、日本では無い様な、中国かパキスタンの奥地の様な景色になり、ものすごい絶景に感激です!そそり立つ岩壁の谷の底をゴウゴウと流れる、コバルトブルーの流れ、しばしその景色に見とれていたら、「あの吊り橋を渡って川を渡るよ」と立木君に言われ、「はっ」としました。その吊り橋は、床板の隙間がさらに広く、高さも高く、揺れも大きく、途中で進めなくなりそうになりましたがなんとか通過し、河原に降りるとさらに景色は広がり、白い岩がごろごろする河原には硫黄臭がたちこめ、蒸気が噴出し、所々温泉成分で黒や黄色に変色しています。それにしても美しい所です。対岸のもうもうと湧き上がる蒸気の中に墳湯丘が見えます。そう、この冷たい青く澄んだ激流を3回渡らないと行けないのです。膝上まで水に浸かって渡りました。牧野君はスコップを持ち、裸足で渡っていて苦しそうでした。やっとたどり着いた場所は蒸気に包まれ、55℃程の源泉が涌き出る、地獄という名の天国でした。源泉近くにジャガイモと卵とウインナーを浸け入れ、墳湯丘を観察しました。源泉が川に流れ込むところに男性軍が一時間かけて湯船を二つ作りました。気持ち良さそうに入浴しているのを見たら、私も入りたくなって、「野湯には入らない」つもりでしたが万一のために湯あみ着を持って来ていたので入湯しました。しかし熱い湯が入りすぎるため適温には中々できませんでした。ジャガバターと温泉卵やウインナーも程よく出来上がって昼食後また川を3回と吊り橋を泣きそうになりながら渡って小屋に戻り、内湯に入り帰路につきました。午後になると泊まりの人がどんどん上がってきて賑わって来ました。今度は大勢で来て、キャンプして温泉を楽しみたいです。(松本報告)

時間: 七倉ゲート6:50 == 高瀬ダム7:00 -- 9:40晴嵐荘10:00 -- 10:30源泉(湯船作り/昼食)12:30 -- 晴嵐荘/内湯13:25・出発13:40 -- 高瀬ダム16:15 == 16:25七倉ゲート16:36

9月16日17日:爺ヶ岳;関

16日は曇りで、扇沢の湿度100%の霧のような中を歩き始めました。途中から、雨がサーサーと降り出しました。種池山荘でゆっくり休憩して、爺ヶ岳南峰に登りましたが、雨で景色は見えませんでした。冷池山荘に着いて、せめて鹿島槍ヶ岳往復だけでもやりたいと、翌日の天気に期待しました。しかし、台風のせいで、今日17日は朝から雨で、明日も雨との予報でしたので、大町市街〜扇沢の道路封鎖が心配されたので、諦めて引き上げました。鹿島槍ヶ岳〜八峰キレット〜五龍岳〜遠見尾根踏破を楽しみにしていたので、とても残念です。(関報告)

9月16日17日:船窪小屋/七倉岳;若尾、水出、竹内き、野口

二度目の船窪小屋に行って来ました。天気はイマイチでしたが、小屋の雰囲気は良く、そんなに混んでもいなかったので楽しめました。女医さんで小屋も手伝っている方のの自作竹笛演奏、プロのアコーディオン奏者松下仁さんのアコーディオン演奏と食後の楽しい時間が流れました。ネパールから手伝いに来ている方のネパールの歌は今回聞くことは出来ませんでした。この歌のの歌詞に「タケコ」と言うフレーズがあり誰かの名前と同じなので興味を引き、意味を聞いたら「疲れた」という意味だそうです。タケコさん、次回は是非ご一緒に行きましょう。小屋のご主人のお母さんの本が今年出版されていたので、買ってきました。また事務所に持って行っておきます。今回初めてカシオの腕時計タイプ心拍計を山に持って行って使いました。それのデータでは登り行動時間(休憩含む)5時間12分、平均心拍148、最高心拍176、消費カロリー2683kcal、下り行動時間3時間29分、平均心拍122、最高心拍160、消費カロリー1317kcalでした。心拍アラームを150以上で出すようにセットしておいたら登りの後半は頻繁に警告音が鳴ってうるさかったです。次回からは170位にセットしようと思います。(若尾報告)

台風と秋雨前線の居座りで天気は期待しなかったのですが、1日目の天狗の庭から小屋までの間傘を差して歩く程度の雨に降られただけで船窪岳から烏帽子岳の稜線もはっきりと見えまずまずの天気でした。天狗の庭は少し葉っぱが色づき始めていました。アットホームのランプの宿、船窪小屋を体験してきました。小屋のお母さん、お父さんを慕ってリピーターと応援部隊がいて、夕食後に横笛、アコーディオンの演奏あり、囲炉裏を囲んで見ず知らずの人たちと語ってとても得々気分でした。最初の登り口から急坂で鼻突八丁と名の付く場所もあり5時間登ったところに小屋はありますが行く価値はあります。帰りも3時間急坂を折り返してきたので翌日には強烈筋肉痛になりました。(竹内報告)

数ヶ月ぶりの山歩きと今回の山行メンバーの顔ぶれに多々不安を感じながら迎えた当日にしては間抜けなほど緊張感のない、迷惑千万大寝坊、皆さんの士気に水を差すスタートとなりました。予てより急登と聞いていた本登山道には、要所要所に巻き道が新設されており、作りたての柔らかな道に助けられながらの歩きでした。また、ライチョウの案内で登頂し、ライチョウの案内で小屋へ戻る、素敵な驚きも待っていました。 船窪小屋には小屋を慕う人達が、ランプの灯る囲炉裏端に集い談笑する穏やかで優しい時間が流れており、食後の笛とアコーディオンの音色に心潤してもらい、心地よく眠りにつけました。ついでにアルコールも、睡眠導入に一役買ってくれました。翌日も天候は恵まれませんでしたが、おかげで足元に気を遣いながら下ることができました。また、いきたいなぁ。(野口報告)

9月9日:スライドショー宴会;若尾、佐藤の、金井む、関、島田夫妻、竹内き、宮本、和田、水出、野口

4ヶ月ぶりのスライドショー宴会でした。初めて参加した大先輩や新人の方のお話で大変盛り上がり、楽しいひとときが過ごせました。(若尾報告)

9月9日:裏谷急沢;藤井、竹内ま、竹内よ、荒井

山の上部はガスがかかったすっきりしない天気でした。入渓点がわかりにくく、時間がかかりました。知っていれば車道から15分くらいで着くと思います。小滝をいくつか越え、本日の核心の滝を登って昼食。懸垂下降で入渓点まで戻って終了としました。それにしても、水の温かさにびっくりです。今までの沢では、夏でも震えていたのに。。。(荒井報告)

タイム
9:40駐車場10;00--10:40入渓点--12:00本日の最高点12:50--14:00入渓点

9月9日:燕岳;若尾、宮本、水出

3月にヒザのじん帯を痛めてから、初めての北アルプスでした。先週の爺ケ岳組のように、稜線まで1ピッチというわけには行きませんでしたが、まあまあ歩けました。山は9月に入ってすくのかと思ったら、次から次に人が来て、すごい賑わいでした。(宮本報告)

先週の爺ヶ岳と登り標高差はほぼ同じですが、燕岳の方がきつく感じました。斜度がきついのかもしれません。天気はイマイチでメインの槍ヶ岳は見えませんでしたが、燕岳はしっかり見えました。水出さんのワンデーアフターバースデイ山行にもなりました。(若尾報告)

北アルプスの山小屋で最も早く「生ビール」の販売を始めた燕山荘と、 晩夏のたたずまいにひときわ映える燕岳へ行ってきました。  今回の山行の目標はズバリ、燕山荘の屋外展望ベンチで新しい年齢 に「生ビール」での”祝・乾杯!”。そしてその勢いで向こう1年間の山行 に弾みをつけることでした。燕岳、燕山荘から初めて水晶岳や鷲羽岳をしっかりと確認することが できました。今までは槍ヶ岳〜穂高岳方面ばかりに気を取られていたか らかな。このちょっとした発見は燕岳からの誕生日プレゼントですね。(水出報告)

9月9日:湯ノ丸山;松本、牧野

9月の湯の丸は初めてかもしれません。夏から秋の花が色々見られました。リンドウはオヤマリンドウ、エゾリンドウ、エゾオヤマリンドウとありました。イワインチンの群生もとてもきれいで、ずっと大切に育って欲しいと思います。角間峠の少し手前まで下ったら牧野君お腹不調で私もコンタクト不調で涙が止まらなくなったので角間山は中止にして登り返しました。湯の丸北峰でランチにしようとしたら上小山の会とマッケンHPをよく見て下さっている東京の女性に声をかけられてマッケン君大照れでした。下山後は休暇村鹿沢温泉でマグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩温泉と炭製品を堪能してスベスベさっぱりしてきました。角間山はまた紅葉の頃に行きたいです。(松本報告)

時間:地蔵峠8:40-9:45湯の丸山-10:30角間峠手前-10:50湯の丸北峰12:40-13:58地蔵峠

9月3日:爺ヶ岳;若尾、竹内き、金井む、島田

結構ガスも出てしまいましたが、剣岳もしっかり見えて、まずまずの天気でした。9月になっても人はかなり入ってきています。(若尾報告)

久し振りの山行でした。 登りは平気でしたが、下りでは途中から膝が痛くなってトレーニング不足を「痛」感 しました。 やはり登山で使う筋肉は登山で鍛えるのが良いようです。(島田報告)

爺ケ岳は3回目になります。3度目の正直で鹿島槍ヶ岳と剣岳方面の景色を楽しむ事が出来ました。種池山荘近くのお花畑は綿毛のチングルマが一面に残っていましたがこれだけでもきれいでした。日帰りは初めてで、少ない荷物で足取り軽く快適山行でした。(竹内き報告)

コースタイム
上田4:00=扇沢5:50―8:30種池小屋8:45―9:20爺ケ岳(南峰)―9:40爺ケ岳(中央峰)10:00―種池小屋10:50―13:10扇沢=15:20上田

9月2日:立山;関

立山に行ってきました。1泊するつもりでしたが、日帰りできました。室堂ターミナルから歩き始めて、雄山、大汝山、真砂岳、別山と稜線を歩いて、剱御前小舎から雷鳥平に下りて、室堂ターミナルに戻りました。天気が良くて、室堂平も遠くの山並みもきれいでした。室堂ターミナルから一の越山荘までの登山道に残雪がありました。たくさんあったので、きっと、新雪のころまで残るでしょう。剣山荘は、別山からみると、工事をしていて、ずいぶんできていました。思ったより、時間がかからないで歩くことができて、うれしいです。(関報告)

9月2日:乗鞍岳;松本、牧野

8月には唐松岳しか行けず、体力不足が心配だったので手軽に登れそうな 乗鞍岳に行って来ました。10年ぶり位でしょうか。 三本滝から肩の小屋口までバスに乗り、久しぶりの夏の終わりの乗鞍高原に 降りました。オオカメノキやナナカマドは真っ赤な実を付けていました。 マイカー規制のため走っているのは一時間ごとのバスと 極まれにタクシー、それと自転車だけで、静かで空気がきれいです。 スキーヤー専用の登り口の少し上に登山道がありました。ここから登るのは 初めてです。イワツメクサ、ウメバチソウ、チングルマ、チシマギキョウ、ウサギギク 、などかわいいお花がいろいろ咲いていました。 雪渓ではスキーヤーやボーダーが滑っては登り返しています。この時期に滑りに 来ているだけあってとても上手です。下りはスキー板を背負って自転車に乗って 帰る人もいるようで、自転車も沢山停めてありました。 肩の小屋に着くと畳平から来た人々が大勢いて、朝日岳方面につながっていました。 朝日岳の鞍部に着くと眼下に権現池、遥か彼方に見える峰々は何かなと 思っていたら白山だと教えて下さる方がいました。 剣ヶ峰頂上からは目の前に御岳がきれいに見えました。槍も穂高も常念も その先もずっと見えます。蚕玉岳でお昼を食べて下山し、肩の小屋口から1時15分の バスに乗って帰りました。(松本報告)

時間:三本滝バス停9:20 === 9:50 肩の小屋口バス停 10:00 --- 10:20 肩の小屋 10:32 --- 11:00 鞍部 11:05 --- 11:20 乗鞍岳(剣ヶ峰) 11:30 --- 11:40 蚕玉岳 12:13 - -- 12:35 肩の小屋 12:40 --- 13:00 肩の小屋口バス停

8月28日:焼岳;下崎夫妻

今シーズンは何故か天候に恵まれず、焼岳も展望は望めませんでした。コースタイムは2時間40分で頂上でした。平日の山は静かで、曇っていたせいもあって獣でも出てくるのではと、ちょっとおびえながらの山行でした。年配のご夫婦が多かったです。晴天の北アルプスにお目にかかりたいものです。(下崎じ報告)

8月27日:乗鞍岳マウンテンサイクリング大会;島田、宮本

島田さんの報告にあるように、今回は上小から2名の参加でした。 参加者名簿には、青木君の名前がありましたが、ミスプリのようで、 青木君にはしっかり参加料は帰ってきたそうです。 天気は、中間あたりがガスで視界が悪かったが、ゴール近くは晴れで気持ちよかったです。参加 者が4100人と聞いて、ゴール近くの渋滞を予想しましたが、畳平の駐車場まで人を入れたので、渋滞 にならずスムーズにゴールできました。 タイムは、中間までは去年と同じでしたが後半は、腰がきつくなり、2時間を切ることが出来ませ んでした。(宮本報告)

今回は宮本君と島田の2名が参加しました。 (青木君は参加申し込みが遅れて出場できなかったそうです) 宮本選手は2時間4分、僕は2時間20分くらいでした。 去年よりタイムが10分ほど良くなりましたが、体重を減らしたのが 効いたようです。 カミさんと娘二人が応援に来たので初めて旅館に泊まりました。 やはり快適でした。(夜は雷雨で大雨)(島田報告)

8月26日:藤井別荘宴会;藤井夫妻、竹内夫妻、松本、荒井、児玉、小林常

藤井さんと竹内まさんの「独創性と誠意」に満ちた手作りの「全自動回転式焼き肉機、焼き丸君」に 大変感動しました。塊肉を食べたいという声のためにこのような装置を作ってしまうお二人は遊びの 天才です!極上信州牛のローストビーフをはじめ、自家製野菜の数々、美味しかったですね〜!会社 の後輩も参加させて頂き、写真を見たり話しをして、山の人って凄いですね、とびっくりしていまし た。(松本報告)

