2005年活動記録

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2005年

12月30日:湯ノ丸山;松本、牧野、(別動隊;佐藤の、野口)

地蔵峠で立木君とお仲間(モーグラーとテレマーカー)の方々と会い、野口さんにも遭遇して7人で回数券でリフトに乗り楽々ツツジ平まで上がりました。私はモーグラーの方二人とスノーシューで先行しましたが道が出来ていたお陰で登りも楽々でした。立木君達は鹿沢に滑り降りるとの事で北峰に向かい私は寒い山頂で牧野君を待ちました。やはりスキーで登るのは急で大変な様です。下りの滑降も雪質があまり良くなくて難しかったそうです。途中で雪のミニテーブルを作りランチを楽しんでいたら野口さんが下って来ました。下山後は鹿沢温泉の紅葉館(日本秘湯を守る会)で温まって来ました。今年初のスノーシューとても良かったです。(松本報告)

course time:地蔵峠10:30--11:00ツツジ平11:10--12:25湯の丸山頂12:35--13:25ランチ14:15--14:30地蔵峠

12月25日:湯ノ丸山;若尾、竹内き、関、佐藤の

滅多にないような晴天、真っ青な空、風もなく暖かい上に、ふかふかの新雪、これ以上望めない最高の冬山でした。今日は人数が少なかったので、先頭もやりましたが、先人がいて、踏んであったのでだいぶ楽でした。素晴らしいコンディションの中、竹内さんは噂に違わず、スノーシュー初めてというのに、さっさと登って行きました。佐藤さんは、新品の山スキーが石や木の枝に当たらないように気をつけながら、感触を楽しんで歩いていました。私は後ろの若尾さんに、プレッシャーをかけられながら、エッチラオッチラ歩きました。途中から、傾斜がきつくなり、ヤットコサットコになり、暑くて額から汗が流れました。山頂は少し寒かったけれど、浅間山を始め、近くは根子岳、四阿山から、蓼科山、富士山、八ヶ岳、日本アルプス、立山方面など、ぐるっと数え切れないほどの山々を望めて、絶景を満喫しました。汗びっしょりでしたが、それでも前回より楽に登れましたので、少しは進歩しているらしくて嬉しかったです。(関報告)

山スキーデビューです。当初の計画は徒行はつつじ平までで戻ってゲレンデで滑ろうと考えていたのですが、快晴の青空と12月では珍しい十分な積雪と湯ノ丸登山組のお誘いで頂上まで行って来ました。デビューいきなりの本格バックカントリ−スキ−となりました。第一印象、雪原を苦もなく歩ける快適さは快感です。急坂の登りは、踏み込んだ時に雪が崩れシールでは滑りを止められないのとストックが雪の中に沈み込んで支えることができないのとで苦労しました。下りは颯爽と、にはほど遠いですが新雪の滑りを楽しめました。スキーの楽しさが広がった山行でした。(佐藤の報告)

十分な積雪と好天を期待しての今回の山行は期待通りでした。新雪1m、快晴無風、気温は出発時マイナス15度でしたが、さほど寒さは感じませんでした。上田でもマイナス10度、菅平は今年一番の寒さでマイナス23度で富士山に次いで二位。空気も澄んで富士山も見え、今シーズン初のスノーシュー山行でした。12月にスノーシューが出来たのは初めてです。これからの好天と新雪期待です。(若尾報告)

天気は、快晴絶好の山日和。何といってもスノーシュー初体験の記念日です。前日に靴を合わせてすぐに履ける用意はしておいたのですが、使い方までは知らず、駐車場に着くなり若尾さんに教えていただきいざ出発。いつもの登山靴だけの軽やかさは無く、ロボコン状態。すべるようにすればいいんだよとまたまた教えてもらい、なるほどと納得、快適に歩は進むが急坂になるとやはりよくすべりせっかく登っているのにと、必死でした。下りは新雪の上をこれまた、沈む沈むと多いに騒ぎ、いい大人が童心に返り遊ばせてもらいました。(竹内き報告)

上田7:10−地蔵峠8:15−湯ノ丸山11:15−地蔵峠12:30−13:30上田

12月17日:戸隠スノーシュー;小笠原、林(非会員)

戸隠奥社へスノーハイクをしに行きました。参道入口駐車場に停車してしたくをしていても雪遊びをしに来る人の姿はありませんでした。入口付近の売店あたりからさっそくスノーシュー装着し歩行開始。しばらくはほとんど無風で雪も降っておらず、適度に汗をかきながら進みました。途中、長靴を履いた参拝客何組かに抜かれ、はにかみ屋のリスに歓迎され、参拝を終えて戻ってきたご夫婦から自宅でついたというお餅をいただいたりもして愉快な寒中修行でした。狛犬はどうも氣志團加入希望のようです。りりしいお姿を撮影した先から、坂が若干急になり雪量も増えたためいくらか苦労しましたが、無事奥社到着。ひと休みしてから下り始めたときに降り返って撮った写真は年越しの番組「ゆく年くる年」で流れる一場面のようでした。氣志團メンバの前まで戻ってきて昼ごはんを作ろうかと準備を始めたところガスカートリッジを持ってきていないことが発覚。わたしは負け犬世代になった今となっても忘れ物をする癖が治っていないことに愕然とし、「2006年は忘れ物をしません」と狛犬番長に約束しました。そしてお菓子をほんの少しだけ食べてから、降り始めた雪の中寒さと空腹に涙しながら早足で駐車場まで戻りました。数日前の例会でみなさんからいただいた助言から想像していたよりもずっとずっと豊富な積雪量で、今回の目的のひとつであったところの「スノーシューの魅力満喫」はお釣りが来るほどの達成度でした。 本山行は例会時のみならずいろいろな場面でみなさんから助けを借りたおかげ で非常に楽しいものとなりました。どうもありがとうございました。(小笠原報告)

12月17日:忘年会@水扇;若尾、水出、佐藤の、児玉、足立、下崎、両角、竹内き、宮本、岸、藤井、古志野、野口、竹内ま、荒井

参加人数は例年より少し少なめでしたが楽しく今年の山、来年の山を語れました。二次会には小笠原さんも顔を出してくれました。(若尾報告)

12月17日:美ヶ原;若尾、古志野

本日17日、若尾さんと二人、焼山沢を目指しました。自分にとっては初の雪山山行。前日は遠足前の小学生のように興奮しました。登山者が見当たらず少し寂しい沢を、黙々と登りました。積雪は2、30センチ。まだ石などが雪のすぐ下で浮いたり踏み抜いたりで夏にはない気を遣いました。4時間で台上着。寒波の影響か、風が強く曇り。タイムアウトで下山となり、内心期待したアルプス絶景にはありつけず。リベンジしたいです。むさぼるように雪山歩いてスカッとしました。(古志野報告)

午前中はすっきり快晴と期待しましたが、寒気団が強かったせいか美ヶ原近辺には雲がかかり視界はダメでした。誰も来ない静かな雪山歩きとなりました。この焼山沢は雪が多い場合、焼山滝の上部が雪崩の可能性があり危険です。今回は10cm程度でしたので問題はありませんでした。台上では吹きだまりに50cm位の積雪がありました。タイムアップで台上入口で下山としました。(若尾報告)

事務所7:00--登山口8:00--12:10美ヶ原台上入口--14:30登山口--15:30事務所

12月11日:守屋山;下崎、水出、山口

他の季節に登ったら、きっと印象に残らない山だったと思います。雪のおかげで、思いがけずキレイな景色に出会うことができました。冷たい空気が肌に心地よく、今年の登り納めにふさわしい楽しい山行でした。(下崎報告

想定外の雪山歩きでしたが風もなく穏やかな山行日和で、下りて来てからの下崎お姉さまのおもてなしランチも楽しむことができて心地良い雪山山行になりました。(山口報告)

当日朝の体調不調で児玉さんは不参加になりました。1994年2月以来の守屋山です。当時の山行の記憶は自分にしては珍しく一つも覚えていません。昨晩に降り積もった新雪20cmを踏み締めて1時間30分で守屋山東峰に到着。ここは360度の大展望!北アルプス方面は厚い雲に覆われて山容は確認できませんでしたが、北〜東〜南〜南西に山また山の雄姿を満喫できました。その周囲の山々の雪化粧と眼下の諏訪湖の冬のたたずまいに「静寂」「静謐」を感じました。8月15日の諏訪湖の花火大会を守屋山の山頂から観賞できたら、「最高だね!」と3人の意見が一致しました。登山口の杖突峠駐車場の道路対面に立派な「あずまや」があってそこで昼食。トムヤンクンが酸っぱくて辛いタイ風即席麺であることを覚えました。パテシエ山口さん特製の焼きりんごが、トムヤンクンの後に食すると非常に美味なこともわかりました。食後のドリップコーヒーは大変なおいしさをこの山行にプラスしてくれました。山行中と山行後にエンヤの「アマランタイン」、ドラマの「風のハルカ」のメロディーがBGMとなった心暖まる山行でした。プロデューサー下崎さん、不参加でしたがディレクター児玉さんに大きな感謝の意を表します。(水出報告)

コースタイム:杖突峠駐車場(8:10)-(8:40)避難小屋(8:55)-(9:40)守屋山東峰(10:05)-(10:35)-(11:05)杖突峠駐車場

12月11日:石尊山;若尾、佐藤の、竹内き、金井む、足立、片田、松本

山頂からの眺め、間近に迫る浅間山は雄大でした。やはり浅間山は雪の姿が絵になります。今日は風もなくまずまずの天気、遠くに秩父、妙義山方面を望むができました。広がる風景は紺と白のコントラスト、澄み渡った風景で澄清な気持ちになれました。(佐藤の報告)

完璧とはいかない天気でしたが、浅間もしっかり見え、風も弱く、適度な寒さと雪の中、快適な山行が出来ました。(若尾報告)

朝8時に登山口に着くと、登山道には10センチほどの雪が積もっていました。登山道は山頂までの約8割が、車一台が通れるくらいの広さがあります。山頂からは北に浅間山、南に軽井沢から佐久平まで一望でき、すばらしい眺めでした。下山のときは若尾さんの超ハイペースに皆が引っ張られ、ついていくのがやっとでした。最後の数百メートルでは若尾さんと金井さんのデッドヒート。さて勝敗は・・・。(片田報告)

粉雪の新雪を踏みしめて林の中を歩いているとどこからか”シャンシャンシャンシャン”とジングルベルのような鈴の音が。トナカイでも出て来そうなスノーハイクでした。下りは雪上運動会のようでした。(松本報告)

浅間山があまりにも近すぎて圧倒されてしまいました。冷たい風に身を任せ健気に頑張る山肌の砂や雪に、”がんばれ!!”。思わず共感してしまいそうな近さでした。どこから観ても浅間は美しい山で、見る、魅られる山なのだと思いました。登山口から林の中の緩やかな登りが2時間程続き、血の池あたりから30分ほど登りらしい登りになり頂上に着く比較的に登りやすい山でした。おはぐろ池だの、血の滝、血の池、そして亜硫酸ガスの発生に注意する場所、横を流れる濁川は血の色に濁ってなどと、一見おどろおどろしげでしたが、粉雪が気持ち良く、”リンリンリ〜ン”とどこからかトナカイの鈴の音が聞こえてきて、初冬らしい静かな一日でした。(金井む報告)

登山道途中には血の滝、血の池とおはぐろ池、弁天神社とあり 何やら地獄を連想させられる箇所がありました。確かに川の水は鉄分?交じりの赤土色でした。樹林帯を抜けると正面に浅間山がド〜ンと現れいつ見ても惚れ惚れします。下りはさらさら粉雪の中に足を入れると何ともいえないやさしい感触で足元がとても心地良かったです。(竹内き報告)

コースタイム:上田06:55-追分登山口07:55-08:47/08:55-10:40山頂11:15-11:40座禅窟分岐11:45-12:23座禅窟12:30-13:45追分登山口13:50-14:45上田

12月3日:講習会アバランチナイト;松本、竹内ま、竹内よ、牧野、荒井、野口

日本雪崩ネット

アバランチナイト in 上田に参加してきました。元会員のタッキーさん他XCの知り合いがNPOのお手伝いして、受け付けにいらっしゃいました。会場は50-60名で満員で、時間ぎりぎりに行った我々はテーブル席が一杯で、隅に椅子を並べていただいて受講しました。実際の雪崩に巻き込まれた映像や、雪崩の原因、遭遇したらどうするか、などについて分かりやすくお話いただいて、勉強になりました。(松本報告)

私も、こっそり参加してきました。アバランチナイト。大遅刻でしてので、スライドが始まった真っ暗な部屋への侵入でした。ビーコンの重要性、雪質・地形からの情報と分析などの話を聞く中冬季山へ向かう姿勢を改めて考え直すいい機会となりました。エンジョイ雪山Think SNOW 始まったばかりの雪シーズン、今からわくわくします。(野口報告)

12月3日:水ノ塔山/篭ノ登山;若尾、松本、竹内き

予想ほどは寒くなりませんでしたが、車坂峠で氷点下7度、積雪数センチでした。冬型なので昼前にはすっきり晴れると期待しましたが、日も差しましたが雪が降ったり止んだりでした。登山道では誰にも会わず、林道で2組4名に会ったのみでした。車坂の駐車場も空いており、黒斑山方面に行っている人も少ないようでした。雪山シーズンの始まりを楽しめました。(若尾報告)

頭がまだ紅葉ハイクモードだったので、スパッツを忘れてしまい、スパイク長靴で登るという絹子さんに20年前のスパッツをお借りしました。すっかり雪景色でしたので貸していただいて助かりました。凍りついた木々の霧氷・樹氷がとてもきれいでした。(松本報告)

小雪の中の登山、経験もあまりないことでわくわくどきどき太郎山愛用の長靴を履いていたのですがさすがに2000m級の山で靴下3枚履いていても冷えました。長靴はやはり低山向きかな 若尾さんからお借りした手袋が魔法のようで手先だけでなく足先まで暖かくなりました。今回は、日差しに輝く雪がとても印象に残りました。これからの雪山、楽しみです。(竹内き報告)

11月27日:一夜山;佐藤の、竹内き

今年の天気運を象徴するような天気となり期待した北アルプスは全く見えませんでした。山頂では雪がかなりの勢いで降ってきました。私にとって今シーズンの初雪です。展望がないので早々に引き上げて鬼無里の温泉に浸かって帰りました。(佐藤の報告)

信州百名山で紹介されている山なので一度は登りたい山でした。念願はかなったのですが、この山は360度の大展望が売りで、今回は登り初めは顔に何かあたるなと感じる小雨程度だったのですが頂上に着くとしっかり雪が降ってくるありさまで期待した眺望もなく、早々引き上げて来ました。登山道も道幅があり林道の続きのようでした。頂上まで500m、300mの石の立派な案内と頂上にも鬼女紅葉生誕千年の記念碑があり、村が大切にしている山だなと思いました。(竹内き報告)

登山口7:30−8:10一夜山山頂-9:00登山口-12:15事務所

11月27日:烏帽子岳from角間;若尾、足立、金井む、関

久々に角間から烏帽子岳に行きました。標高差1000m距離7kmと地蔵峠から行くのの3倍程度のアルバイトです。今回は登り4時間、下り2時間半程度でした。天気は快晴とはいきませんでしたが、時折日も差して風も弱く登山日和となりました。頂上では雪も舞ってきました。上から眺めた根子四阿や菅平は雪が殆どなく、まだ、天然雪でのスキーは無理のようです。このコースでは稜線に出てから何箇所か距離表示がありますが、頂上まで0.5kmと0.2kmの表示は嘘でこれよりかなり長いです。GPS記録から確認した結果では、0.5kmが1km程度、0.2kmが0.5km程度でした。(若尾報告)

烏帽子岳ということで、地蔵峠から登った時の簡単だったイメージで、気楽に出かけました。しかし、若尾さんから、「今日のルートは標高差1、000m」ということを聞かされ、「ガビーン!」となりました。実際、登りだけでも4時間かかり、けっこうな登山でした。積雪は上部に少しあっただけで、積もった落ち葉をさくさくと踏みしめて、晩秋の林の中の登山道を汗ばむくらいの速さで歩きました。途中で、おなかが空いてしまい、「おにぎりが食べたい。」と言いながら登りました。稜線に出てからは、周りの山並を眺めながら、積雪がないことに少し驚きました。金井さん、足立さんの含蓄のあるお話に、時には大笑いしながら、楽しく歩くことができました。山頂では、雪が舞い降り、初雪を体験しました。烏帽子岳は、いくつかルートがありますので、何回も楽しめる山だと思いました。(関報告)

コースタイム:上田7:00==角間7:30--11:30烏帽子岳--14:30角間==15:00上田

11月26日:太郎山;松本

イチョウの葉がいっぱいの神社境内。

天気がいいので今年3回目の太郎山でお昼を食べよう、とおにぎりとお茶とおやつを持って行ってきました。23日に一夜山に登っているおかげか、足取りがずいぶん軽かったです。下山してくる人は大勢いましたが頂上に着いたら誰もいませんでした。タイムは前回(13日)を7分以上も縮められ、神社まで約50分!(残念ながら秒を測れなかったので、49分台〜50分です)(松本報告)

11月26日:蝶ヶ岳;牧野他

今日、蝶ヶ岳へ行って来ました。前夜に三股入りして2時間ほど仮眠してから1時55分頃出発。僅か2時間の睡眠でも寝ないのとは大違いで、不眠でアタックした前回よりも大分ラクでした。積雪はまめうち平辺りからつき始め、上部は50cmから80cmくらいあったでしょうか。風が吹き抜ける所ではズボっと行きましたが、概ねトレースがありました。日の出前に蝶ヶ岳へ到着。槍ヶ岳には雲がかかっていて時々穂先が見えるくらいでしたが天気は良く、また穂高連峰もバッチリ見えました。(牧野報告)

11月23日:一夜山;松本、牧野


林道は積雪2cmほど

南側はぽかぽか

山頂より火打山方面

戸隠のたからやで新蕎麦。大根の
煮物と野沢菜漬けが無料で付く。

1999年11月23日以来丁度6年ぶりで一夜山に登ってきました。 財又から林道に入って突き当たりまで行くと、品沢高原からの道路は 3月まで閉鎖になっていました。 前半は北側になるので雪が2cm〜5cm程ありました。登るにつれ、 西岳がそびえてきます。南側に出ると少し登りが急になり、 一汗かいて、見晴らしの良い広い頂上に出ました。 火打山、焼山、雨飾山も白くなっています。 奥裾花園の、先月植樹をした場所も見えます。 北アルプスは白馬岳周辺が近いけれど、残念ながら上の方は 雲の中でしたが、下の方まで結構白くなっていました。 頂上のあちこちに建っている色々な物を観察して下山しました。 下山後は戸隠の「たからや」で新蕎麦と煮物、野沢菜漬けを 食べて、穴場的温泉「森林囃子」(300円)に入って帰宅しました。(松本報告)

登山口 8:58発 ----- 9:41 頂上 10:16 ----10:55 登山口着

11月20日:黒斑山;若尾、竹内き、足立、下崎

久々に黒斑山に行って来ました。久々の快晴で富士山も見えました。気温マイナス6度、先日の雪も残っており、冬山の始まりとなりました。(若尾報告)

前日? 降った雪が踏み固められ足場を確かめながらの登りだったので、いつものコースタイムよりは掛かりました。赤ゾレからは、浅間山が間近に見え雪の筋もはっきりわかり青空をバックに雄大な景色を楽しみました。何度みても飽きないです。帰りは蛇骨岳から裏道経由で戻りましたが、北側斜面で雪も踏み固められていなかったので、怖い思いをせずに済みました。木の枝が登山道を覆っている所もあり結構顔に当たり痛い思いをして下ってきました。(竹内き報告)

11月13日:八ヶ岳;山口、野口

13日は出発点を当初の美濃戸から桜平に変更し、午前7時、雪の上を硫黄へ向かいました。強風に負けそうになっては意味の無いことをぶつぶつつぶやいて硫黄岳到着。9時。時間があったので横岳から北アルプスと浅間山にやっほーい!11時少し前。せっかくだからもうちょっと。赤岳・頂上小屋への最後の登りでまたあーだのこーだの弱音吐き通し。山頂着12時半。帰りに再び立ち寄った硫黄の小屋番さんに見るなり落ち武者ーと呼ばれ(言い得てるけど、どうなんだろこの扱い)、下山道でそれはそれは見事な転倒を繰り返し、あまりのかっこ悪さにただ笑うしかできない、ださださのよれよれ山行でございました。車着5時近く。同行者の方には毎度多大なる迷惑をお掛けしてます。(野口報告)

11月13日:太郎山;松本、竹内き、金井む(3人共別パーティ)


山頂で休んでいたら絹子さんがやってきました

絹子さんに教わって脇道を下りました

今日は天気がいいのに山行計画が無かったので一人で太郎山に 行きました。紅葉の太郎山は初めてかもしれません。 登山口で若者に、「いつもHPを見ています」、と声をかけられて驚きましたが どうしてわかったのでしょう?(多分いつも同じ服装だからかな?) 自宅に自作のクライミング設備を持つ方で、折角なので山の会の名刺を 差し上げました。 前回はタイムトライアルをしましたが今日は紅葉を見ながらぼちぼち、 の山登りです。でも新しい携帯電話にストップウォッチがあったので 一応計測しました。 下の方は紅葉がきれいでしたが、上の方は落葉していました。 神社で佐久山の会のKさんに追いついてタイムを見ると 57分25秒02。タイムを記帳して山頂に行き、久しぶりの山頂で 一人でおにぎりを食べていたら、案の定(笑)絹子さんが元気に やってきました。(昨夜事務所で宴会だったのに。。。。。) 下山は絹子さんに教わって途中からわき道を使いました。 今日は色々な人に会ったわ、と思っていたら最後に元会員の Kさんに会いました。 (松本報告)
タイム:今年40回目の絹子さん:43分、今年2回目の松本:57分25秒02

