2007年活動記録

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2007年

12月22日:鹿岳;滝沢、北村

上州(群馬)の鹿岳1015mに登ってきました。当日は長野千曲市は曇り空で、上信越道に乗り東御市付近から妙義を過ぎるあたりまで小雪がまうあいにくの天気下仁田に入るとうす曇の状態。南牧村の下高原登山口から登りました。道路は災害のつめ跡がいたる所に残り工事中等で走行大変です沢すじの登山道はかなり荒れています。長野と違いこの時期でも雪はなく蒸暑く登りには大変でした。鹿岳は双峰の岩峰の山で一の岳と二の岳(主峰1015)で形勢された山です。以前に同行のK君と四ツ又山に登り今回の鹿岳を望み計画今山行になりました。山頂付近はかなり古い?木のハシゴ鎖場有とスリル味わえます。幸い山頂からは浅間山から八ヶ岳、妙義山等上毛三山他の眺望が楽しめました。(滝沢 報告)

当日は、寒さが厳しいと思い、かなり着込み登り始め、10分も歩くと暑くなり、急勾配の樹林帯を汗だくで登りました。一の岳・二の岳の分岐から先は、急な岩峰のなかをスリルを味わいながら登り、程なく山頂です。西上州の山並みが一望できすばらしい展望でした。静かな山行でしたが、3人の叔父さんグループと行き会いました。西上州の山は、面白そうな山がたくさんあります。山の会でも計画を是非よろしくお願いします。(北村 報告)

千曲市〜坂城IC8:10--下仁田IC降り南牧村下高原登山口10:27--一の岳,二の岳分岐11:30--一の岳山頂11:37昼食12:37--二ノ岳山頂(本峰)13:00--14:35登山口14:45駐車場--帰宅

12月22日:根子岳;若尾

今シーズン初の雪の根子岳です。みなさんお忙しい様で、単独行です。もしかして晴れるかなと思いましたが、曇り時々雪で視界はよくありませんでした。奧ダボスのロングリフトは整備中で運転していませんでした。積雪50cm程、スキーは可能です。今晩からも降りますので更にコンディションは良くなるでしょう。(若尾報告)

写真等はヤマレコに

奧ダボス9:00--12:15山頂--13:35奧ダボス

12月15日:忘年会@クラブハウス;若尾、佐藤ひ、佐藤の、児玉、荒井、近内、滝沢、北村、下崎、竹内ま、竹内よ、足立、有馬、常、宮本

今年も大勢の方が参加して盛大に忘年会が開催され、山やスキーの話で盛り上がりました。(若尾報告)

12月9日:太郎山縦走;佐藤の、佐藤ひ、駒村、若尾

今年2度目の太郎山縦走でした。天気はイマイチでアルプス等は望めませんでしたが、太郎山神社からは中学生も加わり楽しい山行になりました。(若尾報告)

千曲の流れに沿って上田や坂城の町並みを眺めながら進む縦走路、美しい故郷の風景を再認識しました。今日は中学2年生のお嬢さん3人と合流し親子遠足の様でした。彼女たちには故郷の美しい風景を未来につなげていってほしいと思いました。(佐藤の報告)

写真等はヤマレコに

(コースタイム)事務所7:55=坂城ベイシア=太郎山表参道登山口8:30−9:40太郎山神社−11:05虚空蔵山山頂−13:00和合城−13:40坂城ベイシア=14:05太郎山登山口

12月1日:四阿山;若尾、宮本

登り始めはほぼ快晴で北アルプスもよく見えた。風も弱く最高の登山日和だった。雪は大分融けていて、スキーはまだ出来ない。根子岳方面も無理の様子。終日誰にも会わなかった。(若尾報告)

山の会の山行は、5月の連休以来でした。上田は朝、曇っていましたが登山口では快晴で、風もほとんどなく写真をたくさん撮れました。気温は、夏のように暑くないので、頂上までノンストップで歩けました。(宮本報告)

写真等はヤマレコに

四阿高原ホテル7:50--10:50四阿山--13:00四阿高原ホテル

11月24日:湯ノ丸山/烏帽子岳;若尾

積雪5cmから10cm。11月としては珍しい積雪。快晴の土曜日の割には人は少なく烏帽子岳の登り下りで3名に会ったのみ。昨日の祝日は結構入った様子で足跡が沢山残っていた。快晴の割には遠望が利かずアルプスや八ヶ岳は霞んでいた。富士山は全く見えなかった。(若尾報告)

写真等はヤマレコに

地蔵峠(湯ノ丸スキー場)7:30--湯ノ丸山9:00--烏帽子岳10:30--12:00地蔵峠

11月23日24日:雲取山;滝沢、他2名

23日〜東京の山雲取に行ってきました。2日間今シーズンでは珍しく?快晴の山行できました。登山口までに思ったより時間掛かり、奥多摩湖の鴨沢〜小袖乗越〜七ツ石経由で登る予定変更して後山林道終点駐車場〜三条ノ湯(小屋)から登りました暖かく積雪も無く、三条辺りは紅葉で登山道では鹿が多く見ます、サスガ都会の山、この時期でも山小屋、避難小屋全て満室で新しくログハウス並み?ですね。天候に恵まれ富士、南アの景色や都内立川辺りの夜景が見る事でき良い山行でした。(滝沢報告)

11月23日 7:45 千曲市〜姨捨ICより中央道で勝沼IC、塩山〜R411で柳沢峠〜丹波山村〜お祭〜後山林道終点駐車12:18 駐車場歩〜12:54三条ノ湯(小屋)15:00 三条ダルミ〜15:40 雲取山頂2017m〜16:15 雲取山荘 泊
11月24日 7:14 雲取山荘〜7:37 雲取山 8:10雲取避難小屋出8:30 三条ダルミ〜10:15 三条ノ湯〜10:56林道駐車場 帰りは丹波山村日帰り温泉に寄り帰宅

11月16日−18日:大台ケ原/八経ヶ岳;佐藤の、竹内き

(大台ケ原)

その名の通り山奥の台地に笹の原っぱが広がっていました。白骨化した木が立ち並び荒涼とした風景が特徴かと思いきや実は30年前は緑だった森が荒廃した姿だと知ると愕然となりました。失ったものを取り戻すことは大変なことです。再生への取り組みが行われているようなのでいつの日か緑の森が戻ることを願います。(佐藤の報告)

高低差は263m位で1周4時間ほどの登山というよりもハイキングを楽しむ感じです。 ツクシシャクナゲのトンネルがあり時期になるとかなり美しいのかな。大蛇ーは巨岩でここから大峰山系を見渡す事が出来、明日登る八経ケ岳を眺めました。牛石ケ原は笹原の広地でのんびり陽を浴びて散策するにはいい場所です。日出ヶ岳頂上は展望台の箱物が造られていて、不自然で興醒めしてしまいました。ここからは、天候次第で富士山が見えるようですが遠くは霞んでいて富士山は見えませんでした。伊勢湾台風依頼、山容がかわり倒木と鹿の食害、笹原が増えた事で立ち枯れた木が目立ちました。 森林再生にも取り組んでいるようですが気象の影響等もあり厳しいものがあるようです。(竹内き報告)

(八経ヶ岳)

近畿最高峰、紅葉は既に過ぎ木々の葉は落ち冬支度がすっかり整っていました。曇り空と風の天気は途中から霰が降り始め、弥山から八経ヶ岳の山頂付近は樹氷で花が満開に咲いているようでした。ここでこの時期に樹氷を見るとは予想外でした。日本で最も年間降雨量の多い地域でもありこの地域の自然環境の厳しさを実感しました。それを考えると前日の大台ヶ原で大峰山脈の山並みを望むことができたのは幸運でした。下山後の帰路は天川村の御手洗渓谷を通りました。紅葉がまだ残り澄んだ川の流れと相まって美しい渓谷でした。今回の山行は渓谷の美しさと山奥の谷間ばかりを走ったせいなのか山の高さより谷の深さの方が印象に残った気がします。(佐藤の報告)

夜は満天の星、隣に陣取った中高年の7人位のパーティーの大騒ぎでいよいよキャンプ場まで中高年パワーに圧倒されるのかと全くうるさかったよ。夜中の3時頃は 強風と雨に変わってしまい。天気予報の晴れはどこのこと? キャンプ場を出る頃には止みましたが強風は、相変わらずで私の感じた体感温度は0度 帽子、手袋、フリース と冬山登山なみの仕度を整えいよいよ出発50分程歩くと奥駆道出合に出てしばらくなだらかな弁天の庭歩き、天狗の庭は良く綺麗な花が咲いていてまわりの景色とマッチして味わい深いのですが弁天の庭とはこれいかに弁天様はもともと地味なのかなと思いました。頂上は霧で眺望は望めず、強風で早々に引き上げ(またまた このコンビでの登山は視界不良でした)下りは木の階段がところどころにあり雪がうっすら積もっていたので慎重に下ってきました。時期的に1000m以上は紅葉もすっかり終わり落ち葉状態、紅葉の見ごろは人が大勢押しかけてくる事を思えば、静かな初冬の山を楽しめたという事で良しとしましょう。(竹内き報告)

16日:事務所18:20=
17日:=2:00大台ケ原駐車場7:00−8:05大蛇ー−8:20牛石ヶ原−8:40正木ヶ原−9:20日出ヶ岳−10:00駐車場=13:00和佐又山キャンプ場
18日:和佐又山キャンプ場6:00=6:40行者還トンネル西口登山口6:55−7:45奥駈道出合−8:40聖宝ノ宿−9:40弥山小屋−10:00八経ヶ岳山頂−10:23弥山小屋−11:00聖宝ノ宿−11:55奥駈道出合−12:25登山口12:50=20:20事務所

11月17日:角間渓谷 鬼ヶ城;若尾

18日に行く計画をしていましたが、18日は天気が悪そうなのと、17日は天気も都合も良くなったので17日に行きました。鬼ヶ城は時々横を通過していましたが登るのは初めて。結構急で人の来ない山です。心配なので熊鈴を鳴らして歩きました。道もわかりづらいです。雨天時や雪が着くと大変な道になりそうです。天気も良くアルプスも見えて最高でした。(若尾報告)

写真等はヤマレコに

角間温泉11:00--12:00鬼ヶ城12:10--12:40角間温泉--岩屋観音--見晴台--13:00角間温泉

11月15日:黒斑山;荒井、下崎

天気快晴。風向き午前南、午後西。気温山頂0℃。積雪山頂3cm。霜柱の絨毯と、積雪後のツルツル氷道、日が当たったぐちゃぐちゃ道を滑らないように注意しながら山頂へ。白い帽子をかぶった浅間山がとても雄大で美しく、しばらく時間を忘れました。(荒井報告)

スゴロクぶりの山行でした。朝方はガスが出ていましたが、登り始めたら、綺麗な青空に変わりました^^。10時過ぎにもかかわらず、道はかなり凍っていました。つるりと転倒一度あり^^;雪化粧をした浅間山は、すっきりと澄んだ空に、いつもより近くに見えるような気がしました。下山は、昨年買って未使用のアイゼンデビューをしてみようということになり、アイゼン装備の下山でした。登りではそろそろ歩いていた雪道がとっても楽でしたが、溶けてぐちゃぐちゃした箇所の方が多く、アイゼンが泥だらけでした^^;とっても久しぶりで、山はやっぱり気持ちがよかったです。(下崎報告)

車坂峠10:30--トーミの頭12:30--黒斑山頂12:50/13:40--トーミの頭13:55--車坂峠15:15

11月11日:黒斑山;若尾、滝沢

写真等はヤマレコに

晴を期待して行きましたが、登山口では雨。しばらく待機して小止みになったところで出発。途中、みぞれから雪に変わり1cmほどの積雪になりました。浅間山は見れませんでしたが、今年初めての降雪積雪に出会えました。数パーティに出会ったのみで静かな山旅でした。(若尾報告)

先月入会して今回初山行させてもらいましたが、普段の行いが良くないのか上田を出るときから雨でしたが、天気回復を期待して出発しました。車坂峠駐車場で小降りになるまで待ち登りだしました。途中〜ミゾレ〜小雪〜雪に変わり山頂では積雪状態でしたが、雨で濡れるより雪の方が良かったです。いつもどおり、、?と雨男なのか今シーズンの山行は雨には馴れっこ?浅間山の雪景色が拝めないのが残念でしたが、次回は天気多分良い?と思います。ので今後も会皆さんと山行宜しくお願いします。(滝沢報告)

車坂峠10:30--12:10黒斑山12:20--14:00車坂峠

10月27日28日:越後駒ヶ岳;滝沢、北村(非会員)

27日 朝、千曲市を友人と雨の中出発。おりしも台風による大雨。当初計画した灰ノ又〜駒ノ湯より小倉尾根のコースを登り駒ノ小屋(避難小屋)に泊る予定だったが急遽枝折峠から登るコースに変更し枝折峠駐車場で車中泊。
28日 朝5時頃までかなりの雨でしたが、予報に期待し6時過ぎに出発。途中8時頃には雨も上がりました。前日の大前により登山道は泥沼状態でした。紅葉は今が旬。時間があり天気回復傾向が明白で駒ヶ岳山頂で2時間程粘った結果か、近くは越後三山八海山、中ノ岳、荒沢、遠くは日光白根、燧ヶ岳等の尾瀬の山々、平ヶ岳、巻機、谷川方面、妙高から北ア迄の360度の景色を満喫出来ました。(滝沢報告)

枝折駐車場6:20-6:42大明神分岐-6:46明神峠-7:59小倉山-8:44百草の池-9:45駒ノ小屋-10:12駒ヶ岳山頂12:13-13:13小倉山-14:14明神峠-15:02枝折駐車場

10月27日28日:涸沢追悼山行;若尾、水出

写真とルートはヤマレコに

高見沢君が逝ってから既に26年が経ちました。追悼山行もしばらく空いていましたが、今年は行って来れました。26年経った今でもまだお人形は健在でした。初日は雨の中でしたが翌日は快晴。これも高見沢君のおかげです。(若尾報告)

高見沢さんの事故は水出が上小山の会へ入会する2年前のことです。水出は高見沢さんの事故の1年前、山行中に目の前で後輩を亡くしています。(そのことを上小気流11月号の原稿にしてみました。) 「山へ行ったら無事下山することが一番大切」 だから山行計画書はしっかりと作り、下山報告はきちんと連絡しなければいけないと思います。(水出報告)

コースタイム
10/27 上高地BT(8:35)-43分-明神館-40分-(9:58)徳沢(10:06)-52分-(10:58)横尾・昼食(11:12)-1時間5分-本谷橋-1時間53分-(14:10)涸沢ヒュッテ
10/28 涸沢ヒュッテ(7:00)-1時間20分-本谷橋-1時間10分-横尾-56分-(10:26)徳沢(10:35)-47分-明神館-48分-(12:10)上高地BT