8月26日:焼山沢;藤井、竹内ま、荒井

少しガスがかかっていました。先日の大雨の影響で、普段水の流れていない場所に水や岩の流れた跡があり、登山道が少し崩れていました。沢には苔生していない新しそうな岩がゴロゴロしていました。水量は昨年並みでした。水は冷たく、カッパを着ていないと凍えそうでした。登山道を下る途中、ヒカリゴケが岩の奥で光っていました。(荒井報告)

入渓点10:00ーー終了点11:30ーー入渓点12:30

8月26日−28日:槍ヶ岳/北穂高岳;佐藤の、竹内き、若尾

30年振り3回目の大キレット越えでした。昔の記憶は殆ど残っていませんが、天気さえ良ければそんなに危険な所ではなく、最盛期を外せば、時間的にも余裕で通過出来ます。行かれていない方は来年にでも挑戦してみて下さい。(若尾報告)

1日目 いつかは登りたい槍ヶ岳が実現してとても感激しました。上高地から4時間位の登りは起伏が少なく快調に歩けました、槍ケ岳が顔を出した頃から勾配がきつくなり最後の登りは急登となりました。槍ヶ岳山荘まではけっこうロングコースで歩き出がありました。一休みしてからいよいよ槍の穂先に向かっての登り、鎖、はしご わくわくドキドキで翌日の大キレットの予行練習になりました。2日目 大キレットと言う名前は聞いたことはありましたが、認識不足で南岳小屋で紹介されていた写真を見て場違いな所に来てしまったと後悔をしたのですが今更引き返す事もできず進むのみの選択、50代60代の女の方も歩いていたので覚悟を決めていざ出発。緊張して、深呼吸の連続でした。3点支持を守って登れば岩も滑らず登りやすい山かもしれません。北穂高小屋が見え最後の登り、ここまできたらもう少しの頑張りが出ました。(竹内き報告)

今回は大キレットを踏破するのが目的でした。 話通りの大変なコースでしたが、とても素晴らしいコースでした。 長谷川ピーク付近、滝谷を背に横這いで、ちょっとでも足元を 間違えると深い谷底へまっしぐら、一番緊張した場面でした。 A沢コルからはほとんど登り、飛騨泣きの難所も油断を しなければ大丈夫です。急勾配で岩の隙を縫うように 長い登り、落石には注意が必要でした。一つ難所を越え、越えた 岩壁を見返す、切り立った岩壁に凛とした緊張感を感じ、岩登りをする人 の気持ちが少しわかったような気がしました。 天候は曇が多く期待の風景は望めませんでしたが、 それでも青空の槍ヶ岳、北穂高小屋での満天の星空、 そして雲海に浮かぶ槍ヶ岳は星灯りでやっと確認できる 程でしたが忘れられない風景になりました。(佐藤の報告)

コースタイム
8/25:事務所21:00=23:00沢渡駐車場
8/26:沢渡駐車場4:50=5:06上高地−7:45横尾−9:20槍沢ロッヂ−11:45天狗原分岐− 14:20槍岳山荘
8/27槍岳山荘5:30−7:45南岳−8:05南岳小屋−11:00北穂高小屋
8/28:北穂高小屋6:05−7:55涸沢−9:50横尾−10:35徳沢−12:40上高地− 13:20沢渡駐車場=15:10事務所

8月19日20日:奧穂高岳/前穂高岳;関

奥穂高岳と前穂高岳に行ってきました。その日のうちに、穂高岳山荘に行くのは、私にはきつかったです。涸沢の音楽祭の音に元気をもらって、やっこらさっこら登りましたが、ザイティングラートの途中から足がなかなか上がらなくなってしまいました。2日目の今日は、奥穂高岳、吊尾根、前穂高岳を予定どおり歩くことができましたが、紀美子平から前穂高岳の山頂は、急な岩場でけっこうたいへんでした。重太郎新道を下るのは、2回目でしたが、急な岩場で緊張しました。天気に恵まれて、予定どおりに歩くことができて、満足しました。途中、オーストラリアや韓国からの登山者と一緒になりました。穂高岳は、国際的です。涸沢への途中で、山歩きの恩人の長井さんと遭遇して、豪華な昼食を御馳走していただきました。長井さん、ありがとうございました。お蔭さまで、頑張れました。(関報告)

8月17日:唐松岳;竹内夫妻

唐松に、行く前から足、腰が痛くてドキドキでしたがなんとか行って来ました。お母さんのほうが 元気です年はとりたくない。 (竹内ま報告)

シモツケ草が沢山咲いていました。チングルマが綿毛になっていて、もう秋の気配がしていました。高山植物の勉強をしながら、ゆっくり登りました。八方池を過ぎると、ダケカンバの林や、ハイ松帯、雪渓、ガレ場があり、アルプスらしい登山でした。ケルンが沢山あり、遭難した人がたくさんいたことが分かり、安全登山を誓いました。(竹内よ報告)

リフト終点(8:00)山頂(12:30)リフト終点(3:30)

8月16日:甲武信岳;関

千曲川の源流が見たかったのもあって、甲武信岳に行ってきました。樹林帯の中の登山道は、平行して、千曲川になる清流が流れていて、心地良かったです。山頂に着く頃、小雨になり、景色が見れなかったので残念でした。(関報告)

8月14日:四阿山;関

初めてバラギ高原から登ってみました。ゴンドラリフトに乗ったら、高度をかなりかせぐことになり、降りてから、カメ歩きの私がゆっくり歩いても、1時間30分で山頂に着いてしまったので、ラク過ぎる感がありました。山頂はガスがかかっていて残念でした。(関報告)

8月14日15日:塩見岳;佐藤の、竹内き、水出

大鹿村、鳥倉林道、豊口登山口からのアプローチです。以前は塩川から入るのが一般的だったようですが、行程が約1時間短く、バス路線もこちらに替わり、今は豊口ルートがメジャーになっているようです。天気は最高でした。2日目の朝、塩見岳に登頂、360度のパノラマを満喫することができました。小屋に戻ってコーヒーを1杯、青く続く山並みを眺めながら、心安らぐ最高のひとときでした。塩見小屋、トイレは個々で袋詰めにします。袋代、搬送、処理に費用が掛かるでしょうが、環境のためになかなか良い方法だと思いました。(佐藤の報告)

登山口から三伏峠小屋までは所々急斜面もありましたが道も登りやすく10分割に道標があり一つづつ探しながら登りました。樹林の中で吹く風がとても気持ちよく元気付けられました。翌日は塩見岳へ、塩見小屋から頂上までは岩を登る箇所があり緊張しましたが無事到着天気に恵まれ塩見岳頂上からは雲海に浮かぶ富士山が間近に見えて来た会がありました。360度の展望を楽しみ下るのを惜しみながら下山してきました。小屋のトイレは袋詰にするので最初は手間取りましたが鼻をつくトイレの臭いは無く、慣れるととても快適、南アルプスの水の少ない小さな小屋体験も出来てよかったです。(竹内き報告)

27年ぶりで塩見岳へ登りました。当時の記憶はほとんどありません。19歳のときは40kg余のキスリングザックを背負ってバテバテの状態で、塩見岳での出来事を覚えていないからでしょう。3,052mのピークからの展望は抜群です。南アルプスの3000m峰は全て見えます。中央アルプスや御岳、乗鞍岳、八ヶ岳、遠く北アルプスまでくっきり見えました。もちろん、間近に蒼い富士山もでっかく見えました。 高山植物は秋の花が主体になっていました。背が高く、葉が大きくて丸い、黄色い花の「マルバダケブキ」を樹林帯のあちこちで見ました。マイナスイオンが溢れる3000m級の深い山々へ出かけて思いっきり汗を流したことで、心身ともにリフレッシュすることができました。準備や後片付け、混雑する山小屋での宿泊は大変な苦労がありますが、それらを補って余りある充実感や快適さを夏山山行はあらためて感じさせてくれました。 上小山の会・夏山定番の「そーめん」も非常においしくいただきました。(水出報告)

コースタイム
8/14(月)  鳥倉林道ゲート(5:05)-7時間17分-(12:22)塩見小屋
8/15(火)  塩見小屋(5:00)-55分-(5:55)塩見岳(6:25)-45分-(7:10)塩見小屋(7:50)-6時間-(13:50)鳥倉林道ゲート

8月11日:根子岳;関

晴天で暑かったです。過ぎ行く夏を惜しむように、マツムシソウやクルマユリ、ハクサンフウロが咲いていました。山頂に、登山者をカウントする装置が設置されていました。(関報告)

8月11日:小笠原さんご結婚祝宴会@水扇;小笠原、林、渡辺、水出、若尾、佐藤の、松本、荒井、岸、両角

新郎も神奈川から駆けつけ、また、遠隔地会員の渡辺さんも東京から参加して、小笠原さんのご結婚をお祝いしての宴会が開かれました。小笠原さん、林さんお幸せに。尚、小笠原さんは横浜に引っ越ししてしまいますが、引き続き遠隔地会員で山の会に残ります。ご主人も新入遠隔地会員となります。

8月4日−8日:笠ヶ岳/槍ヶ岳/南岳;若尾

毎日槍穂を眺めながらぐるっと歩く、ちょっと長い夏山ベストコースの一つに行って来ました。新穂高の駐車場は夜10時時点では何とか停められるスペースがありましたが、12時以降は停められなかった様です。梅雨明け最初の週末ではこんなものでしょうか。初日の笠ヶ岳は噂通りきつい登りで、杓子平に着いて笠が見えると、まだあんな先。それでも昼過ぎに頂上に行った後、小屋にチェックイン。布団1枚に二人でした。蝶ヶ岳から見た槍穂を裏返した景色そのままで良いところです。
二日目は双六小屋へ。9時に双六小屋に着いてしまったので、明日の分まで歩こうかとも思いましたが、止めて双六岳に散歩に行ってきて小屋にチェックイン。ここは布団2枚に3人でした。隣に父子(子供は小学校高学年)で親不知から乗鞍岳まで全山縦走をしている最中の方に会いました。7月27日に親不知から入り、雨にもまけず、双六まで来ていました。次の日も南岳で会いましたが、そのまま北穂まで行くとのことでした。すごい!
三日目は西鎌尾根。昨日よりも早くガスが出て槍の展望はいまいちでした。南岳小屋にやはり昼前に着いて一番でチェックイン。牧野さんお知り合いの管理人、坂本さんと初めてお話させていただきました。ライブカメラの解像度アップをお願いしたら、送信費用の関係で社長からNGが出ているそうです。
四日目は台風が近づいて来ている割には朝は快晴。絶好のご来光が拝めました。南岳小屋は非常に良いところですので是非行ってみて下さい。下り道は南岳新道。さすがに急でしたが、そんなに危険な所はなかったです。二度スリップダウンしましたが。全体に天気に恵まれ最高の山行でした。(若尾報告)

コースタイム:
5日:新穂高5:15−10:00杓子平−12:00笠ヶ岳
6日:笠ヶ岳:5:15−9:00双六小屋
7日:双六小屋5:05−9:00槍ヶ岳−11:00南岳
8日:南岳5:45−7:45槍平−11:00新穂高

8月6日:唐松岳;松本、竹内き、牧野

梅雨も明け、青空にお花満開の唐松岳に行って来ました。リフトの下にもシモツケソウ、ニッコウキスゲ、クガイソウ等が一面に咲き、ミヤマアズマギクやアブラガヤも見られました。登り始めると北アルプスの峰々が眼の前にそびえ立ち、久し振りに見る景色に感激しました。そういえば最近アルプスから遠ざかっていたなあと思います。竹内さんはいつものごとくラクラク登っていきますが、私は中々ペースが上がらず体力減退を痛感しました。牧野君はデジ一眼レフを持ってにこにこ走り回っています。シラネアオイ、コイワカガミ、ユキワリソウやキヌガサソウ、ハクサンコザクラ、ベニバナイチゴ、ミヤマダイモンジソウ、ハッポウタカネセンブリ等など、数え切れないほどのお花が咲いていて、とっても楽しかったです。帰りはあちこちで休憩し、リフト中間のVirgin Cafeで景色を見ながらソフトを食べて下山しました。(松本報告)

梅雨明け後の絶好の登山日和となりました。登山者が多く結構すれ違いに待たされた感じがしました。松本さんに花の名前を教えてもらい、また五竜岳、白馬三山、立山、剣岳の景色を楽しみながら夏山JOYしてきました。唐松岳は日帰りのお手軽コースですね。(竹内報告)

時間:リフト終点〜頂上山荘 : 2時間55分  山荘〜リフト乗り場 2時間27分

8月5日:北ノ俣岳;水出

炎天下の往復10時間10分の行動時間で非常にハードな山行になりました。北アルプ スで隠れた高山植物の宝庫である「北ノ俣岳」。ここへ行くには1泊2日の余裕を持った 日程をお薦めします。(宿泊は太郎平小屋で。)確かに「飛越・神岡新道」を歩いて、「北ノ俣岳」を日帰りで往復する人はいます。 が、 往復路から外れた場所にある「ハクサンイチゲの大群落」を見るためには、 10時間程の行動時間にプラス30分位の時間が必要です。今日、往復した人は ピークハントが目 的の人が圧倒的でした。「ハクサンイチゲの大群落」を楽しんだ がために山道を下る行動は悪戦苦闘そのものでした。「歩かなければ、前に進ま なければ、家に帰れないゾ!」 の強烈な思いだけで山を下りました。登山口の飛 越トンネルに戻ったときは、強い日差し と高温にさらされた下山路の8.5kmの長さ と1,130Mの標高差の行動に心身ともにグッタリ の状態でした。好天だったので北ノ俣岳からは360度の大展望が得られました。そして期待通り の高山植物の写真を収めることができました。だけど、この日帰り山行は今回だけでもう懲り懲りだな・・・。(水出報告)

コースタイム:8月5日(土)   飛越トンネル(7:15)-(8:36)1842m分岐(8:47)-(9:35)寺地山(9:50)-  (10:20)北ノ俣避難小屋 (10:45)-(12:35)稜線分岐-(12:45)北ノ俣岳-お花畑へ散策-(13:50)稜線分岐-(14:47)北ノ 俣避難小屋-(15:20)寺地山(15:30)-(16:10)1842m分岐-(17:25)飛越トンネル

7月30日:戸隠山/高妻山;山口

梅雨明けの快晴を期待して戸隠山に行って来ました(戸隠デビュー)です。しかし、予想に反し戸隠連峰はガスに巻かれ晴れ間は一瞬だけでした。。。戸隠から一不動の周遊のつもりでしたが、ガスが晴れるのを期待して高妻山まで足をのばしました。でもやはりガスは晴れる事はなくスチームサウナの中を歩くように辛い苦行山行になりました。夏場の10時間行程はやはり体にこたえます。。。登山口に監視員のゲートがあり、登山計画書を書かされるので用意していったほうがいいでしょう。