11月3日から、昨日、上田女子短大で開催された「全国鉄道街づくりシンポジウム」でのアトラクション公演で、我が演劇塾の本年度の発表公演4公演が終わって、気持ちが少し楽になって、昨夜は熟睡。朝外を見たら”快晴”。今年はお天気に見放され続けだったので、逃がしてはならずとリベンジに出発しました。R氏に表登山道口まで車で送ってもらい一人でブラブラ、キョロキョロ、落ち葉が厚く積もり始めていて空は真っ青。楽しい一日の予感でした。表登山道を登るのはまだ十代の少女だった頃からうん十年振り2回目です。太郎山神社で拝殿のかたずけに来られていた旧知のKさんに会い、双眼鏡を貸して戴き、肉眼では見えなかった富士山もとらえました。虚空蔵山側の方が熊に出くわす確率が高いと脅かされ内心びくびくで縦走路に入りました。藪漕ぎ覚悟でしたが、きれいに刈り取られて整備されている部分が多くなっていて、ボランテイアでかかわっておられる方々の努力に感謝しました。縦走路は静かで1070メートルピークで始めて人に会い、熊予感でびくびくしていたので、ホッとしました。気持ち良く飛ばして頂上着、ポカポカと暖かく、一人でボーっとしていたらさきほどのオジさんがゆっくりのぼってきて「やあやあ」。2万5千分の地図にきちんとルート図をおとして正しく山登りをしているオジさんで楽しいという雰囲気が体全体から滲み出しているオジさんでした(服装も持ち物も本人も十分年季が入っていました)思わず話に花が咲いて一時間ちかくも頂上で話しこんでしまいました。頂上から塩尻側は急坂が多くロープがはってありましたがつるつるで菖蒲平分岐には汗をびっしょりかいて着きました。そこから先は林の中を快調に下り最後の50メートルで変なピンクのリボンに惑わされて道を失い、引っかき傷を六個ほど作って人の家の庭におりてしまいました。そしておまけ。西上田駅から循環バスで家に引き返すつもりが、休日はバス運休。国道を一時間歩いて返りつきました。展望も良く静かで今年もう一度ここを登りたいと思いました。(金井む報告)
コースタイム 表参道登山口9:00−9:50太郎山神社10:05−10:15緑が丘分岐−11:10虚空蔵山頂上12:00−12:35菖蒲平分岐−1:10下塩尻

11月12日:スライドショー宴会@クラブハウス;若尾、水出、佐藤の、竹内き、野口、Jason、関、児玉、岸、小林常

第4回のスライドショー宴会が行われました。久々に多めの人数で英語?の冗談やオヤジギャグの飛び交う楽しい宴会となりました。(若尾報告)

昨晩のスライドショー宴会のチーズフォンデュ(ツルヤセレクト)が、とてもおい しかったです。チーズに入れたワインのせいで、ほろ酔い状態になり、3週間も 下がらなかった熱が下がりました。バファリンでも、葛根湯でも、医者の処方の 薬でも下がらなくて、本田美奈子と同じ(○人○命)かと心配していたのに・・・・ ・ めでたい!めでたい!(関報告)

11月6日:虫倉山(福士さん追悼山行);若尾、水出、松本、竹内き、福士母娘、佐藤の、佐藤ひ、駒村、宮本、藤井、足立、竹内よ、児玉、両角(非会員)

今年の5月に亡くなられた福士理さんの最後に登った山に追悼山行で行ってきました。総勢15名の久々に大人数の山行でした。午後から雨が予測されたため、コースを短くして午前中に下山しました。かすかにアルプスも見え雨にもあたらず、まずまずの山行でした。帰りに虫倉山の麓に建てられた福士さんのお墓にお参りをしてきました。現代風のユニークな良いお墓です。(若尾報告)

大人数の楽しい山行でした。今年は天気が悪くて眺めることができなかったアルプスを眺めることができてよかったです。福士さん親子を送り届けたあとに雨が落ちてきました。理さんが見守っていてくれたのかなと思いました。(佐藤の報告)

虫倉山に登りました。帰りにお墓にお参りしました。 石碑に刻まれた「風」という字を見たとき、福士さんは風になったんだ、いつでも 俊江さんや巴ちゃんを見守っているんだなあと感じました。 福士さん自慢の巴ちゃんはお父さんに似て明るく、人懐っこく思いやりのあるとって もいい子でした。また巴ちゃんと一緒に虫倉山に登りたいです。(竹内よ報告)

故福士理さん、そのずっと気に掛かっていた追悼山行に行ってきました。虫倉山は、福士理さんのお気に入りの山であることが、登ってみてわかりました。登山口の端正なたたずまいで味のある雰囲気を醸し出す「不動滝」の光景、360度の大展望が得られる心地良い山頂、そして静かな山歩きが楽しめるコース等、小さな里山ながら魅力に溢れた「山」でした。いずれまた虫倉山に登って、日高霊園にお墓参りをしたいと思います。(水出報告)

10月30日:蝶ヶ岳;山口

30日に他の山仲間と今シーズン最後だろう北アルプス(蝶ヶ岳)に行ってきました!稜線までは最後までガスの中で寒くて辛い登りでしたが、登りきったとたんに青空が広がり最高の景色を見ることが出来ました!ガスは稜線より松本側だけだった様です。。。途中県警ヘリの救助活動を始めて見ました。状況は解りませんが転倒等による骨折の様でした。意識ある要救助者を県警のヘリでの救助はどうなんだろう・・・・ってチョット思いました。(山口報告)

10月30日:ブナ植樹@鬼無里;松本、牧野、島田夫妻

さき子さんのお誘いがあったので丙妻とブナ植樹に参加しました。植樹の後、ブナの実を拾い、食べてみましたが、味が濃く旨いものでした。市川健夫先生のお話が聞けたことは思いがけない収穫でした。(島田報告)

奥裾花自然園の、10年前の大崩落後に復旧した場所にぶなの木を植えるというので参加してきました。奥裾花渓谷は紅葉が見頃で、周囲のダイナミックな地層や奇岩に紅葉がよく映えていました。ブナの苗木は5-6年物で、高さ60cmほど。参加者は100人前後いて、大賑わいです。一人1本かと思ったら4人で20本ほどもらえて沢山植えました。そのうちの1本に自分の名前を書いた立て札を立てました。植樹後ブナの実を拾いながら自然園を散策しました。生涯自然園に無料で入れるパスも頂いたので時々自分達の木の手入れに行く楽しみができました。(松本報告)

10月30日:湯ノ丸山/角間山;若尾、佐藤の、竹内き、宮本

小春日和の穏やかな天気の中、晩秋の山歩きを楽しむことができました。澄んだ秋空の青色がより青く見えました。初めてのコースでしたが、なかなか素敵な場所でお気に入りに追加です。(佐藤の報告)

FYAMAPのオフが中止となり山の会メンバのみの山行になりました。遠望はいまいちでしたが、湯ノ丸界隈は快晴でした。気温5度、微風の登山日和でした。湯ノ丸南峰と北峰の高度をGPSで確認してみました。南峰は2105m(地図では2101m)、北峰は2104m(地図では2098.6m)で誤差の範囲内ですが、南峰の方が1m高いと言う結果でした。殆ど一緒ということですね。(若尾報告)

(コースタイム)地蔵峠8:10−9:25湯ノ丸南峰−9:40湯ノ丸北峰−10:23角間峠−10:57角間山−13:00地蔵峠

10月23日:硫黄岳;松本、牧野


夏沢峠から

ランチ by マッケン

風吹大池の計画書を出していましたが北部は天候が悪いとのことで孝行山行の下見に本沢経由硫黄岳に変更しました。小諸の辺りですっきりと晴れ渡った青空に冠雪した浅間山や北アルプスが見えたので、「八ヶ岳も雪景色かな?」と思っていたら案の定冷たい風が吹き木々には霧氷がついて足元はザクザクの霜柱と薄氷でした。本沢小屋で話を伺うと今朝は小屋の辺りも真っ白だったそうです。昨夜は宿泊客でにぎわっていたそうです。稜線に出ると真っ青な空に霧氷が風に飛ばされてキラキラ飛んで来ます。日は差していますが強風でとても寒くてリーダーも諸事情あって撤退したいとのことで残念ながら下山しました。紅葉に囲まれた野天風呂を覗くとこんなに寒いのにいつも3-4人が入っていました。ランチにはいつもカップラとコンビニのおにぎりしか食べないリーダーもようやく料理をしようという気になってきたようで、パスタを用意してきてくれて、2人で3人分おなか一杯食べました。お昼を食べているとあんなに青空だったのにガスが湧いてきて稜線が見えなくなってしまいました。今回は本沢温泉には入らず下山後稲子湯に入りました。それにしても日頃の運動不足ですっかり体がなまっていました。短い行程でしたが足取りが重かったです。これでは皆様とは一緒に山に行けません。(松本報告)

上田6:40=8:48最終ゲートP9:00--10:07本沢小屋10:30--11:15夏沢峠11:30--11:45稜線--11:55夏沢峠12:10--12:50本沢小屋2:00--2:40ゲートP2:45--3:00稲子湯4:20==6:45上田

10月23日:燕岳;若尾、野口、岸、山口

天気状況から新雪の槍ヶ岳が見れればと期待して行きました。果して新雪の槍ヶ岳がしっかり見れて、新雪も踏めて、かつ燕山荘に戻った頃から、今シーズン初めての降雪にも出会えました。つかの間の晴れ間で、あっというまに、一天俄にかき曇りでした。今回は野口さんの会デビュー山行でした。登りも下りも強かったです。期待の新人の一人です。(若尾報告)

デビュー山行の舞台は小屋終い最中の燕岳となりました。登山口から、青空の下日差しを浴びて輝く紅葉を愛で、新雪が覆う合戦尾根を不慣れな足取りで進み(みかんパワーで乗り切った。W尾さまご馳走様でした)、槍・穂高の峰々の白く衣替えをした姿を拝み、強風に煽られ、あまりの寒さにもうろうとしながら燕山頂へ。冬の厳しさをちょびっとだけ知り(Y口さま始終ご迷惑お掛けしました)、最後は降雪にあい冷え切った手足を貸切状態の温泉で癒しくつろぐ(長湯ですみません)、一粒で何度おいしいんだーやっほい山行となりました。おなかいっぱい胸いっぱい、本当に充実した一日となりました。それにしても、手袋2枚つけた手よりあったかいKくんの素手とは、、歳の差でしょうか。くやしい。そうそれから、ランチタイムのホットワインはもうそれはそれは絶品でした。Y口さま、次回はまた簡単幸せレシピを伝授くださいませ。(野口報告)

今回で2回目となる燕岳山行は、午前中は青空の下、雪をかぶった槍ヶ岳もばっちり見え、新雪が積もった燕岳を登り一足早く冬を感じることが出来ました。下山中は、雪がしんしんと降り若尾さんの高速下山で楽しく下山するこができました。また、若尾さんにみかんを、山口さんに暖めたワインをいただき元気に山を登ることができました。やはり、山の上での食事や水は最高においしいです。そして、温泉につかり1日の疲れを癒すという至れり尽くせりな山行になりました。最後に一言、言いたいと思います。燕岳最高!!(岸報告)

上田5:00−中房7:10−11:00燕山荘−11:30燕岳−燕山荘12:15−14:00中房−温泉15:00−17:00上田

10月16日:白毛門;若尾、竹内き、三嶋、金井む

谷川岳の展望が最高の急坂の山と聞いて、この紅葉の時期に計画しました。肝心の谷川岳の展望は望めませんでしたが、急坂はしっかり味わえました。帰りの車の道もナビに任せたらとんだ山道に案内され、運転でも疲れました。(若尾報告)
上田5:00--登山口7:45--10:55山頂11:30--13:30登山口--温泉15:00--17:40上田

10月16日:根子岳;関、他非会員

山歩きを楽しみ始めた友人と、その友人との3人で、のんびりと歩きました。雨上がりの清清しい空気の中、空は青く、たくさんある白樺の葉っぱが黄色く紅葉していて、綺麗でした。少し残っていた雲が、周りの山や、菅平の家並みにかかっていて、幻想的な景色でした。立ち止まっては、足元の牧歌的な雰囲気の眺めと、遠くの山並みを楽しみながら、山頂を目指しました。山頂についた頃、ガスがかかってしまいましたが、途中で景色を堪能できたので良かったです。1時間50分で山頂に着き、1時間05分で下山しました。(関報告)

10月9日10日:双六岳;若尾、竹内き、小川(非会員)

当初8日からの予定でしたが天候不順の予報のため、順延。朝から快晴の予定でしたが、夜半からの雨が朝まで残り、ガスの中の出発です。きっと晴れると信じて歩き鏡平に着くと青空と槍ヶ岳が見え始めました。それからしばらくは好天が続きましたが、徐々にガスが多くなり穂高連峰は隠れてしまい、双六岳からの槍ヶ岳の展望も望めませんでした。10日は降水確率の高い予報で、朝からガスと強風でしたが、次第にガスもとれ最後に槍ヶ岳がまた顔を出しました。紅葉とそれなりの好天に恵まれいい山行でした。小屋は空いていて大きな布団一枚に一人。部屋も10畳の部屋に5人でした。今度は5月の連休に登りたいと思います。(若尾報告)

8日 上田20:00−22:30新穂高
9日 新穂高6:00−13:00双六小屋14:00−双六岳−15:30双六小屋
10日 双六小屋6:00−11:30新穂高−15:30上田

10月9日:苗場山;佐藤の

秋山郷からの入山で、3合目からのアタックです。3連休でもあることからかなりの登山者でにぎわっていました。天気は予報に反して雲り時々霧雨、終日青空を見ることはありませんでした。登山道はぬかるみ、足元は泥だらけです。9合目からのなだらかな斜面に枯れ草、ではなく草もみじと言うようですが、一面に広がっていて樹木の紅葉とは趣の違うすてきな風景でした。天気が良ければ黄金色に輝いているのでしょうか、霧の中で輝くとはいきませんがこの風景を見ることができたのは良かったです。残念なのは今回も雨男パワーが健在だったこと。ちょっとパワーアップしているような?気もします。(佐藤の報告)
コースタイム:登山口8:13−10:38苗場山山頂11:10−13:10登山口

10月3日:涸沢;関

今日は職場が休みであり、天気も良さそうなので、紅葉を見に涸沢に行って来ました。日帰りで涸沢往復するのは、私の足にはきつかったです。朝6:30に上高地バスターミナルから歩き始めて、涸沢ヒュッテまで行き、夕方17:15にバスターミナルに帰って来ました。紅葉は始まっていて、青空に映えて綺麗でしたが、「ピークはこれから」という感じでした。ナナカマドの赤い紅葉がこれからのようでした。例年より遅れているらしいです。せっかく涸沢に行ったので、亡くなった高見沢さんの慰霊のお人形にお参りをしようと思い、どこにあるのか誰かに聞こうと思って携帯電話を取り出したのですが、圏外で通じなかったので、涸沢ヒュッテのテラスで手を合わせてきました。(関報告)

10月1日:浦倉山/四阿山/根子岳;若尾、竹内き、岸、三島(今週入会予定)

上小山の会としての初めてのルート取りで浦倉/四阿/根子に行ってきました。私以外のメンバーは入会したばかりメンバーと入会予定のメンバーで新人歓迎山行にもなりました。その割には結構きついルートで疲れました。根子岳から米子に下るルートは結構長くてきつく、こちらから登るとより大変そうです。米子側からのルートは人が少なく、整備もされていないため、所々藪が茂り、道が不明瞭になっていました。一度は行ってみる価値のあるコースだと思います。一番若い岸さんは最後には口数も減ってかなりお疲れのようでした。竹内さんは噂通りさすが、三島さんも強力でした。(若尾報告)

コースタイム:上田5:20−米子不動6:40−9:15浦倉山−10:50四阿山−12:45根子岳−15:10米子不動−真田温泉−17:10上田

9月25日26日:爺ヶ岳/針ノ木岳;宮本、陳、水出

25,26日で種池〜針ノ木コースに行ってきました。このコースは、メジャーなコー スではないため、なかなか行く機会がありませんでしたが、新越山荘の小屋仕舞いに 合わせることが出来ました。  昨日は、霧雨で展望はありませんでしたが、今日は朝から快晴で、立山・剣岳が本 当によく見えました。 台風の予報もあったので、泊まりの登山客は15人ほどで、部屋は貸しきり状態で静か な夜でした。小屋仕舞いで夕食にビールがつきましたが、その前に3人とも飲みすぎ で、残してしまいました。もったいないことをしました。(宮本報告)

種池山荘から針の木岳に行きました。 針の木岳は上小山の会に入会以来ずっと登りたい山でした。会では毎年5月ごろに山行計画があるけれども、都合が悪くてなかなか一緒に行かれませんでした。今回やっと念願がかないました。初日は新越山荘までは雨とガスの中でしたが、そのおかげで途中、雷鳥の親子5羽と出会いました。とても可愛かったです。13:50新越山荘に到着。早速ビ−ルの乾杯と宴会を始めました。一時間後、3人とも酔っぱらいました。小屋仕舞いのおかけで、夕食のおかずは二人前分と500ml ビ−ル無料でした。翌日の朝日は見事でした。新越山荘から針ノ木岳までの稜線から立山・剣岳と周りの山がよく見えました。今回の山行で一番強い印象を受けたのは、針ノ木峠から扇沢までの下りの登山道でした。崩れそうなところを2時間も歩きました。怖かったです。もう二度とこのル−トから登りたくないと思いました。(若尾さんに言われた通り、雪がない針ノ木峠の登りが難しい ことがよく分かりました。)(陳報告)

9/25(日) 行動開始から2時間位は晴れ。種池山荘で霧。爺ヶ岳往復は中止。種池山荘でゆっくりと昼食。陳さん持参のマレーシアコーヒーを暖かく、おいしく頂戴する。(優雅なランチタイム!)その後の稜線歩きは霧雨+やや強い風で、傘だけでは上着とズボンがびしょ濡れになる。新越山荘では13時から宴会開始。こじんまりとしてやさしく、きれいな山荘のたたずまいに杯が進む、進む!雨天を予期して持ってきたトランプで酔っ払いながらゲームに興じる。最終営業日のため、夕食では500mlの缶ビールがサービス、おかずの量は倍ありました。9/26(月) 早朝は満点の星空。5:45にご来光。西北に面した展望レストランで朝食。眼前に立山・別山・真砂岳・剣岳が迫っている!おかずは今朝も倍の量があって満腹。360度の大展望の中、3つの山頂を越えて針ノ木岳を目指す。このコースは立山連峰、後立山連峰、裏銀座、槍・穂高、五色ヶ原〜薬師岳〜鷲羽岳、赤牛岳〜水晶岳、常念山脈、眼下に黒部湖、黒部渓谷を望める最高の展望ルートであることがわかりました。針ノ木峠(初めて針ノ木峠に来た!)の小屋でゆっくりランチ。目の前の七倉岳〜船窪岳〜不動岳〜南沢岳を見ながら「お盆に歩いたコースは本当にしんどい」ということがよ〜く理解できました。雪のない針ノ木谷の下りは急斜面で危険箇所が幾つもあり、高巻きルートにうんざりしました。「針ノ木谷は雪渓でないとつまらない」ということも実感しました。新越山荘のアットホーム的な雰囲気と営業終了のサービスがあったこと、快晴で大展望の素晴らしい稜線歩きができたこと、この2つでベリーグッドな山行になりました。企画者の宮本くんに感謝。(水出報告)

コースタイム
9/25柏原新道登山口(7:00)-(10:00)種池山荘(10:50)-(12:10)岩小屋沢岳(12:15)−(12:50)新越山荘
9/26新越山荘(6:00)-(6:45)鳴沢岳(7:00)-(7:45)赤沢岳(8:00)-(9:30)スバリ岳(9:40)-(10:25)針ノ木岳(10:40)-(11:15)針ノ木峠(11:55)-(13:35)大沢小屋(13:50)-(14:35)扇沢-(14:55)柏原新道登山口

9月25日:春日渓谷;藤井、竹内夫妻、荒井、松本さ

25日、雨で絶対中止だと思っていましたがリーダー竹内(ま)さんが元気でやる気満々なので一同装備を始めました。この雨で前夜から私の心はちょっと萎えていましたが、何しろ去年から「お母さんと松本さんを春日に連れていってやる」と約束をして下さっていたのでこれでやっと約束を果たせるとリーダーは張り切っています。ナメ岩をシャワシャワ流れる水やコケががとてもきれいで歓声をあげて歩きました。流れを横断する時、水を見ていると酔ってしまい体が流される感覚になってしまいます。釣りをする人は平気なんでしょうが、私は慣れていないので怖かったです。ナメ岩の先は大きな滝になって落ちていました。これがそーめん滝。この下がどうなっているのかわからず思い切り不安になりましたが確保して頂いてまず一番最初に懸垂下降。恐る恐る踏み出すと垂直の壁で、どぉ〜っ。上から教えていただきながら確保されている安心感でするする降りれました。改めて下から滝を見上げるととてもきれいで迫力があります。藤井さんがいろいろなルートを登り降りするのを感心しながら見ていました。今年沢を始めた荒井さんもてきぱき行動しています。藤井さんに続いていよいよ私が登る番。中ほどで足場が無くて動けなくなるしばしゃばしゃ冷たい水はかかって来てプルージックを握る手の感覚が無くなってくるし、でくじけそうになりましたが上や下からの教えの声と藤井さんの確保で何とか登りきりました。諸先輩方に助けられ教わりながらの沢体験でした。ありがとうございました。この話題で別荘宴会は5年は持ちそうです。(松本さ報告)

台風の影響により雨模様のため、予定を少し変更して、春日渓谷上流に行ってきました。好奇心の旺盛な若手の猿が、ガードレールから、頭を出したり引っ込めたりしながら、私たちをみていました。紅葉がちらほらと見え始めていました。あと10日程で紅葉が楽しめそうです。水は先月よりもさらに冷たく、少し厚手の手袋でも手がかじかみました。滝は、見た目には、広めのホールドがあって登り易そうに感じましたが、ぬるぬるつるつるして加重しづらく、苦労しました。(荒井報告)

将雄さんが「みんなでルート工作して初心者もベテランも全員が登る、そういうチームワークで登る山行に松本さきさんを連れて行ってやりたい。」「春日渓谷はとってもきれいだからお母さんも連れて行って見せてあげるよ。」と以前から言っていました。水が冷たくなるので稲刈り前の9月25日と決めました。渓流タビを買い、事務所で松本さきさん、私、CLの3人でハーネスを付けたり、ザイルワークの練習をしました。水曜日には女性4人でしっかりミーティングをして前夜には30年前のヘルメットを修理して当日に備えました。当日は雨のため、1時間遅れで出発し、上流から下り、そうめん滝、なめ滝のみ、と予定変更しました。そうめん滝を降りるにはアップザイレン、登りはザイルを引っ張ってもらってプルージックで登りました。藤井さんは滝の真ん中をシャワークライムで登りました。ナメ滝は流れの急な所がすべりにくいのでバシャバシャ登りました。雨が降っていましたが緑と水が美しい渓谷でした。CL,SLありがとうございました。今度は下から連れて行って下さい。(竹内よ報告)

コースタイム
大河原峠10:00ーー10:20入渓点ーーそうめん滝ーー11:00大なめ滝11:40ーー11:50そうめん滝13:20ーー14:00大河原峠

9月24日25日:槍ヶ岳;山口

23日に天気図とにらめっこして、雨は降らないだろうと判断し土・日と槍ヶ岳に行って来ました!チョットマニヤックに水俣乗越を登り稜線を歩き槍に登り、南岳から天狗原に下る計画で行ったのですが・・・・二日目の天気の良さに、やんちゃ坊主が騒ぎ出しキレットを超えてしまいました。。。上高地着の頃にはヘロヘロでさすがに超ハード山行になりました。(山口報告)

24日 上高地(6:30)〜横尾(8:30)〜槍沢ロッジ(9:40-10:00)〜水俣乗越(12:00-12:10)〜ヒッユテ大槍(13:40-13:55)〜槍ヶ岳山荘(13:45)着
25日 槍ヶ岳山荘(7:00)〜中岳(7:50)〜南岳(8:45)〜北穂山荘(11:25-11:45)〜涸沢(13:20-13:30)〜横尾(14:50)〜上高地(17:00)

夏山の不完全燃焼を吹き飛ばす超お腹一杯の満足な山旅になりました。。。危険ですのでよい子は決してマネしないように!