10月24日:双子池;竹内ま、よ

10月24日朝からいいお天気なので、大河原峠へ行き、双子池へ行ってきました。春日の集落を過ぎた所で工事のおじさんに呼び止められて「峠手前2キロで土砂崩れがあり通行止め」と言われて引き返し、立科経由で大河原峠へ行きました。峠から少し登ると眺めのよい双子山に着きました。樹林帯の中をぐんぐん下りて行くと緑色の双子池に出ました。左手が雄池少し離れて右手が雌池です。お昼を食べていると、小屋のご主人が話しかけてきました。「雄池の周りは食事禁止だよ、飲料水にしているからね。50年間守ってきた。水がきれいだから底まで見える、深いところは16mあるよ」「昔は冬に雪が沢山降った。それが梅雨の雨で解けて溶岩の間から湧き出て二つの池がつながることもあった。」新聞を見てきましたと話すと「近くの人は日帰りが多いね、泊まってもらうには全国版に出してほしいよ。団塊の世代も関東のお客さんは車で来て日帰りが多いね。」などと話してくれました。大河原峠から往復2時間,紅葉がきれいでした。(竹内よ報告)

自宅8:30→大河原峠10:40 → 双子池11:40 12:20 大河原峠1:20 → 自宅2:10

10月20日21日:両神山/雲取山;佐藤の

写真はヤマレコに登録してあります。両神山/雲取山

アルプスの険しさと異なり山は広葉樹に覆われ穏やかで、秋の柔らかい日差しで光る葉っぱの赤黄緑の光は心が優しい気持ちになる光でした。それまでなかった展望は山頂で広がり、好天にも恵まれ秩父、南アルプス、富士山等々の素晴らしい眺めを堪能することが出来ました。両神山は鋸状の個性的な山容であることがわかりました。雲取山は三峰神社からのコース、片道10.7kmで往復9時間の日帰り行動は結構大変でした。(佐藤の報告)

20日 自宅3:00=6:00日向大谷登山口6:30−8:25清滝小屋−9:25両神神社−9:50両神山山頂10:20−10:45両神神社−11:10清滝小屋−12:30日向大谷登山口=14:00三峰神社駐車場
21日 三峰神社駐車場5:30−7:30霧藻ヶ峰−8:45白岩小屋−9:10白岩山−10:15雲取山荘−10:35雲取山山頂11:00−11:20雲取山荘−12:25白岩山−12:40白岩小屋−13:50霧藻ヶ峰−14:45三峰神社駐車場=20:00自宅

10月20日:太郎山;若尾

捻挫以降の初山行に太郎山にリハビリ及び怪我の状況確認で行ってきました。報告と写真はヤマレコにアップしておきました。

10月13日14日:野口、他3名(非会員)

紅葉を楽しむため、登山ではなく、涸沢に居座る計画で出発しました。13日朝、始発のバスに乗り込むつもりで出発したにもかかわらず、途中で橋の改修工事による通行止めに合い、この影響でバス自体が沢渡にない常態となり、バス待ちのお二人さんとタクシーを乗り合わせて上高地入りしました。タクシー運転手さんが、この時季は連日登山客があり、涸沢ヒュッテでは6畳間に26人が入ったのだと、恐ろしいお話しをしてくれました。テントでよかったと心から思い、出発。途中子連れのおサルたちが山から出てきて心和み、朝日のあたる明神岳に見とれ、建替工事中の横尾山荘を見、大迫力の屏風岩をじっくり眺め、いよいよ紅葉真っ盛りの涸沢への道では足が進まず、結局バスターミナルからテントサイト到着までに5時間を要しました。平らな場所を見つけテントを張ってから、お昼。おでん。景色を楽しみながらの食事は本当においしく、ついつい笑みがこぼれます。翌日、わずか3時間で登りあがってきた若者たちと合流の後、おでん。ボルダリング開始。下調べした朝はまだ岩が冷たくとても登る気にはなれずにいましたが、日が高くなるにつれていいコンディションになり、ヒュッテ脇に点在する石ころを時間の許す限り触って登ってをしました。そんな我々に記者カメラマンさんがもの珍しげにやってきて、記事になるからとひとりひとりの登り姿を撮影していきました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、荷物をまとめて日の落ちた上高地へと下りました。帰りがけに寄った沢渡温泉は源泉掛け流しで、予想外に気持ちの良い温泉でした。(野口報告)

10月7日8日:谷川山系ナルミズ沢;野口、他4名(非会員)

二日目の天気予報が悪く出ていたために、最後まで検討した結果、行くだけ行こうということになり出発しました。初日は綺麗な朝焼けに不安を持ちつつも、車中、竹内ママさんのお手製サンドイッチを頂きながら一同ご機嫌、明るくなるにつけ言うこと無しに晴れ渡る空を見ては一同更にご機嫌、水の美しさ、紅葉の始まった木々にため息をつきながら歩を進めました。思ったより水は冷たくなく、滑滝を快適にすすみ、途中途中で出くわす滝も慎重に一歩一歩確実に登って行きました。東黒沢からウツボギ沢へ下るまでのやぶやぶした中をただひたすら掻き分け進むのには少々苦労しましたが、そこを過ぎてまた始まる沢の下りは泥にまみれながらも、地図通りに進んでいるという安心感と充実感がありました。いよいよ、デート沢と呼ばれるナルミズ沢出合の広河原に出たところで大休止。胃を満たしてから出発。途中、下山者や張りっぱなし?のテントを見ながら安全地帯(源頭)を目指します。最後の“魚止めの滝”が見えたとき、一同安堵の声を出し、天国へ続く沢をゆっくりゆっくり進み本日のテント場へと到着したのでした。源頭部は輝く草紅葉が風にそよぐ、形容しがたい景色が一面に広がっていました。我々以外に誰もいないテント場で、食事を用意し、歓談し、今まで見たことのないくっきりはっきりの天の川と満天の星空に、お腹一杯、胸いっぱいの内に就寝。翌日は朝から予報通りの雨。テントを手際よく片付けて早々に出発。稜線の木々は想像以上に紅葉しており、遠望がきかなくても十分楽しめる歩きとなりました。途中、避難小屋で休憩し、背中の重荷を胃袋に移動して、元気に下山しました。(野口報告)

10月7日:八溝山;島田

茨城県の最高峰の八溝山1,022mに登って来ました。福島との県境にあるので厳密には最高峰ではなく、また頂上まで舗装された林道があるので登山としてはあまり人気がないのですが、サイクリングには手頃な山です。大子町の町付(標高150m)出発 9:35。八溝川沿いの県道を蛇穴(じゃけつ)まで走ったところで休憩(標高350m)。ここからかなり勾配のきつい林道となって頻繁に休みながら頂上に着いたのは12:08。頂上の展望台(有料100円)からは那須・日光連山が見えるはずでしたが、ちょっと期待はずれでした。(島田報告)

10月7日:上州武尊岳;佐藤の

昨年はみぞれ混じりの雨で途中撤退、今回はその再チャレンジです。今日は快晴、昨年分を引いてもおつりが来るほどの晴れ具合でした。浅間山から上信越の山々、日光や尾瀬方面の山々も良く見えました。10時過ぎに山頂に到着、既に50人程が訪れていて何とも賑やかな山頂でした。紅葉はぼつぼつ、笹や常緑樹が広がった緑の中に赤と黄色の植木鉢が置かれているそんな感じの様子でした。(佐藤の報告)

自宅3:55=6:30川場野営場6:45−8:40前武尊−9:30家ノ串山9:50中ノ岳分岐−10:15武尊山10:40−11:25家ノ串山−−12:05前武尊−13:20川場野営場=17:00自宅

9月21日22日:北岳バットレス;野口、田中(非会員)

天気に合わせて金土曜で行って来ました。予報通り終日快晴。気分も晴々、ごきげんな山行となりました。ただ、平日の交通機関は始発が遅く、行動時間に影響が出ました。BPからはいつもよりたくさん見える星と富士山を正面に据えた朝焼けに感動しつつも、高気温と乾燥した天候で体力の消耗が激しく予定した中央稜をキャンセルして、2日目はDガリー奥壁のみを登り今年一恵まれた天候(野口山行比較)のなか山頂で贅沢な時間を過ごし、ごろっと転がる岩にちょっかいを出しながらのんびりと下山しました。あまりにのんびりしすぎた為に乗り込んだのは最終のタクシーでした。今回は岩登りも風景も存分に楽しめ、言うことなしでした。あの景色を見る為に、また登れると思いました。(野口報告)

コースタイム
9/21 東御市(3:30)==(6:30)芦安P(7:00)++(7:40)広河原(7:50)--(9:40)二股(10:00)--(10:45)D沢出合(11:00)--(12:00)dガリー大滝(12:30)〜4尾根下部フランケ〜Dガリー奥壁取付(18:00)BP
9/22 BP・Dガリー奥壁(7:00)--(10:30)4尾根終了点(11:00)--(11:30)山頂(12:00)--(14:00)二股(15:30)--(16:20)広河原(17:00)++(17:30)芦安P--(22:00)東御市

9月15日:谷川岳一ノ倉沢;野口、田中(非会員)

当日の天気は曇り。度々の雨でコケが甦ったらしく、いやらしくすべる。岩は聞いていた通りのもろさ。ホールドを念入りに確認し落石に細心の注意を払って、登る。今回は(も、北岳バットレス同様)天候不良によりルートを変更し衝立岩の左側、中央カンテから一ノ倉岳へ抜けるコースを採りました。取付点で登攀準備を始めるとすぐ、既に準備万端ととのった3人パーティが上がってきましたが、リーダーの直感で3人さんには取付を待ってもらい我々が先行して登り出しました。途中、残念ながら直感通り、鈍い音と共に事故発生、幸い怪我程度で済んだようですが自力下山もパーティ内での解決も出来ずに周囲を巻き込んだ事態になったようでした。真上でしかも距離があった為に詳しい様子を伺い見れず、また救助に向かうとしても下降時にザイルによる落石の可能性が高くかえって危険と判断し上に向かうことにしました。この騒ぎに加え、頻繁に聞こえるとてつもなく大きな雪渓の崩落音(地形上、よく響く)、もろい上にぬめった岩の連続に完全に気持ちが負けました。気晴らしになるはずの景色もガスに隠され気は滅入るばかり、リーダーの心くばりも有難いと思いつつも右から左にゴースルー。稜線、一般登山道に合流してようやっと、脳みそが再稼動を始められたのでした。稜線に出てからは予定通り山頂を踏んで西黒尾根を下りました。厳剛新道経由で旧道へ出ると一人、別パーティの帰りを待つ人がありました。しばらく留まって待つとのことでしたが、親切にも駐車場まで(徒歩約30分の距離)車を回して下さるとのことついついご好意に甘えどっかり乗り込み、本日の行動を終了しました。今回は心の弱さと構えの甘さが原因で山登りを楽しむことも集中することも出来なくなりましたが、その分そのものがいい経験となり重要必須の克服課題ともなりました。(野口報告)

コースタイム
東御市2:00==一ノ倉沢出合P5:00〜5:30--取付点7:00--一ノ倉岳15:00--オキの耳・トマの耳16:00〜17:00--厳剛新道17:40--一ノ倉沢出合P20:00--東御市00:00

9月15日:白山;佐藤の、竹内き、若尾

初めての白山です。北アルプスから雪をかぶった連なる峰を眺め、いつかは行ってみたいと思っていた山の一つです。今日は生憎雨模様の天気となり、また花や紅葉の時期ではないので白山の素晴らしさを味わうことができませんでした。それでも多くの登山者がありその人気を伺うことができました。花の名前にはハクサンを冠したものがたくさんあります。一度花の時期に訪れてみたいと思いました。(佐藤の報告)

27年ぶり2度目の白山でした。前回は岐阜県側から登ったと思いますが良く覚えていません。捜したら昭和55年版のエアリアマップが出てきました。今回は曇り時々霧雨の天気で殆ど展望は得られませんでした。下りでスリップダウンした際に左足を捻り捻挫になってしまいました。何とか自力で下りられましたが、登りより遅い位のペースでした。骨には異常ありませんでしたが、結構痛く、お医者さんの話では、完治までに2週間から1ヶ月とのことで、しばらく山はお預けです。確か、捻挫したのも25年以上振りです。(若尾報告)

三大名山 白山 生憎霧雨と頂上は濃い霧の中で山の形も景色も全くわからず残念でした。日帰り最短砂防新道コースの登山道はかなり整備されていて登り易いです。ただし、階段状に石が敷き詰められていて、雨で濡れていると下りは滑り易いです。登山者の中には若い人も多く、すれ違う若い娘に目を奪われている佐藤のさん、いいないいなと後ろを振り返っていました。是非もう一度登って三大名山の醍醐味を味わいたいものです。(竹内き報告)


事務所19:30=23:45市ノ瀬駐車場5:00+5:20別当出合5:35−6:20中飯場−7:55甚之助避難小屋−9:00黒ボコ岩−9:20室堂センタ−10:10御前峰−12:10甚之助避難小屋−14:20別当出合14:30+14:50市ノ瀬駐車場15:30=21:30事務所

9月9日:烏帽子岳;島田一家

家族で烏帽子に行ってきました。先日の台風9号で被害があったようです。
1.湯ノ丸キャンプ場の林道が崩壊して、車は通行できません。(キャンプ場利用者以外は通行禁止ですが・・・)
2.池ノ平に向かう林道も通行禁止になっていました。
また、湯ノ丸と烏帽子の間の鞍部に池ができていてびっくりしました。二重山稜地形になっていることを初めて知りました。(島田報告)

9月8日:唐松岳;野口、有馬

台風一過で快晴を期待したが、山は、あいにくの天気(曇り)であった。しかたなく下を向いて登山道を歩いていると、なんとイクラを発見!山イクラと名づけようと思いながらさらに登っていると、老夫婦が両手一杯に同じものを持っていた。それは、イクラではなく、山苺(ベニハナ苺)とのこと。 けっこうすっぱいが うまい!唐松岳は、北アルプスを日帰りで挑戦できる良い場所であると思った。晴天のときにまた来たい。(有馬報告)

どこまでも見渡せる天候を期待しての入山でしたが、あいにく時間と共に状況は悪くなり、山頂は霧の中、景色も霧の向こうでした。色とりどりの花の群生に心慰められながら、日ごろ怠けた体に鞭打つつもりで荷を背負って歩きましたが、心拍数ばかりが上がりペースが上がらずの反省山行でした。(野口報告)

5:48黒菱駐車場−7:10八方ケルン−8:30丸山ケルン-9:05八方尾根分岐−9:22唐松岳頂上10:00唐松岳頂上-10:05八方尾根分岐−10:24丸山ケルン−11:30八方ケルン-12:35黒菱駐車場

9月8−9日:双六岳;若尾、下崎、水出

台風一過の快晴を期待して行きましたが、初日は雨模様。翌日は朝から快晴でしたが、あっというまに雲が出てきました。それでも何とか、双六岳での名盤風景は見れました。(若尾報告)