コース 奥社駐車場(7:00)--奥社--八方睨(8:50-9:05)--戸隠山--一不動(10:20)--五地蔵--高妻山(13:00-13:15)--一不動(15:00)--牧場--奥社駐車場(14:45)

7月28日−30日:白馬岳/朝日岳;若尾、佐藤の、竹内き

梅雨が明けて良い天気の山行を予定していましたが、なかなかうまくはいきません。初日は曇りのち暴風雨、二日目は曇り時々雨、一時晴れ間、三日目は晴れ後曇りでした。今回は久々にカッパを本格着用し傘は役に立ちませんでした。そんな天気の中でもわずかの晴れ間のアルプスやお花が光っていました。何度行っても蓮華温泉朝日間はきついです。(若尾報告)

初日、2日目は風雨の中の徒行となりました。遠望がなく、雨をよけ、風に踏ん張りながら緩んだ足元を気にする徒行でしたが、さすがに花の名所、飽きることはありません。チングルマ、ハクサンイチゲ、イワカガミ、キヌガサソウがあちらこちらで咲き競っていました。中でもハクサンコザクラのかわいらしさが印象に残りました。シロウマアサツキの群生も3年ぶりに見れたのも良かったです。朝日小屋、女主人は元気元気、相変わらず活気にあふれていました。ほんとに居心地の良い小屋です。3日目は青空が広がり、雨上がりの澄んだ空気の中、美しい風景を堪能することができました。下山後にニュ-スで梅雨明けを知りました。今回のコースは遠くて行動時間が長く体力も要るので大変ですが、是非また行きたいところです。(佐藤の報告)

出発前夜、夜空は天の川に織り姫、彦星が見え明日の天気がいい事を願ったのですが1日目は白馬大池に着く頃には雨具が必要になり、風が強くとにかく踏ん張って歩きました。所々にお花畑があり、それぞれにちがった種類の花の群生が見れて天然植物図鑑に浸ってきました。中でもウルップソウが今回は見たかったので咲き残りでしたが見ることができて感激しました。白馬岳初登頂 万歳です。2日目も強風と霧、ガスが上がって登って来た雪倉岳方面を見る事が出来これまた満足。朝日小屋のゆかりちゃん、とても気さくな山小屋主人居心地の良い小屋でした。100円のコーヒーはお勧めです。3日目は天気がよく、終りよければ全てよし。よく滑ると行く前に驚かされた木道はH16年にかけ替えられていました。(竹内き報告)

(コースタイム)
7/27:事務所21:00=0:00蓮華温泉
7/28:蓮華温泉5:15−7:05天狗ノ庭−8:20白馬大池−10:15三国境−11:30白馬岳山頂−11:45白馬山荘
7/29:白馬山荘5:30−8:20雪倉岳山頂−12:15朝日小屋
7/30:朝日小屋5:15−6:10朝日岳山頂−9:40白高地沢−11:30兵馬ノ平−12:30蓮華温泉−17:00事務所

7月27日28日:槍ヶ岳;金井一家

豪雨の爪あとはかなりのもので、いたる所で緑の葉をつけたままの大木が横たわり、川や斜面にひっかかり、土砂崩落で道路が寸断されている様子は,自然の猛威などと言葉でかたずけられない怖さを感じました。既にスタッフが入って復旧工事が進んでいましたので、注意して歩けば支障は有りませんでした。上高地を出る頃ポツポツしていた雨も横尾を過ぎる頃から青空に変わり、チラホラいた登山者も、ほとんどが涸沢方面へへ行ってしまい槍方面は静かな山歩きになりました。槍沢は残雪がかなりあり夏道がまだ出ていない部分もありましたが、天狗原への眺めは絶景でした。長いダラダラ登りに、飽き飽きして、殺生ヒュッテに入ってしまいました。ヒュッテの宿泊客は9人で貸しきり状態、快適そのものでした。翌日は小雨混じりの深い霧と強風で天気の回復も期待できそうもありませんでしたので、登頂は残念ながら諦めました。雪渓上は避けて下山しましたが、人が通り過ぎた後に、鈍い音を立てて、数メートルにわたって陥没し、縦横に亀裂が入っていくのを目にすると死ぬ事はないにしても怖くて雪渓の上を通る気にはなれませんでした。今日は終日雨の一日で、結局槍は最後まで全く望めませんでした(ヒュッテの方のお話では7月はヒュッテから槍が見えたのは一日だけでほとんど霧と雨降りだったそうです)明神から中の湯温泉に予約を入れゆっくり一泊して骨休めをして帰宅しました。(金井む報告)
コースタイム
7/27 上田4:00==6:00沢渡・タクシ--6:20上高地7:00--9:40横尾10:00--11:40槍沢ロッジ11:45--15:30殺生ヒュッテ
7/28 殺生ヒュッテ6:30--9:00槍沢ロッジ9:30--12:00徳沢13:00--14:40上高地

7月23日:黒斑山;下崎、児玉

車坂峠から表コースで黒斑山へ行ってきました。この季節に行ったことがなかったのですが、シャクナゲ、ハクサンフウロ、コマクサ、アザミなどお花が見れる山だったのですね(駐車場前ではニッコウキスゲの群生が見ごろでした)。登り始め遠く蓼科山が見えたり、雲の切れ間から青空が見えましたが、浅間山はみることができませんでした。雷が聞こえたので山頂からすぐ折り返しましたが、それ以降は聞こえず遠のいたようでした。車坂峠が見下ろせるガレ場でランチ&コーヒー。この日は学校登山や団体さんが多く、夏の北アルプスを思い出すプチ混雑&にぎやかな山歩きになりました。(児玉報告)

7月23日:湯ノ丸/烏帽子岳;佐藤の、他

来週の白馬に向けトレーニングを兼ね行って来ました。コマクサの株が随分増えていたのはうれしいことです。ミヤマシロチョウを見ました。随分久し振りのような気がします。それだけ数が減ったのかもしれません。高原を乱舞する日が戻ってほしいと願います。(佐藤の報告)

7月23日:八ヶ岳天狗岳;若尾×3、足立、竹内、三嶋

久々の八ヶ岳でした。少し欲張りすぎたせいか疲れましたが、無事帰還です。日帰りではちょっときついコースでした。(若尾報告)

にゅうからは富士山は見えませんでしたが、途中の登り口から富士山を見ることができました。霧の晴れ間から硫黄岳、天狗岳もはっきり見えた時もありましたが、天狗岳の頂上に着いた時は眺望がききませんでした。頂上の方はまだ石楠花が満開で楽しめました。根石岳から根石小屋の間は、コマクサの群生地があり満開でした。 今回は中学校登山の下見も兼ねゆっくりペースで10時間程歩きました。計画に硫黄岳もありましたが下山にも4時間位かかるので登る気にはなりませんでした。(竹内報告)

コースタイム
上田4:00==稲子湯5:50−にゅう9:00−11:30天狗岳11:40−夏沢峠12:50−本沢温泉13:40−しらびそ小屋14:55−稲子湯16:15

7月16日:黒菱周辺(唐松岳中止);松本、竹内一家、牧野、宮本

黒菱まで行きましたが雨がやみそうもなく唐松岳は中止にしました。客が乗らなくても動いているリフトがけなげです。駐車場や牧場を見渡すとミヤマアズマギク、ノギラン、水芭蕉、ミヤマクワガタ、などが咲いていました。黒菱林道を下るとシモツケソウが鮮やかに咲いていたので車を降りてスキー場の急斜面で観察会をしました。オカトラノオやクガイソウ、ワラビ、ヨツバヒヨドリ、カラマツソウ、ヤマブキショウマ、シシウドなどが咲いていました。多分山の上はお花には少し早いかもしれません。(松本報告)

7月15日16日:鳳凰山;佐藤の

16日の天気が雨予報なので前夜泊にして15日に観音、地蔵を行く日程としました。青木鉱泉からドンドコ沢コースを登ります。ドンドコといってもドンドコ調子よく登れるような楽な坂ではなく、またほとんど樹林帯の中を歩き、風はなく暑くて大変でした。その中で登山道沿いにいくつか滝があり涼をとれたのは助かりました。急坂の大変さもありますが、滝を見て涼みながら、他にはないコースだと思います。観音岳、地蔵岳は花崗岩の白砂が広がり、そして巨岩がある風景は燕岳を連想します。北岳、間ノ岳、甲斐駒ケ岳は雲に隠れ残念でした。巨岩を三角に積み上げた地蔵岳は印象に残りました。鳳凰小屋は元気なオ−ナ−とアットホームな雰囲気、15日は大入りでした。16日は昨晩からの雨がやまず降りることに、徒渉箇所があるドンドコ沢コースはやめ御座石コースを下りました。御座石鉱泉、青木鉱泉間は地図にはショートカットコースがありますが、今は笹で歩くのは容易ではないとのことです。仕方なく車道を歩きました。距離は約5km程です。下山後にこの距離を歩くのはちょっとつらいので、今後計画される方はコース設定に考慮された方がいいでしょう。(佐藤の報告)

コースタイム
14日−15日 自宅21:30−0:10青木鉱泉5:00−9:15鳳凰小屋9:45−10:55観音岳−12:10賽ノ河原−13:10鳳凰小屋
16日 鳳凰小屋6:10−7:05燕頭山−8:40御座石鉱泉−10:00青木鉱泉−13:15自宅

7月9日:破風岳;荒井、下崎、他

小雨でしたが、風はなし。小鳥が我々を先導するかのようにちょこちょこと歩いては飛び、歩いては飛びしていました。晴れてたら眺めも気持ちもよさそうな道を歩き、急なつづら折りを越えたら分岐点です。破風岳山頂をめざして右折。山頂は平らですが、牧場側は一枚岩の絶壁。見応えありです。登頂後、湿原散策をして帰ってきました。五味池土鍋山分岐でカモシカの子供を見ました。(荒井報告)

登山口9:30ーー分岐点10:05ーー山頂10:10ーー湿原ーー登山口12:10

7月8日:風吹大池;松本、牧野

土沢登山口に車は3台だけでした。蒸し暑い登山道を登り始めるとツクバネソウやコミヤマカタバミの葉が沢山ありました。最近お花の写真に力を入れている牧野君にひとつずつお花を教え、それをデジ一で撮りながら登ります。50分ほどで雪のブリッジが現れ慎重に渡ると、サンカヨウ、キヌガサソウ、ユキザサ、ズダヤクシュ、ミツバオオレン、エンレイソウ、ノギラン、ツマトリソウ、水芭蕉などなどお花も増えて来ました。小屋までに雪渓が3箇所あり、小屋の周囲にはヒオウギアヤメ、オオバミゾホウズキ、モミジカラマツ、イワナシ、ショウジョウバカマなどが咲いていました。小屋のご主人は一年ぶりに見る牧野君が太っていたので誰かわからなかったようです。天狗原に行くとワタスゲがそれはもう見事で、その中に続く木道を歩いていると極楽浄土のようでした。足元にはチングルマ、タテヤマリンドウ、イワイチョウ、コイワカガミなどが可憐に咲いています。小屋に戻ると他の人達も「ワタスゲが天国のようだわ」と話していました。お昼にご主人にタケノコ汁を頂いて、皆でイチヨウランが咲いているというご主人秘密の場所に見に行きました。始めて目にするお花で感激しました。下山後は来馬温泉風吹荘の温泉でさっぱりして帰りました。

登山口8:43--水場9:45--10:00休憩10:05--10:45風吹山荘--風吹天狗原散策11:50--12:00お昼・イチヨウラン散策1:20--2:55休憩3:00--3:20土沢登山口3:30--温泉4:30

7月8日9日:北岳;若尾、足立、金井む、竹内き、和田

台風や前線の影響で良い天気は期待薄でしたが、初日は日も差す天気で仙丈岳や甲斐駒ヶ岳も見えました。今回の目的のキタダケソウにも会え写真に納めてきました。梅雨時の北岳にしか咲かない花なので、なかなか見る機会がないのですが、今回一株だけお目にかかれました。数が少なく滅多に見れない花なので人気を集めていますが、花だけを見ると、騒ぐ程の綺麗さではないと思いました。初日の午後はガスが出てきていたので、北岳は翌日登頂としましたが、9日は朝から雨で、登頂断念で下山しました。今回北沢峠経由で入りましたが、山梨県側から入るより良いと思いました。仙流荘は立て替えられており、綺麗で良い温泉施設になっていました。料金は500円。次に行かれた方は是非お入り下さい。(若尾報告)

今回も運が良く1日目の登りは雨の心配をすることもなく無事に肩の小屋まで登りきりました。樹林帯を抜けると何箇所かにお花畑が見事に広がりシナノキンバイ、サンカヨウ、ハクサンイチゲ、オヤマノエンドウ等彩りの美しさに感激してきました。一番の目的のキタダケソウは肩の小屋で植栽されている一株を見てきました。2日目は朝から雨で北岳の頂上には行かなかったのでちょっと心残りでした。次回はいつ登れるかな?(竹内き報告)

コースタイム
7/8 上田3:30=5:306:00=7:00北沢峠7:25=7:50 8:00―13:30肩の小屋
7/9 肩の小屋5:50―8:55広河原9:00=9:25北沢峠10:00=11:00戸台口=温泉経由=15:00上田

7月2日:池ノ平;松本、牧野

レンゲツツジ撮影中

HPにお花のページを作って張り切っている牧野君よりお花の先生の依頼があって今朝池の平に行って来ました。やはりお花の時期も遅れているようであまり種類はありませんでしたがツマトリソウ、シロバナノヘビイチゴ、グンナイフウロ、レンゲツツジ、マイヅルソウ、コマクサ、ベニハナイチヤクソウ、カラマツソウ、アヤメ、ハクサンイチゲ、オオヤマフスマなど可愛い花がが咲いていました。霧雨でマイナスイオンたっぷりの森や湿原を散策してリフレッシュしましたが雨が降って来たので午前中で下山しました。駐車場は500円でした。(松本報告)

6月25日:蝶ヶ岳;若尾、竹内き

先週の続きで今週は蝶ヶ岳。高曇りながらアルプスは全部見えました。今回もラッキーでした。残雪はまだ多いです。常念より2時間ほど短い往復7時間でした。常念よりは登山者が多かったですが、まだ、閑散としています。(若尾報告)

三股からの蝶ケ岳は急な登りも少なく登り易いのでほどよいテンポで快調に登りました。曇り空でしたが、眺望はバッチリやはり目の前の穂高は蝶から見るのが一番ですね。下山する時には、登りでは気が付かなかったのですが、白い可憐な花が(名前がわからない)群生している箇所もありました。また、ギンリョウソウらしきものが5cm程伸びている姿も見てきました。(竹内き報告)