9月23日−25日:剣岳;関

剱岳に行って来ました。佐藤会長が、体調不良のため、キャンセルになってしまったので、一人で出発しました。23日は、好天に恵まれ、雷鳥沢の草紅葉が黄色く色付いていて綺麗でした。別山乗越に着いたら、剱沢の草紅葉も綺麗でした。剱岳の岩稜が見えたので、「明日、頑張るぞ!」という気持ちになりました。剱岳は思っていたより、岩場が切り立っていて、鎖があっても、足を置く所が見えなかったり、届かなかったりして苦労しました。登りの難所「カニノタテバイ」では、「縦に歩く蟹なんていたっけ?第一、こんな所は、蟹には登れない!」などと思いながらよじ登りました。危険な鎖場が他にもあったので、そこは「カニノハラバイ」とか「カニノララバイ」などと勝手に命名しました。混んでいて、鎖場では順番待ちをしました。切り立った斜面の途中で待っているのは、けっこうスリルがありました。巻き道にも、半歩外しただけで、本当にララバイしそうな箇所がたくさんあったので、私には、実力以上の山だったと思いますが、剣山荘から先、旧知の長井さんと木引さんがサポートしてくださったので、安全に楽しく登ることができました。本当にありがとうございました。天気にも恵まれて、とても印象深い登山になりました。ビバ、剱岳!!!(関報告)

9月18日19日:穂高;山口

18-19で西穂高のリベンジに行って着ました!でもまたもや悪天候にやられ、登った道を戻り一歩も前進できませんでした。。。小屋は500人以上の客入りで、朝は奥穂への取り付きは大渋滞でした。7時頃まで天候回復を願い待機していたのですが、回復の見込み薄と判断し藤井親娘と同行し白出沢を涙の撤退をしました。また、来年チャレンジします!

コース
18日 新穂高温泉(5:30)〜白出出合(6:50)〜穂高岳山荘(11:40)
19日 穂高岳山荘(7:00)〜新穂高温泉(12:00)

白出の登りはコースタイム7時間ですが、足の痙攣でペースダウンして朝から抜かした人全員と抜かしてない人にも抜かれても4時間40分なので、皆さん4時間30分位で登れるようです。

9月17日−19日:朝日岳/栂海新道;若尾、佐藤の、水出

日本海への縦走を目指す若尾さん、誠道さんにくっついて朝日岳だけに行ってきました。富山県側のイブリ尾根ルートは上小山の会では初めてのルートになります。長野県側の蓮華温泉ルートに比べると2時間早く、体力の消耗も少なく朝日小屋へ着くことができます。(交通費は遥かにかかりますが・・・。) 朝日小屋のある朝日平手前の「夕日ヶ原」は湿原状の広大なお花畑です。秋の花々が、草紅葉が鮮やかでした。特に赤紫色のカライトソウ(「ピンクねこじゃら」と命名する。)と綿毛状のチングルマの群生が印象に残りました。6月以降の山行でやっと好天に恵まれて、朝日岳山頂からは、剣岳、立山、薬師岳、白馬岳、雪倉岳、戸隠連山、妙高山、火打山、焼山、金山、雨飾山、海谷山塊、日本海等の大展望が得られました。イブリ尾根は入山者が少なくて、「初秋の静かな尾根歩き」という目的を十二分に満喫できた山行でした。(水出報告)

今年は30年以上の山行経験の中でも行ったことのない山に多く行きました。この栂海新道もその一つです。天候もいまいちでしたが、船窪街道に劣らないハードなコースでした。登り下りの繰り返しで標高は中々下がらない、栂海山荘からは1500m以下のアップダウンが続き、9月というのに汗だくで、沢登り状態より悪い状況のアルバイトでした。それでも良い天気予報に誘われて来た人が多く、この時期としては大にぎわいで、朝日小屋60名、栂海山荘20名程度の人数でした。一度は行ってみてもいいところです。私はもうこれで結構ですが。栂海山荘のキジ場(写真あり)は藪の下の崖に全て落ちて行ってしまうので、臭いもなく快適ですが、囲いがないので、女性はちょっと困るようです。また、雨の時は傘をさしますが、風があるとちょっと大変。ペーパーも舞い戻って来ないか心配になります。大変でしたが、いい経験にはなりました。興味のある方は体力気力のあるうちに行ってきてください。(若尾報告)

海抜0mを目指す、他のコースでは味わえない山行でしたが、黒岩山から先はほとんど広葉樹林帯の中を行き、暑く、距離が長く、急坂が多く、天気が悪かったことも重なって、栂海しんどぅ〜いというのが感想です。そんな大変さもあって親不知の岸壁から日本海を眺めたときはうれしかったです。今回の徒行で歩いたというだけですがとりあえず上高地から日本海まで繋げることができました。これも私にとってうれしい出来事となりました。(佐藤の報告)

(コースタイム)
17日:事務所4:10=6:12泊=7:12北又小屋-11:10イブリ山-13:10朝日小屋
18日:朝日小屋5:40-6:37朝日岳-7:50長栂山-10:12黒岩山-11:30サワガニ山12:00北又ノ水場-13:10犬ヶ岳-13:20栂海山荘
19日:栂海山荘5:10-6:00黄蓮山-6:51菊石山-7:24下駒ケ岳-8:45白鳥山-10:30坂田峠-11:10尻高山-12:38栂海新道登山口=15:00事務所

9月17日−19日:西穂−奧穂;藤井親娘

9月17日−19日:北鎌尾根;牧野他

9月18日19日:燕岳−常念岳;下崎、児玉

初日はご褒美のような素晴らしい天気でした。合戦尾根から槍ヶ岳が見えた時は感激でした。4度目の燕で、初めて槍ヶ岳との対面を果たしました。燕山荘での昼食は、最近凝りに凝っているトムヤンクンタイ麺。今回は野菜入りで、かなり美味でした。もちろん食後のコーヒーは欠かせません。大天井までの稜線は風が心地よく、景色も素晴らしく、ニコニコしながら歩いてしまいました。大天荘の夜はワインを飲みながら、淡路島から来たという10人ほどのパーティと山の話などをしながら楽しく過ごしました。なかなか爽やかな若者達でした。翌日は想定外のガスと霧雨。大天井のピークを踏むことなく常念に向かいました。結局は1日曇り。常念からの展望は望めず、ちょっと残念でした。下山は一の沢でしたが、展望のきかない沢沿いの道にホトホト飽きてしまいました。季節を変えてまた行ってみたいコースです。(下崎報告

1泊2日で燕岳-大天井-常念岳を巡ってきました。3連休の2日目出発ということもあってか、中房温泉からの登りは予想外に少なめで、スムーズに進めました。燕岳は雨の中を登った中学登山以来で、ぬかるんだ登山道とガスの思い出しかありませんでした。今回は天気に恵まれ、合戦小屋を過ぎたところで槍も見えました。燕山荘で燕岳の綺麗な山容をゆったり眺めながら、恒例となりつつあるトムヤンクンタイ麺(豪華に野菜入り)と食後のコーヒーをいただきました。燕から大天井へは景色を眺めながらの楽しい時間でした。大天井荘では久しぶりの山での乾杯ビール&ワイン。格別に美味いです。2日目は朝からガスがたちこめ雨もぱらぱらと降りましたが、 天候は幾分回復し青空も見えました。子供の頃から見上げていた常念岳ですが、あいにくガスで穂高はもちろん、安曇野方面も何も見えませんでした。常念へは次回は蝶からの縦走で行ってみたいものです。(児玉報告)

9月18日:金峰山;松本さ、竹内き

新入会の竹内(絹)さんと金峰山に行ってきました。13年前に大弛峠から登って以来ですが、廻り目平から登るコースは初めてでわくわくしていました。連休で廻り目平はのんびりキャンプの人ですごく賑わっていて驚きました。やっとのことで車を停めて林道を歩き始めます。奇岩を見上げつつ竹内さんと、杉浦さんや板井さんやマッキー等の、昔の話を楽しくしながら40分で登山口。結構速いペースでしたが林道なのでなんとか一緒に歩きました。しかし、登山道に入ると竹内さんはもっと速いスピードで登り始め、あっという間に視界からいなくなり、ザックの鈴の音も聞こえなくなってしまって、私は一人マイペースで登りました。さすがに毎週土日は太郎山で鍛え、平日もお昼休みは走っているという努力のたまものです。佐久のにぎやかな4人組の方と抜きつ抜かれつしながら途中でバナナやプルーンと元気をいただき竹内さんに遅れること?分で小屋に到着しました。森林限界に建つ小屋からは八ヶ岳がよく見えます。小屋の上はハイマツと岩で、アルプスの稜線の様でした。頂上の脇の岩の上に登り展望を楽しんだ後、大きな大きな五丈岩に登ってみようと試みましたが中々難しいですね。。。下山も竹内さんはひょいひょいと岩場を下って行き、身軽さに感心してしまいました。頼もしい新人さんです。これからもよろしく。(松本さ報告)

時間:登り(廻り目平から):3時間20分、下り:2時間15分
CH 05:05=== 廻り目平07:10/07:20---林道終点8:00----休憩3回---金峰山小屋10:00/10:15---金峰山ピーク・五丈岩10:40/11:30---金峰山小屋11:45/11:50---休憩1回---林道終点13:05---廻り目平13:45/14:00---CH16:40

9月17日18日:燕岳−常念岳;関

燕山荘から大天井岳・常念岳に行って来ました。三連休のせいで、登山道や山小屋は混んでいましたが、天気がよくて、稜線からの北アルプスの大パノラマが満喫できました。燕山荘から大天井岳の稜線は、歩き易かったですが、大天井岳直下の坂が、疲れのでている午後にはきつかったです。大天井岳から常念岳の稜線は、槍ヶ岳がすぐ近くに大きく見えて、足を止めては見とれてしまいました。常念小屋から、常念岳への登りは、急なガレ場のジグザグ道で、しんどかったです。常念岳山頂は狭い岩場で、混んでいたので、写真を撮るのも一苦労でした。下山に使った前常念岳の尾根道は、急な岩場が長く続いて疲れました。三股にたどりついた時は、ほっとしました。(関報告)

9月11日:蓼科山;若尾、小笠原、足立、松本さ

今年は本当に雨に好かれているようです。登り始めは曇りで日も差していましたが、頂上から下り始めると雨がぽつぽつ。双子池方面はやめて、もと来た道をまっすぐ下山としました。今回はニューカメラで撮影しました。写真ページの大半はニューカメラですが、一部、旧の高級デジカメの映像もあります。HPサイズにするとほとんど差はわかりません。今回は遠望も利かなかったので望遠での差は比較出来ていませんが、小さいカメラなので、手ぶれには注意が必要なようです。元画像では手ぶれも確認出来ています。(若尾報告)

先週蒸し暑く苦しい思いをしたのに比べ今回の蓼科山は秋風が心地よく楽しく歩けました。お互いに「久しぶりの山だ」、と牽制しあってましたが皆さんしっかりした歩きでした。夏にあまり山に行かなかったので花の盛りを過ぎた山がちょっぴり残念でした。(松本さ報告)

時間:CH7:30==大河原峠8:45/9:00--将軍平10:15/10:30--山頂11:03/11:10--将軍平11:38/12:10--大河原峠1:10/1:30==CH2:50

9月10日11日:前穂高岳;関

前穂高岳を目指したのですが、岳沢から少し登った所で、雨が強くなったので諦めて下山しました。10日は晴天で、「るんるん気分」でのんびりと岳沢を登り、岳沢ヒュッテで、限定カレーを食べたり、本を読んだりして、のんびりと過ごしました。11日は曇り空の下、5:30より登り始めましたが、じきに雨が降ってきて、だんだん強くなりました。重太郎新道は急な岩場の連続ですので、雨の中を登るのは危険だと判断して、登頂を断念しました。(関報告)

9月10日:白馬乗鞍岳;下崎、児玉

栂池からロープウエイで上がっていくと妖しいガスに包まれ、今回も霧の中かとがっかりしていましたが、晴れたり曇ったりの天候でした。白馬乗鞍は雪が残っている季節にしか行ったことがなっかので、こんなに岩がごろごろしている山のなのかと、ちょっとびっくりでした。頂上では晴れ間が広がり、白馬大池と小蓮華岳がキレイでした。昼食はトムヤンクンタイ麺、食後に本格ドリップコーヒー、高級洋菓子と今回も充実、大満足でした。登山者も少なく静かな山を楽しめました。(下崎報告

半年振りの山行で、白馬乗鞍岳へ行ってきました。ゴンドラ・ロープウエイを乗り継いで、標高1845mの栂池山荘へ。、曇りの中、出発しましたが、途中から日が差し始め、晴れたり曇ったりの天気でした。天狗原を抜けると山頂まで岩場の急登でした。山頂に着くと青々とした水を湛えた白馬大池が見えました。お昼は白馬大池のほとりでトムヤンクンヌードルをいただきました。辛くてほんの少し酸っぱいスープは美味しかったです。食後はコーヒーとクッキーでゆったりと過ごしました。チングルマは綿毛になり、ナナカマドは赤い実をつけていました。(児玉報告)

9月4日:雨飾山;佐藤の、若尾、松本さ

出だしは晴れ間も見え、視界もききましたが頂上手前から雨が降りだし、頂上からの展望はありませんでした。今年も山の名前にふさわしい天気となりました。(若尾報告)

終日曇り空で一時雨も降る生憎の天気でしたが、山頂まで行くことができました。期待した後立山方面は全く見えなく残念でした。登山道は粘土質のため滑り下りは苦労しました。「雨かざり」の濁点がずれて「雨がさり(去り)」だといいのにと思った青空が恋しい初秋の山行でした。(佐藤の報告)

久しぶりの長い距離なので心配でしたがなんとか行って来れました。しかし急な岩場でへろへろしていると「船窪に登ってればこんなとこは何でも無い」と若尾さんと佐藤さんは元気満々でした。大きな蛙が沢山いて、岩を乗り越えようと右足を踏ん張っていたらぴちゃっとした重量感が右足の腿の上にあり、「ひぃっ」と見ると巨大蛙が腿に足跡を残して飛びはねて行くではないですか。。。汗と雨と泥でぐしょぐしょになった体は小谷温泉雨飾荘でさっぱり。源泉かけ流し熱めでお肌ぬるぬるのいいお湯でした。300円。今話題のアサギマダラが7頭もいました。ひらひら優雅に舞っていました。(松本さ報告)

CH5時==登山口6:55/7:15――ブナ平8:10/8:25――荒菅沢9時/9:15――1741m10:00/10:10――山頂11:05/11:25――1741m12:15/12:25――荒菅沢12:58/13:05――ブナ平13:39/13:45――登山口14:30

9月3日:蝶ヶ岳;関

蝶ヶ岳に行って来ました。蝶ヶ岳ヒュッテに泊まる予定でしたが、蝶槍まで往復して、日帰りで下山しました。樹林帯の中の登山道は、整備されていたし、足にやさしくて、歩きやすかったです。天気も良くて、穂高連峰や南岳、槍ヶ岳などが、目の前に一望できて、感動ものでした。蝶槍に着いた時は、ちょうど穂高連峰の山頂に、ガスがかかってしまいましたが、涸沢や、北穂高岳に行く道、ザイティングラートなどははっきりと見えました。シーズンオフで静かな山でした。(関報告)

8月28日:乗鞍岳自転車レース;島田、宮本、青木

今年は第20回で参加者は3,500名だそうです。天気も良く、楽しい大会でした。成績は、宮本選手1時間55分、青木選手2時間11分島田選手2時間28分でした。いずれも自己申告タイムです。他人(ひと)が皆 我より速く 走る日よ カタログ見たり 下腹(したっぱら)見たり (自転車の軽量化よりダイエットですよね)(ゼッケン番号3019男子Fクラスの島田報告)

3年ぶりに乗鞍HCに参加してきました。今年は、タイヤをスリックに替えて、記録を期待していましたが、2時間をきるのが精一杯でした。最後は足がつりそうでした。10年前は体力があったと、つくづく感じた大会でした。(宮本報告)

8月28日:春日渓谷;藤井、竹内ま、荒井

今年4回目の沢登りにいってきました。今日は春日渓谷でした。久しぶりに人がいて2組、7人、大盛況でした。でも全部の滝を登ったのは我々だけでした。近所のクライマーの田中さん(上小HPよりリンクしている)に初めてお会いしました。今日はカッパを着て快適なシャワークライムができました。先月より岩がつるつるしてよく滑り、ホールドが見つけにくかったです。一番深い所は足がつかず、泳ぎました。(竹内ま報告)

入渓点9:30〜終了点そーめん滝上13:20〜大河原峠13:40〜車で戻る14:00

8月27日28日:北穂高岳;若尾

珍しく一人で泊まりの山行と思ったら、初日朝は打ち合わせた訳でもないのに沢渡駐車場で牧野さんとばったり。河童橋まで一緒に行って、そのあと牧野さんは飛んで行きました。そのほかにもマラソン登山者が3人。行き先は不明です。私は着実に歩いて予定より少し早めに北穂南陵を登っていると、なんと後から元会員の立木さんが。立木さんはテントとのことなので、小屋で軽く一杯やっていると、牧野さんが到着し、まもなく走って下山して行きました。台風一過の晴天期待でしたが、完璧には晴れませんでした。しかしこの夏では最高の展望でした。油断をして日焼け止めを塗らなかったら腕がヒリヒリ。槍穂高全部とご来光も見れて良い山行でしたが、帰りの横尾街道は疲れが出ました。(若尾報告)

27日 上高地5:30−横尾8:00−涸沢10:30−北穂高岳13:30
28日 北穂高岳5:30−涸沢8:00−横尾10:00−上高地12:30

8月27日:槍穂高秘境の楽園+大キレット日帰り1dayアタック;牧野

沢渡で北穂へ行く若尾さんとお会いして一緒に上高地へ。天気は思ったほど良くないようで沢渡でも少し雨がパラつき、中の湯でも結構降った形跡もあり、河童橋から見る穂高連峰も真っ白でした。ビジターセンター先で若尾さんと別れ、先を急ぎます。本谷橋を渡らずに直進して横尾本谷へ。上空は晴れ間もありましたが稜線はガスの中。昨年滑落した苦い思い出のある滑りやすい本谷右俣(珍しく単独行者1名に会いました)を慎重に登り詰め黄金平へ。南岳と横尾尾根に囲まれたカールの黄金平は正しく槍穂高の秘境の楽園。稜線はガスが掛かっていましたが、涸沢よりも多いお花畑にルンルン気分。チングルマの大群生に感激しました。横尾尾根のコルに登り詰めると槍ヶ岳もガスの中。今回の目的だった氷河公園天狗池からの逆さ槍も見れる気配がなく、諦めて南岳へ。南岳小屋で管理人さんの暖かいおもてなしを頂いて大休止。今回、大キレットの底から本谷へ下るエスケープも視野に入れていましたが、予定通り強行突破を図りました。キレットの最後で少々バテましたが無事に北穂へ。テラスでは若尾さんと信州山遊びねっとの立木登美男氏がビールを飲みながらまったりしていました。ビールを飲みたい衝動を我慢しつつ少し休んでから涸沢へ下ります。槍ヶ岳の稜線はガスでしたが、穂高連峰は天気が良かったようでした。涸沢へ着いたのが15時30分で、上高地のゲート閉鎖のプレッシャーが掛かって着ました。必死に走り明神で力尽きはしましたが18時15分に何とか上高地へ戻って日帰り出来ました。ラクではなかったですが、楽しい山行でした。(牧野報告)