初日はまったく想定外の雨(TT)こんなはずではなかった・・。今日は鏡池で泊まりましょうなんて、くじけきっていた私を、若尾さんと水出さんが、双六小屋までひっぱっていってくれました。なんとこの日は水出さんの誕生日!山小屋で誕生日を迎えるとはなかなかラッキーな年となることでしょう^^。翌朝はご褒美のような晴天。空身で頂上へ。足取りも軽く、槍穂も見え、雲上のお散歩。夢の中を歩いているような気分でした。下山は足にきてちょっと辛かったです^^;またまた、若尾さん、水出さんに助けていただいて、行きたかった山をひとつクリアです。ありがとうございました。今回は、「山は無限の宴会場」という名言を水出さんが残してくれました。(下崎報告)

今年は水出の誕生日が土曜日なので、宿泊山行を企画して実行しようと考えていました。が、8月盆前から体調不調になり、自らの企画はあきらめました。双六岳山行の直前にビールが飲めるまでに体調が復調したので、ドタ参でこっそり双六岳の山行に加わりました。 双六小屋で生ビールの乾杯時に、若尾さんと下崎さんに誕生日のことを伝え、元気良く「祝杯!」をしました!!誕生日当日に山小屋で飲む生ビールは最高です。
事件が2つ起こりました。
@双六小屋で迷子 水出は9日午前0時30分頃、トイレに行ったら泊まっている部屋へ戻れなくなりました。「ここだ!」と思って戸を開けた部屋は他人の部屋。次の部屋も違う。右か左かもわからなくなり、廊下奥の広〜い部屋で朝までひっそりと過ごしました。
A多重人格者発生。小屋での夕食は机のお隣り座った名古屋のご夫妻や周囲の人たちを巻き込んで楽しくおかしく過ごしたそうです。(水出は覚えていない・・・。)水出の手帳にそのご夫妻の署名をして頂いたことを、翌朝に手帳を見て知り、びっくりしました。下山時、わさび平小屋で昨晩のお隣りになったご夫妻にお会いし、挨拶を丁寧にしたら、「昨日の夜とは別人のようですね。」と奥さんから言われました。水出は“多重人格者”と悟りました・・・。
2日目の朝、双六岳から槍ヶ岳〜穂高連峰や立山・剣岳方面の大展望が得られて、「祝杯」と合わせて良き山行になりました。(水出報告)

コースタイム
9/8 新穂高温泉・駐車場(6:30)-7分-登山連絡所-53分-中崎橋-10分-笠ヶ岳登山口-13分-(8:12)わさび平小屋(8:25)-65分-秩父沢-42分-イタドリヶ原-28分-シシウドヶ原-47分(11:50)鏡平山荘:昼食(12:10)-54分-弓折乗越-68分-(14:28)双六小屋
9/9 双六小屋(6:08)-57分-(7:05)双六岳(7:13)-38分-(7:51)双六小屋(8:02)-58分-弓折乗越-33分-(9:40)鏡平山荘(9:46)-29分-シシウドヶ原-17分-イタドリヶ原-27分-秩父沢-54分-(12:10)わさび平小屋:昼食(12:30)-10分-笠ヶ岳登山口-12分-中崎橋-41分-登山連絡所-7分-(13:40)新穂高温泉・駐車場

9月1日2日:燕岳(東沢乗越経由);若尾

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何回も燕岳に登っていて、通ったことのない、東沢乗越経由で燕岳に行きました。さすがに人が行かないだけあって合戦尾根経由の倍はかかります。マーキングはきちんと付いていますが、しっかり見ないと見落としの可能性も。人が少ないため藪のせり出しも大きく、朝露で着ているものは濡れます。今回燕岳の山頂に着くまで誰にも会いませんでした。燕山荘には150人以上が宿泊しましたが、こちらから来た人はいなかった様です。人が少ないせいもあるのか、花が沢山咲いていました。二日目は朝から霧で時々小雨だったのでさっさと下りました。所で、昭文社山と高原の地図37「槍ヶ岳/穂高岳」2003年版の東沢乗越の標高が300m高く記載されていますのでお持ちの方は気を付けて下さい。(若尾報告)

9/1 上田5:00==中房7:00--東沢乗越11:10--12:30燕岳13:00--13:30燕山荘
9/2 燕山荘5:50--7:50中房8:00==9:30上田

8月25日:乗鞍マウンテンサイクリング大会;島田、宮本

今回のレース参加者は宮本・島田の2名で、ちょっと寂しい感じでしたが、キャンプ参加者は青木、島田妻・長女の合計5名で、結構賑やかでした。タイムは2時間5分で、前回より11分ほどよくなっています。来年は2時間を切れそうな予感がします。(島田報告)

先日の乗鞍HCの結果が出ました。MTBの部で、真ん中よりちょっと下あたり。全体は2837位でした。年々タイムが下がっています。このままだと来年は島田さんに抜かれそうです。これ以上タイムが落ちないように、鍛えなければ・・・(宮本報告)

8月24日25日:木曽駒ヶ岳/空木岳;佐藤の

いい天気でした。この山域から望める山をほとんど眺めることができたのではないでしょうか。根子岳、四阿山、も見えました。宝剣岳から東川岳の縦走路では左手方向に南アルプスの青い稜線をず〜っと眺められました。初日はロ−プウェイで上がったのでほとんど行動はなく、あちこちのんびり散策して、こんな山のすごし方もいいものです。この週末、下界は猛暑だったようですが、山の花は秋です。夏も終わりですかね。(佐藤の報告)

8/24 自宅4:00=6:10菅ノ台バスセンタ−7:00+7:40しらび平8:00+8:10千畳敷−9:10宝剣山荘−9:55木曽駒ヶ岳−11:25宝剣山荘−11:45宝剣岳山頂−12:15宝剣山荘−山荘周辺をうろうろ
8/25 宝剣山荘5:40−6:00宝剣岳山頂−6:50極楽平−7:40濁沢大峰−8:30檜尾岳−9:50熊沢岳−11:00東川岳−11:15木曽殿山荘11:30−12:35空木岳山頂12:50−13:05駒峰山荘13:15−15:30池山小屋−17:00菅ノ台バスセンター17:20=自宅19:05

8月25日:池ノ平/篭ノ登山;若尾、児玉、下崎

北海道から帰って来たばかりなのと新しい靴の履き初め(慣らし)確認をするため、近間のハイキングにしました。晴天に心地よい風、きれいな花々とゆったり楽な登山を楽しめました。新しい靴も硬めの割には歩きやすくグリップ感も良かったです。(若尾報告)

こんなに近くに住んでいながら、池の平は初めてでした。もう山は秋の気配。トンボが沢山飛んでいて、涼しげな風が心地良かったです。空気が澄んでいたせいか、景色がとてもきれいで、お花の写真を撮りながらの、のんびりとした山行でした。なんだか、最近はこんなのばっかりです^^;(下崎報告)

上田7:00==池ノ平8:00--篭ノ登山10:30--池ノ平11:00==12:00上田

8月12日:唐松岳;佐藤の

お盆休みに入り大変な賑わいでした。今日はいい天気のおかげで、初めて八方池越しに白馬岳を望むことができたこと、また唐松岳山頂で一瞬でしたが剣岳と立山を望めたこと、今まで後立から立山方面の眺望が良かったことがないのでこれもまた初めて納得のいく眺めでした。今日は空、山、花、人、日差し、景色、みんな夏山でした。

自宅5:10−7:15黒菱駐車場−7:45八方池山荘−8:25八方池−10:05唐松岳頂上山荘−10:25唐松岳山頂10:40−12:30八方池山荘−13:15黒菱駐車場−15:30自宅

8月12日:白馬岳;牧野

8月11日−19日:北海道(羅臼/斜里/雌阿寒/十勝岳):若尾、足立、竹内き、野口、(佐藤ひ)

斜里岳/雌阿寒岳/十勝岳の写真はこちら

花の写真はこちら

10年ぶり2度目の北海道山行でした。最初の羅臼は天気にも恵まれましたが、標高200mからの高温高湿の中の登りは大変でしたが、全体としてすばらしい山旅になりました。詳細報告は以下。(若尾報告)

今回は北海道の夏山を歩くと題して道央から道東の百名山を巡る山行です。(以下、竹内き報告)
●8月11日(土)晴れ
5:00上田−7:55新潟港−9:00乗船−10:30出航
船の中では早速宴会 水出さん差入れの枝豆とビール美味しかったです。これから山に登るというのに結構食べ通しで体重を気にしながら食べまくりました。
●8月12日(日)晴れ
4:30小樽港接岸-札樽自動車道-江別-道央自動車道-旭川-網走-11:55オシンコシンの滝-12:30知床峠-羅臼温泉キャンプ場まで移動
キャンプ場に着くと上田を出る事2ケ月が経った佐藤ひさんと合流、体重を15kg落とし毎日山登りや散歩の日々を送っているとかで肉体改造バッチリ、もう「さとじ−」とは呼べないほど元気溌刺。大好きな混浴露天風呂につかり今の生活を止められないようですよ。
●8月13日(月) 晴れ
羅臼岳(1,661m)若尾、足立、佐藤ひ、野口、竹内き、小池(非会員)
羅臼岳キャンプ場4:25-5:20里見台5:25-6:08第一ノ壁-7:30泊場(頂上まで3km)7:35-8:20屏風岩(頂上まで2km)-9:30岩清水10:00-10:30羅臼岳11:00-11:30岩清水12:00-11:45羅臼平-13:20泊場-14:35第一ノ壁-15:55キャンプ場着
キャンプ場からなだらかな樹林帯の中を通り(ハリキリ、カエデと名札あり)10分ほどして“木かくれ滝”、里見台からは国後島が良く見えベンチとイスがありキャンプ場に遊びに来ている人用の散策コース、笹道は谷側が切れているので踏み外しに注意、第一ノ壁、第二ノ壁、を見ながら岩ゴロを登る、泊場は硫黄がしっかりついた沢になっているので臭いもかなりきつい場所、屏風岩は正に屏風のように縦縞になっており、岩登りを始めた野口嬢と足立大先輩の話は絶好調、羅臼平からの分岐点からの雪渓を登り、岩清水で喉を潤したり水を補給したりとたっぷりと休み、30分ほどかけて最後の岩ゴロの急登を一歩一歩登りつめて頂上に到着、頂上は20人ほどでいっぱいになりそうでやや狭く大きな岩の塊でできていました。眺望もすばらしく気分は最高。帰路は雪渓の下りを避け羅臼平を回る事に。ここはお花畑が満開で通って大正解でした。下りは長く続く道で飽きました。すれ違う人もほとんど無く地元の人に聞くところによると岩尾別温泉から登る人が99%で羅臼側から登る人は殆ど居ないとのこと、迷いやすい箇所もあり何人かは山から戻ってないような話を聞き確かに大変なコースだと実感しました。
●8月14日(火) 晴れ
斜里岳(1,547m) 佐藤ひ、野口、竹内き
清岳荘登山口6:45-7:30 6合目(845m)-7:33下二股-8:55上二股9:05-9:30馬の背-9:40頂上10:20-12:05下二股-13:05駐車場
登山口から下二股まではなだらかな道で沢を横切るところが何箇所かあり。下二股から上二股の間は旧道と新道の分岐になっている。旧道の滝巡りを兼ねた沢コースを行くことに、とても涼しく快適、沢を横切り岩を登ったりトラバースしたりとにわか沢登が楽しみおまけに、羽衣の滝、方丈の滝、見晴の滝、七重の樽、霊華の滝、竜神の滝とそれぞれ滝の特徴に合わせて名前が付けられているので滝の流れとイメージを合体させ目を楽しませてくれる。馬の背まではガレ場、胸突八丁ありの急斜面になるが距離は短い、稜線に出るとチングルマ、コケモモなどちょっとしたお花畑がある、最後の岩場を登ると双耳峰の頂上に、斜里町の方角にはジャガイモ畑の緑と麦の刈った後の黄土色が幾何学模様をつくりこれぞ北海道の畑を上か見ることに、周りの山々と屈斜路湖もよく見え今日も満点登山。下りは上二股から新道コースを取るのが通常のようだが、本日の道先案内人の佐藤ひさんの沢を下りたいとの希望を立て帰路も同じ沢を下ることにややすべる箇所もありヒヤヒヤもので下ってきました。次のオンネトーキャンプ場を目指して佐藤ひさんのエクスタシー号は快適に走り途中、摩周湖に寄り、キャンプ場に。
●8月15日(水)晴れ
雌阿寒岳(1,370m)若尾、足立、野口、竹内き
オンネトーキャンプ場4:30−4:45 一合目-5:05二合目-5:25三合目-5:40四合目-6:00五合目6:10-6:30六合目-6:45七合目-7:00八合目(阿寒富士分岐)-7:30九合目-7:40頂上8:00-10:00オンネトーキャンプ場
三合目までは樹林帯のなかを登るなだらかなコース四合目あたりはハイマツのトンネル、六合目を過ぎると目の前に阿寒富士が正面に現れ、イワプクロの群生地があり、七合目、八合目の阿寒富士との分岐を過ぎると火山独特のザレ道となる九合目までの急坂を登るとお釜の周りを歩く道に ほっと一息をつき、釜の大きさに目を引かれ、ゴーゴーと音を立て蒸気が上がっている様はジェット機の噴射音のよう。ツバメが火口の中で気流に乗り上下気持ちよさそうに飛んでいるのがなんとも不思議な光景でした。下りはザレ道なのでスリップに注意しながら慎重に樹林帯はほどなくこなし無事下山となりました。トムラウシ温泉キャンプ場へ移動
●8月16日(木)
トムラウシ山(2,141m)雨
生憎の雨の為本日の登山は中止。予定を変更して十勝岳温泉に移動。
●8月17日(金)霧
十勝岳(2,077m)若尾、足立、佐藤ひ、野口、竹内き
望岳台(頂上まで3.9km標高1,100m)-6:10雲ノ平分岐-7:30昭和噴火口-8:30十勝岳頂上9:00-10:00雲ノ平分岐-11:05望岳台
昨日の雨が明け方まで続き霧雨の中を出発することに、ザレ道なので水はけも良く昨日からの雨によるぬか道の心配はいらなかった、砂地あり泥地あり,頂上近くになると霧が晴れゴツゴツとした頂上を眺めることに霧で頂上も見え隠れして着いた時は晴れてはいましたが下界は霧の中で眺望はあまり効きませんでした。下る途中霧の晴れ間から溶岩流の流れ後の縦縞模様も見えましたが下に下るほど霧が濃くなり眺望はお預けとなってしまいました。濃い紫色のリンドウはちょうど花盛りでした。小樽港近くの朝里川温泉のキャンプ場に移動。
●8月18日(土)晴れ
小樽港近くの市場で早朝4:30から開いている食堂で海鮮丼を食べ、車窓からレンガ倉庫通りを見てフェーリーターミナルに到着。10:30小樽港出発。
●8月19日(日)晴れ
新潟港6:00-10:00上田