コースタイム 登山口駐車場5:45―三股登山口6:00―10:00蝶ケ岳10:35―13:00三股登山口―1:15登山口駐車場

6月24日:八ヶ岳赤岳;山口

梅雨の晴れ間をねらって八ヶ岳プチ縦走に行って来ました。「青い空と暖かい太陽と心地良い風」って感じで、花もいよいよ本番って感じで咲き出していました。稜線ではまだ雪を羽織るアルプスの雄姿を見ることができ最高の山旅でした。。。ただ、去年買ったばかりの山靴のソールがはがれトホホです・・・石井スポーツにてクレーム対応中です。(山口報告)

コース:美濃戸山荘--(南沢)--行者小屋--(文三郎尾根)--赤岳---横岳---硫黄岳---赤岳鉱泉---美濃戸山荘

6月24日:山菜採り@鍋倉山近辺;藤井、足立、竹内夫妻、松本、荒井

追加写真へのリンクは6月17日鍋倉山近辺の所にあります。


今週のお猿さん、
崖をよじ登りウドを採ります。

苦労して採って来たウドを手に笑顔。

早速ネマガリタケでタケノコ汁を作ります

藤井さんの案内で過酷な山菜採りに行ってきました。期待していたワラビは例年の半分、ウドやネマガリタケもほとんど無くて少し残念でしたが、それでもお昼には持参したサバ缶とお味噌でタケノコ汁を作ることができ、採ったその場で食べるタケノコ汁は本当に美味しかったです。モミジガサやトリアシショウマは去年より沢山採れました。そして藤井さんも天然のイワナを数匹釣りあげました。先週はマムシが出てコッヘルに入れて大喜びで持ち帰ったという話を聞いていたのでビクビクしていましたが、男性軍は今日もマムシを捕まえよう、と木の枝でサスマタを作って意気込んでいました。頼もしい方々です。雪渓が2箇所にあり、コゴミもありました。ネマガリタケはまだこれからなのでしょう。体中汗まみれで疲労困憊でしたが、温泉に入ってさっぱりして帰宅しました。(松本報告)

この日6/24は、翌日に飯山の山菜祭りを控えているせいか山に人が入った後がたくさんありました。山菜祭りには、きっと、おいしいワラビがたくさんならんだことと思います。スライドショーの日、若尾さんが買ってきてくださったワラビもおいしかったですね。そして、帰りに、熊の親子を見たよという方にあいました。私たちがいた沢で見たそうです。こわいこわい。(荒井報告)

坂城PA 6:15 == 入山 8:00 -- 9:40 お昼 11:00 -- 14:00 下山 == 温泉== 17:00 坂城PA

6月18日:常念岳;若尾、竹内き

日帰りの常念岳はちょっときついです。朝4時上田発で登山口6時少し前。何故か雨が降り出し傘をさして出発。雪渓に差し掛かる辺りで雨は上がり、常念小屋では槍も見えました。花はまだあまり咲いていませんでした。登山口戻り15時でした。(若尾報告)

仕度を整え出発というときに小雨が降り出し上だけ雨具を着け出発、霧は出ていなかったのでそれほどいやな思いも無く景色を見ながら緩やかな樹林帯を歩き、雪渓に出る頃には雨が止み、これはラッキーと思いました。雨が止んだとたんに霧が下から湧いて来て追いかけられているようでした。常念小屋に登りきるちょっと手前で、桜の木が満開に咲いていて遅い春を見てきました。小屋から常念岳の最後の岩ゴロの道は下から見るより長く感んじました。頂上で槍ケ岳を見たかったのですが生憎ガスと雲で隠れていて見えず、常念小屋から槍ケ岳が見えたので、今日の登山の目標は達成、梅雨の時期なので人も少なく常念小屋から頂上の往復は二人だけの静かな山行になりました。(竹内き報告)

コースタイム 一ノ沢登山口 5:50−9:45常念小屋10:00−11:15常念岳11:30−12:15常念小屋12:30−14:55一ノ沢登山口

6月18日:山田牧場;松本、牧野

牧場で一人1000円の入山料を徴収していました。笠ヶ岳の登山口まで行きましたが雨と霧のため登頂は中止にしました。泥だらけになりながらザック一杯ネマガリタケを採っている人があちこちにいたので牧野君も少し藪に入って来ましたが思うように採れませんでした。早々にやめてびしょぬれ泥だらけの体を七味温泉でサッパリして帰宅しました。(松本報告)
時間:山田牧場8時--8:40入山9:40---10:00七味温泉10:40

6月17日:鍋倉山近辺;藤井、竹内ま、荒井

下の写真からのリンク先写真ページは6月24日の写真も一緒になっています。

今回は、次週のための偵察山行です。予報がよくなかったので、天気が心配でしたが、青空の見える気持ちいい山行となりました。渡れるほどのスノーブリッジがありました。残雪が多く、収穫物の生育は遅いようです。途中遭遇した「まむし」を持ち帰り、焼いていただきました。噛むほどに味が出て、おいしかったです。(荒井報告)

6月11日:根子岳/四阿山;若尾、野口、松本、牧野

午後用事があったので根子岳だけに参加しました。真田辺りからCWX、短パン、ランニングシューズに小さなザックの人が大勢歩いていて登山道にも走ってる人がいたので聞いてみたらOLの大会で上田インターから根子岳山頂経由10時間耐久のOLレースとのことでした。最近はこういったトレイルランニングが流行っているようです。1時間45分程で霧の山頂に着いてしばらくしたら上小のトレイルランナーの牧野君が四阿山から寒さに震えながら走って来ました。この霧と寒さの中四阿山に行く若尾さんと野口さんを見送って牧野君と下山しました。(松本報告)

いまいちの天気でしたが、とにかく行ってきました。まだ根子岳から先には所々雪が残っていました。この時期の残雪を見るのは初めてのような気もします。(若尾報告)

一日通して天候に恵まれない山歩きとなりました。 が、その分目に飛び込む花や緑の色彩がとても鮮やかで、 霧雨や冷たい風、遠景のないのも別段苦にならない、 心洗われる山歩きとなりました。 特に下山時のダケカンバ林の、 薄曇のグレーから強調される樹木の白が印象的です。 また、若尾さんから「晴れてると素晴らしい場所」も 教えていただいたので、後に訪れる楽しみもできました。 次回は晴れた日に。(野口報告)

時間:08:05登山口発--09:50根子岳山頂10:05--(11:05登山口帰着)--四阿山11:30--13:00菅平牧場

6月10日:針ノ木岳;駒村

針の木岳に行ってきました。前回登ったのは多分10年以上前かと思います。久しぶりでした。大沢小屋までの夏道は藪が多く、担いだスキーがひっかかり苦労しました。大沢小屋からの雪渓は石や木の枝が沢山散乱していました。マヤクボ沢はつぼ足で登りましたが、疲れるとステップを蹴り込むのが億劫でアイゼンがほしかった。連休に犠牲者が出た雪崩の場所はわかりませんでした。快晴ではりませんが山頂からは槍ヶ岳から剣まで見渡せ、まずまずの天気でした。帰りは雪が残っていた山頂の針の木峠側の急斜面からマヤクボ沢に滑り込みました。

千曲市5:00=6:40扇沢7:00-8:30大沢小屋近くの砂防ダム-ノド9:50-11:12マヤクボのコル-11:50針の木山頂12:28-13:09大沢小屋近くの砂防ダム13:14-14:21扇沢=薬師の湯=17:00千曲市

6月4日:清掃山行@烏帽子/湯ノ丸;若尾、若尾の、松本、足立、陳一家、水出、三嶋、竹内き、和田、牧野、児玉、野口、片田

今年は総勢15名の大人数での清掃山行となりました。新入会の和田さんの上小での初山行/歓迎山行にもなりました。ゴミは例年通り多くなく良いレベルで安定してきています。天気は雲も多めながら晴れで、アルプスも見えました。唐松の新緑は丁度良かったですが、レンゲツツジは殆ど咲いておらず、例年より10日程遅れている感じです。ヤシオツツジもやっと咲き始めでした。(若尾報告)

リフトの終点付近、山頂一帯に特にゴミが多かったです。中にはかなり年代を感じさせるゴミもありました。種類別では飴の袋のゴミが目立ちました。飴を口に入れたら袋は捨てないでポケットやザックに入れましょう。(松本報告)

山の会での久しぶりの登山となりました。飴をなめながら登る人が多いのでしょうか、飴の袋がよく落ちていました。この日は雲が多めでしたが、まずまずの天気で新緑のカラマツ林を気持ちよく歩くことができました。(片田報告)

登山道には、飴のビニールなど小さなゴミが落ちている程度でしたが、登山道から外れた箇所にペットボトル、空き缶が捨てられていてとても山を愛して登る人の行為には思えませんでした。山を汚す人には登って欲しくないですね。これからの季節は色とりどり草花が咲いてくれるので楽しみです。(竹内き報告)

15名もの参加者があったことが何よりもうれしいことです。一昨年が13人、昨年が6人でしたから。今年も登山道や山頂に、[直前に捨てられたんじゃないかな。」と思われるお菓子の包装袋がけっこうありました。可燃ごみが1kg、プラスチック系ごみが1kg、缶とビンのごみが1kg、その他のごみが0.5kgほどで、計3.5kgのごみを収集しました。参加して頂いた方々に感謝です。 日頃お世話になっている山々に対して年に一度の恩返し的な山行にいつも15名くらいの参加者があってほしいと思います。 この時期は色鮮やかなカラ松の新緑が最高の癒しになります。湯の丸キャンプ場周辺のカラ松林の新緑群からは沢山の元気がもらえます。(水出報告)

5月27日:鍋倉山;若尾、松本、山口、駒村、岸

私の天気予報が当たって鍋倉山は快晴でした。やはり、ブナ新緑と残雪は快晴のバックがお似合いです。この時期としてはかなりの残雪で道路も田茂木池までで通行止めです。帰りにワラビを取らずに買って帰りました。'若尾報告)

鍋倉山は田茂木池にゲートがあり予定外の車道歩きがありましたがそれ以外は予想外の青空で非常に快適でした。雪も適度に締まっていて快適にすべることができました。下山時、他の4人が車道歩きを始めてからもぎりぎりまで滑ろうとして藪にはまってしまい、車に到着したのは一番最後になってしまいました。(駒村報告)

新緑の鍋倉山に行ってきました。豪雪の冬だったので雪の量はかなり多いけど雪解けのスピードは速そうですし、時期は去年より2週間遅いのでどのくらい雪があるのか、無いのか不安でしたが、車道を歩いていると雪の壁が出てきて一安心。木々の新緑がまばゆいばかりで嬉しくなりました。去年と反対コースで西の沢の左手の急登を30分登って稜線に出て森太郎の谷へ下りました。4月には森太郎の上の枝分かれの所まで雪があったのがうそみたいです。それから急登を15分上り、広々稜線に出てだいぶ藪の出てきた頂上に着きました。駒村さんはあっという間に西の沢へ滑り降りて行き、歩き組もそれに続き、ぶなの美林帯へ下ります。振り返ると青空にぶなの新緑が輝いてとてもきれいです。昨秋はぶなの実が大豊作だったので、殻がものすごく沢山落ちていてくぼ地には転がり落ちてきて集まったものが山の様にたまっていました。運動不足を感じていたのでGW明けから車をやめて徒歩(早歩き)通勤にしているのですが、やはり今日の健脚4人組にはかないませんでした。これから少しでも効果があればいいなと思います。上から降りて来たらツリーホールに落ちてしまいそうでした。我々より二時間遅れで友人と鍋倉に行った牧野君が見事ツリーホールに落ちたそうです。うまく這い上がれたんでしょうか。そのうち自身のHPにアップされるでしょう。(松本報告)

時間:上田6:00=7:43田茂木池P 7:53-8:30車道歩きで西の沢入り口8:40-9:10稜線9:15-9:30森太郎9:45-10:00稜線-10:25頂上11:00-11:07西の沢上-11:35車道-12:10田茂木池P 12:20=14:30上田

5月21日:燕岳;山口

日曜日(お天気よさげなので。。。)燕岳に行ってきました。今シーズン初アルプスで、最高の青空と素敵な景色を見ることが出来ました!さすがに今年は雪が多く第三ベンチより上は完璧に冬道でしたが、雪解けもかなり進んでいてところどころ抜ける所もあるので注意が必要です。登山者も少なく、頂上は独り占めで楽しい山旅になりました。(山口報告)

5月21日:乗鞍岳;佐藤の

今回はスキーです。残雪が多く三本滝からリフト1本分を歩きましたが以降はスキーで行けました。登りは快適でしたが下りは疲労した足と重い雪と技術不足も相俟ってやっとこさで降りてきました。天気は快晴で穂高〜槍〜双六方面〜笠ヶ岳を一望に、素晴らしい景色でした。沢山のスキーヤー、ボ-ダーが来ていたのもビックリしました。この雪と風景であれば当然ですかね。スキーでの故障者が続いたので剣ヶ峰山頂の神社に早期回復と安全を祈願してきました。早く直して山行にどんどん行きましょう。
コースタイム
自宅4:20−6:20三本滝駐車場6:40−9:55肩の小屋−11:00剣ヶ峰−11:30肩の小屋(昼食)12:15−13:25三本滝駐車場−16:30自宅

5月20日:山菜採り山行@菅平;藤井、足立、島田、荒井、松本、(夜の部は追加で竹内夫妻、小林常)


一時間たらずで沢山採れました(*^_^*)

お座敷天ぷら作成中(^-^)

20日、藤井さんの案内で上田市の山中に山菜採りに行きました。軽トラックに分乗してがたがたぬかるみ道を行き、車を降りて小一時間で各自袋いっぱいにウド、コゴミ、タラの芽、フキノトウが採れたのでこれで終わりにし、別荘に戻って早速調理。前日に藤井さんが採ってきてくださったコシアブラもどっさり。おひたしの他、荒井さんが電器のお鍋でお座敷テンプラを揚げて、サクサクの揚げたてをおいしくいただきました。(松本報告)

5月14日:太郎山;陳、陳長女、マークマロン、マークペルトネン、若尾、竹内き、山口

昨日は雨で奥裾花の山が中止になったため、天気の回復した本日、太郎山組に合流して太郎山に行ってきました。両マークさんは入会初山行です。竹内さんはあとから追いかけてきて追い越して行きました。山口さんは昨日の酒抜きとかで上から降りてくるところで会いました。38分少しとのことです。ツツジ、山吹の他、桜もまだ散り残っていました。(若尾報告)

