2001年活動記録

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2001年

12月23日:湯の丸山;若尾、松本、池田、小笠原

この冬の本格雪遊びでした。例年より積雪が早く、1m弱と十分な雪でした。天気も最高。快晴微風で今シーズン最初の、また今年最後の山を堪能できました。(若尾報告)
いよいよ雪の季節がやってきました。湯の丸は過去の冬の山行に比べ今回は天気もよく、頂上まで”スノーシューの道”が付いていたので、随分楽でした。上部は雪の下に笹が隠れていて空洞が多いのでスノーシューでもずぼずぼもぐってしまいますがそれがまた楽しいのです。池田さんのシフォンケーキはとても柔らかくふわふわしていておいしかったです。(松本報告)
初めての雪山に行って来ました。湯の丸山です。天気は晴れ。かといって雪面からの照り返しもさほどきつくなく、快適な山行のスタートでした。スノーシュー初体験ということで途中から先頭を歩かせていただきました。もうすでに踏み跡はできていましたが、一歩横に外れれば新雪の上をふかふかと歩くことができました。先頭というのはペース(歩く速度)をどれくらいにとればいいのか分からず、難しいものだと思いました。途中、斜面に動物(野ウサギ?)の足跡を何度も目撃しました。ウサギさんはスノーシューを履かなくても沈まないのでしょうか?あともうすこしで頂上、というあたりがいちばん急登でした。頂上は吹きっさらしでとても寒く、5分といられませんでした。下りは、思い切りルートを外れてラッセルしてみたりしましたが、けっこう体力の要るものでした。お昼は各々カップラーメンやうどんなど食べましたが、デザートに池田さんが作ってきてくださったシフォンケーキをいただきました。たいへん上手に出来ていておいしかったです。はじめての雪山で、わたしは終始興奮気味でした。またすぐ、明日にでも新雪の積もった山に向かいたい気分です。登っている最中、ふと振り返ると富士山がくっきりと見えたことを付記しておきます。もちろん下りのときもよく晴れていましたので見えました。(小笠原報告)

12月16日:太郎山豪華ランチ山行;松本、小笠原、荒井ま、佐藤ひ

昨日の雪の後の晴天ということで、神社のノートには今日すでに49名もの記帳があり、社務所も年末年始の準備で賑わっていました。お昼は、ワイン、カプリコムース、お雑煮、マドレーヌ、紅茶、コーヒー、レモネード、ヤクルト、みかん、等、という豪華なものになり、大変満足しました。陽はさしていましたが、空気は結構冷たく東屋で気温は+1〜+2℃位でした。下山する時にもどんどん登ってくる人達がいて、太郎山は人々に愛されている山だな〜と思いました。(松本さ報告)
天気は終始晴れ。表参道を登りました。登山口には車がすでに10台前後停まっていたように思います。登山道は歩きやすく、山頂近くになって日陰になると雪が少しだけ積もっていました。ほかは道の端にうっすら残っている程度でした。昨日降った雪と思われます。太郎山神社で記帳を済ますと、その下のあずまやで昼食。お雑煮を作りました。具は豚汁の具としてすでに水煮になっているものを使い、あとネギやキノコや鶏肉を足しました。味付けは瓶詰めになった寄せ鍋のつゆを使いました。お餅は個包装の切り餅を別茹でして投入。これくらいの料理は非常に簡単、時間もかからないのでたまにはカップラーメンでなく作ってもいいと思います。とても美味しかったですし、気温1℃か2℃くらいしかない山の上でも暖まることができました。ワインを飲み、お茶も淹れ、デザートのマドレーヌも食べるという贅沢山行でした。下りは、トップを歩いていた佐藤さんがけっこうスピードを上げたのでコンパス短めのわたしなどは小走りの下山となりました。(小笠原報告)

12月15-16日:佐久山の会八ヶ岳しらびそ小屋送年山行;若尾、水出

佐久山の会主催で恒例となっているしらびそ小屋での送年山行/宴会に上小からも2名で参加してきました。総勢約30名の参加で上小の他、大町労山や新潟などからの参加がありました。同日佐久市役所山岳部のみなさん15名も同様な宴会を行っており大変賑やかでした。三食宴会付で楽しく安いので来年は他のみなさんも参加してみてください。久しぶりに山の歌をみんなで歌いました。次の日私は体調不調で小屋ステイでした。従って頂上近辺の写真は水出カメラの撮影です。(若尾報告)

15-16日の送年山行に行ってきました。水出の反省感想は次の通りです。
・当日の朝に山行準備をしたため、心に余裕のない山行になりました。(登山口出発から帰宅後まで、ポカミスの連続でした)
・15日夜の忘年会は30余名の参加で大宴会となり、面白く楽しく過ごしました。・16日の東天狗岳は極めて厳寒、-10℃+強風で目出帽子の有難さを 痛感。ザック内の1000CCの水筒の水がカチンカチンに凍ってしまいました。
・東天狗岳山頂ではツェルトをかぶり、EPIのガスストーブで暖をとりました。 これは初めてのの経験でした。
・山頂でのあまりの寒さに素手でカメラのシャッターを押すことが非常に 苦痛となりました。手が痛くて痛くて大変でした。 
・そうは言っても、冬山の良さは十分に味わえました。
(水出報告)

12月8日:忘年会@クラブハウス;若尾、足立、下崎、松本さ、池田、朝日、神津夫妻、関、小穴、水出、小林常、青木、佐藤ひ、島田、山崎

総勢16名の楽しい忘年会になりました。常さん持参の超肉厚椎茸の入った鍋や池田さんの手作りケーキなど盛り沢山でした。久々に会の創立者の一人の足立さんも参加されました。デジカメの格安競売入札はじゃんけんの結果、小穴さんに落札されました。

11月25日:妙徳山/旭山;若尾、松本さ、小穴、小笠原

里山シリーズ第何段かでの長野市の妙徳山と旭山に行って来ました。途中はそれなりでしたが頂上の展望は最高でした。妙徳山は登山口がわかりにくいいですが、長野県警HPの紹介を頼りに行けば大丈夫です。旭山は県庁西にある里山ですが頂上では一パーティー二人にしか会いませんでした。妙徳山では0人でした。(若尾報告)
小穴君が「長野県にはいくつの山があるんだろう」って言ってましたが、妙徳山の様な知名度の低い山でもちゃんと登る人がいて頂上には登頂記念の記念杭が何本も立っていて、すばらしい展望があって、小さな神社もあって、大したものだと思いました。(松本さ報告)
来年からは北信地方はあまり来れないだろうと思い、北信の山を登っています。周りの人によく言われることですが、どうしてわざわざつらい思いをして山に登るのだろう?山なんて若い人がすることではない、とバカにされることもあります。分でもよく分かりませんが、一つだけいえることがあります。それは私にとって山に登ることが自分自身に許された唯一の自己主張だからです。何の取り柄もない私ですが山に登っているときは仲間をいたわることができます。先日、Norman Maclean のA river runs through it を読みました。そこで彼はフライフィッシングを通して、人間性や、ある場所に属して生きて行く意味について書いていました。私も山に登ることで長野という地域に所属して生きている証を立てているのだと思います。(小穴報告)

11月18日:岩菅山;小穴他一名

日曜日に岩菅山に行ってきました。最初、一人で行く予定でしたが、研究室で地図を眺めていたら友人が一緒に行きたい、と言ってくれて二人で行ってきました。志賀高原はもう、雪が一面に積もっていて冬のよそおいでした。東館山のゲレンデを登って、寺子屋山に至り、そこから尾根伝いにノッキリの手前まで行ったところで時間が押してきてしまいました。しかたなく岩菅山山頂はあきらめて引き返してきました。山頂へは行けませんでしたが友人はとても喜んでくれて私も嬉しかったです。彼は上田出身で長野県にいたいとのことで就職も県内の食品会社にしました。しかし会社の意向で来年からは東京へ行くことになってしまいました。長野を離れる前に大変いい思い出になりました。彼が長野に帰ってきたら今度はぜひ山頂まで行きたいです。(小穴報告)

11月18日:閼伽流山、兜岩山;若尾、松本、牧崎、桜井(非会員)

佐久方面でまだ登った事のない山、閼伽流山、兜岩山に行ってきました。天気は快晴で今年初めての樹氷も見られました。コスモス街道の内山トンネル手前の内山大橋から林道をしばらく行くと荒船不動神社の登り口につきます。ここは荒船山への登山口でもあり、殆どの人はこちらに向かいます。里山で見通しはあまりよくはありませんが、静かな山登りを楽しめました。ローソク岩下部のトラバースは雪が着くと通過困難です。下りてから、閼伽流山に登り、ここで遅めの昼食をいただきました。時間の関係上、閼伽流山の本当の頂上と岩稜縦走はできてませんので、またいつか計画したいと思います。(若尾報告)
晩秋の里山歩きはいいですね〜。木々には霧氷がびっしり。霧氷が風に舞って降り注ぐアイスシャワーがきれいでした。木曽の御岳山に向かい合う御岳山から真っ白な荒船山を眺めてぱくりの一句(?)
「荒船や 佐久によこたふ 白くじら」  柳蘭 (松本さ報告)

11月11日:独鈷山交流山行;若尾、佐藤ひ、西本、水出、青木、小穴、小笠原、佐久山の会11名、佐久シャクナゲ山の会5名、大町労山5名

佐久山の会との交流山行をしようという話があって、本日、佐久山の会11名、佐久シャクナゲ山の会5名、大町労山5名、上小7名の計28名の参加でした。昨日来の雨もあがって山頂は快晴と雲海の最高の天気でした。急斜面のぬかるみでかなり滑りやすかったです。佐久山の会のみなさんが用意してくれた豚汁をおいしくいただきました。(若尾報告)

11月3日4日:涸沢追悼山行;水出、小林常

1995年以来の追悼山行(そのときは横尾山荘泊まり)です。涸沢でお人形さんへの御参りは1991年以来10年ぶりでした。常さんから遭難事故当日のことをいろいろと聞きました。現地で当事者から話を聞くということは大切だと思いました。3日の涸沢ヒュッテの宿泊者は70人くらいでした。3日の夕方から4日の未明にかけて約10cmの積雪がありました。4日は新雪の穂高連峰が青空に映えてきれいでした。下りは涸沢から本谷橋まで、新雪の雪道歩きでした。アイゼンを着用した方が安全な状態でした(圧雪で下り坂は滑りやすい)。プラスチックシューズの紐の結び方がきつすぎたためか、下山時左足首の甲の部分を痛めました。横尾から上高地まで3時間30分かかりました。登山靴を久々に使う場合、事前調整の必要性を痛感しました。(水出報告)
天気が良くて、良かった。お人形さんが無事あって良かった。線香と般若湯(日本酒のこと)を供えて黙祷しました。(小林常報告)