8月21日:北横岳;荒井、下崎、他

初秋の雰囲気漂う山行でした。山道には、苔むした岩間にキノコがいっぱい。山頂は、風が強く寒い。視界もゼロ。。ツェルトとシートで2面壁を作って大休止。炒りたてのポップコーンがすごくおいしい。この天気でも登山客はけっこういて、家族連れや夫婦が目立つ。昼食は坪庭から5分の縞枯山荘にて。山荘での火気使用については、屋外テラスベンチでの使用は不可。室内1テーブルのみ可。山荘内は大変あたたかく快適で、昼食のメニューはトムヤムクン。豪華でした。天気:霧ときどき小雨 気温:11℃(ロープウェイ山頂駅)風向:南西(荒井報告)

(下崎報告はこちら

コースタイム
横岳ロープウェイ駅8:40+++8:47山頂駅8:50---10:20北横岳山頂11:40---12:30縞枯山荘13:20---13:40山頂駅14:00+++14:07横岳ロープウェイ駅

8月16日17日:五龍岳;関

天気はまずまずでした。ガスで視界が利かない時間もありましたが、今日の山頂での滞在時など、晴れて、遠くまで山並みがよく見れました。八方池山荘から、唐松岳までは登山者がたくさんいましたが、五龍岳へ向かう尾根道では、前に二人歩いているのが見えただけで、後ろからは誰も来ませんでした。五竜山荘の方からは、一度に十人ほどのグループが来ただけで、「静か」というよりも「寂しい」くらいでした。けっこう危険な岩場もありましたが、一人でとぼとぼと歩きました。五竜山荘に着いてから、知ったのですが、この日、私が歩いた数時間前に、滑落事故があって、ヘリで収容されたそうです。こわ〜い!そうとも知らず、エッチラオッチラ歩き続けて、地図にあった標準コースタイムにぴったりの2時間30分で、唐松山荘から五竜山荘に到着できました。夕方、きれいな夕焼けを見ることができました。今朝は、早起きして、五龍岳の山頂で御来光を見ました。
朝日を浴びた山々が神々しかったです。私が分かるだけでも、鹿島槍ヶ岳、唐松岳・白馬三山、剱岳を中心とした立山連峰、遠くに燕岳、槍ヶ岳などが見えました。久しぶりに、山で清々とした景色を見たように思います。お花も、たくさん咲いていました。(関報告)

8月16日:穂高連峰;牧野、他

楽しみにしていた涸沢へ花を見に行って来ました。根子岳で鍛えた花の知識もほとんど通用せず、わかったのはチングルマくらいでしたが、色々な花が存分に楽しめました(撮影枚数は日帰りとしては過去最高の540枚も写真を撮ってしまいました)。天気は思ったほど良くはなく、たまに青空が見えたくらいで稜線からの展望はあまり利きませんでしたが、久しぶりの夏の北アルプスも楽しめました。涸沢、ザイテングラードで花を楽しみつつ穂高岳山荘へ。昼食を食べてからガスの中、奥穂へ到着すると雨が降ってきました。しかし、奥穂は初めての同行者、信州山遊びねっとの立木登美男氏は強運の晴れ男。一気にガスが晴れて雨も止み、レインウェアもすぐに脱ぐことになりました。残念ながら槍ヶ岳は見えませんでしたが奥穂山頂を楽しみました。再びガスったり晴れたりする中、吊尾根を通って紀美子平へ。ガスのため前穂には登らずにそのまま岳沢を下って上高地へ下山しました。花あり岩あり展望良しの穂高岳はボクにとってもイチバン好きな山で、泊まりでゆっくり楽しみたい山でもありましたが、日帰りでも十分すぎるほど楽しかったです。お盆休み最後に最高の夏山を楽しめました。(牧野報告)

8月14日:焼山沢;藤井、竹内ま、荒井ま

来年の上廊下に向けての練習第一段として、焼山沢へ。このところの雨で、先日(7/31)来たときよりも水しぶきが激しい。50mザイル2本使用。3人で猿回しで登る。最後に、トップをやらせてもらい、ロープワーク講習を受けて終了。遊歩道を帰る途中に激しく雨が降り出して、シャワークライムしたかのようにびしょびしょになった。(荒井ま報告)

コースタイム
8/14 焼山登山口10:30-焼山の滝(入渓点)12:00- 5つ目の滝登る14:00(終了点/ここより遊歩道を下る)-焼山登山口16:00

8月12日13日:黒部上の廊下;藤井、竹内ま、荒井ま

黒部上の廊下チームは無事に下山しました。大雨の為、薬師沢が2mの増水により、遡行できず、折立へ下山しました。電車での移動は初めて。みんなの視線がちょっぴり恥ずかしいような誇らしいような。富山駅は地鉄電車の始発時間が近づくにつれ、もくもくと湧いてくるように人が増えた。我々は、折立までの直通バスを利用。うとうとしながら行く。折立入り口のゲートは19:00-6:00は閉鎖。折立にキャンプ場あり。つり人やオートキャンパーが結構いた。折立-三角点間はドロドロ。雨が降ると大変滑るので注意。三角点-太郎小屋間は整備された石畳や木道。太郎まで行くと、雲ノ平が見える。雲に浮かんだ湖城の様であった。薬師峠キャンプ場は水場あり。丁度、きれいなトイレを作っている最中だった。すぐ近くに黒部川に流れ込む沢があり、ごうごうと音をたてていた。テントは20張り前後。大学の山岳会やカップルや仲間数名等、老若男女いろいろ。翌朝 雨があがる見込みはないので、下山することに。10:00を過ぎた頃から、切れ間がないほど、続々と登ってくる人々とすれ違った。ガイド付きのツアー客も多いみたい。荷物の大きさは大小様々。ちなみに私の荷物は20kg。余計な物を持ちすぎとしかられた。来年は15kgに押さえて上廊下リベンジに望む予定。(荒井ま報告)

(コースタイム)
8/11 戸倉駅19:59++(しなの鉄道&JR)++ 0:26富山駅 泊
8/12 富山駅5:10++(地鉄バス)++6:50折立7:40---9:50三角点---12:20太郎小屋---12:45テン場 泊
8/13 テン場8:10---8:30太郎小屋9:00---11:10三角点11:30---12:20折立12:30++(地鉄バス)++14:30富山駅15:40++(しなの鉄道&JR)++20:00戸倉駅

8月12日−15日:爺ヶ岳から烏帽子岳縦走;若尾、佐藤の、水出(船窪小屋から合流)

今まで未踏だった蓮華岳から烏帽子岳への縦走に行ってきました。天気は連日曇り時々雨の天気で展望はダメでしたが、まだたくさんの花が咲いていて、その中でも白いコマクサを見れたのはラッキーでした。コースは大変なアルバイトと多くの危険箇所が各所にあり、たぶん二度は行かないだろうコースですが、行ったことのない方は是非一度。烏帽子のブナ立尾根を下りたところの濁沢の橋が数日前に流されていて、川の徒渉が大変でしたが、無事渡れました。今年は3回橋が流されているとのことです。(若尾報告)

8/13(土)  船窪新道(七倉尾根)の登り道は、膝を持上げるのが嫌になる位の急斜面の連続です。ブナ立尾根の登りよりも遥かにきついアルバイトが必要です。胸突き八丁ではなく、「鼻突八丁」という場所があるのも頷けます。船窪小屋は電気設備はなく、囲炉裏とランプが古きよき時代を偲ばせる独特の雰囲気がある小屋です。8/14(日) 悪路・難路の船窪岳〜不動岳〜南沢岳の縦走は予想を上回る厳しいコースでした。3つの山頂へは、いずれも急斜面で250M〜350Mの下りと登りがあります。特に最後の南沢岳への登りはこの時だけ強い陽が射して、急坂での喘ぎと暑さからの汗ダラダラで気が遠のくような感じの行動になりました。しかしこのコースには不動岳の下りと南沢岳から烏帽子田圃にかけてコマクサの大群生地が幾つもあって、その美しさを十分過ぎる位観賞できました。船窪小屋のご主人が「コマクサはひと夏に3回花が咲く。」と言っていました。今年はお盆の今が3回目の見頃だったわけです。8/15(月) ブナ立尾根を快調に下りました。下り終えると濁沢の吊橋が流失している。徒渉地点がわからないので高瀬ダムの畔まで歩き、また登り返して徒渉の場所を探しました。最後は登山靴びしょ濡れを覚悟して濁流を飛び越えるようにして濁沢を渡りました。七倉まではタクシーを利用。七倉沢でソーメンを食べる。上小山の会の夏山はなんと言っても「ソーメン」に尽きます。”うまいね〜”!(水出報告)

先の後立山に続き今回も天気が今1つで、見えるのは山より花の山行でした。登り下りや鎖場、梯子、ヤセ尾根等の危険な場所の多い大変なルートでしたが、花のおかげで随分気が紛れました。その中でコマクサの群生が行く先々で見られ、特に蓮華岳はその広さと多さに圧倒されました。船窪小屋は、オーナをはじめとするスタッフの方の暖かい接客とオリジナルのおいしい料理で他では味わえない山小屋の雰囲気を楽しむことができました。七倉まで下りると夏の暑さでした。充実のうちに今年の夏山行が終わりました。(佐藤の報告)

コースタイム
8/12 扇沢7:00−10:27種池山荘−12:05岩小屋沢岳−12:31新越山荘
8/13 新越山荘5:24−6:10鳴沢岳−6:58赤沢岳−8:41スバリ岳−9:33針ノ木岳−10:20針ノ木峠−11:40蓮華岳−13:38北葛岳−15:12七倉岳−15:30船窪小屋
8/13 七倉ゲート(6:35)-(7:50)唐沢ノゾキ(8:00)-(9:30)鼻突八丁-(10:40)天狗の庭(11:00)-(11:25)船窪小屋
8/14 船窪小屋(5:20)-(6:35)船窪岳第1ピーク(6:40)-(7:50)船窪岳第2ピーク-(10:08)不動岳(10:27)-(11:52)南沢岳(12:13)-(13:25)烏帽子小屋
8/15 烏帽子小屋(5:35)-(6:25)2209M(6:30)-(8:00)濁沢:渡渉地点探索(8:25)-(8:45)高瀬ダム=タクシー=(9:13)七倉ゲート:ソーメン。

8月9日:唐松岳;下崎夫妻

朝、車の中から白馬が綺麗に見えたものの、稜線に上がった時には、すでにガスのなかでした。たまに日は差すものの、ひたすらガスの中を歩いた感じでした。小屋に着くと、別世界のような好天。青い空に唐松岳の姿。とはいえ、見えたのは唐松岳だけでした。平日とはいえ夏休みなので、家族連れが多く、子供が結構いました。結局白馬は朝チラッと見えただけ。今年は、よほど白馬と縁が無いように思われます。(下崎報告

コースタイム:八方池山荘7:30→丸山ケルン9:00→唐松岳山荘→10:10→唐松岳頂上10:40唐松岳山荘11:50→八方池山荘→13:40

8月3日−9日:斜里岳/雄阿寒岳他;駒村一家

北海道温泉めぐりに行ってきました。斜里岳は残念ながら万丈の滝で行き引き返しました。
敗因@ 宿泊したウナベツ温泉が遠かったうえ、朝食を頼んだので出発が遅れた。
敗因A 徒渉がやたら多く子供には厳しかった。
雌阿寒岳は時間切れで行けませんでした。

その他、観光情報
知床五湖は良いところですが、人がやたら多かった。
カムイワッカの滝は予想外に厳しかった。完全に沢登りの世界です。川全部が温泉というのは本当でした。長女は泣き出して温泉の滝壺までいけませんでした。私と次女は一番下の滝壺の温泉まで行きましたが、その上は下る自身がなく止めました。転げ落ちて血まみれになった人もいたようです。
羅臼湖は天気もよく絶景でした。子連れの散策にはちょうど良いところです。(駒村報告)

8月7日:焼岳;山口

唐松にでも行こうかと思ったけど、雷様が怖いので焼岳に行って来ました。 「なぜこんな山に」って位に大勢の人が登ってきてびっくりしました。。。良く考えたら百名山だったのね・・・山頂のあまりの人の多さにうんざりして、前回霧の中登ったので気づかなかったカルデラ湖と、登頂不可の南峰に登って来ました。南峰へはなんとなく登山道が残っていましたが、いくつか岩を超えなければいけないのでチョット危険です。(山口報告)

登山口(7:00)〜北峰(9:10)〜噴火口、カルデラ湖見学、南峰登頂(10:10)〜登山口(11:40)

8月7日:根子岳;松本さ、牧野

8月6日−7日:藤井別荘宴会;藤井、島田、竹内よ、金井む、松本さ、牧野

楽しい時間を過ごすことができました。竹内農園の野菜はひと味違いますね。ご馳走様でした。帰路はMTBで嬬恋村に下ってから地蔵峠を越えて来ました。藤田さんちに立ち寄ってきました。にこちゃんは下の歯が2本生えていました。(島田報告)

ショキ払い&上の廊下の壮行会お疲れ様でした。いつもより人が少なめでしたが格調高いお話が聞けました。翌日は牧野君がアサギマダラの写真を撮りたいというので根子岳に行きました。前回よりお花も沢山咲いていてアサギマダラも3頭見ました。(松本さ報告)

8月6日−7日:蝶ヶ岳;若尾、若尾の、若尾ゆ

梅雨完全明けの好天を期待して行きましたが、やはり今年の夏はいまいちでした。徳沢までは晴れでしたが、蝶ヶ岳手前で雨と雷。体力の限界の人もいたので、大滝山は止めて蝶ヶ岳で宿泊としました。蝶ヶ岳宿泊者は300名程度でそれなりの込みようでした。従って次の日は横尾に下りての下山としました。二日目の朝はご来光も拝め、いい天気でしたが、6時を過ぎると雲も多くなり始め、穂高連峰の山頂付近はすぐ隠れてしまいました。上高地に着く頃には雨も降り始めました。天気はいまいちでしたが、昨年のスイス以来の家族山行ができました。(若尾報告)

7月29日−7月31日:爺ヶ岳−白馬岳;佐藤の

北アルプスの冷池山荘から先は初めてで、かなりの難所があるとのことなので身を引き締めて臨みました。天気は1、2日目が曇り時々日が差す程度、遠望はよくありませんでしたが夏の強い日差しに晒されず幸運なことでもありました。3日目の白馬は晴れ、花がよく咲いていました。縦走の終わりを出迎えていてくれるようでもありました。爺ヶ岳からの縦走は、前半は八峰キレットや不帰キレットなど難所の連続、後半は緩やかに続く稜線と花畑、難行苦行の末にたどり着く天竺、そんな思いにもさせてくれる変化に富んだ険しく、厳しく、美しく、楽しいコースでした。(佐藤の報告)

29日:自宅4:30−6:30爺ヶ岳登山口−9:20種池山荘−爺ヶ岳中峰−11:05冷池山荘−12:43鹿島槍南峰−14:05キレット小屋
30日:キレット小屋5:30−8:19五竜岳−11:09唐松岳−12:33不帰一峰の頭−14:30天狗山荘
31日:天狗山荘5:40−6:34白馬鑓ヶ岳−杓子岳−8:59白馬岳−11:00白馬大池−12:40蓮華温泉−19:40自宅

7月30日−31日:武石村焼山沢;藤井、竹内ま、荒井ま、牧野 見学組;竹内よ、松本さ

30日の夕方集合して、焼山登山口にほど近いダム湖湖畔で前泊しました。夜は涼しく、フリースを着ました。蚊がいなくて快適。群馬県の方角に、花火のような稲光が見えました。蛍の灯りに鹿の鳴き声、そして、満点の星空が素敵でした。翌31日は、焼山沢へ。水しぶきをあげながら流れる滝の姿は見事です。5つの滝を登りました。苔むしていて滑りやすいので、難しく感じましたが、手がかりがあるので、実は、登りやすいとのことです。帰りは懸垂下降しました。技術力を磨かなければならないと痛感して終了。たくさんの課題をもらった山行でした。(荒井ま報告)

鬼軍曹。その名前の由来を初めて身を持って思い知り、また、竹内さんの知識・技術・実力の高さに深い衝撃を受け、山の会ってすごい人が居るんだなぁと思い知ったディープインパクトな山行でした。(牧野報告)

焼山登山口7:00-焼山の滝(入渓点)9:00- 5つ目の滝登る11:00(ここより沢を下る)-焼山の滝13:00-焼山登山口14:00

湯俣が中止になったので竹内奥様のお誘いで焼山沢の沢登りを見に行きました。沢沿いに遊歩道があるというのです。濡れてもいいようにアクアシューズを履いて行きました。コケむした岩やきれいな沢を見ながら一時間半ほど登り、とがの親木を見て焼山大滝に到着。高さ18mの大滝はとても迫力あります。ここを登ったのかなあと想像して先に進みます。途中ヒカリゴケを見て伏流水で喉を潤して11:15終了点到着。沢組がどこにいるかわからないのですが下山時遙か下の沢から人の声がしたので一時間程待ちましたが姿が見えず登山口まで戻ったらすでに沢組が下山していました。滝登りを見れず残念でした。(松本さ報告)

焼山登山口9:00--焼山滝10:40--終了点(沢組が終了した所より少し上の、沢を渡る所でした)11:15/11:45--少し下って沢組を待つ12:00/13:00--焼山滝13:10--登山口14:05

7月28日−30日:剣岳;藤井父娘

7月28日−31日:双六岳/黒部五郎岳;若尾、佐藤ひ、金井む、金井あ

黒部五郎岳は2001年お盆の薬師岳側から以来の4年ぶり、双六岳は2003年の裏銀座縦走以来の2年振りでした。当初の計画では笠ヶ岳も回る予定でしたが、台風接近で出発を1日遅らせたため、笠ヶ岳は中止でした。台風一過の好天を期待して行きましたが、初日は期待通りの好天、しかし、二日目/三日目は曇りやガスで一時小雨もあるいまいちの天気でしたが、黒部五郎では晴れ間もありました。この山域は何回行ってもいいところで、毎年でも行きたいのですが、ちょっと遠い。また来年の夏も考えます。(若尾報告)

台風一過の好天を期待していましたが、一日目以外は”残念”でした。夏山ジョイとはいきませんでしたが、花は最高で”ワー””ワー”と月並みな感嘆詞を並べている自分が情けなくなってしまいました。霧の中の急坂を下りきって突然にコバイケソウの海のなかに黒部五郎小屋が見えたのは、本当に演出家がいるのではないかと思わせる現れ方でした。(絶景の中央にいるW氏の姿はどける必要がありましたが)黒部五郎岳周辺はすばらしい空間で、遠いけれど又来たいと思わせる魅力十分な世界でした。一日目の秩父沢から鏡平の登りが背中から地面からジリジリと照りつけられオーブンの中の丸焼き豚状態でかなり厳しかったのですが、あとはどうにか歩ききれました。この頃の山行ではいつも下りで親指の付け根に豆を作ってしまって痛い思いをしていましたが今回かなり意識的に歩いたせいか、豆の芽ぐらいで済んでホッとしました。出発前日に風邪をひいてしまい、悪化は免れましたが、声が出にくくなってしまったのと夜喉に痰がからんで苦しくてうなってしまって同室の方々にご迷惑をおかけ致しました。最終日、雨天が予想されたのでわさびだいら小屋まで一気に下ってしまい宿泊しましたが、お風呂つきで、岩魚のみそ焼き、山菜の天ぷらなどが食卓に並び、嬉しい締めくくりになりました。多彩に楽しめた山行でした。ひとつひっかかったあのキヌガサソウに似た黄緑色の花が咲いていた花は、クルマバツクバネソウだと思います。(金井む報告)

7/27 上田20:00−23:00新穂高
7/28 新穂高5:00−13:00双六小屋
7/29 双六小屋5:00−6:30双六岳−7:45三俣蓮華岳−9:00黒部五郎小屋9:45−12:00黒部五郎岳−14:00黒部五郎小屋
7/30 黒部五郎小屋5:00−双六小屋−鏡平小屋−15:00わさび平小屋
7/31 わさび平小屋7:00−新穂高8:30−11:30上田

7月24日:蝶ヶ岳常念岳;山口

三叉〜常念〜蝶〜三叉のファンキー日帰り山行に行って来ました。朝のうちは良い天気で素敵な山々の風景を見ることが出来ました。

三叉(4:30)〜前常念(7:45)〜常念(8:40)〜途中常念テン泊の仲間に合流〜蝶ケ岳フュッテ(1:00-1:30)〜三叉(18:00)

常念以降は13人のパーティになったためかなりカタツムリ山行になりました、単独なら15:00には下山していたでしょ・・・さすがに12時間を越える行程はかなり肉体的にこたえます。。。。(山口報告)

7月24日:春日渓谷;藤井、竹内ま、荒井、足立

春日渓谷に沢登りに行って来ました。仙境都市の約2km下の林道より入渓。まず最初に釜があり、蒼く透き通っていることにうっとり。そこに腰までつかり沢をよじ登る。渓流足袋はとても快適でぬるぬるつるつるの足場にぴたりと張り付く。高さ4mほどの滝に来たところで、確保していただきながら登る。手や足の置き場が定まる(先輩方のまねをする)とスムーズに登れて楽しい。しかし、その見極めには経験がたくさん必要。ロープワークも教わりましたが、数回いじったくらいでは、もちろん。。。これからの課題です。 沢登りはアプローチが大変と感じました。今回は林道の間を抜けるコースなので、比較的楽だと思うのですが、それでも、沢から大河原峠そば林道までの1時間のアプローチは足場が悪く大変でした。荷物が重くなればなるほど、また、沢が深くなればなるほど覚悟と技術と体力が必要と思います。曇り空のせいか、とても体が冷え、昼食にいただいた暖かい珈琲がとてもおいしかったです。初めての沢登りは、とても楽しかったです。滝に出会うたびにワクワクしました。ありがとうございました。(荒井報告)