5月5日−5月6日:双六岳;若尾、水出、佐藤の、竹内き

初めて、積雪期の双六岳に行って来ました。今年は残雪量が記録的に多く、きれいな雪山が堪能出来ました。稜線までの雪渓はかなり長くて急で大変でしたが、それに報いるに十分な景色も見れ、冬毛の雷鳥にも出会えました。双六小屋ほゴールデンウィークのみの臨時営業で、100人程が宿泊していました。また行きたい所ですが、アルバイトが大変です。(若尾報告)

初めての本格春山体験して来ました。わさび平小屋でご主人が雪かきをしていて例年だとこの辺は雪がなく、二輪草が咲いている頃ですよというお話でしたが、すでに歩き始めた林道から雪道で小屋にもまだ1メートル以上は雪がありました。沢道を心地よい春風と穂高、槍ヶ岳を眺めながらの登りで天気にも恵まれ快調に歩は進みました。やっぱり長くて飽きもきましたけど、双六小屋が見えた時はもうひと踏ん張りの元気が戻りました。双六からの槍、穂高岳の眺めは、昨年の秋には見れなかったのですごく感動、おまけに雷鳥も見ることが出来てなんとラッキーとにんまりしました。下りはさすがに高度感を感じましたが、若尾さん達のリズムある下りに遅れを取られまいと必死に下りました。休憩時のミカン、きゅうり、りんご何をたべても美味かったです。無事に駐車場に着きホットしました帰りに寄った温泉、内湯はなく本当に露天風呂だけ洗い場が寒かったです。(竹内き報告)

素晴らしい山の風景に出会えた記憶に残る山行でした。秩父沢辺りから弓折岳まで、雪上で直登の登りはかなりきつかったです。(夏道のショートカットという安易な考えは禁物です)弓折岳よりの展望、槍ヶ岳〜穂高岳の青く、険しく、そして美しい残雪の山容は間違いなく第一級の風景だと思います。双六小屋の宿泊者はほとんどがスキーツア−客。夏の中高年で賑わう観光的なそれとは一線を画した雰囲気でした。双六岳からの展望、鷲羽、水晶、黒部五郎、笠、残雪の美しい姿を見せてくれました。定番の槍、穂高の眺めも最高でした。冬仕様の雷鳥に初めて出会うことができました。(佐藤の報告)

新穂高温泉から双六小屋までは夏道でも長〜く、ハードなコースです。残雪のこの時期、「沢筋の雪道を登ることで時間短縮できるかな・・・。」と捉えていたことが間違いでした。行動開始後、2時間もするとザックの重さと足が残雪にうまく踏ん張れず、足腰への負担がいつになく非常に重く感じられました。その後約5時間もすると、弓折岳への直登の急斜面ルートで若尾さん、誠道さん、竹内絹さんに付いて行くことができなくなりました。両足が完全にフラついていました。誠道さんと竹内さんが先行して、水出は若尾さんのサポートを受けながらスローペースで進みました。16:30、10時間行動で双六小屋に到着したときは心身ともにヘトヘト状態でした。缶ビール1本飲み干すにも時間を要したほどです。明らかな「バテ状態」で、3人に助けて頂いた超ハードなアルバイトになりました。今日の体調と7日の悪天予報から山行日程を1日短縮することにしました。翌日の双六岳往復と下山は標高差1,760mの下りはかなりシビアでしたが、青空のもと、心地良い薫風を受けながら元気に進めました。5日も6日も好天で、槍ヶ岳〜穂高連峰を主体として展望は最大級のものが得られました。5月27日(土)CHでの「スライドショー宴会」でその豪華な展望の写真が大公開の予定です。今から非常に楽しみです。(水出報告)

コースタイム
5/5 新穂高温泉(6:25)−(8:20)ワサビ平小屋(8:30)-(9:00)小池新道入口(9:25)-(15:05)弓折岳(15:10)-(16:30)双六小屋
5/6 双六小屋(6:35)-(7:45)双六岳(7:55)-(8:25)双六小屋(8:40)-(9:55)弓折岳(10:20)-(12:00)小池新道入口-(12:25)ワサビ平小屋:昼食(13:05)-(14:55)新穂高温泉

5月3日4日:立山;藤井、竹内

2から4日までの計画でしたが雨のため3日よりに縮小、朝、観光客にまじり扇沢より入る。室堂は例年よりかなり残雪が多いようです天気が良く山々がまぶしい、計画書を提出雷鳥沢にスキーで向かう。テン場を確保、荷を軽くして早く剣が見たくて別山乗越までスキーで登る、雪の八峰などすばらしい、景色を堪能してからさて下り、久々のスキーであるが、あまりにも急で思案、どこも同じ、雷鳥沢をテン場目指して急コースをすべる5月にしては雪質良好で楽しいすべりができた。テントを設営、鯉のぼりをあげて合宿気分にひたる。4日一ノ越しに向かう、付近を行動する登山者はガイド付きの人が多いように見える、稜線にでて槍、穂高連峰をながめ大休止、シールを外してこれから下る御山谷を眺める、今日は荷が重いので不安、すべりはじめると朝登った北面とちがい南面の雪はいい、景色を楽しみながらゆっくり下る、途中から大きなデブリが現れる、ここから危険箇所、デブリをぬって早々に下る、下りはじめてスキー2時間、黒部ダムに着く、天気にめぐまれ大満足の山行でした。

コースタイム
5月3日 扇沢7:30 室堂10:00  11:30雷鳥沢13:00 別山乗越15:00 雷鳥沢テン場16:00
5月4日 テン場8:00  一ノ越10:00 御山谷終了点12:00 扇沢15:30

4月30日−5月2日:燕岳;若尾、野口

好天を期待して行きましたが初日は薄曇り、二日目は曇りで強風、三日目は雨と言うことで、期待通りにはいきませんでした。それでも例年にない残雪の燕岳に登れ、槍ヶ岳も何とか見え、強風体験もできて、良い山行でした。また、岳人の記者の取材も受け写真も撮られました。掲載される場合は来年の2月発刊の春山特集だそうです。(若尾報告)

4月30日−5月1日:火打山;駒村

高谷池ヒュッテに行ってきました。三田原山-火打山に行く計画でしたが、バテバテで山頂は両方とも踏めませんでした。運動不足と老化を痛切に実感しました。妙高高原駅から杉の沢までのバスは乗車客一人だけ。高谷池ヒュッテの宿泊者も一人だけでした。一応自炊したのですが、スタッフの食事と宴会に同席させて頂き、ずいぶんご馳走になりました。三田原山は稜線の直前で時間が無いのと疲れた為、山頂をあきらめ黒沢へトラバースしたのですが、途中ヤバそうな沢を2箇所渡りました。小屋で聞いたら、最初の沢はトヨと呼ばれていて雪崩で死者が出たこともある危ないところだったようです。トラバースする場合は標高の低いところからで、標高の高いところからのトラバースが危険なようです。二日目は強風の為、火打ちも三田原山も登らず、一旦下山する小屋のスタッフのような常連と一緒に黒沢を下山し笹ヶ峰から妙高高原駅まで車で送ってもらいました。一日目も五八木から三本木まで通りかかった軽トラの荷台に載せてもらい非常に助かりました。

4/30 バス着7:30杉の沢7:45-車道歩き-9:02五八木(軽トラに便乗)=9:07三本木-14:11稜線直下(トラバース開始)-15:37黒沢-16:30茶臼山-17:00高谷池ヒュッテ
5/1 高谷池ヒュッテ8:49-9:07茶臼山のコル-9:40十二曲がり下-9:57笹ヶ峰

4月29日−5月1日:大山、伊吹山、恵那山;佐藤の


大山

伊吹山

恵那山

3日間とも好天に恵まれラッキーでした。山行動時間が計画より短かったこともあって山行以外の時間も取れて観光、海幸/山幸、温泉なんかも楽しむことが出来ました。昨年末から仕事が混んでいていやになっていましたがそんな気分をリセットすることができました。
1、大山
2年前に四国〜中国山行で計画しましたが、当日は激しい雨となり断念しました。今回は、今度こそはの思いで望み、その願いは十分に叶いました。大山は山容に特徴がありました。日本海側の北壁は崩壊が激しくアルペン的な険しい表情、西側から眺めると裾野が緩やかに広がり伯耆富士にふさわしい端正な山容、眺める方向でこんなにも表情が変わる山も珍しいと思います。自然も豊かなのでしょう、野鳥のさえずりに春を感じた大山でした。
2、伊吹山
本来は麓の登山口から登るべきでしょうが、今回は日程の都合で伊吹山ドライブウェイを使いました。この有料道路、料金はなんと3000円、目ん玉が飛び出ましたが、山頂直下まで行けるのでやむを得ずしぶしぶと。山頂は標高1377mの割にはかなりの残雪があり、今年の積雪のすごさが伺えました。伊吹山は花の名山として有名ですが、まだ茶色と黒色の世界です。花の季節が待ち遠しい伊吹山でした。
3、恵那山
阿智村からアタックしました。岐阜県側からの眺めは名山としてふさわしい大きくどっしりした山容ですが、長野県側からは今一つはっきりとしません。1716mを越えた辺りからは雪の上を歩きました。雪は緩んでいたのでアイゼンは必要ありませんでした。山頂も一面の雪、ピークが3つくらいあり、最高点の2191mのピークは山頂小屋を過ぎた辺りのはずですが、標識が雪に埋もれてしまっているのか、わかりませんでした。木々はまだ茶色、これから慌ただしく春を迎える恵那山でした。

4月30日:飯縄山;山口、松本、竹内よ、竹内き、牧野

関さんがお休みで、県庁から走ってくるはずの牧野君は車で到着し 5人でスタートしました。始めの2-30分は雪は全然なくて、駒つなぎの 少し下から雪が現れ始めて来ました。 前を行く好美さん、絹子さん、山口さんは元気でほいほい登って行き、 3-5mの差がどうしても縮まりません。日ごろからウォーキングや農作業で 鍛えている賜物でしょう。 芽吹きの木々と春霞の北信の残雪の山々の景色がとても綺麗でした。 下りは雪のあるところをずんずん下って行ったら冬道に行ってしまい 笹薮で滑りまくりました。(松本報告)

駐車場は5、6台程しか停まっていなかったのでだいぶ人の入りが少ないなと思いました。登山道の夏道は雪解けが進んでかなり水がでていたので歩きにくかったです。雪道は比較的登りやすく。下りもシャーベットの中に足を踏み入れる感触で調子づいて降りてきました。頂上では雪でまだ白い高妻山、戸隠山を見ながらお腹を満たし、ニコニコ印でした。(竹内き報告)

時間:上田7:00 - 8:20一の鳥居P 8:40 - 9:30駒つなぎ9:40 - 10:45飯綱山南峰11:20 - 冬道を下る- 12:10駒つなぎ12:15 - 12:55一の鳥居P 13:05 -上田14:45

4月23日:創立記念山行@太郎山&お花見@上田城趾公園;若尾、若尾の、関、野口、松本、岸、陳、牧野、島田、松本知人(以上太郎山)、若尾、野口、岸、島田、水出、佐藤の、児玉、小笠原、下崎(以上お花見)

「上小山の会」創立記念 太郎山登山に参加しました。曇りで涼しくて、登山にはいいコンディションでした。今年もタイムトライアルをやり、私は60分を切ることを目標にして歩きました。しかし、ちょうど60分かかってしまい、切ることができませんでした。軽装でダブルストックで、登ったのですが、トレーニング不足で、後半息が上がってしまい苦しかったです。参加したメンバーの皆さんが、それぞれ自分なりの目標をもって歩きました。石鳥居の下の登山道をリスがしっぽをふりふり横切っていき、かわいらしかったです。また、太郎山神社から、山頂に登る途中でカモシカに会いました。こちらは、のんびりと、私たちをを眺めて、ゆっくりと藪の中に消えていきました。去年のこの山行に、福士さんが、奥さんと娘さんといっしょに楽しそうに参加していたのになあと感慨深いものがありました。(関報告)

今日は入会以来初めで記念山行に行きました。太郎山タイムトライアルもしました。42分52秒でした。先週の長野マラソンの筋肉痛また残っていたので。次回はもと良いタイムになると思います。(陳報告)

創立記念山行で太郎山に登ってきました。久しぶりの山登りです。 タイムトライアルをやるという話でしたが最初はのんびり話しながら 歩いていてそんな雰囲気ではなかったのですが、 そのうちに前の3人が飛び出したので私も トライアルモードになって黙々と登りました。 最初の鳥居まで約23分、途中で野口さんと一緒になって 話をしながら登っていたら上から牧野君が「おらぁ〜おらぁ〜!」と言いながら 駆け下りてきて驚きました。熊かと思いました。 神社の階段をふらふら登るとすでに若尾さんが待っていました。 今日のタイムは54分。シーズン初の山なのでまあまあでしょう。 54歳までこのタイムを維持したいです。皆が来るまで休憩して 山頂へ向かうと牧野君がまた登ってきました。 山頂から見える北アルプスがきれいでした。 裏参道を下山時、陳さんが天蚕の繭を見つけました。綺麗な黄緑色でした。(松本報告)

午前中に太郎山に入ったのは、おそらく小学生以来のことと思います。 当日は予想以上に登山口が賑やかで驚きました。さて、よーいどんで登り始めたものの、鼻かぜのため呼吸がうまくいかず息苦しく、結局勢いで登 るのはやめて写真を撮るなどしながらのんびり上がることとしました。 トライアルタイム1時間弱。 肌年齢同様、実年齢より相当老けております。 スイカ模様の木がいつ来ても気になります。(野口報告)

今年は50分ジャストで昨年より3分早く着きました。来年は40代に戻りたいと思います。自己報告のない方のタイムは野口57分、牧野34分&36分、岸76分、島田77分、若尾の9?分。上田公園の桜は散り始めで丁度良く、お昼から延々6時間近く楽しい宴会が続きました。(若尾報告)

4月16日:長野マラソン;陳、牧野 佐久強歩大会;佐藤の マスターズ水泳@富山;若尾


頑張った60歳のトラさん

マッケンファーザー

スタジアム

同スタジアム

39.8km最後の関門の50m前で関門閉鎖しました。残念でした。(陳報告)

天気予報がはずれていい天気になり元会員の純子さんも行くとの事なので電車で長野マラソンを見に行きました。ゴールのスタジアムの入り口に着いたら丁度女子の選手が走って来ました。後で名簿を見たらエチオピアのバイサ選手でした。もう少し早ければ一位争いが見れたのに残念!スタジアム入り口だったので皆さん力を振り絞ってラストスパートで中に入って行きます。牧野君はリタイアしたとメールが来て陳さんを待っていましたが集団の中にいたのか見つける事が出来ませんでした。夕方テレビを見ていたらスタジアム入り口にカメラがいましたが自分が写っていました。(松本報告)