8月4日5日:北岳バットレス;野口、他非会員1名

標高1位と3位は登ったけど2位がまだ行けてない、ということで北岳バットレス計画は始まりました。当日はあいにくの曇り。取り付き下の雪渓トラバースが思いの外危険であったため予定を変更し、bガリー大滝〜第4尾根主稜のコースを行くことにしました。岩は濡れて滑りやすく景色も見えず決していい条件ではありませんでしたが、ビバーク中寒さで目覚めた折に見た月明かりと満天の星空がすべての埋め合わせをしてくれました。快晴の翌朝はアルコールの抜けない体を引きずって登頂。今回予定したすべてのルートを次回リベンジとし下山しました。今回は特に、普段の登山と違う歩行スタイルについていく体力と食料計画に反省点を残し、また下山道中遭遇した、どうしてここで、という滑落事故に気の引き締まるのを感じました。(野口報告)

8/4 登山口(6:15)--二俣(7:40)--bガリー取付(10:00)--BP(18:30)
8/5 BP(7:00)--北岳山頂(7:30-8:30)--二俣(10:40)--登山口(12:00)

8月5日:唐松岳;若尾、下崎、児玉

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今シーズン初の北アルプス。リフトからお花がいっぱいで、いい加減な花の名前を言いながら、ゆっくりと歩きました。残念ながら白馬三山は見えず、頂上の展望もいまいちでしたが、やっぱり北アルプスはいいな、いいなとウキウキ、ちょっとヘロヘロの山行でした。すれ違った団体から、昨日熊を見たという話を聞き、平日人気のない山に行くのは絶対にやめようと思いました。下山後の生ビールは格別でございました^^(下崎報告)

今年初の北アルプスでした。空の青、山の緑、雪渓の白のコントラスト、高山植物と雪渓、樹林帯の緑の独特の匂い、流れ落ちる汗、ひんやりとした気持ちのいい風、お花や時々視界に広がる景色を眺めながら、ゆったりと夏山の雰囲気を味わえた山行でした。今まで経験したことがないのですが、襟なしの山シャツだったため、うなじの下辺りを日焼けしました。お花ばかり見ていたからでしょうか。(児玉報告)

もう少しの展望を期待して行きましたが雲が多い夏山の午後になってしまいましたが、お花も沢山の良い山行でした。今回は児玉さんのお誕生日山行にもなりました。運動のあとのビールは最高ですね。(若尾報告)

上田5:00==黒菱7:15++八方池山荘7:30--11:00唐松岳11:30--12:15丸山ケルン12:30--八方池山荘14:00++黒菱14:30==18:00上田

8月5日:八方尾根;松本、竹内一家3名、牧野

高山植物が咲き乱れる八方尾根を丸山ケルンまで行って来ました。リフト下にもシモツケソウやクガイソウ、ヤマブキショウマ、ヨツバヒヨドリなど色とりどりのお花が沢山咲いていてとてもきれいでした。今日は山頂までは行かないのでのんびりお花を見ながら登っていると早くも下山してきた立木君に会い、扇雪渓で休んでいたら立木君がまた登って来て、一緒に丸山ケルンまで行きましたが、下からケルンまで3時間かかってしまいました。丸山ケルンでガスが切れて天狗岳方面も少し見え始めたので休憩していたら唐松山頂組の若尾さん、下崎さん、児玉さんが下山してきて一緒に下りました。(松本報告)

坂城6:25==黒菱8:15/8:35++八方池山荘8:50--八方池10:00/10:15--扇雪渓11:05/11:35--丸山ケルン11:55/12:30--八方池山荘2:05++黒菱駐車場2:30/2:45

7月29日:松代鳶岩;野口、非会員2名

二子山メンバーと前日に富士山を登ってきたばかりの若者との3名で松代にある鳶岩に行って来ました。二子山同様、鳶岩も冬向きの岩場、草が生い茂り最近人の入った気配のあまり感じられない鬱蒼とした場所でした。まずはこの岩場を代表するルート「みかん」を登り、つづいて「凧」など登りましたが、やはり冬向きの岩場、暑い。じりじりと岩の上で焼かれていく感じでしたが、日が傾き始めると涼しい風が吹きとても気持ちよくなりました。最後に岩のてっぺんまでの2ピッチを登り下に高速道路を見ながら懸垂下降し帰路につきました。(野口報告)

東御市(8:00)-鳶岩(9:30〜18:30)-東御市(19:30)

7月28日:二子山;野口、非会員1名

マルチピッチの練習に、二子山西岳へ行ってきました。主に秋冬に登られるというだけあって終日蒸し暑く、そこにいるだけで体力を奪われるような気候でした。その分人気(ひとけ)はほとんどなく(一般登山者も一人会っただけでした)、岩が濡れてさえいなければ初心者が思い切り練習するうってつけのシーズンとも言えそうです。岩質は石灰岩。雨の影響を受けとても面白い形状をしていて、超細かいスプーンカットの壁面やポケット&穴ポコ、ツララ状に垂れ下がる岩など、見ていて飽きのこない岩塊でした。始めに取り付いた3ピッチのルートは取り付き点がオーバーハングしていて、細かいスタンスに乗り込む勇気が出ずしばし立ち往生。やっとの思いで1ピッチ。そこから上は快適な登りで終了点まで。昼食(ほとんど水分補給)の後、荷物すべてを背負って6ピッチの南稜へ。最後の1ピッチはリードをさせてもらい、ご機嫌さんで稜線へ。下山に使った登山道が悪く、本日一びびりながらの下山となりました。(野口報告)

7月28日29日:朝日岳;若尾、水出

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今年もまた朝日岳に行って来ました。今回は北又からの往復です。こちらのコースは蓮華温泉からと比べると割と楽に登れますが、お金は倍以上かかります(タクシー代/高速代/ガソリン)ので4人位で行くのが経済的です。結局、梅雨明けにはならず、曇り時々雨の天気で一時日も差しましたが、展望は得られませんでした。けれどたくさんの花々と朝日小屋のみなさんにも再会できました。(若尾報告)

夕日ヶ原のお花畑は、チングルマとハクサンコザクラとイワイチョウの3つの花しか咲いていなかった。「三方ヶ峰・池の平の5倍以上の広さがある大湿原・大草原なのにもったいないな・・・。」と思いました。朝日岳〜吹上のコル間、白高地、照葉(てるは)の池、長栂山にあるお花畑は種類が豊富で高山植物群を満喫できました。夏山の魅力に溢れていたな。朝日小屋は、「ほっ」と一息いれて十分にくつろげる癒し系の山小屋だと思います。「小屋のご主人の温かい人柄や思いやりの心が小屋の雰囲気に現れている山小屋は、誰からも愛される貴重な山小屋だな。」と強く感じます。下山後、北又小屋で“そうめん”を食べて「上小山の会の夏山」をとてもおいしく終了しました。(水出報告)

コースタイム
7/28 北又小屋(7:45)‐(25分)‐1合目‐(20分)‐2合目‐(18分)‐3合目‐(28分)‐4合目‐(16分)‐(9:32)5合目(9:50)‐(16分)‐6合目‐(20分)‐7合目‐(21分)‐8合目‐(13分)‐9合目‐(15分)‐(11:15)イブリ山(11:30)‐(16分)‐コブ‐(1時間23分)‐(13:09)朝日小屋
7/29 朝日小屋(4:52)‐(58分)‐(5:50)朝日岳(6:00)‐(30分)‐吹上のコル‐(20分)‐照葉の池‐(18分)‐(7:08)長栂山(7:16)‐(38分)‐吹上のコル‐(36分)−朝日岳‐(35分)‐(9:05)朝日小屋(9:15)‐(1時間10分)‐(10:25)イブリ山(10:37)‐(2時間8分)‐(12:45)北又小屋

7月21日22日:種池小屋/針ノ木岳;金井む、金井あ

柏原新道から眺めるこの稜線を歩いてみたいと以前から思っていました。天気予報は雨でしたが、降られずにそこそこのお天気に恵まれ充分楽しめました。思いの外のフラワーロードで剣岳・立山・黒部湖の眺めが素晴らしく縦走路は変化に富んでタフなコースでした。新越山荘からは正面に見える針ノ木岳と蓮華岳の間の針ノ木峠に槍ヶ岳の穂先だけが見えて不思議な光景でした。種池の先にキヌガサソウが道の両側にあふれそうに咲いている所は言葉がありませんでした。トップシーズンでも訪れる人が少なく小屋が満員になることなどないと話していましたが、なぜ忘れられたコース(?)なのか、静かさを惜しみながらも人に自慢したい山行になりました。来週早々には梅雨明けのようですが、賑わう前に天候に恵まれ静かな山歩き充分堪能することが出来ました。

コースタイム
7/21 上田5:00==7:10扇沢7:40--11:10種池小屋11:30--13:00岩小屋沢岳--13:50新越山荘
7/22 新越山荘5:45--6:30鳴沢岳--7:20赤沢岳--9:10スバリ岳9:20--10:00針ノ木岳10:10--10:50針ノ木小屋11:30--14:40扇沢

7月22日:根子岳;松本、下崎、竹内き、若尾

天気予報がイマイチだったので、甲斐駒ヶ岳は中止してこちらの根子岳に混ぜてもらいました。車に乗ったら霧雨、そして登り始めは小雨で傘を使いました。しばらくして雨も止み日差しもありました。お花も沢山咲いていました。(若尾報告)

当初二人だけだったのでこの空模様では中止にしたいところでしたが行く気満々のメンバーが増えたので、行くことにしました。最初は霧雨でしたが、そのうち雨もあがり、やっぱり、「来てよかった」と思いました。お花もまずまずでした。ミストサウナ状態のおかげか下山後1.6キロ体重が減っていました。(松本報告)

時間:上田7:30==登山口8:20/8:35--山頂 10:35/11:15--登山口12:35/12:45

7月16日:横岳;松本、牧野

マッケンページ

日曜日の唐松岳が雨で中止になってしまいましたが連休3日めは雨も上がりそう?なのでお花を見に行こうと牧野君よりお誘いが来ました。南八ツはあまり行ったことがなく、見たことないお花も沢山ありそうなので楽しみに出かけました。ソマ添尾根は横岳に最短で行けるコースのようですが、登山口は8台ほどのスペースで登る人が少ないようです。北八ツのような、苔むした樹林帯の急登を登り、やや緩やかな登りになっても今日は足が上がらず、酸素も少ない気がしてバテバテでした。おまけに1時間半ほど経った辺りから雨も降り始め見かねたリーダーが私のお茶など1.5Lをしょってくれました。ダケカンバ・石楠花・ハイマツのトンネルを抜けると稜線に出ました。雨はあがっていますが上の方はガスがまいていて周囲の山は見えません。三叉峰にはお花が沢山で、念願のチョウノスケソウやウルップソウ、ヤツガタケキスミレ等も沢山咲いていて、苦しかったけど登って来てよかったなあって思いました。横岳へは短いはしごを二つ登ってすぐに到着。崖にツクモグサがあると聞きましたが残念ながらもう終わっていたようです。下りはかわいいシラビソの幼木を眺めながら下りました。別荘地では少し迷ってしまいました。(松本報告)

坂城4:50==登山口6:40/6:50--森林限界10:15/10:25--三叉峰10:38/11:00--横岳11:15/11:45--三叉峰12:00/12:30--No.2の看板1:55/2:05--登山口2:55/3:10==海の口温泉3:30/4:00==坂城6:00

7月14日:妙義山並木沢;野口、非会員2名

当初の計画のナルミズ沢を、前日までの雨の様子から日帰り計画に変更し、初の沢登りは妙義山並木沢〜谷急山となりました。ヒルがいるから注意するよう言われた通り、入渓点までのわずかなアプローチ区間は大騒ぎ。沢に入るとヒルの心配はなくなったものの、もっと切実な「壁」が立ちはだかりました。一部の岩は赤くヌメッていて、その部分の通過に必要以上の時間がかかりました。初沢登りとあり、一つ一つのことが大げさに感じられるほど怖かったり楽しかったり綺麗だったり、それはそれは表情豊かな時間でした。沢から山頂を目指すのも、どっちみち濡れることだし夏は気持ちがよさそうです。(野口報告)

東御市(7:30)−P(9:00)−入渓(9:20)−30m大滝(11:00)−谷急山頂(15:30)−P(18:30)

7月7日8日:船窪小屋(七倉岳);若尾、水出

花の写真はこちら

今年も船窪小屋に行ってきました。昨年は秋、一昨年はお盆でしたが今年は小屋開け直後の梅雨の最中。しかし天気は問題なく初日曇り、翌朝快晴と最高の天気でした。昼前に小屋に着くと、小屋のお母さんが出てきて、お茶にしますがビールにしますか、との問いかけに迷わずビール。そしてなんとこのビールはサービスで無料。早速小屋のベンチで宴会開始。追加のビールや持参のウイスキーで結構出来上がってから、水場にお花がいっぱいあるとのことで、往復1時間の散歩。シラネアオイ、キヌガサソウ、サンカヨウなど沢山出会えました。水場は初めて行きましたが結構危ない場所です。小屋の宿泊者は私たちの他に1パーティ4名のみ。このパーティのリーダーが喜寿ということで、お祝いも兼ねての夕食。またここでビールサービス。日本酒も出てきて、大変盛り上がりました。夕食のおかずも珍しい山菜も沢山のおいしい料理です。終盤には山の歌の合唱もあり、久々に山の歌を歌いました。ランプの宿で山の歌を歌って夜が更ける、最高の山行でした。また人の少ない時期に行ってみたい小屋です。(若尾報告)

3年連続の船窪新道と船窪小屋。3回目でようやく快晴に恵まれました。8日早朝は七倉岳からご来光と360度の大展望を拝むことができました。 これだけでもラッキーなのに、船窪小屋の松沢ご夫妻から有り余るほどの暖かいおもてなしを受けました。若尾さんの報告にあるビールや食事もそうですが、七倉岳往復後、朝食前に頂いたコーヒーはビール以上にうれしかったです。神々しいご来光と北アルプスの展望をグルッと見回したら、モーニングコーヒーがどうしても飲みたくなりました。その気持ちを松沢ご夫妻はご自然に察してくれたのです。うまかったなあ〜。「山小屋開け直後で宿泊者が6人だったから。」ということもあるけど・・・。小屋へ来た人をやさしく、やんわりと暖かく包み込んでしまう不思議な魅力を醸し出している松沢ご夫妻、お二人をアシストしているペンパさんとお姉さんにお会いするために、船窪小屋へまた行かなくちゃ・・・・・・。(水出報告)

コースタイム
7/7(土) 七倉ダムゲート(6:40)-1時間38分-唐沢ノゾキ-30分-岩小舎-1時間4分-鼻突八丁-1時間2分-天狗の庭-49分-(11:53)船窪小屋
7/8(日) 船窪小屋(4:20)-10分-七倉岳・4:37ご来光-10分-(4:55)船窪小屋(6:15)-30分-天狗の庭-33分-鼻突八丁-33分-岩小舎-30分-唐沢ノゾキ-55分-(9:20)七倉ダムゲート

7月7日:赤岳、阿弥陀岳;野口

梅雨とあり入山者もわずかで、赤岳・阿弥陀岳山頂は静かでのんびり山歩きができました。予定では阿弥陀岳から御小屋山経由での下山でしたが、車を美濃戸まで入れてしまった為やむなく赤岳側を下りました。赤岳山頂では立木さんとお会いし、つかの間の晴れ間のあった阿弥陀岳でごろごろし、下山後は温泉でまったりし、始終ストレスフリーの山歩きとなりました。(野口報告)