11月3日4日:甲武信岳;小穴他

3日、4日と高校の山岳部のOB会で甲武信ヶ岳に行ってきました。初日に毛木平から千曲川の水源地を経て甲武信ヶ岳に登りました。雨の中を登ったのですが寒かったです。その日は甲武信小屋にテントを張りました。夜半過ぎに雨が雪に変わり、2,3時間吹雪いていました。都会から来た人たちがほとんどだったので雪を見て喜んでいました。しかし、靴を抱いて寝なかったので凍ってしまい翌朝は冷たい思いをしました。三宝山、大山と縦走し、十文字小屋から毛木平へと下ってきました。大山の岩の上から真っ白になった浅間山を見ることができました。富士山も真っ白で冬が来たなあと感じました。帰りには八ヶ岳や、甲斐駒ガ岳、鳳凰三山など南アルプス北部の険しい山々を見ることができて良かったです。特に甲斐駒ガ岳は登りたいと思いました。(小穴報告)

11月4日:石尊山;若尾、小笠原、荒井ま、竹内き

今週の日曜は最高の天気でした。昨夜来の雨は山では雪、浅間山は初冠雪です。追分の登山口に車を置いて出発。距離約6km、標高差600m。血の滝を経て約2時間で頂上につきました。景色は最高。本当は松本さんのバースデー山行ということで荒井さんが持ってきたチョコレートケーキとコーヒーを頂上で、昼食カップ麺のあと、いただきました。松本さん、風邪で残念でした。下りは座禅窟にも寄って下山しました。いい陽だまりハイキングになりました。(若尾報告)
4日(日)石尊山へ行きました。参加メンバーは若尾、荒井、小笠原、竹内の4名。朝から快晴。山頂から見た初冠雪の浅間山はとてもきれいでした。石尊山は初めて登りましたが血の滝あり、すばらしい景色あり楽しい秋山ハイクでした。(竹内報告)

10月28日:独鈷山;若尾、松本さ

本当は昨日行けば最高の天気でしたが都合で行けず、折角の休みを無駄にするのもなんだと思い、午前中は天気がもつという予定で急遽独鈷山に出かけました。平井寺から上って行きました。やはり独鈷山は急です。頂上手前30分位の所で雨が降り始めたので登頂断念して下山しました。GPSのデータを見てみると殆ど頂上近くまでは行ってました。天気が悪かったので写真のアップはありません。(若尾報告)

10月27日:瑪瑙山・飯縄山;池田

戸隠スキー場から瑪瑙山・飯縄山を登山してきました。天気は快晴、気温は暖かかったです。コース状況、瑪瑙山まではスキー場を歩くのでお気楽登山です。瑪瑙山から飯縄山は感じとしては、根子岳から四阿山の様に、笹が多くあります、が、アップダウンの連続でしかも、坂は急です。特に坂は笹かが多くかなり滑りやすいです、雨降りの後はかなり注意が必要です。飯縄山頂は、登山者は10名前後おりました。眺めは、戸隠連峰・富士山
・八ヶ岳・浅間山・北アルプス・御岳まで望めました。今回、冬時のクロカン・スノーシューの下見をかねていました、飯縄山山頂付近はかなりの急登で、瑪瑙山の裏側はちょっとした原っぱがあり楽しめそうです。今度は雪が降ったら行こうと思います。紅葉ですが、スキー場はすべて落葉です。戸隠中社から下は、一部終わりかけの紅葉でした。青い空と色づいた紅葉がとてもきれいでした。(池田報告)

10月27日:保基谷岳;島田夫妻

カミさんと保基谷岳に登って来ました。菅平の西組の先から林道に入り、ニンジン畑のおばさんに確認しました。
松本さき子さん、アドバイスありがとうございました。山頂からは展望が極めて良く、剱、立山も見えました。帰路は東豊林道を西に進み、松代に下る分岐点を左折して(林道御林線)新地蔵峠から長野側に少し下ったところに出ました。重宝に使ってから言うのもナンですが、この林道は造る必要性が薄すぎたと思います。費用対効果と言う点では落第です。今朝の朝日新聞に大規模林道問題について記事がありました。(島田報告)

10月21日:根子岳、保基谷岳;若尾、松本さ

昨日に比べると雲が多い天気になりました。根子岳は毎度ですが、保基谷岳は初めてでした。急なのぼりでしたが時間は20分ほど。根子岳の付録で登る山かなとは思いました。(若尾報告)
この時季に根子岳に登るのは初めてでした。お花の頃とはまた違った趣がありますね。長野市では二番目に高い保基谷岳は林道東豊線から20分の手軽なルートとはいえ、頂上付近はかなりの急登でした。気持ちのよい里山歩きでした。(松本報告)

10月13日14日:唐松岳五竜岳;藤田け、竹内き

13日、14日に一泊二日で唐松、五竜へ行ってきました。メンバーは藤田(健)、竹内(清)のニ名。出発点の八方ゴンドラは紅葉も終わり先週から8時からの運行でした。登るにつれ霧、小雨、風、じめ寒の悪天候と竹内体調絶不調で留守本へ連絡して唐松でテントをはりました。夕方からうその様に晴れ上がり見事な夕陽を見ることができました。夜はテントから顔を出して天の川を眺めながら藤田シェフのおいしいハッシュドビーフを食しました。14日は朝から快晴。テントを片づけ小屋から唐松山頂ピストン。山頂からは富士山、剣岳、八ケ岳等ぐるっと360度見渡すことができました。途中大黒岳はクサリが多く滑りやすい岩場で昨日の悪天候時に行かなくて良かったです。初心者、岩場ですくんでしまう人はやめた方がいいと思います。五竜山荘着後サブザックで五竜岳へ。唐松同様随所に残雪がありました。ここからの展望も最高。雪で白い剣、立山を後に延々とつづくやせ尾根を下山。これが予想以上にきつく足はボロボロ。半泣きでとおみゴンドラへ。入会初のテント泊。とても楽しかったです。(竹内報告)
八方尾根のゴンドラは繁忙期は朝7時から運転でしたが私たちの時は通常の8時からの運転で歩き出しが1時間遅れました。帰りの五竜尾根は八方尾根とは対照的で貧相な痩せ尾根で切り立った断崖のすぐ横を歩く事が多くスリップや踏み外し注意です。整備状況も悪くぬかるみや湿地が多く汚れます。幾つもの小ピークを渡り歩く為アップダウンが多く尾根のわりに展望も悪くつまらないコースです。私ははじめて五竜岳に登りましたが山は凄く男性的で大きく迫力のある岩の塊で達成感や充実感に浸れました。来年の秋縦走は五竜〜鹿島槍縦走の予定です。(藤田報告)

10月14日:高ボッチ、鉢伏山;若尾、松本さ、松本か、大久保

今週もいい天気でした。一水会展の絵画を見る予定もあって今回は軽い歩きになりました。完全な快晴にはなりませんでしたが、いいお天気でした。この高ボッチは殆ど車で登れる所で景色も最高です。ちょっと運動不足な感じです。(若尾報告)

10月6-8日:槍ヶ岳;若尾、島田、松本さ、小笠原

最高の天気の中、久々に槍ヶ岳に行ってきました。混雑もうまく避けられて良い山行でした。(若尾報告)
島田です。先ほど槍パーティは無事下山しました。天気も良く、ナナカマドの紅葉も申し分のない状態でした。詳細な報告は松本さんか小笠原さんお願いします。(島田報告)
今年の紅葉はとってもすばらしいですね。しかもお天気もよく、この連休の上高地もものすごい賑わいでした。早朝沢渡周辺の登山者の数には圧倒されてしまいましたが、ちょっとラッキーなこともありました。(例会でこっそり教えます。)上高地〜横尾までは登山者でごった返していましたが、我がCLは数百人をごぼう抜きして、ノンストップで横尾まで2時間でした。このおかげで足の付け根が痛くなった人がいましたがその後の登りでコースタイムにゆとりがでました。やはり上まで登るなら平地はそのくらいで歩いた方がいいのかもしれません。疲れはそれほどありませんでしたが、久々に高い山に登ったので、小屋についた途端、プチ高山病で吐きっぽくなってしまい槍岳山荘での宴会中冴えませんでした。また、外気圧の低下で指や顔などが膨れるのと同様、おなかも張ります。W氏のようにがまんしないで出せたら幸せなんでしょうが。。。そんなW氏を見て一句「高嶺(たかね)にて 清(すが)しい空に 空砲放つ」(ついに私は殺生ヒュッテへ走り下りトイレに行ってしまいました)小屋では2晩とも布団は一人一枚もらえ、天国でした。いつもはあちこちでいびきが聞こえてきて、精神的に弱い私は眠れないので、「今日はいびきが少なくて助かったわ」なんて思っていたのもつかのま、隣に眠るS氏が豪快でした。
「ごごごごご なだれのごとき 氷壁の宿」行く前はいろいろ心配していましたが、島田氏と楽しいトークをしながら、調子よく歩けて、なんと言っても錦絵のごとき槍沢のすばらしい紅葉が見れて本当に行ってよかったです。初日の行程9時間、と聞いて尻込みしないで、皆さん、ぜひ行ってみてください。翌朝2名が頂上アタック隊で出発。私は公約どおり、頂上へは登りませんでした。槍ヶ岳〜おおばみ岳〜中岳〜氷河公園の縦走路の岩場、はしごは怖くて、どうしようかと思いましたが、下ってきて槍沢に出て、稜線を見上げた時、何とも言えない充実感がありました。2日目は憧れの徳沢園で泊まったため体も休まり、入浴後、夕食のステーキで力を付け、ゆったりと過ごすことができました。そしてしめくくりの五千尺ホテルのチーズケーキは絶品でした。(松本報告)
わたしが写っているものを見ると、いまひとつ笑顔になっていないのが悔やまれます。なにしろ「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」と小泉首相に誉めてもらいたかったくらいに、三日とも股関節が痛かったのです(言い訳)。上高地〜横尾間、飛ばしに飛ばした若尾さんについていくにはわたしのコンパスはあまりにも短かったようです。その後、痛みで歩みがのろくなってしまいわたしの後ろを歩いていた松本さん・島田さんにはご迷惑をおかけしました。これに懲りずにまた一緒に行ってください。(小笠原報告)