4月15日:太郎山;関、(別部隊;竹内き)

この時期、私にちょうどいい山がなかなか見つからないので、23日の、「上小山の会」創立記念山行のリハーサルで、太郎山に行って来ました。登り始めてすぐに、竹内さんが下りて来ました。さすがですね。タイムトライアルに備えて、タイムを計ってみましたら、65分ぐらいかかっていました。23日の山行で60分を切れるように頑張ろうと思います。山頂は団体さんがいてにぎやかでした。天気は曇りで、遠景が霞んで見えました。帰りに、少し道を逸れて、池の金魚を見てきました。20cmぐらいのを含めて4匹泳いでいました。(関報告)

4月9日:鍋倉山;若尾、足立、水出、山口、杉浦

天気予報では晴れる予定でしたが、寒気が強かったせいで鍋倉山は終日雪でした。積雪はかなり多く、上部では最近の最深雪でした。やはり山は天気が一番ですね。(若尾報告)

4月半ばだというのに、冬山へ逆戻りした有様の「鍋倉山」へ行ってきました。2002年3月31日以来の鍋倉山。2度目の鍋倉山です。積雪量の多さにビックリ!天候は雪と吹雪。鍋倉山山頂ではホワイトアウト現象。山頂で360度の大展望を期待して臨んだ山行だっただけに残念。今回の山行目的は 2月に購入した登攀用スノーシューの足慣らしと20数年ぶりで鍋倉山へ山行する杉浦 さんとの同行。この2つの目的は十二分に果たせました。それから「森太郎・森姫」のブナの大木、初めて実物を見ました。う〜ん、「幹周りの 極めて大きいブナの木」ということを実感しました。(水出報告)

4月1日:四阿山;藤井、松本、荒井、牧野、竹内ま、竹内よ

パルコールから上がって四阿山山頂にアタックする組を1860m地点の祠でお迎えし、牧場まで一緒に滑って来ようということになりまたまたあずまや高原ホテルから登りました。先週に比べて牧場の真中は大分雪が融けて地面が見えています。山頂組は14時頃降りてくる予定だったので遅れないようにとがんばって登ったら早く着いてしまいました。祠に着いてすぐ、13:08に藤井さんより電話があって「山頂より100m手前!」とのこと。少し遅れ気味かな、と思いながらお昼を食べてのんびり雪投げなどしたりカメラを構えて待っていても中々姿は見えず、心配しましたが15時頃に疲れた表情の3人が滑り降りてきました。ノー・トレース、ラッセル、ナイフリッジで、「山頂の手前100m」が一番大変だったようです。(山頂組のレポをご覧下さい。)全員そろったところで十ノ原へ滑り降ります。気温が高く、悪雪で私はふらふら・へっぴり腰で下りました。(松本報告)

10:40ホテル発11:05--11:35牧場入り口11:45--12:00休憩12:05--12:55祠15:10--16:00中ノ沢を渡って牧場16:15--16:30別荘17:00--ホテルへ車回収==菅平温泉

晴れ、北風。朝のうちは風が強く、吹き流しが勢いよく泳ぎ、ゴンドラが運行しないかも、と心配されるほどでした。次第に風は穏やかになり、尾根では、背中に背負ったスキーがあおられることなく、進むことができました。トップを少しさせていただきました。ゆるんだ重雪の中、足場を固めながら進みました。緊張と興奮の充実した時間を味わうことができました。長野県側のピークで一休み。ピーク積雪240cm(足下40cmあたりに堅いバーン有。)祠で高原ホテルチームと合流。にぎやかで楽しい時を過ごしました。(荒井報告)

7:00十の原==8:30パルコール9:00ーー12:30ナイフリッジ取り付きーー13:50四阿山山頂ーー15:00祠(合流)

祠組:竹内(よ)、牧野、松本、山頂組:竹内(ま)、藤井、荒井

3月25日:四阿山;荒井、松本

去年からテレマークを始めて、いろいろな方に教えて頂きましたが元々滑るスキーが苦手なため怖がってばかりで全然進歩が無くて挫折してしまい、もう今シーズンはやらないまま終わってしまいそうでした。そんな時、今年1月末に荒井さんとお仲間に誘われてみっちり講習を受けてから、去年教わった事の意味もやっとわかって来たような気がします。その後2回懇切丁寧に教えていただいたおかげで段々と滑れるようになって来ました。まだまだ緩斜面しか滑れませんが、荒井さんから四阿山の中腹、1860mの祠までのツアーに誘われて参加することにしました。無風快晴の中、シールを着けてホテルからクロカンをしたことのある牧場を抜けてダケカンバの林を快調に登り祠に到着。のんびりランチとお茶を楽しんでからいよいよドキドキワクワクツアーです。斜面は緩やかですが滑り出しは林の中で狭いので考え込んでいたら荒井さんが「先に行ってください」、とにこにこ微笑んでいます。思い切ってスタート、ひゃ〜っと頭はパニックですが体がすぅ〜っと動いてターンしていました。荒井さんは林の中をくいくい滑って行きます。あまり狭い所は怖くてボーゲンになってしまいますが、私もその後を追いかけます。林から牧場に出ると広い緩斜面を自由に滑ってとてもいい気持ちでした。練習の時は腿が持たなくて2-3回のターンでぜーぜー言っていたのですが、いつの間にかずっと下まで滑り降りていました。(でも雪の状態がよく変わるので時折、足を取られてふらふらします。)先生に教わったスクワット滑り歩きもしたりしながら荒井さんの導きで十ノ原方面に楽しくツアーをして、無事に別荘に到着、車を回収してスタート地点のホテルに戻りました。(松本報告)

快晴。微風。気持ちのよい穏やかな日でした。積雪:牧場入り口70cm(30cmまでは非常に堅いバーン)、1860m神社90cm。天気のよい割に他のパーティーが少なかったです。牧場に、朝歩いたと思われるカモシカの足跡が残っていました。林間を滑って牧場へ。吹きさらしの牧場は穴だらけでしたが、気持ちよく滑ることができました。さき子さんのシュプールはとてもきれいな弧を描いていました。(荒井報告)

登山口9:00--牧場入り口9:40--11:40 1860m神社 12:20--13:30十の原

3月25日:乗鞍岳;宮本、他

昨日久しぶりの乗鞍に行ってきました。天気は無風快晴の1日で、山スキーやボーダーがたくさんいました。滑り出しは、乗鞍岳・摩利支天・肩の小屋などいろいろでした。自分たちは、肩の小屋から滑りました。ちょうどいい斜面をテレマークで気持ちよく滑ったところまではよかったのですが、斜度はきつくないが、表面がぼこぼこしているところで前転して転び、左ひざと足首を痛めてしまい、駐車場まで斜滑降の連続でやっと下山できました。しばらく、山はお休みです。皆さんも気をつけてください。(宮本報告)

3月20日:上高地;若尾

久しぶりの積雪期の上高地に行ってきました。天気予報などを見て晴れを期待して行きました。登り出す前は快晴でしたが、次第に雲が湧き穂高連峰は隠れてしまいました。今回は新釜トンネルが全通して初めての歩きでの上高地入りです。釜トンネルは旧のトンネルよりも倍ほど長く1300m程。傾斜は前より緩く11%。20分で出口に着きます。もちろん中は照明がついていますし、足下は乾いています。ここから30分ほどで大正池に着きます。昔よりかなり早いです。今日は明神まで行ってきましたが行き2時間半、帰り2時間でした。釜トンネル入口近くは駐車禁止規制が厳しく行われており駐車は出来ません。従って沢渡に停めてタクシーで行くことになりますが、タクシーが待っている駐車場は村営第二と道沿いのもう一カ所のみ。一番近い茶嵐にはいません。料金は片道2500円弱です。正月に登るときは村営第二の方が良いとタクシーの運転手さんが言っていました。駐車場の料金は冬期間は無料です。(若尾報告)

釜トンネル入口7:45−出口8:05−大正池8:40−河童橋9:45−明神10:30−河童橋−大正池−釜トンネル入口12:30

3月17日−20日:由布岳/鶴見岳/天保山;水出、竹内き

3/18(土) 鶴見岳。ぐずつく天候の中、ロープウェーは使わずに山頂目指して歩きました。山頂は広い。只、電波塔が4-5塔もあって、景観を損ねていました。霧雨で視界が悪くて30M位。眼下の別府の町並みも隣に聳える由布岳も見えませんでした。山頂近くの「ジャンボ温度計」が4.5度を示していました。
3/19(日) 由布岳。20数年前から気になっていた山へ登ることが出来ました。双耳峰のいずれも冬山の状況でした。西峰は鎖場が4箇所あり、一つは剣岳のカニのヨコバイを彷彿させるへつり箇所でした。山頂では「雪」。エビの尻尾もありました。西峰も東峰でも展望は全くありません。下山して登山口近くの所で由布岳と鶴見岳の山容を見ることができました。それも30分程のわずかな時間でした。18〜20日の山岳地帯の天候は大変な荒れ模様であったことが上田に戻ってわかりました。だから一時でも由布岳を見ることができたことは大変ラッキーだったと思います。山行中ずっと「ゆ〜ふ、ゆ〜ふ、ゆ〜ふだっけ〜・・・」と「風のハルカ」の主人公が少女時代に創作した「由布岳の歌」を歌って歩きました。由布院の街を散策することもできて、一つの大きな目標を達成できた九州遠征山行になりました。
3/20(日) 天保山。日本一低い高さの三角点を確認してきました。標高4,5M。そこは山の形はしていませんでしたヨ。(水出報告)

18日 時々小雨 鶴見岳レストハウスでお昼を食べてお腹いっぱいになったので、これは運動しなければと言う事になりロープーウェイは使わず下から登る事に登り口の鳥居をくぐり駐車場までの参道を車で走らせ、身支度を整え出発、頂上は相変わらずガスでなにも見えず0m登山マラソン用の標識が200m毎に登山道にあり、これを目あてに登りました。雨の為道は黒い泥土でよくすべり足元がかなり気になりました。頂上は完全に観光化 鶴見山札所めぐりとなっていて遊歩道が完全に舗装、各所に七福神が点在していかにも願掛けにお出かけくださいといわんばかりの山でした。ジャンボ温度計の大きさには驚かされたがこれも観光の目玉かな。
19日 由布岳 朝から天気が良いはずでしたが曇り空旅館からも由布岳は見えず今日の行動時間の確認、とりあえず駅前に行き金鱗湖へ温泉の宝庫で湖からも湯煙が沸きあがり神秘的? かもを白鳥にしたような奇妙な大きな鳥が池の主になっていました。「風のハルカ」のロケ場所を水出さんに案内してもらい記念写真、由布岳方面は、晴れる気配もなく11時登り予定だったので登山口に移動、駐車場はかなりの車で埋まっていました。登り初めは霧雨状態頂上に近づくにつれて雪になり九州まで来て雪に降られるとは、運がいいやら何とやら道は比較的マタエまで登りやすかったのですが最後の西峰は鎖場が有りスリルを味わいました。東峰は難なく登れました。日向岳経由で下る道も鎖場があり結構きつい下り坂でした。下ってくると由布岳、鶴見岳の全容を見ることができて今回の九州山行はやや満足で終わりました。(竹内報告)

日程/コースタイム
3/17(金) 上田(20:11)あさま584号=(21:40)東京(22:00)=サンライズ瀬戸=
3/18(土) (6:27)岡山(6:52)レールスターひかり441号=(8:31)小倉(8:55)ソニック5号=(10:21)別府:レンタカー(10:30)=(11:10)鶴見岳レストハウス昼食(11:50)=(12:00)鶴見岳登山口(12:15)−(13:53)鶴見岳山頂:山頂周辺散策(14:35)-(15:50) 鶴見岳登山口(16:00)=(16:25)宿泊
3/19(日) 「いよとみ荘」(8:50)=湯布院駅前散策・金鱗湖散策(10:30)=(10:50)由布岳登山口(11:05)-(11:40)合野越(10:50)-(12:50)マタエ:昼食(13:10)-(13:23)由布岳・西峰(13:30)-(13:45)マタエ-(13:55)由布岳東峰(14:03)-(15:05)日向岳(15:10)-(16:00)由布岳登山口(16:15)=(16:50)別府駅(18:10)タクシー=(18:25)フェリー乗場(19:00)〜
3/20(月) (6:20)大阪南港-フェリーターミナル駅(6:38)=(6:48)コスモスクエア駅(6:53)=(6:56)大阪港-(7:09)天保山(7:15)-(7:25)大阪港(7:29)=本町=(7:59)新大阪(8:23)こだま530号=(9:31)名古屋(10:00)しなの7号=(12:40)篠ノ井(12:54)=(13:17)上田

3月12日:黒斑山;若尾、水出、竹内き

上田出発時は曇りで気温は8度位、車坂峠では雪も舞い始め気温は0度。雨ではないので出発。雪が堅いのでスノーシューは車に置いていき、アイゼンは途中から装着しました。浅間山は見れず残念でしたが、いい山歩きが出来ました。(若尾報告)

昨日のポカポカ陽気が一転して出発時0℃それでも−6℃の思いをすれば、とても暖かく感じ慣れるとこんなものだなぁと思いました。雪はしまっていたのでスノシュー無しの山行、途中からアイゼンを装着ベテラン若尾さんと水出さんは自慢のアイゼンを着け、私は簡易アイゼン4本で心の中では大丈夫かなと心配でしたが、雪の硬さも程よく快適に登れました。頂上は、浅間山の影も形もなく残念また会いましょうと言い聞かせ蛇骨へ帰りも同じ道をたどり下山、積もった雪がちょうどアイゼンと相性が良く苦労することなく下りられました。山はまだまだ油断できませんね。思いがけず冬山体験をさせてもらいました。(竹内き報告)

1月8日の烏帽子岳以来の山行。黒斑山は03年4月以来ほぼ3年ぶりに登りました。新しいプラシューズ、最新のアイゼン、フロントファスナーとワイヤーバンドのスパッツ の3点セットで非常にリズミカルな雪山歩きができました。「今までの登山靴とアイゼン が如何に自分の足に合っていなかったか!」ということが良くわかりました。 装着と着脱が簡易なスパッツだと登山靴やアイゼンの修正がとても簡単にできる。冬山は山道具・山用具で快適さが左右されることを実体験しました。今回の黒斑山山行は足慣らし、ウォーミングアップが目的だったので、濃い霧や降雪の中の山歩きは読図や高度計の活用に役立ち、下界生活でたるみ切った心身を十分にリフレッシュさせて くれました。「山っていいなァ〜!」とあらためて思いました。