自宅(5:00)―美濃戸やまびこ荘P(7:25)行者小屋(9:10)―赤岳山頂(10:40)―阿弥陀岳山頂(11:55〜12:40)―行者小屋(13:15)―P着(14:30)

7月7日:根子岳;松本、牧野

花の写真はこちら(マッケンHP)

今日は駐車場も割と空いていて人が少なめでした。ここのところ続けて低山に登っていますが、それでも体が重くてのろのろペースで、子供のグループにも追いつけませんでした。ベニバナイチヤクソウ、ハクサンチドリ、グンバヅル、タカネバラ、ネバリノギラン、イワカガミ、マイヅルソウ、アヤメ、キバナノヤマオダマキなどのお花が咲いていました。(松本報告)

時間:登山口8:15--山頂10:02/10:25--登山口11:30/11:40==温泉(きら星の湯)

6月30日−7月1日:燕岳;金井母娘

どしゃ降りの雨でしたがダメだったら中房温泉一泊のつもりで家を出ました。しゃくなげ荘登山者専用無料駐車場で待ち合わせ、一台で登山口に向かいました。ここから登山口行きのバスがでているので縦走の時は利用すると便利です。有明荘で頂上付近の情報を聞き、雨のあがることを期待して登ることにしました。第三ベンチあたりから雨はやみましたが蒸し暑く、足元はグチャグチャで汗と泥でひどいかっこうになってバテバテになってしまいました。合戦小屋から上はまだ登山道に少しだけ残雪が有り冬道でしたが芽吹き始めの緑がとてもきれいで、ガスで周りが全く見えないストレスを何とか発散できました。1日は夜中から最高の晴天で、槍の上に浮かぶ満月と星空は見事でした。そして当然日の出もです。お花も咲き始めでコマクサ、イワウメ、ハクサンイチゲ、コイワカガミキバナシャクナゲ、マイズルソウ、などが見られました。山は人影も少なく、梅雨の合間の晴天にも恵まれ賑わい始める前の静かで贅沢な山行になりました。(金井む報告)

6/30 上田7:00==8:30しゃくなげ荘登山者専用無料P8:45==9:30中房温泉9:50--13:00合戦小屋13:25--14:40燕山荘
7/1  燕山荘9:00--12:00中房温泉

7月1日:唐松岳;若尾

もう少し晴れるかと期待しましたが、この時期雨が降らなければよしとしましょう。八方尾根の黒菱林道は今年は今日が開通日。例年は開通日に合わせ土日はリフトが動いていたのですが、今年はリフト運休。下からのリフトは動いていますが、往復2600円ですので、今回はリフト2本分を歩くことにしました。いつも歩いていないので道を間違えたりして、約50分かかりました。下りは30分程度でしたが下りの方が足にきました。上部はまだ残雪が多く、まだ冬道のトレースです。途中青空も見えて晴天期待でしたが、結局ダメ。一瞬剣も見えましたが。早い時間にリフト分を歩いたせいで静かな山登りが出来ましたが、下るときは沢山の人が登ってきていました。お花はまだまだでした。シラネアオイの群生地は見つかりませんでした。コバイケソウが咲いてましたので、今年は咲く年の様です。(若尾報告)

上田4:30==黒菱6:10--10:10唐松岳10:30--12:40黒菱12:45--15:00上田

7月1日:湯ノ丸山/烏帽子岳;佐藤の、松本、中沢(非会員)

久しぶりに満開のレンゲツツジの中を登りました。とてもきれいで感激でした。花の無い時期にはわからないですが、山一面にレンゲツツジの木があるんですね。いつものんびり歩いているので健脚のお二人のペースについていくのが大変でした。その他にも白いコマクサ、サラサドウダン、ミヤマハンショウズル、グンナイフウロ、ハクサンチドリ、クロウスゴ、スズラン、コケモモ、など先月よりお花の種類も増えて来ました。(松本報告)

満開のレンゲツツジがみごとでした。この時期に訪れるのは初めてで感動しました。烏帽子で、今年もコマクサが咲いていました。白いコマクサが登山道脇に2株ほどありました。登山道脇にあり自然に生えるには不自然な感じなので、誰かが植えたのでしょうか?今日は人もたくさん、人と花とで賑やかな山の様子でした。(佐藤の報告)

時間:地蔵峠7:55--湯の丸山9:00/9:10--烏帽子岳10:25/10:45--臼窪湿原--地蔵峠12:00/12:10

6月24日:爺ヶ岳;若尾

天気の崩れが予想より早く、登り始めは高曇りで頂上から下り始めた時には針ノ木方面が白く霞んできたと思ったら、種池小屋手前からぽつぽつと降り始めました。雨の降る直前に下から見たことのある様な人が登って来ていて、山口さんでした。小屋で昼でも食べながら下りてくるのを待とうかと思いましたが、雨が降り始めたので、小屋では休まず下山。雪渓等が終わった辺り(水平道付近、「水平道」看板がなくなっていました。)傘とザックカバーを出すときにさっさと昼食を済ませ、そのまま休まず下山。雨は段々と強くなってきましたが、さほど濡れないうちに駐車場に到着しました。この時期に快晴連続を期待するのはやはり無理があります。(若尾報告)

上田4:30==扇沢6:15--9:00種池小屋9:10--爺ヶ岳南峰10:00--12:00扇沢==13:45上田

6月23日:風吹大池;松本、牧野

今年も開山祭前日の風吹山荘に行って来ました。蒸し暑い登山道にはツクバネソウ、ユキザサ、ズダヤクシュ、イワカガミ、ツガザクラ、マイズルソウなどのお花が咲いています。途中でゴリラが胸をたたくようなドドンドドンドドンという音が森の奥から聞こえてきて途端に怖くなり、引き返したくなりました。幸い熊には会いませんでしたが青大将が出てきました。小屋の近くの湿地にはサンカヨウ、キレハサンカヨウ、水芭蕉、キヌガサソウ、オオバミゾホオズキなどが咲いています。山荘で立木君達と一緒になり、焼きタケノコ、タケノコピラフ、タケノコ汁を頂きました。お目当てのワタスゲの果実はまだ早く、来週あたりがよいと思います。チングルマやイワイチョウもまだ早いようです。下山時も森の奥からなにやら獣の声がしていておびえながらやっとの思いで駐車場に着き、ほっとしました。(松本報告) (マッケンの写真報告サイト)

時間:土沢登山口9:40--水場10:50/11:00--山荘11:45--天狗原散策--山荘14:00--水場15:30/15:35--登山口16:20/16:30==来馬温泉17:00/17:35

6月17日:トーミの頭/池ノ平;松本、牧野

天気が良くなったのでお花を見に行くことになりました。今日はとても空気が澄んでいて浅間サンラインからも富士山がくっきり見えました。出発時間が遅かったので車坂峠には車がいっぱい。スキー場の駐車場も工事をしているので林道にも沢山停まっています。池の平も行きたかったので時間の関係で黒斑山の山頂までは行かずトーミの頭までになりました。今の時期はどれくらいお花が咲いているのだろうと思っていましたが、ハクサンイチゲやイワカガミの他にもマイヅルソウが咲き始め、ツクバネソウ、ミヤマハンショウヅル、タケシマラン、ヒメイチゲ、フデリンドウ、コヨウラクツツジ、アヅマシャクナゲ、アマドコロ、エンレイソウ、ツマトリソウ、ヤマツツジ、ミツバツチグリ、ツバメオモトなどが咲いていました。ヒメイチゲが沢山咲いている様はとても可愛いです。まだそれほどお花は多くなかったのですが、もう半月もすれば高原は色とりどりのお花が咲き誇るようになるでしょう。(松本報告)

6月17日:焼岳;若尾

例年のパターンのマーフィーの法則で気象庁梅雨入り宣言と共に快晴となりました。天気が良いのに同行者はなしでした。このコースも最近有名になってきて梅雨シーズンにもかかわらず朝早くから駐車場が混んでいます。途中道がいつも泥どろなので古いスパッツを装着して出発。けれど割と乾いていて、泥沼も迂回路や丸太が増えた感じで、殆ど汚れませんでした。雪はかなり少なく、雪渓歩きは2カ所計20m程度でした。アイゼン不要でした。天気に誘われてか頂上は大入りの人でした。風も爽やかで気持ちの良い山行が出来ました。(若尾報告)

上田4:30==安房峠林道10号カーブ上6:30--9:10焼岳9:30--11:00 10号カーブ11:10==13:00上田

6月3日:清掃山行@烏帽子/湯ノ丸;若尾、松本、佐藤ひ、野口、水出、下崎、足立、金井む、三嶋、竹内き、牧野

GW以来山に登っていなかったのでチョット苦しかったですが、カラマツの芽吹きと咲き始めたお花がきれいで癒されました。前日11人分の昼食(焼きそば)の買出しと野菜の下準備をしましたがこれも結構疲れて手がふやけてしまい、スキーの打撲の右ひじがずきずき痛みました。来年は誰がやるのかな!?(松本報告)

昨晩のスライドショー宴会のお酒が最初少し残り、体調イマイチで佐藤元会長に負けてしまいました。ゴミは例年程度に少なかったですが、烏帽子山頂に古いゴミ捨て場と思われる場所が現れていました。フライパンを忘れましたがおいしい焼きそばをいただけました。(若尾報告)

時間:上田7:00==7:40地蔵峠P8:00--9:20湯の丸山9:30--10:09コル--11:00烏帽子岳11:15--12:15キャンプ場13:00--13:20地蔵峠P13:30==14:15上田

5月27日:坊抱岩;野口、他非会員1名

一日快晴に恵まれ、青空の下まずは2ピッチのルートから上りました。マルチピッチは初体験です。すべての動作に速さと正確さの両方が求められるとのこと、その両方が足りずもたもたしながらなんとかピッチをつないでいきました。終了点からの景色は抜群!眼下に見える街並みは小さく、移動中の車からみえた小さな岩塊に、今はそれにのっかっているのかとなんともいえない気持ちになりました。また、初めてリードにもチャレンジしました。ロープをクリップするまでの緊張感とクリップできたときの安心感の気持ちの差が今振り返ると、クライミングの面白さのひとつなのかもしれないと少しだけ思いました。(野口報告)

秋和西友(8:00)−坊城平(8:30)−坊抱岩(9:30〜17:00)−坊城平(17:30)−秋和西友(18:00)

5月27日:燕岳;若尾

今回も単独行になりました。天気が良いはずだったのですが、山は曇りと強風でした。第3ベンチ辺りから雪道が現れ、富士見ベンチから上は半分以上が雪道、合戦小屋から上はほぼ完全な冬道でした。ここからアイゼン装着。合戦の頭では槍が見えません。展望不良と強風のため燕山荘までで止めて下山しました。(若尾報告)

上田4:45==6:15中房6:50--9:10合戦小屋9:30--10:50燕山荘11:10--富士見ベンチ12:00--13:00中房13:15==14:55上田

5月13日:針ノ木峠;若尾

蓮華岳を目指しましたが思うように天気が回復せず、大沢小屋から上では小雪、強風、霧で針ノ木小屋で撤退としました。私が針ノ木小屋に着いたときは誰もおらず、今日登ってきた形跡はありませんでした。あとから来たパーティーも途中で引き返していました。殆どスキーヤーです。今年は針ノ木近辺の天気には恵まれていません。(若尾報告)

上田5:00==扇沢6:45--針ノ木峠10:45--扇沢12:45==14:30上田

5月12日:佐久志賀山岩場;野口、田中(指導、非会員)


イエローキャット

一本杉 リリー

終日天候に恵まれ、混雑もなく快適に過ごしました。ちなみに私たちの他には、ガイドつきの3人さんとご夫婦と思われるお2人の計3組のみでした。数あるエリアの中、今回は初心者向けの「一本杉エリア」を中心に、ビレイ、トップロープでのクライミングにチャレンジしました。ビレイ時の立つ場所、ロープの流し方、等ひとつひとつ確認した後リードクライマーの確保をしました。動きを見ながらロープの張り具合を調節するなど、この数分間は毛虫が頭に落ちても払うこともできない緊張感でした。ロープの結び目の確認をしてからいざ登る番です。室内壁とは比較にならない高さ(15m程)に圧倒されながらも、取り付いてみると手足とも安定しており、一本目はテンションを入れずに完登できました。が、要らぬ力を腕にかけていたこと、また未体験の長いルートの中で腕の消耗に配慮が足りなかったことで、時間と共にテンションに頼らずに登ることが難しくなってきました。立ち位置の正確な見極めとその練習が必要です。佐久の岩場は側に寄るまでその存在を現しませんが、岩は石造りの遺跡を思わせる質感で、周りを青い木々が覆い鳥の声が絶え間なく響き渡る、マイナスイオンたっぷりのとてもリラックスできる場所でした。(野口報告) 東御市8:00−岩場9:00〜4:30−東御市5:30

5月12日:山菜採り&宴会@藤井別荘;藤井、松本、常、佐藤ひ、足立、荒井、児玉、竹内ま、竹内よ、金井り

常さんの案内で上田市内某所に足立さん、佐藤元会長とタラの芽を採りに行きました。30分足らずで3人の腰かごには沢山のタラの芽が採れました。(佐藤元会長はなぜか手ぶらです。)コシアブラを採りに別の場所に行っている藤井さん、荒井さんからも電話が入り沢山採れたとのことで大喜びし、皆菅平の別荘に向かいます。別荘でそれぞれの収穫物を広げるとものすごい量になりました。私は早速ベランダに出てコシアブラとタラの芽のてんぷらといわなのから揚げを2時間も揚げ続けました。台所ではおひたしやマリネを作り、BBQハウスではYAKIMARU君-II号のチキンがゆっくり回り、ダッチオーブンにはスペアリブ。おじ様方は外のテーブルで揚げたてのてんぷらで早くも乾杯。常さんがいわなを釣って来て、夕方には竹内夫妻、金井さん、児玉さんも到着し、山菜に肉に魚に野菜にケーキとフルコースの宴会で佐藤元会長も絶好調で楽しい宴会でした。(松本報告)

5月5日:中西山;松本、牧野、竹内よ、野口

5/5に鬼無里の奥裾花自然園の中西山に登ってきました。おととしのブナの植樹祭に参加したので同乗者も皆入園料はフリー。先に行った牧野君はパスを忘れて400円払ったようです。園内に雪はほとんど無く、ニリンソウ、キクザキイチゲ、エンレイソウなどが咲いていましたが、エゾヤマザクラはまだつぼみでした。登山道には赤布があり前回よりもトレースがしっかり付いていました。しかし段々急になる傾斜は運動不足の体にきついです。しかもちょっとルートを間違えて根曲がり竹の薮漕ぎに入ってしまい体力消耗。稜線に出ると地面が出ているところもあり、ショウジョウバカマも咲いていました。山頂からは北アルプス、雨飾、妙高・火打、高妻方面、素晴らしい眺めでした。ぐるっと見渡すとほんとに秘境だなぁと思ってしまいます。雪は少ないのかなと思っていましたが山頂の標識は前回よりも埋まっていたようです。下山時二人組が登ってきました。赤布に沿って降りて行くと難所も無く下山することができました。帰りに植樹した自分の苗木を見に行きましたが、ちゃんと新芽が出ていて安心しました。(松本報告)