10月6日7日:立山;宮本他2名

〜6日の予定を、天気を考えて、6〜7日に変更して行ってきました。佐藤さんは、7日が都合悪かったので職場の人と3人で行きました。
6日 上田5:00−−−7:00扇沢7:30−−−9:30室堂9:40−−−10:25一の越10:35−−−11:35雄山12:50−−−13:10富士の折立13:30−−−14:55別山15:15−−−15:35剣御前小屋
7日 剣御前小屋7:40−−−8:50雷鳥平・散策ーーー10:00室堂10:15−−−12:20扇沢12:50−−−15:40上田
・連休ということで、6日朝7時についたときに駐車場はほぼ満車で、わずかなスペースを見つけてとめた。・ロープウェーが一番時間がかかり、込んでいるときは2時間待ちになるそうだ。今回は40分待ちですんだ。・今回のコースは、特に危険なところがなく、天気も立山と剣岳周辺だけが一日中雲がなく、すばらしい景色を楽しめた。・何年がぶりの小屋泊まりだったが、落ち着いて眠ることができなっかた。

9月30日:烏帽子岳;佐藤ひ、松本さ、小穴

曇りがちでしたがのんびりと歩いてきました。上のほうは木々が色づいていました。佐藤さんは稜線に出たところまでで、コマクサの株を見つけたのを言い訳に(?)ピークまでは登ってきませんでした。9月で終わりなのでしょうか、キャンプ場の管理棟を閉めていました。(松本さ報告)
湯の丸のキャンプ場から湯の丸山を迂回して烏帽子岳に登りました。紅葉が始まっていて結構、きれいでした。太郎山と並んで烏帽子岳は上田からよく見え、ここに来てからずっと登りたいと思っていました。それで、やっと行くことができたので満足しています。(小穴報告)

9月22日-24日:穂高連峰;水出

憧れの穂高連峰を縦走してきました。山をはじめて23年目にしてようやくの穂高岳です。9月21日(金)は稜線に降雪があったそうですが、22〜24日にかけては岩陰にちょっと残るのみでした。紅葉は9月末〜10月初旬が良さそうな感じです。
反省・感想
・ 年に一度あるかないかと言う位の好天に恵まれました。 全ての高台や峰々で360°の大展望を満喫しました。
・ 涸沢ヒュッテではひとつの布団に二人が寝る混雑でした。
・ 二日目の予定を穂高岳山荘・泊から岳沢ヒュッテ・泊に変更しました。このため一日で3000m峰4座に登頂 できました(北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳)。
・ 北穂高岳から涸沢岳へのルートは、剣岳のカニのヨコバイ、タテバイを凌ぐ岩稜登りと感じました。一般道歩きで久しぶりにノドがカラカラになりました。
・ 紀美子平から岳沢ヒュッテまでの道も急勾配でした。ヒュッテまで休まず歩いたので両足がガクガクになりました。(下山後の今・24日18:00、両足大腿部の筋肉痛)
・ 岳沢ヒュッテでは一人ひとつの布団を使えました。
・ 最終日、河童橋から穂高連峰を見て、「あの岩だらけの穂高を縦走してきたんだ!」という今までにはない充実感を得ました。(水出報告)

9月23日:黒斑山;若尾、小笠原、大久保、岩下、西本、荒井ま

快晴の中、黒斑山に行ってきました。今回は蛇骨、Jバンドを経て湯の平に降り、草すべりを上り返して車坂に戻るルートです。今回は新人の大久保さんの歓迎山行で、西本さんも入会後初めての山行でした。歓迎にあわせた絶好の天気の中、みなさん息も切らさずしっかり歩いてました。(若尾報告)

9月17日:蓼科山;佐藤ひ、宮本

9月15日16日:金峰山;若尾、水出、下崎、山岸、小笠原

県連の交流会にあわせ金峰山に行ってきました。15日登りはじめの天気はまずまずでしたが、頂上はガスで残念でした。金峰山荘で300円也のいいお風呂に入った後、ビールをかい出して県連交流会の場所、ふれあいの森へ。キャビンでマツタケを含むおいしいキノコをたくさん食べました。16日は県連の他のみなさんは小川山の岩登りへ。上小のメンバーは朝帰りで途中佐久創造館での県展(長野県美術展)で絵画を鑑賞して帰宅でした。(若尾報告)
金峰山から帰ってまいりました。スタート時は「これは暑くなりそうだ」という感じだったのですが、小屋が近づくにつれガスってきました。小屋⇔山頂間は濃いガスに強風。吹き飛ばされそうでした。登って行く途中はまったくといっていいほど登山者に会わなかったにもかかわらず、山頂はおそらく山梨方面から来たと思われる登山客で賑わっていました。小屋の自炊室というところでお湯を沸かしラーメンを食しましたが、みんなの吐く息が白かったです。道中、きのこがたくさん採れました。夜は他の山岳会のみなさんと自己紹介・宴会。豪華な料理が沢山出ました。採って来たきのこも食べましたがみな無事でした。ガスのせいであまり景色が楽しめなかったのが残念ですが、とても楽しい山行でした。登りも下りも歩き易かったように思います。(小笠原報告)

9月8日9日:蝶ヶ岳;若尾、竹内き、荒井ま、小笠原

天気を気にしながらの山行でしたが、初日は天気に恵まれ蝶ヶ岳登山の目玉である穂高連峰もはっきり見ることができました。いつ来ても登りがいのある良い山です。次の日の朝は日の出は拝めたのですが、出発時にガスで視界0、しばらくすると雨も降り出してといった天気でしたが、いい登山でした。(若尾報告)
一日目は晴天、わたくしがいままでに見たことがない方向からの槍・穂・常念の眺め(しかも雲がかかっていない)に感動しました。山頂付近では「お☆たで」(☆は不明。小屋に泊まっていた女性客から教えていただいた名前を失念しました)という植物がきれいに紅葉しているのに見とれました。雄と雌のある植物だそうです。今日はスタート時は降っていなかった雨が途中から降り出しました。骨折後初の山行ということで、とくに下山時に針ノ木での転倒・負傷を思い出して極度に緊張してしまいました。転ばずに下りてくることができましたが、緊張で脚と気持ちが少し疲れました(でも温泉ですっきり)。登りも下りも緊張を除いてはとても楽しく、あれーもう着いてしまったのーという感じでした。もう少し歩いていたかったです。(小笠原報告)
9月8日、9日蝶ケ岳山行報告です。参加メンバーは小笠原、荒井、竹内の20代トリオと年齢、体力ともに2回り上の若尾さんの4人。8日。5時00分CH発。6時40分三股P着。(駐車場は昔の所は鎖がはってあり、手前900mに舗装されたWC付きの駐車場があった)11時25分蝶ケ岳ヒュッテ(1泊2食9000円)着。槍、穂高がよく見えた。最高の展望に感動!12時40分蝶槍へ。紅葉した赤、黄、橙のクサモミジがとにかくきれいだった。9日。6時15分発。7時から雨が降る。9時20分三股P着。とても楽しい山行だった。(竹内き報告)

9月2日:浅間山;若尾、水出、松本、小穴

松本さカメラ写真へのリンク

前掛山までの解禁なった浅間山に行ってきました。天気はそれなりで遠望はきかないものの日も差す天気でした。解禁になった割には登山者は少ないかなと思いました。(若尾報告)
天気も眺望もよく、解禁になった前掛山に初登頂できて感激です。県歌にも歌われている山なので、これからも多くの人が安全に登頂できる事を願います。でも噴煙はとてもすごかったです。(松本さ報告)

8月26日:唐松岳;佐藤ひ、佐藤の、小池

8月26日は唐松岳に行ってきました。なごりの夏と秋の訪れをたずねてみようと思い好天を期待したのですが、雨男、雨女に加えジンクス男の組み合わせとなれば猛暑の続いた夏もさすがに参ってしまったようで山は全てガスの中。下山では予想通りの雨まで降って。次回に期待です。(佐藤の報告)

8月25日26日:空木岳中田切沢(天竜水系);駒村、杉浦、板井

中田切沢の沢登り、昨日26日下山しました。予想外に大きい雪渓の両サイドに大きなスキマがあり、高巻の取付きに苦労して、下山は6時過ぎになりました。
8/24 丸子5:00===駒ヶ根高原==タクシー==林道終点8:30---9:10荒井沢---10:10煙の滝の上ーーー11:50燕滝の上---15:15幕営
8/25 5:00起床 6:30出発ーーー11:15大滝上の支流ーーー1:45稜線ーーー2:30空木山頂ー6:20林道終点==タクシー==駒ヶ根高原
8/24駒ヶ根高原でタクシーの運転手に場所が判るか確認して乗り込む。知ったかぶりの運転手ずいぶん下流の別の場所に車を乗り付けた。引き返して地図をみながらナビゲート。 一旦は止めてもらったメーターはいつのまにか動いていて、到着したら5870円もした。林道は途中で崩壊していて、地図にある中田切合宿所は跡形も無かった。 危ない所は板井さんにスリングで確保してもらいながら遡上。大滝下の小さい滝がいくつかつながっているところで、これ以上登ると幕営地が無いと判断し幕営。 すぐ上は雪渓だった。たき火をしながら長い宴会が始まった。杉浦さんはやたらと薪を集めたき火を大きくし、板井さんはスピリッツ1gをほとんど一人で飲み上げた。 夕食はもりそば。酒を飲んだあとうまかった。
8/25 朝キジ打ちをしている杉浦さんは熊を見かけた。最初の雪渓は下をくぐって出発。大滝下の高巻のとりつき付近の雪渓は非常に大きく両サイドと岩壁の間が数m開いていて高巻地点に取り付けない。しかたなく隙間の狭い場所まで引き返し高巻きのとりつきまでトラバース。板井さんが張ったザイルに私はしがみついて進む。トンカチを持っていたのは板井さんたけでハーケンを回収できなかった。50mザイルいっぱいの厳しいトラバースだった。ザイルめいっぱいの懸垂下降で高巻を終了し、支流の沢に降りる。急な雪渓がしばらく続いた。雪渓全体の規模は針ノ木と同じくらいありそうだ。沢を上り詰め流れが無くなり乾いた靴に履き替えたら雨が降り出した。二股は大きそうな方を適当に登って行くと藪こぎも無く稜線についた。山頂からは少し離れていたのでガイドブックと違う所を登ったようだ。雨が降ったり止んだりする中、長い下りを下山し、林道についてザックを下ろすのと同時に迎えのタクシーが到着した。(駒村報告)