入渓点9:40 -- 沢の終了点(8m滝の手前)12:30 -- 林道終了点13:30

7月24日:根子岳;松本さ、牧野

根子岳に登って来ました。お花は少し遅いようでまだあまり咲いていませんでした。下の方ではウツボグサ、イブキジャコウソウ等。上の方にはマルバダケブキがつぼみからようやく咲き始めたという感じでアサギマダラは一頭しかいませんでした。下山時去年の今頃も会った東京の私立の学園の子供達がまた大勢で登って来ました。温泉は黄色味を帯びた金原温泉の大田区の保養施設に行きました。豪華な施設でゆったりできました。650円。

登り:7:58発。お花の写真を撮りながら1時間52分。下り:団体との渋滞があって1時間23分。12:05着。

7月23日24日:白馬岳;若尾、水出、下崎

初めての白馬三山山行でした。
大雪渓最初の2時間で、思いもかけずへろへろにバテてしまいました。自分でも未体験のバテバテ状態に気弱になり、一時は白馬のピークをあきらめ、直接天狗山荘に向かおうかとも考えました。若尾さん、水出さんの励ましで、なんとか白馬ピークを踏むことが出来ました。しかし、頂上から三山稜線はガスに包まれ、山の姿は全く見ることが出きませんでした。お花を見る余裕も全くありませんでした。なんとか天狗山荘にとどりつけてよかったという感じです。小屋ではビールを飲む元気はあったので、まだまだ大丈夫だったのかもしれないですが、私のなまくらな肉体には厳しい山行でございました。今度行くなら、2泊3日で行きたいですね。(下崎報告

白馬岳は去年5月以来、鑓温泉は5年ぶりで行ってきました。すっきり梅雨が明けず、雨や霧の天気でしたが、晴れ間も見えて、まずは良しの山行でした。花は雪が多く残っているせいで、遅めで、場所によっては咲かずに秋になってしまうのかと心配でした。(若尾報告)

残雪が多く、去年は見事なお花畑だった所が2ヶ所とも雪に覆われていて、期待していた高山植物群に遇えなかったことは残念です。白馬岳は何よりもお花畑と大雪渓が最大の魅力なのです。それでも最盛期のハクサンイチゲの群生を見ることができて、良い写真も撮れて満足です。風邪で体調不調を押しての山行は辛いものがありました。今後はもう無理を押し通しての山行は控えなければ、と強く思いました。白馬三山を縦走する場合は、今回のように初日に天狗山荘宿泊がオススメです。(行動時間9時間はチョットきついけど・・・。)2日目の鑓温泉分岐〜鑓温泉〜猿倉のもの凄くウンザリする行程で、気分が和らげることや足腰への負担の軽減には最適のコースです。若尾さんと20年以上山行している中で今回初めて知ったこと、「3つの好きじゃないこと」がわかりました。「コバイケイソウは好きじゃない。バナナは好きじゃない。ツナも好きじゃない。」下崎さんの忍耐強さとそれを補って余りある行動力には感服しました。(水出報告)

コースタイム
7月23日(土) 猿倉荘(6:20)-(7:23)白馬尻山荘-(7:25)白馬尻小屋(7:35)-(7:55)大雪渓入口-(10:20)岩室跡避難小屋(10:40)-(11:40)頂上宿舎:昼食(12:05)-(12:45)白馬岳(12:50)-(15:05)鑓ヶ岳分岐-(15:25)鑓温泉分岐-(15:55)天狗山荘
7月24日(日) 天狗山荘(5:45)-(6:15)鑓温泉分岐(6:18)-(8:00)鑓温泉(8:20)-(9:25)サンジロ付近(9:35)-(10:05)小日向のコル-(10:15)ソーメン沢:若尾さん命名(11:10)-(11:45)長走沢接近点-(11:55)水芭蕉平-(12:10)林道出合-(12:20)猿倉駐車場

7月22日:富士登山競争;牧野

22日(金)に第58回富士登山競走に出場して来ました。このレースの完走はかなり厳しく、一般登山者でもかなりの健脚であれば、途中の林道をちょっと走れれば完走出来てしまう3週間前の北丹沢12時間山岳耐久レースとはまるで次元の違う過酷な大会で、我々登山者にとってはスタートから登山道へ入るまでの11キロの坂路ロードが特に厳しく、山登りのトレーニングはもちろん、それ以上にロードを走る練習が必須。そして、昨年『来年はしっかり練習して完走を目指したいと思います』と報告していますが、今年もほとんど練習をさぼっていました。それでも全く練習しなかった昨年よりは全然マシで、足も動きました。馬返しを1時間23分で通過し(完走するには1時間10分以内が望ましい)、登山道へ入ります。コースの約半分にあたる五合目の関門は2時間30分(完走するには2時間10分以内が望ましい)で、1時間7分あれば十分に行けると判断。力を温存して五合目まではゆっくり行き、後半仕掛ける作戦に出ました。しかし、ゆっくり行き過ぎた事と、関門手前で『走らなければ間に合わない』と言わたのに、歩いても間に合う。どうせなら2時間29分59秒で通過してやろう!と判断したのが間違いでした。あっさり関門に引っかかり54秒も遅れて五合目に入りました。せめて最後だけでも走ればと後悔しましたがタイムオーバー。余力を残していたとは言え、しかし、最後を走ってギリギリ関門を通過出来ていたとしても、そこから山頂までは2時間では行けなかったと思います。来年こそは!と、今年もまた懲りずに決意を新たにして帰りました。

記録
ゼッケンaF1909
所属:上小山の会
馬返し:1時間23分21秒
五合目:2時間30分54秒

7月18日−20日:燕岳−蝶ヶ岳;宮本、陳

梅雨が明けるか、ぎりぎりの頃なので降られても何とかなるところと、選んでこのコースに行ってきました。天気は初日快晴、2日目は午前中曇り時々小雨、午後快晴。3日目は、朝から快晴。久しぶりの北アルプス、テント山行で、荷物が重かったです。 自分が持っている地図(発行は1992年)では、蝶が岳の頂上は、蝶槍の近くになっていますが、最近標高の測りなおしにより、ヒュッテ近くのピークが頂上になっていました。1日目に大天井まで、行ったので、3日目の行動は楽が出来、しゃくなげ荘でゆっくりお風呂に入れました。入浴料は400円、登山者駐車場は無料でした。(宮本報告)

7月18日:蓼科山;松本さ、牧野

好天に恵まれて蓼科山に登って来ました。牧野君は富士山のトレーニングで少し走って登るとのことで私は一人で自分のペースで登りました。いつも人の後ろをついて行くので一人で登るのはペース配分が中々難しかったです。蓼科山には久しぶりに来ましたが蓼科山荘はテラスと立派なトイレができていました。ピークからは槍と穂高も見えました。暑かったのでお昼は下山後春日渓谷の河原で涼みながら食べました。太陽に焼かれた岩は熱くて触れない位なのに沢の水はとても冷たくて足が痛くなってしまいます。しかしなんと牧野君はユニクロの海パンになって泳ぎ初めて気持ちよさそうでした。(松本さ報告)

時間:大河原峠(7:43発)〜将軍平54分〜ピーク27分〜将軍平18分〜大河原峠45分(11:20帰着)春日温泉ゆざわ荘(400円):肌がぬるぬるになるいい温泉です。

7月16日:焼額山;松本さ、牧野

焼額山に登ってきました。95年に55分で登頂しましたが10年経った今、何分かかるでしょう?登山道は根曲がり竹、ゲレンデ、樹林帯、を3―4回繰り返します。ゲレンデはお花が一杯です。最初は富士山のトレーニングの牧野君の早めのペースに付いて登りましたがそのうち竹の子採りに転向してしまったので私が先に進み、頂上まで49分でした。頂上は稚児池を中心とした湿原でのんびり休憩しました。下山は竹の子を採ったりお花の写真を撮ったりしてきたので1時間かかりました。お花はまだ少し早かったですが雨にならず、わらびも少し採れてよかったです。焼額山下山後、清水公園で志賀の銘水で根曲がり竹を少しゆでてカップラーメンに入れて遅いお昼にしました。足の爪が痛くなったのと時間が遅くなったので坊寺山はのぼりませんでした。志賀にある無料の温泉に入る予定でしたが大好きな七味温泉の紅葉館に行きました。洞窟露天風呂は19時までは女性用です。硫黄の匂いの白濁の湯、気持ちいいですよ〜。値段も安くてオススメ。(松本さ報告)

7月16日:唐松岳;佐藤ひ、関

天気予報では、「北部山沿い地方は雨、雷雨」でしたが、一縷の望みを持って出かけました。八方尾根でリフトを降りて、歩きだそうとした時に、雨がバラバラと降ってきましたが、たいしたことは無さそうだったし、爺ヶ岳の雨中山行の経験もあったので、迷うことなく合羽を着て歩き出しました。じきに、雨があがり、曇り空の涼しい空気になりました。たくさん咲いている高山植物の名前を、佐藤会長に教えてもらいながら登りました。途中、雪がたくさん残っていて、雪渓を何度か歩きました。あちこちに広く残っていたので驚きでした。再び雨が降ったり、雲が垂れ込めていて、周りの山々はよく見えませんでしたが、丸山ケルンに来た時、青空が出て、不帰のキレットや雪渓がきれいに見えました。これで、佐藤会長の元気が出て、唐松頂上山荘まで行くことになりました。山荘に着いた時、ガスでなにも見えませんでした。「ピークに興味が無い。」と言う会長をおいて、一人で山頂まで行ってきましたが、景色は見えませんでした。爺ヶ岳の雨中山行の経験から、折りたたみの軽量傘を持って行ったら、さっそく使う機会がありました。また、合羽の中で蒸れることを予想して、半そでのTシャツを着たのと、濡れてもいいように化繊の登山用ズボンを穿いて行ったのは良かったと思います。眺望には恵まれませんでしたが、佐藤会長の言葉通り、たくさんのお花を堪能できて、充実した山行でした。今日見た花の中で、覚えているもの シラネアオイ、チングルマ、ツガザクラ、アオノツガザクラ、ヨツバシオガマ、シナノキンバイ、ミヤマキンバイ、コバイケイソウ、クロユリ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンイチゲ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ハクサンチドリ、シモツケソウ、ニッコウキスゲ、クルマユリ、ウスユキソウ、ハクバアザミ、ウルップソウ、ミヤマシシウド、エンレイソウ・・・・・限界です。(関報告)

八方池山荘8:50 丸山ケルン11:15  唐松岳頂上山荘着12:10  唐松岳山頂12:30 唐松岳頂上山荘発13:00  八方池山荘15:10黒菱平駐車場15:30

7月10日:爺ヶ岳;若尾、足立、下崎、関、佐藤の、水出

雨が断続的に降る中、南峰まで行くことができました。爺ヶ岳は山を始めた年に行った以来で12年ぶりです。その時は晴れていて剱岳が良き見えていました。そんな記憶がふと甦りました。(佐藤の報告)

扇沢に向かう途中からバラバラと雨が降り出しました。私は今日の山行は中止だと思いましたが、メンバーの皆さんにそのような気配はなく、扇沢の登山口で、整然と支度を始めました。天気が午後には雨から曇りに変わるという予報ではありましたが、雨が降っていても登るんだということに、始めて気づきました。冬に雪が降っていても登るということに、驚いた私でしたが、「上小山の会イズム」の理解が、まだまだ足りなかったのでした。急いで気持ちを切り換えて、合羽の上下を着て登り始めましたが、蒸れて暑くて、体から湯気が出ている感じで、息がさっそく上がってしまいました。雨が小止みになり、合羽を脱いだら、涼しくてすっきりしました。水出さんや足立さんに、花をつけている高山植物の名前を教えてもらいながら、種池山荘を目指して歩き、少し遅れ気味ではありましたが、種池山荘に着くことができました。種池山荘からは、ザーザー降る雨の中を、山頂目指して、稜線を歩きました。濡れてしまったズボンが足に張り付いて、歩きにくかったです。私が山頂に着いた時、周りはガスで何も見えませんでした。でも、昨年、鹿島槍ヶ岳へ向かう途中で、すぐ下を歩きながら、体調不良のために踏むことができなかった、南峰を踏むことができたので、うれしかったです。今後は、「最初が雨でも登る」ということを、肝に銘じて、それなりの服装と装備をしていくようにしようと思います。(関報告)

若尾予報は正確には当たらず久々の雨の中の山行でした。それでも一応頂上では日が差しました。(若尾報告)

前日から雨天の予報でした。そろそろ夏山に向けて、なまりきった体を鍛えておかねばと、私にしては珍しく文句も言わず雨の中を登りました。雨天の装備と状況判断などが確認でき、得るものは沢山ありました。雨後曇り、後雨、雨、曇りといった1日でしたが、前夜の若尾さんの報通り、頂上では晴れ間もちらっと見えました。(下崎報告

1993年8月以来の爺ヶ岳です。2000年以降(21世紀)の上小山の会の山行は「全天候型山行形態」に移行しているから、梅雨の最中、九州・四国地方に警報が発令されている中でも、我が会は果敢に登頂を目差しました。雨中山行はマイナスイオンが一杯にあふれているから雨天ならではの長所があります。目的を持って山行に臨めば、多分に見返りのある山行ができるのだよ。「マイナスイオンでリフレッシュできること。8月になったら見ることができない、7月中旬だから見れる高山植物を観賞できること。雨天でも登頂できたという実績(。これは激しい雨中での行動を経験できたことで今後の山行・登山で急な天候悪化に対しても歩けるんだ!という自信を持たせてくれます。) 雨とガスが織り成す厳しい自然の表情を静かに見ることができること。」などなどがあります。雨天の爺ヶ岳山行は「参加者に新たなる山行の意識付けになったんじゃないかな・・・。」と思います。残雪が多い爺ヶ岳だったな。水出個人的には、「いま、会いにゆきます」以降、雨の季節が嫌いではなくなりました。(水出報告)

コースタイム
柏原新道登山口(7:10)−(8:15)ケルン(8:30)−(9:05)一枚岩−(9:30)水平道(9:40)−(9:53)石ベンチ−(10:05)ガラ場−(10:30)種池山荘:昼食(11:15)−(12:00)爺ヶ岳南峰(12:07)−(12:30)種池山荘(12:50)−(13:13)ガラ場ー(13:22)石ベンチ−(13:30)水平道(13:40)−(13:58)一枚岩−(14:30)ケルン(13:40)−(15:30)柏原新道登山口

7月9日:仙丈岳;金井一家3名

天気・晴れ後曇り  朝のうち甲斐駒、鋸岳も見えていましたが、頂上は霧、視界ゼロ。不機嫌がみつめあう山頂でした馬ノ背ヒュッテから上は見事なお花畑で、特に山頂直下のカールは惚れ惚れして足を止めました。今日は迷走の一日でした。大平山荘の美人の奥様に美味な蜂蜜漬けの梅をふるまわれ、陽気に登りはじめましたが、亮三氏が絶不調でついに千丈小屋でギブアップ。あとは女性二人で頂上まで行ってきました。(姫は3000メートル峰初登頂でしたので”万歳”でした)コッフェルを忘れお湯が沸かせずボソボソとパンで昼食を済ませ、同じコースを引き返しましたが、残念なことに北沢峠まで行かないとバスは途中で客を拾ってはくれないのです”絶対に”。車道をやけになって北沢峠まで歩きました。歩いている間は降られなかった雨が北沢峠につくと同時ぐらいにバシャバシャと落ちてきました。鹿や猿、子りすにも遭遇し、帰りは高遠桜の湯につかりそれなりに愉快な一日でしたがこの文章同様帰り道に迷い迷走、瞑想で暗くなってから家にたどりつきました。(金井む報告)

コースタイム 上田4:00−6:10仙流荘6:30−7:20大平山荘7:30ー馬ノ背ヒュッテ9:50−10:50千丈小屋ー11:20千丈岳ー11:45千丈小屋12:15−2:15大平山荘2:25ー2:50北沢峠3:15−4:00仙流荘

7月3日:北丹沢12時間登山耐久レース;牧野

7月3日に第7回北丹沢12時間山岳耐久レースに出場してきました。コースは青根の森の休暇村をスタートし、約250m程を上り下りしてから約5キロのロードランニング。神ノ川キャンプ場から本格的に山へ入って1000m登って800mを一気に下って18キロ地点の第1関門(神ノ川ヒュッテ)。そこから犬越路まで約400m登り、約8キロの林道トレイルを走って29キロ地点の第2関門・神ノ川園地へ。再び山に入って風巻ノ頭〜袖平山〜姫次まで約800m登ってから1000m下って森の休暇村まで戻る43.86キロのコースを12時間以内となっています。アドベンチャーレースとしては初級レベルだと思いますが、登山者にとってはかなり厳しい大会で、激しさでは、距離は長いもののコースと制限時間が緩い奥多摩の日本山岳耐久レースより激しい大会かも知れません。当日は蒸し暑く、尋常ではない発汗量になりました。前日にサウナでたっぷり汗を絞った事もあり、塩分不足により中間地点で早くも痙攣が起こり始めました。また一緒に参加した相棒の立木登美男氏も膝を痛めたらしく、お互い修羅場の様相を呈して来ました。関門時間が若干厳しく設定されている第2関門(ココまでの29キロに6時間の制限時間があり、その後の15キロは6時間で行けば良いので、第2関門をクリア出来ればほぼ完走)を辛うじて突破し、最後の山へ入ります。相棒の立木登美男氏は『普通に歩くだけで簡単に完走出来ると聞いて参加した。こんなにハードだとは聞いていない。だまされた』などとしきりにボヤいていますが、膝を痛めているにも関わらず底知れぬ怪物級のパワーと根性でスイスイ登って行きます。私は足つりまくりで何度もしゃがみこんではマッサージを繰り返して必死に登って何とか姫次山まで登りました。ココからゴールまでの約9キロは下りで、登りで痙攣した筋肉への負荷が少なくなったので普通に歩く事が出来ましたが、膝を痛めた立木登美男氏には相当な修羅場になったようでした。そしていよいよゴールへ。最後は二人一緒に並んでゴールしました。記録11時間6分49秒(立木登美男氏と同タイム)で2年前の記録より1時間10分程遅くなりましたが修羅場を乗り越えた満足感がありました。予想以上に苦戦を強いられましたが、たまにはこんな過酷な大会も面白いです。(牧野報告)

7月3日:西穂高岳;宮本、山口、関

西穂高岳に行って来ました。沢渡のそばが土砂崩落で通行止めになり、行かれるだろうかと心配しましたが、白骨温泉まわりで沢渡に着くことができました。帝国ホテル脇から歩き始めて、目的は、独標でしたが、ピラミッドピークまで行くことができたので、上出来でした。この時期でしたが、雨もなく晴れていて、穂高連峰の山頂部がガスで隠れていた以外は景色もよく見れました。宮本さん、山口さんと一緒でした。いつものことですが、なるべくブレーキにならないように一生懸命歩きました。登りがきつくて、心臓がバクバクして、顔が赤くなっているのが、自分でもわかりました。結果、標準コースタイムより、早めに動くことができ、びっくりです。心臓がバクバクするわけです。西穂高山荘から上は、ガレ場で歩きにくかったです。独標以降の岩場は油断すると危険ですので、神経を集中させて登ったり下りたりしました。2,3箇所では命かけちゃいました。私は独標にザックを置いて、ピラミッドピークを往復しました。自分の体だけだと楽ですね。近いうちに、山頂に行きたいと思います。乗鞍の湯けむり館は700円しました。高い!(関報告)

新釜トンネルが開通し、信号待ちがないので上高地にすんなり入ることが出来ました。トンネルの勾配は、旧トンネルとほとんど変わりません。 今回のルートは、久々でしたが、登山口から中尾根に出るまでが変わっていて、結構な急坂でした。が、コースタイムより早く登ることが出来ました。 空は曇り空で前穂高や吊尾根などは見えませんでしたが、西穂高のピークを見ることが出来よかったです。梅雨の時期とR158の土砂崩れのためか、とても静かな山行でした。乗鞍から白骨までのスーパー林道は、無料でした。(宮本報告)

7月3日:唐松岳;若尾、若尾の、小川(非会員)

梅雨の合間狙いで唐松岳へ。曇りでしたが視界もきいて、お花もたくさん。下山直前に小雨とこの時期としては当りの山行でした。(若尾報告)

6月25日26日:風吹大池;松本さ、牧野

25-26日で風吹大池に行ってきました。スタート時の気温が高く、初めから足取りが重かったです。途中の崖の下に冷鉱泉が湧き出ていて硫黄の匂いがします。硫黄色になった淵や滑岩に薄水色の水が流れていてとてもきれい。とても蒸し暑いのでウォータースライダーの様に銀マットをお尻に敷いて滑り降りたい気分です。踏み後もあるので下まで降りて行った人もいるようです。途中に何箇所か沢があるのでそれを楽しみに汗ダクで登りましたがなんと沢は枯れていてがっかり。。。。それでも水芭蕉やキヌガサソウやサンカヨウがきれいに咲いていました。水場の沢だけは枯れずにちょろちょろ流れていたのでそこで涼んでもう一頑張り。大池の天狗原は色とりどりのお花が咲いていてとてもきれいでした。午後は開山祭に振舞う竹の子汁用の竹の子の皮むきをお手伝いをしましたが、何百人も登ってくるようで、ものすごい量でした。下界は今日は蒸し暑くて大変そうだけど、やっぱり山の上は涼しくて気持ちがよかったです。下山するにつれてムシムシしてきてやっぱりあの冷鉱泉を上から見下ろして、あ〜飛び込みたい、と思いました。で、下山後は来馬温泉に入ってさっぱりしました。土沢登山口から山荘まで登り: 2時間30分。(松本さ報告)

6月26日:八ヶ岳赤岳;山口

予定が空き、お天気良いので赤岳快足山行に行って来ました(^o^)