東御市6:00==奥裾花自然園P 8:10/8:20--休憩舎9:05--稜線 10:20--中西山山頂10:55/11:50--休憩舎12:45--自然園散策--P 2:25/2:35==帰宅

5月4日5日:立山;若尾、水出、佐藤ひ、宮本

もう少し完璧な晴天を期待していましたが、山の天気はすんなり晴れてはくれません。そうはいってもそれなりの快晴に恵まれたことも事実です。6年前の時よりも天気自体はよかったような記憶です。今回は佐藤さんが雪山復帰1年半振りの参加でかなりお疲れ気味でした。(おかげで他のメンバーは楽が出来ました。)小屋もそんなには混んでいなくて快適でした。朝夕の天気がイマイチで剣岳のモルゲンロート/アーベンロートが見れなかったのが残念でした。(若尾報告)

連休の北アルプスは、久々でした。稜線は風がきつくのんびり出来ませんでしたが、雨や雪がなかったのでたっぷり写真が取れました。雪の室堂は初めてで、どこでもゲレンデになっていて、感激でした。この次はスキーで行きたいです。(宮本報告)

好天気なのに、稜線上は4日〜5日ともまっすぐに立っていられない程の強い風邪が吹き続けていました。体感温度を低く感じて、どの山頂でもゆっくりと展望を楽しむという状況ではなかったです。剣御前小屋では14時頃から宴会を開始。佐藤秀さんは1時間ほど部屋で休んでから宴会に参加しました。17時からの夕食時までに、けっこうな量のお酒を飲み、水出は、夕食から就寝時までのことはほとんど覚えていません。夜半と5日の行動は二日酔いの頭痛と気持ちの悪さに見舞われました。飲料水のない山小屋での深〜い飲酒はその後にとても苦しみますゾ!要注意ですな。5日朝、濃霧がパーッと晴れ上がると、立山全域の真っ白い眺望に圧倒されました。立山三山、剣岳、大日岳、浄土山、国見岳、天狗平、春の日差しにキラキラと輝いていました。二日酔いもパーッとなくなる気分でした。立山高原バス、宮本さんが持参したJAFの割引券で、往復運賃4,190円が410円引きの3,780円になりました。JAF割引有無の確認の大切さを感じました。(水出報告)

コースタイム
5月4日 室堂(7:35)-1時間5分-(8:40)一の越(8:48)-1時間12分-(10:00)雄山(10:15)-25分-(10:40)大汝山-15分-(10:55)富士ノ折立・下部(11:15)‐15分-(11:30) 大走り分岐-1時間32分【真砂岳は巻く】-(13:02)別山(13:10)-28分-(13:38) 剣御前小屋 行動時間6時間8分
5月5日 剣御前小屋(6:53)-1時間7分-(8:00)雷鳥平(8:17)-1時間13分-(9:30)室堂 行動時間2時間37分

5月2日3日:立山;竹内ま、足立、荒井

5/2 室堂:天候 霧、気温 1℃、風速 西3m、視界100m 一日中悪天でした。道すがら、雹が顔にあたって痛かったです。途中、雷鳥荘で田んぼ平、御山谷方面の状況をうかがいながら、雷鳥沢のテン場へ。夜中に晴れて星空を楽しむことができました。
5/3 室堂:天候 快晴、気温 0℃、風速 0m、視界 良好 午後は雲、北東の風。日差しが心地よく、外で朝ご飯を食べました。昨日テントの中でいくら暖めても乾かなかった手袋が、日にさらさしておいたら、あっという間に乾きました。どの斜面を見てもこちらにおいでと誘っているようでした。一ノ越まで行くものの、雪は固く、一ノ越小屋ではタンボ平へのルートは勧めていないとのこと。室堂へもどり、室堂山の斜面を楽しんで帰路につきました。扇沢で雪混じりの雨にあいました。(荒井報告)

5/2 扇沢7:30==9:30室堂9:50--11:30雷鳥沢テン場泊
5/3 テン場9:20--12:00一ノ越13:00--13:20室堂13:30--14:10室堂山コル14:25--14:35室堂15:00==17:00扇沢

4月30日−5月1日:北穂高岳;若尾、野口

久々に春の穂高連峰に行ってきました。初日は天気快晴で最高でしたが翌日は吹雪から下は雨模様になってしまいました。積雪期に一日で北穂に登り上げるのは結構きついです。野口さんも最後はお疲れの様子でした。(もちろん私も)雪の少ない今年でも3000m級の山にはそれなりに残雪があります。今シーズンの沢渡上高地間のタクシーは定額4000円です。行きはメータ止めていましたが帰りはメーターが動いていて4800円なりが4000円に。(若尾報告)

4/30 上田4:00==上高地6:00--涸沢12:00--15:40北穂高小屋
5/1 北穂高小屋6:45--涸沢8:00--上高地13:00==15:30上田

4月29日:和合城;松本、牧野

先週カタクリを見れなかった牧野君の誘いで和合城跡まで登って来ました。先週より大分新緑が萌えたって来ていました。残念ながらカタクリは花びらが散っていました。また来年です。ウスバサイシン、すみれ、オオヤマフスマ、アマドコロ、山桜、ヤマブキなどが咲いていました。今日は天気がよく、戸隠連峰、北アルプス、蓼科山、群馬方面の山々が見渡せました。登り25分。(松本報告)

4月26日:大山;佐藤ひ

4月22日:創立記念山行@太郎山縦走;若尾、野口、松本、足立、下崎、竹内よ、竹内ま、牧野、児玉

太郎山から虚空蔵山の縦走は以前に行ったときとは比べ物にならないほどきれいに整備されていて里山ハイクをのんびり楽しめました。ふもとの方々が数年かけて手入れしてきてくださったとのこと、本当に感謝です。虚空蔵山から和合城までは左右に坂城や上田を一望でき絶好の砦です。特に和合城の先端に立つとどこかから敵が攻めてきそうなそんな歴史ロマンを感じました。タチツボスミレ、アズマイチゲ、ミスミソウ、コブシ、ヤマザクラ、カタクリ、ウスバサイシン、フデリンドウ(?)などいろいろなお花を見ることができましたが、合計 5時間45分も歩いて結構疲れました。(松本報告)

7年前の時から比べると足立さん他多くのみなさんのご努力により、道がしっかり整備され非常に歩きやすい道になっていました。天気も午後から雨の予報でしたが結局降らず、アルプスも垣間見えました。整備されたとは言え歩き甲斐のあるルートでした。多くの人に歩いてもらって元の藪道に戻らない様にしたいものです。お花の写真はブログの方に載せてあります。(若尾報告)

前々から歩いてみたいルートでした。太郎山の桜はまだでしたが、道すがらいろんなお花を見ることができました。太郎山から虚空蔵山に向かう山道は手入れされていました。長い道のりを整えていただき感謝感謝です。上田地方を一望できるポイントが何箇所かあり、 戦国時代は山城・砦があったそうです。堀切と呼ばれる外敵の進入を防ぐための城の周囲に巡らされた堀も残っていました。久しぶりの山行で予想通り体に堪えましたが、お花の先生、歴史の先生に教えていただきながら充実した山行でした。(児玉報告)

時間:上田8:00==坂城べイシア8:15==太郎山表参道登山口8:50--一の鳥居9:25/9:30--太郎山神社10:05--太郎山山頂10:30--峰の展望台11:00--虚空蔵山(第一ピーク)11:37/11:55--第三ピーク12:15--ソデ(外出)12:30--和合城14:00--坂城ベイシア14:35==表参道登山口

4月20日:立山;藤井、足立、竹内ま、荒井

室堂 天気晴天 風速3m 気温1℃。室堂から一ノ越を経て、途中アイゼンとザイルを使用し、東一ノ越へ。今年は雪が少なく、東一ノ越からタンボ平への下りは大変急な様子でした。移動に時間がかかりそうだったので、室堂へ方向修正。雪の状態は、モナカ。すぐ下は粉雪、その下に固いアイスバーンという状態でした。13:30すぎ14:00前に雄山から御山谷方面へ点発生雪崩を確認しました。(荒井報告)

5:30戸倉==7:30扇沢8:00==9:40室堂9:50--11:20一ノ越11:40--13:00東一ノ越--14:00一ノ越14:10--15:00室堂5:45==17:00扇沢

4月19日:開聞岳;佐藤ひ

4月15日:お花見@上田城趾公園;若尾、水出、佐藤の、松本、平岡、竹内よ、竹内ま、野口、児玉、山崎、島田、若尾の、宮本

今年も恒例のお花見@上田城趾公園が行われまた。予定より沢山の方が集まっていただき綺麗な桜が散り始める中、楽しい宴会が出来ました。(若尾報告)

上田城の桜は満開で天気も良く、お花見びよりでした。例会や山で姿をあまり見かけず、ごぶさたしていた方々もいらして楽しい宴会でした。(松本報告)

4月14日:爺ヶ岳;若尾、平岡、金井む、金井あ

夜半は雨でしたが回復傾向の天気と判断して出かけました。登山口ではまだ雨もぱらついていましたが、殆ど止みそうだったので出発。雨があられに変わり、降ったり止んだり。冬道に入ってすぐに風が強くなり雪も降り始めて吹雪模様。すぐには回復の見込みはなく、上部の樹林がなくなるとこの吹雪では厳しいと判断して1800m地点で撤退決定。帰りも腐った少ない雪で歩きづらかったですが、主婦はしっかりふきのとうを収穫していました。下りてきて下界に来ると晴れ。しかし見返す山は吹雪の中。残念でしたがまた今度。(若尾報告)

上田5:00==扇沢7:10--1800m地点8:30--扇沢10:00==12:15上田

4月7日:白馬乗鞍岳;若尾、竹内き

北に向かうほどいい天気で風も殆どなく最高の登山日和でした。今年はさすがの栂池も雪が少なくスキー場下部は滑走不可、自然園の積雪も少なく、7年前の6月の時の雪の壁すらありませんでした。殆どがスキーヤーとボーダーで帰りのケーブルは私たちの他に一組のみでした。

日頃の行いがいいので今日も快晴、ゴンドラリフト、ロープウェイと乗り継いで頂上まで亀歩きでゆっくり登ること2時間、白馬連山を目の当たりにして昨年夏の強風、雨の中登った白馬岳を思い出しました。天気次第で山のイメージが本当に違いますね。老若男女大勢登っていました。下りはまっすぐ下るだけなのであっという間に下ってしまいました。春山を楽しんできました。(竹内き報告)

上田6:00==栂池スキー場8:00++自然園9:00--天狗原10:00--白馬乗鞍岳11:00--天狗原--12:00自然園++栂池スキー場13:00==15:00上田

4月1日:太郎山縦走;金井夫妻

かなり蒸し暑く、黄砂で周りがすべて霞んで見えはっきりしない日でした。薄着で出かけてしまい、尾根道で北側から冷たい強風の吹き上げにあい、さすがにまだ少しだけ寒くもありました。縦走路は以前の藪道、擦り傷、かぎ裂きのイメージは過去のもので、太郎山頂上から緑が丘分岐までの尾根道以外は、本当にきれいになっていて、下塩尻まで今回は全く道を失うことなく行ってきました。薄紅色の可憐なミスミソウがたくさん咲き始めていました。千曲川の絶壁の上に残る和合城址からの眺めは、スリル満点、「風林火山」を念頭に話題満載でした。ほらがいでも吹いて、狼煙をあげたい気分でした。自宅から歩きとおすと5時間半かかって十分筋肉痛になる手強いコースです。(金井む報告)

コースタイム:自宅10:35--表参道口11:10--12:00神社・頂上12:30--13:30虚空蔵山13:40--14:40和合城址15:00--15:10下塩尻--16:10自宅

4月1日:鍋倉山;若尾、松本、竹内き

今年も定例の鍋倉山に行って来ました。今年は今までで一番積雪が少ないです。昨年と比べると桁違いの差。チェーンが温井のの登山口になければ田茂木池の上まで車で入れます。頂上の積雪も1m程で、例年埋まっている灌木もしっかり見えていますので、積雪量4m以上の差になります。来年はしっかり雪の着いた鍋倉山に登りたいですね。(若尾報告)

今日は花粉と黄砂が激しくてくしゃみ連発で目鼻は辛かったですが、西の沢を登るルートは今までで一番ラクでした。雪の中に黄色いまんさくの花が咲き始め、あちこちにウルトラマンやバルタン星人(オオカメノキの冬芽)もあり、ふきのとうも採れて楽しいスノーハイクでした。(松本報告)

この時期の鍋倉山は始めてで話に聞く道路の雪の壁は全くなし、そのかわり雪解けが進んでいたのでふきのとうのおまけ付き、早速夜は苦味のきいた大人の味を楽しみました。前日の雨で雪はシャーベットになっていて下りはスノーシューがスキーシュー状態で下りてきました。結構急ですね。黄砂で眺望はイマイチでした。また、新緑の頃に登りたいです。(竹内き報告)

上田6:00==温井7:30--鍋倉山10:30--12:30温井==14:00上田

3月26日:乗鞍岳;若尾、佐藤の、野口、宮本

下界は良い天気でしたが山の上は地吹雪でした。快晴期待は外れましたが、久々冬山体験ができました。(若尾報告)

乗鞍は距離が長く滑りがいがあります。今日は平日とあって人がほとんどいなく、静かなと思いきや、私たちが騒いでいた感じです。天気が今ひとつで展望がなかったのは残念でした。(佐藤の報告)

先日の黒姫山の反省を生かし、シールとスキーにワックスを塗ってきたのでよく滑りました。帰りに松本のカモシカスポーツにより、丁度サイズが合うテレマークブーツを履いてみました。とても履きやすく、思わず買いそうになりました。(宮本報告)

リフト終点9:00--位ヶ原11:30--14:00リフト始点(駐車場)

3月25日:第42回定期総会@事務所;若尾、水出、佐藤の、佐藤ひ、竹内き、竹内よ、下崎、宮本、小平、野口、関

議案書に沿って報告と討議が行われ、活動報告/方針、決算/予算/役員が決定承認されました。

3月24日:本沢温泉;松本、牧野、竹内ま、竹内よ、竹内み

おととし、本沢温泉の帰路に車がスタックし留守本部の竹内さんが心配して駆けつけてきて下さって、「今度はぜひ本沢温泉に入りたい」とおっしゃっていたのでいつか留守本部孝行山行を、と思っていて、やっと実現しました。今回は車は本沢口までにして約2時間半、のんびりペースで歩きました。登山道の雪は大分少なく凍結も無くてアイゼンは不要でした。女性3人はややぬるめの内湯で長めにまったり。男性2人はいい湯加減の野天でうとうと、とそれぞれに温泉を楽しみました。お昼においしい熱々うどんを食べて下山しました。(松本報告)