8月26日:乗鞍岳マウンテンサイクリング大会;藤田夫妻、岩下、青木、竹内、大沢、島田

本日のレースは曇り空で、暑くも寒くもなく、良いコンディションでした。しかし閉会式では雨天となったため、また帰りの渋滞を避けるため、成績が張り出される前に帰宅しました。後日インターネットで成績が公開されますので、レース結果についてはしばらくお待ちください。乗鞍HCの成績は、以下のURLで公開されます。
http://www.neo-system.inagi.tokyo.jp
トップページから「マウンテンサイクリングin乗鞍」をクリックしてください。今年の成績は9月3日からの予定となっていますが、早めに公開されますので時々見てください。ちなみに私は自分の時計で2:00:06と、惜しくも2時間オーバーとなってしまいました。参加された皆さん、お疲れさまでした。また藤田夫妻にはおいしい食事の献立から用意までありがとうございました。メニューを紹介しますと、25日昼:ひやむぎ25日夕:納豆スパゲッティ&BBQ26日朝:雑炊、みそ汁、ゆで卵、他。今大会のテレビ放映は、9月9日(日)午前10:30〜11:24、NBSです。我々への取材はありませんでしたが、皆さんぜひ見てください。(青木報告)
藤田寿子さんがサポートメンバーとして参加してくれました。ご馳走様でした。自分的には5月頃から仕事が忙しくなり今回の乗鞍HCは練習できないまま参加しました。タイム(自分の時計では2時間24分36秒)は去年より12分程悪くなりました。練習しなくても完走できましたが、完走を目標にするとタイムは必ず悪くなることもわかりました。(島田報告)
乗鞍HCの結果がインターネットで発表されましたので個別に報告します。大沢さんはロードCクラス464人中201位でタイム1時間30分48秒。島田さんはロードEクラス488人中461位でタイム2時間24分52秒。MTB男子クラスは744人で私、藤田は75位で1時間27分49秒。竹内君は261位で1時間46分19秒。青木さんは393位で2時間00分5秒。岩下さんはMTB女子クラス103人中17位でタイムは1時間51分53秒でした。各クラスの人数はは完走者の人数でリタイヤの人はカウントされてません。青木さんは毎年自己記録を更新するも惜しくも5秒の壁が破れず2時間台になってしまいました。来年は2時間を切ろう!私は目標の1時間30分を切ってクラス100位以内に入ると言うのが目標でしたのでとりあえず目標達成です。(藤田報告)

8月25日:四阿山;若尾、松本さ、小穴、下崎

お盆明けで軽いところへ行こう、と言う事で四阿山に行ってきました。ルートはパルコール嬬恋スキー場の夏山リフトを使って浦倉山直下までのお気軽コース。帰りはリフトを使わず歩く計画で行きました。スキー場のすばらしいロビーからの出発は今までにないパターンでした。リフト終点から四阿山までの道はぬかるみが多く結構大変でした。それでも下山途中には多くの登山者が上がってきてました。天気は雲がおおくいまいちでした。浦倉山からの下山路は片道1100円のリフト(往復だと1500円)だけあって休みも入れて2時間近くかかりました。最後の方は道が抉られかなり歩きづらかったです。この次もし来るなら往復で買うと皆思っていたようです。(若尾報告)
パルコール〜四阿山は登りがほとんど無いと思っていたのに、意外に時間がかかりました。湿原の野地平経由で下山したので結構な距離になりました。でも、久しぶりに野山を歩いてとてもいい気持ちでした。標識のミスがいくつかありましたので、いかれる方はご注意下さい。(松本さ報告)

8月12日-15日:薬師岳近辺;若尾、水出、佐藤の

お盆長期山行は今年も参加者は少なく、3名でした。折立からの入山は初めてで、有峰湖有料道路への入口への道も大変でした。帰りにはもっといい道があることがわかりましたが。8/12今にも降りだしそうな天気の中、林道が開いて登山口へ。登りはじめから小雨。傘をさしての登山でした。昼には薬師峠のテント場に着き、一時雨もあがりましたが夜半過ぎまで雨の一日でした。次の日は晴れで薬師岳へ。雲が多いながらもいい天気の登山でした。3日目は黒部五郎岳往復です。2時半起き、4時出発で暗いうちから歩き始めました。天気は快晴。北の俣岳のお花畑は、ミヤマアキノキリンソウと花が落ちて毛になったチングルマの群生地で花の時期に来て見たいと思いました。そこからひたすら歩いて黒部五郎岳。ちょっとゆっくりしましたが、また帰路を急ぎ2時前にキャンプ地に帰還。次の最終日はやはりの晴天の中、折立へ下山しました。また行きたいところです。(若尾報告)
お盆山行、無事下山して終了しました。初日(8/12)は雨天の登山でしたが、13〜15日は好天でダイヤモンドコースの展望を満喫。12〜14日は連日昼食が「ソーメン」、毎昼からの宴会と贅沢な山行でした。若尾さん、佐藤(誠)さん、体調も好調で夏山を十二分に堪能しました。(水出報告)

8月5日:十石山;水出、青木、若尾、小池、小川原

青木氏撮影写真

水出さん企画による十石山へ行ってきました。焼岳予定の組が合流しての山行です。私も長年山をやってますが十石山は今回名前を初めて聞きました。白骨温泉から登る2525mの北アルプスの一角を成す山でした。知られていないせいもあるのか、白骨温泉には何処にも十石山登山口との標識はありません。地図を頼りに行き近くのお土産屋さんで聞いたら、白骨温泉遊歩道の看板に沿って行きなさいとのことです。しばらく行くと大変な笹薮で道も不明瞭でしたが、十石山の道標にたどりつきました。頂上下部も結構深い笹薮で大変でした。頂上は森林限界の上ですばらしい無人小屋もあるいい所でした。途中一パーティーにだけ行き会いました。帰りは白骨温泉の公共野天風呂(男女別)に入って帰ってきました。一度は行ってもいい山です。(若尾報告)
久しぶりに北アルプスへ行って来ました。
白骨温泉から入山、途中の笹藪をかき分け、4時間強で山頂へたどり着きました。一時はガスったり雲行きから天候の悪化が心配されましたが晴れ渡り、穂高岳、乗鞍岳、黒部五郎方面を臨むことができました。お花畑も白い花が多く咲いていました。山頂付近の避難小屋はきれいで、水や布団が利用できるようになっていました。白骨温泉の公共浴場は、今日は18:00まで営業していました。思ったほど熱くはないです。しかしシーズン中であり混んでいました。(青木報告)

7月28日29日:表銀座;駒村

7/28 屋代6:02++8:20中房温泉8:30--10:35合戦小屋10:50--10:43燕山荘10:50--12:10燕山頂12:30--12:47燕山荘12:53--3:20大天井(幕営後山頂往復)
7/29 大天井3:23--6:04西岳6:17--7:20水俣乗越--8:40大槍山荘8:47--9:20槍肩--9:41槍ヶ岳--13:24槍沢--14:35横尾--17:36上高地
時間差攻撃で混雑をかなりかわすことができた。穂高駅の到着時間が東京から来る登山者と違うため駅に着いた登山者は二人だった。タクシー代は高くついたが合戦小屋までほとんど混雑に合わなかった。早朝に大天井を出発したので西岳まで数名しか会わなかった。西岳では団体の出発とかち合ってしまったが、たいした渋滞にはならなかった。槍ヶ岳には比較的すいている時間に到着できた。朝食前後と午後は渋滞して肩から山頂まで3時間以上かかるらしい。上高地に夕方着いたらタクシー待ちはなかった。バスに乗ったが乗客6人位だった。行動食が不足だった。最後我慢できなくて3日目の朝食用のラーメンを横尾と徳沢の間で食べてしまった。大天井の山小屋で生ビールを売っていたのでびっくりした。700円。高いと思ったが飲んでしまった。うまかった!!(駒村報告)

さすが駒村さんです。昨年3泊4日でも不調者がいたせいもあって槍も登れなかったコースを1泊2日とは!?(HP管理者感想)

7月28-31日:後立山縦走;若尾、佐藤ひ

年寄り組二人での小屋泊まり後立山全山縦走でした。7月27日の夜に扇沢に入り仮眠。28日6時前に爺ヶ岳に向けて出発。雲の多い天気で登るには良好でした。3時間ほどで種池小屋に着き、そこからは気持ちのよい稜線歩き。12時頃に冷池小屋に到着。初日はここで終了。ここで、元会員の五十嵐さんに会いました。逆コースで次の日下山とのことでした。山で知ってる誰かしらに会う事は割と多いですね。小屋はほぼ満員でしたが一人布団一枚で十分でしたが、上の階の上の段で暑い、暑い。
二日目は唐松小屋までの11時間半の長丁場。5時過ぎに冷池小屋を出発。午前中はガスも出ない天気の中、鹿島槍、キレット、五竜を越えてやっとの思いで唐松小屋に到着。唐松小屋はやはり上の段で暑くて寝れず、外に出ようと思ったら、外からロックされ出れない。トイレ横の非常口から外に出て涼む。
三日目は難関不帰の剣を経由して白馬三山へ。白馬山荘手前で佐藤爺もバテてしまいましたが、一応無事到着。やっと小屋に着いた後すぐに、夕立で危うくセーフ。平日で少ないながらもさすが白馬山荘、かなりの人です。それでも寝る場所は初めて下で窓の側で涼しく寝れました。
四日目は朝食に待ち時間があったため出発は6時前。そこから並み居る団体パーティーをゴボウ抜きしてコースタイムを2/3に縮めるペースで栂池に下山。天気にも恵まれいい山行でした。写真館2後立山の花の写真を載せておきます。(若尾報告)

7月21日22日:北岳;宮本、岩下、若尾、小池、荒井、水出

私としては4年振りの北岳でした。水出さんは22年振り、宮本さんもかなり振りのようで、他のメンバーは初めて組でした。前夜9時過ぎに事務所を出発。片道240Kmを高速を使用しても4時間以上。広河原手前で工事での夜間通行止めで初めて広河原に夜入れず、手前の空き地で仮眠をしました。次の朝4時過ぎに起きて広河原へ。予想通りと言うか、駐車場は満車。30分ほど探し回ってやっと駐車スペース確保でした。人が入りすぎですね。その内の何人かですが。朝から好天の中、登山開始。予定より1時間程遅れて北岳山荘のテント場に到着。途中お花畑も最高でした。北岳山荘テント場にはバイオ分解方式の新しいトイレが出来ていて臭くもなく良かったです(トレペ付)。夕方少し雨も降りました。小屋は布団一枚に3人とのことですが、私たちは4人用テントに3人とゆったり寝れて、夜は寒かった人もいるようでした。次の日の朝は快晴で富士山と御来光を見てから朝食。それからテントをたたんで北岳に向けて出発です。3000mの稜線は涼しく久々の夏山稜線漫歩でした。それからは標高差1700mの下り。皆さん結構足にきてたようです。無事下山して途中廃小学校跡地に立てられた温泉に入り(400円)上田に夜8時前にたどり着きました。写真館2には花の写真を掲載しておきます。(若尾報告)
今朝起きたら筋肉痛がひどく、ロボット状態でした。太ももがパンパンです。もしかして、私だけでしょうか?(岩下報告)
自分も筋肉痛がひどく、肉体労働者には、きついものがあります。北岳に行こうと言い出した私としては、女性3人が満足の山行だったみたいで、良かったです。北岳の感想・トンネルが工事で夜広河原へ入れなかったけれど、駐車スペースを探すことを考えたら、明るくなった朝入ってよかったと思う。・ストックはまだ必要ないかと思っていましたが、そろそろかった方が良いかも。稜線は風が気持ちよく、下界の暑さを忘れさせてくれた。食べ物もいろいろあって満足の行くものでした。(宮本報告)