コース  美濃戸山荘(7:00)〜赤岳鉱泉(8:15)〜行者小屋(8:45-55)〜地蔵峠(9:40)〜赤岳山頂小屋(10:10)
      赤岳山頂(10:45)〜中岳(11:20)〜阿弥陀岳(11:55)〜行者小屋(12:45)〜美濃戸山荘(14:10)

6月25日:湯ノ丸山;若尾、下崎、(木村夫妻、大橋;非会員)

レンゲツツジの最盛期を迎えた湯ノ丸山にプールの仲間を誘って行って来ました。ツツジは満開、天気は晴れで最高でした。山に行くときは天気晴れが良いですが、今年は空梅雨気味で水不足が心配です。花の数ほど人も来ていました。(若尾報告)

とても暑い一日でした。まさに夏山!!でした。つつじ平では満開のつつじ、湯の丸山の登山道は数珠つなぎに人が登っていくのが見えました。頂上では手作りチーズケーキの手作りイチゴソース添えをいただき、とっても豪華な気分になりました。とにかく人が多かったです。湯の丸トップシーズンといったところでしょうか。今回一番話題になったのは、若尾さんのニュー登山パンツでした。夏山に向け、ますます装備を充実していく若尾さんでした。(下崎報告

6月19日:飯山山菜採り;足立、藤井、竹内夫妻、松本さ、荒井ま、牧野

藤井さんに案内していただいて飯山の某沢に行ってきました。以前と同じ場所ですが、やはり急斜面、岩場、藪、川ポチャ、の連続で体中切り傷、打ち身、青あざ、筋肉痛になりました。スネからは血が流れています。でも山蕗、わらび、ウドをはじめ、根曲がり竹、雪の残っている斜面ではこごみ、モミジガサ、トリアシ、など、沢山採れ、釣り組も岩魚が釣れてよかったです。お昼にはその場でサバ水煮缶で竹の子汁を作って食べ、苦労が報われました。帰宅後、こごみとフキとうどを料理して、今日の苦闘を思い出しながら食べました。(松本さ報告)

こごみはおひたし。
うどは酢味噌あえと煮物。
ふきも煮物にしました。
山菜の王様だと
いわれているモミジガサ
今夜は竹の子汁、
キャラブキ、わらびの煮付けと
おひたしです。

6月19日:燕岳;若尾、佐藤ひ

梅雨の合間の燕岳。結局佐藤会長と二人になりました。会長は快調ではなく、合戦小屋で撤退。私は合戦の頭まで写真を撮りに上がりました。雲が多く景色はいまいち。この時期はこんなもので上々ですね。上田5時−中房7時−10時合戦小屋11時−中房12時半−2時半上田。(若尾報告)

6月12日:瑞牆山;佐藤の

白身を帯び、岩がニョキニョキ生えている山容は独特の雰囲気があります。いい天気に恵まれ、山頂からは甲斐駒ヶ岳から南アルプス南部、中央アルプス、乗鞍岳、そして富士山がよく見えました。シャクナゲがよく咲いていました。繁った緑が眩しかったです。(佐藤の報告)

6月12日:根子岳;松本さ、荒井ま、藤井、牧野、他

11日は藤井さんの別荘に、スイスアルプスのオートルート完走のお仲間が集まり、BBQを楽しみました。根曲がり竹や自家製アスパラや魚の燻製など野山川の幸が沢山あって、菜食派の私は嬉しくて沢山食べておなかが一杯になり、牛肉は一切れしか食べたのみです。そして、藤井さんがダッチオーブンで作っておいてくださった、鳥の丸焼きニンニク・ギョウジャニンニク・野菜詰のおいしさには感動しました。締めは竹内(ま)さんの自家製そば粉の手打ち十割蕎麦でとても満足しました。翌朝は予定より1時間半遅れでスタートしましたが、夕べの深酒もなんのその、オートルートメンバーはとても元気で驚きました。こちらもギョウジャニンニクパワーで登りましたが、スイスワインパワーについていくのは大変でした。ピークで、夕べの宴会の残り物で豪華なランチをしていると、四阿山〜根子岳トレーニングに先発した牧野君が少し遅れて到着しました。天気も良く、遠路お集まりになった方々の豊富な経験談を聞きながらの楽しい山行でした。(松本さ報告)

花の100名山というだけあって、新緑の中に、岩カガミ、ショウジョウバカマ、すずらん、ツツジ等、たくさんの花がにぎわいを見せていました。山の中腹以上の木々は芽吹きでした。今年は芽吹きが遅いらしいです。山頂にはすこし雪が残っていました。遠くに見えるアルプスにはカーテンのように雲ががかかっていましたが、雲間から見える槍、妙高、火打は、光をサンサンと浴びてきれいでした。登山口10:00-11:50山頂12:40-13:50登山口(荒井ま報告)

6月12日:針ノ木岳;若尾、山口

梅雨入り宣言の直後の梅雨の中休みでした。遠くは見えませんでしたが、針ノ木岳周辺はよく見えました。人と雪は少なめでした。7時扇沢−12時山頂−14時扇沢。(若尾報告)

初めて針ノ木に登りました、今年の山行の中では最高の天候で素敵な雪渓歩きが出来ました。やはりこの時期の残雪歩きは楽しいです、また稜線から見た北アルプスの山々。。。今年も行くぞーって気になりました。剣・立山も行きたいな〜(山口報告)

6月5日:清掃山行@烏帽子/湯ノ丸;若尾、水出、佐藤の、足立、片田、平岡

日頃お世話になっている山への恩返しの意味を込めて、湯ノ丸・鳥帽子の清掃登山に行ってきました。たばこの吸殻、キャンデーの包み紙、空き缶、空き瓶などのゴミが多かったように感じます。天気は、少し雲が多めで肌寒く感じましたが登山をするには暑過ぎずちょうどいいぐらいでした。そして、色鮮やかな唐松の新緑やムラサキヤシオツツジ・焼肉とビールなどを楽しみ、満足度の高い山行となりました。皆できれいな山にして自然を守りましょう!(片田報告)

本日6月5日は世界環境デー、環境の日です。日頃の身近なところからゴミをなくして故郷の美しい自然を大切にしていきましょう。(佐藤の報告)

去年よりはいい天気でしたが、やはりこの時期、展望はいまいちでした。ゴミはいつも通り少なめでした。参加者が少なくちょっとさみしかったです。(若尾報告)

昨年の参加者13人に対して、今年は5人でした。参加された方々、ありがとうございます。今年はお菓子の包装袋のゴミがけっこうありました。「ちょっと前に捨てた」と思われる包装袋がいくつもあったことが残念です。(ツアー登山の人たちが今日も大勢来ていました。) 唐松の芽吹き、その新緑の瑞々しさがきれいでした。レンゲツツジはひとつも咲いていませんでした。(水出報告)

6月4日:飯縄山/高妻山;牧野

ルートは一の鳥居〜飯綱山頂〜瑪瑙山〜戸隠スキー場〜戸隠牧場〜一不動〜高妻山〜戸隠牧場で、牧場から一の鳥居まではバスで戻りました。高妻山頂付近で雷が近付いていて山頂の写真を撮ってすぐ下りましたが、途中で捕まりました。すぐ頭上でゴロゴロゴロと行ったり来たりして落ちる場所を探していて、横からもゴロゴロやっていて本当に恐怖でした。笹薮の中で大地に這いつくばって本気で神に祈りました。40分ほどで完全に去りましたが、合羽を持たなかったため、豪雨でびしょ濡れになり、更に風が猛烈に強くてかなり衰弱してピンチになりましたが無事走って下山しました。また20人くらいのグループで、山頂直下の急斜面の雪渓で一人滑落していたようでした(他のメンバーは滑落を知っても平気で登っていたようです)。滑落した人は無事助かったようでした。(牧野報告)

5月29日:太郎山タイムトライアル;牧野、松本さ

 太郎山神社でタイム記帳。松本さ:53分、牧野36分59秒。

 鐘を鳴らして下りのタイムトライアルスタート。

9時チョット過ぎにスタート。早足で登り一人抜いたけれど五分経過ぐらいで後発の牧野君に抜かれてしまう。22分で鳥居を通過中竹内奥様から農作業の打ち合わせの電話が来て話ながら二人抜きましたが少し歩いて吐きっぽくなりました。30分程でバナナ半分を食べてエネルギー補給。既にゴールした牧野君が石段に座っている。最後の力を振り絞って石段をよろよろ登って鐘を鳴らしてゴール。53分弱。(秒の計測はしませんでした)。疲れましたー。牧野君は36分59秒。下りは15分28秒。私は途中バイオトイレに寄って25分程でした。(松本さ報告)

5月28日:鍬ノ峰;若尾、金井む

大町市にあるアルプスの前衛峰、鍬ノ峰に初めて行ってきました。アルプスの展望を期待して行きましたが、寒気の影響か雲が多く、霞もかかってアルプスは少しだけぼんやり見えただけでした。途中、シャクナゲがあちこちで咲いておりたいへんきれいでした。結構急登でしたが歩き易い道で、距離も短いです。(若尾報告)

行程:上田6:00−登山口8:00−9:30山頂10:30−11:40登山口−13:30上田

5月25日:福士理さんの告別式

当会の会員の福士理さんが5月22日お亡くなりになられました。謹んでお悔やみ申し上げます。福士さんは最近発刊された機関誌300号記念誌の編集委員として尽力されました。享年52歳、下の山行報告にある虫倉山に家族で行って、その山行報告をメールした後、永久の眠りに着きました。下の山行報告は福士さんの絶筆となる山行報告です。ちょっと早すぎますし、何も言わず勝手に逝ってしまうのも福士さんらしいですが、これからは膝を気にせずに山を駆け巡れますね。福士さんの鍼灸院、地天院の未完のHPへのリンクはここです。(文責;若尾)

5月21日:虫倉山;福士一家

行程:5/21 長野自宅9:20==下の駐車場10:00……虫倉山登山口10:30…(不動滝ルート)…山頂 着12:00〜発12:30……虫倉登山口13:40……駐車場14:10==長野自宅14:50

天気が良くて、北アルプスのルートまで見えて最高であった。山頂には非常に大きな据え付け型の双眼望遠鏡が設置されていて、例えば爺・鹿島は北俣本谷定着の春合宿で登ったルートまで目で追えたのである。あのときは確か神奈川の「柴笛クラブ」が冬合宿で第一岩峰か第二岩峰を抜けた処のトラバースで足元が雪崩てパーティ全員だったかが本谷に直で落ちて遭難した年だったので強烈な印象があり、また未熟だった私ならではの様々な思い出もあって感慨ひとしおであった。なお、家族で行くと武骨な男共と行くのとは大分ちがった歩き方があるとしみじみ思った。 どういうことかというと、道々の草花を愛でながら歩くという事である。以前はそういう気持になることはマッタクなかった。これから味わうはずの困難なルートを予想すると草花などどうでも良かったのである。しかし、今回は、カミさまと小学5年のトモちゃんとの山行で危険がなく膝の心配だけして登れば良いので草花によく目が行き、トモちゃんと楽しめたのだった。例えば五つ葉のクローバ発見!!とか。例えばスズメ蜂の悶え姿とか(笑)。例えば1人静という名の可愛さとその姿の可憐さ。小さな・繊細なその姿と名前・タチツボすみれとか! 例えば、名も無き葉っぱの裏に隠れている虫を見つけて「トモちゃん見て見て、これでも隠れているつもりなんだよ。おバカさんだね=見え見えだよね=」とか。 クスクスと笑いながら歩くという平和な山行を心ゆくまで楽しめたのである。ああ… なんという幸せな…なんという心情的に豊かな山行なのであろうかと。とかなんとか思いながらの山行だったのでした(笑)。少しずつ 膝の状態を戻しながら山を楽しみたいと思いました。(福士お報告)

5月14日:四阿山;宮本他1名

計画では、鳥居峠からのコースでしたが、四阿高原ホテルからのコースに変更して行ってきました。唐松の芽吹きはまだ早い感じでしたが、その他の緑が目に沁みました。雪は頂上手前の根子岳分岐の看板を挟んで100mぐらいが残っていて、途中コースがわからなくなりましたが、頂上が見えていたので迷わず歩くことが出来ました。鳥居峠からのコースは、林の中に残雪が多く苦労したと、2人組みの若者が言っていました。今日は、カメラを忘れたので写真はありません。

5月14日:金峰山;佐藤の

緑の芽吹き、沢を渡る風、渓流の軽やかなせせらぎ、5月の爽やかがいっぱいでした。針葉樹の枝に、登山道に、意外にも多くの雪があり、おかげでひんやりとした空気が熱った体に涼やかでした。山頂からの展望は八ヶ岳と瑞牆山、山梨県側はガスで何も見えませんでした。金峰山を象徴する五丈石、巨大な岩が積み上がって更に巨大になって、圧倒される大きさでした。(佐藤の報告)

5月14日:鍋倉山;若尾、下崎、松本さ、竹内ま

4月始めのとき温井の集落でも3m以上あった雪の壁もすっかり消え、田茂木池も姿を現していました。でも標高を上げていくとやはり車道脇には雪がまだ沢山。西の沢から私の腰くらいの高さの雪の壁をよじ登って雪の上にあがるとひんやりといい気持ちです。40分ほど登ったぶなの林の中で、先行していた望月さんがザックを降ろしていたので我々もそこで休憩しました。望月さんは山崎(昭)さんのお知り合いで、98年に初めて鍋倉山に案内して下さった方で、鍋倉の写真集も出しておられます。(事務所に置いてあります)折角なので山の会の名刺を差し上げました。だんだん青空が広がってきてぶなの葉っぱも輝いて来ました。でも、新緑には少し早いようです。来週あたりが良さそうです。根っこ地獄(根元の穴)に入ってぶなを見上げると一層迫力があります。今回は4月に登った急坂ルートを下って森太郎と森姫も見てきました。一年に2回も見ることができて感激です。登りは1時間45分、下山は1時間ほどでした。帰路にはふきのとうも一杯採って、楽しい残雪ハイクでした。(松本さ報告)

今年2度目の鍋倉山。新緑ベストにはちょっと早めでしたが、例年より残雪も多くて歩きやすく、天気も最高でした。やはり雪の鍋倉山は良いですね。(若尾報告)

今回も好天に恵まれ、新緑のぶな林を楽しんできました。ざくざくと雪の上を歩くのが、結構楽しくて気持ちよかったです。持参のビニール袋で滑ってみました。緩斜面と思いはしゃいで滑っていると、意外と止まらず、次第にバランスを崩して雪まみれになりました。森太郎、森姫を見たのは初めてで、感激でしで。葉を繁らせた真夏の太郎と姫様も見てみたいです。(下崎報告)

5月7日:スライドショー宴会@クラブハウス;若尾、藤井、島田、水出、佐藤ひ、佐藤の、松本さ、山口、宮本

昨夜の上映会、大きく、クリアな映像で大変よかったです。スイス、九州、の他10年以上前の写真も上映されて懐かしく思いました。当時はホントのスライドでしたが。水出さんのコシアブラとたらの芽の天ぷらも美味しかったです。私も先日コシアブラの天ぷらを揚げました(道の駅で買ったものですが(^_^;))がやっぱりこの時期は山菜ですよね!恒例化しそうなのでまた次回が楽しみです。(松本さ報告)

初めての液晶プロジェクタを使っての山の写真の映写会&宴会でした。藤井さんのスイスオートルートの写真など約2m×1.5mの大画面の山々を見ながらの一杯は良いです。チーズフォンデュもおいしかったですが、鍋が一つだったせいもあり、フランスパンのチーズ鍋みたくなってしまいました。映写スクリーンは白の工事用養生シートをクラブハウスの壁に半固定設置しましたので、月に一回程度の定例開催をしていきたいと思います。次回は6月25日(土)を予定します。きれいではない壁のマスキングも出来ました。(若尾報告)

4月29日−5月4日:九州山行;若尾、水出、佐藤ひ、佐藤の

4/29(金) 上田駅で児玉さんの見送りを受ける。差入等ありがとう!
4/30(土) 熊本県新八代駅まで電車。ここからレンタカーで移動開始。高千穂峰。1980年2月以来25年ぶりで訪れる。三角錐の端正な山容は昔も今も同じです。山頂の青銅剣「天ノ逆鉾」と風になびく「日の丸国旗」もそのままでした。
5/1(日) えびの高原から韓国岳へ。雨中に山行を開始するも30分位するとスコールのような土砂降りと強い風が吹く。八合目辺りで雷が発生、致し方なく引きあげることになりました。
5/2(月) 祖母山。22年前、祖母山と傾山へ向かう途中、メンバーの故障で縦走・登頂を断念した山です。祖母山山頂はガスに被われて展望は皆無。薄モヤの山頂の写真がおみやげ。(同日、集団登山の大阪の主婦が祖母山で行方不明になり翌3日、遺体で発見という遭難事故がありました。)
5/3(火) 九州山行メインの傾山へ。終日快晴の山行日和の中、1200mの登りと1200mの下りでハードなアルバイトの1日になりました。22年越しの思いの「傾山から祖母山を背景に写真を撮る」ことができました。目的達成に感無量です。下山路で観た「観音滝」(落差75M)の景観は圧巻でした。九州山行のクライマックスにふさわしい行動になりました。
5/4(水) 九重連峰。好天のもと、主峰の久住山と最高峰の中岳へ。山域が「丘陵草原の山々」という印象があります。ほぼ全域が「ミヤマキリシマ」の群生地と言ってもよいほどです。5月下旬〜6月上旬の花の見頃に来ることができたら最高でしょう。 九州の超一級の観光地だから、人また人の波でした。(水出報告)

去年の5月に引き続き西日本遠征です。信州近辺以外の山は、いつ行っても思いますが、山自体はやはり信州の周りの山の方が良いですが、九州の山もそれぞれに良さがあります。山もお酒も料理も宿も最高で楽しい山旅でした。また会おう 九州の山 旨い酒。(若尾報告)

九州本土の山は開聞岳以来で10年ぶりくらいです。霧島山、九重山は火口が連なり今も噴煙を上げていて、岩石と赤茶けた土と硫黄臭が漂う荒涼とした火の山、祖母山、傾山は笹や樹林に覆われた森と渓谷の山、個性を二分しているのが九州の山の印象でした。花は祖母・傾のアケボノツツジが、芽吹きの始まった遮るものの少ない森の中でその桃色が一際目立っていました。霧島、九重のミヤマキリシマはまだまだで赤く染まった山腹を想像してみるだけでした。他にはアセビが白い花を付けていましたが、全体には華やかな感じではありませんでした。ミヤマキリシマを一株買って来ました。来年花を付けてくれるとうれしいです。今から楽しみです。宿泊は民宿を利用し、旨い酒、郷土料理、宿の方、宿泊されていた方との交流もあり、山以外でも大いに盛り上がった山行でした。連休でもあり沢山の人が山に入っていました。祖母山では遭難事故があり、山はどこに行っても危険があることを改めて思い起こされました。(佐藤の報告)

日程・コースタイム
4/29(金) 上田駅(19:47)あさま530号+++(21:16)東京駅(22:00)サンライズ瀬戸+++4/30(土) (6:26)岡山駅(6;52)ひかり721号+++(8:49)博多駅(9:10)リレーつばめ5号+++(10:47)新八代駅(11:15)レンタカー=(13:25)高千穂河原(13:52)−(15:25)高千穂峰(15:42)−(16:48)高千穂河原(17:00)=(17:18)霧島町民宿
5/1(日) 霧島町民宿(7:55)=(8:30)えびの高原(9:38)=(9:45)韓国岳登山口(9:55)−(10:57)八合目道標−(11:40)韓国岳登山口(11:45)=(15:55)高千穂町民宿
5/2(月) 高千穂町民宿(7:30)=(8:20)祖母山北谷登山口(8:43)−(10:27)国観(くにみ)峠(10:36)−(11:20)祖母山・昼食(11:50)−(12:55)風穴(13:10)−(13:47)北谷登山口(14:00)=(15:20)緒方町民宿
5/3(火) 緒方町民宿(6:19)=(6:29)九折(つづれ)登山口(6:50)−(8:35)林道出合885M(8:50)−(9:42)九折越(9:57)−(11:12)後傾−(11:22)本傾・昼食(12:00)−(12:50)水場(13:00)−(13:54)三ツ尾(14:02)−(15:10)観音滝(15:18)−(15:47)九折登山口(16:00)=(17:10)久住町民宿
5/4(水) 久住町民宿(4:42)=(5:26)牧ノ戸峠・朝食(6:15)−(7:50)久住分−(8:15)久住山(8:25)−(8:57)中岳(9:05)−(9:33)久住別れ(9:37)−(10:33)牧ノ戸峠(10:42)=(14:30)久留米駅(15:08)レンタカーを返却:特急有明24号+++(15:33)博多駅(16:25)のぞみ26号+++(21:30)東京駅(22:04)あさま533号+++(23:35)上田駅