2人は6:30集合の5分前に我が家に着き、合流して出発しました。下のゲートから歩いたので登りはたっぷり3時間かかりました。本沢温泉は、内湯と、そこから7分ほど登り川沿いにある露天風呂の2ヶ所ありました。女性3人は内湯に入りました。内湯と言っても母屋から少し離れた場所に建っていて、木の浴槽と脱衣場があるのみです、鉄分で赤い色でぬるめのお湯でした。家に帰るまで体中ポカポカして温泉の匂いがしました。白濁の露天風呂にも入りたかったのですが、雪の中で着替える勇気がありませんでした。お昼をすませ、予定どおり3時にゲートに着き車に乗り込むと雨が降ってきました。(竹内よ報告)

竹内宅6:45==本沢入り口P 8:00/8:15--ゲート 9:15--小屋10:45(入浴、お昼12:30/13:10)--ゲート13:50/14:05--本沢入り口P 15:00/15:10==竹内宅16:55

3月21日:太郎山;若尾

天気が良かったので彼岸のお墓参りのあとに太郎山に行って来ました。登山者名簿を見ると今日だけで100人位登って来ている様です。17日に竹内きさん、18日に水出さんの記帳がありました。登り47分、下り25分で久しぶりに登り50分を切りました。(若尾報告)

3月18日:黒姫山;若尾、宮本、佐藤の、松本、野口、竹内き、平岡

2年ぶりに積雪期の黒姫山に行ってきました。前回は4月中旬でしたが今回より雪が多かったです。午後には晴れる予定でしたが、多少日が差した程度でイマイチの天気でしたが、久々に良い運動になりました。(若尾報告)

飯縄山に続いてのバックカントリ−スキ−です。登りはスノシュー部隊においていかれ山頂にいけなかったのは残念でした。下りのスキーは、一昨日からやって来ている寒波の影響で新雪が積もっていて十分に楽しむことができました。次回はもっと腕を上げて華麗に滑りたいです。(佐藤の報告)

昨日の黒姫山は、根子岳以来の山でした。急坂では、スノーシュー組についていけず、頂上までいけませんでした。下りでは、無理をしないように気をつけながら滑りました。今日は、筋肉痛が出ています。(宮本報告)

新雪が30cm程積もり、ぱふぱふの雪を楽しめました。ここ数日の残業と土曜日出勤の後の宴会で疲れ気味でしかも健脚メンバーが揃っていたので稜線に出たら遅れ気味になりました。下りの急斜面では尻セードや、皆でお揃いのソリ滑りで雪まみれになり楽しかったです。登り四時間、下り二時間半、ちょっと歩き過ぎました(^o^;)(松本報告)

上空はやや青空も見えて雪も止むかなと思いましたが無理でした。新雪で急斜面ではスノーシューがスリップしてしまいなかなか登れず体力使いきった感じがしました。下りはソリに挑戦お尻が重く長い距離は滑ることができず足漕ぎで進みましたが結構足にきましたね。久々に疲れました。(竹内報告)

時間:上田7:00--8:50大橋9:05--新道分岐10:30--13:05山頂13:10--新道分岐15:00--大橋15:45

3月11日:佐渡山;若尾、野口

上田は朝から雨でキャンセル者が続出。出発時間を1時間遅らせて出発。登山口に着くと雪も上がって青空も見えました。久々の新雪で気分も上々。初めての山なので地図とGPSを確認しながら進みました。頂上手前500m程の所で吹雪となり時間切れでもあったので撤退。頂上は踏めませんでしたが、気持ちのよい雪山歩きが出来ました。この日は夜、岸君の壮行会もあり大変盛り上がりました。(若尾報告)

上田8:00--大橋10:00--佐渡山(手前500m地点)12:30--14:00大橋--16:30上田

3月10日:黒斑山;松本、牧野

風邪気味と花粉症で鼻水と涙ボロボロ、スキーの筋肉痛&打撲痛、と体調イマイチでした。天気予報ほどには晴れず、高曇りでしたが、久しぶりに浅間山の雪のスジスジを見れました。体調不良とアイゼンの無い牧野君が苦労していたのでトーミの頭で辞めて中コースで下山しましたが、ツルツルでボブスレーのコースのようでした。早く下山したので戸倉のセツブンソウを見に行きました。杉林の中に群生していてとても可憐なお花です。絶滅危惧植物U類に指定されているそうです。よく見ると花びらの枚数や形がいろいろあるようです。色も白花と黄花がありました。
上田7:40==8:30車坂峠8:55--10:20--10:40トーミの頭10:50--中コース--11:45駐車場==戸倉

3月4日:飯縄山;若尾、駒村、水出、竹内き、和田、金井む、下崎、佐藤の

3月に入ったとは言え異常に暖かい一日でした。今年の雪山も終わりに近づいてきました。今日は最高の登山日和で和田さんの卒業山行への大きなはなむけでした。(若尾報告)

ポカポカ陽気でとても気持ちの良い山行になりました。白馬方面はやや霞んでいましたが雄大で惚れ惚れと見とれました。子供の作った便器、急坂を下ってきてやや疲れ気味だったのが一気に爆笑モード、疲れが飛んでしまいました。(竹内き報告)

根子岳から眺めていた戸隠と高妻が間近に見られ、いい風景でした。天気も良くて楽しい山行でした。飯綱山頂手前の急登は、シールでは登れず久し振りにスキー板を担ぎました。下りは、藪の中の滑降で技術が伴わず苦労しました。バックカントリーではこんな事態も想定しておくことが肝要です。(佐藤の報告)

予想以上の暖かさでした。これ以上は脱げないところまで薄着になっても、汗だくだくだくでした。頂上手前の急登では、水出さんに励まされ、褒められ、なだめられ、なんとかたどりつくことが出来ました。山スキーのお二人の、細い尾根を颯爽と滑る姿が素敵でした。久しぶりの山はホント、気持ちよかったです。そういえば、行き帰りの車中では、島田さん作の山の会かるたの話でかなり盛り上がりました。第2弾が楽しみです。(下崎報告)

この3月で信大大学院を卒業して上田を離れてしまう和田さんの「さよなら&壮行山行」でした。「スノシュー歩きがとても面白い!」との和田さんの感想あったこと、好天と好展望と合わせて100点満点のスノーハイクの山行ができたと思います。登攀用のスノシュー(若尾さんと水出が着用)は、飯縄山直下の急斜面でも抜群の制動効果があり、オリエンテーリング用のスノシューとの差がはっきりと現れました。
「さよなら&壮行」は下山後も続きました。「やきとり・がんちゃん」で岸さんも呼び出して、岸・和田の「だんじりコンビ」の緊急の送別会を行いました。若尾さん、下崎さん、誠道さん、水出で「だんじりコンビ」へ“社会人山岳会に所属した幸せさ”と“社会人になる心得”などを説きました。特に水出は2人に熱く語ったようで、「紅庭」では贈るお歌として松田聖子の「ハートのイヤリング」を熱唱したそうです・・・。水出は歌った記憶がないのだよ・・・。(水出報告)

戸隠スキー場駐車場(9:08)−第1リフト-ゲレンデ歩き−第2リフト(9:40)‐瑪瑙山(9:50)-1時間10分-(11:00)飯縄山北峰・昼食(11:30)-1時間4分-(12:34)瑪瑙山(12:48)‐ゲレンデ歩き-(13:30)戸隠スキー場駐車場

2月25日:縞枯山;松本、牧野

ピラタス〜縞枯山荘〜坪庭を散策してきました。それほど寒くありませんでしたがガスっています。トレースがしっかりついているのでテレブーツで歩きましたが、この辺はスノーシューやうろこ板で歩き回るのが楽しそうです。山頂駅〜樹氷コース〜かもしかコース〜ゲレンデを滑りましたが一箇所壁のような所があって(;-;)でした。下るにつれ青空が出てきて、もう少し上にいればよかったと残念でした。(松本報告)

上田7:20==8:25駐車場9:00++山頂駅9:50--縞枯山荘--坪庭--10:30山頂駅10:50++駐車場11:45==13:00上田

2月25日:戸隠八方睨み;藤井、竹内ま

30数年ぶりに八方睨に登ってきました。登山者は我々だけ、奥社からの登り年のせいかきつく感じる、雪は少なく天気は最高、遠くの山々を眺めながらゆっくり登る以前は、サルがたくさんいて雪を落とされたが今回は気配がまったくない、百軒長屋からトラバスして取り付くほとんどのくさりは出ている、上部の核心部は雪が少ないため狭く岩と雪のミックスで悪いザイル使い慎重に登る、頂上で西岳をバックに記念写真をとり早々に下山する。(竹内ま報告)

奥社8:30--百軒長屋10:00--八方睨12:30--百軒長屋14:30--奥社15:30--駐車場16:30

2月25日:根子岳;佐藤の、駒村

信じられない位の無風と暖かさでした。肉離れの左足も問題ありませんでした。来月から山スキーを復活しようと思います。
反省。:日焼け止めを忘れた。安ものの帽子を買ったら、女性用で耳が出てしまうことに気がついた。(駒村報告)

今日も快晴の天気でした。アルプスはいつもの雄大な姿をみせてくれました。山頂は風がなく、爽やかで穏やかでした。今シーズンは1月から毎週来ましたが、日差しがわずかばかり強くなった感じです。もうすぐ3月ですもんね。(佐藤の報告)

ダボス駐車場8:50−リフト終点9:15−10:55根子岳山頂−11:40ダボス駐車場

2月24日:黒斑山;若尾、竹内き、平岡、金井む

低気圧が去って快晴になると思いきや、寒気の流れ込みの影響で山は雲や雪。黒斑山近辺のみスポットで晴れていた感じで、浅間山もちらりと見えただけでした。今年はやはり暖冬で積雪は深いところで30〜40cm。トレースもよく踏まれていて、スノーシューは不要でした。気温は零下10度とそれなりに寒かったですが。(若尾報告)

時々見せてくれる浅間山も縞模様がくっきり、暖冬でいつもより早いのではないかな、気温のわりには風がなかったので温かく感じました。陽に照らされたダイヤモンドダストがきらきらと輝きこれは山に来なければこその体験ですね。雪もほどよく締まりアイゼンがよく効きました。(竹内報告)

上田7:00==8:00車坂峠8:20--10:25黒斑山10:55--12:10車坂峠12:20==13:20上田

2月18日:太郎山;若尾、竹内き

昨夜来の雨が朝になっても止まなかったので、霧ヶ峰を中止にしましたが、午後晴れてきたので太郎山に行ってきました。登山口に着いたら竹内さんもいて丁度登り始めるところでした。昨日も登ったそうです。頂上付近はやはりガスっていて、寒かったです。昨夜からの雨は山頂付近でも雪でなく雨の様でした。(若尾報告)

2月17日:根子岳;佐藤の

今日はアルプスが良く見えていました。このところの暖かさで雪が溶けたためか滑走コースの上の方はややアイスバーンとなっていました。時折ガリガリと硬い雪面を削る音に板が流れないよう気を引き締め、今日は一気に滑り降り爽快な気分を満喫しました。(佐藤の報告)

(コースタイム)奥ダボス駐車場9:00−リフト終点9:24−11:20根子岳山頂−11:50奥ダボス駐車場

2月12日:根子岳;松本、牧野、竹内よ、竹内み、足立

四阿山の祠ツアーの予定でしたが、雪が少なくて大変、との情報を頂き、根子岳に変更しました。久しぶりに冷え込んだのか、ゲレンデあたりから霧氷が一杯で真っ白な木々が青空に映えてきれいでした。途中で足立さん、関口さんに会い、二人とも元気に登って行きましたが、こちらは一昨日の乗鞍のゲレンデ滑りの疲れが膝に来ていたのでピークまでは行かず、小根子の下までにしました。下りは牧野君が水を得た魚(ラオウ)のように元気になり、鬼テレ軍曹となって「左、突く、右足出す!右、突く、左足出す!」としごかれました。(松本報告)

時間:9:00奥ダボスP ++ リフトトップ9:30 -- 11:10 小根子の下 -- 12:30駐車場

2月10日11日:四阿山;藤井、竹内ま、荒井

2/10 晴れのち曇り。気温も暖かかった。南風、天気予報でも明日はよろしくなさそう。当日のうちにピークを越えて、登り返した辺りでテントを張った。専用書斎(哲学専用)を作ってもらった。快適。夜は北風強く、雪。米子の谷からすごい風の音が聞こえてくる。しかし、テン場は、全く風の影響なしで快適。
2/11 曇り。北風。昨日よりやや寒い。暖冬のせいで雪は少ない。牧場も芝だらけ。いつもなら雪の下の笹も藪。。。足にひっかかり滑りにくかった。(荒井報告)

2/10 11:00パルコールゴンドラ山頂駅--16:00山頂--16:30テン場 2/11 8:00テン場出発--10:40藤井邸

2月11日:根子岳(途中撤退);佐藤の

ガスによる視界不良で20分程進んだところで撤退しました。(佐藤の報告)

2月10日:乗鞍岳;松本、牧野


パウダーでひゃっほう!