7月8日:巻機山米子沢;杉浦、松本か

巻機山の米子沢へ行ってきました。駐車場から、いくつか砂防ダムがあり、がっかりしました。杉浦さんによると、9年前には砂防ダムはなかったそうです。それ以降は沢登りを楽しめました。小さい滝はザイルがなくても登れ、大きい滝にはしっかりと巻き道がついていました。上部の大ナメもきれいで、明るい沢でした。上の方はまだ雪渓が残っており、水がとても冷たかったです。二俣で靴に履き替え、後は適当に稜線に出ました。途中、ハクサンコザクラやイワカガミ、ニッコウキスゲ、青い星型の花、赤い実、などいろいろな花が咲き乱れていました。(松本か報告)

7月7日8日:海谷山塊駒ケ岳/雨飾山;若尾、佐藤ひ、竹内き、荒井

梅雨の中休みをねらって海谷山塊に行ってきました。下界は天気良かったようですが、山はいまいち。雲と湿気の多い山行でした。7日朝5時過ぎに上田を出発。糸魚川の根知の集落から道標に従い車を走らせる。非常な急傾斜ながら舗装の林道を登って登山口へ。わかりずらいので次に行きたい方は連絡下さい。登りはじめはアルプスも見える天気でしたが次第にガスが増えてしまいました。急傾斜と高湿度の中、汗だくでの登山です。駒ケ岳は入山者も少なく、その理由も登ってみるとわかる道で登りも下りも大変でした。けれど大変なだけいい山ではありました。途中、花も多く咲いてました。しかしとにかく暑かったです。
この日の夜は、旧梶山新湯の雨飾山荘に一泊です。一泊8500円と普通の山小屋と一緒ですが、料理や宿泊状態などから最高の宿です。平成10年から車で行けるようになったばかりで、元の骨組みを残した新築の宿。何せ温泉ですからいつでもお風呂は入り放題。夕食の料理は普通のおかず以外に刺身と蟹が一人に一杯ずつで食べきれないほど。山小屋で蟹や刺身は初めてでした。荒井さんは夕食前から体調不良でこの豪勢な食事殆ど残してしまいました。(次の日は快復しました。)
8日は朝風呂に浸かって朝飯を済ましてから今日の目的の雨飾へ。雨飾山荘の朝食は、さすが山小屋で5時からです。早くてもメニューは豪華豊富です。私は残してしまいました。昨日より天気は良かったですが、やはり湿気と暑さ。佐藤さんは最初のピッチでリタイアで小屋へ。残り3人で暑さに負けず登頂しました。昨日の駒ケ岳よりは道も良かったですが、結構な急傾斜で、今筋肉痛です。温泉も山もすばらしく、また涼しい時期に来てみたいと思いました。(若尾報告)
7日駒ヶ岳山行報告。晴れときどき曇り。全体が広葉樹と常緑樹に覆われた山です。花も多く、なかでも初めてギンリョウソウを見た時は感激しました。コースは登山道入口から山頂まで急登ばかりで、それはそれはしんどい行程でした。ストック必携です。さらに無風で蒸し風呂状態でした。山頂からは白馬方面が見えました。他のパーティーは富山の高校(山岳部?)の1組だけ。宿泊先の雨飾山荘は100人収容可能。温泉有。食事最高!1泊8500円の価値はおおいにあり!
8日雨飾山山行報告。5時朝食。6時10分出発。6時40分、佐藤さん体調不良のため下山。(佐藤さんは山荘で休憩)今日もひたすら急登ばかり。おまけにまた蒸し風呂のような暑さでした。途中ミズバショウが咲いていました。途中にはまだ雪が若干あります。山頂10時15分着。残念ながら展望なし。登山者で山頂はぎゅうぎゅう。10時30分下山開始。あいかわらず無風の中ひたすら下り。ここもストック必携。雨飾山荘13時10分着。山荘の庭で昼食。昼食後、山荘の温泉へ。(宿泊者は無料。日帰り入浴は500円)(竹内報告)

7月3日:蓼科山;竹内き他

蓼科山山行報告です。9:20大河原峠発、11:20山頂着、12:30山頂発、14:25大河原峠着。将軍平から浅科小学校の遠足とぶつかり渋滞。足下には色の薄いコイワカガミが群生。山頂は雲におおわれ展望はいまいちでしたが雲の切れ間から時々長門牧場が見えました。風が心地よい一日でした。(竹内き報告)

7月1日:黒斑山/高峰山;若尾、水出

今週は近場の山にしましょうと言った、言い出しっぺの小穴さんは都合で参加できず、若尾/水出の二名の山行になりました。昨日来の雨も上がって晴れ。下界は30度を越える天気の中、20度程度気温と強めの風で気持ちのいい登山ができました。浅間は霞んでいたせいもありますが、やはり冬の浅間がいいですね。(若尾報告)

6月24日:姨捨山;若尾、若尾の、福士と、水出、荒井

本来は唐松岳の予定で朝からの雨も止むことを信じて黒菱のゲレンデに向けて出発しました。しかし雨は降り止まず。雨の中でもリフトは動き始めましたが、断念して大町のヤマネチャンの家に押しかけ色々ご馳走になり、アトリエで油絵も見せてもらって、昼過ぎに帰路につきました。福士さんの家に着く頃には雨も上がったので、どこか登ろうということで、姨捨山に行ってきました。まだ雲は多く視界はいまいちでしたが、雨上がりの緑が綺麗でした。上山田温泉の国民温泉(入浴料270円)という銭湯みたいな温泉に入って帰りました。(若尾報告)

6月23日:湯の丸レンゲツツジ;若尾、松本、山崎、佐藤ひ+娘+孫

レンゲツツジの満開という事で花見と焼ソバ山行に行ってきました。花は満開で最高でしたが、人も車も山ほど来ていました。佐藤さんは親子3代での参加でした。(若尾報告)
つつじの季節に行くのも久しぶりで、鹿沢の方のすばらしい群落は初めて見ました。池ノ平も久々に一周しましたが、初夏の花が咲き始めていて良かったです。下山後山崎さんに合流。山崎さん、BBQの材料の準備ありがとうございました。生協の焼きそば美味しかったですよ〜。野点も大変結構でした。(松本さ報告)

6月10日:県連登山学校@アートウォール佐久;松本か

アートウォール佐久で、9時から12時まで、ストレッチ、ビレイヤーの注意事項、ボルダーの下にいてはいけないなどのジム特有の注意とリードの練習。ご飯を食べてから、佐久の岩場と呼ばれているところへ行きました。ごろごろと言う音とともに強い雨が降ってきたので、一人1回できたかどうかぐらいで、またアートウォールに戻りました。(2時ごろ)適宜解散となり、私は6時過ぎまでずっと練習していました。講師は井出さん、土屋さん。生徒は4人で、私は芦原さんという女の人と組みました。結構広いジムで、日曜日はすいていて、好きなだけ楽しめました。午後は、そこいらにいる人がみんな先生になって、登り方を教えてくれました。利用料1000円。ザイルは借りました。講師が持ってきたものか、ジムの物かは分かりません。ヌンチャクはボルトに最初からついていたので、問題ありませんでした。チョークは人のを借りていました。ハーネスと靴は自分のものを使いましたが、レンタルでもたった200円です。(松本か報告)

6月10日:白馬岳;宮本、荻原、他1名

9日の土曜日に、元会員の荻原さんとその知人の25歳女性の3人で白馬岳に日帰りで行ってきました。女性は、数年前まで国体の山岳競技の県代表の選手だったということで、健脚2人についていくのがやっとでした。(国体での成績は、クライミングの部で1位になったことがあるそうです)当日は珍しく風もなく、久々の北アルプスの稜線はとても気持ちよかった。この時期に雪渓に行ったことがなかったので、スキーは持っていきませんでしたが、他のグループは、スキー組もたくさんいました。葱平から上は斜度がきつく、ここで転ぶと下まで止まりそうもない。ボードは厳しい感じがした。来年、山スキーで行きたいので、よい偵察になった。猿倉6:40−−7:30白馬尻7:40−−11:20村営宿舎12:00−−12:25頂上12:40−−13:00村営宿舎13:10−−15:00白馬尻ーー15:50猿倉ドコモは、猿倉でも大雪渓でも電波が届いていた。村営宿舎手前で着信音が鳴ったときは、驚いた。(宮本報告)

6月10日:針の木岳;若尾、竹内き、小笠原、小穴、夏木

梅雨の晴れ間を狙っての針の木岳に行ってきました。週間予報では曇りでしたが、結果は晴れ後雷雨でした。天気のせいもあり針の木峠の少し上で終了としました。下りは久々にカッパを着ましたが、いい山登りが出来ました。しかし帰りの雪渓の終点近くで小笠原さん転んだ時手を打ってしまい、次の日に医者で診てもらったところ右手の甲の骨折で全治一ヶ月とのことで、残念な結果になってしまいました。6月13日に運営委員会が開催され状況報告と事故防止対策が話し合われました。他のみなさんも気を付けて山に行って下さい。(若尾報告)
扇沢にて前夜泊。5時起床。5時55分出発。午前中は晴れ時々曇り。全員ピッケルを持ち、アイゼンを装着して針ノ木雪渓を登る。雪は思ったより、しまっていて登りやすかった。針ノ木峠から針ノ木岳を目指すが途中のトラバースが危険なことと、天気がくずれはじめたこともあり針ノ木峠に引き返す。昼食後若尾さんからピッケルの使い方、滑落停止法を教わってからアイゼンをはずして下山。下山開始後30分位で雨が降り始めるが上田市内のように突風が吹いたりすることはなかった。雨もすぐ止み体も冷えなかった。雪渓の終わりの頃にはカカトやヒザに力が入らなくなり、とても下りるのがしんどかった。途中で休憩した大沢小屋のおやじさんが秘密のルートを教えてくれて扇沢まで30分短縮して到着。口は悪いがとても親切なおやじさんだ。帰りの途中、大町温泉郷で温泉に入る。今回の山行では雪上歩行や滑落停止練習など普段はあまり経験できないことがたくさんあり、とてもためになった。(竹内報告)
詳しい報告は竹内さんがしてくださいましたのでわたくしの怪我のことだけお伝えしたいと思います。下山途中、雪渓の上で転倒し、ピッケルを握り締めた右手を堅い雪面に付いて痛くしてしまいました。今日になって最寄りの整形外科病院で診てもらったところ、右手の甲の骨折とのことでした。全治1ヶ月、ギプスをはめこのメールも左手のみで打っています。雪渓上の下りもあとわずかというところで、気が緩んでしまっていたように思います。あっと言う間の負傷でした。(小笠原報告)