4月29日30日:槍沢スキー;牧野他1名

以前、南岳小屋の管理人さんから『槍ヶ岳より大喰岳の方がスケールが大きくて滑るには楽しいからGWにおいで』と誘われていたので出撃しました。スキーとテレブーツを背負った荷物は鈍った体には重く、ザックが強烈に肩に食い込みます。徳沢を過ぎる頃には早くも修羅場の様相を呈してきて歯を食いしばって歩きました。横尾で運動靴をデポしてテレブーツに履き替え。少し荷が軽くなりましたが、既にバテ始めていて同行者の立木登美男氏に遅れを取りながら槍沢ロッヂへ。ロッヂ手前で本格的な雨となり、それでも予定通り槍の肩まで行く気満々の立木登美男氏を何とか説得して強引に予定変更。今日はココまで恵みの雨でした。
翌日は快晴で朝5時ごろに出発。ババ平でやっとスキーを履いて重荷から開放され、元気になってきました。しかしその元気は長くは続かず、背が軽くなった分、スキーとテレブーツを履いている足が重くなって直ぐにバテ始めました。結局、元気だったのはババ平からその少し先までの平坦だけでした。天狗原分岐付近の下から槍沢ルートを左へ。槍の肩経由をやめて直接大喰岳へ突き上げるルートを取ります。気球が3つ4つ槍ヶ岳を越えて飛んで来るのをポケ〜っと眺めたりしながら、急斜面を直線的に、ジグザグに高度を上げて行きます。途中、何度も休憩してバテる度に立木登美男氏からカロリーメイトをもらって元気を出しました。上部はツボ足では怖くて下れそうにない急斜面で、下を振り返れば冷や汗モノでした。そしてようやく大喰岳山頂へ。すぐ隣にある槍ヶ岳の眺めが素晴らしい。
ゆっくり休憩して写真を撮ってからいよいよ大滑降。久しぶりのテレマークと滑り出しがいきなり緊張するヶ所でびびってしまいました。続く大喰岳のカールも急でしたが、上部は雪質が悪くなくてまずまず滑れました。一回テレマークターンがきれいに決まったので調子に乗って滑ったら大転倒。腐った雪に板が刺さって危うく足をポッキリいく所でした。下がるに連れ雪質が悪くなっていました。立木登美男氏はさすが数々の修羅場を潜り抜けてきたテレマーカー。素晴らしい滑りを披露しています。カメラやビデオカメラで撮り合いながら、私は何度も転びながら滑って、雄大な大喰岳カールのスキーを楽しみました。槍沢ロッヂまで滑ってビールで乾杯。しかし、ゆっくりしている時間はなくて、今日中に帰ろうと再びスキーを担いで下山。重荷を背負っても大喰岳を滑って大満足の立木登美男氏と違って、上高地までの道程はやはり修羅場となりました。(牧野報告)

4月24日:創立記念山行@太郎山;若尾、下崎、関、佐藤ひ、島田、山口、福士一家、宮本親子、五味(非会員)

今年は少し多い目の参加者で絶好の好天の中、創立記念山行の太郎山に行って来ました。一部メンバーで登りのタイムトライヤルを行いました。コースは表参道入口から太郎山神社の鈴まで。山口/下崎が51分、私が53分、関/五味が66分、佐藤ひ/福士おが70分、福士母子が75分でした。私の記録は29歳の時の記録より15分遅くなっていますが、年の分数よりは早かったです。(若尾報告)

今日の私のテーマは、創立記念を祝う気持で市民の太郎山を味わう事と、私の右膝の調子を見る事の二つでした。俊江さんのテーマは、天気がいいから手頃な山を楽しみ、帰りに温泉で汗を流し、地ビールで英気を養おうというものだったそうです。
巴ちゃんのテーマは、5月下旬の高原学校での飯縄登山に備えていまから少しずつ足を慣らしてゆくという事でした。以上のテーマをもって参加いたしました。
8:07過八時集合の筈でしたが、まごまごしていて八時07分に事務所に着きました。その時に走り去る白の車の尻が見えましたので多分あれがメンバーの車だなと思い、事務所のドアノブの閉まりを確認してから、後を追いました。
8:20過表参道の駐車場所に着いてメンバーと合流。 各自準備体操をすませてから出発。
8:35福祉一家 出発。
8:15過  最初の鳥居へ着いて一本。
8:45   神社の鉦をジャラジャラと鳴らして到着。しかし、本当の音はどう聞いても べこ…ぼこ…というようにしか聞こえませんが。ともかくタイムは約T時間10分で、膝の痛みが出ずにとてもとても嬉しかったです。しかし息は上がるし筋肉も酸欠痛みがでるしで、すっかりと「鈍っている」のを痛感しました。
10:50過バイオトイレの偵察中に、メンバーが下山を開始していていわゆる置いてけぼりにされ、福祉一家だけで裏参道を下山開始。
11:20過膝の痛みが出てきたのでサポーターを装着。とても楽になるが調子にのって油断しないように気をつけて降りる。
11:40過沢沿いのコンクリート車道が延々と続いて、かなり足・膝・腰にくるような気がする。表で降りた方が膝には良かったみたいだ。
11:50頃表参道登山口の駐車場所に着いて整理運動。一息ついてから車で事務所へゆくがカギが閉まっているので、留守 本部の水出さんに電話するが居ないので留守録音に入れておく。
1:30頃自宅に到着。やれやれ… たのしかったわん(福士報告)

今日はタイムにこだわってみました。晴天だったこともあって、着替えや食料、雨具などの通常の装備をすべて置いて、水とカメラ、ハンカチ、ティッシュ、パン1個だけをウェストポーチに入れ、服装はショートパンツにTシャツという軽装で登りました。自分としては「走り登る」つもりでしたが、走るどころか、いつも通り、息はハアハア、汗はダクダクでした。それでも山口さん、下崎さん、若尾さんの後を追って、なるべく休まないで歩きました。友人とお喋りしながら歩いたせいもあって、あっという間に太郎山神社まで登ることができました。目標は1時間30分でしたが、1時間06分で太郎山神社の鈴にたどり着くことができました。今年元旦の御来光登山の時は、山頂が果てしなく遠く思えたので、私としては、上出来でうれしいです。次回は1時間を切れるように頑張りたいと思います。目標ができたので、太郎山登山の楽しみが増えました。山頂からの景色も最高で、北アルプスがきれいでした。「桜島大根」だの、「大根に悪い」だのと褒めていただきながら、軽装で気分も軽く楽しい登山ができました。(関報告)

昨日の創立記念山行の太郎山は参加できませんでしたが、留守本部の勤めを終えてから、本隊より6時間の時間差で太郎山へ行ってきました。目的は、3ヶ月半ぶりの山行で山道具の様子をみるためと九州山行への足ならしです。はからずも水出も表参道登山口からタイムを意識して登りました。15kgのザックを背負って太郎山神社まで「49分13秒」かかりました。一の鳥居までは20分と約40分のペースで進めましたが、十八丁あたりでカモシカに遇うと速度を緩めてしまいました。一度ペースを落とすともうペースを上げることはできませんでした。無理無茶を承知のペースだったので、今日は足腰がガタガタで、時おり咳き込む一日でした。(水出報告)

4月17日:黒姫山;若尾、松本さ、下崎、関、松本ま

先週の飯縄山よりきついと覚悟はしていましたが、4時間かかりました。ルートは、林の中のなだらかな道が長く続き、木立の無い急坂を登り、再び林の中に入ったりして独特でした。稜線に出てからもなかなか山頂が見えないし、小さな丘を登ったり下りたりしながら歩きました。最後に壁みたいな急な斜面を登って、やっと着いた山頂は、狭いし、小さな石の祠(毘沙門天)があるだけだったので、拍子抜けでした。苦しかったけど、若尾さんを初めメンバーの皆さんの歩きに引っ張られるようにして、山頂まで行くことができました。北信五岳のうち、戸隠連峰、飯縄山、今日の黒姫山と三山登ることができて、うれしく思っています。更に力をつけて妙高山に挑戦したいと思います。(関報告)

久々の黒姫山、春の残雪期は初めてでしたが、3度目の登頂を果たせました。天気は良かったのですが、少し風が強く、遠望もいまいちでした。(若尾報告)

残雪の黒姫に登るのも今日のコースも始めてでしたので楽しみにしていました。スキーがあったら帰りがラクそうな林道を40分ほど歩いてそのまま直進で登り始めるとダケカンバのきれいな緩斜面に出ました。半そででもいい位のぽかぽか陽気で調子づいていたらちょっと急になった斜面の木のそばでずぼっと踏みぬいて腰まで埋まってしまって苦笑い。それでもまだ地面は見えなかったのでどのくらいの雪の深さなんでしょう。高曇りで北信越の山々や北アルプスが見え、絶景に歓声を上げつつ、セッピに気を付けながら堂津岳のような広々した稜線を歩きました。おしゃべりしながら登っているうちにいつの間にか4時間が経って山頂に着いてしまったような感じです。登山中は誰にも会いませんでしたが、スキー場から登ってきたグループに本日初めて会いました。下りは携帯で写真を撮ったりテレマーク姿勢を練習したり尻セードをしたりと、にぎやかに下って楽しい春山でした。道のりは少々長いですが、思ったほど急では無くて、登り易かったです。(松本さ報告)

好天に恵まれ、木立の中を鳥の鳴き声を聞きながら、雪の感触を楽しみました。雪がある季節は、山には登らなかったのですが、スキーを始めたせいか、雪の感触が好きになりました。夏が来る前に、もう少しこういう山を楽しみたい気分です。(下崎報告)

よく晴れた青い空の下、黒姫山に登りました。かなり残雪がありましたが、稜線は、所々雪がない場所を歩いたので、夏山になっていくことを実感しました。下りは少々バテてゆっくり歩きになり、先行組みに前進するのを待っていただきました。ありがとうございました。山頂から景色をみるのが半年ぶりだったので、景色の広大さに改めて感激し、疲れも細々した日常も消え去りました。これを励みに、明日も頑張ろうと思います。(松本ま報告)

4月9日:機関誌300号記念誌発刊記念パーティ@桃花;金子夫妻、足立、金井夫妻、若尾、島田、福士お、宮本、松本さ、松本ま、佐藤ひ、佐藤の、下崎、児玉、関、両角、水出

昨日の上小気流300号発行記念パーティーは楽しかったですね。創立会員のお話を聞く時間がなかったのが少し残念です。(島田報告)

ちょっと二日酔いが残っていますので、姥ステ山へ散歩してきます。おにぎりもって。(福士報告)

大勢の方々が集まって楽しい打ち上げ宴会でした。私はお酒は飲まないので1次会で失礼し今朝は早く起きてお花を植えました。二次会も盛り上がったことでしょうね。持ち帰らせていただいたDOGGY―BAGは本日朝な夕なにおいしく頂きました。(松本さ報告)

記念誌、ホントにいいできですね。感心しました。大事にとっておきますね。ありがとうございました。須坂から上田までは1時間くらいなのでたまには顔を出させてもらいます。(もと会員小穴さんのメッセージ)

上小山の会の会員の皆様、上小気流300号編集委員の皆様、すばらしい記念誌を送っていただきましてありがとうございました。すばらしい出来ばえですね。編集部員の皆様お疲れさまでした。(元会員滝沢さんのメッセージ)

4月9日:飯縄山;若尾、関

朝から快晴で、真っ青の空でした。「これだよ。こうでなくっちゃ!」と思いながら、一の鳥居の登山道から登り始めました。鳥居の下に「4年4月6日 熊の足跡あり」の立て札があったので、緊張しました。心の中で、熊さんに「おじさんとおばさんは美味しくないよ。襲うならギャルにしてね。」と言いながら歩きました。最初は40センチぐらい雪があり、シャーペット状になっていました。足をとられましたが、スノーシューを使うほどではありませんでした。木立の中の、なだらかな道でしたので、気持ちよく快調に歩けました。「駒つなぎの場」から上は急斜面で、顔から汗が噴き出して、せっかく雪焼け防止のために、お化粧をして行ったのに、全部流れてしまいました。なので、その先は、「お岩さん」のような顔をしていたかも知れません。木立が無くなってからは、暑くて息が上がってしまったので、休み休みで登りました。真っ青な空の下に、真っ白く雪を被った、北アルプスがすぐ近くに見えて、とても美しかったです。白馬三山、不帰のキレット、唐松、五龍、鹿島槍などがきれいに見渡せました。五龍岳の四ツ菱(ソーラーパネルみたい)がはっきり見えて感動しました。蓼科山や浅間山、遠くに富士山もうっすらと見えました。山頂の鳥居と祠は埋まっていました。「飯縄山」の標識の「飯」の部分が少し出ているだけでした。山頂は吹きさらしなので、積雪は少ないと思っていたので意外でした。帰りは、雪が緩んで「ズブ!」「ズブ!」と足が埋まってしまうので、難儀しながら下りました。雪のこういう状態を歩くのは難しいものだとわかりました。他の雪形も見てみたいと思いながら帰ってきました。風もなく最高のお天気で、堪能しました。(関報告)

昨年後半から初めて絶好天に恵まれました。神社山頂からの360度パノラマ写真を撮影、合成しました。360度は今回が初めてです。雪はやはり例年より多めでした。(若尾報告)

3月19日−4月3日:スイスオートルート;藤井

ヨーロッパアルプスオートルートスキーツァー概要(藤井さんからの詳細報告は後日掲載)
3/19:日本発、3/20:シャモニー/エギーユミディ、3/21:アルジェンチエール氷河、3/22:トリエン氷河、3/23:シャンペ谷、3/34:ショーのコル、3/25:ビンダローダ、3/26:ヴァルペリーヌのコル/ツェルマット、3/27-3/31:予備日等/ツェルマット、4/1:ジュネーブ、4/3:日本着

スイスオートルート2005スキーツァー紀行前編

4月2-3日:鍋倉山;若尾、竹内ま、竹内よ、松本さ、島田、足立、牧野

今年も定例の鍋倉山に行ってきました。今年の温井の積雪は昨年の3倍近くです。昨年の活動記録の写真と比べてみてもらうとよくわかります。森姫/森太郎の所でもかなり積雪が多く、写真の方向場所が同じでないので比較しづらいですが、森姫の辺りでプラス2m、森太郎の辺りでプラス1m以上の積雪があります。少し木が小さくなったと感じたのは、木が雪にたくさん埋もれていたせいでした。久々の好天の中ブナと雪とお酒を楽しんできました。(若尾報告)

今年は雪が多かったので残雪もかなり多いと思っていましたが、温井の雪の壁が例年の2倍ほどもあって驚きました。雪の量が多く木の周りなどの踏み抜きもなかったのと、ルート取りがよかったおかげで、去年よりラクに登れました。森太郎周辺で見た踏み跡の無い雪上の巨木の影絵がとてもきれいでした。下りはスキー組は途中から見るのも怖い急な斜面をさーっと滑って行きましたが私はスノーシューでは滑るので、つぼ足になって腰まで埋まりそうになって駆け下りました。森の家のコテージの夜は、月報300号記念誌を酒の肴に大変楽しい宴会でした。(松本さ報告)

3月30日:300号記念誌発刊;水出、福士、宮本、松本さ、松本ま(編集委員)

300号記念誌が1年の編集期間を経てついに発刊されました。我田引水ながらすばらしい出来だと思います。一般の方にも一部2000円でお分けしています。ご希望の方はご連絡ください。(若尾報告)

3月27日:上小山の会定期総会;若尾、水出、児玉、牧野、関、佐藤ひ、松本さ、松本ま、渡邊、下崎、荒井ま

大掃除に続き総会議事が議案書に沿って報告討論され無事終了しました。(若尾報告)

3月26日:根子岳;荒井ま、児玉、竹内よ、み、足立、金井父娘、他

ひだまりのなか出発。山はガスの中でしたが、峰がはらりと見えてきて、このまま天気回復かと思いきや、ガスは午後になっても取れませんでした。でも、ピークまで行って来ました。昨日今朝の雪とガスとで、頭までふわふわになりながら滑って来ました。あっという間でした。山頂気温-5℃風速約3m。登り3時間降り30分。(荒井ま報告)

今日は荒井まさんに誘われて山スキーデビューしました。朝は晴れていたのにしばらくしたら吹雪いてきました。登るのは大変でしたが、新雪が最高でした。ゲレンデとは違ってまた楽しかったです。あと荒井まさんがお昼に雑炊を作ってくれました。とってもおいしかったです。また機会があったら連れていってください。今日はありがとうございました。(竹内み報告)

根子岳にスキーで行ってきました。アルペントレッカーを使用した登りは、嬬恋で練習した甲斐があり、快調でした。ガスのため視界が利かず、下りは足立さん、荒井さんの先導でゆっくり滑ってきました。雪が降ったため、3月終わりにも関わらずフカフカでした。昨年までは山からスキーで滑ってくるなんて出来るとは思っていませんでした。スキー道具一式を快く貸して下さった藤井さん、スキーに誘ってくださった山の会のメンバーのおかげです。深く深く感謝です。(児玉報告)

3月20日:乗鞍岳;若尾、佐藤の、山口、荒井ま

朝は絶好の天気で途中の道からアルプスが真っ白に良く見えていたのですが、段々と雲が出てきて完全な高曇りになってしまいました。風も強く地吹雪状態でしたので、標高2600m地点の小屋で引き返しました。穂高は良く見えていましたが。(若尾報告)

眺望は穂高、根子、四阿、浅間、八ヶ岳、南アルプスとまずまずでしたが、風と寒さで肩の小屋手前までで撤退しました。スキー・スノボ登山者が多く、シュプールを描く姿を見ていると滑りたい気持ちがうずうずします。来シーズンはスキーで来ると決めました。(佐藤の報告)

風がとてもこたえる日でした。位ヶ原は、おかげでとってもカリカリしていました。登っている方が多いのも、広く、雄大な斜面を見れば納得です。次回は5月の大雪渓を滑りたいです。(荒井ま報告)

3月19日:本沢温泉;松本さ、牧野

秋に本沢温泉に行った時、是非雪のある時に行ってみたいと思っていて漸く行くことができました。林道に雪上車の跡があるのでゲートまで行ける、と進入。途中で車がスタックしていたのでRAV4で引き上げてゲートまで入りました。ゲートから歩き始めて20分程の富士見平までは除雪してありました。森の中を1時間程歩くと本沢温泉小屋に着きました。看板前のテーブルも雪に埋もれていて小屋の人が掘り出していました。早速掘っ立て小屋の赤茶色の内湯に入りました。熱めでいいお湯です。朝助けた車のご夫婦が野天に行っているので見に行くとお酒を飲みながら楽しそうに4人入っていてこれを目当てに来た牧野君も入りました。暖かく無風で絶好の野天日和です。私はフチで見て話をしていただけですが。下山し帰路RAV4がスタックしてしまい、朝のご夫婦に今度は逆に助けていただきました。2時間以上もかかってやっと脱出できて本当によかったです。留守本部の竹内好美さん将雄さんにもご心配おかけしました。車には牽引具を積んでおくべきですね。(松本さ報告)

3月13日:戸隠高原;若尾、関

今年も戸隠高原クロカンに行ってきました。奥社の雪はかなり多め。狛犬の雪は少なかったです。はじめ人はいませんでしたが、途中から雪上オリエンテーリングの団体さんが押し寄せました。お昼は奥社入口のお店で蕎麦を食べました。このお店で聞きましたが、戸隠にも戸隠太郎というミズナラの巨木があって結構有名そうです。随神門手前右側を少し入った所とのことで、4本のミズナラが合体したもののようです。お店に写真が飾ってありました。来年は見に行こうと思います。(若尾報告)

薄日の射す、まずまずの天気でした。クロスカントリーの板で駐車場から奥社に向かいました。新雪で、歩いた後がない参道をのんびり歩きました。途中、狛犬のところで記念撮影。雪のヘアーがいかしていました。奥社の手前で、板を脱いでつぼ足で登りました。奥社の社殿の前に来てみて、社殿の屋根のすぐ下まで、雪が積もっていたので、雪の深さにびっくりしました。鳥居にも手が届きました。帰りは、下り坂でスキーの板が滑って止まらないので、へっぴり腰になりました。覚悟を決めて、板の上から足を外さないようにして滑りました。途中から、植物園の中のハイキングコースを歩きました。戸隠高原を独り占めした気分で、静かな林の中はご機嫌な世界でした。鏡池に行ってから戻りました。たくさんの木立のせいか、風もなく、時折青空も見えて、素敵なハイキングができました。その上、念願のお蕎麦と、蕎麦ソフトクリームも食べることができて、ますますご機嫌な一日(半日)でした。満足!満足!(関報告)

3月12日:四阿山;藤井、竹内ま、宮本、荒井ま、足立

予定していたルートを変更して、四阿山に行って来ました。高原ホテルから2時間登って、十の原に12:30に降りて来ました。昨年より雪があり、気持ち良く滑って来ました。曇間から光が差し込む暖かい山行でした。(荒井ま報告)

3月5日:根子岳;若尾、足立、藤井、竹内ま、竹内よ、松本さ、佐藤ひ、下崎、駒村、牧野、山口

今回も天気不良。今年は天気に恵まれません。福島県からのSEIさんご一行も一緒になって大人数での登山になりました。天気が悪かった分、ヘリも飛ばずスキーの皆さんはパウダーな雪を楽しめたようです。夜は私だけSEIさんたちの宿にて宴会をご一緒させていただきました。(若尾報告)

根子岳のスキーデビューしました。でもゲレンデスキーですが・・・スキー靴にスノーシュー、ゲレンデを担いでの登りは結構きつかったです。滑りはパウダースノーにトレース無しの最高の下りでした。へたくそスキーヤーの僕でも十分にすべる事が出来ました。(山口報告)

私はゲレスキーは下手ですし、もう10年以上もやっていなかったのですが、一月に藤井さんにスキーを一式貸して頂いて久しぶりにスキーをする機会ができました。そんな折りに元会員の立木君がテレマークスキーのセットを売って下さって、テレマークを始めることになりました。テレマークは数回練習しましたが全然できなくて、落ち込んでしまったのですが、長引いた風邪も漸く治ったので、「やっと山に行ける(^θ^)〜」と、当日は雪降りでホワイトアウト状態でしたがとても楽しい気分でした。シール登高も初めてでしたがずんずん登れました。でもやはり下りの滑りが不安になりつつあったので、避難小屋の少し上でやめて佐藤会長と木立の合間をぬって滑り降りました。時折り深い新雪によろよろしながらも斜面は緩やかだったので初心者の私でも滑って来る事ができ、ほっとしました。この次はヘリポートまで行けるようになりたいと思います。下山途中何組かの山スキー、テレマークの人達に会いましたが、すぐ近所にお住まいの方には驚きました。(松本さ報告)

とうとう雪山スノーシューデビューをしてしまいました。楽しかったです。スノーシューは結構歩きやすかったですし、ときおり日が差した時の景色は、たいそう美しかったです。皆がスキーでさーーーーっと降りていくのは、とーーってもうらやましかったです。スノーシューでお付き合いくださった若尾さん、ありがとうございました。なんだかこの冬はウインタースポーツにすっかりと魅せられてしまい、楽しい冬でございました。(下崎報告)