位ヶ原手前のふかふかの斜面。
でも右上には路肩が見えています。

今回はスキーをはいスノーシューをしょってリフトに乗りました。途中でスキーをデポしてスノーシューに履き替えてスタート。20分位前方に南岳小屋の坂本さんと思われるご一行が登ってましたがなかなか追いつけません。昨夜雪が降ってサラサラのパウダースノーで、予想以上に天気が良く風も無くてとてもいい気分で登りました。位ヶ原に着くと流石に風が出てきたので既に到着していた坂本さんのグループのそばにツェルトを張ってランチ。坂本さんとも話をする事が出来ました。今年から位ヶ原山荘が3/1から営業するので小屋泊まりでツアーをする事も出来そうです。下りはテレマークスキーの牧野君はパウダーで嬉しそうでした。私はテレブーツにスノーシュー。急斜面は難儀なので坪足でずぼずぼ下ります。スキーに履き替えてゲレンデを滑る頃には足腰に疲労が来てヨロヨロでやっとの事で振り出しに戻りました。(松本報告)

時間:坂城6時--8:20乗鞍駐車場--リフトトップ9:55--12:10位ヶ原1:00--1:55リフトトップ--2:45駐車場

2月4日:根子岳;藤井、荒井、宮本

午前中は、山頂にガスがかかっていましたが、次第に晴れ上がり北アルプスもはっきり見えました。いつもの急斜面で歩行訓練やザイルワークをやりました。ザイルは久々ですっかり忘れていました。良い訓練になりました。下りのテレマークは、久々でしたが、後半はまあまあの滑りでした。(宮本報告)

2月4日:美ヶ原;若尾、松本、竹内よ、金井む、足立、竹内き、宮森(非会員)

初めてクロカンで美ヶ原に行って来ました。冬でも一本だけ通行できる旧和田村役場からの道を上がって山本小屋に。やはり結構急な雪道でこちらの方が緊張しました。山本小屋に着いたときは気温マイナス10度で前線通過の後の風がまだ強く寒かったですが、徐々に風も止み快晴の中、絶好のスノーハイキング日和になりました。天気が良ければクロカンやスノーシュー遊びには良いところです。(若尾報告)

晴れて、360度の展望で、富士山までよく見えました。美しい雪原を歩き楽しい一 日でした。ふもとの旧武石村で育ちましたが、この年になって冬の美ヶ原に登れると は、思ってもいませんでした。ありがとう御座いました。 (竹内よ報告)

体調イマイチでしたが久しぶりのクロカンで初めて冬の美ヶ原を歩きました。 快晴ながら朝の激しいブリブリザードの彼方に見える王ヶ頭のアンテナ群が砂上の楼閣のようでした 。雪煙烈風の中ヨロヨロ進み、雪上車が激しく行き交う様は南極探検隊の気分です。王ヶ頭に着く頃 には風もやみ穏やかな日和になりました。展望台からも素晴らしい景色を見ることができました。先 ほどの雪上車はこのホテルに大勢の宿泊者を運んで来ているものでこんな雪の中驚く程の賑わいでし た。(松本報告)

快晴でしたが強風でとにかく寒かったです。用意したフリースのマフラーとゴーグルが役にたちました。クロカンにはとてもいいコースですね。スノーシューだったのでとても後悔しました。(竹内き報告)

2月4日若尾さんの新品のスノーシューをお借りして参加させていただきました。私が知っている美ヶ原は人や牛等でごちゃごちゃした観光地でしたが、この日は真っ白い雪で全面が覆われていて、これまで見たことがない神々しい天上の台地でした。視線の先に水平に広がる白く輝く台地そのものに惹かれました。山屋の特権だと言われた言葉が強く頭に残っています。近づき難かった冬山をこんな風に楽しむことができるんだと教えていたたきました。ありがとうございました。よければまた誘って下さい。皆さんについていけるのかまだ不安ですが入会(させてもらえるのかな?)を前向きに検討してます。(宮森報告)

時間:駐車場8:50--9:15美しの塔--10:00王ヶ頭11:00--12:10駐車場

2月3日:根子岳;佐藤の、竹内き

今シーズン5回目の根子岳は乗鞍岳から 日本海まで雲一つない最高の天気に 恵まれました。 冬季の長大な北アルプスを一望するこの 素晴らしい風景に今年も出会えて良かったです。(佐藤の報告)

快晴、気温も暖かく穏やかな日和で冬の根子岳を多いに満喫しました。 北アルプスはもちろん日本海も良く見え佐渡ケ島らしきものも見えたような気がするけど? スノーシューで下ってくるのは私だけで山スキーですいすい下るのを横目に今回も必死に駆け下りました。(竹内き報告)

(コースタイム) 奥ダボス駐車場9:00−リフト終点9:15−11:20根子岳山頂−13:30ダボス駐車場

1月28日:鷹取山;林夫妻

2007年のハヤシ家の目標は ・月に1日、アウトドア活動をする日を決めてかならず実行する です。山に限らないのですが、月に一度はアウトドア遊びを しようと。1月は「鷹取山山行」でした。
昨年秋に桜木町のカモシカスポーツで見かけ購入した 「かながわのハイキングコース ベスト50」という本に 載っているプランに従って、コースタイムおよそ2時間の お散歩山行です。 京急神武寺駅からスタート。途中、神武寺というお寺を経由し 山頂までは正味80分程度で到着です。 石畳があったり木の階段があったり、とどこも歩きやすく整備 された、スニーカーでOKの道でした。 霞の向こうに江の島があったり海面のキラキラが見えたり、と お手軽ながらも長野育ちのわたしには興奮度MAXの山行でした。
眼下に潜水艦が見えたのには驚きました。自衛隊の施設でも あったのでしょうが、もしかして下界で大騒ぎが起きている のでは(どこかの国から・・とか)とどきどきしました。 そしてこの鷹取山でのみどころは、山頂付近の岩にロッククライマーが 多数ぶら下がっていること。ロッククライミングのメッカだ そうです。 それと、巨大な弥勒菩薩像があること。昭和40年代に造られたという 石像です。
ところで、鷹取山は新田次郎の小説『銀嶺の人』で主人公の女性2人が 初めてロッククライミングに挑戦した場所として出てきた場所では なかったかな、と道中ずっと気になっていました。帰宅後、すぐに 確認したらそのとおり。これまでほとんど縁のない場所だったため 読んだ当初から地名も位置関係もきちんと頭に入っていませんでしたが、 若いころ愛読していた本に登場する山に、10年も経ったいま登っている というのもふしぎで感慨深いものがあります。(林り報告)

1月28日:根子岳;藤井、竹内夫妻、足立、山口、牧野、松本、 荒井、野口、佐藤の

大寒とは思えないとても暖かい日でした。 今日は上小のたくさんのメンバ−が登って来て 賑やかな山行となりました。 藤井さんご指導の雪上訓練に初めて参加 しました。落ちる役目を引き受け、何回も 雪の中にダイブして久し振りに雪と遊んだ気分です。でも真剣に受講しましたよ。 (佐藤の報告)

今日は雪上訓練の場所までスキー+シールで登りそこにスキーを デポして、しょってきたスノーシューに履き替えてヘリポートまで 登りました。登るのはスキーの方がラクですね。 牧野君は腰痛をおして登ってきましたが、やはり痛くて歩けなかった ようで途中でリタイヤして訓練場所に戻ったようです。 昨日の雪で先週よりだいぶいいコンディションで、 青空の下、霧氷や樹氷の景色も久しぶりに見ました。 でも日差しがとても暖かくて下るころには霧氷は溶けてしまいました。 ゲレンデまでのスキーは膝とモモがヘロヘロになりました。(松本報告)

竹内2名は、9時に一足早く出発しました。晴れていて温かく快適でした。子根子か らヘリポートまでは、いつもは、風が強く寒くて辛いのですが今日は快適でした。ヘ リポートで後から来た松本さん山口さんと合流して下山しました。3センチ位の新雪 でスキーも楽しめました。その後、訓練チームと合流しました。佐藤さんの、滑落が 真剣で、圧巻でした。(竹内報告)

時間:リフト終点9:30--雪上訓練場所--11:45ヘリポート12:10--13:00雪上訓練場所14:20 --14:40駐車場

1月27日:池ノ平/三方ヶ峰;若尾

下界はお日様も出ていましたが山は曇り時々雪でした。昨晩から今朝にかけて数センチの降雪がありました。スキー場から上はノートレースで往復誰にも会いませんでした。クロカンやスキーにはちょっと雪が少なめです。(若尾報告)

地蔵峠8:30--三方ヶ峰10:30--11:30地蔵峠

1月20日:藤井別荘新年会;藤井、竹内夫妻、荒井、松本、児玉、金井夫妻、若尾、小林常

下山後は別荘に戻って新年会の準備です。 今回のメニューは去年から藤井さんが構想を練っていた 「マグロのかぶと焼き」です。 大きなマグロの頭を2つ仕入れて来て下さって、BBQハウスで 豪快に網焼きしました。焼きあがったマグロは思ったとおり美味しくて 目の周りはコラーゲン、ゼラチンたっぷりで、 意外にも食べる所が沢山あり、10人でおなか一杯食べてもまだまだ ありました。 本当に藤井さんの辞書には「不可能」という言葉がありません。 (松本報告)

1月20日:根子岳;佐藤の/竹内夫妻、松本、藤井、荒井、児玉

先週に続き根子岳です。 今日は曇空ながら山はよく見えていました。 ヘリコプターも飛んでいて、先週より入山者が 多かったです。 樹氷モンスターはちょっと痩せた感じで迫力 不足になっていました。 やっぱりもう少し雪がほしいです。(佐藤の報告)

スノーシューで参加する予定でしたが前夜、リーダーに強く 勧められてテレマークスキーで行くことになりました。他にも参加者が 増えて楽しくスタートしましたが、私はまだまだ根子岳を 滑るほどのレベルでは無いし、雪もぼこぼこなので、いつ辞めよう、 とばかり考えていました。 避難小屋でもう本当に辞めようと思いましたが今日は鬼軍曹が大勢いて、 叱咤激励されてもう少し登ることにしました。 子根子岳の下辺りまで登って天気が悪くなって来たのでそこで終わりに なりほっとしたのも束の間、いよいよ滑降、根子岳スキーデビューです。 新雪に突っ込んだり、転んだり、ほとんどボーゲン状態になってしまいました。 もっと練習してからまた来たいです。 (松本報告)

時間:別荘9:40==奥ダボスP++リフトトップ10:08-- 12:30子根子岳の下12:45--奥ダボスP2:00==別荘(新年会)

1月20日:烏帽子岳;若尾

晴れる予定が雲の多い天気になってしまいました。中分岐から先はうさぎのトレースしかなく、スノーシューの出番です。烏帽子湯ノ丸の鞍部からの登りは結構なラッセルになる所もあって多少苦労しました。稜線は風が強かったので何も食べずに写真を撮ってすぐ下山。下山途中に1人パーティー3組、2人パーティー1組に会いました。話をした人は長野市とか小諸市とのことで、地元の人が多かったです。今回スノーシューは事前調整していきましたが、ヒールサポートは簡単に倒れてしまい、あまり役に立ちませんでした。(若尾報告)

地蔵峠8:00--烏帽子岳10:10--11:20地蔵峠

1月14日:根子岳;佐藤の

先週に続き根子岳です。 先週は悪天で途中撤退しましたが、今日は 気持ちの良い青空と美しい雪の風景を満喫できました。 今年はまだ雪が少なく雪上車は入っていないようですし、 ヘリコプターも飛んでいません。もう少し雪がほしいところです。(佐藤の報告)

(コースタイム) ダボス駐車場9:10−10:05避難小屋−11:30根子岳山頂 −12:30ダボス駐車場

1月8日:湯ノ丸山;山口、松本

携帯連続写真 やってみたかった 2

お天気もちそうなので、松本さんと連絡を取って湯ノ丸にチョコット山行行ってきました。 山はやはり雲の中で展望もまったく無かったですが、新年初の山行とふかふかの新雪を楽しんで来ま した。(山口報告)

山口さんのお誘いでやっと今年初めての登山に湯の丸山に登ってきました。 遅めの出発だったのでリフトを利用。最近山の事故が多いからか入山者ノートの 記帳を求められました。 鐘のところまで行くとキャンプ場からのルートはノートレースでした。 下界の雪に比べてやはり山の雪はふわふわで気持ちがいいです。 久しぶりの山(今シーズン初の雪山)を楽しんできました。 岐路は東屋経由、林の中をラッセルで下ってキャンプ場の炊事場に 出ました。スキー場の林間コースには使わなくなったようです。 下山後は鹿沢温泉の雪見風呂でのんびりしてきました。(松本報告)

時間:地蔵峠10:00--リフトトップ10:10/10:15--山頂11:10/11:15 --東屋・ランチ--キャンプ場--地蔵峠12:50/13:00-- 鹿沢温泉13:15/14:10

1月7日:根子岳;若尾、野口、佐藤の

今年最初の根子岳は雪から吹雪に変わる天気でした。今シーズンやっと積もったフカフカの雪のラッセルで時間が取られ、頂上600m手前で時間切れで撤退。今シーズン初の楽しい雪遊びが出来ました。新スノーシューは結構使い勝手は良かったですが、ヒールサポートを使った時に、リアバンドの引っかけ部品が破損してしまいました。スキー場まで下りてきたら強風のためリフトが運行中止となりました。来週以降は根子岳も十分山スキーが出来ます。(若尾報告)

上田8:00−奧ダボス上9:20−最高到達地点(標高2060m)11:30−13:30奧ダボス下−14:30上田

1月3日4日:西穂独標;若尾、水出、野口

7年ぶりに西穂独標に行って来ました。今年もあの時と同じく良い天気で雪も少なく、風もなく最高のコンディションでした。(若尾報告)

1998年以来9年ぶりの正月の西穂山荘と西穂独標です。上高地から 西穂山荘へは、1986年6月以来21年ぶりで歩きました。2日間とも天気 に恵まれて、暖かくて風がぼとんどなく、正月とは思えない陽気でした。  西穂独標からは圧巻の360度の大展望がありました。合わせて大正池 からの穂高連峰の雄大な光景は、河童橋でのそれを大きく上回っている ことがわかり大収穫でした。  山荘での宴会は記憶がなくなりかけるくらい楽しみ、翌朝、独標と独標 までの稜線から大パノラマを十分に満喫できました。上高地からも幾つも の絶景を見ることができました。文句のつけようのない満点の山行でした。 (水出報告)

コースタイム
1/3 釜トンネル(6:40)-25分-釜トンネル出口-30分-大正池ホテル-30分-帝国ホテル-25分-西穂高登山口-1時間50分-宝水-1時間30分(11:55)西穂山荘(釜トンネル〜西穂山荘は5時間15分)
1/4 西穂山荘(7:20)-1時間10分-西穂独標-33分-(9:13)西穂山荘(9:25)-45分-宝水-40分-西穂高登山口-10分-帝国ホテル-25分-大正池-35分-(12:30)釜トンネル(西穂山荘〜釜トンネルは3時間5分)

1月1日:新年会@クラブハウス;若尾、水出、佐藤の、竹内き、平岡、下崎、野口

7名で賑やかでうまみのある新年会を実施しました。(日本酒をお燗 する酒器「ミニかんすけ」が非常にうまい"ぬる燗"を作ってくれました!)  水出は、いつお開きになったのか覚えていません。目が覚めたら18:00で した。松田聖子のBGMにかなり弾けて、壊れてしまったようです。(水出報告)

今年も初日の出下山後の新年会が行われました。大分飲み過ぎた感じです。(若尾報告)

1月1日:十観山;関

今年は雪が少なかったのだそうで、以前「アステイ青木」があった所まで、車で 行かれました。昨年は、雪が多くて車が入れなくて、田沢温泉から歩いたそうです から、今年はずいぶん楽だったことになります。積雪は5センチくらいで、サクサク して歩き易かったですが、急な斜面では滑りました。 地元田沢の子どもたち10人くらいが、大人に連れられて林道を車で上がって来て、 山頂にいたので賑やかでしたが、他には誰もいませんでした。いい天気で、初日の 出がはっきり見えました。西側は北アルプスの山々がくっきり見えて綺麗でした。 帰りに田沢温泉に入ってきました。200円で、つるつるのいいお湯でした。(関報告)

1月1日:太郎山;若尾、若尾の、若尾ゆ、水出、竹内き、竹内ま、竹内よ、陳、平岡、金井む、金井り、金井あ

ここ8年の中では最高の初日の出でした。雪も少なく風もなくさほど寒くもなく良い年明けを迎えられました。(若尾報告)

雲ひとつない快晴の空の下、7時ちょうどに烏帽子岳山稜からの 初日の出を拝むことが出来ました。山頂での北アルプスの大展望 を含めて2007年幸先の良い山行のスタートができました。  太郎山神社境内で若尾家食卓の雑煮を食べました。美味しいお 正月を実感できました。(水出報告)

コースタイム
表参道登山口(4:50)-40分-一の鳥居-43分-(6:13)太郎山神社7:00初日の出(7:45)-55分-(8:40)表参道登山口