6月3日:夫神岳;島田

夫神岳に青木村夫神集落のマルベリーオートキャンプ場から登ってきました。車はオートキャンプ場から1kmほど先に止め、ここから林道を歩いて行きました。林道分岐を左に行くべきでしたが、小看板を見落としたためにタイムロスがありました。約1.5時間ほどで頂上でした。下山してから麓で「義民そば」を食べ、義民のお墓を見てきました。(島田報告)

6月3日:全国一斉清掃山行湯の丸山/烏帽子岳;若尾、水出、宮本、山崎、藤田、芹沢

毎年恒例の清掃山行に行ってきました。今年も人数は少なめでしたが、天気は最高でした。地蔵峠から湯の丸キャンプ場からつつじ平経由の湯の丸山、そして烏帽子岳との鞍部に下りてから烏帽子岳でキャンプ場に戻るルートで約4時間半かかりました。藤田さんは下の東部町の自宅から自転車で地蔵峠まで登って来ての山登りです。さすがの体力です。午後は自転車の部品を買うのに高崎に行くとのことで、藤田さんは烏帽子は登らず、鞍部でお別れしました。ここ数年ゴミは少なく今年も少しでした。山のマナーはアップしているとは感じましたが、まだタバコの吸殻が多かったです。私も元喫煙者ですので大きなことは言えませんが、タバコを吸う人はせめて捨てないくらいの気持ちが欲しいですね。けれど、頂上には何十人もいましたが、誰もタバコは吸ってませんでした。キャンプ場に戻ってのビールと焼きソバは大変おいしかったです。清掃は副で天気の山とビールと焼きソバが主でした。(若尾報告)

5月27日:県連交流山行飯縄山;若尾、水出、松本さ、牧崎、小笠原

県連関係の写真は写真館2にアップします。

今日は県連の交流山行の飯縄山で上小からは5名の参加でした。曇りや雨の予報も外れ午後は日差しも射すいい天気でした。県連の大勢のみなさん参加され、またR&Bのみなさんが生ビールを持ち上げていました。ご苦労様でした。景色はかすんでましたがいい山登りでした。(若尾報告)
何度も登ったことのある山ですが、西登山道は初めてでした。先週の鍋倉山もそうですが、初めて登る道というのはちょっと緊張&期待感があっていいですね。(松本報告)

5月20日:鍋倉山;若尾、下崎、山岸、荒井、小笠原、岩下、佐藤ひ、松本さ

また、鍋倉山に行ってきました。4月始めに麓でも3m近くあった残雪は一気に消え、頂上でも1m程度。いい天気の中残雪とブナの新緑を楽しんできました。この時期も良いですね。(若尾報告)
関田峠からの登山道はほとんど雪道で黒倉山経由で1時間50分。鍋倉山頂上では食事後昼寝をしたりして1時間半休憩。下山はドライバー以外は西の沢への急坂を下る。わずか30分で下の道路に出た。この西の沢登山道はぶなの巨木がとても美しくて感動的でした。関田峠に来た道を戻って車を回送してくれたドライバーさん、どうもありがとう。おかげでぶな林を楽しめました。(松本報告)
電波があるので 山頂からの中継です。天気快晴。いまお昼食べ終わったところでまみくといの会の方々がぞくぞくと登ってきました。すごいにぎわいです。残念ながら海は見えませんがブナの緑はとても きれいです。雪の中の山行ですこれから下山します。(山岸ライブメール報告)

5月13日:浅間隠山;水出、竹内き、小池、芹沢、山岸、小笠原

7:00CH、 8:45二度上峠発、 10:20浅間隠山(1756.7m)着 11:50浅間隠山発12:50二度上峠着
山頂までは急登が続くが要所に休憩ポイントがあり、妙義や蓼科山が見える。山頂はひらけており、360度見渡せる。天気は快晴。浅間はもちろん、北アルプス、立山、八ヶ岳、妙義山を望むことができる。山頂は上小以外にも大勢いた。下りは急なうえ軽石が多く、足場はすべりやすい。下山後、真田の渋沢の湯で小笠原さんの歓迎会を楽しく行なう。(竹内報告)
今日はわたくしのデビュー戦でした。浅間隠山に行ってまいりました。「渋沢温泉で車のドア全開事件」などありましたが、とっても楽しい山行でした。同行の皆様、どうもありがとうございました。来週は鍋倉山への山行に参加したいです。(小笠原報告)

5月4/5日:立山;若尾、水出

参加者の少なかった春山に行ってきました。もう合宿という形態が困難なのかもしれません。天気は選んで出発日を決めて行ったせいもあり最高でした。前日の夜、上田を出て立山町へ。さすがGWで駐車場は空きは殆どありませんでしたが、夜はさすがに数台の空きはすぐに見つかり仮幕営場所もあるベストでした。朝起きると曇りでダメかなと思いつつ、乗り場に。混んでる時期にのみ出る室堂直行バスに乗って室堂へ。室堂は快晴で一ノ越経由雄山、大汝、真砂、別山と縦走して剣御前へ到着。水出さんは久々で疲れ気味でしたが無事登頂できました。やはり剣はいいですね。(若尾報告)

5月4日:火打山;宮本他2名

4日に日帰りで、火打山に行ってきました。メンバーは、自分のほかに非会員2名でした。
上田4:00---6:00笹ヶ峰6:20---7:35黒沢7:50---10:00富士見平10:25---10:45黒沢岳中腹11:00---11:02富士見平12:10---14:10黒沢14:30---15:00笹ヶ峰15:20---18:00上田
富士見平から火打山を見ると、雪が少なく、他の二人は足が痛くなったりで、のぼりはここで終わり。黒沢岳中腹までは、自分だけで登る。ここから黒沢ヒュッテ側は一面の雪で、快適そうな斜面でしたが、富士見平に戻るのが大変になるので、そのまま滑り降りる。快晴で風もなく、気持ちよい山行でした。(宮本報告)

4月28日:御正体山;若尾、若尾の、若尾ゆ

次男坊がこの春から山梨県都留市に移住した機会を捕らえて道志山塊の御正体山(みしょうたいさん)1682mに行ってきました。ネットからの情報も得て鹿留(ししどめ)林道の池の平登山口から登りました。10時前に登りはじめ1時前に頂上に着きました。標高差約900m、林道終点からは一気に高度を稼ぐ登りで結構なアルバイトになりました。途中、大きな富士山も望められ、いい山登りが出来ました。途中人はあまりいませんでしたが頂上では結構人もいて、帰りには近畿日本ツーリストの団体さんにも会いました。頂上付近はブナ他の樹林になっており展望はありません。こばいけそうがあちこちに出てました。途中シャクナゲも咲いていました。下山後、芭蕉、月待ちの湯という名前の温泉に入り、夜は炉辺焼きで一杯飲んで次男坊のアパートでごろ寝して翌朝帰ってきました。久々の家族登山で天気も良く、いい連休登山が楽しめました。(若尾報告)

4月20日-22日:高谷池ヒュッテ;松本か

高谷池ヒュッテのトイレ掘りに行って来ました。深さは5,6m、人員が20人ぐらいいたので4時間で掘ることができました。天気も良くて貴重な経験ができて、会社を休んでいった甲斐がありました。毎年堀りに来ている人が多いみたいで、仕事もスキーの腕前も結構なものでした。私みたいに3回ターンするごとに休憩しているような人はいませんでした。黒沢はまだ大丈夫ですが、鍋倉沢はもう崩れていて、滑るには遅かったようです。火打山に登るときは 高谷池のトイレにもお立ち寄りください。(松本か報告)

4月22日:創立記念山行太郎山;若尾、若尾伸、芹沢

ここ数年の例にならって参加者の少ない創立記念山行でした。週間予報はまた外れ快晴でした。気温も低めで寒いくらいでしたが歩くにはちょうど良かったです。事務所10時発で頂上12時前、太郎神社で昼食をとり下山。数日前から風邪気味でしたが行ってきて多少よくなりました。事務所2時着。私はその後プールへ。

4月15日:白馬乗鞍岳;宮本、駒村、荒井

上田6:00−−ー8:00栂池ゴンドラ8:10---ゴンドラ・リフト終点8:50----栂池ヒュッテ9:30---天狗原11:30----12:50白馬乗鞍岳頂上13:10---13:40天狗原14:10----15:30ゴンドラ乗り場15:50---上田18:30
ゴンドラは、朝8時から動いていて、待つこともなくすぐに乗れた。ゴンドラを降りると少し風があるが、雲はなく北アルプスが良く見える。林道をショートカットしながら歩きヒュッテに着く。天狗原に出るころには、風が強くなってきて、稜線には雲も出て天気は曇り気味。天狗原からの登りのときは、ときどき突風も吹き、ボードを担いでいる荒井さんはかなりきつそう。頂上では、すぐに写真をとって身支度をし、下山開始。見た目には先々週の乗鞍岳の斜面みたいで滑りやすそうに見えたが、転んでばかり。荒井さんは、日頃の練習の成果もあり、なかなかいい滑り。他のパーテイーは、あまり転ぶ人もいないでテレマークもかっこよく滑っている。みんなレベルが高い。天狗原で昼食を取り、あとはひたすら滑り降りた。ゲレンデに出ると強風のためゴンドラやリフトが止まっていて、朝のうちに上に上がれてラッキーでした。(宮本報告)
10年ぶり位に行きましたが、テレマークやらボードやら昔はほとんど見なかったものが増えていました。強風の中天狗原でラーメンなんぞ作って食べましたが、今思えば早く下るべきだったかな?(駒村報告)

4月15日:赤城山上信交流山行;若尾、山崎、松本さ、下崎

今回、群馬、長野の交流山行の企画に合わせ赤城山に行ってきました。快晴に恵まれ最高の山歩きと前橋HCの方々が用意していただいた、おいしい、おでんも下山後の交流会でいただきました。交流会の写真を写真館2に載せます。(若尾報告)
岩場、残雪、見晴らしのいい尾根、と変化に富んだ山で、結構歩き甲斐がありました。凍っている大沼、小沼の景色も不思議なものでした。地元の山岳会の方々が作ってくださったおでんもとてもおいしくいただきました。(松本報告)