根子岳は右腕骨折のまま行ってきました。幸いなにごともありませんでした。(駒村報告)

2月27日:根子岳;佐藤の、佐藤ひ

時折日が差しましたが、視界が効かない時が多く、スキーの腕を考えて途中で引き返し、先回に続き登頂が叶わず残念です。今年は天気に恵まれません。雪は1月に比べると重くサラサラではありません。日差しも光を増していて春に向かっていることを感じました。(佐藤の報告)

2月27日:四阿山;若尾、足立、荒井ま、宮本

今年も四阿山へ。天気予想では快晴のはずが、午前中がガスと風。気温も氷点下13度。主稜線に出た所でタイムアウトで頂上は断念。あとわずか700mでしたが。下山開始と共に天候は回復し青空が。今年は最高の天気に出会えてません。(若尾報告)

午前中は風が強く、今日も天気が悪いのかとあきらめかけましたが、午後は視界が開けて気持ちのいい冬山を楽しめました。下山は、テレマークでしたがまともに滑れませんでした。練習あるのみです。(宮本報告)

テレマークでの登りはどうもコツがつかめず、のろのろ。みなさんの足をひっぱり、ピークに行くことができませんでした。滑りもゲレンデとの違いを実感しました。テレってやっぱり難しいですね。早速翌週、ゲレンデで歩きと滑りの練習をしました。次回はリベンジなるでしょうか?とりあえずがんばります。(荒井ま報告)

2月20日:嬬恋高原;若尾、若尾の、児玉、藤原

今年も嬬恋高原のキャベツ畑の上をスキーで遊んできました。天気はいまいちでしたが、広々としていて良い所です。年に1回はきたいところです。当然ながら、誰にも会いませんでした。(若尾報告)

嬬恋高原ではアルペントレッカーを使って歩く練習をしてきました。アルペントレッカー  (同類品:セキュラフィックス) とは、山スキーのようにブーツの踵をフリーにするための、ゲレンデスキーのビンディングとブーツの間に装着する道具です。これを使って根子岳に行くのが今の目標です。装着方法や歩き方に慣れてなくて何度か外れてしまい苦労しましたが、今回の練習で感覚をつかむことができました。転んだり装置が外れたりして、てこずっている時にメンバーの皆さんに助けていただきありがとうございました。スノートレッキングは今までスノーシューで行動していたのですが、アルペントレッカー(スキー)は、歩き方が全く変わり、足を持ち上げず、つま先を滑らして押し出すようにして歩き、そうすると雪の感触もまた違って、楽しかったです。シールをつけていると傾斜を安定して歩くことができますが、滑り止めの効果が高く、嬬恋高原のような傾斜の低い場所では、クロカンが適しているということが分かりました。雪遊びを楽しむ道具はいろいろあって、場所と道具の組み合わせでもいろんな楽しみ方があるんだなあと思いました。ふくらはぎが”子持ちししゃも”のようにパンパンに張っているような、おもしろい感覚の筋肉痛になってます。(児玉報告)

5ヶ月ぶりに山?。スノーハイクに参加させて頂きました。やっと念願の兼用靴を購入したのと、学生の頃購入した板がまだ元気かどうか試したくて・・・。今また足が筋肉痛!(うれしい?)。当日の天気が今一つだったのが残念ですが、その代わり、山はそんな日に山に居る私達に幻想的な?、風景を見せてくれたような気がします。遠くに見える頂きは雲の中、時おり差し込む日差しや風に飛ばされてくる雪つぶ・・・。山に登り始めた高校生の頃、山の中で突然のガスに会って「うろたえた」けど楽しかったことを思い出しました。12時頃の解散後、草津の湯に向かいました・・・(疲れていたので)、新鹿沢温泉に変更したのですが時間が早いので、結局、ハイランドスキー場に迷い込んで1時間券を買ってしまいました。その後入浴し帰宅しました。(藤原報告)

2月20日:谷川岳スキー;藤井他

2月5日:湯ノ丸山;若尾、宮本、関

今回も下界は晴れでしたが山は曇り。今年は晴天に恵まれません。ヤマト購入のスノーシューが一部切れたりしてきたので、今回はエキスパートオブジャパンのスノーシューで登ってみましたが、やはり滑るし、沈み込みは多いしで苦労しました。ヤマトのを更新購入したいのですが今年は取り扱いしていないようです。スノーシューのせいもあってかパワーアップした関さんについていけませんでした。(若尾報告)

地蔵峠は今日も、雪交じりの風が吹いていました。たいした雪ではなかったですが、私にとってはこの冬5回目の雪の出発でした。。「雪女」 (「雪おばさん」ではないぞ!)の汚名をなかなか返上できません。頭の中で、またまた、ユーミンの歌『♪ブリザぁぁぁド、ブリザぁぁド♪』が回り始めました。ドタキャンの佐藤ひさんを除いた、若尾さんと宮本さんとの3人で出発しました。早朝のため、雪を踏んだ跡は無く、最初からラッセルでした。先頭を行く宮本さんのスキーの跡をスノーシューで続きましたが、スノーシューは沈むし、持ち上げる時は乗った雪で重いし、登り坂は続くしで、ひいこらひいこらしながら歩きました。今日は3人しかいないので、順番は2番か3番のどちらかなので、最初から覚悟を決めていましたが、ちょっと歩いては苦しくて自主休憩を取りながらの登山でした。ストックも沈みましたが、今日は長いのを用意して行ったので、その分楽でした。3回ぐらい転びかけましたが、まるっきり転んで雪に埋もれてしまうことは今日はありませんでした。しんがりの若尾さんに追いつかれないように、必死で歩き、無事に山頂に着くことができました。山頂は、猛烈な風が吹いていて、立っていることが難しい程で、景色を見る余裕もありませんでした。烏帽子岳での教訓から、フリースのマフラーを持って行ったのですが、あれあれという感じで山頂に出てしまい、着けている間がなくて、山頂の強風に顔がさらされてしまい痛かったです。今日も体力に余裕は無かったですが、山頂まで無事に行って来られたのでうれしいです。(関報告)

今年3回目の山でしたが、今回もすっきりと天気にはなりませんでした。頂上からすべる距離は短かったけれど、深雪を滑って気持ちよかったです。この次は晴れますように。(宮本報告)

1月30日:根子岳(途中下山);宮本、島田、陳、佐藤の

天候の回復を期待しましたが、リフト降場に着いたところでガスで視界が効かず撤退を決めました。本日の山行はリフト乗場から降場まで歩いて、ウォーミングアップ程度で終了です。次回はいい天気になってほしいです。(佐藤の報告)

今日は奥ダボスのリフト1本分登っただけでしたが、各人各様の登高でした。宮本さんはテレマークにシールで正統派ですが、佐藤のさんは長靴にスノーシュー。陳さんは登山靴にスノーシュー。僕は、ゲレンデ用のスキー靴にスノーシューでした。天気が良いときに再度行きたいですね。(島田報告)

30日根子岳のリフト降場まで行きました。悪天候で撤退を決めました。その後一人て大松山スキ−場で4時間スキ−を滑りました。(陳報告)

30日の根子岳は、リフト終点で撤退となり、ゲレンデをテレマークスキーで滑りました。ほとんどテレマーク姿勢を決められないすべりでした。家に戻ってから、テレマークのビデオを見て、この次はどうにか滑りたいと思いました。(宮本報告)

1月29日:根子岳;足立、藤井、竹内ま、竹内よ、児玉、山本、小林き(元会員)

雪の根子岳は初めてで、スノーシューで行ってきました。登り始めは風がありましたが雲一つない、とてもいい天気で、根子岳山頂に向かうヘリコプターもひっきりなしに飛んでました。その中の一つに関さんが乗っていたのですね。根子岳からスキーで下ってくる関さんにお会いました。昼近くから天気が崩れ始め、山頂付近では強風に遭いましたが、今冬初めて北アルプスや戸隠連邦が展望でき、綺麗な樹氷が見れました。次回はスキーで行こうと思います。(児玉報告)

北アルプスや北信五岳がよく見える晴天のなか出発しました。山スキー5人スノーシュー2人で旧会員の小林さんも参加しました。若い会員さんと一緒なので歩くのが速く、下を向いて必死で歩いていた私は、避難小屋を過ぎたことにも気がつきませんでした。小根子岳を左上に見る頃から南風が強く吹き地吹雪のようになり一列になって行進しました。ヘリポートの少し下でヘリコプターに乗って来た関さんに会いましたがゆっくり話している余裕はありませんでした。山頂では雪と風が強く、視界も悪く、すぐに下山しました。樹林帯の中でカップラーメン昼食を取り下山しました。下りは一面真っ白で新雪と圧雪部分の境が分からず、新雪に飛び込んでいる人も何人かいました。山の中腹より下は晴れでした。もう少しスキーが上手くなって気持ちよくすべってこられる様になりたいと思いました。(竹内よ報告)

奥ダボス駐車場9:00--ヘリポート--11:50根子岳山頂12:50--ヘリポート--13:00奥ダボス駐車場

1月23日:烏帽子岳;若尾、佐藤の、関、山本、陳、島田

今日の烏帽子は快晴かと思っていたら太平洋の低気圧の動きが早く曇りとなってしまいました。昨日のゲレンデでのクロカンスキー練習のため太腿筋肉痛できつかったです。いまさらに筋肉痛です。1月の烏帽子久々に登頂できました。稜線からは地吹雪となり、断念しようかとも思いましたが。(若尾報告)

真冬の雪の烏帽子岳は初めてです。近年の冬の烏帽子岳報告を見て、地元の山であり行っていないのはマズイと思い、今シーズンは絶対行こうと決めていました。早々に実現できて良かったです。天気はいまひとつでしたが、登頂でき、帰宅後の筋肉痛も、急登を雪を掻き分け登り切った満足感とともにここちよく感じられます。(佐藤の報告)

積雪の烏帽子岳にチャレンジして来ました。曇り空でしたが、時々薄日が射す時もあり、まずまずのお天気でした。スノーシューで歩きましたが、ストックの持ち手が膝まで埋まってしまうほどでした。後半は直登したので、登りがきつい上に、サラサラした雪でスノーシューがスルスルと滑り落ちてしまうので、後ろの方にいても進むのがたいへんでした。斜面を横切る時や、直登の時は転んだら、何十メートルも転げ落ちてしまうので緊張しました。稜線に出たら、猛烈な風が吹いていて飛ばされそうになり、冬山の怖さを味わいました。下りで、つぼ足で歩いたら、ふとももまで埋まってしまって身動きできなくなってしまうことが続き、下りの歩き方も課題かと思います。。今回も、メンバーの方にほとんどラッセルしていただきました。私もラッセル要員になれるように頑張りたいと思います。(関報告)

今日の烏帽子ですが、稜線の地吹雪が少しきつかったですね。稜線直下では無風だったのでそのまま稜線に出てしまいましたが、風の弱い場所で防寒装備を再チェックしたり、スノーシューのひもを締め直すとかすべきだったと反省しています。結構本格的なラッセルがあってスノーシューの性能もわかり楽しい山行でした。(島田報告)

今回の山行今年初めてです。久しぶりの山行なので寒さと体力を心配でした。天気はいまいちでしたが、稜線の強風のなかで頂上まで登りました。無事に下山できて良かったです。(陳報告)

1月16日:池ノ平;若尾、荒井ま、若尾の、関、松本さ、児玉、山口、牧野、足立

今年初めてのクロカン。天気は雪で生憎でした。スキー場から上は新雪1m近くでスキーでも膝まで沈むラッセルでした。池ノ平の駐車場でお昼を食べて下山。湿雪でスキーが滑らず下りも大変でした。脹脛が筋肉痛になりそうです。(若尾報告)

私にとっては4週連続の吹雪の中の出発でした。まほろばユースで買ったクロスカントリーの板で参加しました。クロスカントリーの板は、20年ぐらい前、仕事で数回履いたことがあるだけでしたので、ほぼ初めて状態でした。登り坂で後ろに下がってしまうことが心配でしたが、ほとんど下がりませんでした。60センチぐらい雪があり、ぜんぜんかいてないのでラッセルがたいへんでした。参加9名で交代で先頭に立ちましたが、先頭に立つと、足が埋もれてしまって上がらなくなってしまい、私は20メートルほどやったところで、足をとられて転んでしまい、雪だるま状態で起き上がるのも時間がかかり、以後ラッセル要員になれませんでした。トホホ・・・・・ごめんなさい。ラッセルのたいへんさが身にしみました。カーブミラーのてっぺんが、私の肩の当たりになっているのを見て、改めて雪の深さを感じました。風がほとんどなかったせいと、温度がわりあい高かったらしくて、汗をかいてしまいました。先週、同じ所を歩いたのにずいぶん違いました。昨日買ったばかりの、某メーカーの「薄くて暖かいアンダーウェア」のおかげだったかも知れません。しかし、食事のため止まったら、すぐに寒くなって体が冷えてきて硬くなってきました。帰り道は下り坂が大半で、板が適度に滑ったので快適でした。思うようには止まれなくて、3回程転びましたが、「ヤッホー!」という感じで下って来られてとても楽しかったです。吹雪でなく快晴の時に、クロスカントリーの板を履いて再度行きたいと思います。(関報告)

今シーズン初のXCでとても楽しみにしていました。  たっぷりの新雪も湿雪で重くて下りの時に板が滑らず肉体的には大変でしたが、楽しかったです。(松本さ報告)

登りに苦労しました。みんなと同じ歩調で足を進めるのですが、歩幅が狭いらしく、ドンドン追い越されました。ラッセルも気持ちばかりが先に進んで思うように足が進みませんでした。経験の大切さを実感しました。池ノ平に上がる頃、高峯からきたクロカンの人たちに出会いました。立派なカメラを持っていらっしゃる方が、私たちのランチ風景を撮影していきました。帰りはゲレンデを滑りました。もっと練習してどんな所でも転ばず大胆に滑れるようになりたいなと思いました。(荒井ま報告)

池の平へはスノーシューで参加しました。大雪で途中からラッセルが始まりました。先頭を担当したときは、ほんの数メートルで力尽きてしまいましたが、あとはメンバーのリードで前に進むことができました。行程の半分くらいはラッセルだったと思います。メンバーの皆さんに感謝です。大分歩けるようになったと思っていましたが、まだまだだと実感しました。久しぶりに雪歩きを楽しめました。(児玉報告)

1月9日:池ノ平;佐藤ひ、関

自宅のある丸子は快晴でしたのに、湯の丸へ登っていく途中から雪が舞っていて、地蔵峠は吹雪きでした。こんな日でも山に行くなんて、「上小山の会」イズムが自分にも浸透してきたなあと思いつつ、スノーシューをつけて、佐藤会長と歩き始めました。第6ゲレンデのリフトに乗って、林間ゲレンデ脇を下りたら、すぐ車道でした。車道は、何人かが通ったらしくて踏んであったので、スノーシューが沈むことがなくて歩くのが楽でした。吹雪もたいしたことなくて、さっさと?歩くことができ、50分ほどで池の平の下り口に着きました。このあたりは、風が強くて、景色もなにも見えない上に、誰もいないし、建物が全部閉められていて、風をよける場所がまったく無かったので、さすがに寒さが身に染みて、池の平には下らないで、すぐに戻ることにしました。帰り道で、クロスカントリーを履いて歩いてくる人(5人)とすれ違いました。佐藤会長が「物好きがいるもんだ。」と言ったので、「そうですね。」と返事をしましたが、「自分たちのことだよなあ。」と思いました。帰り道は、風がひどくなって、前を見て歩くことができない状態でしたし、来た時の足跡もほとんど埋まってしまっていました。車道を外れると、藪にあしを取られて、すごく歩きにくかったです。風が強くて、頬が痛くなるほど冷たかったので、凍傷にならないように時々こすりながら歩きました。ゲレンデを下りて、スキー場のレストランに入ったら、暖かくて天国(行ったことはありませんが)のように感じました。レストランは混んでいたし、野外は寒くて食事をする気がおきなかったので、そのまま車に乗って帰宅しました。(関報告)
 9:40リフトを降りて出発 10:30池の平入り口到着 10:37池の平入り口出発 11:30第6ゲレンデのレストラン到着

1月8日:根子岳;佐藤の、宮本、足立、若尾、藤井、竹内ま

今年初めての根子岳スキー山行です。積雪量は心配でしたが、年末に降った雪でとりあえず十分でした。まだヘリスキーは始まっておらず、静かな根子岳でした。(若尾報告)

怪我をして以来、ひさびさの山行でした。天気はいまいちでしたが、頂上にいけてよかったです。ベテラン3人は、とても元気でした。(やっぱり山は、道具ですかね。宮本報告)

山スキー組のペースが早くちょっと苦労しましたが、今年もスキー板と靴を担いで登ることができました。山頂で一瞬雲が切れ、下界が開けた時の爽快感がたまらなく良かったです。私の2005年の山が始まりました。(佐藤の報告)

1月3日4日:八ヶ岳天狗岳;若尾、荒井ま、水出、足立、松本ま

3日は快晴の良い天気でしたが、登頂予定日の4日は雪模様。中山峠まで行くと風速15mの地吹雪。ここで撤退としました。だいぶ飲みすぎの良い新年山行でした。元佐久山の会の工藤さんや元上小会員の霜田さんの奥方らの一行としらびそ小屋で偶然一緒になりました。(若尾報告)

天狗岳頂上までは、中山峠より先強風のため登ることはできませんでしたが、私にとって今までの山行の中で一番の強風で、非常に寒かったですが、いい体験ができました。今回ずっと前から行きたいと思っていた、しらびそ小屋に泊まることができてとても嬉しかったです。こたつやいろりがあり、暖かく快適にゆっくり過ごすことができ会話もはずみます。まわりは、木々にかこまれ聞こえる音といえば時折吹く風のみです。アイゼンをつけ、歩き方のアドバイスをいただきながら、長い距離進みました。登りより、下りの方が慎重さは必要でした。森は、雪としらびその木々の濃いみどり(マツに似た木です)がありましたが、薄暗く静寂な中を気持ちゆったり歩くことができました。(松本ま報告)

 しらびそ小屋のメルヘン的な雰囲気は今年も水出を暖かく迎えてくれました。ここに来ると気持がとても落ち着きます。安らぎます。初日は14:00前から夕飯の17:30まで宴会。良く飲み、良く食べました。そしてとめどなく話しをしました。2日目は生憎の空模様。中山峠近辺の稜線で真冬の強風・寒風に会ってきました。年内にまたしらびそ小屋と東天狗岳へ行こうと考えています。(水出報告)
コースタイム
1日目 稲子湯(10:05)-(10:20)唐沢橋ゲート-(10:40)屏風橋:アイゼン着用-(11:40)ユニークな道標-(12:15)しらびそ小屋
2日目 しらびそ小屋(7:50)-(9:30)中山峠(9:40)-(9:45)2430m地点(9:50)-(9:55)中山峠-(11:00)しらびそ小屋:昼食(12:10)-(12:30)ユニークな道標-(12:55)屏風橋-(13:10)唐沢橋ゲート-(13:20)稲子湯:入浴

1月1日:新年会@クラブハウス;若尾、水出、佐藤の、山崎

今年も少人数ながら事務所での新年会を開催できました。(若尾報告)

1月1日;太郎山元旦山行;若尾、若尾の、水出、関

今年の太郎山初日の出山行は前日からの大雪で、上田でも30cmの新雪。朝も雪が降り続くなか晴れを信じて登山開始。大雪のせいで登山者も例年の十分の一程度で駐車場所には他の車無し。直前に先行者がいたので完全なラッセルにはなりませんでしたが、太郎山では初めてのラッセル。頂上付近で50cm程度の積雪でした。普段の倍程度の2時間強で頂上に到着。頂上に着く頃には雪も止み、初日の出にはちょっと遅かったですがが、初日を拝めました。(若尾報告)

太郎山から初日の出を見ることに初めて挑戦しました。勘違いして、集合時刻に遅れてしまい、申し訳なく思っています。(なにも新年の最初から間違えなくても良さそうなものを・・・・・我ながら情けない!)登山口では吹雪いていました。積雪も20センチぐらいはありました。もちろん真っ暗でした。先頭の若尾さんの足跡を追って、はーはーしながら、やっとこさっとこ歩いていくうちに、だんだん明るくなってきて、山頂近くで雪がやみ、空が青くなってきて、オレンジ色した太陽が、私の為ににこにこと出てきてくれました。太郎山神社境内からは、真っ白い雪に覆い尽くされた上田市街が、朝日で輝き、映画の場面のように美しくて、言葉がありませんでした。この世の景色とは思えないくらい神秘的でした。厳しい状況での登山に自信が持てなくて、出発時、「ついて行かれるかしら?」と心配でしたが、思い切って登って良かったです。すばらしい感動でした。寒さを予想して着込んでいたせいで、汗だくになってしまったり、靴に水分が染みたり、期待していた豚汁のサービスがなかったりと、いろいろ予想外の展開もありましたが、大きな影響にならなくてすみました。山頂付近での晴天に「今年の運を全部使っちゃったかもね。」という水出さんの一言がちょっと気にかかっています。自分がこれまでできると思っていなかったことが、次々に実現できて驚いています。いっしょに行ってくださるメンバーの方々のおかげだと感謝しています。あまり、過信しないように気をつけたいと思います。本当に思い出に残る登山・心に染みる御来光でした。(関報告)

出発時にまだ降雪状態が続いていて「今年は駄目かな・・・。」と思っていました。しかし、太郎山神社では上空に青空が広がり、ハゲ山へ到着するやいなや「7:18」に初日の出に会えました。烏帽子岳方面上空の雲上から太陽がオレンジ色の顔をのぞかせました。 新雪の銀世界での初日の出参拝とは風情がありますな!(水出報告)
コースタイム
 山口登山口(5:08)−(6:10)一の鳥居−(7:10)太郎山神社−ハゲ山−太郎山神社(8:00)−(8:15)一の鳥居−(8:40)山口登山口