コースタイム:車坂峠(8:00)−(9:35)赤ゾレの頭−(9:45)トーミの頭−(9:58)黒斑山(10:07)−(10:35)蛇骨岳−(11:20)黒斑山(11:30)−(11:36)トーミの頭−(11:45)赤ゾレの頭−(12:25)車坂峠

3月11日:飯縄山;駒村

異様な暖かさでした。登りは雪が締まっていて、斜めに上がるとシールが効かず苦労しました。スキーアイゼンを使ってなんとか登りましたがつぼ足の方が楽だったかもしれません。下りは緩んだ重い雪でボーゲンとキックターンしかできず疲れました。下りもつぼ足のほうが速かったかもしれません。山頂の神社は鳥居の頭が微かに出ていただけでした。私以外にスキーは4人組み1パーティーだけでしたが、歩きの老人は沢山いました。帰りに神告温泉に入ろうかと思っていたのですが、中からカラオケの音が聞こえ入りたくなくなりすぐに帰りました。帰りのバスの中で登った山を見ながら飲むビールは最高でした。(駒村報告)
戸隠スキー場リフト乗り継ぎ9:12 瑪瑙山頂--9:15鞍部 シール装着 9:27--10:31飯縄山頂10:58--11:08飯縄神社シールを剥がす--13:00神告温泉 スキーを担ぐ--13:22中社13:30==バス

3月11日:根子岳;藤井、荒井、陳

晴れ、南風、朝から雪がゆるむほど、暑い日でした。ツアーコースは所々土が出ていました。2月18日に作成した雪洞は、崩れて掘り出した雪がわずかに残る程度でした。周りにはウサギの足跡がいっぱいありました。牧場を見下ろすと、雨上がりの水たまりのように穴がボコボコと見え、雪解けが進んでいる様子。春の訪れを感じました。うれしくもあり、寂しくもある光景でした。(荒井報告)

奥ダボスP9:00--12:30山頂--昼食13:50--14:40奥ダボスP

3月5日:蓼科山;山口

日曜に蓼科山に行って来ました。今年初めてのまともな山行です、良いお天気で気持ちよく歩いてきました。先週は暖かく雨も降ったので春の雪でスノーシューはほとんど必要ありません・・・逆に頂上付近は、凍った雪の上に新雪でチョット危険を感じました。(山口報告)

コース女神湖(8:00)---ゴンドラ上(8:30)---7合目登山口(9:00)---将軍平(10:45)---蓼科山頂上(11:30)---将軍平(12:00)---女神湖(13:10)

3月5日:太郎山;若尾

時間も出来て天気も良かったので午後太郎山に登って来ました。天気は快晴なのですが、午後でもあり昨日ほどの視界はなく、春霞でしたので、根子四阿方面と烏帽子方面がはっきり見えるだけでした。久々に神社の記帳所に行きましたが、太郎山登山回数カウントと最多登山掲示は昨年度で終わりにすると書いてありました。カウントや掲示をするのも大変になったのでしょうか。記帳ノートを見るとうちの会員の竹内きさんの名前が昨日2回、今日1回あり、今年通算14回ほど登られているようです。今年はまだ2ヶ月しか経っていないのに、週末だけでこれだけ登られているのには感心します。帰り道で最近まで私と同じ会社にいて、辞めたTさんが登って来ていて、少しお話しました。毎日登られているようです。雪もまだ少し残っていて、滑りやすい所もありましたが、暖かく良い山行で、運動不足の解消にもなりました。(若尾報告)

3月4日:乗鞍岳位ヶ原;松本、牧野

牧野氏と乗鞍にテレのコソ練に行きましたが無風快晴の山を見ていたら登りたくなって位ケ原まで登ってしまいました。リフトを3本乗りましたが最初のは歩いて登ってもよかったかなと後悔。リフトを降りてカモシカ平の先にきつい登りがありますが樹林の中に登り易いトレースがありました。以前来た時はリフトが終わってたので車から歩きでしたので今日は凄くラクです。2時間で広々位ケ原に着きました。槍・穂高もよく見えます。かなり多くの人が入っているようでスキーやsnowシューの跡が沢山あり根子岳の様でした。ダケカンバの下でランチを食べて下山。ゲレンデでは牧野君は先に滑り降りて行き、私はクロカンコースを歩きましたがなだらかすぎたので途中でゲレンデに戻って下りました。(松本報告)

マッケンのHP

時間:リフト終点発11:40--13:40位ケ原ランチ14:20--15:20ゲレンデ--15:50休暇村駐車場

2月19日:嬬恋高原;若尾、関、竹内き

今年は、この近辺は例年より雪が少なく、キャベツ畑の土も各所で見えていました。先日の雨のあとの冷え込みで朝方雪はクラストしていました。お昼のあと雪の状態が良くなって来たので、5回ほど登り降りしてクロカンの練習をしました。(若尾報告)

「キャベツ畑で、クロスカントリースキーをやり放題!」のキャッチフレーズに惹かれて、楽しみに参加しました。ふかふかのパウダースノーを想像していて、スキー場のポスター風にいうと、「嬬恋であなたは、雪の妖精になる!」みたいなイメージでした。が、残念なことに、雪はアイスバーンに近い状態で、「ガリ、ガリ」という感じでした。この状態で畑の細かいアップダウンの上を滑るのは、私にはけっこう難しかったです。安定しないし、横滑りしてしまって、なかなか止まれませんでした。お昼近くになって、雪が緩んできたので、滑り易くなり、若尾さんの命令で特訓をしました。クロスカントリースキーは、足の先をつけたまま、踵だけ持ち上げて、押し出すように進むものですが、私の場合、足全体が水平に持ち上っがてしまうので、板が浮いてしまいます。さらに、関節のつき方のせいで、右足の先が外側を向いてしまい、両足平行になりません。そのことを意識して練習しました。お天気が良くて、北アルプスまでもすっきり見える青空で、風も無く、広々したキャベツ畑は、開放感があって、とても気持ち良かったです。カモシカさんも応援(高みの見物かな?)に来てくれました。(関報告)

クロカン2回目、雪質が悪かったので降りはハの字スタイルで踏ん張り過ぎ、前回より筋肉痛になっています。滑り方がまだ未熟なのでとほほです。バックに四阿山、煙たなびく群馬側からの浅間山、北アルプスを眺め、ポカポカ陽気に誘われて、昼食後、キャベツ畑のにわかゲレンデでクロカンの練習をしました。広々として3人以外人もいないのでそれは気持ち良かったですよ。(竹内き報告)

2月19日:根子岳;佐藤の

天気が良さそうなので早朝登山にしました。まだ月明かりの朝6時に駐車場を出発、思ったより暖かくリフト降り場の寒暖計は-6℃でした。私だけかと思ったら8人パーティが2組、2人組が1組登っていました。明るくなり始めた、コントラストが淡い頃、後立山の山並が蜃気楼のようだったことと、アルプスに日が当たり始めた頃のコバルトブルーの空が印象的でした。追伸)今回も晴れました。(佐藤の報告)

(コースタイム)ダボス駐車場5:55-7:02避難小屋-8:06根子岳山頂-9:00ダボス駐車場

2月18日:根子岳;藤井、足立、荒井、竹内ま、竹内よ、陳、島田

広々とした雪洞で食べたウドンは特に美味しかった。感謝です。前回の根子スキーはスキー靴がきつくて困りましたが、インナーブーツの足指の辺りにスリットを入れたら、寸法に余裕ができて痛みがなくなりました。(島田報告)

「根子岳のお昼はいつも寒くて、立ってカップ麺をすすって、早々に帰っているので、風でもよけて、ゆっくりしたいね。」と、何気なく言ったら、さっそく今回実現しました。 前日、夜勤のため皆より1時間遅れで出発しました。12時に合流したときには、雪洞は8割ほどできていて仕上げの段階でした。うどんを作っている間に雪洞ができあがりました。大きくて天井も高く8人がゆっくり入れました。ローソク立ても作ってありました。中で温かいお昼をいただき、コーヒーを飲みながらゆっくりおしゃべりしました。お天気もよく冬山の1日を十分楽しみました。ありがとうございました。(竹内よ報告)

晴天、西風、気温はとても暖かでした。念願の雪洞堀を教えて頂きました。まずは、雪洞になりそうな場所の目星をつけたら、深さをプローブ(ゾンデ棒)で確認。次に風向きを確認。風の吹く方向と垂直の方向に入り口を作るといいそうです。スノーソー(のこぎり)でカットし、雪をブロック状に堀出します。雪は結構硬く、スコップが刺さりにくかったです。スノーソーがなかったら、堀るのは、すごく大変だったと思います。天井は高めがいいそうです。一晩すると中の熱で、かなり下がってしまうそうです。あまり暑かったので、薄着で雪洞の中に居たらとても体が冷えました。次回は一泊してみたいです。(荒井報告)

奥ダホスリフト9:15-雪洞堀(11:40-13:10)-昼食14:30-15:10奥ダホスP

2月12日:池ノ平;若尾、松本さ、関、竹内き、佐藤の

予報では「天気が良くなる」ということでしたので、小雪が舞う中、希望をもって出発しました。時折、青空も見えて暑くなることもありましたが、でも最後まで、晴天にはなりませんで、強い風も吹きました。駐車場から、池の平の湿原降り口まで、雪はしまっていたし、踏み跡がたくさんついていたので歩き易くて、クロスカントリースキーでスムーズに歩くことができました。湿原降り口から高峰温泉ホテルまでは、車で行ったことしかなくて、クロスカントリースキーで往復するのは初体験でした。このあたりは、天気が良かったので、歩いていて気持ち良かったです。久しぶりの高峰温泉ホテルは新装されて、綺麗で広くなっていて、冬山ハイキングを楽しむお客さんで賑わっていました。強い風が吹く湿原降り口まで帰ってきて、休憩してから、気分だけ荻原健司で、一気に駐車場まで滑り降りました。雪質のせいか、あまり滑らなかったので、カーブもうまく回れて、転ぶことも無く降りることができました。低温のせいで、指先はやはり冷たかったです。感覚が無くなってしまう時もあり、指先の運動をやりながら、ストックを握りました。今日はミトンを使いました。ミトンの中に、使い捨てカイロを入れると、さらに効果がありそうなので、次回の山行でやってみようと思います。(関報告)

今回は前月雨で中止になった池ノ平クロカンのリトライ山行です。晴れ時々曇りで結構寒かったですが、昨年よりは天気が良く、クロカンでは初めて高峰温泉まで往復出来ました。登りは関さん、松本さんのスピードについて行けません。竹内さんは遠慮して私のあとをついてきてくれました。初クロカンとしては登りも下りもたいしたものです。佐藤のさんは途中車がスリップして登れなくなり、遅刻しての参加で、池ノ平まででした。(若尾報告)

久しぶりでクロカンをしたので感覚を忘れてしまいふらふらしてしまいました。帰路、腱鞘炎の所が痛くなってストックをうまく使えずただ漫然と歩いているだけになってしまいましたが、高峰までの往復14キロはよい運動になりました。(松本報告)

スキーをお借りしてクロカンに初挑戦、スキーを履くのも何十年ぶりになります。簡単に滑り方を教えてもらい、つま先を前に出すときに板を滑らせるようにとのアドバイスで何度も形に気を取られながら、足に負担がかからないように登ったのですが、スキーの板が細いせいなのかちょっと油断して、景色を見ようと思うとバランスを崩すので遠くもあまり見ずひたすら歩きました。下りもかなり足に力が入り、結構足が痛くなりました。スノーシューとも勝手が違い、おまけに板にエッヂがないので滑り出すと止まらないと聞いて余計に緊張、とにかく慎重に下ってきました。慣れてきたところで駐車場に着いてしまったのでもう一度やってみたくなりました。(竹内き報告)

7:45地蔵峠8:10-9:05リフト終点9:15-10時池の平10:15-11時高峰11:35-12:35池の平12:45-13:30地蔵峠13:40

2月11日:春日渓谷;藤井、足立、竹内ま

春日温泉より車で、沢取り付き4km手前まで入る、山スキーと歩きで進むと雪が深くなりラッセルが大変になる時々鹿、猿が歓迎してくれるがアルバイトはきつい、予定より2時間遅れで着く。温かいコーヒーで昼食をとり天気、雪が安定していることを判断して登はん用具を付け沢に入る。砂防ダム付近は凍っているが安定した氷でない、さらに進むと川は水のながれている部分、氷った上に雪が積もった部分、釜は通常より水量多いように見え口をあけている、変化を楽しみながら交代でラッセルし進む、期待していた取り付き付近の小さい滝はほとんど水量が多いため氷が発達していない、期待できる滝まではかなり時間がかかるため断念して戻る。途中の氷でアイスハンマー、アイゼン、スクリューハーケンを試してみるハーケンは特に進化していて先端の切れあじ、氷くずので方はすごい、15秒程度でセットが可能で昔の物とは比較にならない。林道の下山は、山スキーに、登山靴で、うまく滑れず苦労して下る。年寄りにはきつい1日だった。(竹内ま報告)

林道8:30----沢取り付き12:00----終了点14:30----沢取り付き15:00----車17:30

2月11日:根子岳;荒井他

2月5日:根子岳;竹内ま、竹内よ

9:30に奥ダボスリフトを降り登り始める。急坂をしばらく登った頃、4台のス ノーモービルが勢いよく、私達を追い越していった。避難小屋のすこし上で、先ほど のスノーモービルが、登ったり下りたり、雪の中に突っ込んで、シャベルで掘り出し たり、とても楽しそうだった。しばらく登って行くと、また、すごいスピードで追い 越していき、登ったり降りたり突っ込んだりしはじめた。排気ガスは臭いし騒音もひ どい、ゲレンデは大きな穴があいて、降りてくるスキーヤーが危ない、登山者の身の 危険を感じたので、スノーモービルの運転手に注意して、静かに下りてもらった。 スキーもスノーモービルも遊びで、私達の山ではないので、スノーモービル禁止とは 言えないが、お互い安全に気をつけて仲良く遊べるといいと思う。  11:50ヘリポート着 シールはずし、ラーメン昼食の後、静かに下る。フワフ ワの新雪で快適。午後になって、いつになく、大勢の人が登ってきていた。1:15 駐車場着。(竹内よ報告)

2月5日:四阿山;若尾、関、陳

昨日よりは天気が良かったものの、まだ、低温と風と雪が残りベストコンディションという訳にはいきませんでしたが、結構多くのパーティが入って来ていました。上部では氷点下15度で風速10mでこの冬一番の寒い山でした。お茶も氷混じりになり、ラーメン用の水を入れたペットボトルは家に帰って見たら凍っていました。(寒くてラーメンは作りませんでした。)今年もタイムリミットで中途下山としました。下山途中にまだ登って来る人にも会いましたが、天気も考えると適切だったと思います。(若尾報告)