4月14日:上田公園お花見;若尾、芹沢、荒井、青木、山岸、下崎、他2名

今年は少々さみしいお花見でした。写真を写真館2にアップします。

4月8日:乗鞍岳;宮本、松本か、松本さ、若尾

この乗鞍岳も昨年とほぼ同じ日程でしたが、登山口の乗鞍高原温泉スキー場は先週で終了しており、長いゲレンデを歩く事になりました。今年はスノーシューとスキーで半々。当初6名の予定が4名になりました。ゲレンデは結構な急斜面で苦労しながら1時間でリフト終点。そこから2時間余りで肩の小屋手前の位が原。スノーシュー隊はここで昼食。スキー隊はコロナ観測所目指して引き続き登高。昼食後スキー隊より先に下山開始。ゲレンデで追いつかれましたが、大した時間差もなく下山しました。今年一番の暖かさの中、山も快晴微風で最高でした。(若尾報告)
リフトが動いていないとのことで、スノーシューでどこまでゲレンデを登れるか不安でしたが、なんとか摩利支天直下まで登れてよかった。ここまで登ってくるのは山スキーの人達ばかりでした。でもゲレンデ上部の上級者コースの急斜面は怖かったです!(松本さ報告)

4月1日:鍋倉山;若尾、松本さ、荒井、他1名

昨年と同じ日に、また鍋倉山に行ってきました。登山口温井(ぬくい)の積雪は去年より多かったです。昨年の写真は2000年の活動記録を参照下さい。昨日に降った新雪が10cm程度積もっていました。田茂木池からの登りは昨年と少し変えて尾根の右側斜面をスキーについて上がりました。頂上まで2回ほどの休憩で約3時間半でつきました。午前中は晴れたり吹雪いたりの天気でしたが午後は日差しが多くなりました。積雪期の鍋倉は何度来てもいい所です。(若尾報告)
急登の時にずっと吹雪いていましたがいい調子で登れました。写真集を出した望月さんに案内していただいてから3回目の鍋倉です。美しいぶなの巨木林を眺めながら新雪を踏んでの楽しい山でした。温井より、登り 3時間20分 (東側から)下り 1時間55分 (昼食を除く) (松本さ報告)

3月25日:上小山の会定期総会@クラブハウス

第36回上小山の会の定期総会が3月25日の日曜日に開催されました。まず9時過ぎから年に一度の大掃除。その後議事に入り、活動報告/活動方針/決算予算が報告/論議/決議されました。昼食を挟んで午後は資料発送準備や用紙の書き換えを行いました。今年度の会長は佐藤秀夫さん、副会長は山崎さん、運営委員長は藤田さん、会計は小池さんと竹内清貴さんです。創立記念山行は4月21/22日に太郎山、春山合宿は5月3日から6日で立山の雷鳥平をベースに行います。清掃山行は6月3日に籠の登山、夏山は後立山連峰の縦走が計画されました。その他詳細については議案書が会員宛に発送されますのでそちらを見て下さい。

3月24日:飯縄山;池田、松本さ

飯縄登山の報告です。
天気快晴・気温春の陽気、まさしく登山日和です。ルートは南登山道を行きました。登山口から雪になっており、はじめは坪足でしたが途中からスノーシューで歩きました。今回の驚きは、駒つなぎ場までは夏と同じルートでしたが、そこからはS字の登りなんですが、なんとショートカットしており、いきなりすざましい急な登りが待ち受けており(帰りはこの坂を滑り落ちたことは言うまでもない)、途中何度となく引き返そうかと思ったことか、それほどまでにきつかったです。頂上近くになり視界が開けてくると雪の北アルプス・妙高山・火打山等々・霞の中に蓼科山・根子岳とすばらしい眺望が開けておりました。登りのあの大変さが余計に感動を深めた初冬山登山でした。昼はすばらしい眺めを見ながらの食事をし、下りは溶けかけた雪に足を取られながら、重さのせいで時たま膝までうもり、時にはそのまま前に倒れたり、危うく膝をひねりそうになるしで散々でしたが。時にはお尻で滑り落ちたりと楽しみながらの登山でした。服装は上はTシャツと・フリース1枚で十分でした。(池田報告)
駒つなぎ場までは快適なスノーシューハイクでしたが、その先は急坂を直登する冬道となりました。ときどき腐った雪や立ち木に苦戦しながらも直登のため思いのほか短時間で登頂。頂上は2.5m以上の雪で神社もすっかり雪の下で跡形もありません。心配していた急坂の下りも一度滑って冷っとしましたが意外に早く降りることが出来ました。(池田さんは重さのせいか?よく埋まっていたようです。。。)登り約2時間15分、下り1時間15分くらい。(松本報告)

3月17日:スノーハープ(クロカン):若尾、松本さ

本来、今日は八方尾根から唐松岳の予定でしたが天候不順予報のため中止にしました。午前中は天気持ちそうだったのでスノーハープにクロカンにいきました。天気は薄曇のまずまずの天気でした。スノーハープは明日以後は積雪状況により終了とのことで、ほぼ今シーズン最後かなと思いました。スキー場が併設されていないためかいつもすいています。今日もあの広い元オリンピック会場に10人以下でした。気温は高く雪質はよくありませんでしたが、静かで良かったです。一人400円取られますが、この状態では商売にはならないでしょう。貸しクロカンもありますので来シーズンには出かけてみてください。

3月10日:上高地;若尾、荒井、松本さ、山岸、芹沢

今回は上高地散策プラスお昼はチーズフォンデュということで出かけました。歩き出しは焼岳も見え日差しもありましたが、完全な曇りから雪になりました。上高地までは快調に進め、おいしいチーズフォンデュも零下10度の中でいただきました。昼食後明神方面へ少し歩いてから下山開始しました。今年は会うメンバーにスノーシューが多いです。帰りは来た道の梓川の反対側を歩きました。穂高橋から梓川を渡り戻ったあと、トレースをついていったらリングワンダリングで元来た所に戻ってしまい時間と体力をロスしました。何とか帝国ホテルから車道に入りひたすら歩きました。暗くなる直前に車着。久々の長時間歩行でした。メンバーや天候を考えてのルート取りと時間配分を考えるべきだったと反省しました。(若尾報告)
大勢での雪原散策は楽しかったのですが、平坦で初心者向けの上高地とはいえ、冬の経験や体力が足りない人にとっては厳しかったようです。昨年はあまり見かけなかったスノーシューですが、今年はスキー以外の人ではほとんどの人がスノーシューを履いていて驚きました。(松本報告)

3月3日:大渚山;杉浦、宮本、松本か、駒村、若尾

今回は小谷村にある雨飾山の南にある大渚山に山スキー3名、テレマーク1名、スノーシュー1名で行ってきました。この大渚山は標高1566mの山で積雪期にしか登れません。上田を6時に出て登山口の小谷村の大草連集落を8時半過ぎに出発しました。登山口までの車道は除雪はしてあるものの普通車でも切り返して曲がらざるを得ないカーブがあり、四輪駆動車でも途中スリップしました。よく人が生活していると感心するほどの集落でもうここからは3m以上の雪です。林道に沿ってしばらく登ると広い雪原に出て、ここから大渚山が見えます。右側の尾根から回りこんで登っていきます。このあたりは昨年4月に行った鍋倉山に似た雰囲気でした。急な登りを計4時間で頂上。ここでスノーシューの私はスキー隊と分かれて先行出発で下山開始。帰りは2時間弱で降りました。途中でスキー隊に抜かれましたが、登山口着の時間差は10分程度でした。スキーと一緒で、しかもメンバーが強者揃いと歩くのは大変で良い運動になりました。天気も最高ではありませんが、薄日の射す良い天気でした。(若尾報告)
大渚山へ行ってきました。前日の湿った新雪で、始めは処女雪と喜んでいたのですが、最後はくたびれました。シールの調子が悪く一番しんどい所の先頭をほとんど杉浦さんにやってもいまいました。非常に楽しいスキーでした。今度はシールにのりを貼って行きますので、また行きましょう。(駒村報告)

のぼりの途中から、シールに雪が着くようになってしまい、きつかった。今までにこんなことはなかった。くだりでは、スキーに雪がついてしまい、ワックスをぬるまで、ひどい滑りだった。日頃の手入れが大切だ。山スキーの板を買うか買わないか、いまだに悩んでいます。カメラにフィルムが15枚ぐらい残っているので、写真はもう少し待ってください。(宮本報告)

2月25日:岩岳クロカン;若尾、松本

今日は天気もあまりよくありませんでしたが、岩岳のクロカンコースを滑ってきました。スキーの手入れが悪いためスキーが滑らず大変でした。ここはクロカンにはいいコースです。スキー場は混んでますが、クロカンコースはすいてます。帰りにオリンピックが行われたスノーハープのクロカンコースを見に行ってきました。ここもいいところのようです。5kmのコースが3本あります。岩岳は5kmのコースが1本のみ整備されてます。但し、一人400円です。ここはスキー場が無いので駐車場はすいてます。今回は天候不良により松本さんのデジカメ写真一枚のみです。(若尾報告)

2月18日:霧が峰蝶々深山;若尾、松本

見渡す限りの雪原のスキーハイク、とてもいい運動になりました。雪の表面にきれいな風紋が出来ていましたが、かりかり凸凹で滑るのには大変です。気温が高いせいもありちょっと滑りづらかったです。(松本報告)
蝶々深山は3度目ですが今回は始めてクロカンでの挑戦でしたがこの程度の傾斜ではクロカンが楽です。風も弱く高曇りの薄日も終日射す良い天気でした。(若尾報告)

2月11日:烏帽子岳;若尾、佐藤ひ

昨日に引き続き烏帽子岳にスノーシューで行ってきました。キャンプ場上の分岐からは烏帽子方面のトレースはなしで私たちがトレースをつけました。午前中の天候は快晴でしたが午後から雲が出てきました。途中のトラバースルートはクラストしており一時スノーシューをはずしつぼ足キックステップで歩きました。小烏帽子直下手前で烏帽子到着予定の12時になったので下山決定。頂上にはこだわりの無いメンバーですので。下山後プールに行って体をほぐしサウナお風呂と体を温め休めました。

2月10日:根子岳スキー他;若尾、藤田、宮本、駒村

根子岳スキー/ボード山行は藤田さんにとっては今年3回目の挑戦、宮本、駒村さんにとっては2回目の挑戦。私、若尾にとっては初めてのクロカンでの挑戦でした。藤田さんはボードで登りはスノーシュー、宮本さんはテレマークスキー(ハードブーツでシール使用)、駒村さんは山スキー(兼用靴、シール使用)、私はクロカンノーシールでした。天気も良く登山日和で私を除く3人は登頂、私はヘリポート付近で終わりでした。クロカンは確かに登高できますが、ちょっと急になるとやはりダメで、斜登高で登らざるを得ません。このため歩行距離がシール組の5倍以上、という事で私は手前であきらめました。クロカンはやはりもっと平らなところか、もしくはみんなでクロカンが良いと感じました。いい経験でした。(若尾報告)
久しぶりに根子岳へ行ってきました。藤田さん駅からの送迎いつもありがとうございます。昔はほとんどの人が山スキーでしたが、ボード、クロカン、スノーシューと最近流行のものがみられました。(駒村報告)
・久しぶりの良い天気で、2年ぶりに根子岳のピークに立てた。・テレマークは、左足が前になるとうまくターンできたが、右足が前になったとき、左足がひきつけられなくて、うまく曲がれず、連続で滑ることができなかった。最後のゲレンデでは、そろえて滑ってしまった。(宮本報告)

2月4日:池の平クロカン;若尾

昨日は山の会新年会のため今日は休養の人が多く、結局私一人で行ってきました。昨日購入したまほろばユース特製のクロカンの板の初使いです。この板は元々テレマーク用の板をベースに裏の滑り止めカットを大きな半円形でかつ深くして登高性能を上げたものです。普通のクロカンの板よりは重いですが安定感があります。金属エッジはついていませんがゲレンデでのターンは特に問題ありませんでした。アイスバーンではダメかと思いますがその場合は登高できないので金属エッジは必要ないということでしょうか。まほろばのご主人は元は付いていた金属エッジは取ってもらったと言ってました。
このコースは山スキーで何度か来てますので、その時と比較して性能確認をしてきました。山スキーのシールほどではないですが、しっかり押し付けて歩くと全然滑らずに登高出来ました。下りもそれなりに滑り問題ありません。山スキーより格段に軽く、シール脱着の手間も要らず大変良かったです。私のレベルではこれで十分。これからは山スキーでなくクロカンにはまりそうです。来週は根子岳で試してみようと思います。
天気は薄曇で最高とはいきませんでしたが、風も弱く登山日和でした。リフトは使わず全部歩きました。リフト終点近辺まで45分。そこからもう45分で池の平の駐車場でした。リフトを過ぎると殆ど人もいなくて静かでした。新しい案内板がありましたので写真に撮ってきました。(若尾報告)

2月3日:根子岳;藤田、小平、宮島

天候は小雪舞う曇り。ホワイトアウトで有効視界20ー30メートル程。リフトを使わず下から歩いて上のリフト降場から500メートル程先の木の下で休憩。ルート標識が見えない状態だったので残念ながら今回もここで登頂をあきらめる事に決定しました。下山後、天気は回復して青空が広がり太陽も出て気温も上がりましたが山頂付近は雲の中でした。他のパーティも途中断念して下山していました。

1月28日:長門牧場クロスカントリースキー;若尾、松本さ、小池、小平、荒井

本来は県連主催の交流会の予定でしたが、昨日の大雪で交通機関の乱れを考慮して交流会は中止との連絡が入りました。けれど天気は良さそうなので上小だけで行く事にしました。長門牧場まではしっかり除雪してあり問題なく辿りつけましたがいつもよりは時間がかかりました。牧場の駐車場はちょうどブルで雪かき最中。レストハウスに入ってスキーレンタルの手続きをしましたが、キャンセル済みの県連で予約してもらったスキーと靴に名札があり、お願いする手間が少し省けました。県連の来れなかったみなさん残念でした。また来年の企画をお願いします。牧場の天気は最高でしたが、風が強く地吹雪状態で冬山装備でのクロカン開始。昨日からの新雪でクロカンでも膝まで埋まる深雪でとてもスキーとはいかず、昨日同様のラッセルでした。そうは言いつつ、適度な運動と綺麗なレストハウスでの昼食で良い山行でした。帰り道は大雪と雪に不慣れな県外車のせいか大渋滞で上田まで3時間近くかかりました。(若尾報告)
交流山行が中止になるほどなので、牧場もかなりの大雪でトレースも無く、XCの板でも膝くらいまで沈み、大変なラッセルでした。疲れました。こんなときもあるんですね。XCが初めての人がいましたがこれに懲りずまた行きましょう。(松本報告)
松本さん撮影の写真へ

1月27日:湯の丸山スノーシュー;若尾、松本さ

昨晩から降り始める予定の雪は朝起きた時にやっと降り始めていました。しかししっかりと積もり始め朝の天気予報では大雪注意報、出かけた後の車のラジオでは大雪警報に変わっていました。湯の丸スキー場への道も久々の大雪道。歩き始めからずっと雪降りで、そのせいもあって休みなし2時間歩行で湯の丸頂上までの行程の2/3程度のところまで行って時間切れ、気力切れで退却。ここまでノートレースでスノーシューでも30cm程度埋まり、時たま落とし穴もある結構なルートでした。帰りにつつじ平を過ぎた所で初めて別パーティーと会いました。7人程で2人山スキー、1人ワカン、あとつぼ足でした。つぼ足は股下まで埋まり大変そうでした。今晩は山中テント泊とのこと。中高年頑張ってます。スキー場、上田に戻ってもまだ雪。久々のいい運動でしたが、山はやっぱり晴れが良いです。明日は長門牧場で県連主催のクロカン。明日は晴れの予報ですが、この雪で牧場に行くまでが心配です。(若尾報告)
トレースの全く無い、腰くらいまである新雪でもスノーシューの威力を発揮しました。気持ちよかったです。でも激しい雪降りで下山時、登ってきた跡が完全に消えていたりルートがわからなかったりしました。帰りに山スキー、つぼ足、わかんでテントを担いだグループに会いましたが、上小の若い人たちも見習って欲しいです。今日はほどほどで引き返して、よかったです。というのは、うちに入っていく道路にタイヤの跡が無く今日の湯の丸状態でした。そしてついにスタックしてしまいました。仕方ないのでスコップで掘ったり、スノーシューを履いて圧雪しました。こんなところでもスノーシューが役立ちました。(松本報告)

1月20日:戸隠スノーシューハイク;松本さ、池田

昨日までの雪も止み、薄日のさす絶好のコンディションで、参道脇の林の中を、ふかふかの新雪を踏みしめてスノーシューで奥社を目指しました。随神門まで約1時間(雪が無い時は20分)。そこから先はトレースも少なくなって坂道になり、ちょっと大変でした。社務所直下の急坂は先頭の池田さん、ラッセルお疲れ様でした。奥社の鳥居もすっぽり雪にうまっていてそれを乗り越えていくのはばちあたりということで奥社にあと数メートルで参拝はせずに戻りました。車道を少し戻って鏡池に行こうと思ったのですが、1m50cmほどの雪の壁でトレースも無くラッセルがきつそうなのでやめにして森林植物園を散策。ここも高台園地へはトレースが無くてちょと疲れましたが雪に覆われた園内はとてもきれいでした。(松本報告)
スノーシューデビュー、楽しかったです。道路の方は、長野市からあの有名な浅川ダム方面より登りました。一面圧雪・一部氷でタイヤを滑らしながら手に汗握る運転でした。帰りは、長野へ下りるあたりから雪になり、家にたどり着くまでに倍以上の時間がかかりました。感想は、「歩きやすい」これにつきます。今は、クロカンを買おうかと考え中。後は、おいしいそば屋と野猿にあえました。(池田報告)

1月14日:根子岳山スキー(中途撤退);藤田、松本か、竹内、佐藤ひ、宮本、駒村

天候は降雪強風でリフトが時々停止し全員リフトを使わず上のリフト降場まで登りましたが天候不順で登頂をあきらめました。シーズン最初の山スキーでいきなり断念したのはとても残念でしたが一般のスキー客もリフトが止まり誰もゲレンデにいなかったので新雪フカフカで山頂まで行かなくてもパウダーを楽しめました。また来週、再来週と計画しますので皆さん一緒に行きましょう。奥ダボスのリフトはスキーやボードなどを装着しておかないと乗せてもらえませんでした。確か私の記憶では板を手に持っての乗車は落とす危険があると言う理由で乗せてもらえなかったのですが。。。ツボ足、スノーシューは下から歩くしかありません。リフトを使わなくても徒歩30分程で登れます。料金は値上がりしており1回券400円になっていました。(藤田報告)
朝、スキー場はふぶいており、乗ろうとしたリフトも強風のため止まりました。もちろん展望もまったくありません。上のリフト下り場までのぼりましたが、天候不良のため撤退しました。今回は体力不足を痛感しました。ゲレンデスキーとブーツをかつぎあげるのはしんどかったです。(竹内報告)

1月7日:富士嶽山/(独鈷山);若尾、松本さ、松本か、荒井

今日は独鈷山と富士嶽山の両方を登る計画で、まず平井寺トンネル入口手前から右に林道を入って独鈷山に向かう。北斜面のせいもあり凍結と数センチの積雪によりかなり滑りやすく45分程登った所(約半分)でアイゼン不携帯から撤退決定。いったん平井寺トンネル入口まで戻って富士嶽山に向かう。トンネル入口を越えて道路反対側に渡り林道をしばらく歩くと林道も細くなってきてなくなってしまうので踏跡を探しながら藪を避けて進む。45分程歩くと平井寺峠に着く。峠の道標は無く休猟区と松茸止山の看板のみである。ここから左に止山のテープをまたいで急な尾根を登る。踏跡はあるもののはっきりしない。藪を避けながら峠から45分程で富士嶽山頂上に到着。頂上の景観は雑木のため余り良くないが葉は全て落ちているので合い間にアルプスも見えた。結構大変な山でした。途中人動物には会いませんでした。(若尾報告)
独鈷山は甘く見てました。急坂の上に凍結と数センチの雪で滑ってなかなか進めませんでした。里山でもアイゼンが必要だと感じました。富士嶽山は踏み跡がごくわずかで、急坂、低木のやぶにも苦労しました。何でこの名前がついたのか分かりません。今日は里山二つにてこずりました。(松本さ報告)

1月3日4日:八ヶ岳しらびそ小屋;若尾、佐藤の、夏木

続いての寒気団の襲来の中、冬晴れを期待して行きましたが、天候は雪、強風、地吹雪と特に4日は悪く、稜線や天狗岳のピークは早々にあきらめてての下山でした。小屋で気温がマイナス12度。それほどではないですが今年一番の寒さに震えました。夏木さんは冬装備を全部揃えての初冬山でしたが、登れなくて残念でした。(若尾報告)
強い冬型の気圧配置で天気が大いに荒れ、結局頂上に行けなくて残念でしたが、暖かい小屋の中から地吹雪を見るのもいいものでした。(夏木報告)

1月1日:太郎山初日の出山行;若尾、若尾伸子、藤田、藤田寿子、寿子の母、穂高(犬)

天候が心配される中での新世紀初日の出登山でした。朝4時に起きると星空となっており、これはいいぞと思いきや登山口に着く頃から雪が舞い始めました。頂上でも雲と青空の交錯する空模様で心配でしたが7時10分頃にちょっと遅めの初日の出がお目見えしました。頂上は数百人レベルの登山者がいてごった返していました。今日一日で1000人以上の登山者があるとおもいます。(若尾報告)