一昨年の一月に途中で棄権した山でしたので、今日は二年ぶりに雪辱を果たしたかったのですが、またしても山頂を踏むことができませんでした。無雪期でも、私には牧場から4時間かかりますので、覚悟をして歩き出しました。しかし、低温のために手の指先の血行不良がひどくなり、あまりに痛くて凍傷の危険を感じたので、休憩を取ってもらって、若尾さんと陳さんのアドバイスで、掌を広げたり握ったりしました。でも、なかなか回復しませんでした。また、急に貧血状態になり、心臓が苦しくて歩けなくなってしまいました。こちらは、休憩したら回復しましたが、遅れを取り戻せませんでした。低温と強風で、天気のコンディションはよくなかったです。そんな中を根子岳からの道との合流地点まで行かれたので、一昨年よりは進歩したと思います。雪は思ったよりしまっていて、歩き易かったです。ふかふかのパウダースノーもあって楽しめました。下りの途中で、牧場のパウダースノーの中を三人でかけっこしました。若尾翁に負けまいと、頑張って走りましたが、一面真っ白なのでアップダウンの状態が見分けられなくて、転んで顔面から雪の中に突っ込んでしまいました。なので大差で負けてしまいました。でも、心地良かったです。帰宅した今も、手の指先がまだひりひり痛いです。また、風が当たった頬骨のところは、赤くなって腫れています。低温と強風のせいで、体が思いがけない状態になってしまい、四阿山でも凍傷の可能性がありそうで、恐いなあと思いました。冬の四阿山山頂は、私には、またしてもお預けになってしまいました。想い続けて、またいつかチャレンジしようと思います。(関報告)

冬期の四阿山山行は今回2回目です。前回より天気が悪くで、吹雪の中、根子岳からの道との合流地点まで行かれました。体の調子悪くなる前に無事で下山できた。ありがとうございます。(陳報告)

2月4日:四阿山;荒井、藤井、足立、駒村

GPSトラック by 駒村

強風が予想された為、予定を変更し四阿高原ホテルから登ることに予定を変更しました。予想どうりの天気で風が強かったので途中の神社で下山しました。(駒村報告)

1月29日:根子岳;佐藤の、関、島田、足立

めったにないであろう晴天で、無風。空は真っ青、雪を被った北アルプスはくっきり。圧雪されたまま、足跡のない美しいルート。今日は最高でした。暑くて暑くて、途中脱げるものは全部脱ぎましたが、それでも暑くて、汗が顔を流れ落ちました。この時期なのに、こんな日もあるんだと驚きました。リフトを使わないで、下から頑張って歩きました。島田さんと佐藤のさんと、お喋りしたり、立ち止まって北アルプスの素晴らしい景色を眺めたりしながら歩きました。私は午後用事があったので、山頂まで行かないで、途中で下山しましたが、あまりに素晴らしい天気でしたので、とてももったいなく思いました。(関報告)

雲なく、風なく、360度のパノラマ、1年分の晴れを集めたような天気でした。目の前に広がる北アルプスに向かって滑り降りる爽快感は最高でした。(佐藤の報告)

久し振りの根子岳スキーでした。昔は登山靴と山用スキーの組み合わせで、何度も転びながら下ったものですが、今回はゲレンデ用の靴だったので一度も転倒せずに滑ることができました。ところで、スノーモービルが山頂近くまで上がってくるのは規制できないものでしょうか?(島田報告)

コースタイム):奥ダボス駐車場8:30(駐車場から徒歩)-11:55根子岳山頂(昼食)-13:20駐車場

1月22日:根子岳;若尾、佐藤ひ、足立、陳、下崎、駒村、竹内よ、竹内ま、荒井、藤井

今週も天気予報が外れて、快晴となりました。今回は私以外はみなさん、スキー。下りはスキーにはかないません。(若尾報告)

天気が良く、楽しい山行でした。晴れた日の冬山では、汗をかかないように、寒くないように、衣服をこまめに調節することが大切ですね。下りの若尾さんのスノーシューの早いのには驚きました。(竹内よ報告)

快晴に恵まれ、そして皆さんに助けられ、念願の根子岳を滑ることができました。初めて見る美しい景色にうっとりでした。ヘリコプターで上がるより、自分の足で登る方がはるかにいいですね。初めてのことばかりで、勉強になることも多かったです。駒村さん、どうもありがとうございました。(下崎報告)

1月15日:根子岳;宮本、荒井、野口、松本、牧野、若尾、関口(非会員)

先週に引き続き快晴の山行となり、午後になっても北アルプスはかすむことがなく、はっきりよく見えました。(昨日の雨で空気が澄んでいたのでしょうか)テレマークは、相変わらず曲がれませんが、楽しく滑れました。(宮本報告)

昨日の池ノ平が雨で中止となったので、今日の根子岳に急遽参加。天気は予想通り快晴。風も弱く、気温もマイナス3度程で快適。頑張って歩くと汗も出る位の天気でした。根子岳は天気が良いと最高です。水出さんと同じスノーシュー、今回の所までは持ってます。スキーに負けじと野口さんと一緒にスノーシューランニングをしたせいか、二度ほど外れました。(若尾報告)

先日からの暖かさのおかげで、雪面がもなかと軽いアイスバーンのガタガタでした。よく締まった斜面で、ピッケルとロープワークの復習を少ししてからテレマークで下山しました。下りなのに暑くて汗ばむほど風のない暖かい日でした。悪雪はスタンスの未熟さがもろにでてとてもいい練習になりました。(荒井報告)

土曜日にXCができなかったので運動不足なので根子岳に参加させて頂きました。土曜日とうって変わって晴天で楽しくハイクアップしました。頂上手前の急斜面の林の中のラッセルも楽しかったです。荒井まんの雪上訓練も受けたかったのですが公民館の会議があるので先に下山しました。テレの牧野君に追いつこうと走ったのでカリカリの所ではシューが雪にとられて何度も転びそうになってしまいました。ゲレンデは木立の傍を一人で下っていたら「それは何ですか?楽しそうですね。」とスキーヤーに話し掛けられました。下山13:10 --- 奥ダボスP 14:30/14:55 --- 15:15千古温泉15:55 (松本報告)

奥ダボスリフト下9:30---山頂12:00---昼食12:45---訓練13:30---奥ダボスP15:20

1月8日:根子岳;松本、牧野、(別部隊;金井む、金井り)


極上のパウダー

パウダーを攻めるアラブの商人

金井夫妻に遭遇

昨日の降雪で今日は極上のパウダーでした。ゲレンデ周辺は青空で樹氷がキラキラ光って綺麗な雪景色でしたが中腹から少し曇って来ました。でも白いガスの中に浮かぶ大小沢山のモンスター達の影は幻想的でした。いつになくモンスターが沢山あるように思いました。トレースが薄かったので少々ルートを外れて左の方に上がってしまいちょっと余計に歩いてしまいました。途中で上田の知り合いに会い(今年3回目の根子岳だそうです)山頂に着き、寒かったのですぐ下山しましたが、一升瓶はありませんでした。下山も私はスノーシューですが牧野君はマフラーを巻いてテレマークで雪煙を上げて滑り降りて行きました。避難小屋手前で金井ご夫妻が登ってきたので新年の挨拶をしてしばし談笑。避難小屋でお昼にしようとしたらなんとアラブの商人さんが油(ホワトガソリン)切れですと。。。。(涙)がっくり来てパンを少し食べて下山しました。(松本報告)

Course Time : リフト降り場9:05----途中2回休憩----11:20山頂11:40----12:05金井さんに会う12:15-----12:25避難小屋12:40----13:10奥ダボス駐車場13:30====14:00千古温泉14:40====坂城

1月8日:烏帽子岳;宮本、陳、水出、若尾

今年1回目の山行は、快晴の烏帽子岳でした。 計画した後考えたら、烏帽子岳でスキーで滑れそうな斜面がないことに気がついたんですが、スノー シューもないのでスキーで行ってきました。 斜滑降の連続でしたが、気持ちのいい初すべりになりました。(宮本報告)

今年は良い天気での雪山がスタートしました。雪もたっぷりあって春まで十分楽しめそうです。(若尾報告)

2003年1月の根子岳以来3年ぶりののスノーシュー山行は、行動中にスノーシューの締めバンドが左右とも本体から外れるアクシデントに遭いました(固定リベットが破損)。このためツボ足歩行を余儀なくされ、スノーシューの若尾さん・陳さん、テレマークスキーの宮本さんの歩く速さに追いつけるわけはなく、重労働的な雪山歩きになりました。また、大切に扱ってきた愛着のあるチタン製二重マグカップを紛失してしまいました。2つの偶発的な出来事で、快晴の烏帽子岳スノーハイキングは切ない山行になってしまいました。近日中に新しいスノーシューとマグカップを購入する予定です。

コースタイム:地蔵峠(8:00)-(8:40)中分岐(8:50)-(9:30)鞍部(9:40)-(10:45)稜線(10:50)-(11:20)烏帽子岳(11:40)-(12:15)鞍部-(13:05)中分岐-(13:30)地蔵峠

1月4日:根子岳;佐藤の、竹内き、足立、藤井、竹内ま、竹内よ、荒井ま、陳

今年の登り初めです。昨年の天気運が引き続き曇り空でしたが風は少なく、寒さはそれほど感じませんでした。入山者がほとんどなく、まだ踏み固められていないふわっとした新雪の滑りを満喫することができました。(佐藤の報告)

雪上訓練報告です。訓練内容は、1,登り下りに滑った場合の制動方法 2,ランニングビレイの効果 3,キックステップ
ふかふかの雪に刺したピッケルの効きは悪く、簡単な力で抜けてしまします。そのような状況のなかでも、きちんと確保できるということ、支点の取り方とビレイテクニックの重要性について体感しました。慣れが重要とのことですので、たびたび復習したいなと思います。通常雪上訓練は雪の締まった残雪期に行うものだそうですが、新雪ならではの雪上訓練はとても勉強になりました。寒い中、講師のお三方をはじめ、お付き合いいただきました皆様、ありがとうございました。(荒井報告)

降雪の為リフトが遅れ9時の出発になりました。昨夜降った雪でトレースがなく、交代でラッセルしながらゆっくり進みました。霧がまいて時折吹雪の天気でしたが頂上に着いた時は、少し青空も見えました。山頂神社では、家族の健康と登山の安全を祈願しました。フカフカの新雪で気持ちよいスキーが楽しめました。(竹内よ報告)

湯の丸に続きスノーシュー2回目の冬山、今回はラッセルの初体験。新雪の上を歩くのは結構大変ですね、山スキーの人は沈まないのですけどスノーシューはちょっと油断をすると膝まで入る込む箇所があり這い出すにも体力がいる始末、やっと頂上の祠が見えるとにっこりしてしまいました。下りも山スキーの華麗にすべる姿を目の前にしてひたすら遅れないようにと必死で下りました。今回は風も強く顔半分は寒さで麻痺していました。初物尽くしの山行でした。(竹内き報告)

コースタイム:事務所7:10-8:00奧ダボス駐車場-リフト降り場9:25-10:26避難小屋10:46-12:37根子岳山頂-雪上訓練-避難小屋昼食-15:00奧ダボス駐車場-16:15事務所

1月1日:新年会@クラブハウス;水出、若尾、竹内き、佐藤の、児玉

今年は参加人数が少なかったですが、午前10時から夕方5時までしっかり美味しいお酒とおでんを頂きながら今年の山の話に花が咲きました。(若尾報告)

1月1日:太郎山;若尾、若尾の、水出、竹内き、片田、関、杉浦親子、陳

太郎山神社下の広場には、私が想像していたよりも大勢の人達が、初日の出を待っていました。日の出を待っている間、若尾さんが用意してきてくれたお雑煮をいただきました。 とてもおいしく、体が温まります。初日の出は、ぼんやりとした光ではありましたが、雲の間からわずかな時間拝むことができました。今までにない、すがすがしい気持ちで新年を迎えることが出来て良かったと思います。(片田報告)

昨年に引き続き、2回目の太郎山初日の出登山に行って来ました。登山道は、融け残りの雪が凍結していて、けっこう滑りましたが、ラッセルした昨年に比べたら、格段に登り易かったです。風もなくて、寒さもさほどではなかったので、その意味でもコンディションが良かったです。昨年は、着過ぎて蒸れてしまったので、今年は薄着で歩き出したら、ちょうど良かったです。太郎山神社で、山口地区自治会長さん(だったと思うのですが・・・?)の音頭で、雲間に見えた御来光に向かって、そこにいた全員で万歳三唱をしました。こてこての日本人魂を大勢と共有できて愉快でした。初日の出登山をするためには、大晦日に夜更かしができませんが、それを我慢できるくらい素敵な体験だと思います。(関報告)

昨年大晦日の大雪で太郎山初日の登山に行かなっかたから。昨日は日本に来て4回目の正月太郎山登山でした。若尾さんが用意してきてくれたお雑煮をいただきました。とてもおいしく、体が温まります。ありがとうございます。(陳報告)

今年も最高の初日の出とはいきませんでしたが、曇り空の中から一瞬ご来光を拝めました。気温マイナス5度無風で寒くはなく運動にはちょうどの気温でした。参加者は昨年の倍増以上でした。(若尾報告)

年明けの第一弾の山行として定着した「太郎山」へ初日の出を拝みに行って来ました。今回は、年末に20年ぶりで買ったプラスチックシューズの試し歩きを目的にしていました。新しいプラスチックシューズは更なる軽量化と保温効果が施されていてビックリしました。新しい登山靴の試し履きとは言え、太郎山神社から初日の出(ご来光)が拝めたときは、やっぱりうれしかったです。 2006年の最初の山行は、当初は雪の予報でしたが、次第に晴れ間が広がって、穂高連山から白馬岳まで来たアルプスのほとんどを網羅する展望にも恵まれて、非常にGoodなものになりました。若尾夫妻のお雑煮、関さんのバター風味の野菜炒めとアップルパイとおいしい食材に舌鼓を打つ山行でもありました。(水出報告)

今年は、幸先よく1日から太郎山に登る事ができとても満足しています。(昨年は暮れからの大雪で塩田より脱出できず残念な思いがありました。) 御来光を見る為に登ったのは、何年前になるのかなァ?当時は、消防音楽隊が神社の前で演奏をして正月気分を盛り上げてくれたような覚えがありますが、何百人と集まるから場所取りも大変だったのか2,3回でなくなりました。実家からも近かったので母親と一緒に登った思い出がよみがえりました。 お雑煮、アップルパイ、即席野菜いためをいただき またひとつとても良い思い出が出来ました。(竹内き報告)